◆8月18日(木)の子どもたち
2016年08月18日 木曜日
◆小さな冒険者たち (つぼみ)

今日は、ふじ組の部屋が空いていたので、ふじ1組とふじ2組の部屋を合体させて広い部屋にして遊んでみました。
すると、準備をしている保育者の動きを見ていた子は、すぐにふじ2組の部屋に移動し遊び始めました。そして、その様子を見ていた子が続けて移動し始めました。
慎重な子は、様子を見ながらも少しずつ、少しずつ、その子のペースで進み気づくとみんなふじ2組へ移動していました。
子どもたちにしたらとても広い世界。その世界に向かう姿は、とっても勇敢な冒険者たちでです。
初めての場所で初めて遊ぶ、ままごとセットや絵本、Bブロックと見つけては、にっこりしています。すると…ひとまず棚から出してみようと床一面に出すとまたまた目を輝かせていました。
保育者がままごと玩具で料理をしたり、食べる真似をすると何となく同じようにして模倣遊びを楽しみはじめていました。
その姿から周りに子どもたちが集まりだし遊びが広がるとその次は、違う場所で次の遊びが始まり、遊び方が分かると一緒に始めにっこり。
思い思いに遊びを楽しんでいました。
つぼみの部屋に誰もいなかったのですが…。そこにかわいい影が…。
〇くんは、ふじ2組に移動し、雰囲気が楽しめるとつぼみ組に戻ってきていました。
つぼみ組のお気に入りスポットでじっくり遊び始め、目が合うと「楽しいよ。」と言わんばかりに笑顔を見せてくれました。
とても満足そうです。
最後までたくさん遊んできた子たちは、満足そうでありながらも、名残惜しそうに気に入った玩具を握り締めてつぼみの部屋に戻る姿から、滞在時間や遊び方など、各々が好きなように過ごせたことで、どの子も満足そうでした。
また、一つ楽しい場所を見つけたつぼみ組の子どもたち。
次は、どんな顔を見せてくれるか楽しみです。
(N.Y)

◆刺激を受けて(ふじ1)

今日は、ふじ組みんなでホールで体育遊びをしました。
ホールの中には、運動会で使うような音楽を流していると、曲に合わせて踊ったり走ったりする姿を見て、一緒に走ったり、階段に座って応援したり、大好きな『わーお』を踊ったりと元気いっぱい。
身体を動かす楽しさを味わえてくると、いろいろなことがやりたくなります。
少し高さのある鉄棒では、背伸びをしても手が届かず、保育士に「届かない」とアピールし、体を持ち上げてあげると、鉄棒をしっかり握って両足を高く上にあげていました。
出来たことが嬉しくて、「できたよ」と報告をして何度もチャレンジしていました。
巧技台を使った滑り台。本日は5段の高さで設置してありました。
ふじ1組の子が挑戦するには少し高めでしたが、手足をうまく使って何とか昇っていました。
もちろん、興味はあるのに昇れない子もいました。
保育士が乗せてあげてしまうのは簡単なことですが、ここは少し頑張ってもらおうと踏み台として保育士の膝を貸してみました。
すると、先ほどよりも高さがなくなり、上手に昇ることが出来ました。
出来た時の笑顔・歓声は、とても素敵でした。
何度か繰り返していくにつれて、保育士が一歩下がって待機すると、「もっと前に来て」と目でアピールしてきたのですが、「ここで見てるからね」「出来るからやってごらん」と伝えると、こちらの気持ちが通じたのか一人でチャレンジしようと頑張り始めました。
おしりや足を支えたりする介助は必要ですが、何とか最後まで昇りきることが出来ました。
その様子を見ていた他の子も、何度もチャレンジし、ほとんどの子が少しの介助で昇りきることが出来、見ているこちらが感動してしまうほどでした。
普段、7人と少人数でゆっくり過ごしているふじ1組。
初めは大人数に圧倒されていましたが、たまには、大人数の中で沢山の刺激を受けて遊ぶのも子どもたちにとってはいいのかもしれません。
子ども達の出来ないかもしれないけど頑張る姿、何度もやってみようとするチャレンジ精神に感動し、大切なことを教えてもらったような気がしました。(E.Y)

◆のんびり (ふじ2)

今日は6人の登園。暑い日が続き昨日の雨で外も蒸し暑かったので、今日はゆったり室内で過ごすことにしました。
久しぶりにホールに巧技台(滑り台・ジャンプ台)鉄棒を設置しました。扉が開くと一目散に巧技台に向かって行く子どもたちの姿がありました。巧技台5段ほどの高さに以前はすぐに登れない子もいましたが、身長も伸び運動神経も発達して、足や腕の力を使って上手に上れるようになっていました。
何度も何度も繰り返したり、ふじ1組の子が登るのを見守ったりと以前とは違った姿が見られました。
今日はふじ1・2・3くみみんなでホールで遊んだので一緒に手をつないだり踊ったり、とても楽しそうでした。
(K.E)

◆あおむし (ふじ3)

今日は雨が上がったばかりだったので室内であそぶことにしました。子ども達も10名と増え久しぶりに部屋が賑やかになりました。あおむしが大きくなった話をすると久しぶりに登園してきた☆ちゃんは「みせて~」と自分の気持ちを伝えてきてくれました。
あおむしのケースのふたを開けてみると興味津々覗き込んでいました。周りからも子どもたちが集まってきてケースの中のあおむしを観察しだします。四方から頭が出てきてケースの中央で頭での押し合いです。自分が一番見やすい場所にと、それほどあおむしに夢中に見入っていました。
少しケースを持ち上げて子ども達に見やすくしてみました。丁度ケースの側面を登っているあおむしがいたので子ども達に声をかけると外側からはあおむしのお腹側がよく見えます。たくさんの足が一生懸命に動いているのを△くんや◇くんは静かに見ていました。
そんな中、〇ちゃんはちょうちょの羽が気になり、羽の方を指ささしながら「つけて」と自分の気持ちを伝えてきました。〇ちゃんも久しぶりに登園してきたのでちょうちょの羽の飾りをつけてあそびたくなったようです。それを聞いた周りの子たちも「つけて」「つけて」と順番待ちの列が出来上がりました。まだまだふじ3組でのちょうちょ人気は健在のようです。
そのあとは、ふじ1、2組と合同でホールであそびました。すべり台やジャンプ台、鉄棒とフラフープ自分たちの好きなあそびを楽しみました。中でも、曲を流すとみんなとても上手に曲に合わせて踊ったり走ったりと元気にあそんでいました。
はらぺこあおむしの曲も流れました。ホールにあったマットにはらぺこあおむしの食べた果物が描いてあったので、「かようび~なしをふたつたべました」と流れるとナシを◎ちゃんが指さしてトントンとして、「もくようび~いちごを」と流れたら〇くんがトントンといちごを指さしに来てとてもはらぺこあおむしのお話が大好きなっだと改めて思いました。
新しい絵本を読んであげると喜んでくれるかなと思っていましたが子ども達が何度読んでも飽きないで楽しんでいる大好きな絵本も繰り返し読んであげることも大切だと思いました。N .Y


◆園庭でもびしょ濡れ (きく)

今日は朝から本当に蒸し暑い陽気でした。園庭に出ましたが、湿気のためモアッとしていて。なぜか今日は〇ちゃんが園庭へ出るなり、「掃除がしたい」と言い出し、ほうきを渡すと、ホール前のたたきをほうきで掃き始めました。
真似をしたがる子もいて、何人かでお掃除をしてくれました。珍しいものにはみんなすぐに目が行き、数にも限りがあるので、暑いのでタライに水をため、水に触れられるよう水遊びをしました。
タライにホースで水を入れていると、またまた気になる子どもたちが集まってきて、一緒にホースをもってタライに水を入れてくれたりしていました。シャワーを「かけてー」と催促する子も。
シャワーを園庭めがけてかけると、みんな水がかかるのを喜び、逃げていったり、逆に水に向かってきたりして大はしゃぎで遊んでいました。しばらく、水をかけられ、逃げて近づいてたくさん走ってと楽しんでいました。
そんな中、タライでは一人でひっそり入っている子や、二人で入って水のかけ合いをしていたりと、悠々とタライを独占し遊んでいる姿が見られました。水遊びが本当に大好きなきくぐみです。その後も泥んこになった手をわざわざシャワーの所に来て何度も洗いに来ていました。(T.Y)


◆ セミをさがして・・(たんぽぽ)

今日は蒸し暑い一日となりました。雨が降ったり止んだり・・との天気予報だったので、降っていないうちに園庭に出て遊ぶことにしました。
大人気の砂場。きく組も一緒にみんなでわいわいお山をつくったり、おままごとをしたりと賑わっていました。
そんな中、「セミとりたい」と〇くんと△ちゃん。セミの抜け殻ではなくセミがいいようで、探そうと思ったのですが、私も生きたセミを捕まえたことはなく、どうしようかと思っていたところに幼児組のお兄さんと保育士が来て、ちょうどセミをとろうとしていたので、一緒についていくことにしました。
セミの鳴き声を頼りにぐんぐん進んでいくお兄さんたち。
一生懸命追いかけます。水路もヒョイっとまたいで行くと、後ろから
「まって、できない・・」「こわい」と〇くんの声がしました。
『がんばれ』と見守っていると、その〇くんの前を歩いていて水路をすでにまたいだ△ちゃんがその声を聞いて振り返り、そっと手を差し伸べてくれたのです。
その手をとり、進もうとするのですが、大人とは違い、またぐことを手伝うにはまだちょっと不安定な小さな手。でもあたたかくてやさしさ溢れる手です。
手をとってはみたものの、なかなか足を出せずにいると、「だいじょうぶだよ」と「あしをね」と△ちゃんなりにアドバイス。
水路とはいってもさほど水は入っていないので、水路の中に足をつけて歩いてきてもいいのに・・と思ったのですが、そこは〇くんのこだわり。みんなと同じが良かったようです。
反対側の手をつないで、みんなで一緒に渡りニッコニコ。ようやくお兄さんたちのところに追いつくと、セミを発見していました。
みんなでようやくたどり着いた先の嬉しいセミとの出会いでした。
S.S

◆3日連続 (うみグループ)

今日もプールに入りました。
今週は3日連続プール。
台風が近づく中、まさか入れるとは思っていませんでしたが、午前中は晴れ間が見られ、お天気に恵まれている子どもたちです。
朝の集まりでは「今日は一人で泳ぐ練習をしたいです」「今日は〇ちゃんと、〇ちゃんと、〇くんと一緒にビート板で遊びたいです」など、プールでどんな遊びをしようかなと考えていました。
プールでは、ビート板を2つ使って両腕を乗せて浮かんでいる児や、習い事で行なっている技を見せてくれていたりしました。
今日は水深がいつもより深く、「いっぱい入ってる」と喜ぶ子どもたち。
「流れるプールやろうよ」と入る前から楽しみにしており、最後に皆で流れるプールを作りました。
沢山歩き回ったり、初めから浮かんでスタンバイしている児がいたり、保育士の腕につかまって流れを楽しんでいたり、それぞれ楽しめたようです。
プールから上がり、給食を食べ始めると強い雨が降ってきました。
「先生あめふってきた」と大興奮。「大変な雨だね」と言いながらも、ちょっとワクワクしている子ども達でした。
子どもの感じ方で一緒に過ごしていると、なんでも楽しむことができて素敵な日になります。(B・K)


◆あかんぼう (にじグループ)

今日は保育士体験の保護者の方がいらしてくれました。
朝の時間に沢山子ども達と遊んでいただき、すでに汗だくのお父様と子ども達でした。しばらくして、朝の集まりを行うのですがお部屋の玩具が散らばっていたので片づけをしてから遊ぶほうが良いという事を伝えると皆が部屋に戻り片づけをするのでした。
朝の集まりでは、先日誕生日だった子供と本日お誕生日の子供のお祝いをしました。
大きくなったら保育園の先生になりたいという年長女児。どんな先生になりたいですか?と聞くと、優しい先生と答えました。育子園の中で優しい先生と言うと?誰みたいな先生になりたい?と聞きましたが、「・・・分からない」との答えでしたので、日々精進してまいりたいと思います。
次に、年中児のダンス披露がありました。
ジャンルはヒップホップダンスでした。
年中児の踊りを見て驚いた子や感動した子ども、かっこよかった、可愛かったと皆に言われ本人も嬉しそうにしていました。にじぐるーぷにはダンスを習っている子ども達が2人います。年長児と年中児に一人ずついるので来年もダンスや踊りへの興味が繋がりそうです。今後、年中児のヒップホップダンスも朝の集まりのダンスタイムに入れようという事になりました。
プール遊びは本日三番目です。
始まりから雨が降り出し、途中で中止になるか不安もありましたが最後まで雨ももってくれました。流れるプールも沢山行い水に流れて見せる子ども達が多くなりました。夏休みの成果です。
お昼寝の時間(静の時間)に保育士体験のお父様が絵本を沢山読んでいました。
本当にありがとうございました。
なぞなぞを出す子どもがいます。
「棒は棒でもママにいつもくっついている棒は?」
「あかんぼう!」
「ざんね~ん。あまえんぼうでした~」
k☆y

◆夏の思い出 (そらグループ)

今日もプールとお部屋に分かれて遊びました。
先週末からお休みで少なかった子どもたちが少しずつ増えてきています。
昨日に引き続き、朝の集まりで久しぶりに登園してきた子どもたちがお休みの間どのように過ごしたか話してくれました。
皆がいる中で張り切って前に出てきたり、笑顔で話したりしている姿から、心に残る特別な時間を過ごせたのだなと思います。
お泊り保育や、家族で出かけた中で花火がきれいだったという話をしていたため、
切り絵をしてみました。
折り紙を何度か折り重ねたあとハサミで切っていきます。切込みをいくつか入れた後そっと広げてみると花火のような形になりました。
どんな形になるのか折り紙を広げてみないと分からないという面白さから、
「もう一回やってもいい?」と何度も挑戦しようとする姿が見られました。
切込みをいれるという事が難しく、ハサミをつかうことを楽しんでいたもも組の〇ちゃんの折り紙は小さく細かくなっていました。どのようにするのか見ていると、黒い画用紙に細かくなった折り紙の一つひとつを丁寧に糊ではりつけ、花火のような形に貼っていました。
制作をするといつも大人の想像を越え、更に大人になってからではもうできない作品を作る子どもたちの姿に感心します。
きっとこうなるという視点ではなく、やってみたらどうなるのかという期待や面白さを常に子どもたちと一緒に楽しんでいけたらいいなと感じました。(K.Y)


Posted in 園のこだわり