◆7月15日(金)の子どもたち
2016年07月15日 金曜日
◆車も乗れるし、山だって登れるよ(つぼみ)

廊下とお日さま広場で遊びました。廊下では遊動車で遊びました。自分で乗ろうとしても足がとどかなかったり、どこかに引っかかって乗れなかった子どもたちですが、簡単に乗れてしまう子が出てきました。乗れそうで乗れない車に向かって頑張る姿もあちこちで見られるようになりました。つかまり立ちをする子も増えたので、車の後ろについている背もたれにつかまると、進んでしまい足の方が先に行き、すごい速足で車を押しています。
お日さま広場では、スポンジの山や階段を登り始めました。前回は、登ろうとしなかったのに、登れるようになると楽しくてたまらなくなったようです。山を登りすべり下り、階段を登ってそのままハイハイで頭から降りてきたり、まだおぼつかない足取りのまま立って降りて来ようとしたりと冒険心いっぱいです。
出来るようになったことがいっぱいでてきて成長をうかがわせますが、なんでも出来ると思って張り切ってやりだすので、危険もいっぱいです。目が離せない今日この頃です。M.K


◆お友だちを見て・・・(ふじ1)

今日は、お部屋で遊びました。
おひさま広場に行くことを伝えると、「早く行こう!!」と言わんばかりに、ピンクの扉に集まり、開けてもらうのを待っている子どもたち。
おひさま広場には、ふじ1組にはない車や電車のおもちゃがあり、子どもたちに大人気で時々取り合いになってしまうこともありますが、どの子も興味を持って遊んでいます。
その中で、仲良く遊ぶ3人組を発見しました。
それぞれに電車などを持っていて、それで遊び出したのですが、1人の子がみんなの電車や車を取って繋ぎ始めました。
初めは自分のが取られたと怒っていた2人ですが、どんどん長くなるのを見て「おー」「わー」と興奮してくるのが感じ取れました。
感動したものの、あっという間にそれぞれが別の遊びを始め、その場には一人だけが残りました。
そして、同じように電車を繋ごうとし始めました。
なかなか上手く繋がらないのですが、先ほどの様子を思い出しているのか、時々電車の向きを変えたりしながら頑張ってつなげ、うまくいくとニコっと笑顔を見せてくれました。
改めて、お友だちの様子をしっかり見ているんだなと実感しました。
お友だちを見てマネをしたり、笑ったり怒ったりする中で、いろいろな感情が芽生えたり、経験をしていく子どもたちを、私たち大人はこれからもしっかり見守っていきたいと思います。
(E.Y)


◆これ何だろう?(ふじ2)

毎日の水やりの成果か、野菜に興味がある子どもたちですが、今日はふじ3組と一緒に野菜スタンプを行いました。
用意するのはピーマン・オクラ・レンコンの3品。絵の具は緑・ピンク・オレンジの3色です。
まず、子どもたちの前で野菜を輪切りにしていきます。
ピーマンは見覚えがあるのか、指さしながら「ピーマン」と声に出す子が多く、じっと見つめています。
切った野菜の断面を絵の具に浸すと、子どもたちは興味深々で手を伸ばしました。
戸惑う事なくポンポンする〇ちゃん。
Ⅹちゃんはスタンプする度に声を上げ笑います。
ゆっくりじっくりと野菜を選んで取り組む◆ちゃん。
☆くんは野菜の断面が気になるようで何度も見返しています。
力強くリズミカルにダンダンダンと音を立てる◎ちゃん。
スタンプより、野菜を横に滑らせる事に楽しみを見出した△くん。
沢山の野菜や絵の具を使っていた●ちゃん。
□ちゃんは最初は怖がって泣き出しましたが、保育士と一緒に行うと笑顔を見せ、その後は1人でスタンプを楽しんでいます。
今日は体調が万全ではなく気分も乗らないのか、保育士に『やって』と仕草で伝え、見ていた◇ちゃんもいました。
それぞれ取り組み方も反応も違いますが、その子なりに何かを感じ取っている事が分かります。
野菜や絵の具の感触を楽しんだり、不思議に感じたり、戸惑ったり・・・
様々な経験を通し、心の栄養になってくれたらと思います。
O・Y


◆十人十色。(ふじ3)

連日ワニブームのふじ3組です。今日は別の本を用意しましたが、「わにわにがいいー」「わにわにがよかったー(泣)」と言われ、急きょ2冊読みました。段々内容も覚えてきたようで、お気に入りのシーンが出るとゲラゲラ笑いだします。子どもたち同士の「面白いところ」「笑いのツボ」がそろってきていることに、絵本を読んでいても4月の頃には感じられなかった読み応えを感じます。一緒に読んで楽しめるようになってきたことに成長を感じます。
今日は少し前から計画していた「野菜スタンプ」遊びをしました。手形ぺったんが大好きな子ども達。かたつむりづくりの時はタンポでポンポンとスタンピングを楽しみ、今日は野菜スタンプに挑戦です。
レンコン・ピーマン・オクラを用意したので、子ども達の前で切ってみました。サックと言う音とともに現れたのは野菜のおなか。種が見えます。なんだか穴も開いています。子ども達も目を丸くして見ていました。オクラは断面が星形なので「かわいいねー♡」という歓声も。
早速スタンピングに挑戦すると、ひんやりした野菜を恐る恐る手に取る子や初めから豪快にペタペタ楽しむ子も。押し具合が難しいようで、初めは上手に押せなかった子も優しく押したり、力強く押したりこすったりと試行錯誤していました。
だんだん楽しくなってくるとつい紙からはみ出てしまう勢いも。初めは慎重派の子たちも、ゆっくり一つ一つ押して、眺めてーをくりかえしたり。途中で眉間にしわを寄せながら断面を眺める姿もありました。
スタンプ一つにしても押し方がそれぞれ十人十色。性格が垣間見れます。それぞれ満足いくまでスタンピングを楽しみ、きれいな作品が出来ました。これをまたあるものにしていこうかと考え中です。子ども達と一緒に出来上がりを楽しみたいです。
(K*S)


◆光を楽しむ。 心の動き。(きく)

昨日の豪雨、帰宅の際は大丈夫だったでしょうか…。
今日はお部屋で遊びました。
身体測定をしてから、ダークルームを開放し、はしごも広いスペースに出して遊びました。
久しぶりに遊んだダークルーム。
懐中電灯を使って光を楽しみます。
くるくる回したミラーボールに光をあてると、とっても綺麗に部屋の中に光が反射します。
それを知った子どもたちはずーっとあてて、懐中電灯と同じく上を見て、不思議そうに見ていました。
「せんせい!」と目を輝かせてすごいねと話しかけてくる子もいました。
光はとてもおもしろいものです。
ライトテーブルの上にビーズを出してみると、どんどん集まって来ます。
子どもたちは綺麗なものを見つけるのが上手なんです。
そしてやっぱりそれを自分のものにしたいから、取り合いが始まります。
気持ちが先に行ってしまうと、どうしても「かして」という言葉より先に手が出てしまいがちです。
「かして」と言えたとしても、「まっててね」と、貸してもらえないとわかるとやっぱり手が出てしまったり。
子どもたちの心は常に動いています。
成長の真っ只中にいます。
自分の気持ちを大切にしているからだとも言えるかもしれません。
自分の心に素直に動いている子どもたち。
これからもいろいろな子どもたちの気持ちを大切に、見守っていきたいと思います。
(H.K)


◆経験 (たんぽぽ)

昨日の大雨も子どもたちの記憶にはちゃんと残っているようで、
「びたびたになっちゃたよ」
「カバーしてたから大丈夫だよ」
「朝は降ってなかったよ」なんて昨日の出来事一つでもこんなにたくさんの言葉が出てきました。言葉で表現しなくても、表情や身振り手振り、合づちで気持ちを表す姿もあったりして、子どもたちは大切な自己表現を身につけ始めています。一つひとつ、に共感していきながら子どもたちが自分の気持ちを表現することの楽しさを体験してほしいなと感じました。
困った時だけでなく、嬉しいも楽しいも共に表現しながら広げていけるような環境作りしていきたいです。
朝はどんより、曇り空。ベランダに出てみることにしました。昨日の雨の話から『雨でぬれたら大変だね』とイメージはとてもつけやすいようでした。体験は子どもたちの成長に確実に繋がっています。大人にとって不自由な出来事も子どもたちの成長とつなげていきたいと感じました。
ベランダでは、シャボン玉遊び。それぞれ姿は違いますが、最近子どもたちの輪が広がってきています。1歳からのなじみの友達からまた広がりを見せています。名前を呼び合う声も良く聴かれるようになってきて微笑ましいです。
〇ちゃんと△ちゃんでシャボン玉を吹きあいっこ。
そのうちに、□ちゃんもやってきて・・・大きな輪になっていきます。『楽しいよ』『一緒にやろ』その気持ちがほんとに嬉しいです。大人が始めたわけでもなく子どもたちが自らそんな思いを持って友達と接してくれる姿は本当に優しさに溢れています。そんな、自然な雰囲気を大切にして過ごしていきたいです。
ベランダのトマトも、どんどん赤くなってきています。今日は一人ずつ収穫できそうだったので「一つね」ともいでもらいました。沢山取りたい姿もありましたが、「やってない子もやりたいかもよ~」と保育士が伝えているととてもお世話好きの※ちゃんが側にやってきて
「ひとつだよ~」「これ、あかいよ~」と取り仕切ってくれました。大人の、言葉も姿も本当によくよく見ているようです。良い影響力を、発していきたいです。
塩水で洗って、みんなでパクッ!
「あま~い」
「すっぱ~い」
「にが~い」
「むり~」(笑)
色んな感想がありましたが、それも経験。みんなにとって、今日も楽しい一日だったと思ってもらえますように・・・。U・A

◆僕たちだけ&ニモはどこ(うみグループ)

今日はひまわり組がお泊り保育なのでゆり、もも組しかお部屋にいません。
それなので朝の会のときに給食、おやつ当番をゆり組にお願いすることになると「いいよー」と言ってくれたゆり組。頼もしさが違います。
そして、いつもの賑やかさはどこに。というようにお部屋の雰囲気も変わって、思い思いの遊びに夢中になっていました。
今週あたりからうみグループの中でファインディングニモの絵を描いたりするのが流行っており、それを割りばしにつけて持っていることが多かったのですが、今日は「映画しまーす」と〇くん、△ちゃんがいい椅子を並べたりして映画館のような雰囲気づくりをはじめました。
「そろそろはじまりまーす」と言って、ニモ、マーリン、ドリーが出てきて
マーリンがドリーに「ニモがいないんだけどどこにいるか知らない?」
ドリーが「知ってるよ。こっちにいるよ」と教えてあげて
ニモがひょっこり出てきて「ここだよー」と言ってマーリンと会うという内容でした。ゆり組のそんな姿を見てみていたもも組は拍手をしてあげていました。
自分たちで内容を考えたり、こんなことをしたいという気持ちが強くなってきたようでそんな姿をこれからも大切にしていきたいと思います。
(K.H)


◆特別な日 (にじグループ)

朝、
「おとまりほいくにいってきます。にじグループをよろしくおねがいします!」
元気に出発していった年長組。
今日は待ちに待った年長組たちはお泊り保育です。
お部屋ではゆりぐみ、ももぐみのみんなで過ごしました。
朝の集まりで今日の流れを確認しようと声をかけるとみんな集まってくれました。
年長組がいないからか、みんな進んで朝の会に参加し、早くに全員集まりました。
今日はにじグループで年長が給食を食べるため、給食からおやつまでゆりぐみはうみクループ、ももぐみはそらグループと分かれてすごしました。
「えー、あっちのグループがいい」と言う子もいましたが、話をすると「たべれるー」「いいよー」とみんな答えてくれました。
年長がいなくてもぼくたちわたしたちで大丈夫だよ!と言っているようでとても頼もしかったです。
今日は雨が降っていたので外には行けずお部屋で遊びました。
お水を飲むアルミカップがなくなったのに気付いたももぐみの△くん。「とりに行く」とはりきる△くん。いつもは年長組がもらいに行ったり年長組と一緒にもらいにいきますが今日はいません。
そこでゆりの女の子に伝えると「私行ってあげるよ」と〇ちゃんと◇ちゃん。
△くんと手をつなぎカップを取りにいって持ってきてくれくれました。
嬉しそうな△くんと誇らしげな〇ちゃんと◇ちゃん。
役割や優しさなど年長組がやってくれていることが繋がっているんだなと感じました。
いつもと違う雰囲気と特別感の中お楽しみの給食を食べ、その後も過ごしました。
「年長さんがいないけどどう?」と質問してみました。
「う~ん。寂しいけど、たのしい!」と△ちゃん。
「ねんちょうさんいないけどうれしい」と☆くん。
△ちゃんに聞くと『年長さんいなくて寂しいけど、うみグループでごはんを食べたり楽しい』
☆くんは『年長さんがいなくても寂しくないよ。だってみんながいるもん。』
と答えてくれました。
◇ちゃんは「楽しかった。でもねんちょうさんがいなくてかなしい。だってねんちょうさんが好きだからいないとねぇ」と答えてくれました。
他のみんなも同じ気持ちです。
素直な子どもたちの言葉に年長に対してのみんなの気持ちが伝わってきました。
離れたからこそ感じる気持ち。お泊り保育は年長組の特別な行事ですが、年長だけでなくゆり、もものみんなにも特別な日になったように感じます。
t*s


◆いってらっしゃい(そらグループ)

今日は、お泊り保育の為保育室ではもも組とゆり組の子どもたちで過ごしました。
ひまわり組を見送った後、朝の集まりをしたのですがいつもより少なくなんとなく静かな気がします。
ひまわり組のお兄さんお姉さんが一日いないとどんな気持ちか尋ねてみると
「寂しい気持ち」
「悲しい気持ち」
「(お兄さんになった気分で)ちょっと嬉しい気持ち」
と応えていました。
「お泊り保育」とは何か話しました。
大好きなお父さんやお母さんと離れて一日すごすこと。
家とは違った場所で泊まること。
もも組もゆり組の子どもたちも驚いた表情をしたりそんなことできるのかなと不安そうになってみたりしていました。昨年の今頃も子どもたちに同じように伝えたのですが、あれから一年があっという間に経ち今日という日を心待ちにする姿に変わると思うと、一日一日の成長の積み重ねの素晴らしさを感じます。
給食と午睡はにじグループの子どもたちをお迎えして一緒に過ごしました。
いつもと違った特別感を味わえて笑顔があふれる時間でした。(k.y)


◆お泊まり保育(ひまわり)

お泊まり保育1日目
天気:雨、くもり
本日は愛する我が子を一泊二日園にお預け頂きました事、誠にありがとうございます。最高の(学びの、我慢の、譲り合いの、助け合いの、研鑽の)1日になるよう黒子役で見守っていきます。
お父様方のお手伝いも誠にありがとうございました。力仕事に、配膳に片付けまでと、お父様方の「支える」力に感謝ばかりです。
あいにくの天気となったのは言うまでもありません。それでも、子供達はこの日を楽しみにしていたのは変わりありませんでした。天気は子供達にとってさほど重要なポイントではないようです。それは自分達が考え出した行程だったからだと感じます。
大人にとっては、天気は重要なポイントだったりしますが、子供目線と童心に還ると、何が楽しいか言葉に出来ずとも非日常的な生活の流れというだけですでにワクワクドキドキするものです。
子供達は、スケジュール通りいかなくても安心し、保育者達はスケジュール通りいくか心配しながらお泊まり保育はスタート致しました。
まずは、ホールにて結団式です。
司会の職員のスケジュール確認や、約束事、どのように取り組んでいけば良いか等を共有し「お買い物」夕飯の買い出しに迎います。
うみグループ〜
スーパーへ。
何故〜お泊まり保育会議で子供達からパンにチーズを乗せて焼きたいとアイディアが出たグループだった為、チーズなどのトッピングや備品を買って頂きました。入浴剤も欲しいという声も挙がりました。お風呂もこだわっていまし。
にじぐるーぷ〜
お肉屋さんへ。
何故〜焼き鳥が食べたい、高いお肉が食べたい、サミットの肉は…とお泊まり会議で肉の話が盛り上がった子供達がいました。実際に肉の本を読んで俺はこれが良い、私はこれが良いと言っていた為に肉をお願いしました。
そらぐるーぷ〜
八百屋さんへ。
栽培や、野菜に興味を持っている職員と子供達の姿から野菜のチョイスには余念がありません。事前に食べたい野菜の数など非常に多く出たようです。少し量がありましたがそらぐるーぷさんに野菜の購入をお願いしました。
T-shirtづくり〜
園に戻って来た子供達から順に斑ら染めT-shirt作成を行いました。この活動は昨年度の年長児から始まったものです。お泊まり会議で子供達のやりたい事に選ばれるの無理もありません。昨年度の年長児がファミリースポーツデーでクラス、グループ、年長児一丸となって斑ら染めT-shirtを着ていたのが目に焼き付いているようです。年長児だけの特別感と憧れが今、もう目の前で行われようとする中で子供達の表情は笑顔が溢れんばかりで、期待と不安の入り混じった何とも言えない顔つきでした。衣服に多少、染め粉がついてしまいました。申し訳ありません。
給食〜
お泊まり会議の中から子供達から給食が食べたい!とは正直出てきませんでした。特別な日に日常感は要らないと非日常的な活動ばかりがお泊まり会議で挙がりました。しかし、スケジュールを考慮した上で保育者の考えた結果が昼食は給食でした。ただ、食べるだけでも今日は普段と違った顔ぶれなので楽しいですし、ちょっとした演出もありました。
お盆を持って給食を頂くのですがランダムに国旗のランチョンマットがセットされ、机には各国旗の旗がセットされいつの間にか同じ国のメンバーが各国旗の机に揃いだします。誰が来るのかドキドキしている表情が何とも言えません。そして、国旗にはその国の頂きますが記されており順番に挨拶をして皆で盛り上がりました。
その後はプール遊びの予定でしたが、急遽雨が降ってしまった為、子供達のやりたかった遊びの中でも雨でも出来るものと保育者の提供した遊びとの両方を行いました。それが、縁日遊びです。プールに水を張り魚釣りゾーン、たらいに水を張りスーパーボールすくい、輪投げならぬ風船ゲーム、おみくじ遊びなど沢山の遊びに子供達も嬉しそうにしています。おみくじや、風船ゲームにはクレパスやシャボン玉の景品で更に遊びが広がりました。園庭では水風船をひたすら投げて割る子供達もおり、晴れていたらなぁと余計な御世話が頭をよぎります。
あれよあれよと時間は過ぎ、休息の映画タイムを30分程取り、今度はスイカ割りです。スイカ割りも大盛り上がりでしたがかき氷の機械の準備が始まるとスイカ割りそっちのけです。しかし、スムーズに事は運ばず…。かき氷の機械が故障し動かず…。
皆でスイカを囲み分け合って食べました。スイカを食べた後は、すぐさま夕食の調理です。ホールにてサラダ班、おにぎり班、焼き野菜班、パン班に分かれて調理開始です。サラダ班はレタスをちぎるのですが大きすぎて…。おにぎり班は、握ったおにぎりが子供の手のひらサイズで…。焼き野菜班は、量が多く最後まで切っていて…。パン班はスムーズで…。内容にもよりますが、子供達にもよります。ただ、それぞれ合っていたと感じたのは子供達の取り組む姿が輝いていたからです。
調理が終われば次に夕飯をとるための園庭のセットです。一緒に椅子を出したり、テーブルクロスをひいたりと沢山やっていただけました。子供達の動きや行動がこんなにも自主的であったり自発的また、柔軟な対応に保育者は見守られ、またそれにより見守っている事が多々です。
バーベキューは言わずもがな大盛況。
デザートのかき氷に、皆大喜びです。かき氷の機械は無事に直りました。子供達はガッツポーズです。
バーベキューの後は、女子からお風呂に入りました。女子の入り方と男子の入り方の差が大きくあったようです。男子のお風呂は保育者は水鉄砲を持ちなぜかびしょ濡れでしたが、とても心地よかったものでした。お風呂に入れた入浴剤の香りと色、ライトアップされた波の模様と水しぶきが言葉では表せられないほど美に溢れていました。
楽しいお風呂を終わるのは簡単でした。次に花火したいでしょう?と声をかければもう大丈夫です。自分達でスケジュールを立てたので次の動きにスムーズです。
花火では一人ひとり火をつけていったので時間はかかりましたが、火がついたり出たりする度に屁っ放り腰な子供達の姿に思わず笑みがこぼれます。初めての体験の子供達ももう一本もう一本と何度も挑戦して楽しんでました。
さて、最後は肝だめしです。
ただの、肝だめしであれば大したことは無いのですが今回はmini gameつきの肝だめしでした。5カ国をテーマに行いました。
インド〜
ブッダとヨガのポーズ。
エジプト〜
ミイラ男に作るピラミッドつくり。
イギリス〜
ドラキュラの嫌いな匂いはどれ?
アメリカ〜
魔女の魔法にかけられて、なりきる。
日本〜
だるまさんがころんだで鍵を獲得しよう。
無事に全てクリアしたらアイス券がもらえ、アイスと交換でした。
只今、23時。子供達は全員就寝しました。
最高の1日になったのは私たちの方かもしれません。
いつもありがとう。
明日、保護者の皆様が送り出した1日前よりも逞しくなった子供達を無事に最高な笑顔で届けられるよう寝顔を見回りながら見守りたいと思います。
寝言のオンパレードです。
k★y


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