2度のお墓参り
2016年08月19日 金曜日
今年から8月に国民の祝日「山の日」ができました。その祝日が出来たことで、今年の人の動きは「山の日」から週末に集中したようです。私もその一人、お陰様でお墓参りに帰省することができました。
この度は祝日の11日、お昼の便で旭川入りしました。『連日猛暑が続いている』と聞いていましたが、東京の暑さをに比べると湿っ気がなく、そして朝、夕は涼しく心地よく快適です。
14日に帰る最終便までの時間に、いろいろな事がありました。
お寺に参拝・・・、ここは学生時代に幼稚園実習をさせていただいた場所でもあり、そのお陰様で現在があります。感謝の気持ちが湧いてきます。
翌日は高齢の母と共にお墓参りに行くことが出来ました。いつもと環境が違うと、何かハプニングがつきもので『落ち着いて』と心に言い聞かせながら過ごします。特に東京帰る時にはチェック、チェックと緊張します。
今年はお墓参りに宮崎に単身赴任している弟も帰省していたので、一緒に参加することになり、いつもより緊張です。
お墓に行く準備『何か忘れ物はないか』とチェック。お墓参り一式、特にお財布・携帯・鍵などは直ぐに出せるところに入れて、車が来てもスムーズに乗車できるように、(母が無事に車に座れたかを確認)戸締り確認 、順調な出発でした。
お墓では読経をさせていただき、祖父母、父の戒名を読み上げ順調に家まで帰って着ました。しかし玄関を開けようとした時鍵が見つかりません。『嫌な予感が・・・』鍵は弟が開けましたが『私の鍵がない』のです。
直ぐにタクシー会社に連絡、鍵の忘れ物が無いか確認をお願いし、同時にお墓までのタクシーを予約。『30分待ちです。』と言われ待ちました。その後、朝お墓に乗車した時の乗務員さんが来てくれ『探してもないですよ』と。私も探しましたが見つかりませんでした。
そのままタクシーでお墓まで直行、お墓到着。乗務員の方に待っていただきお墓のおあるところまでひたすら、下を見ながら歩きました。
ドキドキしながら見ていると、隣の敷地との少しの隙間に茶色いキーケースが見えたのです。直ぐにタクシーまで戻り待っていた乗務員さんに『ありました!!』というと拍手をしてくれ、『僕もここで探していました。』と温かいことばをかけてくれました。
家に戻ると母も驚き『お父ちゃんが会いたかったんだね』と慰めのことばを・・・この度も介護帰省のつもりが、皆さんにご心配をかけてしまいました。最後まで諦めず全力で大切な鍵を見つけたことは本当にありがたく奇跡でした。
神様・御仏様のご加護に感謝の気持ちでいっぱいです。それにしてもまたも思い出にのこる介護帰省でした。 園長
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