◆9月16日(金)の子どもたち
2016年09月16日 金曜日
◆みんなでいると楽しいな。 (つぼみ)

すっきりしない天気が続いていますが、つぼみ組の子どもたちの顔は晴れやかです。
あちこちで笑顔がはじけています。
今日は廊下で遊びました。
トンネルと巧技台を用意すると、一目散に近寄っていきます。
次から次へとかわいいお顔がトンネルから出てきます。
友だちが後ろから追いかけてくるのも楽しいポイントのようで、後ろを振り返ってはにっこりです。
巧技台は少し高さがあるので、登れる子はまだ少しだけです。
けれど、つかまり立ちをしたり、足をかけて登ろうとする姿もたくさん見られます。登れる子をじーっと見て真似をしようとする姿もあり、色々な発達段階の子がいるからこそ、成長していけるのだなと感じます。
遊具は2種類だけ用意したのですが、子どもたちの遊びは何通りもあります。
まずは貸出用の絵本コーナー。
ソファーによじ登ってまるで秘密基地のように狭いところにどんどん集まってきます。時より友だちの様子を伺いながら、真似っこしてソファーから降りたり、椅子をバンバンと叩いてみたり。それはそれは楽しそうです。
そして何にもない広いスペースさえ、子どもたちにとっては絶好の遊び場所になるようです。
最近歩けるようになった子たちは、ちょっといつもとは違う表情で広いスペースを行ったり来たりしています。
よーく見ていると・・・どうやら、本人たちは走っているつもりのようです。
一人がタタタ・・・と走り出せば、それを見た子がつられて走り出す。
気付けばみんなでかけっこが始まっていました。
とってもかわいいかけっこです。
どんな場所でも、玩具がなくても、この仲間たちがいれば楽しい遊びが始まるのです。
人と人との結びつきの大切さ、そしてそれを促す環境の大切さを感じる一日でした。(I.E)





















今日は◯◯ちゃんのお母さんが保育士体験にいらしたり、保育実習生が年長児を中心に遊びを進めたりと子どもたちにとって特別な1日になったことと思います。
今日も室内と園庭に分かれて遊びました。◯◯ちゃんは朝から嬉しそうでずっとお母さんのそばにいました。折り紙をしている様子が気になっている△△ちゃんを見てお母さんに「やってみる?」と誘われても「見てるだけ。」と言ってじっと様子を眺めていました。
その場から離れることなくしばらく見ていた△△ちゃんはついに自分の口から「やっぱり△△もやる。」と言っていました。ママ先生は保育士とは違った特別感があり、安心できる存在で子ども同士で取り合う姿も見られましたが、あたたかく触れ合ってくださり和やかな雰囲気がとても微笑ましく感じました。
園庭ではトラックをひき、年長児がグループ対抗でリレーの練習をしました。少人数でしたが、走る順番を決め、保育士がついて本番通りにやってみるといつもとは違った緊張感が漂っていました。
始めは走り終わったらどこで待機するか、誰にバトンを渡すのかなど混乱していたようですがくりかえすことでルールを理解し競うことを楽しむ余裕もでてきました。
走っている間転んでしまうことも起きましたが、泣かずに立ち上がる姿を皆でみたり応援したりとてもいい経験ができたなと思います。(K.Y)


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