◆7月22日(金)の子どもたち
2016年07月22日 金曜日
◆自分のペースで挑戦中。(つぼみ)

今日も梅雨らしい雨降りの一日。外で遊べないならば、室内で体を動かしてみようと廊下にコンビカーやソフト積み木を出してみました。
保育者の話を聞いていたのか自分たちのペースで移動してくると、目に入ったコンビカーや積み木に手を伸ばしてみたり、乗ってみたりと体を使った遊びが始まっていました。
先週遊びに行ったお日さま広場を開けておくと、思い出したのか吸い込まれるかのようにどんどんソフトアスレチックに向かっていました。
最近盛んにつかまり立ちをしていた〇君。伝い歩きももうすぐかなといった姿を見せてくれますが、今日は、自分からハイハイでソフトアスレチック目がけて進んで行き、山を越えそして滑って降りて、階段もズリズリと前に進み、初めて制覇する姿を見せてくれました。
出来た喜びを感じ満面の笑みでその嬉しさを表現し、行ったり来たりを何回か行うほど活発に遊んでいました。
そしてその姿を見ていた△ちゃんは、ハイハイの形からお尻を高く上げ高這いのポーズをして「できたよ」と言わんばかりの笑顔を見せてくれました。友達の姿からやってみようという気持ちが出てきたようです。
その後は、アスレチックに向かい乗っていました。
体を動かしてみたいという気持ちから色々とやってみようとする気持ちが見え「できて嬉しいね」と言われるととても素敵な笑顔を見せてくれました。どんどん世界を広げチャレンジできる子と少しずつゆっくり取り組むこと小さな子どもたちでもしっかりその子らしさがあります。
毎日過ごす中でその子、その子がチャレンジしてみたいと思えるようにアンテナをたて感じていきたいと思います。
変化が多いこの時期。また、週明けにみんなに会えるのが楽しみです。
(N.Y)


◆ホールで遊ぶ。(ふじ1)

今日も雨です。すっきりしない天気ですが、ふじ1組の子どもたちは今日も元気です。昨日に引き続き室内遊びなので、今日はホールで体を動かしました。
久しぶりのホールには、トンネル、跳び箱、ボール、フラフープ、ビリボーを準備しました。
どの玩具にも興味津々で、自分から抵抗なく向かって行って遊んでいました。
以前はあんなにドキドキしていたトンネルですが、もうずいぶん慣れたようで、何度も入ったり、中にしばらくいてみたり、お友だちとこしょこしょお話をしてみたり、楽しみ方も増えていました。
フラフープは不思議なようで、一つ一つ持ち上げてみたり、持って歩いてみたり、これはなんだろう?と触って確かめようとしていました。保育士がくるくると転がすところを見ると、嬉しそうに追いかけます。電車のようにして一緒に輪の中に入ると、面白そうに笑っていました。
ボールにも興味津々で触りに行きます。転がったボールをつかまえ保育士に「ハイ」と渡し、やりとりを楽しむ姿もありました。
ホールでの遊ぶ子どもたちを見て、動きが少しずつ大きくなってきて、楽しみ方も変化してることを実感しました。
N.M

◆スペシャルな日 (ふじ2)

今日はふじ2くみさんにとって、ちょっとスペシャルな日。。初めて、2さいのお誕生日を迎えた子がいます。お誕生日ってなんだろう?まだ、よくわからない子がほとんどだと思いますが、これから2歳を迎える子が増えていくなかで、とってもうれしいスペシャルな日だということを感じられるといいなと思います。
絵本が大好きなふじ2くみに、朝の集まりで、「ノンタンのたんじょうび」の絵本を読み、誕生日というものに触れてみました。みんな、真剣に見ています。そのあと、お誕生日の〇ちゃんをみんなの前に呼び、ハッピーバースデイの歌を歌い、2歳のバッチをプレゼントしました。
みんなの前に出て注目された〇ちゃん、ちょっと恥ずかしそうにしながらも、にこーっと笑って、指で「2さい」を作って見せてくれました。集まりが終わった後、背中の方を触ろうとして、手を後ろに伸ばしています。
2歳のバッチを触れるようにしてあげると、またまたにこーっ。ホールに行ったときは、事務室にいた園長、副園長にもバッチを見せて、「おめでとう」をしてもらい、ご満悦の〇ちゃん。生まれてからちょうど2年目。たくさんの人におめでとうをしてもらって、素敵な一日にして欲しいです。
日中は、今日も外には出られませんでしたが、昨日、ふじ3くみさんがやっていた色水遊びをテラスですることにしました。初めてのことなので、何をするかよくわからないままお外に・・・。子どもたちの前で、あらかじめ水をためてあったタライに、魔法の粉、食紅をポンポンと振りかけてみます。
水がじわーっと赤くなっていく様子を不思議そうに見つめる子どもたち。「混ぜ混ぜしてごらん。」と声をかけますが、警戒して手が出ません。保育士が手で混ぜてみせると、大丈夫とわかったのか、子どもたちも手を入れて混ぜ始めました。
次のタライは、青色。同じように青の食紅を振りかけると、今度は自分から手を入れて混ぜる子がいました。3つめは、黄色。今度は、粉を入れた途端、サッと手を入れて混ぜる姿があり、いつもと違う水に、子どもたちの興味の深さを感じます。
その後は、自由に色水で遊びました。赤い色水を自分の腕にかけて喜ぶ子、保育士がカップですくってペットボトルに入れて見せると、マネして入れようとする子、ジョーロでカップに注いでみる子、、、と様々な姿がありますが、その顔はどれもにこにこ。
少し落ち着いてから、カップにまず青の水を入れ、そこに赤を注いで、色を変えるのを見せてみました。真顔でじっと見ていた△ちゃん、色が変わったのを見て、にやーっ。
30分ほど遊んで、服もびしょびしょになってきたところで、切り上げ、お部屋に戻りました。
初めての色水遊び、子どもたちの興味をがっちりつかんだようです。次にするときは、どんな姿が見られるでしょうか。また、今度やろうねと約束しました。
(T.M)


◆みんな2歳になりました(ふじ3)

今日も雨ふり、午前中の前半はお部屋、クレヨン&シール貼りであそびました。後半はホールでトンネルやフラフープで体を思いっ切り動かしてあそびました。
今日、7月22日金曜日でふじ3組さんの子ども達は全員2歳さんになりました。
ふじ3組さん全員2歳 おめでとうございます
今日、お誕生日を迎えた〇くん。いつものお誕生児と同じように朝の会の時にみんなでお祝いしました。おめでと~の歌でおめでとうの気持ちを伝えると〇くんはとてもうれしそうだけどとてもはずかしそうにしていました。
その後お部屋遊びになりましたが、すでに2歳になっているお友だちがお祝いのつもりか〇くんのお鼻を自分で取ってきたテッシュで一生懸命拭いててあげていました。〇くんも嬉しそうにニコニコしながら相手のお鼻を拭いてあげていました。
朝、☆ちゃんが「シールはりたい」と言っていたのでクレヨン&シール貼り遊びをしました。4~5名で順番に行いましたが椅子に座ってみんなとても集中してクレヨンも色々な色を使って楽しくあそんでいました。
ホールではフラフープを使って元気にあそんでいました。両手に持って前に出して車のハンドルのようにして元気に走ったり、フラフープに入って「ブブー」と車になって走ったり、楽しくあそんでいました。
保育者が雨の歌を振りを付けて歌うと子ども達はとても気に入ってくれて、一緒に踊ってくれ何度も「もういっかい」と言ってくれて5回も一緒に踊りました。カエルの歌を歌ったり、飛行機やうさぎさん、ワニになったりちょうちょになったりお花になったりみんなで元気にたくさん体を動かしてあそびました。Y.N


◆イメージして形を作る (きく)

体調をくずした子どもたちも徐々に良くなってきて、登園してくる子も増えてきました。
朝、名前を聞く時も、みんな、来ているよーとアピールするかのように、とても上手に返事してくれます。
そして今日も雨です。今日は、廊下には遊動車、きくぐみのお部屋、ダークルームを開放して、きく・たんぽぽぐみ合同で遊びました。好きな場所がそれぞれ決まっているようです。ずっと廊下にいて遊動車に乗っている子どもたち、中には消防車じゃないとダメなど、ねばって順番を待っている子もいました。
それから、ダークルームの中にいて、光を当てたり、△〇の形のマグネットをつけてずっと遊んでいる子もいました。そんな中、子どもたちが、『形』を作成している場面が見られました。
まず、マグネットの前。〇くんが色々形をくっつけ、「サーカス」と言ってきました。よく見ると、サーカス小屋のような形を作っていました。家族で行ったのでしょうか。粘土の所では、△ちゃんが、丸いかたまりに小さい粘土をつけ、「アンパンマン」と言い、立体の顔を作っていました。
ダークルームでも、光のテーブルに、長い色のついたチューブをのせて、〇など、くねくねさせていろいろな形を作っていました。いろんなことをイメージして、それを形にしていくことが出来てきたんだなあと成長を感じました。(T.Y)


◆いっしょにやろー(たんぽぽ)

雨の日が、続きます。子どもたちは、元気いっぱい遊びたいのオーラでいっぱいです。
「雨やまないかな~・・・」「明日はやむんじゃない」
そんな会話も聞こえてきます。どこで、収得するのでしょうか。驚くような表現を言葉でしている事もあります。気持ちを言葉につなげていくときの吸収力はすごいです。
みんなで見た絵本の中で色々な色が出て来る話を用意しました。
「みどりだよ、緑と言ったらなに?」と子どもたちに尋ねてみました。
「かえる~」
「はっぱ~」などなどいろんなイメージをふくらましてくれました。そんな姿もまた楽しませてくれています。絵本を友達と見る経験は、いろんな言葉やいろんな感じ方を聞く機会になってとっても貴重です。
保育室では、野菜を使ってスタンプコーナーやきく組の保育室で楽しんだり、廊下では遊技車を楽しんだりしています。
スタンプのコーナーにやってきた〇ちゃん。野菜の切り口をじーと見つめて、
「なにこれー」
とひとわらいして
「ここに、ぽんぽんてしてここにおしてね」
とスタンプのやり方を説明するとその間も目をキラキラさせて聞き入ってくれます。
いざ押してみた時の、嬉しそうな表情は本当に嬉しそうでした。
「どうして、こんな形してるのかな・・」
「おなかいっぱいになるためなのかなー」
スタンプした野菜たちを見つめて、かわいい会話も飛び交っていました。
4色用意して好きな色が選べるようにしました。時には、隣のお友達とおんなじ色が使いたくなってしまう時もありますが、そんな時もちゃんと自己表現できていました。
「一緒にやろ~」
「・・・」
「いっしょにやろ~よ」
「・・」
「△ちゃんが、おはなししてるよ~」と保育者が伝えると
「あとでね・・」
お互いにちゃんと自分の気持ちを伝えて、自分の満足いくまで作品を仕上げていきました。
その中で、1人ではなく何人かの友達と一緒に行なっていくことでゆずりあったり、主張したり大事な経験をたくさんしているように思いました。
時には大人の仲介か入りますがそれもほんの少しでした。やりたい気持ちは友だちも一緒。みんなで楽しく。みんながいるから楽しいという気持ちに繋がっていくような関わりをしていきたいです。U・A

◆共有の時間(うみグループ)

普段、その日に子どもたちが取り組んでいたものを紹介し、共有の時間を設けているのですが、自分の作品を見てもらうことがうれしくて、昨日の作品に手を加えて、完成度を高めていたり、皆に紹介したくて「みてみて」と保育士にどんなものを作っているのか見せに来てくれます。
お友達に「すごいね」と褒められ、認めてもらえることがとても嬉しそうで、ハニカミ笑顔を見せてくれます。
今日も昨日に引き続き、キャップアートもしました。
富士山の絵を作っており、青いキャップが足りず、呼びかけるとさっそく持ってきてくれた児がいました。
もも組の児も「やりたいな」と小さな声で保育士にアピールしていると、それに気付いて、自分の持ってきたキャップも皆で共有して貼り付けていきました。
「帰りの会で皆に見せる」と張り切り、共有の時間を楽しみにしてくれる児が増えてうれしくなりました。
大切な話を聞く時間と理解をしてくれている児も多いのですが、子ども達が楽しめる工夫をしていきたいなと思います。
昨日、今日と制作中心の活動でしたが、久しぶりに「ドラゴンナイト踊りたい」とリクエストもあり、ダンスを踊る場面もありました。
ダンスが好きな児が多いうみグループは、長い時間鏡の前で踊り続け、身体も沢山使い元気いっぱいです。(B・K)

◆我慢(にじぐるーぷ)

今日もあいにくの雨となりました。
室内では少々物足りなさを感じて体がウズウズしたり、玩具に飽きが来たりしている子供もちらほら伺えます。
今日は朝の集まりを遅めに設定し、朝の集まり後にもも組がじっくり室内遊びが行えるようゆり組とひまわり組は「猛獣狩りゲーム」と椅子取りゲームを行いました。
猛獣狩りゲームは、言葉の数とその数にあった人数でチームを組んで(サイなら二人。イノシシなら四人で円になる)で総勢23人の猛獣狩り人数が発表されると「丸くなって!」「これは全員必要だよ」と声が飛び交いました。
年長児がリードして子供達を集めたり、集まりやすいように促したりしています。それを見ていると円になるのが上手になったなと感じることが沢山あります。
椅子取りゲームで優勝したのはやはり年長児でした。以前は、負けても何のことやら?という子供達も回数を重ねていくに連れて負けたくない気持ちや、何より要領を分かってきており見ていて楽しめています。
また、朝の集まりの前にモンスターボール作りが始まりポケモンをつかまえるボール当てゲームも行いました。
子供達は点数に目をつけ、点数表を作り出す子供やひたすら当てる子供に、勝負をしている子供と様々でした。これにはもも組の子供達が盛り上がっていました。(年長児がいなくなった後・・・)
先日、「年下が年上に怒っちゃダメ」と言った年長児がいました。
その後、皆で哲学の時間を設けました。
子供同士様々な思いを受け入れながら日々を過ごしています。
k★y
◆みんなでゲーム (そらグループ)

今日は、雨の為お部屋で過ごしました。
昨日、今日と室内遊びが続きますが子どもたちは、魚釣り、ダンスなど思い思いの遊びを見つけ楽しみます。
今日は、各ゾーン遊びの他に年長児からのリクエスト、お泊り保育の時に行った風船入れゲームを行いました。
ルールは、線から風船を飛ばしダンボールに入れるというシンプルなもの。
「やるやるー」とたくさんの子が集まってきました。
経験のある年長児が手本を見せたり、ルールを伝えたりと子ども同士協力しながらゲームを楽しみます。
「イェーイ」「はいったー」とものすごい盛り上がりを見せていました。
ゲームが一段落し落ち着いた頃、年少の〇〇ちゃんと△△ちゃんがやってきて二人でゲームをはじめました。
最初の子が風船を投げると「はい。いいよ」と、次の子に風船を渡します。
「おしかったねー」「すごい!入った!」などと励まし合う姿も見られました。
自然とゲームを楽しむ〇〇ちゃんと△△ちゃんでしたが、ルールを守りながら…相手を思いやりながら行う姿に成長を感じました。
これからも子どもたちの成長を温かく見守っていきたいです。
T.N


Posted in 園のこだわり