◆8月12日(金)の子どもたち
2016年08月12日 金曜日
◆ゆったり、のんびり、すくすくと。 (つぼみ・ふじ1)

外ではせみが元気に鳴いています。
窓を閉めていても、せみの声がよく聞こえてくるほどお部屋の中は静かです。
お休みの子が多く、人数が少ないこともありますが、一人ひとりが安心してゆったりとした気持ちで遊んでいるからなのではないかと思います。
つぼみ組、ふじ1組で一緒のお部屋で過ごしました。
月齢が近い子たちの集まりなのですが、その中でも『大きい子・小さい子』ということがわかっているような気がします。
つぼみ組の一番小さい子のそばに、ちょこんと座ったのはふじ1組の〇くん。
顔を覗き込みながら、興味津々の様子です。
少しすると、左手をつぼみ組の子の背中にそっとまわしはじめました。
その手はそっと優しさで溢れているように感じます。
〇くんは『自分より小さい』ということをしっかりわかっていたのでしょう。
つぼみ組の中だけでも、このような場面を見かけることが増えてきましたが、ふじ1組と一緒に過ごすことで、またいつもとは違った顔ぶれで、一人ひとりの成長を感じることができました。
ゆったりのんびり着実に、人との関わり合いの中ですくすくと育っている子どもたちです。(I.E)
◆ぼくたちみんなともだち (ふじ2・3)

今日は人数が少なかったので、ふじ2くみと3くみ合同で過ごしました。
普段も2くみと3くみは交流があるため、子どもたちは自然に遊び始めていたり、去年つぼみぐみで一緒だった子がいたり、存在や名前を知っている子も多く抵抗なく過ごせていました。
ふじ3くみで過ごすことにすると、少し不思議な感じでではあったり、みんなで一緒に過ごせることに照れを感じて遊んでいる子もいましたが、ミッキー体操が始まるとそれも一転し2くみも3くみも関係なく手をつないで笑い合っていました。
いつもより少し涼しかったため、久しぶりに本五ふれあい公園まで散歩に行くことにしました。久しぶりだったので、子どもたちの準備の速さには驚きました。準備ができ出発。今日は混合で散歩カーに乗ったので、これもまた不思議な感じでしたがバスを見つけたり、ちょうちょうを見つけて反応してみたり、一緒になって楽しいこと気づいたことを共感しあっている姿が見られました。公園でもそれぞれ枝や石を集めたり、葉っぱの影を覗いてみたり、保育士と一緒に「これはなんだろ?」といろいろなものに触れてみたり、のんびり過ごしました。
生活リズムは少し違うときもありますが、「2くみ(3くみ)だから」ではなく、子どもたちがのびのびと遊んだり、一緒に共感しあったりできてよかったなと感じました。
(K.E)


◆今日は、一緒に。 (きく・たんぽぽ)

今日は、たんぽぽ組の保育室できく組の子どもたちも一緒に過ごしています。朝・夕一緒に過ごしていますが、一日一緒に過ごすのはちょっと久しぶりです。
「一緒に、プールに入ろう」
っと声を掛けると「えっ」っといった感じの表情・・。
「今日は、きく組とたんぽぽぐみと一緒にプールに入ろうね」
ともう一度伝えると、
「やったー」
と歓声が上がりました。子どもたちの中に、ちゃんといつもの日常が染みついているようで、最初はきょとんとしていました。毎日の経験の積み重ねの力を感じました。経験していくことは、本当に子どもたちの心に刻まれていくんですね。
4月からきく・たんぽぽ組で過ごしてきていますが、去年からの繋がりもちゃんと残っていて、朝夕の保育時間になると嬉しそうに一緒に遊んでいる姿を見かけていた、〇ちゃんと△ちゃん。今日は、一日一緒に過ごすことになってとても嬉しそうです。水着に着替えた後も、△ちゃんが来るのをじっとまっていた〇ちゃん。手を繋いでシャワーにやってきました。自分以外の誰かを大好きと思える気持ち、素敵です。どんな時に感じたのでしょうか・・同じ年の子どもたちの中にももう、気の合う仲間が生まれ始めているようです。人同士のやり取りが生まれ始めているんです。きっと。大切にに守っていきたいです。
プールでは、いつものように盛り上がっていますが、今日はこんな発見をした子がいました。
おおきい青いプールで楽しんでいた※君。保育士が、
「なみだよ~」
手で波を作ってみせるとそれを見つけて
「見てみて~」
とジャンプで水しぶきを見せてくれました。すごいはっけんだな~と思います。保育士とは違う手段を見つけて水しぶきを出していました。そんな姿を見つけて、何人かの子どもたちが真似して一緒になって水しぶきを出して楽しんでいました。楽しいことは、友達の存在がまた楽しさを広がります。
今日もみんなが楽しそうな笑顔が見られて嬉しい一日となりました。U・A

◆その時の気持ち (うみ・にじグループ)

今日はうみグループ・にじグループ、計27名でにじグループの部屋で遊びました。
最初はお互い大喜びでした。
「○ちゃんだ」
「にじグループ面白い」
など新鮮に感じるうみグループの子どもたちや、
「にじグループのお約束はね・・・」
「にじグループはね・・・」
とルールを教えたり、自慢をしたり嬉しい気持ちは一緒でした。
また今日はにじグループの△ちゃんのパパ先生の日でした。
どの子どもたちにとっても新鮮で特別な日になりました。
しかし、いつものクラスではないことや保育者が違うことで不安になり泣いてしまう子どももいました。
プールの時は楽しかったから平気でも、給食の時に少し寂しくなってしまいました。
話を聞いたり、うみグループの保育者に抱っこされたりと不安な気持ちが少しずつ取れました。
子どもたち一人ひとりその時の気持ち、後の気持ちをその瞬間ごとに丁寧に関わることの大事さも改めて実感させられた1日となりました。
(A.Y)

◆一緒だね (そら、うみグループ)

今日は各グループの人数が少ないという事でうみグループが半分ずつそらとにじに分かれて過ごすことになりました。うみグループの子たちは初めてそらグループに来た子が多かったので新鮮な気持ちでどんな玩具があるのか探したりしてお部屋の遊びに夢中になっていました。そらグループの子どもたちもうみグループのお友達が来たことでいつもと違うお部屋の雰囲気になり、そらグループにおいてある玩具の遊び方を伝えようとしてくれたりしてくれました。
そして、今日は気温が高く、そらとうみの子どもたちが一緒にプールに入れることになり、またプールのと時もいつもと違うメンバーなので、普段プールの隅でゆっくりと遊ぶのが好きなうみの◎くんとそらの△くんが一緒になってまったりと遊んだり、プールを目一杯楽しむのが好きなうみの☆くん、そらの◇くんも一緒になって遊んだりと気が合うお友達と楽しんでいる姿が見られました。
最後にはみんなで流れるプールをやり、「わー流れてるよ」「はやいね」と大盛り上がりでした。
(K.H)

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