佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆9月30日(金)の子どもたち

2016年09月30日 金曜日

◆本五ふれあい公園でいっぱい動いてきました (つぼみ)

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解き放たれました。さあどこに行くのかな。

 本五ふれあい公園へお散歩に行ってきました。お散歩カーから降りると、それぞれに飛び散って行きました。車やバスに向かってニコニコで歩き出す子、草の中をハイハイで動き回る子、道が出来ている所をどんどん這って行く子とそれぞれでしたが、自分の行きたいところに自由に行ける楽しさを味わっていました。

 歩き出し始めた子も多く、手を持って歩かせてあげると、長い間楽しそうに歩いていました。もう、歩けた気分で草や地面を踏みしめていました。歩ける子も、どんどん歩いていき草の上や道が出来ている所もニコニコで歩いていました。ハイハイの子も負けていません。草の中を逞しく行き、背の高い草の中でも平気で這って行きました。

 それぞれに好きなところに行き、草や土の感触を味わい、草や枝の研究もしてきました。広い自然のある場所で動き回って、心地いよいひと時を過ごしてきました。 M.k

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よいしょ、よいしょ、歩けるよ。
 

 

 

 

 

 

 

 

◆小さな登山家たち (ふじ1)

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朝のおやつが終わり保育室に入ると、棚の上にあるタンバリンに手を伸ばす〇くん。背伸びをして届くか届かないかの所にあります。

やっとタンバリンを取ることが出来ると嬉しそうな〇くん。タンバリンを持って友だちの所に行き、たたいて鳴らしてほしいアピールをして、目の前に差し出します。友だちもそのアピールが分かったようで、お返事をするようにパンパンパンとたたきました。

どうやら、朝の会で保育士が名前を呼んでタンバリンを子どもたちに差し出す様子を覚えていたようでした。〇くんがタンバリンをたたくことを求め、それに反応してたたく友たち。双方とも日常の一場面が頭の中に浮かんでいて、再現する面白さを感じていました。

その後はスタンピングをしました。
大きな白い紙とピンク色のスタンプ台を出すと、一番初めに手を出したのは△ちゃん。今までは遠くで様子を見ていることが多かったのですが、人差し指でちょんと触ると、そのまま紙にペタ。慣れないことは気になりながらも遠くで見ていることの多い△ちゃんですが、今日は自分から進んで行きました。いろんな経験をしていく中で、安心して取り組めるものが増えてきたようです。

園庭にも行きました。
今日は小さい山が人気で、手すりを使って上まで登ります。
頂上に着くとおしりをついてずるずるとすべる△ちゃん。とても楽しかったようですべり終わった時に「もっかい(もう一回)」と言って再び登っていきました。□くんはスコップを両手に持ち杖をついて登山家のように登ります。登りから下りるまで慎重に歩くのは◇ちゃん。みんなそれぞれに好きなスタイルで小さな山の登り下りを楽しんでいました。

今日は室内遊びと園庭遊びを楽しみ、充実した一日でした。
(N.M)

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スタンピング
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頂上まで着きました!

 

 

 

 

 

 

 

◆笑顔の魔法 (ふじ2)

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今日はふじ3組と一緒に本五ふれあい公園に散歩に行きました。

この公園は緑いっぱいの広い公園な為、子どもたちものびのび遊びます。
公園に着くと、つぼみ組も来ており「あかちゃんいた」と笑顔を見せる子もいました。

岩や小さな丘によじ登ったり、広い空間を走り回ったりと声を上げ喜ぶ子どもたち。
中でも人気なのは黄色い葉っぱと猫じゃらしでした。
黄色い葉は色がはっきりしており、子どもの目にも印象が強いようで、手にしている子が多くいました。

猫じゃらしを手に持った〇ちゃんは、自分の手にコチョコチョと猫じゃらしを当てクスクス笑っています。その後、保育士の背後からこっそり足をくすぐろうとするなど、いたずら心を見せていました。

その後、遅れてきたお友だちが公園に到着すると、「☆ちゃんきた」と嬉しそうに出迎える子たちもおり、子どもたちの絆を改めて実感します。

つぼみ組・ふじ3組と一緒だった事で、楽しい公園がより安心できる空間に感じられたのかも知れません。
自然に溢れた魅力的な遊び場に、お友だちの存在にと、子どもたちを笑顔にする魔法が沢山の散歩となりました。

O・Y

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◆さんぽ (ふじ3)

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アゲハとの出会い。

 今日はお散歩に行きました。園の門を出るとすぐにステキな出会いがありました。街路樹の植込みのはじに彼岸花が20~30本固まって咲いている場所があります。その彼岸花の花の蜜を吸いに来たのか大きなアゲハちょうが止まっていました。子ども達は散歩カーの中からアゲハちょうがよく見れてとても喜んでいました。

 お散歩の行き先は本五ふれあい公園です。公園までの道のりは、みんなの大好きな働く車が通ったり色々なお店もあります。床屋さんの看板のぐるぐる(サインポール)を見て「ぐるぐる」とかわいらしい声が響いたり、飛行機が飛んでいるのを発見し喜んでいました。

 公園に着くと久しぶりの本五ふれあい公園、広い広場に下りた途端に子ども達は思い思いの場所にあそびに駆け出していました。岩に登ったり、枝を拾って岩をトントンとたたいて音が出るのを楽しんでみたり広い公園で自分の興味あることを様々な形で楽しんでいる姿が見られました。

 枝を片手に岩をたたく〇くんは大小、形も様々な岩をたたいて色々な音や響き方などを試しているようにいろんな岩を順々にたたいて回っていました。それを見ていた◇くん、△くんも仲間入りしみんなで楽しくあそんでいました。

 ◇くんは岩自体に興味を持ったようで、岩の下に何かあるのではないかと☆くんと一緒にじ~と見ていました。そのうちヘリコプターの音が聞こえるとふたり仲良く岩の上に座ってヘリコプターを見上げて手を振っていました。

 天気も良く歩いていると暑いくらいでしたが吹いてくる風はもう秋を感じさせるくらい涼しいものでした。明日からは10月です。涼しくなるのでお散歩に行く機会も増えてくると思いますが、公園からの帰り道は子ども達の自分たちで歩きたいという気持ちの強さを感じながら帰ってきました。

歩きたい子は順番にお散歩カーから降りて歩いたのですが「あるく あるく」と何人も歩きたがっていました。今度はもっと近い場所でみんなで歩いてのお散歩も徐々にチャレンジしていきたいと思いました。Y.N

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岩をカツカツ
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ヘリコプターばいばい。

 

 

 

 

 

 

 

◆大きくなる (きく)

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代わりばんこに

今日はいい天気になりました。
朝から昨日捕まえた青虫を見て嬉しそうにしている子もいました。
園庭に出ると、ベランダの昨日見つけた青虫のいたみかんの木も見に行って、「まだ(幼虫)いるね」「またつかまえてよ」という声が聞こえました。でもきく組には3匹もいるから捕まえないであげようかと伝えて園庭に向かいました。

園庭に出るとすぐにトランポリンに向かった女の子たち。
見ていると、代わりばんこに1人はトランポリンに寝転がり、他の子どもたちはジャンプをし…と簡単なルールができています。

「つぎは〇ちゃん」と言って寝転がり、寝転がっているときにお友だちのジャンプした反動で体が揺れて、ケラケラ笑い合いながら、楽しそうな空気が流れていました。
こんな風に、自然とお友だちと役割を交代しながら遊ぶ姿が見られ、お友だちとの関わりが深くなってきていることを感じられました。

今日は9月最後の日。
進級して半年が過ぎました。
月日が経つのは早いものだなと感じますが、子どもたちの成長も大きく進んでいると感じます。

日々、笑ったり泣いたり怒ったりしながら、子どもたちはいろんなことを学び、大きくなっています。
そんな姿を見逃さないよう、しっかりとこれからも見守っていきたいと改めて感じました。
(H.K)

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だんだん増えていきました。
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◇くんが作っていたおにぎり。「ぱらぱら」と隣の子が砂を何かに見立ててかけてあげ、共同制作のおにぎりになりました。

 

 

 

 

 

 

 

◆涼しい一日の園庭遊び (たんぽぽ)

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リレーはじめよー

朝夕と、涼しくなってきて子ども達の「今日はさむーいよね」という言葉が聞かれてきました。『涼しい』という暑いでもなく寒いでもない中間の体感温度は、言葉で表現しにくいものです。子どもたちと話しながら、『涼しい』を伝えるのはとても難しかったです。結局、「暑くなくなったね」
で話しがまとまりました。

そんな会話の中から、「セミがいなくなっちゃったんだよ」「どんぐりさんでてきたよね」と子どもたちの発見がありました。日々過ごしているなかで、沢山の事を感じたり発見したりしている子どもたちです。

園庭では、幼児グループがトラックにあわせてリレーをしている事があります。初めて見た時は、それをみて個々で走っている姿が見られていたのですが今日は園庭に出ですぐに何人かの子がトラックの内側に集まってきていました。

ちゃんと自分たちなりのスタートラインがあるようで〇君が「ここだよここ」と仕切っています。それにならって何人かの子がそれなりに横に並んで◇君がスタート合図の役割の様で「スタート」。子ども達が、自らやり始めたリレーごっご、順位は・・・みんなで1位です。

知らないうちに、幼児さんの姿もしっかりと見ていたようです。ごっこ遊びも広がってきていて、楽しみです。U・A

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鉄棒もブームです
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BBQしてるそうです

 

 

 

 

 

 

 

◆どんな気持ち&大作 (うみグループ)

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超大作!

今日は園庭に出ると「先生、どんぐりが落ちてたよ」と緑色のどんぐりを見せてくれた△くん。「ほんとだね。きっと台風とかでどんぐりが落ちちゃったんだね」と保育士が言うと「もっとどんぐりが落ちてるか探してみよう」と築山あたりを探してみるとなかなか見つかりません。

「落ちていても緑色のどんぐりだったら見つけにくいな」と保育士がつぶやきました。すると「そっか、どんぐりさんはきっと人にみつからないように葉っぱの下に隠れて見つからないようにしてるんだよ。だから葉っぱの下を探してみればいいんじゃない?」と提案してくれたので葉っぱをよけながら探してみましたが見つからず。

「どんぐりさんは下に落ちないように木につかまってるから下にはいないのかな」とどんぐりの気持ちになっていた△くんでした。

そんな△くんは「先生、一緒に山作ろう」と言って新しい遊びを見つけました。一緒にスコップで山を作っていると〇くん、◇ちゃん、☆ちゃん、◎ちゃんが「やってもいい?」と仲間に入ってくると相談しながら掘る係、水を運ぶ係に分かれて大きなトンネルや川を作っていくとトンネルから川に上手く水が流れて「やったー、上手くできた」と大盛り上がりでした。

一緒に一つの物を完成させようとする子どもたちの気持ちが一つになった場面でした。
(K.H)

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いるかなー

◆

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しい瞬間 (そらグループ)

朝の集まりで今日の活動の見通しを立てられるように伝えることもあります。
今回はいつも踊っていた踊りをファミリースポーツデイで披露するため、少し前のはやった流行っていたポンポンも使ってやってみようとポンポンも作ることを朝の集まりで伝えました。

終わった後「ポンポンやりたい」と年長の△くんと◇くん。やろうやろうという事で始まると次々とゆり組やもも組の児も来て「やりたい」やる気満々です。
「これでいいの?」と確認してきます。「あってるよ」「ぐっ!と奥までするといいよ」といいながらやります。

年長さんはさすが、すぐにコツをつかみもくもくと勧めます。
ゆりさんは「ここまでできたよ」「まだあとひとつ(ひとふさ)ある~」といいながらやります。
ももさんは「まだここまで~」「せんせいも手伝って~」となかなか進まずにもどかしく考えた末、手伝いをお願いしてきます。「すごいね。ここまで出来たね。一緒にやろう」と一緒にはじめるといつの間にかまた自分で」やりはじめます。

そして以前はまっていた女の子ではなく男の子がやっていました。ファミリースポーツデイで使うポンポンを作りたいと言う気持ちが伝わり楽しみにしていることがわかりました。

当日の輝く姿が今から楽しみです。そしてなによりファミリースポーツデイを楽しみしているに今の子どもたちの姿が素敵だなと感じました。
『当日の結果より経過を大切に』とも言いますが、子どもたちの姿から学ばせてもらいました。

t*s

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昨日お友達が作っていた『メニュウー表』を見て「作りたいから広告ください」とメニュー作りをしました。手前ではポンポン作りをしています。

Posted in 園のこだわり

◆9月29日(木)の子どもたち

2016年09月29日 木曜日

◆ファミスポに向けて始動開始 (つぼみ)

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かわいいもみじ

ファミリースポーツデーまで、あと一か月となりました。
今年も一人一人、それぞれのご家庭毎に大切な日になりますよう準備が始まっています。
今日は、その準備の一部をご紹介します。

まず、会場の部分です。
どのように装飾されるかは当日のお楽しみなのですが、手形を押して準備のお手伝いをしました。
手形はもう何度か経験しているので、何となくわかるのかすすんでスタンプ台に手をのせてくれました。

パンパンパンパンとスタンプ台の上で手を上下させて、手のひらいっぱいにオレンジ色になりました。
ポンポンとリズムよく手形を押せる子もいて、思わず拍手をしてしまいます。
かわいいもみじのお手々がどこに飾られるかはお楽しみです。

お部屋では、競技の練習です。
といっても、実はずっと前からよく遊んでいる遊びです。
なので、歌が聞こえてくると自然にいいポジションに就き楽しんでいるのです。
今日は誰先生のお膝にしようかな・・・と心の声が聞こえるようです。

何度か繰り返して遊んだ後は、最後の決めポーズのドテッとこけるところ
を自主練し始めた子が出てきました。
それを見た他の子も、ドテッっと転がっています。

あちこちでころげまっくて、お部屋の中は笑い声でいっぱいになりました。
大切な日になりますように・・・
楽しく準備をしていきます。(N・S)

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練習中でーす。
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こける練習もバッチリです。

 

 

 

 

 

 

 

◆いないいないばぁの作用 (ふじ1)

園庭での出来事です。
お友達とのトラブルで泣いてしまった〇ちゃん。
保育士に抱っこをされて、園庭を散歩し、保育室前の滑り台まで来ると突然、「ばぁ」笑顔になりました。

見てみると、そこには、◇くんが滑り台を滑ろうとしていました。
〇ちゃんの声を聞いた◇くんは、滑るのをやめて、背伸びをして顔を覗かせ「ばぁ」と返していました。
そこからは二人の【いないいないばあ】合戦の始まりです。

外側の〇ちゃんは保育士に抱かれたまま、滑り台側の◇くんは小窓や壁の隙間などから「ばぁ」とやっては大喜び。
〇ちゃんの涙はいつの間にか止まっていて、保育士からも降りて、今度は滑り台側から顔を覗かせていました。

その様子を見て、他の子も寄ってきて、滑り台の周りは【いないいないばぁ】をする子でいっぱいになり、そのたびに楽しそうな笑い声が聞こえてきました。

改めて【いないいないばぁ】のすごさを実感した瞬間でした。
たしかに、乳児期の子どもをあやす時に【いないいないばぁ】をしたり、絵本の題材でも用いられることが多いのは、子どもを笑顔のする要素があるからなんですね。
もちろん、普段一緒に過ごす友だち同士だったからということもあると思います。

子ども達との関わりを通して、そういう発見が出来ることに感謝しながら、これからも子ども達と楽しく過ごしていきたいと思います。(E.Y)

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◆運動うんどう (ふじ2)

朝雨が降っていて園庭に行けるか危うかったですが、ミッキー体操あたりには止んでくれたので、園庭で遊ぶことにしました。

雨上がりの園庭は濡れていることろも多く、鉄棒で遊ぼうとすると濡れていることに気づき止めてしまう子の姿もありました。保育士が拭いてくれると、「できるようになった」と感じたふじ2の子たちが集まってきて、手を伸ばしぶら下がって遊び始めました。

低い方は以前から手が届き、自分でぶら下がれることができていましたが、高い方にはもう少しで手が届く感じで保育士にあげてもらっていました。ですが今日「みんなぶら下がるの上手になったな~」と思っていると、高い方に自分でつかまっている〇ちゃんの姿が目に入ってきました。

慎重的には微妙に届くか分からないくらいでしたが、〇ちゃんは背伸びをして精一杯手を伸ばしていたことで届いたようです。そんな〇ちゃんの姿をみて、大きくなったんだなと改めて成長を感じました。

普段の生活の中で、歩いたり走ったり日常している動作に加えて、ミッキー体操でジャンプが出来るようになっていたり、今日のように背伸びが出来るようになったり、高い所も腕や足を使ってバランスよく登れるようになったりしているんだなと感じた瞬間でした。

(K.E)


 

 

 

 

 

◆筆を使って描いてみる (ふじ3)

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今のお気に入りをそれぞれ持って、朝の集まりに参加。

朝の集まりでの時間になると、なぜか自分の好きなおもちゃや絵本を持って集まる子どもたち。一回座ったのに、わざわざぬいぐるみや電車を持ってくる子もいます。好きなものを持って、ニコニコしながら絵本や紙芝居を聞いているのを見て、どんな気持ちなのかなと考えます。きっと、子どもなりのこだわりや考えがあるのだろうなと、できるだけその気持ちに目を向け、寄り添いたいなと思いながら、日々過ごしています。


さて、なんとかお天気も持った今日の午前中でしたが、お天気の様子をうかがっている間、ひとつ遊びを提供してみました。以前に筆で、ボンドを塗るのをお手伝いしてもらったり、ゆび絵の具を楽しんだことから、今日は筆を使って絵の具あそびをしてみることに。

筆を見せて、「これで絵の具しようか。描き描きしよう。」と話すと、ゆび絵の具はやりたがらなかった子まで、わあーい。とかなりの反応。準備ができると、大きなテーブルの周りに集まり、3色の絵の具と筆を見て、ワクワク待ちきれない様子。汚れを気にしなくていいようにおなじみの水色のスモックを着て筆を持つと、ゆび絵の具の時以上に画伯っぽくなり、とても可愛らしいです。

まずは保育士がすっと丸を描いてみせると、「わあー」と声があがります。ボクもワタシもと伸びてきた手に筆を握らせ、あとはご自由に。いつものクレヨンなどとは違う感触に、たちまち大きな紙を染めていく子どもたち。「ペタペタ。」と口にしながら、塗っていく子もいます。用意したピンク、オレンジ、黄色の3色が混ざってとてもきれいな色になりました。

一通り楽しむと「おしまいにする。」と園庭に出ていく子がいる中、5人ほどの子たちが残りました。ゆび絵の具の時は、いやがって全くやらなかった◎くんも、今日は声を上げながら楽しんでいます。

△ちゃんと◇ちゃんは、絵の具を塗りたくった紙に手をつけ、ゆび絵の具のようにして遊びだしました。手のひらを見て、「黄色になった」。別の白い紙を用意して、手形スタンプもできるようにしました。もう一度、紙に手のひらをつけると、今度は「ピンクになった」。家ではなかなかできない遊びができるのも、保育園ならではの良いところです。存分に満喫して園庭に出ていきました。
(T.M)

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秋の夕焼けのようなきれいな色です。
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ぬるぬるしてるのかな、どんな感触かな?と保育士もやってみました。ひやっと冷たい感じがして、気持ちいいんです。

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなで収穫・みんなで遊ぶ  (きく)

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採れました

 今日は園庭で遊びました。朝は雨が降っていて、しばらくお部屋で過ごしていたのですが、雨があがっていることに気付き、急きょ園庭に出ることにしました。「雨降ってないみたいだから、園庭に出ようか」と話すと、〇くんは「園庭にはお砂があって~」などと園庭の魅力について話し始めました。そんな〇くんは遊んでいた電車の玩具に夢中で、園庭にはしばらくしてから最後に出てきましたが。

 園庭へ出る時、野菜のプランターを見るとピーマンがたくさんなっていました。まずはみんなでそれを収穫。「とりたいー」と言って、ブチッと次々もぎとっていました。給食室へ持っていくこともわかっていて、一目散に給食室へ。1階の玄関から入って、素早く靴を脱ぎ、「はい」と言ってうれしそうに給食室の方に渡していました。(みんな渡したいので、ピーマンは行ったり来たりしてましたが)

再び園庭へ。今日は△くんがおに役なのか、△くんが追いかけ、みんな逃げてと、追いかけっこを子どもたち同士で行っていたり、枝探しをしていて、細い枝、太い枝、二股になっている枝など、いろんな種類を集めていたり。集まった枝を管理していた◎ちゃんは、「これは〇くんの」と太い枝を指さし、誰が持ってきた枝かを把握していました。みんなで同じことをして遊ぶ姿が見られました。(T.Y)

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枝集め
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あおむしも捕れました

 

 

 

 

 

 

 

◆園庭遊び (たんぽぽ)

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園庭に出ると薄くなった白線をグルグル回り何周もかけっこをする子ども達。幼児組のリレーを真似して走る楽しさを感じています。走ることに充分満足した子からそれぞれの遊びに移っていきます。
〇君△ちゃん◇君は築山の頂上に集まりしゃがみこみ何か黙々と作業していました。近づいて様子を見ていると△ちゃんが「今バーベキューしているの」と準備の為、砂場に向かう通りすがりに話してくれました。土と枝と葉で作られたバーベキューの場所を子どもたちで囲みそれぞれこうしたらいいんじゃない?これがあったらいいよ。と色々意見や経験を通して話し合っていました。その素晴らしい成長の中に保育士も混ぜてもらい、みんなでワイワイとバーベキューを楽しんでいました。

「あっ、黄色いちょうちょだ」と飛んでいるチョウチョを見つけた◎君と▽ちゃん。2人で一緒に手をチョウチョのようにしてちょうちょを歌いながら葉や地面にとまってみたりして表現遊びをしていました。その姿にほっこりさせてもらいました。
                          (K☆H)

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◆一足お先に (うみグループ)

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今朝は雨模様で、室内でトランプやカタツムリの観察、ダンスやおままごとなど自分の好きな遊びを目がけて遊びだしました。
ハロウィンの塗り絵を用意すると、普段から塗り絵が好きな子ども達が取り組み始めました。

塗り終わると、線に沿ってハサミで切り取り、輪ゴムをつけてお面が完成です。
一足お先に完成して、お面をかぶりながら部屋の中を歩き回ると、あっという間に広がり、普段は塗り絵やお絵かきに全く興味を示さない児も「やりたい」「作りたい」と取り組み始めました。

一緒にトランプを楽しんでいた児は「つくらなくちゃいけないの?」という程に、ほとんどの児が作りはじめ、「作りたかったらでいいんだよ」と話すと「あとで作ろー」と言いながらも気になっているようでした。

おばけや年長児のお泊り保育での肝試しの話も今だにするほどに、おばけに興味を示している子ども達。
おばけに仮装してお友達とお揃いができたり、脅かす事ができる年に一度の大きなイベント。

ハロウィンにファミリースポーツデイなども秋は子ども達にとって楽しみが沢山あります。
そんな季節の遊びを楽しみながら、普段行わない遊びへも広がっていくきっかけとなると良いなと感じました。(B・K)

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◆経験値 (にじグループ)

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最近ではファミリースポーツデーの遊びを取り入れながら日々生活している子供達ですが、その中でも国旗への興味は止まることを知りません。

年長児は暇さえあれば白い紙に国旗の絵を描いていたり、この国旗はなんだ?とクイズをしたりブロックで国旗作りをしたりと毎度同じ事を中心にくるくる回っている様に見えます。

次なる変化はゆり組の子供達まで国旗を描き始めたことです。塗り絵よりも、自分で描いてみる方が楽しい様で年長児の真似をして白い紙を小さくたたみノートの様にしています。

もも組の子供達は年長児や年中児がそれに集中している時に、国旗の神経衰弱をやってみたりする姿も見られます。もちろん、年長児や年中児とは別の遊びをしている子供達も多いです。戦いごっこやなりきりごっこが最近のブームだったりします。

どうして、戦いごっこをするのか?何が楽しいのか?男の子は一回は通る道なのか?大人の感覚とのズレは少なくありません。そんな事をしているとひょんな事で喧嘩になってしまったり、当たった当たってないの取っ組み合いになったり、どちらが最初にやったのか?どちらに原因があるのか?こちらも分かるレベルでは全く無い事が多々あります。

そして、当の本人同士も何が原因で喧嘩しているのか分からなかったり、本当に嫌だったのは何か分からなかったりします。そんな時、大人からしてみればまず原因を突き止め、どちらかの、どちらともの非を伝えお互いに理解して解釈し仲直りする事が理想的であると感じる事もあるかもしれません。

それは、そうする事が良いと思っているから、分かっているからなどという「答え」「結果論」を知っているからだと感じます。子供達は今、沢山の意味不明な喧嘩、理解不能な喧嘩、理不尽な喧嘩、勘違いの喧嘩をして沢山の経験値を積んでいます。

時には怪我をする事もありますし、させる事もあります。それは集団生活、園生活の中では数え切れない程その場面を目にする光景でもあります。「喧嘩」をしない子供はいません。この「喧嘩」という行動、光景の捉え方は様々な見方が出来ます。意地悪をした、暴力をした、仲間はずれをした、無視をした、数人で一人を責めた、押した、叩いた、引っ掻いた、蹴った…etcと共に「された」「見た」も同様にあります。

このような数え切れない行動はRPGのレベル上げの繰り返しのように感じます。子供達の日々の生活の中で行っているレベル上げを改めて考えていくと子供同士の関わり、姿の見え方と見方が変わってきます。

叩かれたら叩き返す。我慢の出来ないワガママな所ではなく、負けず嫌いの良い所だと思います。きっとスポーツ、競技系に向いた性格なのかもしれません。負けず嫌いを直すのではなく負けず嫌いという性格を通し沢山の悲しみと達成感の両方を味わってこそ、大切な場面で素晴らしい行動を見せてくれると信じていくのも良いかもしれません。

子供社会の中で必死に生きている子供達は自分の中で解決していこうと自己処理能力を身につけている最中でもあります。子供達は、「旅」に出るように大人の知らない所で頑張り成長しています。大人があえて子供社会に介入しないことで沢山の学びがあると感じます。

ゆり組の子供達は、取っ組み合いなどのトラブルはあまり目立たず喧嘩はするものの仲間はずれの方へもっていく傾向があります。もう仲間入れない、もうしない、やらないでと精神的にくるような発言や行動も見られる事があります。相手がどんな気持ちになるか分かっているからこそそのような発言をあえてしているように感じます。

そこから相手の事を思いやる気持ちを持って関われるまでの成長に届くとトラブルの際に言葉を選んだり自分の怒りをコントロールする自制心が必要となります。そんなゆり組の子供達は、話の理解や言葉の理解がもも組の子供達とはやはり発達が違う分トラブルの解決策も一筋縄ではいきません。

「◯◯くん、ちゃんが叩いたー」っと伝えていたあの頃は無くなり喧嘩を陰から見ていると「もう先生に言うから」と言ってみたり大人顔負けのやり取りを行っています。嫌な事をされて怒った子供が最終的に言いくるめられてごめんねと言わされる事もあります。今一度、大人である私達の関わりと介入を考えていかなければならないと感じます。

もも、ゆり組でそのような経験値を積んだひまわり組の子供達が今度はリレーをやる子供とそうでない子供との温度差の中でうまれる葛藤が出てきます。

どうしてやらないの?負けた原因は?勝てない原因は?と双方に気持ちがある中で同じ方向に向かうよう自分達で声を掛け合ったり、たまには衝突したり日々努力しています。

皆んなで力をあわせるとは?という大きくて難しいテーマに、もも、ゆり、ひまわり組の全員が見えない答えに向かいながら今も頑張っています。

k★y

 

 

 

 

 

 

◆共有 (そらグループ)

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毎朝行っている共有の時間。(朝の集まり)
ここでは、子どもたちが「今日、どのような遊びを行うか」「現在、意欲的に取り組んでいるるもの」などを発表します。そして、それを皆で共有することで遊びへの意欲や探究心へとつなげていきます。
今日もたくさんの子が発表してくれました。

朝の集まり前から、白い紙で絵本を作る〇〇くん。共有の時間に途中経過を発表してくれました。
聞いている子どもたちも「すごーい きれい」と真剣な表情です。

〇〇くんの発表があったのもあり、朝の集まりが終わると絵本作りを始める子が多く見られました。

「みてーわたしの本」「△△のもみてー」
子どもたちは、本当に嬉しそうです。

「やってみたい」「やってみよう」という気持ちを子ども同士で育みあう…。これからも、このような場、姿を大切にしていきたいです。
T.N

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◆9月28日(水)の子どもたち

2016年09月28日 水曜日

◆観察してやってみようとする。(つぼみ)

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さあ。園庭探検に出発だ。

毎朝、流れるミッキー体操の曲を聴きながら保育者の動きををじっと見つめてきた子どもたち。最近は、音楽が聞こえると出来るところでその動作をするようになってきました。
朝から笑顔いっぱいで、準備体操は、バッチリな様子です。

「今日も園庭に出るかな?」とわくわくな様子で窓の前に何人も集まってきます。
いつものように靴下入れが見えると履きたいと意思表示してきます。
履かせてもらうとどんどんと園庭を目がけて前に進む姿は、やる気いっぱいです。
そこから、つぼみ組の子どもたちの園庭探検をする姿が見られ出します。

張り切って園庭に出てきたところに見えたシャベルやバケツ、スコップなどの砂場の玩具。どの子も玩具を目がけて、向かっていきます。

その中で、誰かに言われたわけでもなく、奥へ奥へと進んで行く子たちがいました。
目指すは、手には、シャベルなどを握りながら、築山や車やトランポリンと行きたいところに向かっていきます。

その先には、気になる友だちの姿が…。
同じようにしたくて友達の姿をよく見て体を動かします。
一緒にやることを楽しむ姿が見えました。

また、同じつぼみの子だけでなくふじ組やきく・たんぽぽのお兄さんお姉さんの姿が魅力的でよく観察してから側に行くことも増えてきました。

遊びの先輩たちはとても魅力的なようで、〇ちゃんと△ちゃんは、対角線上に立つとお兄さん、お姉さんが入れる方法をじっと見つめると水分補給用のジャグやプリンカップに手を伸ばして飲もうと真似てチャレンジしていましたが、水が出てこないためカップに水を入れることが出来ません。

何とかやろうとしても難しく結局、やっと手にしたプリンカップを口に当てて飲む真似をすることしかできません。
しかし、〇ちゃんも△ちゃんも飲む真似をするだけで満足そうです。

観察し、真似る動作をして気分を楽しんでおり、保育者が働きかけなくても、子どもたちのアンテナは、感度良好です。

これからもたくさん観察し、色々挑戦する姿が楽しみです。

                            (N.Y)

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このジャグが気になります。
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朝の体操で体を動かす子が増えました。

 

 

 

 

 

 

 

◆一歩一歩 (ふじ1)

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電車が来ました。

夏が戻ってきたかのような暑さの今日。地下鉄の車庫まで電車を見に行きました。

今日は何人か手を繋いで歩いてみました。歩くことが好きな〇くんは張り切って歩き始めます。嬉しくなってペースを上げるとちょっと疲れたのか「ふぅー」と一息つくと、また元気いっぱい歩き始めました。

△ちゃんに「歩いてみる?」と聞くと、大きく頷きお散歩カーを降りました。保育士としっかり手を繋ぐと、反対の手を大きく振って歩き始めます。歩くことができるようになってから数か月。一歩一歩踏みしめて歩く姿に逞しさを感じました。

地下鉄の車庫に着くと、ゴゴゴーと音を立てて電車が入ってきました。子どもたちは目が点。その後、少し怖くなって抱っこを求めたり、笑顔で拍手をしたり、保育士に「もういっかい」と指を立ててリクエストする姿もありました。目と耳で新しい刺激を受けていろんな感情を味わっていました。

久しぶりにシャワーを浴びました。みんな泣いたりせずすっかり慣れた表情です。着実に一歩一歩成長しているのだなと感じました。
(N.M)

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◆園庭探検 (ふじ2)

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今まで何度かお伝えしているように、言葉がはっきりしてきた子ども達。物事を理解していて、「〇ちゃんどいて」「大丈夫?」「一緒に行こう」「できた」「危ないよ」と子ども達の中での会話も多く見られるようになりました。

まだまだ取り合いをする姿も見られますが、お互いに欲しい気持ちを譲れず奮闘する姿もあったり、「いいよ」と譲れる姿もみられるようになりました。「〇〇して」などの表現もジェスチャーだけでなく言葉でも言えるようになったり、友だち同士の会話も弾みます。(大人からすれば何を話しているか分からない時もありますが、、、)

そんな子ども達に朝「今日は何する?」とさりげなく聞いてみると「でんしゃ」や「あっち」と園庭を指さして教えてくれました。天気も良かったので「園庭の奥の方行ってみようか」と準備をして園庭奥の築山の方へみんなで行きました。

急な斜面になっているところでも「よいしょ」「あはは」と楽しんでいたり、上って降りれず「せんせいきて」と少し怖がっている子もいたり、いろんな姿が見られました。次はみんなで固定車にも乗ったり、ジャンプ台の大きなマットにのって、「まてまて~」と追いかけられるのを楽しんだり、保育士が太鼓橋からジャンプ台の上に上ると、何人かも「やる~」と太鼓橋に挑戦しようとしていました。

太鼓橋にはあまり触れたことがありませんでしたが、存在に気づきやってみようとする子ども達の姿はこれからどんなふうに(登ろうとしたり、興味を示さなかったり子どもの様子など)変化していくのかなと楽しみになりました。
その後も園庭でたくさん遊び楽しみました。

(K.E)

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◆リレーの後 (ふじ3)

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〇くん走り出す。

 今日は園庭であそびました。園庭に出るとすぐに〇くんが年長さんがリレーを練習した後の線を見つけました。少しあいだを開けて引いてある2本の白い線、少し薄くなっていましたがそれが何をするものなのか見て覚えていたようで、保育者の方を向いてニッコと嬉しそうな表情を見せるとリレーのコースに沿って指を差しています。

年長さんの真似をしたいのかと思って、トラックを走り出します、〇くんも一緒に走り出します周りにいた◇くんも走り出します。

 グルグルと〇くんと◇くんで走っていると☆ちゃんや△ちゃんも仲間に入ってきました。不思議なことにしかりとリレーのコースの中を上手に走っていました。年長さんのリレーをよく見ているんだなと思いました。

◎くんも仲間に入ってきてリレーではなくマラソンのようになってきました段々と思い思い気になったあそびに行きましたが、最初からいた〇くんは最後までニコニコで一緒にゆっくりですが走っていました。

 一緒に走っていた☆ちゃんが「ぶらんこ」と言って誘ってきてくれたので一緒に行くとてっきり ゆりかごスイング かと思っていたのですが鉄棒につかまってぶら下がりぶら~んぶら~んとゆれて上手にブランコのようにあそんでいました。先客もいてふじ3組で鉄棒を全部使ってぶら~んぶら~んととても楽しい風景になりました。Y.N

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みんなで鉄棒
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さっき2歳児のお姉さん達に親切にしてもらったことを自分より小さいお友だちに足についてしまった砂を丁寧にはらってあげていました。

 

 

 

 

 

 

 

◆お花を探しながら (きく)

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 今日は園庭で、子どもたちがビニール袋に花を入れて、そこに水を入れてから手でもむと花の色になる遊びを楽しみました。

 最初に子どもたちは、保育士の所に行き「袋ちょうだい」と言いました。保育士からは、「まずはお花を見つけてきてね。でも、お花は落ちてるのにしてね」と言われ、子どもたちみんなでお花が落ちていないか探しに行きました。

 1枚目の写真は、ひろった花の所に、ありの巣をみつけ、小さなありを見ていました。「ありさんのお花もらっちゃった」と保育士にもお話ししていました。子どもたちは、ありが花を巣の近くまで運んだと思っていたようです。

 2枚目の写真は、花が落ちていないか歩いていると、風に乗ってシャボン玉が吹かれてきました。思わず「あれっ」と言いながら、辺りを見回すとシャボン玉を吹いている子どもたちがいました。きれいなシャボン玉を見ていると「シャボン玉したい」とみんな持っていた花の事を忘れかけてしまっているようでした。

保育士に「お花をビニール袋にいれないの」と聞かれると、「あっ、そうか」と思わず我に返る子どもたち。再び、花を探しに歩きました。そして、たくさんの花を見つけることが出来ました。

 3枚目の写真は、完成したものを保育士の所に持って来て、「撮って」と嬉しそうにポーズをとってスタンバイしてくれていました。

 みんなで一緒に楽しみを共有し、会話もしながらいろいろなところを歩く、関わりの視野がまた一つ広がった瞬間でした。子どもたちの、園庭でのいろいろな遊びを見るだけでも、楽しめることはたくさんあり、次はしてみようと思うきっかけにもなると思います。

子ども同士で、たくさん関わりコミュニケーションを行うことで、団体での動き方、接し方など、一人で動く時との違いを肌で感じ、また次への幅の広い関わりが少しづつ出来ていくと感じました。(K・K)

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◆おもてなし (たんぽぽ)

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それにげろー

今日は、園庭で過ごしています。園庭での楽しみ方もどんどん広がっているように感じます。鬼ごっこやかくれんぼのように人と関わり合いながら楽しむ姿も見られるようになってきた子ども達。きょうは、スズランテープをしっぽにみたてて、「しっぽとり」にさそってみました。

初めは、保育士とそばににた〇ちゃんと二人で始めました。キャーっと逃げ回っている姿を見つけて何人かの子が一緒になって走って追いかけにやってきました。なんだかわからいけど一緒に走り楽しいという感情はとても素敵だと思います。

一人で走るよりみんなと一緒は楽しいという気持ちから、友達への気持ちもわいてくるのでしょうか。時々、気持ちがぶつかり合ったり身体がぶつかってしまう体験をしながら、「ごめんね・・」「いたかったよ」とやり取りして、やっぱりまた遊びたくなります。

自分の気持ち、相手の気持ちと折り合いをつけながら一緒に楽しむ姿がありました。本当にたくさん走り回ったのですが、保育士もすっかり息が上がってしまいました。※ちゃんに、「ちょっとおみずでも飲まなーい?」と誘われて、水分補給をしようと向かうとそれを見ていた△ちゃん。「おみずでもどうぞ」と園庭に置いてある水分補給用の水をコップについで持ってきてくれました。

誰かのためにと行動できる△ちゃんの気持ちがお水をおいしく感じさせてくれました。
すっかり、汗もかいてしまいシャツがベタベタになってしまっていました。その姿を見ていた□君は「せんせ・・、ベタベタだよ。きがえたほうがいいよ」
とアドバイスをくれました。

早速着替えて園庭に戻ってくると側にやってきて「あー着替えたね。さっぱりしたね」と声を掛けに来てくれました。自分以外の人の姿をみて、何か行動したり声を掛けたりすることができるようになってきているようです。

子どもたちの、視野の広がりにも出会え楽しい一日でした。これからも、子どもたちの成長に寄り添って行けるような関わりに心がけていきたいです。U・A

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車も人気です
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おしてあげるね

 

 

 

 

 

 

 

◆交通安全 (うみグループ)

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今日は、交通安全教室がありました。
ゆり・ひまわり組の参加したのですが、昨日から集まりで伝えていたこともあり、とても楽しみにしていた子ども達。

10時から始まることを伝えていたので、時計を見て片付け始めた、周囲の動きをよく見ながら状況を判断し動けている児が多くいました。

交通安全教室が始まると、おまわりさんが人形を使って分かりやすく横断歩道のルールを教えてくださり、また、どれだけ危険な場所なのかという話もしていただきました。

お話しの後は、実際と同じように渡ってみる練習もしました。
お友達と手を繋ぎ2人ずつでわたっていきます。
合言葉は「みぎ・ひだり・みぎ・わたる・手をあげて」です。
お巡りさんが近くにいて、一組一組丁寧に教えていただき、終わるころには皆しっかりと合言葉を覚えて言っていました。

クラスに戻ってからも、合言葉があちらこちらで聞こえ、「なんだろ?」という表情をするもも組の児にも伝え、遊びの中で言う姿もありました。
子ども達が興味を持って、遊びの中からも自分自身を守る手段を身に着けられる事ができる良い機会となってよかったなと感じました。(B・K)

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◆

 

 

 

 

 

 

 

◆交通安全(そらグループ)

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今日は年中児、年長児を対象に杉並警察署の方が育子園にいらっしゃいました。

ピーポくんを使ったマジックをしたり、腹話術で交通安全について話をしてくださったり子どもたちは惹きつけられるように見入っていました。

話しの内容は、信号についてや横断歩道の渡り方についてでした。
青信号が点滅している時は渡ってはいけないということは子どもたちもわかっていましたが、点滅していない青信号も実は危険であるという話に子どもたちも驚いていました。警察署の方は青信号でも車はこないと安心するのではなく、もしかしたら突然飛び出してくる車もあるかもしれないと意識しながら手をしっかり挙げて渡ることを教えてくださりました。

実際に信号機を見ながら横断歩道を渡る練習をしました。青信号が点滅していたら自分たちで考えて渡らないところに感心しました。
安全に過ごすこと、自分の身を守ることの大切さを学ぶことができました。(K.Y)

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「お兄さんたち上手だね。僕たちもやろう。」

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◆9月27日(火)の子どもたち

2016年09月27日 火曜日

◆大好きなお友だち。 (つぼみ)

ここ最近で、園庭での遊びの幅がぐんと広がってきています。
お散歩日和でしたが、今日は園庭遊びに変更。
子どもたちの姿を見ながら、活動を変化させることの大切さを改めて感じました。

築山、トランポリン、固定車・・・。
今日も紫帽子の子どもたちでにぎわっています。

築山を下からじーっと眺めているのは〇くん。
おとといは初めてトランポリンに挑戦。昨日は固定車に挑戦。そして今日は・・・どうやら築山に挑戦しようとしているようです。
何度も何度も築山の前を行ったり来たりしているのですが、なかなか一歩が進みません。
すると、大好きなお友だちが築山に登りはじめました。

〇くんの一歩が前に進み始めます。
段々と坂が急になってくると、ハイハイに切り替え大好きなお友だちのところまで自分の力だけでたどり着くことができました。

お友だちパワー炸裂です。
〇くんはとても嬉しそう。そんな姿を見て私たちまで嬉しくなりました。

同じく築山に初挑戦した△ちゃん。
この間までは、土に触れることが嫌で園庭ではハイハイをしなかったのに、慣れない人工芝の感触に加え、坂になっている道を一人で登り切ったのです。
そんな△ちゃんの隣には友だちの存在がありました。
一歩前をずんずんとハイハイで登って行く友だちを追いかけるように、一度も止まらずに登ったのです。

降りるときもお友だちを見ながら後ろ向きでずりずり降りて行きました。
何とも言えない満足そうな表情で保育者に微笑んでくれた△ちゃん。
保育者も微笑み返しながら、喜びを共感しました。

お友だちの存在がこんなにも大きいものになっているのだなと子どもたち同士の関わりや表情を見ていると感じます。
一人ひとりの気持ちを大切に、今感じている気持ちを大切にしていけるよう保育者間で共有しながら、見守っていきたいと思います。(I.E)

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大好きなお友だち発見!
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固定車はつぼみ組でいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

 

◆自分の力で (ふじ1)

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最近では、色々なところで自分でやってみようとするしぐさや行動が見られるようになったふじ1組。
今日の園庭遊びでも、「自分で」の姿を沢山見ることが出来ました。

園庭に出る際、自分で靴を持ってきて、足を入れてみたり、保育士に手伝ったもらい、最後のマジックテープを「ぺたっ」と言いながらくっつける姿をよく見かけます。
もちろん、保育室へ帰るときも、「ビリビリ・・・」と言いながらマジックテープをはがし、靴を引っ張って脱ごうとしています。
今日も、ほとんどの子が靴との格闘を試みていました。

園庭で遊んでいる際も、自分の力でやってみる姿を見かけました。
砂場遊びをしていた〇くん。
大きいシャベルのように滑り台の横のフックに小さいシャベルをかけようとしていました。
今までなら、「できない」「やって」とアピールするところですが、今日はそのアピールがありません。

時々、シャベルについた砂が顔に降ってくるのを、目をつぶって必死に避けるなど、全身を伸ばして、自分なりの工夫をして頑張っています。
保育士がふらつく体やシャベルを少し支えることで、無事にフックに掛けることが出来、満足そうに次の遊びへと移っていきました。

また、園庭の奥で遊んでいた△くん。普段は保育室前で遊んでいることが多かったのですが、今日は自分から移動し、築山やトランポリンで遊び始めました。
いつもなら、手を伸ばして「のせて」とアピールするトランポリンも、今日は先に来ていた◇ちゃんと何やら話しながら自分の力で登り、嬉しそうに二人でジャンプを始めました。

他にも、自分の力で鉄棒にぶら下がったり、2歳児の走りについて行こうと一緒になってトラックを走ったりと、色々な子どもたちなりの自分の力を発揮していました。
子ども達の力は無限なので、その力を信じて、大人は一番の応援者として、いつも近くで応援し、必要なときはさりげない介助をしていきたいと思います。(E.Y)

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◆歩いたよ (ふじ2)

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バス車庫まで来ました~バスに手を振ります

今日は園周辺を1周しました。
いつもは散歩カー2台に乗って行くのですが今日は1台で行き、3・4人ずつ交代で歩いてみました。
歩きたがる子もいれば散歩カーに乗りたがる子もいます。
歩いてる間に「あるく」と言う子、交代したがらない子と散歩中もそれぞれで、子どもたちのペースに合わせながら順番をまわして行きました。

〇ちゃんは歩きながら、後ろの散歩カーを見ては笑い声をあげます。
後ろに迫ってくるのが楽しいようで大笑いしており、そんな〇ちゃんを見て散歩カーに乗ってる子たちも笑い声をあげていました。

笑顔でかけ足する子、段差がある所に上りたがる子、手を離してしまう子と色々な姿が見られ、散歩カーチームの子たちも周りの景色に敏感で、たくさん指さしをします。
☆くんは興奮気味に空を指さし、何だろうと思い指さす方を見てみると、そこにはトンボが飛んでいました。不思議そうな顔で見つめる☆くん。
まだ暑さが残る中、秋の訪れを感じた瞬間でした。

1周する間に、お休みの△くんにも思いがけず遭遇し、笑顔溢れる嬉しい散歩となりました。

〇・Y

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歩いても散歩カーに乗ってもニコニコです

 

 

 

 

 

 

 

◆はたらくくるま盛りだくさん! (ふじ3)

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こんなところに大きなショベルカーが!!

今日は久しぶりに、大聖堂のある波羅蜜橋へお散歩に行きました。朝子ども達に「今日はお散歩に行くよ」と話すと「やったー」「おさんぽ」と小躍りしながら喜んでいました。急いでおもちゃを片付け始め、朝の集まりもせずにお散歩の準備をしてみんな靴下や靴を履くのに四苦八苦して急いでいました。

今日は贅沢にもお散歩カーを3台借りて、いつもより広々の乗車で出発しました。行きの道では通りに出ると、バスとミキサー車とゴミ収集車が次々と通り「わぁバス」「しゅーしゅーしゃ」「かっこいいねー」と絵を描いたように大喜びで見ていました。

いつも通る、犬のいるお宅の前を通ると今日もワンちゃんと一緒に出てて来て触らせてもらいました。「かわいいねぇ」「ちいさいねぇ」と手を伸ばし、撫でていました。おじさん・おばさん・ワンちゃんにバイバイをしてまた道を進むと、道路工事中でたくさんのショベルカーや作業車に出会いました。

そしてさらに、建物の解体中の所には、大きなショベルカーやダンプが。これには大興奮。「すごいすごい」と指を差し、いつものお散歩コースの一番の見もののビール工場のフォークリフトには目もくれず、反対側の大きなショベルカーが今日の主役でした。

行きの道だけでもはや大満足なのでは・・・というくらいたくさんのはたらく車に出会い、やっと目的地に着きました。「おりる。おりる」と言って散歩カーから降りるとみんな元気に走り出しました。「よーいどん」の声かけでニコニコしながらかわいい手足を存分に使って走ってくる姿はたまらなく愛おしくなります。

お友だちと手をつないだり、転んでしまった子がいると手を差し出して助けてあげたりと、子どもたち同士のつながりがよく見えるようになってきたことを感じました。たくさん走り回った後は麦茶をたっぷり飲んで、園へ帰った後はシャワーをして汗を流してさっぱりしました。

「給食はカレーだよ」と話すと「やったー」とみんなで喜ぶ姿に、一緒に笑ったり、喜んだりできるようになってきたことに喜びを感じました。

(K*S)

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おててつないで♪
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みんなでよーいドン☆

 

 

 

 

 

◆ハッケヨーイ ノコッタ! (きく)

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ハッケヨーイ…

今日は朝の集まりでねずみが相撲をする紙芝居を読んでいきました。
子どもたちはもう紙芝居の表紙を見ただけでどんなお話かを覚えています。
今日も表紙を見ると、「デッカショ デッカショ」とお話の中に出てくる相撲のかけ声を言い始めました。
お相撲が好きな〇くんは喜んでいました。

そして園庭に出ました。
〇くんに「お相撲する?」と聞いてみると、「やる」と目を輝かせて言ってきました。
石灰で園庭に線を引き、土俵を作りました。
他の子どもたちもだんだんと集まって来て、「ハッケヨーイ、ノコッタ」の合図でお相撲を始めます。

取っ組み合って、押していきます。
少し体格の良い◇くんが土俵入りすると、遠慮しがちな子どもたち。
そんな風に遊びの中でもそれぞれの個性を感じながらやっているようです。
ハッケヨイノコッタのかけ声を保育士がやっていると、そのうち戦うことよりもその審判役をやりだす子もいました。

それぞれの興味関心が表れています。
大人のしていることを見て、真似をしている姿も発達段階の一つですね。
お相撲遊び、これからもまた取り入れていきたいと思います。
(H.K)

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ノコッタ!!
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年長さんがよくリレーの練習をしているところをグルグルとたくさん走っています!

 

 

 

 

 

 

◆ 嬉しさ溢れる園庭遊び (たんぽぽ)

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今日は〇ちゃんのママがママ先生として来てくださいました。
朝から「ママ先生なのー?!」と大喜びで絵本を読んでもらったり、少しでも近くにいようとギューギューに座る子どもたち。

朝のお集まりで紹介した時に『「こんなこともできるんだよ」「こうやってやるんだよ」ってところを見せてあげてね』と伝えると「うんっ」とやる気満々の子どもたち。
早速靴下を履くところを「みてて!みてて~」と見せてあげていました。

みんなの履く早さにママ先生もびっくり。そんな感動の声に子どもたちのやる気が更に増したのが分かりました。
靴を履くところも見て欲しい。園庭に出たら太鼓橋を一人でのぼれるところを見て欲しい。
そんな思いで溢れていました。

子どもたちのやる気や見て欲しいという気持ちだけでなく、「できる」ということを信じてもらっているという思いがまっすぐに伝わっているのだと思いました。
信じてもらっているという気持ち、あたたかい目で見守ってもらっているという安心感に子どもたちがのびのびと過ごせているということを子ども達発信の行動からとても感じました。
改めて大切なことを感じさせて頂いたように思います。

何気ない日々の子どもたちとのやりとりも、一瞬一瞬を大切に、見守っていきたいと思いました。
S.S

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◆熱中(うみグループ)

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今日は朝から〇くんのお母さんが保育士体験という事で〇くんのお母さんの周りには子ども達が集まり、「これしよう」「あれしよう」と自分たちがやりたいことに積極的に誘っている姿が見られ、大賑わいです。

保育室では、自分で思い思いの物を作ろうと「はさみ貸してください」「のりとテープ貸してください」と様々な道具を使って完成させようとしてみたり、ひまわり・ゆりを中心にトランプゲームが流行り「神経衰弱やろう」「七並べしよう」「いっきゅうさんがいいよ」と相談をしながら熱中しています。

トランプを通してあまり関わりのなかった子を誘ったり、誘われたりとしていくうちに子どもたち同士の関係にも少し変化が見られてきました。

園庭ではファミリースポーツデイを意識してか年長さんはリレーに夢中です。「今日は□くんがアンカーね」「私1番がいい」と自分たちで意見を出し合いながら順番を決めていき、勝ったり負けたりするごとに真剣に順番を決めていったり、お友達の走る姿を見て「もっと腕ふって」と子どもたちのリレーに対する本気を見ることが出来ました。
(K.H)

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◆勝ちたい (にじグループ)

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今日の朝の集まりは年少児が一番前を陣取りました。
いつも前に座る年長児も「みんなもも組だ」と驚きを隠せません。
集まりに参加をする姿を見て嬉しい気持ちになると同時に、伝えることは適切に、分かりやすく、子どもたちの気持ちに寄り添った話をすることを考えたいと思います。

集まりを終えると、恒例のダンスです。
年長児を前にし、向きなどの細かいところも合わせていきます。
初めは見ているだけ、1曲しか踊れないと様々でしたが、見てやればできる、という子どもたち増えてきました。
年長児に「上手」と褒められると少し照れる表情をする子どもたちはとても可愛いです。

園庭ではリレー、たくさん走りました。
勝ちたい、負けると悔しい、と強い気持ちは日に日に強くなるものの、1回や2回で他の遊びに行ってしまう子どもたちも少なくありません。
「なんでやめるの、勝ちたくないの」と叫ぶ子どもたち
「こっちでも遊びたちんだもん」と他の遊びを選ぶ子どもたちといました。

集まりでは勝ちたいとにじグループの子どもたち全員一致でした。(もも・ゆり・ひまわり組)
苦手だから、負けるからやらないはどう、との問いに
「それではダメだよね」と答えてくれました。

(A,Y)

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◆思い通りにいかないということ (そらグループ)

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昨日に引き続きファミリースポーツディでの遊戯や競技の練習をしました。
マットを敷いて用意をしました。音楽に合わせてダンスをしたりマット運動をしたりするのですが、一連の流れを通してやってみたい児もいればひたすらマット運動に挑戦したい児、ただただ走ってはしゃぎたい児など一つのことをするのにもさまざまな姿があります。

私は練習を通してやってみたいという気持ちがある中で、子どもたち一人ひとりさまざまな思いがあります。きっとこうなるだろうという私自身が頭の中で予想する子ども達の姿を超えると、否定的に思ってしまう自分と葛藤することがあります。

大人ですらなんとも言えない気持ちを言葉で表現することは難しいのに、子どもたちは普段生活する中で自分の思いを言葉で表現することは難しいなと感じました。

思いにならない気持ちを代弁することも大切かもしれませんが、気持ちを汲み取り寄り添うことも大事にしたいと思います。(K.Y)

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◆9月26日(月)の子どもたち

2016年09月26日 月曜日

◆遊びの天才たち。 (つぼみ)

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お気に入りスポットがまた、広がりました。

ここ最近、つぼみ組の子どもたちの姿に成長が見え始め、つかまり立ちに伝い歩き、自分で歩く子が着々と増え始めています。
園庭でもそのような姿が…。

歩いたり、ハイハイしたりしながら世界が広がって行く子どもたちは、自から保育室前から前に進み、次なるお気に入りスポットのトランポリンや固定の車。築山と行きたいところが変わっています。

移動しながら友達や保育者を目で追いながら進み、目が合うとにっこり笑いそちらに向かってきます。
広い園庭の中でも安心しているようで「探検してみたい」「登ってみたい」「友達と一緒にいてみたい」などそんな気持ちが感じられます。

そんな中、固定の車の後部座席を選びよじ登り後ろを見ている〇くん。その姿を見ていると道路を指さし「おっおっ」と声を上げて、何かを伝えたそうです。その先を見ると園の前を走って行く車やバス、そして目の前の交番前に止まっているパトカーを見つけて嬉しそうに教えてくれました。

車に乗ったら運転席の方を見て座るだけでなく、車に乗って本物の車を見て楽しむ姿は、遊びの天才です。
また、トランポリンに上ったり降りたりも体の向きを変えて自分で上り下りしたり、出来ないと声を上げて「助けて」と意思表示してみたりと各々が出来ることを工夫しています。

遊びの天才たちは、本当に驚かせてくれます。
これからもどんな姿が見えるか楽しみです。
そして…。午睡の際、隣に寝ていた△ちゃんにピタッとくっついて優しく髪や腕を触っていた□くん。
とても幸せそうに微笑んでいたはずが、そのまま寝ていました。
大好きな友達と一緒をどんな時も感じているようです。


                            (N.Y)

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歩いて見える景色は、楽しいようです。
 

 

 

 

 

 

 

◆自分から関わる (ふじ1)

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「もういっかい」

久しぶりに園庭で遊びました。
まずは扉を出たところにあるすべり台でひとすべり。その側では年中の子どもたちが鼓笛の練習をしています。音や演奏する様子をじっと見ていました。

水分補給のジャグがある所ではコップを手に取って水が欲しいアピールをしたり、重なってるコップを興味津々で触って研究してる子どももいます。

遠くにあるトランポリンで他のクラスの子どもたちの中に入って遊ぶ姿もありました。
しだいにふじ1組の子どもたちも集まってきて、みんなでジャンプ。以前は座って揺れを感じるだけでしたが、ジャンプをしたり跳ねることを楽しむようになりました。

そこへ〇ちゃんのお兄さん(4歳児)が来ると、いきなり〇ちゃんは「もういっかい」と言って人差し指を立てます。ジャンプをしてほしいことに気が付いたお兄さんは、〇ちゃんの様子を見ながらジャンプ。喜ぶ〇ちゃんや子どもたち。お兄さんも次は大きくジャンプ。年下の子どもたちの様子を見ながら加減を調節して、喜んでもらうことに喜びを感じるお兄さん。あたたかい触れ合いがありました。

鉄棒に手を伸ばしてみたり、砂場遊びもしていました。お部屋に入る時も楽しそうな遊びに誘われてなかなかお部屋までたどり着けません。自分の周りのいろんな人やものや遊びが目に入るようになり、自分から関わっていく。確実に興味の幅が広がっていることが分かりました。
(N.M)

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お水、おいしいね。
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ぶらーん

 

 

 

 

 

 

◆子どもの連鎖 (ふじ2)

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休み明けの連絡帳を見るといろんな所へ出掛けたり、「こんなことができるようになりました」と楽しい休日だったことが伝わってきます。

今日は園庭で遊ぶことにしました。帽子をかぶって外へ行こうとしたとき、〇ちゃんが「はいどうぞ~ぼうしかぶった?」と出て行こうとする子に声を掛けていました。その姿は小さな保育士の様で頼もしく感じました。また、日々の保育士の姿がこんな風に〇ちゃんの目に見えていたんだと思うとなんだか笑えました。

園庭に出ると、「(トントン)こっちこっち」と△ちゃんが手招きをして保育士をゆりかごスイングの方へ呼んでいました。「乗りたいの?」と聞くと「うん」と答える△ちゃんだったので、「乗せてほしいんだな」と手を指しのばそうとしたとき、△ちゃんは全身を使って「よ~いしょ」と一瞬で上がれたのです。

「すごいね~」と喜んでいると◇ちゃんや☆ちゃんも乗りたいと言ってきたのですが、二人も△ちゃん同様に全身を使って上がることができました。今までは保育士の補助で上がっていたのにいつの間にか上がれるようになっていて驚きましたが、子ども達も少しずつ体力もついて、自分で出来ることが増えて来たんだなと感じました。

最近出来るようになったことが多くなり日々成長を感じます。この時期の子どもたちの言動はいろいろな変化があり、それが面白かったり「こんな一面を見せるようになったんだ」と驚いたり、時には一人ひとりどう関わっていいか考えるときもあります。

「どうしたら、、、」と考えることが出来るということは、子ども達がろんなことを経験し成長している証なのかもしれません。そんな子ども達が成長している中で、程よい距離で関われたらいいなと感じました。

(K.E)

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こうやって、、、
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私も手拍子!

 

 

 

 

 

 

 

◆どんぐり、落ちてるかな? (ふじ3)

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どんぐり、みーつけた!

昨日から暑さが戻ってきました。久しぶりにシャワーの予感。。園庭で思いきり遊ぶことにしました。

朝の集まりでは、「ぐりとぐら」のお話を読みました。大きな卵を拾って、カステラを作るお話。森では、どんぐりも拾っていたぐりとぐら。園庭には卵は落ちてなさそうですが、どんぐりは落ちてるかもしれないねと話すと、園庭に出たとたん、〇ちゃんがなにやらごにょごにょ。「なに?」と聞いてみると、「どんぐり落ちてるかな?」と、朝の集まりでのお話を覚えていたようです。

「どんぐり、落ちてるか見に行ってみようか。」と数人で築山のほうへ行ってみました。眼をこらしてみると、ちいさなみどりのどんぐりが落ちています。「あ、どんぐり。」と私が言うと、さーっと集まってきて、しゃがみこんで覗き込みます。ちいさな指でどんぐりをつまみました。

ちょっと歩くと、また見つけました。「あ、ここにもどんぐり。」。保育士の声で、また、さーっと集まる子どもたち。その姿はなんだか森の小動物のようです。これから秋が深まると、どんぐりももっと落ちたり、葉っぱが色づいたり。。。その中で、ふじ3くみの可愛い動物たちが遊びまわる姿が楽しみです。


園庭の中央では、年長さんがリレーをしています。ウッドデッキに座って、しばらくその雄姿を見物。がんばれ~がんばれ~と応援する保育士を真似て、がんばれ~と応援します。そのあと、トランポリンに行くと、お兄さんたちがすでに跳んでいましたが、「次、赤ちゃん組が跳ぶよ~。」と場所を譲ってくれます。

お兄さんたちが縁に上がると、ふじぐみの子たちがちょこちょこと出ていって跳びます。少しすると、またおにいさんたちが跳びだし、ふじぐみさんは縁へ。おにいさんたちのジャンプをがんばれ~と応援する子もいます。(お休みの間に小学生の兄の運動会でたくさん応援してきたようです。。)

トランポリンという小さなスペースの中で、お互いの立場をなんとなく理解しながら、交代して遊ぶ姿が小さな社会のようです。。
(T.M)

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激しく跳ぶおにいさんたちを応援!がんばれー!
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カブトムシの赤ちゃん、いるかな?と虫かごの土を開けてみました。残念ながら、卵は生まれていなかったようです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

◆最近の園庭あそび (きく)

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あ、あおむし

今日は園庭で遊びました。もうすっかりセミの声はしなくなりました。そんな中、みんなは園庭で何をして遊ぼうかなあとそれぞれ考えています。倉庫の中のものをとってと、まず、何人かの子ども達が訴えてきました。

ポックリを出してと言い、何人かでポックリに挑戦。また、シャボン玉をしたいと、訴える子も。大きいの小さいのと、シャボン玉を吹いて楽しんでいます。〇ちゃんがリーダーになって、シャボン玉をいろんな方向に吹いていました。吹かれた方向に何人かの子ども達がシャボン玉を追いかけ、ついていったり、手でパシンとわったり、子どもたち同士で遊んでいました。

そんな中、◎くんは何かないかなあと腕をくんで園庭を歩いています。自然のものの中に遊びを見つけようと。◎くんはあおむしを見つけました。ちょっと動きが少ないので、「はっぱをあげると元気が出るよ」と言って緑の葉っぱを持ってきてあげていました。

その横では、花が枯れて綿毛のようなものがあり、それを吹いたり。今日はどんぐりがあまり落ちていませんでした。小さい丸い石を拾って「うめ?」と。しわしわの梅の種に似ていましたが、思わず笑ってしまうとそれがおもしろかったのか、真似をして何人かの子ども達が小さい石を拾って「うめ」と笑いながら持って来てくれました。

あさがおの種も見つけたり。極小なのでなくしてしまいそうですが、大事にもってその後も遊んでいました。園庭で遊ぶ時間も長くなり、じっくりと遊んでいます。(T.Y)

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シャボン玉、ふ~
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たね、小さいね

 

 

 

 

 

 

 

◆かげんぼう探し (たんぽぽ)

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かげんぼうどこかな?

朝の会で「ブータとあべこべかげんぼう」と言う紙芝居を観ました。かげんぼうとは影の事でブータと影のやり取りが描かれています。影は下からしか物を見られず、車も怖いお化けにみえてしまうという内容に子どもたちは興味津々。

みんなの足元にもかげんぼうはくっついているんだよ。と話しをすると「ふしぎだね~」「おもしろいね」と自分たちの足元を見ながら感想を話していました。その後園庭にでる準備をしていると◎ちゃんと☆ちゃんは「かげんぼういるかな?探してみようよ」とかげんぼうが外にいるかもしれないとウキウキで探しに行きました。

外はあいにくの曇り空。「あれ~いないね~」と日差しが射していないので影が出来ておらず「あれ?あれ?」と言いながら園庭中を走り回っていました。門の内側の黒くなっている所に映った自分たちをみて、「これはちがうよね?」と確認。どうだろうね?と言ってみると「これは違うよ。黒い鏡だよ」と自分たちで結論をだしログハウスの中へ。

しばらくして太陽が出て差し込んだ光によってできた影をログハウスの中にみつけ、「ここにいたんだね。かげんぼう」と、自分たちの影に喜んでいました。
◇君は幼児組のリレーがお気に入りで幼児組さんが走りだすと一緒にに走りだしていました。白い線を意識し、中に入らないように気を付けながら走る◇君。
ひまわり組になるのが今から楽しみですね。
                            (K☆H)

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鼓笛の太鼓演奏に興味津々で覗きこんでいます。

 

 

 

 

 

 

 

◆シャボン玉 (うみグループ)

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園庭でシャボン玉をしている低年齢の児を見て、「やりたい」と一人が遊び始めると、何人もの子ども達が集まって、シャボン玉をしました。

シャボン玉を飛ばす児、それをつぶす児がいて、その周りを2歳のお友達が駆け回り楽しむ姿がありました。
慣れてくると、空気の入れ方のコツを掴み、大きなシャボン玉を作れるようになりました。

すると、大きなシャボン玉は壊すのがもったいなく感じてきた子ども達は上に飛んでいくように息をそっと吹きかけていました。。
どんどん上に飛んでいき、壊れずにまた降りてくるので、また上に息を吹きかけての繰り返し。

途中で2つに分かれたり、割れずに育子園を抜けてとなりのお家まで行ったりもしました。
太陽の光に照らされて、ピンクや緑、黄色など色の変化も子ども達が発見し、「今の見た!?」「すげー」と一つ一つの発見を友達や保育士に伝え、共感することを楽しみました。

見える角度によって色が変化し、少しの衝撃で割れてしまったり、風の動きにより飛んで行き方が変化したりと、その一瞬一瞬がとても貴重な時間となり、一人ひとりの感じ方を皆で共感し、その違いを楽しむことが素敵だなと感じました。(B・K)

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◆園庭の良さ (にじグループ)

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今日は園庭・室内で遊びました。
園庭に行く子どもたちはしっかりと目的を持っていきます。

リレーの練習・リレーの応援・電車ごっこ・虫探し・他グループの交流など様々です。

年長児を中心に園庭の真ん中はリレーの場所になり、真ん中や外側で大きな声で応援をします。
園庭を大きく使う年長児の走る姿は迫力もあり、本番のような緊張感さえも感じられます。

また、太鼓橋の方では縄跳びを使った電車ごっこをやる子どもたちがいました。
「先生みてこれ、綺麗だよ」
と指差したのはタンポポでした。

虫探しをしている子どもたちも、「ね、先生こっちも見て」
と小さい手で一生懸命引っ張って案内をします。
「セミの抜け殻だよ」と見せてくれました。
それは園庭ではなく、柵を越えたところにありました。

園庭は子どもたち一人一人の好きなものをとことん追求できる場になっていました。
日頃室内で遊ぶ子どもたちも今日は園庭に行き、大きな木に登る子どもの姿を見ていました。
すごいな、僕もやってみたいな、怖くないのかな、どんな気持ちで見ていたのか、今後の姿に注目です。
(A.Y)

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◆1番を目指して。 (そらグループ)

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今日は、朝の集まりが終わった後ファミリースポーツディで披露するダンスやマット運動を行いました。
音楽を流すと元気よくダンスをする姿がとても可愛らしいです。子どもたち自ら
「マットやる。」と準備を始めました。一列に並んで前転や側転に挑戦します。年少児に年長児がアドバイスしたり手を差し伸べたりと異年齢ならではの優しさを感じられました。
一度ではなく何度も挑戦する姿や達成感を感じられる笑顔がとても印象的でした。

園庭では年長児を中心にリレーの練習をしました。グループ対抗リレーに燃える子どもたちです。走る順番や、バトンの受け取り方などどうしたら早く走れるか試行錯誤していました。何回も行ったのですが、1番になれた時は思い切り喜び、3番になったときは思い切り悔しがり…。単に走る楽しさだけでなく、「勝つこと」に向かって力をあわせる子どもたちの姿がとても素敵でした。
私も子どもたちと一緒に熱くなろうと思います。(K.Y)

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◆9月24日(土)の子どもたち

2016年09月24日 土曜日

◆ 雨上がり。(ふじ・きく たんぽぽ土曜)

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もみもみ。ピンクのお水になったかな?
雨続きの一週間でしたが、今朝は雨が止み園庭へいきました。園庭に出ると「おもちゃいっぱいだして」とリクエスト。お気に入りの砂場の玩具がそれぞれあるようで探していました。大きなしゃべるを持ち出した子たちは、「いま工事してるの」といって砂場を掘っていました。 〇ちゃんは園庭のどこかでまだ緑色のどんぐりを見つけたようで「みて どんぐりあったよ」と見せてくれました。「どんぐりどこでみつけたの?」と聞くと「ん・・・?あっち」というので、みんなでどんぐりのある木を見つけに行きました。 築山の近くのどんぐり木をよく見ると、まだ茶色になっていないちいさな緑のどんぐりの実がたくさんなっていました。「ここにあるよ」と保育士が言うと、「みせてみせて」と木の方を見ていました。「とって」と言いましたが、「まだ茶色になっていないから、もうすこししたら木からポロッと落ちるからそれまで待ててね」と話すと、子ども達も「もうすこし」「茶色になってからね」といってどんぐりが出来るのを待ち遠しく、木を眺めていました。 園庭にはつつじの花もきれいです。以前に色水作りをした子が花を見て「お水入れてもみもみしてピンクのお水したい」とリクエストありましたので、ビニールを持ってきてつつじを摘んでいるとふじ組の子もやってきて「ぴんくしたい」と一緒にお花を摘みました。 お水を入れて揉んでいるとどんどんお水がピンクに変わり「ピンクになった」と大喜び。友だちにも見せてあげていました。「パパとママにみせてあげる」といって大事に持っている姿が可愛かったです。 今日は、雨上がりだったので園庭で遊ぶのは早めに切り上げ給食の前までは大好きなコンビカーに乗って遊びました。たっぷり遊んで食べて、今はぐっすりです。来週はお天気になるといいなと思う今日この頃です。 (K*S)
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どんぐりみつけ!でももう少し。
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水たまりは魅力的♪

            ◆ 土曜日保育 (幼児組)

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午前中は雨がまだ降っていなかったので、園庭と室内で遊びました。
室内遊びでは、ミッキー体操の後ジューオウダンスを繰り返し何度も踊り、汗を沢山かきました。

風船を持ってくると、みんなで「落とさないゲーム」が始まり、いくつかの風船を皆で天井へあげて追いかけていました。

全員分はなかったので、「お友達と一緒に使ってね」と声をかけると、初めは「〇ちゃんのだよ」「あ、触らないで」という声が飛び交い、「先生、私もやりたい…。」とつぶやく児もいたのですが、「一緒にやろう」と友達を誘ってくれていたり、「いれて」と声をかけて、仲良く遊ぶことができました。

風船遊びが繰り広げられ、年長児の〇くんが「じゃあ、チーム戦にしよう」とサッカーのように真ん中に風船を置くところからゲームを初めていたり、ビニールテープをバスケットボールのように巻きつけて、ボールを作ったりと、遊びが発展していきました。

遊びが良い雰囲気の中で盛り上がっている最中、風船を連続して2つ割ってしまった児がいました。
大きな音で「パン!」と鳴る音に驚いたと同時に、2つ目となるとさすがに気まずい様子でいたのですが、それを責める児は一人もおらず、思わず笑っていたり「あーあ」と言いながらも「ごめんね」を言ってもらえると気持ちを切り替えて、遊びへ戻ることができていました。

土曜日の少人数での生活は、片付けや着替え、当番活動などもその場に応じて、保育士の声掛けよりも、子ども達自身が気づき助け合う姿がとても多く見られました。
年長児が少ないのですが、その分リーダーシップを発揮して先頭をきって行動する姿がとても頼もしく感じられました。(B・K)

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◆9月23日(金)の子どもたち

2016年09月23日 金曜日

◆ いつに間に・・・つぼみ

間違いなく成長しているつぼみ組の遊び。 こう雨が続き、室内で遊び込んでいる成果でしょうか・・・ 型落としのタッパの蓋は自分で開けられるようになりました。 更に、中身を出した後蓋を閉めて、また初めからポトンポトンと形落としを楽しんでいます。 いつの間に・・・と思います。 ちょっと集中しないとできない「トンネル」という木の玩具があります。 小さな筒に、筒の大きさピッタリの木を通すのですがなかなか難しいです。 でも、スルっと通すことが出来るようになっています。 またまたいつの間に・・・と思います。 今日は廊下でコンビカーに乗りました。 近頃は、自分で乗って、自分で降りています。 ちょっと前まで後ろにしか進めなかったのに、脚の運びを覚えたようで、前進も上手になりました。 勢いよくこいで、ツルっと滑ってコンビカー毎転んでしまった子に駆け寄って、助けてくれた場面もありました。 本当に、いつの間に・・・と思います。 雨ばかりと思っていましたが、思いがけない姿をみることが出来ました。 (N・S)
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助けに来たよー。
              ◆ 工夫してあそぶ(ふじ1)

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今日もおひさま広場と繋げて、思いっきり遊びました。
扉を開けると勢いよくソフトマットへ向かっていく子どもたち。

登ったり滑ったりして遊んでいて楽しそうだったのですが、せっかくふじ1保育室のスペースが空いていたので、ふじ2組の線路と電車を借りて置いてみることにしました。
電車には興味があり、上手に繋げることが出来るようになってきましたが、線路を繋げることはなかなかないので、どんな反応をするのか楽しみにしていました。

初めは電車だけを繋げて遊び始めていた子どもたち。
そのため、離れた所で保育士が一つ線路を繋げてみると、それに気づいた子が真似をしてつなげ始めました。

でも、凹凸の区別がつかず横に並べていく子、ブロックのように持ち上げて組み立てようとする子など、何とか繋げようと悪戦苦闘していましたが、保育士が少し援助をすることでどんどん繋がっていき、いつの間にか電車よりも線路を繋げることが楽しくなっているようにも感じました。

子ども達は、子どもたちなりに考え、工夫をして遊びを作り、広げていきます。
そこに大人がどう関わるかがとても難しいなと感じました。
「出来ない」と泣いている子に、どのタイミングで声をかけ援助するのか…。
遊びを発展させるためのポイントをどう伝えていくのか…。

今日の子どもたちの様子を見ていて、声掛け・援助の工夫をして、子どもたちが満足感が得られる関わりをしていきたいと思いました。

ちなみに、今日もプチプチと格闘するふじ1組の子どもたち。
ここにも子どもたちなりの工夫がたくさん込められていて、とても面白かったです。
機会があったら、この遊びの様子もまとめてお知らせしたいと思います。
(E.Y)

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上手く繋がらない・・・
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プチプチとの戦いは続く・・・

 

 

 

 

 

 

 

◆ 逞しくなってきました(ふじ2)

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子どもたちのリクエストで、大人気の絵本「ばけたくん」を朝のおやつ前に読みました
今日は雨が降ったり止んだりと変わりやすい天気でした。 でも子どもたちは元気いっぱい。笑顔で園庭に出ようとしますが、その時雨がポツポツと・・・ そこで園内探検に繰り出しました。 まずはロビーの水槽で立ち止まります。何やら子ども同士で会話が盛り上がっており、笑い合っています。 すると〇ちゃんが階段を上り始めました。そのままみんなで2階を目指します。 階段を上る力も強くなり安定してきました。 幼児組と2歳クラスがある廊下では、思い切りかけっこを楽しみます。何往復かすると、突然ハイハイを始める☆くん。その姿につられるようにみんなもハイハイをし、笑い声が溢れます。 保育士の動きを真似て遊ぶ姿は以前からありますが、最近はこのように子ども発信から遊びが発展する事が多くなってきました。今後このような姿が更に増えていく事が楽しみです。 たっぷり遊び、次の場所へ行こうと意欲満々の子どもたち。 その後はきく組にお邪魔し、その途中で雨も上がり、最後は園庭で遊びました。 園庭では2歳児と同じ空間で遊んだりと、いつもと少し違う遊びを楽しめた子どもたちでした。 O・Y
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2歳のお兄さんと一緒にお茶会
              ◆ ごーごー(ふじ3)

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這い這いで冒険に出発

今日は朝から雨が降ったり止んだりの天気で、玄関ロビーにあそぶに行くことにしました。

海水魚や熱帯魚を見たり、コンビカーであそぼうと冒険の旅にでる設定で、ふじ3組の部屋を出るところから這い這いをしながら何(空想)かに見つからないように静かに移動しました。

最初の難関(勝手にふじ1組さんに見つからない設定)は静かにクリアーし、いよいよ廊下に・・・。ここは誘惑がたくさん他のクラスが用意したコンビカーや絵本コーナーなど、やはり、何人かの子ども達がコンビカーに近づきあそび始めてしまいましたが、そこも何とかクリアーし玄関ロビーに着きました。

 廊下のコンビカーにこだわっていた〇くんでしたが、玄関ロビーに着くと気持ちの切り替えができたようで海水魚を見たり、ホールの中で行われている工事の様子を見たり元気にあそんでいました。

少し経ってからコンビカーが来てもあそぼうとせず玄関ロビーの装飾を見て楽しんだり、その場でしか楽しめないことを楽しんでいる姿が見られました。

コンビカーであそんでいる子たちは不思議と玄関ロビーの中央の靴箱を中心にコースが出来上がり靴箱をぐる~と何周も回って楽しくあそんでいました。上手に回れるのと、狭い場所に何人で入ってもコンビカーを自分の力でコントロールしてすれ違います。

緩やかなスロープになっているところでは、スピードが上がるのを知ると上手に運転してスロープを下っていました。子ども達が自分自身で発見してあそびに発展したものが身体の成長にも合ったもので楽しめていたのでとても驚きました。

 言葉の理解も、コンビカーを通して成長を感じることが出来ました。☆くんは使っていた青色のコンビカー少しだけ置いてすぐにまた乗ろうと思ていたようです。◇くんはそんなことは知らないので乗りたかった青のコンビカーに乗りあそび始めます。☆くんは泣いて保育者の訴えてきます。

伝わらないと思いながらも保育者が◇くんに状況を話すとあっさりと☆くんに「どうぞ」とコンビカーを渡してくれました。本当に伝わっていたかはわかりませんが☆くんの気持ちは◇くんに伝わり、それに優しい気持ちで答えてくれた◇くん、とても暖かい気持ちになりました。◇くん ありがとう Y.N

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見事なハンドルさばき
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「〇〇せんせい」などなど会話が弾みます。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 雨のおかげで  (きく)

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近頃、雨続きでなかなかお外で遊べない日が続きました。しかし、今日の午前中は雨がやみ、園庭で遊ぶことが出来ました。雨がやんだばかりの園庭で、雨水を使って子どもたちはいろいろな遊びをしていました。  1枚目の写真は、雨水によってできた水たまりで遊んでいる様子です。子どもたちは、スコップで水たまりの中の土を掘り返して、その土をさわって、感触を楽しんでいました。子どもたちは、「びちゃびちゃしてる」「これでお団子つくる」「(砂が)黒いよ」と様々な感想を教えてくれました。  2枚目の写真は、雨でぬれた砂を掘っている〇くんの様子です。たくさん掘っていた後、「白い砂は」と保育士に聞いていました。乾いていると砂場の表面は、白い砂になることを〇くんは知っていたのです。掘れば出てくると思い、掘り続けて出てこないので、掘ってたまった砂を使ってお山を作った〇くんでした。  3枚目の写真は、水道の水と水たまりを混ぜて、その中にお花を入れて、手でもんで、水とお花の感触遊びを楽しんでいる様子です。また、手でもんでいくと、水がピンクになっていき、それをビニール袋に入れて、お部屋まで持って帰っていましいた。持って帰りながら、子どもたちは保育士に、「パパとママに見せるんだ」「じーじとばーばにあげるの」などお話ししてくれました。  雨の日には雨の日の、晴れの日には晴れの日の、その時にしか味わえない環境要素がたくさんあります。今日は、雨あがりの園庭の様子でした。そこでは、木からしたたる雨つゆが子どもたちのの頭にポタリと落ちてきて、「つめたい」と嬉し驚いたり、園庭の土のぬかるみの感触に「ぐしゅぐしゅしいてる」などを味わったり、様々な自然との関わりがあります。また、水たまりの中にどんぐりがあったことも嬉しかったようで、子どもたちと一緒に雨上がりを楽しみました。(K・K)
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              ◆ 夢中で何度も頑張ったら・・(たんぽぽ)

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スッキリとしない天気が続いていますが、たんぽぽ組のみんなが登園してきて揃った頃にはもう雨は止んでいたので園庭で遊ぶことができました。

今日はひとつのあるものに夢中になっていた何人かの子どもたち。
それは〇ちゃんが始めたバランスペダルでした。
「ひとりじゃできない~」「むずかしい」「てつだってー」という声が多数。保育士も一気にみんなのことを手伝うことはできないので近くにいた保育士が〇ちゃんにアドバイスをしてくれました。

鉄棒を手すりの代わりにしてやってみたら?という提案です。
ひとりでやってみようとする姿に手を借りていた子も次々とあとに続きます。気づけば列になっていました。

鉄棒につかまって足に力を入れるのですが、なかなかうまくはいきません。
鉄棒のところには足元が砂ではなくゴム製のものが敷かれているので平らではなく少しボコッとしていたりする箇所があるのです。

その部分に引っかかってしまって躓いてしまったり・・ころんでしまう度に泣き声が聞こえてくることもしばしば。
ですがそれを繰り返すたびに子どもたちからの声も変わってきました。

「できない、手つないで」「こわいー・・」と最初は言っていた子も
「あっできた」「みてみて、ひとりでもできた」
と子どもたちからは喜びと達成感を感じる声が増え、泣き顔もとびっきりの笑顔に変わっていました。

どれくらいやっていたでしょうか・・何十分も集中していました。
鉄棒にはつかまっても大人の手を借りずに『自分の力で』というところがとにかく夢中になるキーポイント。

それと同時に味わえた達成感は『もういちどやってみよう』という気持ちをどんどん刺激していたように思います。
様々な遊びの中でそういった気持ちを持てるような関わりをしていきたいなと思います。
S.S

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◆ 遊びの連鎖(うみグループ)

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今日は保育室で過ごしたうみグループ。 ポンポンを持って鏡の前に立つひまわり組の〇ちゃん、★ちゃん、□ちゃん。曲が始まると「I wannna be a popstar きみをもっと~」と歌いながら春から少しずつ考えたダンスを踊っていきます。 そんな姿を見てもも組やゆり組の女の子もポンポンを片手に後ろに立ってひまわり組の〇ちゃん、★ちゃん、□ちゃんのダンスを真似して覚えようとしています。 何度も踊っていくうちに曲とダンスが一致してきたようで少しですがひまわり組のダンスを見なくても踊れるようになってきています。 そして、うみグループにトランプが仲間入りするとひまわり組を中心に盛り上がり、トランプのゲームを知っている☆くん、◎ちゃんが「ババ抜きしよう」「ジジ抜きしよー」「神経衰弱もいいんじゃない」と知っているものを出しつつみんなでどんなものをやりたいかを決めてやっていくとルールを知らない子も知っている子に教えてもらい気が付けばブタのしっぽで「あー!」「ドキドキするー」大盛り上がり。 今日もひまわり組さんを中心に遊びが始まりそんな姿を見てゆり、もも組さんが同じように遊ぼうとしている姿が良く見られました。 (K.H)
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              ◆ 〇〇な秋(にじぐるーぷ)

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今日は室内遊びと園庭遊びをしました。
室内遊びや集まりではダンスを行いました。
もも組のダンス、ゆり組のダンス、ひまわり組のダンスを皆で披露しあいました。

もも組のダンスは可愛いと絶賛されていました。
ももさんのダンスを見て涙が出そうになった~という子どもいました。
ゆり組のダンスも沢山の拍手で締めくくられました。
ひまわり組のダンスはやっぱり、一味違うようで皆上手だったよと言われました。

沢山汗をかいてもなお、園庭で遊びたいと言う子ども達は元気いっぱいです。
リレーやると張り切っている子どももいます。
以前、リレーで負けた悔しさを思い出し今日練習すると張り切っていました。

室内では沢山の絵本があります。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋・・・。
沢山の○○な秋にふさわしい環境を提供したいと思います。

k☆y

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◆ でんぐりがえし (そらグループ)

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今日は、お部屋で過ごしました。

子どもたちは、各ゾーンごとの遊びはもちろん「ファミリースポーツデイの為に」とダンスを踊ったり、体育遊びを行ったりと楽しみました。

ダンスを行う年少の〇〇くんと年長の△△くん。
ダンスの途中で前転を行うシーンがありますが、〇〇くんがバランスを崩しそうになると△△くんがそっと手を添え援助してくれました。
△△くんの優しさ、異年齢で生活することの良さを感じさせられる心温まる瞬間でした。

ファミリースポーツデイに向け心一つに取り組む子どもたち…。
これからも子どもたち一つ一つの姿を認め、共感し、成長、更なる意欲へとつなげていけたらと思います。
T.N

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◆9月21日(水)の子どもたち

2016年09月21日 水曜日

◆パワーがみなぎる。 (つぼみ)

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みんなのいる方へ、自分の足で一歩ずつ近づいていきます。

久しぶりの園庭あそびです。
靴下を一人ひとりに渡していくと、自分の足元にくっつけて履こうとする姿が以前よりも増えてきました。
そして、窓を開けると一目散に向かう先が、靴箱に変わりました。

ちゃんと自分の靴を持ってきます。
靴のマジックテープを自分でべりっと剥がすことが出来る子もいます。
ちゃんと靴を履いてから、園庭に出るための柵に向かうのです。

少しの間にこんなに成長している子どもたちに、保育者同士で顔を見合わせびっくりです。

園庭に出てから、真っ先に向かっていたローラー滑り台。
もちろん今でも大人気スポットです。

滑り台が大好きな〇くんは、いつも通りまずは一滑り。
いつもだったらもう一滑り・・・と行くのですが、今日は園庭の真ん中のほうへ歩いていきました。

〇くんを追いかけて、保育者も後について行くと、他の子どもたちもそれに続いてどんどん園庭の奥の方へやってきます。

気付けばトランポリンの周りに5、6人の子どもたちが集まっていました。みんな歩いて来たり、ハイハイで来たり、自分の力だけでやってきたのです。
こんなことは初めてで、これまた保育者同士で顔を見合わせびっくりです。

トランポリンに乗ってみたり、固定車に乗ってみたり、築山に登ってみたり、今日は色々な初めてを体験しました。

いつも一緒に過ごしている私たちでも、予想を大きくはずしてしまうくらい子どもたちの世界はぐんぐん広がっています。
自分たちで世界を広げていこうとするエネルギッシュなパワーがみなぎっているのを感じます。

自分たちで育とうとする力を邪魔しないように、でも困ったときには受け止められるような距離間を大切に見守っていきたいと思います。(I.E)

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お兄さん、お姉さんがかわいがってくれます。シャボン玉を吹いてくれました。
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築山も登れたよ!

 

 

 

 

 

 

 

◆気になる存在 (ふじ1)

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みんなで同じものを見ています。

朝の会で名前が呼ばれると、手を高く上げて元気よく返事をします。
休みの友だちの名前が呼ばれると、あたりを見まわします。姿が見えないと「あれ?」と言ったり、手を口の横に当てて名前を呼んでみたり、「いないねー」と言う子どもたち。友だちの存在の大きさを感じます。

今日は大聖堂まで散歩へ行きました。
その時も、友だちを指さして「これは?」と保育士に尋ねる姿がありました。その様子を見て同じようにする子どももいます。保育士が名前を言うと「そうそう」と言うような表情で納得しているようです。

1人が「あわわわ」と声を出して遊んでいると、隣の子どもがその様子をじーっと見て「あわあわあわ」と言います。保育士の遊びを真似するだけでなく、友だちのやっていることを真似して一緒に楽しむようにもなりました。

仲良く遊ぶ時間以外にも、昨日のように物の取り合いもありますが、取った後に相手のことを気にしたり、悔し涙を流したり、諦めたり。子ども同士で関わり合う時、楽しい感情以外にも味わえる感情はたくさんあって、どれも成長していくために大切だと感じました。そんな触れ合いを近くで見る事ができることを嬉しく思います。
(N.M)

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靴を履こうとしています。
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工事現場を見ています。

 

 

 

 

 

 

 

◆働きかける力 (ふじ2)

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みんなで「はいチーズ」

今日も10人全員登園し、「〇ちゃんいた~」「みんないるね」と嬉しそうなふじ2組。
地下鉄車庫に散歩に行く事を伝えると、更に笑顔になりました。

言葉が出てきた子どもたちは散歩中も、「あっ、バス」「ブーブーきた」等、声を発します。
途中、川を通ると「おさかな」「いない」という言葉も・・・
以前お伝えしましたが、散歩になると「わんわん」と言う子が多く、大聖堂に行く途中で抱っこさせてもらう犬を連想している事が伺えます。

車庫に着いてしばらくすると地下鉄が入ってきました。
今回は金網の近くで待ち構える事に。
音が近づくにつれ、声をあげる子どもたち。ワクワクしている気持ちが声と表情に表れています。間近で電車を見てもこわがる事なく「ばいば~い」と手を振っていました。

散歩カーの中で何やら子ども同士話す姿もあり、言葉は聞き取れなくても子どもたちなりに会話が成立しており、同じ経験をする楽しさを味わっているのかなと感じました。

散歩中の風景に自ら言葉を発し、地下鉄に喜び子ども同士会話をする。
受け身ではなく、自分から様々なものに働きかける力が大きくなったと強く感じた散歩でした。

O・Y

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◆ピンクのお水 (ふじ3)

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トランポリンのふちでみんなでもみもみ。こうやると、色が出やすいんだね。

電車の2台目を作るのを子どもたちにも手伝ってもらっています。一台目の時は、なにができるかイメージはなく、ただ保育士のすることを一緒にやりたいという感じだったのですが、今回は2台目なので、ダンボールや牛乳パックが電車になるということがわかっていて、「電車作る。」と言って、若干ではありますが、目的や期待を持って取り組んでいるようにみえます。

今朝は、ダンボールにボンドをペタペタ塗るのを手伝ってもらいました。筆を使ってペタペタと塗りたくるのはなんとも楽しいようです。「◎も。」と言いながら、ちゃんと順番を待ちます。順番が来ると、いよいよワタシの番だと言わんばかりにニコニコでボンドを塗ります。

一面塗り終わると、次の面はまた交代して・・・。みんなで交代して使ったり、一緒に筆を持って2人でやったりもできるようになっています。昨日は、ゆび絵の具をしました。今度は、筆でペタペタ絵の具を塗ってみたいと思います。


園庭に出て、保育士を交え数人で、何をしようかと歩いていました。オシロイバナの近くを通り、「この前、ピンクのきれいなお水、作ったね。」と話をすると、「やりたい。」「モミモミしたい。」との声が。先週、2,3人でとっても気持ちよさそうに作っていたのを思い出し、今日もやってみることにしました。

ビニール袋を配ると、前回のやり方を覚えている子が、オシロイバナの花を取って袋に入れます。数個入れたところでお水を入れ、袋の口を縛り、あとはもみもみ。中に水の入ったビニール袋は、ぷよぷよ、ひんやりで、とっても気持ちがいい。「きれいになあれ。」とおまじないをかける△ちゃん。ちょっとずつピンク色になってきました。

台の上に置いて揉むとやりやすいのを前回発見した〇くんは、さっそくトランポリンのふちにビニール袋を置いて、ころころもみもみ。。他の子たちも真似して、ころころもみもみ。濃いピンク色になりました。顔の位置まであげて、「ほら、ピンクになった。」と見せてくれます。いつもの大好きなトランポリンも色水を持って、ジャンプジャンプ。

それを見た幼児クラスのおにいさんも色水したいと、自分で花を探してチャレンジしていました。ふじ3くみから、年齢を超えて遊びが広がる・・・園庭ならではの素敵な風景です。
(T.M)

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おまじない通り、きれいなピンクの水ができました!
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こちらは、家族ごっこだそうです。おねえさん2人、赤ちゃんいっぱいの家族とのこと。。

 

 

 

 

 

 

 

◆やさしさに触れる (きく)

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お兄さんたちを手拍子しながら見ています。

今日は曇り空。
雨が止んだので、園庭で遊びました。

園庭に出ると幼児組のお兄さんお姉さんがファミリースポーツデイの練習をしていました。
お兄さんたちが踊っているので、興味津々に見ている子がいました。
〇ちゃんは自分のお兄ちゃんがいるので、にっこにこで手拍子をしたり、ダンスの真似をしたりして見ていました。
踊り終わってお兄さんたちが集まって保育士の話を聞いていると、同じように近くに寄って行く姿があったりと可愛らしかったです。



その後もリレーの練習をしていたのを見て、初めはわからずに、走っているお兄さんたちにぶつかりそうになったりしていましたが、そのうち一緒に走りだす子も。
年上のお兄さんたちの姿が気になり、真似っこしたいという気持ちがたくさん表れていました。

黄色いバランス遊具に乗りたいと言ってきた◇くん。
でも一人では乗れないので手を貸してというように手を出してきました。
なので両手を繋いで、バランス遊具に乗ってゆっくりと一緒に歩いていきました。

途中、保育士が交代して乗ってみせると、次は◇くんが保育士に手を差し出してくれました。
一度「大丈夫だよ」と言ってしまいましたが、それでも両手を差し出してくれたので、そのやさしさに思わず嬉しくなり、手を繋いでバランス遊具で歩きました。
そんなやさしさに触れられ、心がほっこりあたたくなりました。

(H.K)

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虫探しから、どんぐり探しへと変わってきました。

 

 

 

 

 

 

 

◆園庭でジュース屋さん (たんぽぽ)

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やっと外で遊べました。以前おしろい花で色水遊びをしたことを覚えていた◎ちゃん。「お花がおちてたよ。ジュース作ろう」と誘いがありました。今回もタライに水をはりお花を入れ友だちも集まりみんなでモミモミ。

「わーだんだんピンクになってきたよ~」と輝く笑顔が見られました。そこでヨーグルトのカップを用意するとジュース屋さんが始めりました。
いらっしゃいませ~と何をしているのだろうと見に来るお友だちにカップを渡しジュース屋さんの輪が広がりました。

ひまわり組のお兄さんも見に来て「黄色いジュースもつくれるよ」と黄色い花が咲いている所に連れて行ってくれました。◇君は「黄色のジュース、お兄さんすごいね~」と感動していました。年長組のお兄さんとも一緒に遊べ嬉しかったようです。

その横で△ちゃんは新たな友情を芽生えさせていました。2つ年上のおねえさんと手を繋ぎ園庭を散歩していました。△ちゃんがお部屋に戻るとき階段下までお姉さんが見送りに来てくれ「一緒に遊べて楽しかったよ」とお姉さんから声をかけられた△ちゃんは「△ちゃんもだよ。たのしかったよ」と。素敵な絆ができたようです。
                         (K☆H)

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◆秋分の日 (うみグループ)

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明日は秋分の日でお休みという事で、子ども達に秋分の日について話しました。
秋と言えば「どんぐり」「きれいな色の葉っぱ」「冷たい風」とそれぞれ秋の季節を感じています。
急に涼しくなり、長そでを着て来る児も増えてきましたが、日中は汗だくになりながら体を沢山動かしています。

園庭では、以前に子ども達と話していた時には小さなどんぐりが一つだけしか見つけられませんでしたが、今日はその小さなどんぐりをきく・たんぽぽ組の子どもたちが沢山見せにきてくれました。
「秋を沢山集めてるの」と大きなケースに紅葉した葉っぱを入れて見せてくれる児もいました。

砂場でプリンやケーキを作っているお友達の所へ、少し色着き始めたもみじを持ってきてくれた児を見て、「あ、そうだ」と以前行った遊びを思い出し、秋のデザート作りが再び始まりました。

その隣では、水を汲んで泥水をかき混ぜて「かき氷屋さん」や「アイスクリーム屋さん」を行なっている児もいます。
お休みの時に行ったお祭りを思い出しながら、夏と秋両方の季節を楽しめる子ども達。

季節の変わり目で体調も崩れやすくなってきているので、子ども達の体調変化をしっかり見ていきながら、子どもの感性を大切にし、共感することを楽しんでいきたいと思います。(B・K)

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◆もういいよ! (にじグループ)

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今日は朝の集まりでダンスをしました。
ファミリースポーツデーで披露するという事で、園庭に出て行ってみましたが緊張と初めての広い空間であたふたした様子でしたが、なんとなく感覚をつかんでいたのではないかと感じます。



皆の前で発表・披露する事も成長のきっかけになります。
恥ずかしい気持ちや、緊張する気持ち等の不安な要素が頭や心に浮かぶ事でそれを克服しようと努力したり、諦めたり、投げ出したりと様々な葛藤に駆られます。本番に見せる姿、個々のその日のその瞬間の姿を認めていく大切さが今までの過程とありのままの子どもを認めていける「大人」でありたいと思います。

年長児はエンドレスリレーをやっています。
「今日園庭出る?」と聞いてくるので「出るよ」と伝えると「やったー、リレーやろう」と大張り切りです。保育者も最初は走っていましたが途中から「先生はもう走らなくていいよ」と言い子ども達だけで行っていました。子ども達から先生もういいよのサインが出た時は、正にこれが「保育」であると感じます。

k☆y

 

 

 

 

 

 

◆そっと見守る(そらグループ)

 

今日は室内と園庭に分かれて遊びました。
園庭では、ゆり組の〇くんがもも組の△くんがずっと一緒にいました。

築山の側に沢山の蝶々を見つけた△くん。興味を持ってじっと眺めていた隣で〇くんが手で捕まえてみせる姿に尊敬の眼差しを向けていました。
「こっちにおいでー。」
〇くんに誘われて築山に上り、滑り台を滑ったり虫や植物に触れていました。

猫じゃらしをみつけてとっている所に2歳児の☆くんが近くを通りかかりました。二人は猫じゃらしをプレゼントすることにしたようでした。☆くんは手に空のカップを持っていたのでその中に水を入れて猫じゃらしを入れようとしたらしく、水道へ向かいました。

△くんはカップに水を入れ、猫じゃらしを渡しました。☆くんは受け取りましたが、水遊びの方に興味があったようで、猫じゃらしを端におき、蛇口をひねってカップに水を入れていました。水を流しっぱなしなことに気が付いた〇くんは、黙って蛇口をひねり水を止めます。
☆くんはまた蛇口をひねり水を出し始めました。このやり取りが静かに何度も繰り返されるのですが、〇くんは☆くんが何をしたいのか気づきそっと近くで眺めていました。

些細なやり取りですが、〇くんが☆くんのことを自然と見守る姿に感心しました。(K.Y)

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◆9月20日(火)の子どもたち

2016年09月20日 火曜日

◆ボールプールで遊びました (つぼみ)

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ボールプールだ。入ろう。入ろう。

 プールの時に使ったタライやビニールのプールにボールを入れてボールプールにして遊びました。見るなりタライやプールに入り込み、そこにボールがザーッと流れ込んでくると大喜びでした。

ちょっと前だと入らずにボールを両手に持って打ち付けて遊んでいたのに、その遊びはもう終わったようです。入り込んでボールをかき回したり、外に出してみたりしていました。

 ボールを投げて、上手に飛んでいく子と何故か全部後ろに跳ぶ子と勢いよく床にたたきつけるように飛ばしている子と、それぞれでした。でも持って遊んでいた子どもたちが、ボール遊びらしい遊びになってきました。

 タライやプールに入ったり出たりも自由にできるようになり、好きなところに入り込んだり、プールの淵に頭を乗せて休んだりと思うように楽しんでいました。

 ボール1つでも遊びが変化していくもので、子どもたちも日々変化していることに驚かされます。 M.k

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よいしょ。今度は、個々に入って遊ぶよ。

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもってすごい!! (ふじ1)

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初めて粘土遊びにチャレンジしました。
朝の集まりで実際に粘土を持ってきて、子どもたちの前で形を変えてみせると、不思議そうにじっと見つめ、ひとりひとりの近くに持って行くと、指先でそっと触れていました。

その後、実際に椅子に座って1人1つの粘土と粘土板を渡すと、自分から触ってはみるものの、初めての感触に戸惑いを見せる子ども達。
保育士が一緒に丸めたり、細くしたりするのを見せて、それをまねしようとしますが、やっぱり感触が邪魔をしてなかなか続かず、初の粘土遊びは15分ほどで終了となりました。

このまま室内遊びに発展していきますが、いつものお部屋だけでは物足りないので、パーテーションでおひさま広場と繋げて広々と遊ぶうことにしました。
友だちの存在、友だちのしていることが気になり出したふじ1組の子どもたち。
今日もいろんなところでおもちゃの取り合いが始まりました。

今までなら「取られたよ~」と泣いて保育士に助けを求めてくることが多かったのですが、最近では自分で何とかしようとお互いに物を引っ張り合ったり、取られた子を追いかけて行ったり、悔しくて涙を流す姿も見られるようになり、本当に逞しくなりました。

保育士も今まではすぐに止めに入っていましたが、今日はしばらく様子を見ていることにしました。すると、悔し泣きをしていた子は諦めたのか、次の遊びを見つけて遊び始め、おもちゃを確保した子は泣いていた子を気にしつつも遊びを続けていました。

どちらも大人が無理に止めたわけではないので、すっきりとして次へと進んでいるようにも見え、大人と子供の距離感、関わり方の大事さを痛感させられ、子どもの切り替え力のすごさを実感しました。

そして、最近のふじ1組のブームは、梱包材のプチプチ。
初めは保育士の真似をして手でつぶそうとしていたのですが、うまくつぶせずイライラしている子がいたため、「足でエイってしてみたら?」と声を掛けた途端、部屋中で「エイ」の掛け声とともにプチプチを踏んでプチっとなるのを楽しんでいます。

1人が始めると、吸い込まれるように他の子が集まり、いつの間にかみんなでやっている姿は、見ていてとても面白い光景です。

入園して半年、まだまだ小さい子どもたちですが、日々いろいろな経験を通してたくさんのことを身につけているんです。
私たち大人も、子どもたちの成長を把握し、それに見合った関わり方をしていく必要があると思うので、子どもたちと真剣に向き合っていきたいと思います。(E.Y)

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◆あか・あお・きいろ (ふじ2)

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まっさらな模造紙。楽しみでタンタンと叩いています。これからどんな作品ができるかな?

最近定まらない天気のため、室内でもいろんな遊びを経験してきましたが、今日は久しぶりにゆび絵の具をすることにしました。

前回のゆび絵の具は6月に初めて経験したのですが、本格的な絵の具に触れるのが初めてだった子ども達は不思議そうな表情だったり、絵の具に近づくのさえも嫌がって大泣きする子も見られました。

子ども達に「絵の具ペタペタする?」と聞くと颯爽と向かうのはピンクの扉。まだ準備も出来ていないのにやる気満々の子ども達の姿には「ちょっとまって」と突っ込みたくなるほどでした。

今日も水色のスモックを着て準備完了な小さな画家さんたち。子ども達の前に待ち構えているのは、大きな大きな白い模造紙。その上を両手で滑らしたりトントンと叩いてみたり楽しみで待ちきれないような子ども達の姿もありました。

早速子ども達の前に絵の具を置いてみると、どんどん指や手のひらを使って絵の具をのばし始めていました。案の定、久しぶりだったので少し躊躇している子もいましたが、友だちのパワーは偉大です。

楽しく何の躊躇もなく触れている友だちの姿を見て、すこ~しずつ指、そして手のひらと確かめながら絵の具に触れ始めた〇ちゃんの姿がありました。また、前回は絵の具に近づくことのできなかった△ちゃんは、スモックを着て椅子に座ることができました。

絵の具を目の前にすると顔が引きつっていましたが、他の子が「あお」「きいろ」など色をリクエストしているのを聞いて「きいろきいろ」と自分も一応参加しているような△ちゃんの姿が見られました。△ちゃんと同様に前回触れることが出来なかった◇ちゃんも指でちょんちょんと触ることができ、満足気な◇ちゃんでした。

絵の具の遊び方も適当に塗りたくっていただけだった以前に比べ、「あか」「あお」「きいろ」と色を答えていたり、違う色を混ぜてみたいと「きいろちょうだい」といろんな色を混ぜてみたり、ベタベタの絵の具に爪を立ててスクラッチのように削っていたり、いろんな変化を感じることが出来ました。

以前に比べ集中して出来る時間も長くなり、子ども達それぞれが満足するまでやり続けていた姿はこの夏のプール遊びや色水遊び、寒天遊びなどを経験し成長したんだなと感じました。
一度だけでは分からないこと、やってみないと分からないことも時期をずらしてやってみると、子ども達の成長が目に見えてとても驚くことが多かったように感じます。

今年度もあと半年、これからどんな子ども達の成長が見れるのか楽しみです。

(K.E)

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あっという間にこんな風になりました。あれ?なんか秋っぽい!?
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削れた!

 

 

 

 

 

 

 

◆芸術の秋 (ふじ3)

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ぬりぬり。手についた絵の具を確認しながら遊びます。

週の始まりは雨です。今日の絵本は「せんたくかあちゃん」を見ました。かみなりが出てくるお話。子ども達に「今日は雨だね、かみなりさんお空から見ているかな?おへそ大丈夫かな?」と話すとあわてて洋服をズボンに入れて「大丈夫だよ」とおへそを隠している姿が可愛かったです。

今日は以前にも一度遊んだことのある「ゆびえのぐ」をして遊ぶことにしました。「えのぐしてあそぶ?」と聞くと「やるー」「やったー」と大喜び。最近こちらの話したこともよく理解できるようになってきたので、会話のやり取りで反応を見せてくれるようになって楽しさを感じます。

模造紙を用意しているとお部屋からこちらを覗いて様子を見ていました。ふじ2組のお友だちと一緒に遊んだので、初めに2組のお友だちが準備ができて遊び始めると「はやくやりたい」と言っている子もいました。

思い切り遊べるように、遊び着を着ました。ちょっとした画伯のようにも見えます。初めのひと触り目はやはりドキドキするようで慎重に手を伸ばします。ちょんっと触って「きもちい」とわかると思い切り手のひらで触って伸ばし始めます。順番に遊んでいたので、お部屋から様子を見て観察している子がいました。

興味がありそうに見ていたので誘ってみると、来る子もいれば近くに来てみるとやっぱりいいと言って帰っていく子もいました。中には見るだけで後ずさりして早々にお部屋に帰っていく子も。「だいじょうぶだよ」「手を洗えばきれいになるよ」「たのしいよ」なんて誘ってみますが、よくわからないものを触るというのは子ども達にとって怖いことなんだなと思い、子ども達の感覚と大人になって忘れてしまった感覚の違いを不思議に感じました。

一方で、前回に比べて変わったことは絵の具の色でほしい色があると「あかちょうだい」「あおちょうだい」「きいろも」なんてリクエストが出来るようになっていました。色と言葉が一致してない子もいますが、ほしい色を自分で伝えられるようになっていたことに、成長を感じました。夏の間に色水遊びや泡遊び、寒天遊びをして様々な感触や色、色が混ざって変化する経験が思い出として残っているのかもしれません。

夏から今度は秋へと気候が変化していく中、季節を感じながらたくさんの遊びの経験を楽しんでいきたいです。

(K*S)

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なにしてるのかな?お友だちの様子が気になる。
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始めは慎重に・・・

 

 

 

 

 

 

◆ぶどうのかたち (きく)

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 秋の長雨が続く毎日です。今日はお部屋で過ごしました。いつものように好きなコーナーを選び遊んでいました。今日は、ぶどうの形をした紙に丸いシールを貼り、ぶどう作りのコーナーも作りました。

すぐにそれに気づいた子どもたちは、コーナーの方にやってきて、シール貼りを楽しんでいました。むらさき、マスカットと色を選び、または両方、シールを貼っていきました。紙一面にたくさんシールを貼る子、2,3個貼ったらすぐに別の遊びにいってしまう子など見られました。

また◎くんは、ぶどうの房ひとつひとつにシールを貼り、模様を描くようにシールを貼っていました。また、ぶどうの形がもくもくと雲のようだったため、「くも、くも」「雨だー」と丸いシールは雨で、くも・あめを連想させてのシール貼りに展開する場面も見られたりしていました。でも、「早く飾って」「おうち持ってかえる」など、しばらくぶどうを持っていたり、それぞれ喜んで行っていました。

以前作ったアイスを「取ってー」と、またアイス屋さんが始まり、その隣では園庭で拾った小さいどんぐりの実を「ブルーベリーでーす」と言っていて、違うお店が開店されていました。秋はまたおいしいものが出る季節。いろんなお店屋さんがまたできそうです。(T.Y)

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いらっしゃいませ  お店の展開

 

 

 

 

 

 

 

◆ 室内遊び (たんぽぽ)

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でんでんむしです

ピアノの音に合わせて楽しむ時間を持ちました。
カタツムリの歌ではそれぞれいろんなポーズを見せてくれましたが、印象的だったのは横になって手を伸ばしている姿。なんとなくなるほどなと感じます。

とんぼのめがねでは、ちらほらと、子どもたち同士で手を繋いでる姿があったり、なんとなく子どもたちが自分の想っているイメージを形にしようとしている姿を見ることが出来ました。手を繋いで輪になってみると『あーぶくたった』が連想されるようで、何人かの子どもたちから「あーぶくたったにえたった」と聞こえてきました。

経験したこととイメージがつながっていてとても成長を感じた場面でした。身体を使って、楽しく過ごした後は室内でお絵かきやブロック遊びを楽しんだのですが、お絵かきコーナーで〇ちゃんが机に絵を描いてしまいました。保育士が、「あーあ・・・」と声を掛けた時には△ちゃんがテッシュをもって側にやってきました。

「ここには、描かないでね・・」
と優しく声を掛けてテッシュで消そうとしてくれていました。そんな姿が、とても可愛らしくて△ちゃんの優しさと〇ちゃんの安心した顔をみて、私からは何も伝えませんでした。伝えなくても、きっと感じていると思っています。今日は、室内で過ごした一日でした。沢山の子どもたちの成長に出会えて楽しい日となりました。(U.A)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆旗音符登場 (もも)

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前回の音楽クラブで二分音符と四分音符のリズム遊びを行いましたが、今日は、新たに八分音符が登場しました。
四分音符に「旗」が着いたような形なので「旗音符」…。
子どもたちは「旗音符だー」「旗音符だー」と、リズム遊びが始まる前から大喜びです。

今日は、新たに登場した八分音符を含む3つのリズムに合わせ、鈴やタンバリンなどの楽器を鳴らし身体を動かすリズム遊びを行いました。
「くろ くろ くろ」「しーろ しーろ」と、笑顔で取り組む子どもたち。
難しい部分もありましたが、一人ひとりがその子なりに表現しようとする姿が頼もしく成長を感じさせられました。友だち同士手をつなぎ、支え合う姿も見られました。

そのような中、とても真剣な表情で参加する〇〇ちゃん
「上手だね」と声をかけると…「花丸が欲しいんだ」と教えてくれました。リズム遊びの区切りに講師が描く花丸模様が欲しかったようです。

子ども一人ひとり様々な気持ちで参加していると思いますが、このような目的意識を持ち参加する姿も見られるようになってきました。

今日も、たくさんの成長が見られる素敵な音楽クラブとなりました。
T.N

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◆教えてあげる (ゆり)

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おんぷかるた。みんなリズムにすぐ反応しています♩

ハレルヤの歌で始まった音楽クラブ。賑やかな声が響きわたります。

今日は過去に教えてもらった音符達に加えて『しろてんおんぷ(付点二分音符)』が登場です。しろおんぷ(二分音符)は二拍待つのに対し、しろてんおんぷは三拍待つという今まで以上の忍耐が必要です。

「みんな待てるかなー?あー動いちゃったってなるんじゃない?」と講師に言われると子どもたちの闘争心に火が付いたようで『うごかないし』『だいじょうぶだよ。まてるもん』と気合十分。

その意気込み通り、子どもたちはリズムに合わせて『1・2・3 1・2・3』と声でリズムを取りバッチリです。でもここで講師に「口で数を数えず心の中で数えて膝でリズムを取ってごらん」と一歩上を行くアドバイスをもらい、子どもたちは今にも声に出しそうな表情をしていましたがそこはなんとかこらえて頑張っていました。講師に褒められると嬉しそうにしいます。

沢山の種類の音符を覚えてきた子どもたちは、音符かるたに挑戦です。流れてきたリズムの音符を取るといった内容で音符は四種類。分からなくなってしまうかなと思いきや、子どもたちはサッと取っていきます。段々人数が減ると焦る気持ちからいつもなら分かるリズムも間違えてしまうという場面がありましたがなんとか全員クリア。

かるたをやる中で、音符をいち早く見つけた子が悩んでいる子に教えてあげるという姿がありました。ですが、誰かに教えたり教えてもらったりはしないというルールがこの音符かるたにはあったのです。自分で考えてみようというのが目的です。

教えてあげていた〇ちゃんは他の子に『教えちゃダメなんだよ』と言われてしまっていましたが『うん。ごめんね』と一言。
本人も教えないというルールは分かっていたのでしょうが悩んでいる友だちを見ていてもたってもいられなかったのでしょう。

その後、かるたでゲットした音符を首に掛け、自分のリズムが鳴ったらリズムに合わせて動くという時間ではリズムに気付かず止まっている友だちに『いくよ』と教えてあげる〇ちゃん。今はみんなで一緒に楽しむ時間。思う存分教えてあげていました。

〇ちゃんだけに限らず様々な場面で困っている友だちに声を掛け教えてあげるという姿があったゆりぐみの子どもたち。チームワークは上々です。

K・E

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タンバリンの音の数だけ座りましょう!みんな耳を澄ませて…
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焼き芋じゃんけん。勝負は真剣!

 

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ (ひまわり)

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今日は最初に音符の正式な名前を教えてもらい、四分音符(黒音符)、八分音符(はた音符)、二分音符(白音符)、スキップ音符(スキップ音符)、付点二分音符(白点音符)、全音符(まんまるちゃん)をみんなで順番に言ったりして覚えていました。中には前からしっていた〇くんは「黒音符は四分音符っていうんだよ」と得意気に教えていたりもしました。

実際にそれらの音符のリズムに合わせて歩いたり、スキップしたり、走ったりして体全体でリズムを刻んでみると、自分の音が分からない子には「ほら、二分音符だよ」と知っている子が先頭を行って同じグループの子に教えたり、音をよく聞こうと静かに耳を傾けている子もいました。

最後には同じ音符の仲間が集まって前の人の肩をつかんで電車を作り、音に合わせてみんなで息を合わせて進むというのをやりましたが、息もぴったりでほとんど離れたり、脱線することなく前に進むことができ、みんなの一緒にやろうとする気持ちが一つになったように感じました。

そんな息ぴったりのひまわり組の鼓笛はどんな音を出してくれるのか楽しみです。

(K.H)

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◆9月17日(土)の子どもたち

2016年09月17日 土曜日

◆のんびりと過ごす土曜の午前 (ふじ、きく、たんぽぽ)

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のんびりな空間にも楽しい経験が落ちていることも

 天気予報では日本に台風が近づいてきていると流れていますが、時より日の光が差し込み明るくなる穏やかな曇り空の中、園庭でのんびりと過ごすことが出来ました。

 しゃぼん玉をしたり、虫を観察に行ったりとゆったりとした時間が流れます。そこに幼児組さんも園庭に出てきました。保育者が子ども達に聞かせてあげようと持ってきた、クラシックギターがウッドデッキに置かれていました。ゆり組さんのお兄さんがギターの弦を弾いて遊んでいました。そんな姿に刺激を受けたのか2歳児の〇ちゃんと◇くんもギターの弦をボンボンと小さな指で弾いてみたり、バンと弦をたたいてみたり夢中でギターで音を出して楽しんでいました。

 △ちゃんと☆ちゃんはご飯づくりに夢中になっていました。消防車を使ったご飯などとても素敵なご飯が出来ていました。「お子様ランチみたいだね。」と言う保育者にとても嬉しそうに頷く☆ちゃん。みんなであそんだおもちゃを片付けて給食を食べにお部屋に戻りました。

 ふじ組ものんびりとプールサイドのウッドデッキに座ってしゃぼん玉をお友だちと楽しんだり砂場であそんだりしました。

 一週間がんばって園に通っている子ども達。一週間に一度はこんなのんびりと過ごす時間があるととてもいいなと思いました。穏やかな気候も手伝ってのんびりのんびり、月曜日は祝日で園も休園です。日曜日と子ども達は2連休。火曜日にまた元気な子ども達の顔を見られるのを楽しみにしています。Y.N



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しゃぼん玉を楽しみました。見ているとほのぼのとする場面です。
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ランチづくりを楽しんでいました。

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