0・1歳児
2016年08月31日 水曜日
8月29・30日とG.T.サミットが千代田区竹橋でありました。29日午前は新宿せいが保育園、全園児171名の中の0歳児21名・1歳児30名の保育を中心に見学してきました。
広い1階が0・1歳児の保育室です。51名いるとは思えない程、子ども達、保育士の動きも自然にながれ、その中に動けるスペースと静かなスペースがあり何か不思議でした。
給食は、0.1歳児も保育士と一緒に「美味しいね~」と食べていています。
新宿せいが保育園の園長先生から、最近の研究において「新生児は能力のある乳児としてこの世に生まれてくる。」「子どもは誕生の瞬間から自分の発達について積極的に働きかけている」「すべての子どもは、その個性とその子らしさにおいて他の子とちがっている」「子どもは権利をもっている」と考えるようになり乳児からの教育の重要性が提案され、それが、世界では文言で示されていると伺いました。
また海外の研究資料を参考に・・・と、
『質の高い保育について、3歳児までにどういう保育が必要か、保育者との関係が温かく応答的である。
この応答的ということに関して「子どもに言葉かけしなさい、笑いかけなさい」から、実は子どもの方が笑いかけていた、赤ちゃんの方が先に笑っていたという研究が出ているように、子どもに応えるという大きな発想の転換が必要な気がするのです。それが多分応答といういい方をし始め、その中にある、共に考えるということだとおもいます。』
という話に 0.1歳児の保育園での子どもとの関わり方、環境の大切さをさらに感じてきました。 続く・・園長
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