佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆8月31日(水)の子どもたち

2016年08月31日 水曜日

◆日々成長。(つぼみ)

久しぶりの青空です。
気持ちの良い風も吹いていたので、園庭で遊ぼうかと声を掛け、準備を始めました。

少し前までは、渡すとすぐにポイッと捨てていた靴下も、大事に持ち歩いて保育者に渡そうとしてきます。
「履かせてー」と言っているようです。
一人で靴下を履こうと挑戦している子もいました。
両手で靴下の履き口を引っ張って、片足をぐいっと上にあげています。
ポーズはばっちりです。

まだ足を入れるのはちょっと難しいようですが、靴下を履いている姿を見られるようになるのは、そんなに遠くないかもしれません。

〇ちゃんは靴下が履き終わると、どこかへトコトコ行ってしまいました。
窓とは反対の方向です。
少しして戻ってくると、手には帽子を持っています。
帽子を探しに行ったのでしょうか。

保育者に、帽子を渡して『かぶせて』と訴えてくれました。
帽子をかぶると、嬉しそうに窓の方へ向かっていきました。

園庭に出るまでのちょっとした時間ですが、その中にぎゅっと成長が詰まっているように感じました。

子どもたちの行動にはすべて意味があるということを身を持って感じた時間でした。

園庭では、のびのびゆったり遊んでいます。
砂場とローラー滑り台は相変わらずの人気スポットですが、少しずつ遊びの幅も広がっています。
そして、幼児グループのプールを見に行ったり、トランポリンで楽しんできたり、動きの幅も広がってきています。

一緒に過ごすたびに、色々な顔を見せてくれる子どもたち。
楽しみながら、喜びながらゆっくりと丁寧に見守っていきたいと思います。(I.E)

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◆ 園見て、触れて、感じる。(ふじ1)

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可愛いわんちゃんとの出会い。
ふじ2組と一緒に、大聖堂まで散歩に行きました。 保育士同士で、今日は散歩に行こうという話を嬉しそうにしていると、その様子を見ていた子どもが「やったー」と喜びの声をあげています。大人の様子をよく見て、喜ぶ気持ちを共感していました。 出発の時、保育士が「ブーブあるかな?」と聞くと、道路の方を指さす〇ちゃん。△くんは、自分のスタイについている車の絵を指さしました。2人とも、よく話を聞いていてそれぞれ感じたことを表現する姿に驚きました。 道中、可愛いわんちゃんに出会いました。初めてのことには慎重な子どもも、自分から手を伸ばして触ってました。触られたわんちゃんも目を細めて嬉しそうです。子どもたちとわんちゃんとの間で、安心した空気が流れていました。 目的地の大聖堂につくと、広い絨毯の部屋で思いきり体を動かして遊びます。何度か来ているということもあり、走ったり、柱の陰に隠れたり、椅子の下をくぐったりと、それぞれに楽しみ方を見つけて遊んでいました。 自分以外の人やものをよく見て、触れたり、真似したり、自分の思いを表現したり、世界を広げていることを感じます。その一瞬一瞬を大切にしたいと改めて思いました。 (N.M)
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おしりをフリフリしたり、足をバタバタしたり、仲良しでご機嫌な2人。
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レッツゴー!ゴーゴー!

            ◆まるでアスレチック広場?(ふじ2)

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おやつを食べて散歩に出発
今日はふじ1組と一緒に大聖堂3階広場に散歩に行きました。 久々の散歩に子どもたちは目を輝かせます。 出発すると、何人かの子どもから「わんわん」と声が上がりました。 大聖堂に行く道順に、犬が2匹いるお家があります。 何回か子犬を触らせて頂いた事があり、どうやらその事を覚えていたようです。 「わんわんに会えるかな?」と期待を胸に家の前を通ると、しばらくしてから大きな犬と子犬が出てきてくれました。飼い主さんの抱っこ越しに子犬を順番に撫でさせてもらうと、じっと見つめ興味津々な様子。〇ちゃんは嬉しさのあまり思わず声を上げ、自分の顔を両手で包み笑っていました。 4月当初はこわがっていた子たちも慣れてきたようで、その後も「わんわんいたね」と声が聞こえます。 動物大好きな子どもたちにとって嬉しい時間であり、命あるものに触れる貴重な体験が出来る場として、とてもありがたく感じます。 聖堂広場では、前回同様走り回ったり、カーペットにゴロゴロ転がったり、手をつないで歩いたり・・・ソファに座り休憩する子や、柱に隠れる子、並べてある椅子の下をハイハイする子もいます。 遊具や玩具がなくても子どもたちにとっては十分楽しい空間であり、アスレチック場のように身体を動かし満喫する姿に、大人も笑顔が溢れる素敵な時間を過ごせました。 O・Y
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          ◆ 虫への興味(ふじ3)

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地面に落ちていたセミを発見

 今日は朝の集まりの時に昨日のカブトムシの話を子ども達にしてみました。「園庭にあそびに出たらみんなでカブトムシさんのお参りに行こうか」と話しつつ園庭に出てあそぶことにしました。
 
 午前中の園庭は木々のおかげで涼しげな木陰とまだ台風の影響もあるのか少し涼しい風が吹いてきてとても過ごしやすい気候でした。子ども達に園庭に出ると「どこにカブトムシさんを埋めてあげたの」とひまわりの花壇の所ということは知っていたので話しながら歩いて行くと
途中、ふと気づくとだれも付いてきていません、後ろの方を見て見ると園庭の中央にみんなで固まって頭を寄せ合って何かを夢中で見ていました。

 近づいてみると子ども達は地面に落ちていたセミを見ていました。死んでいるようだったので、昨日、カブトムシさんをみんなで埋葬してあげたので、「セミさんもお墓を作ってあげようか」とセミを持ちあげようと手を近づけるとセミはまだ生きていたようで足を動かし保育者の親指につかまってきました。子ども達は今度は動いたことで驚き目を大きく開けてセミを見てきました〇くんはもっとよく見ようと保育者の腕を自分の両手で押さえて自分の顔の方まで持っていきじ~っと見ていました。☆ちゃんも顔を近づけて真剣に見ていました。

 保育者が「逃がしてあげようねと」指で挟むとセミが「じじじ」と鳴きはじめまたまた興味津々、みんなで近くの木の幹にセミを付けてあげるとセミが木に付いてゆっくりと幹を縦に登り始めるのを見ていました。◇くんや△くんも「みせて」と抱っこしてセミの近くまで持ち上げてあげると真剣に見ていました。

 ◎くんは桜の木の下で上を向いて行ったり来たりしていました。近づいてみるとセミの鳴き声が上の方から聞こえてきます。一緒に探してやっと見つけたのですが、高すぎて◎くんは見つけられなかったのですが、それを見ていた2歳児の子が「なにしているの」と興味を持って声をかけてきてくれました。◎くんに見えるようにと写真を撮って見せていたのを「ほらあそこでセミさんが鳴いているんだよ」と見せてあげると2歳児さん達は木に止まっているセミを見つけることができました。異年齢さんとの自然な触れ合いが虫さんのお蔭でできました。いろいろな楽しい出会いがたくさんこれからもできるようにしていきたいと思いました。Y.N

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死んでいると思っていたのに動き出したのでさらに興味津々
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ひまわりのお姉さんがあそんでいるのを見て自分たちのレベルで玩具を使って楽しくあそんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 昨日から今日もアイス屋さん  (きく)

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アイス屋さん 
今日はまず、園庭に出て遊びました。まだまだ、外に出るとせみの泣き声が聞こえます。今日も子どもたちは、せみの泣き声を聞きながら、せみ探索へ。しばらくみんなで木の上を見上げたりしていました。そして、今日もいつもの間にかビニール袋のせみ捕りを持ってきたせみ大好きチームは、その後もずっとせみ捕りを行っていました。 せみ捕り以外の子どもたちは、昨日お部屋で、紙でアイスを作り、その後アイス屋さんごっこをしたのですが、そのことを思い出してか、コンビネーション下の隠れ家の所でも、「アイスいかがですか―」とアイス屋さんごっこを始めていました。「アイスくださーい」と注文すると、「はい、レモンアイスでーす」と、地面の砂をつかみ渡してきてくれました。  しばらくしてプールの時間になり、部屋へ戻り着替えて、プールに入りました。今日はプールに小さいボールをたくさん入れました。すると、ボールを投げて保育士に当ててくる子が必ずいて、投げて入れてと繰り返し遊んでいました。 また、バケツにボールをたくさん入れ、食べ物に見立てて、そのバケツからカップにボールを取って入れ、「おかわりどうぞ」とおままごとを始めていました。アイス屋さん、またまた登場しました。(T.Y)
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              ◆ いろんな遊び (たんぽぽ)

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つめてあつめて~

すっきり晴れました。子どもたちはみんな、プールの気持ちでいっぱいです。保育室で、お手玉を投げて楽しんでいる姿が見られました。周りの子に嫌がられていたので
「外だったらいいのではないか?」と話しました。
すると、
「ボールだったらいいのかな~」と・・。
「じゃあ、プールにボールを持って行こう」
となりました。
保育室にある、カラフルなボールを用意してプールの中に入れてみました。『わーい!!』と歓声が上がってとっても嬉しそうです。ボールを使った遊び方はみんな個性があって見ごたえがあります。

〇くんはプールに浮かんだボールを胸に抱えて一生懸命集めています。△ちゃんは、玩具のバケツにボールを沢山入れてはプールに入れるのを楽しんでいました。※君は、プールの中のボールを水と一緒に流れに乗せるのを楽しんでいました。◎君は、カップの上にボールを乗せて「アイスだよー」と見立てて楽しんでいました。

『ボールをプールにいれた』それだけでもこんなにたくさんの楽しみ方が見つけられました。子どもたちの発想力を感じました。日々の生活の中でも、子どもたちの思いや発想が伸び伸びと育つような環境や関わりをしていきたいと感じました。

今日は、足につけていたサポーターが見えていたのか、子どもたちがいろんな声を掛けてくれます。
「どうしてこうなっちゃたの??」
「大丈夫?」
と気遣う言葉に癒してもらっています。
□君は今日こんな言葉を掛けてくれました。
「痛くなっちゃうから。ソーッとね」
痛みを言葉で取り除いてもらったような気がしました。なんて、温かい言葉なんだろうと感動しました。
言葉って、こんなに力を持っているんだな~と教えてもらいました。会話がずいぶん進み始めたたんぽぽ組の子どもたちです。何でも、スポンジのように吸収していくみんななので、素敵な言葉を沢山伝えていきたいな~と思いました。U・A

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アイス屋さんでーす

 

 

 

 

 

 

 

◆ Last Summer(うみグループ)

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今日で8月が終わり、明日から9月がスタートします。 とても良い天気に恵まれてプールに入る事ができました。 温かいシャワーを浴びてから、プールサイドで待っている子ども達。 気温は高かったのですが、風が吹くと「さむーい」と言い、足踏みをしていました。 プールには1番に入ったため、水深は大人のひざ下位だったのですが、早々に「上がりたい」と言い出す児がいたり、陽が当たっている階段の所で「貝殻屋さん」をしていました。 しかし、最後の流れるプールは子ども達の中で恒例になっているようで、「流れるプールしたい」と声が上がり、最後はみんなでプールの中を走ったり、身体を水の流れに任せて浮かせていたりしました。 その後、園庭へ行くと久しぶりに「氷鬼」や「虫探ししよう」と誘われて、一緒に探していると、セミや、その死骸、ミミズ、ちょうちょも発見しました。 探している途中に風が吹くと、〇ちゃんが「あ!風って、あのお名前なんだっけ?」と突然言いだし、「台風?」「竜巻?」「ゲリラ豪雨?」と思い当たる物の名前を上げてみましたが、全て首を振られてしまいました。 「なんのことだろう?」と考えていると、「秋じゃない?」と言ってくれたお友達がいて「それだ!風が吹くと秋で、冬がくる」と伝えたかった事が分かり、少し興奮気味に嬉しそうに教えてくれました。 あちらこちらから「もうすぐ冬だね」「ちがうよ、あき!」「秋は何のお花が咲くのかな?」「もう夏おわりだよ」と季節を感じられる言葉が子ども達から沢山聞こえてきました。 明日から9月。 9月になっても暑い日は続きそうですが、少しずつ移り変わっていく季節を感じ、子ども達の探究心に目を向け、気持ちに共感しながら一緒に楽しんでいきたいなと思いました。(B・K)
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              ◆ おままごとゾーン (にじグループ)

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「今日はプール入るの」と保育園に向かう道中から天気が良いことを確認して、訪ねてくる子どもたちが多くいました。

朝の集まりで子どもたちにプールに入ることを伝えると大喜びです。
少し風があり、いつもより「冷たい」というプールだったためか、子どもたちは小さいプールに集中しました。(暖かいため)

念願のプールということもあり、冷たいことを忘れて思いきり遊ぶ子の姿もありました。

室内では、おままごとゾーンが新たに設定されました。
その経緯はブロックや積み木を使い、おままごとをする子が増えたことや片づけを上手にできる子が増えたためです。

片づけという言葉は大人からすると、まっさらで綺麗な状態ですが、子どもたちの片づけはそうではないようです。
玩具を出しっ放しでも飾っている場合や給食後にまた遊ぶ、などの目的がある場合もあります。
その目的を大切にし、使ってない玩具はしまう、という関わりをすることで、お部屋の整理整頓をする子どもたちが多く見られるようになりました。

おままごとゾーンはレストランの設定なのかフォークやスプーンの入れ物を机に置き、忠実に再現する姿が見られました。
今後の発展が楽しみです。

(A,Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆ログハウス4 (そらグループ)

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可愛いトイレ。

今日は、室内遊びとプール遊びを行いました。

朝の集まりが終わると、子どもたちは、ブロックや電車、折り紙、塗り絵など思い思いの遊びを楽しみます。
ログハウス作りや段ボールの家づくりも主体的に行われていました。

ログハウス作り二週目に突入する年少の〇〇くん。
朝の集まりで、今日の意気込みを発表してくれました。

「お家のトイレ作りたい」

以前もお伝えしましたが、やはり〇〇くんにとっての完成は「トイレ」があってからこそのようです。
しかし、トイレの作り方がわかりません。そういった悩みも共有の時間に発表していました。

そんな〇〇くんのことを気にかけてくれていたのが年中の△△ちゃん。
朝の集まりが終わると…。
「はいっトイレできたよ。これ貼ったら」と、可愛いトイレの絵を描いて持ってきてくれました。
これには、〇〇くんも大喜び。「このトイレにする」とニコニコでした。
とても心温まる瞬間でした。
△△ちゃんの優しさでまた一歩前進です。

ログハウスを作るだけでも、これだけの経験を得られる…。これからも子どもたちの世界を大切にしていきたいです。
T.N

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「やりたい」という子が増えてきています。
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ダンボールのお家作り。

Posted in 園のこだわり

◆8月30日(火)の子どもたち

2016年08月30日 火曜日

◆楽しさを共有しています (つぼみ)

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廊下にいってきます

昨日に引き続き、廊下で遊びました。
扉が開くとどんどんと前に進み廊下にでていきます。
昨日、廊下で遊んでいたため、楽しい場所と感じてくれたのか、出してあったコンビカーやかたかた、ボールプールのテント、図書コーナーと行きたいところへ自分たちからすいすいと進んで行きます。

いつもは、歩いている子もハイハイしている友達の姿が楽しそうに見えたのか一緒にはいはいして目線が合うとにっこり。
コンビカーを見つけた子たちは、自分から乗ってみたり降りて押してみたりと動かすことに熱中していたかと思うとふっと隣の子が椅子のふたを開け覗いているのを見つけると、同じように開けたり閉めたり、ハンドルを動かしてみては、隣の友達の様子をなんとなく見ています。同じことをしていました。

また、おひさま広場の扉も開けておくとソフトアスレチックでは、全身を使って登ったり降りたり、階段を見つけると片足ずつ交代に出すことが出来る子がいると同じようにやってみたくて一人、二人と集まってきます。

楽しいことを見つけることが上手なつぼみ組の子どもたちは、友だちからの刺激は、絶大なようで次は、何をするかなと遊びながらしっかりチェックし遊んでいます。
次は、どんなやり取りがはじまるかとても楽しみです。


                            (N.Y)

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登ったり降りたり楽しいです。
 

 

 

 

 

 

◆ 台風の後の園庭。 (ふじ1)

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なにがみえるかな?

午前中、雨風もおさまったので園庭に出ました。
最近、自分で靴下を履くことに挑戦するようになってきましたが、今日は友だちの足に靴下を履かせてあげようとする姿がありました。保育士の帽子を出して渡してくれたりもして、優しい子どもたちです。

雨で地面が湿っていて、歩く感触もいつもと違います。
砂場の砂もつかみやすくなっていました。泥団子をつくると、手を出してきて欲しいアピールをする〇くん。泥団子を作ってもらうと握る力が強くてすぐに壊れてしまいます。何度も繰り返すと、力の加減がわかったのか優しく持ち、そのまま落とさないように持って遊んでいました。
他の子どもたちも、握って壊すことを楽しんだり、「あむ」と言って食べる真似をしたり、自分で作ってみて「できた」と言って喜んでみたり、それぞれに楽しんでいました。

コンビネーションの下は少し暗いのですが、どんどん一人でも入っていきます。「いないいないばぁ」をしたり、そこから友だちの姿を見つけて指をさしたりしていました。
園庭遊びでも自分で面白そうなことを見つけに行っていて、遊びの幅が広がっているなと感じました。
(N.M)

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はかせてあげるね。
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どろだんご。たべたり、こわしたり、つくってみたり。

 

 

 

 

 

 

 

◆初めてのものに (ふじ2)

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今日は久しぶりに10人全員が集まりました。そんな今日は台風も過ぎて行ってしまったのか雨も朝のうちに止んでくれて、予定していた寒天遊びをすることにしました。
いろんなことに興味を持つ子ども達に牛乳パックに入った寒天を見せると興味津々に「見せて見せて」と寄ってきました。

「指でさわってごらん」と差し出してみると、もっと怖がったり嫌がったりするかと思いましたが、ほとんどの子が触れることができ驚きました。もっと驚いたのはその後。牛乳パックから全部出すと、触れなかったり「なにこれ?」と思うかなと思えば、子ども達の反応は正反対で(中には苦手な子もいましたが)出した瞬間、すごい勢いで触り始め、あっという間に直方体だった寒天は細かくなっていました。

子どもたちの中ではこの寒天は触っても大丈夫なものだと判断したようです。細かくなった寒天の中から少し大きめの固まりを探し出して、「おっきおっき」と見せに来てくれたり、水を入れると「もっともっと」と寒天が浮かぶのがまた違った様子が見れて楽しかったようです。

〇ちゃんは赤と青を混ぜると「きれいになったね」と言っていたり、不思議な感触のものが嬉しくて気に入ったのか、両手に持ちながら遊ぶ子もいました。
新しい感触に触れ、子ども達もも楽しそうで笑顔がキラキラしていました。

(K.E)

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◆カブトムシの埋葬 (ふじ3)

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しっかり手を合わせ・・・。カブトムシさん、ありがとうと言っていました。

昨日は、羽化したちょうちょを空に放ったふじ3くみでしたが、今日はカブトムシが死んでしまっていることに気付きました。といっても、気付いたのは大人。子どもたちは、変わらず「カブトムシ」」と喜んで見ていますが、土の上にいるカブトムシはピクリとも動きません。「カブトムシ、動かなくなっちゃったねえ。死んじゃったんだね。」と話してみますが、よくわかっていないようです。

台風の合間をぬって、園庭に出ることができたので、カブトムシを埋葬することにしました。ひまわりが植えられた花壇に穴を掘り、「穴の中にカブトムシさんを入れてね。」と言うと、男の子が二人、それぞれ手でカブトムシを持ち、穴の中に入れてくれました。

そのあと、じゅんばんこで土をかけてくれます。まだ、死というものはわかっていないはずなのに「ナムーって手を合わせようか。」と声をかけると、しっかり手を合わせ、「なむみょー・・・」と唱える姿には、もう動かなくなったカブトムシへの気持ちが自然とこもっているように感じます。

埋め終わったあと、空っぽの虫かごをお部屋へ持ち帰ろうとすると、〇ちゃんが「カブトムシ、もうお部屋にいないのー??」と聞いてきました。「そうなの。死んじゃったからね。」。死=もういない、、そんな風につながるのもまだまだ先かもしれませんが、なにか子どもたちの中に感じるものはあったかなと思います。昨日は、ちょうちょを空に放ち、今日はカブトムシを土に埋め・・・、対照的な2日間です。


台風は東京は逸れたようで、そのまま雨も降らず・・・。園庭でゆっくり遊ぶことができました。築山に子どもたちが集まって、保育士と一緒に盛り上がっています。まだ1人では築山から降りられないふじ1くみの△くんが、山の上で困っていました。

その横をお尻でずりずりと下りていく子を見て、保育士が「ほら、◎くんみたいに下りてごらん。」とふじ1くみの子に話しかけると、その様子を見ていた◆ちゃんは、△くんの側に行き、こうするんだよというように、お尻でズリズリやってみせてあげています。すると、ふじ1くみの△くんは、なるほどというようにお尻で下りてきました。

一足先に下りていた◆ちゃんと◎くんは、山の下で保育士と一緒に笑顔と拍手で△くんを迎えてあげ、無事に自分で下りきった△くんも、にっこり満足げな笑顔。まだまだ、発達の差の大きい1歳クラスですが、こんな風に自然に関わりが増えていくのがうれしいです。
(T.M)

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登るのを苦戦している子に、自然と手を差し出す姿もあります。
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みんなでおっとっとと言いながら、下りるのが楽しいんです!

 

 

 

 

 

 

 

◆自分らしさ (きく)

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集まってきて、アイスクリームをぺろん。

今日はお部屋で遊びました。
お魚の制作とアイスクリームの制作をしました。

お魚は、トイレットペーパーの芯にシールを貼っていきます。
ただシールを貼るという一つの作業ですが、それぞれのその子らしさを見せてくれました。
ペタペタとまばらに貼る子、きれいに一列に並べる子、芯が見えなくなりそうなくらい敷きつめてたくさん貼る子、芯の表面ではなく裏側に貼る子…。見ていて本当におもしろいです。
2歳、3歳で、こんなにも「自分らしさ」を持っているのです。

魚の目は保育士が書きましたが、どんな目がいいか聞いてみました。
にこにこの目、丸い目、こわい目…これでまた、いろんな表情の魚になりました。

アイスクリーム作りでは、それぞれに「いちご味がいい」など希望がありました。
ティッシュを丸め、その上から折り紙を被せ、コーンに乗せました。
最後はシールでトッピングです。
たくさんのトッピングを乗せたアイスクリームや、気付いたら2色のアイスクリームを作っている子がいたりと、また広がりました。

終わってからは、それぞれに自分が作ったアイスクリームを持ちながら好きな遊びをしました。
と言っても、集まっていました。
ソファに座ってアイスを食べているところに、他から椅子を持ってきて座ってアイスを食べたり。お互いに食べさせ合ったり。「おいしいね」とにっこり。

ある子どもたちは、パーテーションの穴の部分にアイスクリームを指して遊んでいました。
アイスクリーム屋さんみたいだねと声をかけると、やる気になった様子を見せ、アイスクリーム屋さんごっこが始まりました。

「どれがいいですか?」「はいたべて」「こっちもたべて」
…自分が作ったものをやっぱり食べてもらいたいようです。
おいしいアイスクリームをたくさんご馳走になりました。

子どもたち、一人ひとりのその子らしさをたくさん発見できた嬉しい一日でした。
今日は制作から見えてきた場面でしたが、このそれぞれの「自分らしさ」があるから、こうやって関わり合う中でいろんなことを感じ、学び、互いに成長していくのだなと感じました。
一人ひとりの「自分らしさ」大切にしていきたいです。
(H.K)

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ペタペタ。
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アイスクリーム屋さんです。「どうぞ」

 

 

 

 

 

 

 

◆ お兄さんお姉さんのお部屋 (たんぽぽ)

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今日はにじグループとそらグループに遊びに行きました。
ドキドキしている子もいれば、あっというまに雰囲気に馴染み遊び始める子もいてそれぞれの様子が面白かったです。

〇ちゃんは保育士のそばに付き、保育士がお友だちの様子をみに動くと、遊んでいた物を素早く片づけ、一緒にお友だちの様子を見に動いていました。玩具には興味はあるようで、保育士と一緒にカプラやブロックで遊ぶことができました。

□君はにじグループに入るとすぐ保育室を見渡し、大好きな電車を発見しました。お兄さん達に混ざり「ここ通っていい?」と確認し、お兄さんたちの電車の動かし方を観察し真似をしながらお兄さん達と遊ぶ楽しさを感じていました。鉄道好きの絆は深いようです。

△ちゃんと☆ちゃんは幼児組ならではの遊び絵具遊びにチャレンジしました。指に絵具をつけ魚型の紙にスタンプしていきます。隣でやっていたお兄さんの姿を真似しながらカラフルにする2人。出来たものをにじグループのお友だちと同じように窓に張り飾ってもらい嬉しそうでした。

◇君と▽君は使ったことのないカプラに挑戦。「どうやるの?」と保育士にやり方を教えてもらうと自分たちでどんどんアレンジして高くしていきます。高くすると高くできた喜びで笑いが込み上げてきて、2人で顔を見合わせ笑い合いながらばしゃーんと壊して大爆笑でした。

お兄さんお姉さんのお部屋は楽しい場所と分かってくれたようで、まだ遊びたいという気持ちを持ってくれたようです。また遊びにいこうねと伝えるとニコニコ笑顔で「うん」といい返事が返ってきました。
                         (K☆H)

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◆いい刺激 (うみグループ)

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今日はうみグループに普段あまり入らない〇先生と△先生が入ってくれました。
そんな保育者たちのそばにずっといようとしていた子ども達。保育者が移動するたびにぞろぞろと子どもたちも一緒に移動し大きな集団になっていました。

〇先生がブロックやラキュー、カプラでバイクやお城を作ると「すごい」「はい、どうぞ」と保育者が作るものに感動しているようでそれを一緒に作りあげたいという気持ちもあるのか進んでカプラを一本ずつ渡したりして、完成すると憧れの眼差しで見つめていました。

△先生が絵本を読むと何度も何度もいろいろな本を子ども達が持ってきては読んでくれて、子どもたちも静かに集中して聞くという雰囲気ができあがっていました。絵を描くのも得意な△先生はいつも女の子たちに女の子やリボンなどの絵を描いてあげています。

上手に絵を描いてくれるのでときには参考にして自分で同じように描こうとしてみたりと子どもたちの遊びの刺激にもなっています。

様々な保育者がいる中でいろいろな表情を見せてくれる子ども達。大人も環境の一部だということを改めて気づかせてもらう一日になりました。

(K.H)

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◆すいみー (にじグループ)

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今日は室内で過ごしました。
朝の集まりでは、新しい数の絵本と国旗の神経衰弱や、ストラックアウトの玩具、時計の話をしました。

朝の集まりもしっかり集まってはいますが、三歳児クラスの子ども達には多少飽きが来てしまうように感じます。どのように会に参加するのか?参加する事でたのしい時間となるような工夫が日々必要になってきます。

集まりでは時計の話で盛り上がりました。
時計の針は長い針と短い針があります。
今この場所は何時ってこと?
今この場所は何をすること?

時計を読むことは難しいですが、集団で生活するからこそ覚えも早くなっていくような気がします。集団生活は我慢と学びだらけだと感じます。

子ども達の名前を呼びました。
すると後ろを向いたまま「なに?」と言います。

子ども達に「おはよう」と言いました。
すると玩具を見つめ「うん」と言います。

大人が何か手に持っていると「なにそれ。」と、問答無用に下に引っぱり下ろそうとします。

子ども達の振る舞いや仕草を通して感じるものがあります。

大人である私たちが見せる普段の姿を、より一層丁寧に心がけていきたいと思います。

室内遊びでは、様々なゾーン遊びを楽しんでいました。ボール遊びに、国旗の神経衰弱、絵具遊び、スイーツ屋さん(最近また火がついてきているようです)が新しく行われています。

絵具遊びはスイミー作りを指絵具で行いました。
好きな色と模様の魚が増えていくと子ども達も楽しくなってきているように感じます。

午後もどんどん増えていきそうです。
k☆y

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◆8月29日(月)の子どもたち

2016年08月29日 月曜日

◆廊下で遊びました。色々なことが出来るようになったよ。 (つぼみ)

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みんなそれぞれ楽しんでいます。

 廊下に小さなボールを入れたテントと車を出して遊びました。廊下に遊びに行くことが分かると、サッサと部屋を出てハイハイして出てきました。そのスムーズなことに驚かされました。出てくるなりテントの中に入り込みました。前回は、ボールは取り出すものの誘わないとすぐには入って行かなかったのが、出てきた勢いのままテントに向かって入りニッコリして遊ぶだしました。

 車も自分たちで乗り、にっこりしたかと思うとすぐに動き出しました。両足がしっかりと床に着き、足の動かし方もわかってきたようです。時々後ろに下がっていきますが、ちゃんと乗って動かしているのには驚きました。

 車を床に座ったまま、片手で動かしスース―と車が動いていくのを楽しんでいる姿もあり、ちょっと前には車に動かされて転がりそうになっていたのが、車を動かすようになったのにも大きくなっているんだなと思いました。

 久しぶりに廊下で遊びましたが、長い廊下をよく歩く子も出てきて、ハイハイも力強くなり、何をしていても成長が見えて驚かされました。日々の子どもたちの姿に感動します。  M.K

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皆自分で乗りました。動くよ。
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自分で入ったよ。楽しいもん。

 

 

 

 

 

 

 

◆今日の表現 (ふじ1)

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思いのままに・・・

本棚から絵本を出し、お話し前の手遊びをする〇ちゃんと△くん。なんとなく歌を歌いながら、手をたたいたり動かして、保育士がいつもやる手遊びの真似っこをしていました。

久しぶりにクレヨンで遊びました。
大きな模造紙が登場すると、目を輝かせて近づいていきます。ピクニックのように模造紙の上に座ってみる姿もあります。
クレヨンを見ると、前に使ったことを思い出したのか、自分から掴みに行く姿があります。手でギュッと握りしめると、クレヨンを横に動かして線を描いてみます。色が出ると「わぁ」と感激する様子もありました。

以前は単色で描いていたり、触って遊んだり、クレヨン事態への興味の方が大きかったように感じます。手が汚れることが嫌だった□くんも、全く抵抗なく参加しています。
模造紙からあふれるほど、みんな思いきり描いて色が出てくる楽しさを味わうように、いろんな色を使って遊んでいました。

最後は、ケースにお片付け。「ないない」と言いながらクレヨンを1つ1つ丁寧に入れようとする姿にも成長を感じました。
今日の作品は廊下に飾ってありますので、子どもたちと一緒に観ていただけたらと思います。

その後は体を動かすスペースで、すべり台をしたり、「わ~お」を踊ったりして遊びました。
やはり、布団庫の中は声が響いて面白いようで、みんなで入ると声を出して遊んでいました。

どんどん成長して興味の持ち方や表現の仕方も変わっていきますが、子どもたちの今の姿を大切に見守っていきたいです。
(N.M)

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絵本の前の手遊びをしています。「しーしー・・・」
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階段の上まで登って、立つこともできるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 手形あそび (ふじ2)

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今日は雨が降りましたが、子どもたちに「レインコート着てきた?」と聞くと、「は~い」「きてきたよ~」と元気に返事をしてくれました。

少しずつ会話が増え、朝の集まりでお休みのお友だちがいるか聞くと、「わかんないよ」と、〇ちゃんからしっかりした返事が返ってきました。
お友だちの名前が言える時もあれば、このように自然に「わかんないよ」と答えられるなど、返答のバリエーションが増えている事に驚きです。

そしてふじ2組の動物への興味も、衰える事なく盛り上がりを見せています。図鑑や壁の写真を見比べたり、トイレに貼ってある動物写真に喜び「ゾウさん」「ワンワンいた」と見入ったり、ぬいぐるみを抱っこしたりおんぶをしたり・・・

そこで今日は絵の具を使い、動物を表現する手形あそびを行いました。
手形を取り、それを動物に見立てます。仕上げは大人がクレパスで顔を描き足しますが、見本が載ってる絵本を見せると「おててぺたぺた」「ぞうさんだ」と興味津々でした。

様々な事に興味を示す子どもたちは、今回も例外なく意欲満々な表情。
自分の番が待ちきれないようでした。
ためらう事なく絵の具に手をつける子、ちょっと眉間に皺を寄せた子、不思議そうに手を見つめる子、笑い声をあげた子、『もっとやりたい』と満足するまで取り組んだ子と、それぞれ違った姿が見られました。

そこにも大きな変化がありました。
☆ちゃんは今まで絵の具に手を付けられずにいましたが、今日は初めて手をつけられたのです。
不思議そうに自分の手を眺める☆ちゃん。手形を押すと何故か大笑いです。初めての感触を楽しむ姿に、こちらまで笑顔になります。

今後も1人ひとりのペースを大切に、無理なく様々なものに触れ、楽しんでいきたいと思います。

O・Y

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◆「またきてね」 (ふじ3)

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ちょうちょさんバイバイまたね~☆

先週までにあおむしが六匹さなぎになりました。この週末でそろそろちょうちょに羽化するのでは予想した子を広めのところに移動させていたところ、予想はばっちり。土曜日にちょうちょに羽化していました。けれども土曜日は雨だったので、外には放たず、日曜日一日はカゴの中で過ごしてもらいました。

そして週が明け月曜日。ちょうちょはまだ元気でいてくれました。こどもたちも「ちょうちょ」「ちょうちょなってる」とカゴを指さし、中を順番で覗きました。けれども朝はあいにくの雨が降っていたので今日もダメかなと思っていたところ、朝の集まりが終わるころに雨が止み晴れてきました。これはチャンスと思い、今日もお気に入りのちょうの羽を付けてみんなもなりきってテラスへ行きました。

テラスへ出て、ちょうちょともいよいよお別れです。すっかり覚えたちょうちょの歌を歌い、上手に合唱できるようになっていて驚きました。そして「みんなよくみているんだよ」と声をかけ、カゴを開けるとちょうちょは躊躇することなく瞬く間にひらひらひら~っと大空へ羽ばたいていきました。

子ども達もあっという間の出来事に一瞬目が追えず「おや?」と周りをキョロキョロして、「ばいばーい」と手を振り「また来てねー」と言っていました。あと6匹の子たちも無事にお見送りできるか楽しみです。

ちょうちょと別れた後は、テラスでシャボン玉をしました。一人ずつ配ると大喜びで吹きはじめ、ほとんどの子がシャボン玉を吹けるようになっていました。シャボン玉液がなくなると「おかわりー!」と言ってもう一回入れてのアピールをしてきます。「おかわりー」「おかわりー」の声が響き笑ってしました。「もう一度もらうこと=おかわり」のようです。

小さいシャボン玉を追いかけて楽しむ子もいれば。「おおきいの おおきいの」と言って大きいシャボン玉を要求してくる子もいます。シャボン玉をひとしきりあそんだ後は、シャワーをして部屋に戻りました。

シャボン玉をしている間に見つけた大きなキュウリを収穫したので、それを楽しみに子ども達はお部屋に戻りました。今日もトントンと目の前で切ると「ちょうだいちょうだい」「おおきいのちょうだい」とぽりぽり美味しそうに食べていました。

目に見えるたくさんの体験をして楽しんだ日となりました。たくさんの経験をうれしい・たのしい記憶としてまた新しい体験へつながる勇気になればいいなと思う今日この頃です。

(K*S)

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しゃぼんだまふーって上手になったよ!
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シャボン玉の中に入っちゃった!?

 

 

 

 

 

 

 

◆ はさみ、お絵描きの遊び方  (きく)

今日はきく組と廊下を開放してあそびました。廊下にはすべり台とはしごを置きました。みんな、自由に好きな遊びを選択し、たんぽぽ組も一緒に遊びました。

 部屋では最近ははさみにみんな興味を持っていて、朝から「はさみやりたい」と言っていて、はさみと広告の紙を受け取ると、いすに座って机に向かい黙々とはさみで切って遊んでいます。細かく切る子、ざっくりと切る子と個性が見られますが、それぞれの切り方で楽しんでいます。

そして、それぞれ切ることに満足すると、「袋入れる」と言い、切った紙をビニール袋に入れます。ビニールの袋に切り紙いっぱいになる子もいますが、切って入れることで満足しています。
お絵描きも好きで、「紙ください」と保育士にお願いし、紙を渡すと、色えんぴつでお絵描き。そして、描き終えて満足すると、クルクルと紙を丸め、今度は「テープください」と、セロテープで丸めた紙をとめて、ロッカーへ行きしまってきます。

お絵描き、はさみと、この一定の流れで満足し遊び終えています。今日も朝からずっと、「~ください」という声がきこえていました。(T.Y)

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お絵描き
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ねんど

 

 

 

 

 

 

 

◆思い。 (たんぽぽ)

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今日は廊下ときく組で遊びました。
みんなそれぞれ自分がしたい遊びを選んで楽しんでいる時、〇くんの声が耳に入っていました。大きな声だったのです。怒っているというよりは、自分の思いをどうしても伝えたいという感じです。

『これはちがうよ。そうじゃないよ』
「なにが?」
『色がちがう』
「いっしょだよー」
『ちがうんだってば。透明だから』
それはもう必死です。〇くんは、△ちゃんが言う色は違うと言いたいのですが、見ていた物はその子の捉え方によっては見え方が異なるものだったのです。

きく組のパーテーションに固定されている動かすと中に入っているキラキラの液体が動く玩具なのですが、中には透明の液体も一緒に入っているのです。
△ちゃんから見れば赤い色。ですが、〇くんはそこではなく透明の液体を伝えたいのです。
視点が違えば見えるものも変わって見えます。ですが、なかなかその思いをうまく言葉で伝えたり、相手が何を考えているのか汲み取るのが難しくて、それがどうにももどかしくて叫んでいたようです。

落ち着いてから互いの言いたいことを代弁してみると、
「こっち?赤なの?あか?ねぇねぇ、これ?あか?」と何度も繰り返し、言葉にして口に出して聞くことで△ちゃんが見ていたものを〇くんなりに理解しようとしているように思いました。

そのあともそこで遊んでいた〇くん。長いことその玩具で遊んでいた□くんを覗き込み、
「こっちは使ってない?」「つぎ、かしてね・・・かしてねかしてね」だいぶ押し気味でしたが・・・〇くんなりにグッと我慢して言った言葉だと思いました。
いろんな思いに気づくこと、そうじゃなくても考えてみる、そんな今の姿が素敵だなぁと思いました。
S.S

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◆お部屋の中では (うみグループ)

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私にもできるよ

今日は朝から雨が降っていて、子どもたちもなんで降っているかが分かり「台風が来てるから雨が降ってるんだよ」と得意げに教えてくれる子もいました。

部屋では思い思いの遊びに夢中になり、おままごとでは役を決めて演じたり、お友達と共同制作でお化け屋敷を作ったり、ウノをやったりと楽しんでいる姿が見られました。

そして、以前からうみグループの女の子たちはお化粧道具やマニキュアなどに興味を持ち、プチルームから箱を持ってきてはドレッサーを作り、白い紙には口紅やファンデーションを描いて切り、ドレッサーに飾ったりと乙女な女の子たち。そんな姿を沢山見てきたので保育士が試しに白い紙に爪を描き、色を塗って切り取り〇ちゃんの爪につけてみると「かわいい」と言って、今度は自分で色を塗りはじめたり、切ったりしてオリジナルのつけ爪づくりが始まりました。

もも組の〇ちゃんから始まり、ゆり組の△ちゃん、もも組の□ちゃん、☆ちゃん、●ちゃんまでも一緒になって作り始めると「私はピンクにするんだー」「私はこういう風にしたよ」とお互いに相談したり、自分の作った物を自慢しだし、皆ができ上がるとほかのお友達に見せにいったりと気分はネイリスト。すごく嬉しそうな表情を見せてくれました。

年長さんがやっていることに憧れてもまだ上手く自分たちで完ぺきに表現することは難しいのですが、少しでも子どもたちが興味を持ってやってみたいという気持ちになった時にはこれからもどうしたらいいかを一緒に考えて、作っていきたと思いました。

(K.H)

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どう?綺麗?
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お化け屋敷つくるぞー

 

 

 

 

 

 

 

◆本大好き (にじグループ)

朝の集まりで、新しい絵本を読みました。
にじグループの子どもたちは絵本が大好きです。
そのため絵本ゾーンは図書館のようにたくさんあり、絨毯に寝そべって読んだり、ソファで読んだり、といい心地のいい空間を設定しました。

新しい絵本を読むよ、と声を掛けるとすぐに集まってくれました。
「ママのスマホになりたい」作 のぶみさんです。

子どもたちは大笑いして楽しんでくれました。
終わった後は
「もう一回読んで」とアンコールを求めるほどでした。

今日は雨だったため室内遊びでした。
絵本を読む子どもたち、おままごとをする子どもたち、以前まで行っていたアイスクリーム屋さんを久々にオープンして遊んだりと楽しみました。

また「絵の具をやりたい」という声もありました。
久しぶりの絵の具だったこともあり、すぐに大人気です。
テーマは夏の思い出、花火をやったこと、虹を見たこと、年長児はお泊まり保育の話で大盛り上がりでした。

(A,Y)

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◆ログハウスづくりから…。 (そらグループ)

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最近そらグループでは「ログハウスづくり」を主体的に行う子どもたちが多かったのですが、今日はひまわり組の〇〇ちゃんと△△ちゃんが「お家をつくりたい」と言いに来ました。

ログハウスくらいの大きさかと思ったら、ダンボールを使って人が入れるくらいの大きさがいいとのこと。どれくらいの段ボールや素材が必要か、一緒に同じものをつくるとしたらお互いのイメージを合わせられるように設計図を描いてみることにしました。

二人は別々の紙に設計図を描いていたので、
「あれ、二人で一つの紙に描かなくていいの?」と尋ねると、
「違うよ。〇〇は外から見たの、△△ちゃんは中から見たのを描いているの。」と。
話し合う事なく、〇〇ちゃんが外観を描いている隣りでその図を見ながら△△ちゃんが内容を描くという連携プレーに驚きました。さすが年長児です。

設計図が完成し、早速外観づくりから始めます。
段ボールを組み合わせてガムテープで貼っていくのですが、思いのほか段ボールの数が足りません。どうしようか話し合いました。
「お家を可愛くカラフルにしたいんだよね。」
ということで、外側にさまざまな色の画用紙をちぎって段ボールに貼っていきました。

その姿を見て、ゆり組やもも組の子ども達も興味をもち一緒に加わりました。

まだ途中ですが、引き続きみんなで素敵なおうちをつくれたらと思います。(K.Y)

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◆8月27日(土)の子どもたち

2016年08月27日 土曜日

◆きょうはどようび。(ふじ きく・たんぽぽ土曜)

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おさかないたね!

天気のすっきりしない土曜日です。登園の時間帯は雨が降っていたので「あめだね」「きょうはあめふってる」と窓の外を眺めながら登園してきた様子を教えてくれました。

今日はふじぐみときく・たんぽぽぐみ合わせて10名の登園です。土曜日の朝は普段の朝よりも静かでなんだかまた違った保育室の雰囲気です。「おはよー」と登園してくると、「〇ちゃんは?」「きょう おやすみ?」などいつもいる友だちの名前が出てきます。いつもは泣かない子も、土曜日は少し「ちがう」と思うのか、朝ママとバイバイすると大泣きでした。「ままのとこいくー」「あっちいくのー」と外を指さして。

いろいろ励まそうと声を掛けましたが涙はぽろぽろ。「だっこしてー」というので沢山だっこしました。いつもよりちょっぴりさみしくなる気持ちもわからなくありません。「あっちにいく」と言って行ってももうママがいないことは本当は分かっているんだろうなと思いながら、「あっちいこうか」と言うと泣き止みます。沢山泣いていたのに、廊下でコンビカーを出すと急に気持ちが切り替わりました。

びゅーんと走らせてご機嫌に。流れていた音楽が終わってしまうと「もう おわっちゃったよ」といち早く教えてくれました。さっきまでの涙はいったいどこへ・・・。と、子ども達の心情の変化はめまぐるしく、いったい何がきっかけになるのか分からない時があります。

今日はそんなお天気だったのでロビーや廊下でコンビカーに乗って遊びました。みんなびゅんびゅんのって、ふじ組の扉の前のスロープをしゅーっと下りるのを楽しんでいました。坂道になっていて勢いよく下れることを良く知っています。

音楽を掛けると乗っていたコンビカーを置いて、たったか走ってきて踊り始めます。汗だくになって踊っていました。たくさんはしゃぐと疲れてしまったのか、座りだす子がちらほら。「つかれちゃった?ねむたい?」と聞くと、こくりと頷き眠そうな顔。一週間パワフルに過ごしてきた子ども達もさすがに週末はすこしお疲れな様子です。給食を食べて、布団にごろんとするとあっというまにスヤスヤ眠ってた子どもたちです。

(K*S)

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あめふってる?と外を眺めていました。
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楽しい坂道。早すぎて写真がブレブレです。

 

 

 

 

 

◆園内探検  (幼児)

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今日は10人と少ない人数でした。
天候は雨ということもあり、室内で机上遊びをやりました。

しかし、子どもたちはやはり物足りなさを感じます。
そのためにじグループやそらグループに探検に行こうかと問いかけると、
「いいね」と大賛成。

「うわぁ、メダカだ」と生き物に大興奮の子どもたち。
「これはね・・」と自慢気のにじグループの子どもたち。
「バッタさん、ちょっと大きくなったね」と変化に気づく子どもたち。
生き物を通して、自然と会話が弾みます。

「お水やらなきゃ」
と観葉植物に霧吹きもしてくれました。
霧吹きは三つしかなく、やりたい子どもたちはどうなるか様子を見ました。
しばらくすると、もも組の△ちゃんが泣き出してしまいました。
霧吹きのことでしたが、「終わったらかしてっていうんだよ」とゆり組の○くんの助言を聞き、「終わったら貸して」と伝えると、「はい、じゃ終わったら返してね」と一件落着でした。

大人の関わりや年長児同士の関わりを見て学び、実行に移した瞬間を見ました。
その後も仲良く関わる姿を見受けられ、特別な一日を堪能しました。

(A,Y)

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◆8月26日(金)の子どもたち

2016年08月26日 金曜日

◆夏のあそび  (つぼみ)

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セミ、つかまえた~

園庭の砂場メンテナンスの為、砂場を使うことが出来ませんでした。
そこで、今日はお散歩に出かけることにしました。
行先は、「本5ふれあい公園」です。
木陰があって、風が気持ち良いのです。
到着してすぐは、車が見える道路側にかたまっていましたが、徐々に奥の方に足が進み、小山の上に上る子も出てきました。
木の後ろに隠れて、「ばーーー。」と出てくるときの顔は、たとえようのない満面の笑みです。
ふと足元を見ると、セミがいます。
もう飛ぶ力はないようです。
手にのせてみても飛んでいく様子はありません。
順番に、一人ずつに見せてみました。
興味を惹かれる様子が伝わります。
迷うことなく手が伸びてつかもうとしました。
バタバタバタ・・・・・セミが羽を動かします。
わっ!という顔になるものの、手放そうとする子はいません。
更に興味が出てきました。
保育者の手から、子どもたちの手に渡りました。
つぶしてしまうのでは・・・とヒヤヒヤした子もいましたが、皆触れることができました。

虫採りは夏のあそびの一つです。
園庭でも、幼児たちがお手製の虫取りを持って木の上を見上げている姿を見ます。

今日は本5ふれあい公園で、夏のあそびを体験しました。(N・S)

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公園に着いたよ~あ・そ・ぼ
 

 

 

 

 

 

 

 

◆寒天遊び その2(ふじ1)

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これなんだろう・・・

この夏、2度目の寒天遊びをしました。
前回は室内で行い、量も少しにしたのですが、今回は園庭で豪快に量を増やしてやってみることにしました。

夏らしく、少し水の入ったタライを用意して、その中に色を付けた寒天を入れてみました。
前回は、この時点で「なにこれ・・・」と固まって手が出ない子どもたちでしたが、今回は自分たちから手を出してくれました。
ちょっと苦手な子も、保育士と一緒にツンツンと触ってみたり、コップに入れた寒天を受け取ったりして、全員が少しずつ触ることが出来ました。

牛乳パックに細長い形からみんなの手によってどんどん形が崩れていくと、遊びはさらにダイナミックになっていき、握りつぶしてみたり、隣のタライに投げ入れてみたりと、戸外ならではの遊び方になっていきました。

保育士は頬に寒天を当てて「冷たい」「きもちいい」と話すと、子どもも真似をして「冷たい」「きもちいい」とつぶやいたり、3色が混ざった寒天が光に当たるのを見て「きれい」とつぶやくと、「きれい」と真似してつぶやいてみたりと、言葉のまねっこもしていました。

寒天遊びを通して、手で楽しむ・目で楽しむ・耳で楽しむなど、いろいろなことを感じて楽しんでくれた子どもたち。
これからも、季節ならではの遊び・五感を楽しめる遊びを考え、子どもたちと一緒に楽しめたらいいなと感じました。(E.Y)

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ツンツン・・・
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グチャグチャ・・・

 

 

 

 

 

 

 

◆プールよりも(ふじ2)

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今日もいい天気になりプールに入ることにしました。プール前にシャワーをするのですが、いつもなら入りたい気持ちが先走ってシャワーをせずにプールに入ろうとする姿がありました。ですが今日はみんながシャワーの所で待ち、シャワーを浴びてから入ることが出来ました。今日はプール遊びのほかにしゃぼん玉を出してみました。一人二人とやり始めると「私も(ぼくも)」とみんながやりたがり、気づけばプールの中は一人もいませんでした。
何度かやったこともある〇ちゃんがフーッと吹くと出来たしゃぼん玉がプールの水面に落ち浮いていたり、濡れた地面に落っこちてくっついていました。それを不思議そうにのぞいてみたり、触ってみたりしていた子どもたち。そろそろと集まってきて、きっと「なんだろう」と興味を持ち触ってみたと思いますが、そんなちょっとした不思議に寄り添い一緒に「なんだろう」を共感出来たらもっとよかったのかなと反省しました。楽しい瞬間を子どもたちと一緒により共感していけるように心がけていきたいと感じました。

最近はお友だちの名前を呼んでみたり、「おとも」と友だちのことを言ってみたり、泣いていたら頭を撫でてあげたり手をつないでみたり、一緒が楽しいふじ2くみです。

(K.E)

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◆楽しい給食(ふじ3)

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楽し給食

 今日は防犯訓練がありました。少し怖がる子もいましたがきちんとふじ3組のお部屋の真ん中に集まって訓練が上手にできました。

 廊下でコンビカーであそんだ後にプールに入りました。子ども達に廊下であそんだ後プールに入ることを伝えました◎ちゃんはさっそく服を脱ごうとしていましたが順番だということを伝えるとプールの準備をするのを止めおもちゃであそび始めました。少し前なら絶対にプールに入ると泣いてしまうような場面でしたが、順番でこれが終わったら自分もプールに入れるんだということが今までの経験や言葉を理解する力もついてきて納得できたんだと思いました。とても◎ちゃんの成長を感じられ嬉しく思いました
 その後のコンビカーでの廊下あそびやプールあそびもとても楽しんでいました。

 言葉の理解力と言えば最近、ふじ3くみさん達はとてもお話が上手になってきました。以前からだいぶ話せるようになってきたと楽しかわいい連絡帳を拝見させていただくことは多かったのですが、今日の給食の時に今までは食べることに夢中だったり、がんばってスプーンを使って食べたりとしていましたが段々食べることも上手になってきて余裕が出て来たようで食べながらも自分たちが楽しかった思い出話のようなものが聞けました。
 始まりは◎ちゃんが「あんぱんまんはきみさ~」と楽しそうに踊ったようなことを話し始めると△ちゃんが「おどった」「あんぱんまんはきみさ~」と言うと☆ちゃんが「おまつりいったの~」と言うと〇くんも「いった」▽くんは「でんしゃのった」とまだ会話とは言えないまでも自分たちの楽しかったことを一生懸命にお友だちに話したり、保育者にも伝えようと保育者の顔を見て話しかけたりしてきました。給食もおいしそうにもりもり食べていました。楽しい気持ちで食べると給食もさらにおいしく感じるのかなと思いました。(なかなか苦手なものは進みませんが、がんばっていました。)Y.N

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プールでワニさん
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何しているのかな?

 

 

 

 

 

 

◆刺激を受けて(きく)

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ワニさん泳ぎです~いすい!

今日は不審者の防災訓練がありました。きく組さんは朝の会の最中で椅子に座って保育士のお話しを聞いている所でした。ぴたっと静かになるきく組の子どもたち。保育士が「しーだよ」と口に指をあて声を掛けると、子どもたちも真似っこして「しー」と周りのお友だちに教え合い始めました。なんでも真似てみる姿は、どこか小さな先生のようにも見えました。

今日は朝からプールに入ることを楽しみにしていた子どもたち。保育士からプールに入る前の準備について話を聞くと、自分たちで着替えを始めます。衣服が脱げなくて困っている子も、保育士にできなかった事を知らせに来てくれ一緒に着替えたりもしました。また、衣服を自分で畳める子も何人かいました。そこで、〇ちゃんにも見本を見せながら「お洋服畳めるかな?」と試しに話してみると、上手に畳み始めます。〇ちゃんも畳めたことに喜びを感じたのか、嬉しそうな表情をしていました。なんでもやってみようとする姿は素敵です。


プールではびっくりするぐらいワニさんのようにすいすい泳いでいる子が何人かいました。お水に顔がつかないように顔も上手に上げて泳ぐのを楽しんでいました。また、周りのお友だちもその子たちに刺激されるようにワニさんになって泳ぎ始めます。幼児組さんの大きいプールにも今日は入りにいきました。ほとんどの子が誘ってみると「いきたい!」と言ったので遊びに行くことに。大きなプールにも全く動じず自分から入っていきます。歩いてみたり、□ちゃんはワニさんで泳いでいてびっくり!!気持ちよさそうに泳いでいました。その後幼児組さんが入りに来ると、きく組さんも壁にぴたっとくっついて幼児組さんのすることを見学し始めました。「次は座って足を上げます」と幼児組の先生がお話しすると、△ちゃんは真似っこして同じようにやり始めました。保育士は子どもたちの様子を側で見ているだけでしたが、またここでも刺激を受けてやってみようとする姿がありました。幼児組さんのようにやってみたいという気持ちや、見ていて楽しそうだなという気持ちの表れから、そのような姿に繋がったのかと思いました。

子どもたちのやってみようとする姿に今日は驚かされた1日でした。そのような姿があってこそ、色んな事が出来るようになっていくのかな?と感じました。また、新しい子どもたちの発見や姿をお伝えしていけたらなと思います。(U.R)

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お店屋さんみたいだね♪
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やってみよう~♪

 

 

 

 

 

 

 

◆じぶんから  (たんぽぽ)

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プールの前に体操体操

スカッといい天気です。こんな日はやっぱりプールです。プールの前の準備の姿もまた可愛らしい子どもたちで、いつもロッカーに置いてある水着を自分で出してくるのですがプールが大好きな〇くんは、張りきって自分のロッカーに行きました。でも、とっても悲しそうな表情をして保育士の元までやってきました。
「ないの~・・・」
「えっほんと??」
と覗きに行くとなんとロッカーのフックに引っかかってぶら下がっていました。まさか、つるされているとは思っていなっかった〇くん。引き出しを見てみたり、ロッカーの中を探っていました。
「〇くーんあったあった」と知らせると
「あーっあったあった!!」と目を輝かせて水着を抱きしめていました。とても、嬉しそうな表情を見せてくれました。
〇くんが、自分で水着を探しに行ったからこそ見つけたときの喜びは本当に嬉しかったことでしょう。何でもできる大人がやってしまうのでなく、〇くん自身が自ら必要と思って探し見つけたからこそ大きな喜びになったんだと感じました。


昨日、プールの支度をしている時から「プールはいらない・・」とプールに気持ちが向かなかった△ちゃん。色々誘ってみましたが結局、プールが出来ない子と一緒に園庭で楽しみました。
そして今日の朝、△ちゃんに会うと
「せんせ!今日はプールはいるんだ~」と言っていました。
「そうなんだ、昨日はどうしちゃったの~」と尋ねると
「おうちかえったらさ、はいりたくなっちゃた」と言っていました。
△ちゃんは、昨日ちゃんと自分の思いを表現して実行してみて『やっておけばよかった』と感じたようです。
すごく、おおきな経験だと思いました。
自分で考えて感じて、経験して、〇くんも、△ちゃんも『自ら』の気持ちが良い経験へと繋がっていったように感じました。U・A

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みんなびしょ濡れです

 

 

 

 

 

 

 

◆おもいやり(うみグループ)

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今日は、もも・ゆり・ひまわり組の学年別にプールへ入りました。

最初にもも組から入り、室内で待っている子ども達は好きな遊びをしながらも、「何時から?」「まだかな?」と少しソワソワしながら順番が来るのを楽しみに待っていました。

年長がプールに入っている間、ゆり・もも組の子ども達だけになりました。
普段は一人遊びをしていることの多いゆり組の〇くんが「はい、ここに並んでくださーい」ともも組のお友達を何人か並ばせて、「恐竜であそぼう」と先頭を切って向かっていきました。
別のお友達が使っていて、貸してもらえないと「では、こっちでUNOをしよう」「次はこっちでーす」と仕切っていました。

もも組のお友達がやることに、「すごいねぇ」と座って目線を合わせながら伝えていたり、何でも教えてあげたくて仕方ない様子で、お兄さんぷりを発揮していました。
言うことを聞いてくれなくて思い通りにいかない時もあり、少し強引に手を引っ張ってしまうことや、強い口調になってしまう時もありますが、お友達の表情を見て自分でハッと気づけている姿もありました。

大人が声をかけることがなくても、子ども同士で気づきあえ、思いやりを持って関われる姿に成長を感じ、その時の子どもの発達をしっかりと見ながら大切に関わっていきたいなと感じました。(B・K)

 

 

 

 

 

 

 

◆特別な時間(にじグループ)

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今日は、年齢ごとにプール遊びを行いました。
朝の集まりでは、子ども達の作品の発表の時間を設けました。
家で園の遊びの「続き」をしたことや、園とリンクした遊びを発表する子どもが多かったです。園の遊びを家でも、家での遊びを園でも行える環境を大切にしていければと思います。

日中は室内遊びとプール遊びをしました。
プール遊びは年齢ごとに分かれて遊びました。組ごとで入ったので子ども達は特別な日のように思えたのかもしれません。

年少児も保育者の話を聞きながらプールに慣れる遊びを行いますが、集団行動にむらがあったり、話は聞いているけども実際行うとその切り替えが難しかったりしました。年少児ならではの勢いと可愛さでそれはカバーできているように感じます。

年中児は、年少児との入れ替えの際に途中参加でプールに入ってきた二歳児に少しだけそこで遊んでいいよと譲ってくれました。その後、水に慣れる遊びの時間では二歳児にお兄さんお姉さんはこんな事出来るんだよ!とばかりに水に浸かったり、バタ足を見せつけてくれました。

年長児は、カメラマンの保護者の方の前で少し照れながらも少しでもいいところを見せようと頑張っている姿が印象的でした。遊びながらも笑顔を振りまく女の子や、遊んでいてもカメラに顔を向けるサービス精神があるのは年長児ならではの様な気がします。

週末となり疲れが出ている子ども達も増えてきています。ご家庭でもゆっくり体を休めて生活リズムを取り戻していければと感じます。

k☆y

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◆ログハウス3 (そらグループ)

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今日は、室内遊びと年齢ごとにプール遊びを行いました。
プールまでの時間、また、プール後、子どもたちは思い思いの遊びを見つけ楽しみます。

「先生、お家作りたい」
プール後にやってきたのは、先日、ログハウス作りを行っている祭、作らずにじっと友だちの作る様子を見守っていた年少の△△くん。
この数日、△△くんなりに考えていたのでしょう今日、「やってみよう」という気持ちになったようです。
「やってみよう」という気持ちになってくれたのもそうですが、その気持ちの変化を素直に伝えてくれたことに嬉しく、成長を感じました。

「さいしょ屋根作るの?」「のりべたべたー」

友だちの作る様子を見守っていた時とはまた違った笑顔を見せてくれた△△くん。本当に嬉しそうで見ていて心温まりました。

一週間前から集中して取り組んでいる年少の〇〇くんもラストスパート。屋根を残すのみとなりました。

「あっトイレがないよ」と〇〇くん。

まだまだ続くかもしれません。
T.N

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年長さんは、実習生のお姉さんとゲーム遊びを行いました。

 

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◆8月25日(木)の子どもたち

2016年08月25日 木曜日

◆ 好きなことは何度でも。 (つぼみ)

手を叩いて名前を呼ぶと、保育者の手を叩き返してお返事をしてくれるようになってきました。
このやりとりが好きなようで、気が付くと保育者の周りには子どもたちでいっぱいになっています。
優しいタッチで返してくれる子、力強く返してくれる子、人差し指でつんつんとつついてくれる子。
手と手が触れ合って伝わってくるその子らしさが、なんとも言えずかわいらしいです。

もうすぐで8月も終わりです。あっという間の5か月。
保育園の中での『好きなこと』が本当にたくさん増えました。
好きなことは何度でもやりたいと『もう一回』のリクエストも増えました。

水遊びもその一つです。
水着に着替えると、窓の外でプールの準備をしている姿を見つめながら、何かお話しています。
「はやくやりたいよー」と言っているのかもしれません。

その証拠に、窓が開くと我先に・・・と飛び出していきます。
たくさん用意したタライもあっという間に満員です。

そろそろお部屋に帰ろうか、と誘ってみても、お断りされてしまうほど水遊びを楽しんでくれています。

好きなことは何度でも。
楽しみながら、味わいながら一緒に何度も何度も繰り返していきたいです。(I.E)

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たらいは満員御礼です。

 

 

 

 

 

 

◆好きな場所で(ふじ1)

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最近の子ども達のお気に入りの場所を紹介したいと思います。

最近、園庭では保育室前の小さな滑り台。
もともと、保育室を出てすぐの所にあるため、子どもたちにも馴染みのある場所ですが、動きが活発になってきたことで、滑り台にも自分から挑戦したり、小窓から顔を覗かせたりして、自分ひとりだけでなく、周りのみんなと仲良くできる場所になりました。
もちろん、今日も何度も滑り降りてくる笑顔の子どもたちを沢山見ることが出来ました。

そして、夏といえばプール。
この夏がプールや海に初挑戦だった子が多いため、まだまだ泣いてしまう子もいますが、大好きになった子もいます。
プールを見ると、シャワーも忘れて、まっしぐらにプールに向かい、おもちゃを手にして遊びだしています。
今日は、他の子が体調が悪かったり、プールは嫌だとなって、1人だけの参加だったので、ふじ2組と一緒に入ったのですが、全く動じることなく遊んでいました。

また、全員が兄姉がいるため、幼児用のプールも気になります。
聞き覚えのある声につられてプールサイドの傍まで行ってみると、兄姉の姿を見つけて大喜びしています。

好きな場所で好きな遊びを思いっきりすることは、とても理想的です。
プールや水遊びのように、得意ではないけど行かなければならないこともあると思いますが、育子園の中に好きな場所がたくさんできて、たくさん遊んでもらえたらなと思います。
(E.Y)

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◆楽しみが待ってるからこそ (ふじ2)

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手をつなごう

今日は8人の登園となりました。
子どもたちからは次々に、「〇ちゃんいない」「☆くんいないよ」といった言葉が聞かれます。お友だちの存在を強く意識している事が感じられました。

久しぶりにプールに入りました。

プールに入る事を朝の集まりで伝えると、「は~い」「プール」と歓声を上げる子どもたち。
水着に着替えるのにも気合が入っており、水着を手に持ち、「着る」と待ちきれない様子。楽しい事を前に、意欲的に着替えに取り組みます。
その笑顔を見ていると、着替えが上手に出来るかどうかではなく、いかに子どもたちが楽しい・嬉しいといった気持ちを沢山感じ、物事に意欲的に取り組んでいるかが大事なのだと改めて思います。

待ちに待ったプールでは、水に浸かって笑ったり、玩具で遊んだり、プールの淵に体重を乗せて水が流れる様子を不思議そうに眺めたりと、思いおもいに楽しむ子どもたちでした。

O・Y

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◆発見や驚きの気持ちが育つ (ふじ3)

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セミ発見!アリさんがたくさん乗ってるね。興味津々・・・

ふじ3くみのお部屋に来ると、カブトムシをチェックすることから始まります。半分、土の中に埋まっているカブトムシを飽きもせず、じっと眺めています。都会で見られる虫の種類は、そんなに多くなく、限られていますが、それでもこの春から夏、いろんな虫を見たり、触れたりしたことで、不思議だなあ、面白いなあの気持ちや驚きの気持ちが育ってきているのを感じます。

今日の園庭では、長い間男の子たちが集まっている姿がありました。なにしてるのかな?と見に行くと、その輪の中心には、セミの死骸にアリがたくさん群がる姿が。“死んでいる”ということはまだわからず、「セミだ」と言って、アリが自分の足に登ってくるのも気にせずに、みんなで興味津々で見物。

そこには保育士はおらず、子どもたちだけで、発見と驚きの気持ちを共有しています。セミ見物をたっぷり堪能してから、裸足の足に冷たいシャワーをかけて、水の気持ちよさも味わいました。

以前に一度遊んだ泡遊びもしました。最初に入れた食紅に水を足して、3色の色水ができたときと、そこにスポンジと泡せっけんを入れて揉み、泡がぶくぶくとできるのを見て、「わあ~」と声が上がります。カップに入れた泡を「ほら」と見せてくれます。
「おいしそうだね。」と言うと、じーっと見つめて、ふーっと吹いてみました。水ではないけど、なんだかつかみどころのない泡の不思議さを感じ、楽しみました。

お友だちが別の遊びに行ってしまってからも、ずっと泡で遊んでいた〇ちゃん。「お洗濯してみようか。」と、ハンカチを渡し、泡の中でもみ洗いしました。「ごしごし。」と言いながら一緒にお洗濯。洗った後は、保育士の真似をして、ぎゅっと絞り、鉄棒に干しました。小さなせんたくかあちゃん、お洗濯ありがとう。
(T.M)

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泡をふーっと吹いて、形が変わるのを見ています。
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お洗濯完了。泡も落ちきってないし、びしょびしょだけど、自分で洗いました!

 

 

 

 

 

 

◆せみ捕り隊 (きく)

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見つけた

今日はまず園庭に出て遊びました。園庭へ出て見つけたのは、地面にひっくり返っているせみの死骸。せみの周りにみんな集まってきました。

せみが大好きな〇くんが代表でせみを持ち、その後はもちろんせみ取り。ゴミ袋で出来たお手製の虫捕りを〇くんが持ってきて、みんなで泣き声に耳をすませたり、木を見つめたりしてせみ探しを始めました。

せみ探しもみんなとても上手になってきた気がします。子どもたちの方がせみを見つけるのが速いです。順番にせみ捕りを持って、せみ捕りを持ったひとが隊長で、その後について行き、せみ捕り隊出動でした。

本当にせみ捕りに夢中になっていた3人は、最後まで築山の奥まで行ってじっと見つけて探していました。いろんな所で見つけて捕まえて逃がしたりし、結局今日はせみの死骸を3つ見つけ、お部屋にその3人が代表で持っていきました。3人は部屋に戻っても、それが気になり、プールの着替えをしながら時々その死骸を確認するほどでした。

 その後はプールに入りました。ホースを今日は持ちたがる子がいて、みんなにホースの水をとばしてかけたり、頭を出してくるお友だちに水をかけてあげていたり。プールではホース隊長出現。頭からかけられてもへっちゃらで、むしろかかりに行くほど、みんな水遊びが大好きです。(T.Y)

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ホース隊長

 

 

 

 

 

 

 

◆気付いちゃった! (たんぽぽ)

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今日はお日さまが出ていたのでプールに入りました。
朝から気持ちが高まっていたのか、遊んでいる時も準備の時も少しそわそわした様子の〇くん。そんな〇くんのそばにいた□くんや△くんもまるで気持ちが伝染したかのようにソワソワして見えました。

「落ち着いてね、転んだらケガしちゃうよ」と伝えるとニコニコ笑顔で頷きながらも小走りの□くん。伝わってるかなぁと様子を伺っていると、お友だちとぶつかりそうになってハッと気が付いたようで、自分から好きな遊びを探し、「せんせい、これやりたい」と伝えてくれました。

それでも、まだそわそわとした気持ちの高まりが抑えきれずに大声で叫びながら遊ぶ〇くんと△くんを見て「あぶないよぉ、おちつこ~~」と小さな声で言う□くん。保育士の言葉を真似て言う姿がなんとも可愛らしかったのですが、自分が言われた言葉と自分自身の『危ない』という経験によって気付くことができ、お友達に伝えてあげようと思ったんだなぁと感じ、経験を活かしてそんな行動や発言をしたことがすごいことです。

そんな風に言えてはいても、忘れてしまうこともたまにはありますが、こういった経験の繰り返しなんだなと感じました。

プールでも嬉しくて嬉しくて大はしゃぎの子どもたち。
保育士が水しぶきをあげるためにバタ足をしているのをよーく見ていて、子どもたちも真似し始めました。足の動かし方、なかなか上手です。

子どもたち自身が立てた水しぶきに大喜び、それを見て「ぼくも」「わたしも」とやりたいという子が増え、みんなでバタ足大会、とっても楽しい時間でした。
S.S

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◆はりきって (うみグループ)

今日は、プールに入りました。
今週初めてのプールにとても嬉しそうな子ども達。
いつも行なうミッキー体操も気合いの入りようが違います。

朝の集まりが終わり、それぞれが遊びのゾーンへ行き遊び始めたところでミッキー体操の音楽が流れます。すると、ピアノの前のスペースやその場に立ち上がってミッキー体操を始めるのが定番となり、朝の集まりの途中でミッキー体操が流れる時もあるのですが、それも中断して体操し始めます。

プールが始まる前にも、準備体操。
「1・2・3・4」「5・6・7・8」と掛け声も大きく、元気いっぱいです。
プールでは、「泳げるようになったよ」「先生みててね」とビート板を使ってバタ足をしたり、手足を使って泳いでいたりすっるのを見せてくれました。
水を掛け合ったり、おままごとのように玩具を使った水遊びだけでなく、少し遊び方が変化してきたように感じました。

最後は流れるプール。十分満足できたようで、上がるころには「まだ遊びたい」ではなく「給食早く食べたいな~」と言う声が聞こえてきました。(B・K)

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◆ルーティーン (にじグループ)

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ようやくいい天気に恵まれました。
今日はプールに入りました。

にじグループの子どもたちには日課があります。
それはメダカやザリガニなどの餌やりとお花への水やりです。
お部屋に入るとすぐに
「餌あげようか」
「霧吹きかして」
と自主的に行う姿があります。

ザリガニの水槽は匂いが強いため毎日水をかえています。
そのため、水をかえるのもお手伝いしてくれます。

また、霧吹きで葉や土に水をあげる子どもたちは瓶やコップに入った葉っぱの水もかえてくれました。
子どもたちのルーティーンかのようにその作業をしてから塗り絵や折り紙などいつもの遊びに入る姿がありました。

プール遊びでは一番だったため水は浅い状態でした。
しかし、久しぶりのプール子どもたちは終始笑顔でした。

(A,Y)

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◆初心に帰る (そらグループ)

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今日は月曜日から教育実習を行っている実習生が朝の集まりを行いました。

この数日間、そらグループの子どもたちの様子を見て朝の集まりを計画し、緊張する中手遊びをしたり絵本を読んだりしていました。

集まりの時間は、一日の中で子どもたちが椅子に座り相手の話を「聴く」という大切な時間です。一方でそれは子ども任せではなく、興味を持てる話を提供したり日頃過ごす中で子どもたちのこんなところが凄いと思うところを共有したり「聴く」姿勢になるよう大人が導くことが必要です。

私にとって集まりは一日の中で最も自分と向き合い葛藤する時間なのですが、実習生が集まりをしているところや、子どもたちの姿を近くで観ながら、ここは皆が楽しいと笑顔になれる時、ここは個人的に関わる必要がある、全体に投げかけてみると面白いかもしれないなど初心に帰ることができました。

今日はプールに入りました。今日はいつもより大きなプールの方の水温が低かったため、水温の高い小さい方に温泉のようにのんびり入っている子ども達が多かったです。

夏もだんだんと終わりに近づいてきましたが、夏ならではの遊びも最後まで楽しめたらと思います。(K.Y)

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◆8月24日(水)の子どもたち

2016年08月24日 水曜日

◆観察してやってみようとする (つぼみ)

今日は、園庭で遊びました。園庭に出るとすべり台か砂場周辺に集まってくるつぼみ組の子どもたち。

数か月前までは、つかまり立ちを楽しんでいた子たちは、すべり台を滑って来たり、下からすべり台に登って来ては、座り込んでいて、常に満員状態です。楽しさを共有するときもどいて欲しいというときも声や態度でその子その子なりの表現をしています。遊び方にも変化が出てきています。

砂場では、玩具を出すと握ったり投げたりしていることもまだまだありますが、〇くんがシャベルで砂をすくっていたので、となりでカップに砂を入れて逆さにし、バケツを外すとバケツの形ができ、にっこりと笑い「あ・あ」と声を出して「もう一回やって」としっかり伝えてきます。

何度か行うと、保育者がやっている姿をなんとなく真似ているのかカップに砂を入れようとする姿を見せてくれました。
また、保育者がシャボン玉を吹くと手を伸ばし感触を一通り楽しんでいた子どもたち。すると砂場用のカップにシャベルを入れシャベルの先を口元に当てて、息を吹きかけるような姿を見せた△くん。真似っこ遊びをしてみようかなという気持ちになってきたようです。

見て真似るという姿から成長を見せてくれました。色々なことをよく見ている子どもたち。
次は、どんな姿を見せてくれるか楽しみです。

                           (N.Y)

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しゃぼんだま見つけた
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シャボン玉に手が届いた

 

 

 

 

 

 

 

◆追いかけっこ (ふじ1)

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はしる。

今日は大聖堂までお散歩に行きました。ふじ2組と一緒です。

お散歩カーに乗ると「ごーごー」とご機嫌な子どもたち。出発前のみ仏様へのご挨拶では、手を合わせてみたり「なむみょー」と言ってみたり。経験を積み重ねてできるようになったことが増えてきました。

すれ違う人に「(お)はよー」と挨拶をしたり、通り過ぎていく車に手を振ります。工事中の場所にはクレーン車がありました。働きっぷりを釘づけで見ていました。

大聖堂の中に入り、絨毯のスペースで遊びました。広々とした空間は開放的で、子どもたちも気持ちがいいようです。思いきり走り回ったり、大きな柱に隠れていないいないばぁをしたりして楽しみました。
追いかけっこをすると、保育士に追いかけられることが面白くて、大きな声で笑います。遊びの楽しさを感じて、相手と共有できるようになったことにも成長を感じました。

室内でしたが、たくさん動いて笑って、いい汗をかきました。シャワーを浴び、給食のうどんも浴びるように食べ、ぐっすり眠っています。
(N.M)

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工事中です。
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トラック見つけた。

 

 

 

 

 

 

 

◆記憶の中に (ふじ2)

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今日は久しぶりに散歩行くことにしました。
「今日はお散歩いくよ」と子ども達に伝えると、「わんわん」と大聖堂までの途中に犬がいることを覚えていたようです。準備もほとんどの子が自分で靴下を履くとこができ、子ども達の手先も器用になってきたように思えます。

「しゅっぱつしんこ~」と出発すると、別の保育園の保育士と子どもたちに出会い「ばいば~い」と手を振ってくれました。「おともだちいたね」というと「ともちいた」とすこし不思議そうでしたが手を振り返していました。

進んでいくともう少しで犬がいるところと分かったようで「わんわん。わんわん」ときょろきょろと探していましたが、今日は残念ながら出てこなく、少し残念そうな子どもたちでした。

大聖堂に着き、3階にある絨毯の広場へ行きました。靴を脱ぐといつもとは違った感触だと感じたのか、絨毯に触れてみる〇ちゃんの姿がありました。それに続き、〇ちゃんや他の子は絨毯に寝そべってみたり、ちょっとした感触に触れてみました。

変化を感じとれるようになり子ども達もいろんなセンサーが働くようになったんですね。何かを感じ取ったように、初めは靴下で遊んでいた子ども達ですが、△ちゃんが靴下も脱いで走り始めると、他の子も同じように「ぬぐ」と靴下を脱いで気持ち良く遊んでいました。

久しぶりの散歩でしたが、帰りは太陽が出てきて「あついあつい」と暑さも感じていた子どもたちでした。

(K.E)

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◆おおきなぷーる。 (ふじ3)

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じゃぶじゃぶバタ足♪

今日も13人全員出席で、げんきいっぱいなふじ3組です。朝の日課のカブトムシとあおむしさんの虫かごを今日も頭を寄せ合いながら見ていた子ども達です。

連絡帳を確認すると、今日は全員〇印。13人出席で13人ともプールに入れるのは実は今までなく初めてでした。せっかくなので全員でプールに入りたいと思い、今日はプールにはいることにしました。

先日幼児組の小さなプールに入りに行くと、いつになく楽しそうにあそんでいたことを思い出し、今日は幼児組はプールを使っていなかったのでこれはチャンスとおもい、小さなプールに水をためて今日はふじ3組の子ども達だけで貸切で使用することにしました。

朝の集まりでプールに入ることを話すと大喜び。そして大きなプールに入ることも伝えると「わーい」と喜んでいました。プールの準備ができるまでお部屋で過ごしていると、子ども達の方から「ねぇ たいそうしよう」と言ってきました。プールが待ちきれない様子です。

水着に着替えてシャワーを浴びて、みんなでテラスを出てプールサイドへ行くと「わぁぁ」とプールを眺めていました。一人ではまだ入れないので、抱っこして入れてあげると一気に水しぶきを上げてあそび始めました。怖がる子もいると思い、いつものビニールプールも用意していましたが、全員大きいプールに入ってあそんでいました。

いつもより少し水も多めだったので、ワニ泳ぎも、体を水に浮かせて遊ぶのも思う存分できます。プールの中で動き回っても、水をばしゃばしゃ掛け合ってもたっぷり遊べるのでそれはそれはきゃーきゃー大はしゃぎでした。

プールの段差に座って一人の子がバタ足を始めると、まねをして他の子たちも並んでバタバタ足をさせていました。普段の水遊びよりもとてもみんなダイナミックにあそぶ姿には驚かせされました。大きな空間でも怖がらずに遊べるようになったと思うと、逞しくなったなぁと感じました。

今日は保育士も一人水着を着て一緒にプールに入り、ふれあいながら遊んだりといっしょに楽しみながらプール遊びができました。子ども達の嬉しそうな表情や声に曇っていた空も晴れて太陽が出てきてプール日和な今日でした。

(K*S)

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お膝の上でたのしいね♡
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準備体操もなかなか上手です☆

 

 

 

 

 

 

 

◆夏ならではの生き物・野菜との出会い (きく)

今日は久しぶりに園庭へ行きました。
ベランダへ出て行くと、一足先に靴を履いて行った〇くんたちから「せんせーきてー」と呼ばれ行ってみるとみんなが植えたナスがなっていました。

つやつやした紫色のナス。
「とっていい?」「たべたーい」とみんなおいしいのを知っています。
他にもみんなが植えたカラーピーマンも実ったので収穫し、ゴーヤと青シソも収穫していきました。
「給食室にもっていく」とみんなで給食室に届けに行くことにしました。

その前に、
「なに味がいいかな?」と聞くと初めは「いちごあじ」「ぶどうあじ」と好きな味を言う子どもたち。あまりピンときてなかったようで「ナスやピーマンをおいしくしてもらうのに味を付けるんだよ。おしょうゆ味がいいかな、みそ味がいいかな?お塩かな?」とどんな味にしてもらおうかとみんなで考えました。

「おしょうゆ味にしてみる」と△ちゃん。みんなも「おしょうゆにする」と決まり持っていきました。
給食の職員に「おいしくしてください」と野菜を渡すと「何味にする?」と聞かれたのでみんなで決めた味付け、「おしょうゆ味にしてください」と言いました。

さあ、あとは遊んで待つだけと園庭に飛び出していきました。

お兄さんたちがセミを捕まえていて「見せて」とお兄さんの手をのぞきこみます。
少し恐がりながらもつんつんと触れた〇くん嬉しそうに「せみ」と触ったことを教えてくれました。そんな〇くんの姿を見て「△ちゃんは恐いから触れないんだ」と言いながらも興味はあるようで少し距離をとりながら見ていました。

「あの木の所にもにもいるよ」「どこどこ?」と指差したり抱っこして見せてあげたりとセミを見上げる姿はとてもかわいらしいです。

お兄さんたちとセミを追いかけながら夏ならではの虫とりを楽しみました。


給食の職員がおいしくしてくれた野菜を試食。

「ナスおいしい」「ピーマン食べられるよ」「にがいけどおいしい(ゴーヤ)」とみんなでとった野菜おいしかったようで中には「食べれない」と言う子もいましたが野菜に触れられた経験が繋がっていくといいなと感じました。

t*s

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お兄さんに触らせてもらい、おそるおそる持たせてもらいました。
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「できたかな?」「給食室にみにいきたい」と出来たか見に行きました。

 

 

 

 

 

 

 

◆気持ちの切り替え  (たんぽぽ)

登園してくるときに、保護者の方と離れられずにいる〇ちゃん。今日は久し振りに寝そべるほど泣いてしまいました。「ママーママー」と泣きながら訴えていた〇ちゃん。保育室の扉の付近で寝そべってしまったので、怪我をするといけないと思い抱いて場所を移動しました。

抱いた時から、気持ちはうまく離れられなかった気持ちでいっぱい。気持ちを切り替えてあげたいと思ってしまう自分もいたのですが、〇ちゃんがそれを求めているかと考えなおしたときに、それは〇ちゃんに聞いてみようと思いました。

「〇ちゃん、どうしたい?」と聞いてみました。
「・・・」
大泣きだった〇ちゃんが、ふと泣き止む瞬間がありました。そして再び泣き始めた〇ちゃん。
「まだ泣きたいかな・・・ここで泣いたらいいよ。終わったら、待ってるね」
と伝えてそばを離れました。

しばらく横になっていた〇ちゃんですが、もう泣いてはいませんでした。それからしばらくして、そっと側にやってきてくれました。言葉はありませんでしたが、肩をポンと叩いてくれました。

「もう大丈夫」そういったかのようにその後、ちょっとリズムカルな足取りでブロックコーナーに向かって行きました。ちゃんと自分のタイミングで、自分で寂しかった気持ちを切りかえて遊びに向かえた〇ちゃんはとてもたくましく、素敵でした。

お絵描きコーナーでは色鉛筆を使ってお絵かきが盛り上がっていました。そんな中、ちょうどお絵かき用の紙を切らしていて保育士が準備するために教材庫に紙を取りに行っていました。盛り上がっていた、お絵描きを見てやりたいと感じていた〇くんは、水色の色鉛筆を一本持って椅子に座って待っていました。

でも、紙がないので、なかなか描くことができません。段々、待ちきれなくなってきて保育室の扉まで行って待っていました。そして、やりたい気持ちがあふれてとうとう、扉にお絵かきをし始めてしまいました。保育者が「あーあ・・」と声を掛けると〇くんとても納得がいきません。

「ここは、かかないよ」
「〇×▽・・・」〇くん怒っています。
「どうして?おこってるの?」
「うん」
こちらが、怒っている事に反発しているのかなと考えましたが、どうやらそうではなさそうなのです。分かってほしい、こうして欲しいと思うほど、上手く伝わらなかった〇ちゃんとのことを思い出しました。

「〇くん、待ってたんだもんね。あとちょっとだよ。」
「・・うん」気持ちが和らいだようです。
「でも、ここ描かないでね」
「〇×▽・・・」〇くん、怒っています。

描かないで欲しいことは伝えたいと思っていますが、〇くんはなにを伝えたいのだろう。と考えてみると、はっとしました。
「書きたいんだよね。早く書きたいんだよね。」
「うんうん」と笑顔を見せてくれました。

紙を見せて「〇くん、これなら書いていいんだよ。ここ(書いてしまった壁を見せて)は、なしなんだよ」と伝えると「うん・・ごめんね」と言ってくれたのです。こんなにも、自分の気持ちを一生懸命伝えている事にとても驚きました。

そして、気持ちに気が付いてもらえるとこんなにもスムーズに思いを受け止めてくれて、また一つ〇くんと気持ちが通わせることができて幸せな瞬間でした。

たんぽぽ組の子どもたちも、毎日一生懸命自分の気持ちを伝えてくれている事に気が付かせてもらえます。その、気持ちに目を向けたり心を寄せたりしていくことで一緒に過ごす時間が何倍も楽しく感じることを教えてもらっています。U・A

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砂場も盛り上がり
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たらいのお水でも楽しみました

 

 

 

 

 

 

 

◆ちょっと背伸びして (うみグループ)

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今日は年長児がファミリーコンサートに出かけた為、ゆり・もも組の子ども達と過ごしました。
「年長さんおでかけだよね?」と聞いてきながら、行きたいなという思いも伝わってきます。
「来年は僕たち行けるもんね」と年長への憧れの気持ちも抱いているようでした。

朝の集まりでは「今日はゆり組さんが、うみグループさんのお兄さん・お姉さんだね」と話すと、背筋をいつもよりもピンと伸ばして、耳を傾けてしっかり話を聞いてくれていました。
給食・おやつ当番も年長さんの変わりに、ゆり組の頼もし子ども達が引き受けてくれました。

「もも組さんもやりたいお友達いるかな?」と聞いてみると、ゆり組と一緒にやってみたいと手をあげる児がいました。
今日初めてのお当番をする児もいました。
「やさしく教えてあげるね」と声をかけてくれていて、優しいゆり組です。

もも組の子ども達は、普段ゆり・ひまわり組の子ども達が取り組んでいる遊びをしている姿がありました。
神経衰弱やUNOなど、ルールは何となく理解しているけれども、お兄さん・お姉さんのペースについていくのが大変であったり、教えてもらうのも少し緊張している姿があります。

今日はゆったりとお友達と一緒に教え合いながら遊べていて、園庭の時間になっても室内で夢中になる姿がありました。

普段の異年齢の関わりから、今日のような日にも影響して子ども同士の関わりが発展していくのを感じました。
大きく成長することへの期待を子ども達と一緒に楽しみにしながら、少し普段より背伸びをした姿が見られてた一日でした。(B・K)

 

 

 

 

 

 

 

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◆ログハウス2 (そらグループ)

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今日は、年長児がファミリーコンサートのため日中は、年少・年中で過ごしました。

子どもたちは、朝の集まりが終わると思い思いの遊びを見つけ楽しみます。
今日も各ゾーン遊びの他に、子どもたちが意欲的に取り組んでいたのが割り箸を使ったログハウス作りです。
一人の子が始めると「やってみたい」とたくさんの子が集まってきました。

年少の〇〇くんも、ここ数日集中して取り組んでいます。

そのような中、作ることはせずに作っている子をじっと見守る年少の△△くん。
「△△くんもやってみる?」と声を掛けると「やらない」と微笑みました。

しかし、他の子が作っているのを見ているだけでも「あっできてきた」「屋根作るの?」などと、嬉しそうな△△くん。

△△くんにも体験させてあげたいと思っていましたが、すでに△△くんなりに遊びに参加していたようです。

子ども一人ひとりそれぞれのペースがあります。△△くんも造形への一歩を踏み出したのかもしれません。

これからも温かく見守っていきたいです。
T.N

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◆ファミリーコンサート (ひまわり)

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今日はファミリーコンサートに年長児だけが参加するため、電車に乗って会場まで行きました。
久しぶりに年長児だけで出かけるということに「明日はファミリーコンサートにいくんだよね」と昨日からテンション高めでソワソワしていました。
そして、今日は朝からゆり、もも組に「ファミリーコンサートいってくるね」と話す姿が見られたり、持ち物の話をしたりと遠足気分でした。

ホールに年長が集合し、出かける前の約束ごとを一つ一つ確認をすると、真剣な表情で話を聞いたり、「こういう時にはどうしたらいいか」と言う話になると手をあげて自分の考えを言ったりと年長らしい姿も見られました。

み仏様にご挨拶をして出発です。
二人一組になって手を繋いで駅へ向かい、電車の中ではなるべくお話しをしないように静かにしようとしたり、窓から見える風景を楽しみながら「先生、どこの駅で降りるの」と早く会場につきたいという気持ちを言葉にして言ったりとすごく楽しみにしているというのが伝わってきました。

杉並公会堂に着くと水分補給やトイレ休憩をして会場の中へ入ります。
席は前の方だったので、ステージに置いてある楽器が良く見え、「あれはなんだろうね」「あれはピアノかな」と普段あまり見ることのない楽器に興味津々でした。

コンサートが始まりいろいろな楽器がさまざまな音色を奏でるとそのハーモニーに驚いたのか口を開けて指揮者や演奏者の方を見たり、知っている曲が次々に演奏されると一緒になって歌ったり、頷きながらリズムをとったり、時には指揮者や演奏者になりきって動きを真似たりする子もいてそれぞれのコンサートの楽しみ方をしていました。

このファミリーコンサートのお楽しみで、指揮者を体験してみるという企画があり「やってみたい人?」と聞かれるとみんな気合を入れて「はーい」と大きな声で答え、手をあげてアピールしていました。しかし、残念ながら選ばれることはなく他の保育園のお友達が代表でステージに立ち指揮者をやってみると本物の指揮者のようにリズムをとるのが難しいようでテンポが速かったり、遅かったりすることもあり自分がやっていることのように指揮者をしているお友達の方を見ていました。

コンサート中、沢山歌ったり、聞いたり、拍手をしたりして楽しんだからか帰りの電車では「疲れたー」と言って椅子に座ってぼーっとしてしまう子がほとんどで、行きの電車の時よりも明らかに元気がなく口かずが減っていました。

やっとのことで育子園に着き、み仏様にご挨拶をして給食の時間になると「うどんだー、やったー」と言う声が沢山聞こえてきました。沢山歩いて帰って来たこともあり、いつにも増して給食が美味しく感じた子ども達でした。

(K.H)

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◆8月23日(火)の子どもたち

2016年08月23日 火曜日

◆聖堂のお散歩も楽しんできました。 (つぼみ)

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連の花大きくなったね。僕たちだって負けないぐらいに大きくなっているよ。

 聖堂までお散歩に行ってきました。前回までの聖堂のお散歩では、お散歩カーの揺れで寝てしまう子が多く、夢の中でのお散歩になることもよくありました。

今日は、行くまでの間、「あ、あ…」と言って指さしが多く見られ、周りのモノに関心が行くようになりました。車や葉っぱ、花などに目を向けているのが分かり、お散歩を楽しめているのがよくわかりました。

 そしてみんな帽子もかぶっていられるようになったのにも、びっくりでした。かぶせてもかぶせても取って捨てることの繰り返しでしたが、帽子をかぶると外に行けるというのが分かってきたようでかぶせても当たり前のようにかぶっていました。たまに捨てられていることもありますが、それも玉にきずです。そんなところでも成長を感じるこの頃です。

 聖堂では、みんなの成長に負けないぐらいに大きくなった蓮の花を見てきました。背が高くなっていて、葉っぱもみんなの傘になりそうなぐらいにまでなっていました。

 ちょっと暑くなってきたので聖堂の1階ロビーで遊んできました。初めてお散歩カーから降りた場所にも関わらず、降ろされた途端に、好きな場所に行きました。怖さ知らずで四方に飛広がり、保育士はあっちこっちと追いかけます。そして階段までみつけて登りだしました。

1人降ろすと、次の子が登り始め、エンドレスのように降ろし、保育士はばてそうになるものの、子どもたちは笑顔で何回降ろされてもが登って行きました。
 水分補給をして帰ってきました。ウトウトした子もいましたが、みんな元気で帰ってきました。子どもたちの体力がついてきたのにも驚きました。お散歩1つからでも、たくさんの成長を感じました。
M.K

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広い、広い、どこ行く・・・
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階段、登れ、登れ。

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなともだち (ふじ1)

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遊んだ後は水分補給!!

今日も、沢山の子ども同士の関わりが見られました。

朝のおやつの後、クッションに座っていた〇くん。
そこへ◇ちゃんがやってきて、自然と後ろに座りました。
二人で左右に揺れたりしていたので、近くで大型バスの歌を歌うと、声をあげて笑いながら、さらに激しく揺れてたり、前に進もうと足で床を蹴ったりして、とても楽しそうな一面を見ることが出来ました。

園庭では、思い思いに好きな場所で遊びだしました。
黙々と滑り台をしたり、砂場で遊ぶ子もいますが、夏休み中にふじ2組3組と過ごして楽しかったのか、近くに行って仲間に入って遊ぼうとする姿が見られたり、水の入ったタライの側で水を掛け合ったりして関わる姿が見られ、以前よりも子どもたちの遊びの視野、他児への関心が広がっているんだと改めて感じました。
私たちも視野を広げて、ふじ2組3組と今まで以上に一緒に遊んだり、関われるようにしていかないといけないなと思いました。

園庭で沢山遊んで、シャワーを浴びてさっぱりした後は、お部屋で水分補給です。
「お水、飲む人~」と声を掛けると、自然と丸テーブルの周りに座り出した3人。
本当は、給食同様に椅子に座って・・・と思っていたのですが、あまりの自然さとほのぼのした雰囲気にそのままそこで飲むことにしました。
お互いに顔を見合い、笑い合って飲む姿が、本当に可愛くって、見ているこちらまでニコニコしてしまいました。

自然と関わり、自然と笑顔になれるって、すごいことです。
毎日一緒にいるから、みんなが顔見知りになり、みんなが友だちになって仲良くするからこそ、出来る事なのかもしれません。
まだまだ、友だちとの関わり方を研究中のふじ1組の子どもたちですが、今日の自然さを見ていて、とても頼もしく感じ、今後が楽しみになってきました。
私たちも、みんな友だちの一人として、楽しく関わっていけたらと思います。(E.Y)

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~大型バスに乗ってます~
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どろんこ遊び中!!

 

 

 

 

 

 

 

◆伝えたい思い (ふじ2)

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全員集合~

今日は久しぶりに10人全員の登園となりました。
お友だちを指さしながら、「〇ちゃん」「☆くん」と名前を呼ぶなど、子どもたちも嬉しそうな様子です。

今、子どもたちはお友だちと一緒が嬉しいという気持ちが大きく膨らんでおり、絵本を一緒に見たり、手をつないだり寝転んだりと、にぎやかです。
昨日のブログにもあるように、お互い譲らないぶつかり合いもありました。
時々絵本の取り合いになったり、『もっと手をつなごう』『いやだ』といったやり取りを織り交ぜながら関わりを深めています。

図鑑を見ていた数人の子どもたちから何度も楽しそうな声が聞こえてきました。
どうやら図鑑に出てくる動物と、壁に貼ってある動物を見て「おんなじ」「パンダいたね」「ここよ」と次々に指をさしているようです。
立ち上がって壁の写真に触れ、また絵本を指さし笑い合うなど大盛り上がり。

写真を張った当初から、指をさして『おんなじ』と伝えてくる様子は以前のブログでもお伝えさせて頂きましたが、子ども同士で一緒に図鑑を見たり、言葉で伝えようとする姿が増えたりと、変化が見られました。

言葉がはっきりとは出ていなくても、お友だちとのやり取りの楽しさを感じている事が、子どもたちの笑顔から感じられます。

保育士への伝え方も力強さを増し、一生懸命表現してくれます。
そんな子どもたちの伝えたい思いを、しっかり受け止め大事にしていきたいと改めて思いました。

O・Y

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一休み

 

 

 

 

 

 

 

◆久しぶりの13人 (ふじ3)

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いいお顔で♪

全員の顔がそろいました。久しぶりの13人は、「この顔に会えた」「あの顔に会えた」の喜びで、朝からとっても賑やかです。

カブトムシを囲む姿にも成長が見られます。あとからやってきた〇くん、カブトムシを取り巻く中に割りこもうとしましたが入れず、「いーれーて」。周りの子たちも「いいよー」と快く応えます。ちょっと言い合いになると、両方の肩を組んで、まあまあとなだめながら、「仲良くしてね」と仲裁する子もいます。

ちょっと大きい声を出す子がいると、「しーっ」と声をかけあい、カブトムシにも「ごめんね」と誤っています。カブトムシを見ているだけでも、こんなにも様々な子どものやりとり、いろんな姿が見られ、とっても楽しいです。


久しぶりのにぎやかなミッキー体操、朝の集まりをしたあとは、園庭に出ました。靴下入れを下におろすと、自分の靴下を取るだけでなく、おともだちの靴下も取って、「はい」と渡す姿が多く見られます。

園庭では、相変わらずトランポリンが人気。そして、お友だちが一緒。一緒に跳ぶのが楽しいのです。トランポリンの横から、大型遊具の下にもぐれます。〇ちゃんが入っていって、「電車なの」と言うと、すかさず他の子たちも入っていって、「ご注意くださーい」と車掌さんの真似をします。

電車ごっこが楽しそうだったので、フープを3つ縄跳びでつなげて、電車にし、園庭を走ってみました。2人と保育士で始めたのですが、あっという間に子どもたちが集まってきて、ふじ3くみ号になりました。子どもたちだけでも、やってみようとする姿もあります。男児が4人、一つのフープに入って、楽しそうに歩いていました。

お友だちの“楽しい”を一緒に感じたい、自分の“楽しい”をお友だちにも一緒に感じてほしい、そんな気持ちが子ども同士の関わりにつながっていくのがはっきりと見え、笑顔がはじける久しぶりの13人集合です。
(T.M)

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しゅっしゅっぽっぽ~
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男子4人で。。しゅっしゅっぽっぽ~

 

 

 

 

 

 

 

◆驚きと感動の出会い (きく)

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ちょうちょいた!

昨日の台風から、今日は午前中はいい天気になりました。
プールに入りました。

今日はきく組が1番目。
いつものように着替えて体操をして、プールに向かおうとすると…
ベランダに何かを見つけた〇くん。
「あっ」
それを聞いた子どもたちも保育士も近付いて見てみると、なんと透明の容器の中に2羽の蝶々がいました。
以前、幼虫を見つけて持ってきた保育士がいました。でも、蝶になる青虫とは違っていたので、毛虫か何かかと思い、あまり気に留めていませんでした。
それがしばらく経った今日、なんと羽化して蝶々になっていたので、驚きです。

蝶々をみんなで覗き込み、「わぁ」とキラキラの表情であったり、恐る恐る見る子がいたり。
可哀想なので、みんなで逃がしてあげることにしました。
「せーの」で容器の蓋を開けると、一羽はパーっと飛んでいきました。
それを見て、「ばいばーい」と手を振る子どもたち。
離れていくのをずっと見ている子もいました。

もう一羽の蝶々はまだ羽が広がりきっていなかったのか、飛ばずに、〇くんの洋服に移りました。〇くんが恐がっていましたので、みんなで葉に移してあげようと決め、移してあげました。

そして、お待ちかねのプール。
今日もそれぞれに思い思いに遊んでいました。
プールの途中でも、いなくなった蝶々が入っていた容器を気になって見に来た◇くんもいました。
「さなぎ、みつけたよ」と見せてくれました。
あまり経過を観察して楽しめなかったことは反省ですが、子どもたちにとって、感動の瞬間であったことは確かでした。
夏ならではの生き物との関わり。いのちを感じられるとき。
大切にしていきたいと思います。
(H.K)

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ばいばーい!
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◆ともだっちっていいね (たんぽぽ)

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しまっとくね

昨日は、大変な天候でした。子どもたちの会話から「たいふう」と単語が聞こえてきました。とても、印象深かったようです。そんな天候から、一遍。今日は太陽の日差しを感じました。

そんな日はプールです。プールの日に限らず、活動の節目には片付けをするタイミングが何度かあります。そんな場面では、子どもたちの個性が出ます。今日は、大好きなプールです。「お片付けおねがいね」の声掛けに、さっと目の前の物を片付けておしまいにして早々に椅子に座る子もいます。次の活動が楽しみで、ついつい忘れて座ってしまう子もいたり、自分の分は片付けてくれる子もいます。

そんな中で、〇くんと〇ちゃん。一度、片付けを仕上げていたのですが、おままごとの玩具が散乱している様子に、保育者が「あーあ・・・」ついと言ってしまいました。子どもたちに聞こえるように言ったつもりはなかったのですが、その姿を見ていたようで、急いで片付けにやってきてくれました。

自分が使っていたわけでもなかったのに。素敵です。
「ありがとね、たすかっちゃた」と伝えると
「せんせい、たすかっちゃたの」とにっこりしてくれました。

誰かに褒めてもらうのは嬉しいものですが二人の姿はすごく自然で褒められようと思ってやったようには感じませんでした。そんな思いはとっても素敵だな・・と感じます。誰かの為でもなく本当に自然でした。そんな保育者とのやり取りが友達に伝わっていき、
「私もやったよ」
「ぼくもやった」
そんな会話が飛び交います。

それがまた、良い雰囲気に広げていってくれます。どこかできっかけがあるからそんな意識が生まれていくわけで、集団とは本当にいろんな経験を広げてくれます。一つひとつの様々な出来事を、子どもにとってのプラスの経験につなげていけるような環境作りをしていきたいと感じました。

今日は、プールに出かける前は室内で楽しんでいます。粘土遊びでは、隣り合わせですわって楽しんでいた△君と◇君。2人、粘土を使って戦いごっごのようにして楽しんでいました。そこから、△君は◇君の粘土の作品を見て
「これなに~すごいね~」
と言っていました。

人の作品を見てすごいなと感じたり、言葉にしたり・・そんな事が出来るようになってきているんだなと感動しました。自分以外の誰かにも気持ちを持てる姿が見られるようになってきています。たんぽぽ組のさらなる絆がどんどん芽生えているように感じます。U・A

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ぎゅうぎゅうです(笑)
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◆いろいろな表現  (もも)

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今日は、ピアノの音・リズムに合わせ様々な動物に変身する表現遊びと鈴を鳴らしながら体を動かし、曲が止まったら友だちと一緒にフラフープの中に入るっといった遊びを行いました。

子どもたちは、曲が流れ始めると様々な動物を想像し、体を使って表現します。
遅めのリズム…
「ぞうさんだ」「クマだよ」
速めのリズム…
「魚だ」「鳥がいいよ」
跳びはねるようなリズム…
「うさぎさんになろう」「カエルだ」

これまでもリズム遊びを行ってきましたが、今日は、こちらが遊び方を提供するだけではなく、子どもたち自ら想像し主体的に取り組む姿が多く感心させられました。

「魚だからこうやって泳ぎたい」
曲が始まる度、嬉しそうに発言、参加する◯◯ちゃん。自分の気持ちを表すだけではありません…。
他の子が「こうやってみたい」と言うと「あっ楽しそう」と、他者の気持ちに共感してあげる姿もありました。

◯◯ちゃんだけではありません。様々な遊びを通し、このような相手のことを考えるといった関わり合いがたくさん見られました。成長を感じさせられます。

これからも子どもたちの成長を温かく見守っていきたいです。
T.N

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◆音楽クラブ (ゆり)

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タンバリンの音だよ

今日も天気に負けないぐらい元気なゆり組。
講師が「今日はこの音符の音を先生がピアノで弾くので、その音に合わせて楽器をならせるかな?」と鈴、カスタネット、タンバリンを出してくれました。それぞれ自分たちのやりたい楽器を決めて取りにいき、鈴は旗音符、カスタネットは黒音符、タンバリンは白音符の音が流れるとホールの中を音に合わせて歩いたり走ったりして音を自分たちで出してみました。

自分の楽器の音ではない音でも子どもたちはこれはどの楽器の音かが分かっているので「タンバリンだよ」「鈴だよ」「カスタネットだよ」とお互いに乗り遅れている子がいると教え合ったりしている姿も見ることが出来ました。

そして、最後にはおなじみの焼き芋ジャンケンの曲でスキップ音符をみんなでやり、焼き芋じゃんけん大会が開かれると、「今日は僕が勝つぞ」と言う気合の入った表情で臨む子もいたりとゲームでも本気の戦いが始まったように感じました。

激戦を制したのはそらぐるーぷの〇くん。
先生に「お名前は?」と聞かれるとハキハキと答えていてチャンピオンの風格さえ出ていました。

耳で感じ、楽器を使って音を表現する。大人にとっても、難しいことを子どもたちはあっという間にできてしまうのは子どもたちの感性が素晴らしいからかもしれません。
これからもその感性を大切にしていきながら音楽クラブを楽しんでいけたらと思いました。

(K.H)

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焼き芋ジャンケン

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◆8月22日(月)の子どもたち

2016年08月22日 月曜日

◆台風ですって (つぼみ)

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手を持ち替えてポトン。

昨日からの予報通り、関東地方は台風が通過中です。
空は暗く、横なぐりの雨・雨・雨・・・
でも、つぼみ組は晴れ渡っています。
今日も元気。

雨風に当たらないように、それぞれの家庭で大事に包みこまれたようないでたちで登園してきました。
どの部屋も、今日はお部屋でゆったり過ごしています。
つぼみ組ものんびりとしました。

最近、ふじ1組からスライドした玩具でよく遊んでいるのですが、よく観察してみるとちょっと前とは違うことに気が付きました。
小判型のプレートや俵型のお手玉の型落としがブームなのですが、左手から右手に持ち替えてから型に落とすという姿を見ることができました。
利き手が右手なのでしょう。
以前には見られない様子です。

また、ミッキー体操の片足を上げて「トントンピッ。」のところは、棚につかまって脚を上げてやろうとしています。
首を回すところは、回しているつもりなのか、下をじーっと向いていました。
皆、細かい部位を自分の意思で動かせるようになってきているのです。

まだまだあります。
給食の後、布団に横になると、自分でお腹のあたりを「とんとん。」し始めています。
わかっています。
ここを「とんとん。」すると気持ちよくなって眠くなる・・・
セルフサービスです。
仕上げに、眉間のあたりを一回二回三回と撫でたところでZZZ・・・
気持ちよく入眠しました
何でも口に入れて確認中の☆ちゃんは、保育者たちの大切なものも確認したようです。

台風ですって。
でも、つぼみ組は今日もぎんぎらぎんの絶好調でした。(N・S)

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引っ張って引っ張って引っ張って。
 

 

 

 

 

 

 

◆吸収力 (ふじ1)

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全身で遊ぶ。

朝からご機嫌な子どもたち。月曜日から楽しそうな笑顔が見られると私たちも嬉しいです。今日も7人全員集合しました。

台風で天気が荒れていますが、雨が強い様子が分かるのかちょこちょこ見に行く姿がありました。「(あめ)ざーざー」と言う姿もあります。

新聞遊びをしました。数回経験しているということもあり、抵抗なく新聞を触ります。
・新聞が裂ける感触が面白くて、何度もひっぱって裂く。
・ちぎった新聞を丸めたり、丸めた新聞をおにぎりに見立てて作る。
・小さくちぎった新聞紙を大きな新聞紙にのせて上からふらす。
・新聞紙を体の上にかけて、お昼寝ごっこをする。
・小さくちぎった新聞紙の中でごろごろと転がる。

保育者のはたらきかけに興味を持って遊ぶことが多いですが、裂くことや、体にかけることなど、やってみて面白いと感じることは何度も繰り返して遊んでいます。経験を重ねていくたびに徐々に遊び方も変わってきていることがわかります。

くまのぬいぐるみに布団をかけてトントンする・・・そういった遊びも見られます。遊び方を伝えたわけではないので、家庭や園で経験したことを同じようにやってみようとしていました。子どもたちの吸収力に驚かされます。
(N.M)

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おにぎり、パク。
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しんぶんし!

 

 

 

 

 

 

 

◆なかなかうまくいかないこと (ふじ2)

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集中!

台風の影響で朝から大雨が降っていましたが、そんな天気にも負けず朝は「おはよ~」と元気にあいさつしてくれるふじ2くみの子ども達です。
そんな今日はお部屋でゆっくり過ごすことにしました。

「カキカキお絵かきする?」と聞くと、遊んでいた手が止まり、「もうやる」というように表情が変わりました。朝の集まりでも「今日は雨ザーザーだからカキカキしようか」と伝え、「今日も元気にあそびましょう」と集まりが終わると向かう先はピンクの扉。以前にもお絵かきをしたことを覚えていたようで、やる気満々の子ども達の瞬間でした。

今日はふじ2組の部屋の床に大きな模造紙を敷いて、みんな同じ紙に描いてみることにしました。クレパスを渡すと「これも、これも」といろんな色を使って描いてみたり、次々と重ねて描いてみたり、友だちが描いている様子を「何描いてるのかな?」と覗き込む姿も見られました。

また、保育士が描いたりんごの絵を見て、おままごとのリンゴを持ってきて「りんご(同じ)」と見せてくれた子もいました。久しぶりのクレパスに、鼻に近づけて匂いを嗅ぐ姿も見られ、子どもたちなりに5感を使って感じられるようになったんだと感心しました。

それぞれが集中して描いているのも束の間、「ここは描くところがなくなった(白い所がなくなった)からあっちへ行ってみよう」と場所を移動し、友だちのクレパスを自分のと思い使うと「ん~んっ(ちがう)」とどちらも折れない意地の張り合いのような瞬間もあり、移動したけど自分のとかぶってると嫌な顔をしたり、同じ紙に描いといてもそれぞれのタイミングややり方などがあり、相手を気にするようになってきたふじ2組の子どもたちでも、まだまだスタート地点なんだと感じました。

自分の時間が多い子どもたちですが、個々も大切に一緒に取り組めるものも増やせていけたらなと思いました。

(K.E)

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クシャクシャになっても描き続けます。
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〇いっしょ

 

 

 

 

 

 

 

◆ゆびがここちよい。 (ふじ3)

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ねんどできるかな?

朝静かだなぁと思うと読書に励んでいた子ども達。よく見ると、はらぺこあおむしや昆虫の図鑑、かぶとむしの絵本を見ていました。先週やってきた新しいお仲間のかぶとむしの観察も日課になってきました。もにょもにょ動くあおむしは、またさなぎが増えました。全部で7匹いたあおむし。虫かごを覗くと、123・・・と数えるとあれ?一匹足りない。葉っぱの裏にでもいるのかな?とお掃除をしましたがおらず。保育士たちは探しました。

虫かごの近くに飾りの葉っぱがあり、「ここにいたりしてね」と冗談を言っていたらなんと本当にそこにいました。あおむしさん、いつの間に脱走してさなぎになりかけていました。上から籠をかぶせてしばらくそのまま様子を見ることにしました。お部屋にいますので、ぜひのぞいてみてください。

さて、朝の集まりの時に今日は雨がいっぱい降っているね、台風がきているんだよ。と話しました。びゅーんと強い風が吹いて危ないから、今日はお部屋で静かにしていようねというと、子ども達は「静かに」という言葉を聞いて「しーっ」と口に手を当て始めました。静かに過ごすってそういう意味合いで言ったつもりではなかったので、子ども達の解釈に笑ってしまいました。

久しぶりにこむぎこ粘土をしようと思い用意をすると、みんなテーブルに集まってきました。目の前で作ろうと思い、小麦をを見せるだけで「おぉー」と口が開いていました。黄色と赤の食紅も混ぜて水を入れるとみるみるうちにまとまっていき、釘づけ。こねあげるともっちりしっとりといい感触です。手を伸ばして触ると思わず、きゃにやり。という顔を浮かべます。

配ると、まず握りしめて感触を確かめ、手のひらで押しつぶしてみます。以前までは少し躊躇したり触れるまでおびえる子もいましたが、今日はすぐに手に取る子が多かったです。むにゅっとしたかんしょくに「きもちい」ということばが聞こえてきました。

保育士の真似をしてコロコロ伸ばしてへびにしたり、小さくちぎって丸めて並べる子もいました。感触に慣れたことと、集中力がついてきたようで30分以上あそんでいる子がほとんどで中には給食の時間になるまで1時間以上ずっと楽しんでいる子もいました。指先を使っての遊びもだんだん上手になってきた証です。

時折窓の方を気にして大雨と風の様子を見にく姿もありました。あまりの雨風に子ども達も釘づけ。お天気予報では今日は一日雨予報なので、午後もゆっくりお部屋で再びねんど遊びをしたいと思います。

(K*S)

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こねこねたのしいね♪
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あおむしさん、こんなところにいました。

 

 

 

 

 

 

 

◆『みる』『経験』するということ (きく)

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かたつむりが食べてるよ

今日は大雨。
部屋できく、たんぽぽ一緒に遊びました。

廊下に巧技台を出し、はしごからすべり台・ジャンプ台を設置し、きくの部屋とつなげて遊びました。

はしごを渡りすべり台へ、ジャンプは「じゅーおーじゃー」とポーズをきめてからジャンプをしていました。みんなかっこよく身体を動かし元気いっぱいです。

元気なのはみんなだけでなく、この天気の中きくぐみで飼っているかたつむりも元気です。
かたつむりのごはんがないのに気付き給食室にかたつむりの大好きなキャベツときゅうりをもらいにいきました。

かたつむりに1つずつキャベツを小さくしてあげてくれました。
「あっ、食べにきたよ」と観察していた◎くん。どれどれ、とみんなも見にきました。
みんながあげてくれたキャベツまでかたつむりがきてくれたのが嬉しかったようです。

となりの机では動物たちのフィギュアを見ながら話しがふくらんでいました。
△ちゃんは「これすいぞくかん行ったとき見たんだよ」と△ちゃんの手にはアシカがにぎられていました。たしかに水族館にいるものだったので、見たんだなということが分かります。
「アシカだね。水族館にいるね」と名前を一緒に言いながら共感しました。
それを聞いた◇ちゃんも「◇ちゃんはこれみたよ」とその手にはサメがにぎられています。
そんな会話を楽しみながらそれぞれ握ったフィギュアを並べて遊んでいました。

お休みの時の楽しかった思い出をしっかり話せるようになったことにおどろきました。
いろんな事を『みて』『経験』していくことでみんな大きく成長しているんだなと子どもたちの姿を見て感じました。

t*s

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机上遊びもしました。あおむしのパズルを見てみんなで歌いながらそれぞれのパズルを楽しんでいました。その空間の一体感を感じました。
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◆特別な日 (たんぽぽ)

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今日は朝から雨でどんよりとした気持ちになりがちですが、子どもたちにとっては「ピンクのカッパきてきたの」「自分で傘さしてきた」「ながぐつ はいてきたよ~」と特別なようで、嬉しそうに話してくれました。

そんな今日はきく組と廊下で遊びました。巧技台やハシゴ、すべり台を見てはやくあそびたいという焦る気持ちもありつつも、一列に並んで待つ姿もありました。たまに混みすぎて順番が分からなくなってしまうときもありましたが、「〇ちゃんが先だよ」と互いに言いながら並んでいました。最近シャワーの時に一列に並んで待つことが習慣になってきているので、その成果かもしれません。いろんなところで身についてきています。

きく組の保育室は久しぶりです。新しくパズルが増えていたり、たんぽぽ組とは違う動物のフィギュアがあったりと子どもたちにとっては新鮮なものがたくさんで、常に目が輝いていました。
最近ブームのハサミもいつもと違う場所というだけでもより集中していました。久しぶりの場所も特別でした。
子どもたちにとってよりよい環境・遊びを保障してあげたいと感じました。
S.S

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◆久しぶりのお友達 (うみグループ)

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先週まで夏休みだったお友達が久しぶりに登園し、朝から「あ、〇ちゃんきた」「久しぶりだなぁ」とドアまで行って声をかけに行く姿がありました。

朝の集まりでは「夏休みの楽しかった思い出」を聞きました。
海やプール、お祭りに行ったこと、お泊りしたこと、おじいちゃん・おばあちゃんに会ったことなどを話してくれました。
お友達の話しを聞いているうちに、思い出したことも沢山あったようで「僕も」「私も」と素敵な思い出が沢山あり、みんなとても嬉しそうでした。

今日は制作やブロックなど好きな遊びに夢中になり、それぞれのゾーンで友達と一緒にいるのですが、一人で集中している児が多くいた為、室内は普段のうみグループにはない静けさでした。
ですが、お友達が隣に座ると「〇ちゃんに会いたかったんだ」とつぶやくと「うれしい」と頬ずりをして返す姿があり、好きなお友達が一緒の空間にいることだけで嬉しそうでした。

遊びでは、自分の好きな場所へいき、同じ興味を持った仲間と過ごすのを楽しみますが、給食では「お隣にしよ」と誘い合って、会話を楽しみながら、手洗い・配膳・食べる順番・おかわりまで一緒にしてみたりする仲良しの友達もいるということは、子どもにとって安心できる環境なのだなと感じました。(B・K)

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◆今日も元気 (にじグループ)

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今日は台風が直撃し、室内遊びとなりました。
「かぜすごいね」「雨凄いね」と台風を見て何かを感じている子どももおりました。
室内では広場を作り体操ゾーンを作りました。

跳び箱やでんぐり返しを上手に行う子ども達と、順番を守って挑戦する子ども達の姿を見て元気と生きる力を感じます。

跳び箱を飛ぶ行動にここまで年中できるのはオリンピックの影響もあるかもしれません。
「金メダルです」
とはやし立てると笑顔が止まらないようです。
「ぴー」と奇声にも似た声を上げる子どもがおりました。
どうやら、選手たちに笛の合図で知らせているようでした。

「うちむらこうへいせんしゅしってる?」
「うちむらしってる」
「400メートルで日本銀メダルて知ってる?ボルトとケンブリッジが走ったんだよ」
という会話も聞こえてきます。

休み明けという事もあり、子ども達は多少パワフルではありましたが園でストレス発散が出来ればと感じます。

年長児は、鼓笛の話し合いも最終段階へと向かいました。
お泊り保育のように、自分たちなりの鼓笛演奏を考える時間も煮詰まってきました。

k☆y

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◆おやくそく (そらグループ)

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夏季休暇の為お休みしていた子どもたちも段々と揃い賑やかになってきました。
久しぶりに登園してきた子どもたち。日焼けして皆の前でにっこり笑顔でお休み中どのように過ごしたか発表していました。

今日は保育室で過ごしました。ブロックや塗り絵、製作や風船ゲームなどそれぞれが好きな遊びに向かっていました。

遊びのきりがよい時にふと思い出したのかザリガニに餌をあげたいと保育士に言いに来ました。水槽を運んでまずはザリガニの観察をしました。水が臭くなっていたので年長男児を中心に水槽の水を取り替えました。
興味を持った年少児もその様子を覗き、触ってみようとしました。

そこで、年長児の〇くんが
「しっぽを掴むとびっくりしちゃうから駄目だよ。」
と教えていました。他にも
「餌は沢山あげすぎちゃうと死んじゃうよ。」
「(水槽を)強く揺らしたらびっくりしちゃうよ。」
など、子どもたちの会話の中でいたわる気持ちが感じられる会話があったため、皆が見てわかるように「おやくそく」を紙に書くことにしました。

みんなで考えた言葉を紙に書くことで、生き物をいたわる気持ち、大切にする気持ちが更に強くなったかなと思います。(K.Y)

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◆8月20日(土)の子どもたち

2016年08月20日 土曜日

◆雨の日 (ふじ・きくたんぽぽ)

今日は雨の日。1歳3名、2歳5名の計8名でゆっくり過ごしました。

朝から「ブーブ」「くるまのりたい」と言って、コンビカーで遊びたい子どもたちがいます。他の子どもたちにも提案してみると、みんな大賛成。張り切って片付けをしてホールへ行きました。今やりたいと思う遊びができるのも少人数ならではだと感じます。

2歳の子どもたちは、コンビカーを出すお手伝い。廊下からホールまでのドライブも楽しみました。1歳の子どもたちもコンビカーに乗って、ホールの中をぐるぐる回ります。

外の雨が強くなったことに気がづいたのは、2歳の〇ちゃん。
すると、自分が雨の中をドライブしているかのように「あめ、ぬれちゃうー」と言います。「あめ、ふってきたー」と他の2歳の子どもたちも続きます。それから「おうちいってきまーす」と言って別の場所に移動したり、「くるまとめるところ」と言って、車を横に並べて駐車してみたりしています。ストーリーを考えながらの車遊びを楽しんでいました。
1歳の子どもたちもその様子を見て、同じように車を横に並べています。お姉さんたちの真似っこをすることが楽しいようでした。

雨の日の室内遊び。子どもたちの思いを取り入れながら、みんなで遊びを共有して楽しみました。
(N.M)

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みんなで並んで手遊びもしました。

 

 

 

 

 

 

 

◆仲良し (幼児)

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「おはよ〜。おやつ一緒に食べよ。」

今日は10名という少人数でした。
午前中は大雨だった為、保育室で過ごしました。

そらグループの〇くんとにじグループの△くん。
2歳児の時に同じクラスだったこともあり、一緒にいられることをお互い嬉しく感じているようでした。
音楽に合わせて身体を動かしたり、絵本コーナーで本を読んだり、トイレへ行くのも常に一緒でした。
給食も隣で食べていたのですが顔を見合わせて
「おいしいね。」と言い合っている二人からは幸せいっぱいの雰囲気が溢れて微笑ましく感じました。

ずっと一緒にいるからこそ、時にはぶつかりあうこともあります。自分の想いが通らず、でもなんと言葉にしたらよいのか分からず…もやもやした時に出てくる言葉は、
「きらい。遊ばないもんね。」
決して嫌いなわけではなく、分かってもらいたいからこその表現なのだなと二人の姿を通して改めて感じました。
特に仲裁に入ることもせず、時間が経てばまた笑顔になっていました。

午睡から早く目覚めた〇くん。一人でじっくりと絵を描いていたのですが、14時50分のチャイムが鳴ると
「ちょっと行ってくる。」
と手を止めて向かった先は△くんの所。起こしに行っていました。(K.Y)

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