◆8月5日(金)の子どもたち
2016年08月05日 金曜日
◆水遊び、それぞれにみんな楽しんでます。 (つぼみ)

暑い日が続き水遊びも続いています。続けて水遊びをすると、慣れてくるというより段々大胆に遊びだしてきました。
タライの中に入って行く子が増えたり、ジョーロの使い方も上手になり水を入れたら自分にジャ~とかけたり、両手使いで遊んだいたり見ている方も楽しくなります。隣のふじ組の大きなプールにも興味を持ち出し覗きに行く子、勿論入って行ってしまう子も出てきて「すごい、入って行ったね」と保育士も見守りながらも心の中ではワクワクして見ています。 のんびりとじっくりと1つのおもちゃで遊びながら水を感じている子もいます。
水遊びも大胆になっていく子とじっくり遊びだす子といますが、それぞれの楽しみ方で、水を感じ夏の遊びを満喫しています。まだまだ続く水遊び、どんな遊びが出てくるか、これからも楽しみです。 M.K


◆水遊びからの発展 (ふじ1)

プール遊びが続いていたので、今日は園庭で思いっきり遊びました。
しかし、気温はとても高かったので、木陰に水を入れたタライを用意して、水遊びも出来るようにしておきました。
お水と仲良しになってきたこともあって、すぐにタライの周りに集まってきて、水遊びがスタートしました。
初めは、紙コップで水をすくったり、手を入れてバチャバチャと水しぶきが上がることを楽しんでいましたが、しばらくすると子どもたちの動きが紙コップに水を入れて、どこかへと運んでいく姿に変わっていきました。
どこへ運んでいるのかをコッソリ見ていると、タライの周りにある植木に向かっていき、葉っぱに運んだ水をかけてあげていました。
きっと、園庭に出るたびに、ヒマワリやトマトのアイコさんにお水をあげていたので覚えていて、それをマネしてやったのかもしれませんが、それを覚えていたこと、真似しようとしたことに驚きました。
「葉っぱさん、喜んでるかな?」と話すと、何度も繰り返し水をかけてあげていたふじ1組の子どもたち。
その優しい気持ちを大事にしながら、子どもたちの記憶に残り、真似してみたいと思う関わりを心掛けたいと思います。(E.Y)


◆みんなといっしょが楽しい (ふじ2)

今日もいい天気になり、ふじ2くみの子ども達も元気に登園しました。
朝ふじ2組の保育室に移動し遊び始める子ども達。登園時少し気分が乗らなかった子も、ニコニコで遊び始め、自分の安心できる空間になっているんだなと実感しました。
そんな朝の出来事。ミッキー体操前に〇ちゃんのリクエストで「さんぽ」を流すと、最近手をつなぐことがブームなようで「手、手」と手をつなぎ始める子ども達。「私も」と一人、二人、そして三人、四人と増えていき「あるこあるこ」と子どもたちの表情は「楽しい」「嬉しい」が溢れていてとてもかわいらしかったです。
保育士がやろうといったわけでもなく、子どもたちが自分たちのタイミングで楽しい瞬間を作っていて、こうやって少しずつ大きくなっていくんだなと嬉しさ反面寂しさも感じました。でも、保育士を通してだけでなく遊べるようになって来たり、自分でトイレに行ってみようなど「自分で」という気持ちも出てきた子どもたちの今の瞬間を一つ一つ大切にしていきたいなと感じました。
(K.E)


◆「切り替える」というより「つなげる」 (ふじ3)

今日も元気な子どもたち。ふじ3くみ、絶好調です。
朝のおやつの時間になり、手を洗って椅子に座る子がいる中、〇ちゃんと△ちゃんの2人は、なかなかお部屋から出てきません。
何度か「おやつ、食べようか。」と声をかけましたが、ちらりとこちらを見るだけで、またせっせと遊んでいます。肩にはバックをかけ、腕には赤ちゃんのお人形を抱いています。2人で何か話しています。「そろそろ行こっか。」どうやら、保育園に行くママになっているようです。
なるほどと思い、「じゃあ、赤ちゃんは一度ねんねして・・・」とまた声をかけますが、まだ反応なし。そこで今度は、私が保育園の先生役になって(そのままですが)、「(手を合わせて)おはようごさいます。お子さん、お預かりします。変わりないですか?」と聞いてみました。2人もノッてきて、「おはようございます。」と、人形を預けてきます。「お母さん、お仕事ですか?いってらっしゃーい。」、「じゃあ、お仕事のバックは、ここにかけて(空いてるタオルかけ)・・・。」と、おやつへ送り出しました。
お仕事なのに、なぜおやつ??というつっこみどころはありますが、二人にとっては楽しいごっこ遊びの流れで、仕事に行くママになりきって、自然と気持ちをおやつに持っていけたのかなと思います。
次の行動に移るときに、気持ちの切り替えがうまくできないことは子どもによくあり、園でも「うまく切り替えるとは」ということがよく話題になりますが、切り替えるというと、それまでやっていたことをバサッと切る(終わりにする)イメージです。「切り替える」というよりは、「つなげる」ことの方が次の行動にスムーズに入れるのかなと、子どもたちの姿を見て思いました。
おやつが終わると、さっとやってきて、また、バックを肩に下げ、赤ちゃんを抱っこし始める2人。「おかえりなさい、おかあさん。ちょっと、お咳出ていましたが、元気に遊びました。」と言うと、手を合わせて「さようなら。」とごあいさつ。遊びは、まだ続いています。他の子もそれを見て、同じものを用意し、遊びが広がっていきました。
プールの前は、ホールに行き、普段は見ない大太鼓や小太鼓を出して、ドンドンと叩いて遊びました。ばちを持って、お友だちと一緒に叩いて、笑い合っています。その間に保育士がシンバルを出してきて、バアーンと鳴らしてみました。シーンと静まり返ります。保育士が笑うと、子どもたちも「アハハハー」と笑い、また太鼓ドンドン。もう一度、シンバルをバアーンと鳴らすと、また、シーン。初めて聞く音に、ちょっとドキドキしながらも、興味を持って楽しんでいた子どもたちでした。
(T.M)


◆まねっこ (きく)

お部屋では、先日の誕生会から、キラキラおねえさんごっこが流行っています。スカーフを保育士に持ってきては「せんせい、キラキラおねえさんやって。」と、マントのようにそのスカーフをつけてもらい、「好きな食べ物は何ですか?」などと質問したりして。
みんながマントをつけたがるので、お部屋はキラキラおねえさんだらけになっています。保育士の真似をするのが本当におもしろいようで、他にも最近は絵本も自分が見るのではなく、みんなに見せるように本を持ち、ページをめくっています。
そして、今日もプールに入りました。プールに入るために水着やタオルなどの確認をしていると、側に寄ってきて、一緒に確認する子もいて。
そしていよいよプールの時間。今日は、いつもより水が浅かったのか、プールの中で仰向けに寝ている子もいます。
その上からジョーロでお水をかけようする子もいたり。ピチャピチャと足踏みして、水が跳ねるのを楽しんだり。また、プール遊びも一層大胆になってきました。(T.Y)

◆プール、収穫、休息 (たんぽぽ)

今日も夏らしい天気でした。子どもたちも朝からソワソワ。「今日もお日さまニコニコだからプール入る?」と何度も保育士に聞きに来ていました。おもちゃを片づける事を子どもたちに伝えると待ってましたといつもの倍のスピードでおもちゃを片づけていく姿はある意味頼もしさを感じました。
水着に着替えるのもお手のもの。〇君はTシャツだけ少し手伝えばあとは自分でさっさか着替えてしまいます。□ちゃんは着替える前にトイレに行くことを覚えていて「トイレに行ってからだよね」とお友達にも教えてくれていました。
生活の流れもだいぶ分かってきていて保育士の動きもなんとなく分かるようで色々な場面で察して行動してくれる時があります。
生まれてまだ3年、それとももう3年。子どもたちの日々の成長に驚かされます。
プールに入ると頭から水をかける子、バタ足する子、カップの水で水車を回したりお友だちと水鉄砲を構えて狙い撃ちをしたりと遊びはそれぞれ違いますが子ども同士遊びを真似しながら
どんどん遊びの幅が広がっています。
プールあそびに夢中だった☆ちゃんが「先生~赤くなっているよ」と大事に育てているトマトが赤く色づいた事を教えてくれました。その声を聞いた他の子どもたちも集まり収穫して塩洗いしておいしく頂きました。
おおきいナスやピーマンもできていて子どもたちも嬉しそう。そしてトマトは赤くなったら収穫してもいいと言う事をしっかり覚えているようです。
プールから上がると着替えを済ませ、のんびり絵本を読む時間を作ってみました。絵本をよく見るたんぽぽ組の子どもたち。真剣に絵をみたり、保育士の読む声に耳を傾けていました。そのうちに▽ちゃんはウトウト・・・。その姿もキュートです。
(K☆H)


◆自分の身体を考える (うみグループ)

今日もお父さんが保育士体験をしてくださり、一日沢山遊んでいただきました。
今日から夏休みの児が沢山いて、お休みのお友達が多かったのですが、元気いっぱいのうみグループは賑やかでした。
パパ先生の日が来るまで毎日カウントダウンしていた〇くん。
待ちに待った今日の日を無事に迎えられて、とても嬉しそうです。
夏休みの児も多いのですが、体調不良の児も少し増えてきてしまい、子ども達にも普段から水分補給や休息をとるよう声をかけています。
お友達がお休みや早退をするのを見て、子ども達は「お水飲んだよ」「ちょっと休もうかな」「今日はお昼寝早くする」と自分から言ってきてくれ、自分の身体を考えられるようになってきました。
夏は保育士体験だけでなく、楽しい夏休みが待っています。
週末からのお出かけが楽しみなので、少し咳が出始めた△くんは、プールは〇のはずなのに「少しゴホゴホするからプール半分だけにする」と昨日から言っていました。
昨日はそのまま最後まで楽しんだのですが、今日は「入らないでおく」と室内で過ごしました。
室内ではお友達と3人で過ごし、楽しんでいるようでした。
普段はお昼寝も自分からではなく、お家で言われているから横になる。というような感じなのですが、先の楽しみが待っていることで自分の身体の事も考えられるようになり、我慢もできることに驚きました。
楽しいことが盛り沢山の夏。子ども達一人ひとりの成長も発見し、感じられる夏にしたいなと思います。(B・K)

◆プール、みんな好きかな (にじグループ)

今日もプールに入りました。
子どもたちは喜びの声をあげます。
一番に入るため、朝の集まりは準備体操も兼ねて、ダンスを中心に行い、すぐに着替えに取り掛かりました。
「僕入りたくない」
と年中児が言いにきました。
どうして、と聞くと、「水がかかるのが嫌」と教えてくれました。
みんなにもかけないでと伝えるから入ろうと伝えると、うなずき着替え始めました。
着替えた後にもう一度集まりの場を設けました。
水がかかるのが嫌だからかけないであげようね、
溺れたら危ないからね、
溺れるとは何かな、
少し子どもたちと話し合いをしました。
「泳げないこと」「私もかけられたくない」
「鼻や口に水が入ること」
嫌だ、というお友達には水をかけないというお約束でプールに向かいました。
苦手な子どもたちは小さなプールや大きいプールを交互に行く姿もありました。
また水をかける立場となって、喜ぶ姿もありました。
顔をつけれる子どもたちは水中じゃんけんや水中鬼ごっこといつもやっている遊びでも
「水の中でやるとまた違って楽しい」
と大盛り上がりでした。
(A.Y)
◆悔しいという気持ち (そらグループ)

子どもたちが大好きな焼き芋じゃんけん大会。
今日も朝の集まりで行いました。勝ち残り戦でチャンピオンが決まります。
お友達とのじゃんけんで勝てると嬉しそうに次に勝負をするお友達を探しに行く児。
負けてしまうとあっさりと諦めて自分の中で応援する児を見つけて大きな声で盛り上げる児。
勝ち残ることよりも、友達とじゃんけんをすることを楽しむ児。
などさまざまな姿が見られます。
そんな中で、友達とのじゃんけんで負けてしまったとゆり組の◯◯くんが大きな声で泣いていました。
思うようにいかない悔しさに葛藤しているようでした。
そんな自分の中の「気持ち」も子どもたち一人ひとりによって表現の仕方が違います。
◯◯くんのように自分の心が落ち着くまで大きな声で泣く児。
お友達に見られないようにこっそりと泣く児。
納得できるまで友達と話そうとする児。
中には、友達に合わせる児。
大きな集団の中で一人ひとりの姿がありますが、その時にどのような関わりが必要なのか
子ども同士で話し合える場を提供するか
落ち着くまでそっと様子を見守るのか
近くに寄り添ってその児の気持ちを言葉にしてみるのか
など「今」に必要な関わりを提供していけるようこれからも向き合っていけたらと思います。(K.Y)

Posted in 園のこだわり