◆9月30日(金)の子どもたち
2016年09月30日 金曜日
◆本五ふれあい公園でいっぱい動いてきました (つぼみ)

本五ふれあい公園へお散歩に行ってきました。お散歩カーから降りると、それぞれに飛び散って行きました。車やバスに向かってニコニコで歩き出す子、草の中をハイハイで動き回る子、道が出来ている所をどんどん這って行く子とそれぞれでしたが、自分の行きたいところに自由に行ける楽しさを味わっていました。
歩き出し始めた子も多く、手を持って歩かせてあげると、長い間楽しそうに歩いていました。もう、歩けた気分で草や地面を踏みしめていました。歩ける子も、どんどん歩いていき草の上や道が出来ている所もニコニコで歩いていました。ハイハイの子も負けていません。草の中を逞しく行き、背の高い草の中でも平気で這って行きました。
それぞれに好きなところに行き、草や土の感触を味わい、草や枝の研究もしてきました。広い自然のある場所で動き回って、心地いよいひと時を過ごしてきました。 M.k

◆小さな登山家たち (ふじ1)

朝のおやつが終わり保育室に入ると、棚の上にあるタンバリンに手を伸ばす〇くん。背伸びをして届くか届かないかの所にあります。
やっとタンバリンを取ることが出来ると嬉しそうな〇くん。タンバリンを持って友だちの所に行き、たたいて鳴らしてほしいアピールをして、目の前に差し出します。友だちもそのアピールが分かったようで、お返事をするようにパンパンパンとたたきました。
どうやら、朝の会で保育士が名前を呼んでタンバリンを子どもたちに差し出す様子を覚えていたようでした。〇くんがタンバリンをたたくことを求め、それに反応してたたく友たち。双方とも日常の一場面が頭の中に浮かんでいて、再現する面白さを感じていました。
その後はスタンピングをしました。
大きな白い紙とピンク色のスタンプ台を出すと、一番初めに手を出したのは△ちゃん。今までは遠くで様子を見ていることが多かったのですが、人差し指でちょんと触ると、そのまま紙にペタ。慣れないことは気になりながらも遠くで見ていることの多い△ちゃんですが、今日は自分から進んで行きました。いろんな経験をしていく中で、安心して取り組めるものが増えてきたようです。
園庭にも行きました。
今日は小さい山が人気で、手すりを使って上まで登ります。
頂上に着くとおしりをついてずるずるとすべる△ちゃん。とても楽しかったようですべり終わった時に「もっかい(もう一回)」と言って再び登っていきました。□くんはスコップを両手に持ち杖をついて登山家のように登ります。登りから下りるまで慎重に歩くのは◇ちゃん。みんなそれぞれに好きなスタイルで小さな山の登り下りを楽しんでいました。
今日は室内遊びと園庭遊びを楽しみ、充実した一日でした。
(N.M)


◆笑顔の魔法 (ふじ2)

今日はふじ3組と一緒に本五ふれあい公園に散歩に行きました。
この公園は緑いっぱいの広い公園な為、子どもたちものびのび遊びます。
公園に着くと、つぼみ組も来ており「あかちゃんいた」と笑顔を見せる子もいました。
岩や小さな丘によじ登ったり、広い空間を走り回ったりと声を上げ喜ぶ子どもたち。
中でも人気なのは黄色い葉っぱと猫じゃらしでした。
黄色い葉は色がはっきりしており、子どもの目にも印象が強いようで、手にしている子が多くいました。
猫じゃらしを手に持った〇ちゃんは、自分の手にコチョコチョと猫じゃらしを当てクスクス笑っています。その後、保育士の背後からこっそり足をくすぐろうとするなど、いたずら心を見せていました。
その後、遅れてきたお友だちが公園に到着すると、「☆ちゃんきた」と嬉しそうに出迎える子たちもおり、子どもたちの絆を改めて実感します。
つぼみ組・ふじ3組と一緒だった事で、楽しい公園がより安心できる空間に感じられたのかも知れません。
自然に溢れた魅力的な遊び場に、お友だちの存在にと、子どもたちを笑顔にする魔法が沢山の散歩となりました。
O・Y


◆さんぽ (ふじ3)

今日はお散歩に行きました。園の門を出るとすぐにステキな出会いがありました。街路樹の植込みのはじに彼岸花が20~30本固まって咲いている場所があります。その彼岸花の花の蜜を吸いに来たのか大きなアゲハちょうが止まっていました。子ども達は散歩カーの中からアゲハちょうがよく見れてとても喜んでいました。
お散歩の行き先は本五ふれあい公園です。公園までの道のりは、みんなの大好きな働く車が通ったり色々なお店もあります。床屋さんの看板のぐるぐる(サインポール)を見て「ぐるぐる」とかわいらしい声が響いたり、飛行機が飛んでいるのを発見し喜んでいました。
公園に着くと久しぶりの本五ふれあい公園、広い広場に下りた途端に子ども達は思い思いの場所にあそびに駆け出していました。岩に登ったり、枝を拾って岩をトントンとたたいて音が出るのを楽しんでみたり広い公園で自分の興味あることを様々な形で楽しんでいる姿が見られました。
枝を片手に岩をたたく〇くんは大小、形も様々な岩をたたいて色々な音や響き方などを試しているようにいろんな岩を順々にたたいて回っていました。それを見ていた◇くん、△くんも仲間入りしみんなで楽しくあそんでいました。
◇くんは岩自体に興味を持ったようで、岩の下に何かあるのではないかと☆くんと一緒にじ~と見ていました。そのうちヘリコプターの音が聞こえるとふたり仲良く岩の上に座ってヘリコプターを見上げて手を振っていました。
天気も良く歩いていると暑いくらいでしたが吹いてくる風はもう秋を感じさせるくらい涼しいものでした。明日からは10月です。涼しくなるのでお散歩に行く機会も増えてくると思いますが、公園からの帰り道は子ども達の自分たちで歩きたいという気持ちの強さを感じながら帰ってきました。
歩きたい子は順番にお散歩カーから降りて歩いたのですが「あるく あるく」と何人も歩きたがっていました。今度はもっと近い場所でみんなで歩いてのお散歩も徐々にチャレンジしていきたいと思いました。Y.N


◆大きくなる (きく)

今日はいい天気になりました。
朝から昨日捕まえた青虫を見て嬉しそうにしている子もいました。
園庭に出ると、ベランダの昨日見つけた青虫のいたみかんの木も見に行って、「まだ(幼虫)いるね」「またつかまえてよ」という声が聞こえました。でもきく組には3匹もいるから捕まえないであげようかと伝えて園庭に向かいました。
園庭に出るとすぐにトランポリンに向かった女の子たち。
見ていると、代わりばんこに1人はトランポリンに寝転がり、他の子どもたちはジャンプをし…と簡単なルールができています。
「つぎは〇ちゃん」と言って寝転がり、寝転がっているときにお友だちのジャンプした反動で体が揺れて、ケラケラ笑い合いながら、楽しそうな空気が流れていました。
こんな風に、自然とお友だちと役割を交代しながら遊ぶ姿が見られ、お友だちとの関わりが深くなってきていることを感じられました。
今日は9月最後の日。
進級して半年が過ぎました。
月日が経つのは早いものだなと感じますが、子どもたちの成長も大きく進んでいると感じます。
日々、笑ったり泣いたり怒ったりしながら、子どもたちはいろんなことを学び、大きくなっています。
そんな姿を見逃さないよう、しっかりとこれからも見守っていきたいと改めて感じました。
(H.K)


◆涼しい一日の園庭遊び (たんぽぽ)

朝夕と、涼しくなってきて子ども達の「今日はさむーいよね」という言葉が聞かれてきました。『涼しい』という暑いでもなく寒いでもない中間の体感温度は、言葉で表現しにくいものです。子どもたちと話しながら、『涼しい』を伝えるのはとても難しかったです。結局、「暑くなくなったね」
で話しがまとまりました。
そんな会話の中から、「セミがいなくなっちゃったんだよ」「どんぐりさんでてきたよね」と子どもたちの発見がありました。日々過ごしているなかで、沢山の事を感じたり発見したりしている子どもたちです。
園庭では、幼児グループがトラックにあわせてリレーをしている事があります。初めて見た時は、それをみて個々で走っている姿が見られていたのですが今日は園庭に出ですぐに何人かの子がトラックの内側に集まってきていました。
ちゃんと自分たちなりのスタートラインがあるようで〇君が「ここだよここ」と仕切っています。それにならって何人かの子がそれなりに横に並んで◇君がスタート合図の役割の様で「スタート」。子ども達が、自らやり始めたリレーごっご、順位は・・・みんなで1位です。
知らないうちに、幼児さんの姿もしっかりと見ていたようです。ごっこ遊びも広がってきていて、楽しみです。U・A


◆どんな気持ち&大作 (うみグループ)

今日は園庭に出ると「先生、どんぐりが落ちてたよ」と緑色のどんぐりを見せてくれた△くん。「ほんとだね。きっと台風とかでどんぐりが落ちちゃったんだね」と保育士が言うと「もっとどんぐりが落ちてるか探してみよう」と築山あたりを探してみるとなかなか見つかりません。
「落ちていても緑色のどんぐりだったら見つけにくいな」と保育士がつぶやきました。すると「そっか、どんぐりさんはきっと人にみつからないように葉っぱの下に隠れて見つからないようにしてるんだよ。だから葉っぱの下を探してみればいいんじゃない?」と提案してくれたので葉っぱをよけながら探してみましたが見つからず。
「どんぐりさんは下に落ちないように木につかまってるから下にはいないのかな」とどんぐりの気持ちになっていた△くんでした。
そんな△くんは「先生、一緒に山作ろう」と言って新しい遊びを見つけました。一緒にスコップで山を作っていると〇くん、◇ちゃん、☆ちゃん、◎ちゃんが「やってもいい?」と仲間に入ってくると相談しながら掘る係、水を運ぶ係に分かれて大きなトンネルや川を作っていくとトンネルから川に上手く水が流れて「やったー、上手くできた」と大盛り上がりでした。
一緒に一つの物を完成させようとする子どもたちの気持ちが一つになった場面でした。
(K.H)

◆
◆楽しい瞬間 (そらグループ)
朝の集まりで今日の活動の見通しを立てられるように伝えることもあります。
今回はいつも踊っていた踊りをファミリースポーツデイで披露するため、少し前のはやった流行っていたポンポンも使ってやってみようとポンポンも作ることを朝の集まりで伝えました。
終わった後「ポンポンやりたい」と年長の△くんと◇くん。やろうやろうという事で始まると次々とゆり組やもも組の児も来て「やりたい」やる気満々です。
「これでいいの?」と確認してきます。「あってるよ」「ぐっ!と奥までするといいよ」といいながらやります。
年長さんはさすが、すぐにコツをつかみもくもくと勧めます。
ゆりさんは「ここまでできたよ」「まだあとひとつ(ひとふさ)ある~」といいながらやります。
ももさんは「まだここまで~」「せんせいも手伝って~」となかなか進まずにもどかしく考えた末、手伝いをお願いしてきます。「すごいね。ここまで出来たね。一緒にやろう」と一緒にはじめるといつの間にかまた自分で」やりはじめます。
そして以前はまっていた女の子ではなく男の子がやっていました。ファミリースポーツデイで使うポンポンを作りたいと言う気持ちが伝わり楽しみにしていることがわかりました。
当日の輝く姿が今から楽しみです。そしてなによりファミリースポーツデイを楽しみしているに今の子どもたちの姿が素敵だなと感じました。
『当日の結果より経過を大切に』とも言いますが、子どもたちの姿から学ばせてもらいました。
t*s

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