◆7月11日(月)の子どもたち
2016年07月11日 月曜日
◆おやすみ明け (つぼみ)

お休み明け元気いっぱいの子どもたち。なかには熱で帰った子も。。。
最近の暑さに大人もだるさを感じる今日この頃、、子どもたちも暑さに慣れるまで体温を調節しながら過ごし、そんな経験の中だんだん強くなっていくんだと思います。
今週も暑くなりそうで、週初め今日はお部屋でのんびりあそんだ後テラスに出てみんなの大好きな水遊びをしました。
部屋ではつかまりだちを楽しんだり、手と足をふんばっておしりをもちあげるポーズをする子、お座りだった☆ちゃんが手をだしてハイハイの形になったり、休みあけのみんなの姿に成長を感じ「わぁ~すごいね」と感動と喜びで興奮してしまいました。
お部屋であそんだ後はテラスへ。
水着はもっと暑い時にとっておいてまずは慣らしから。
おけにぬるまゆを入れ並べるとおけの側でぴちゃぴちゃはじまりました。
おけに浮かぶあひるの玩具を見て〇ちゃんの手が伸びます。
ぴちゃぴちゃと動くあひるに手で水をかきわけ気持ちよさそうな〇ちゃん。
バケツを見つけた△ちゃんは上手に口へ運びます。中に水が入ってないか確認済みなので安心して見ていますが、本当に入っているかのように豪快なのみっぷりです。
◇くんは思いがけず水が顔にかかってしまいびっくり。心がおれてしまったようです。「びっくりしたね」と保育者の声掛けに落ち着き少し離れたところで見ていました。
△くんと☆くんと◇ちゃんはおけに入ってしまうのっでは?と思うくらい身をのりだしおけの水に夢中です。
ぴちゃぴちゃというよりばしゃばしゃという感じです。
楽しい、お水大好きが伝わります。
それぞれ水の感触を楽しみながら涼みました。
これから夏本番。水遊びの楽しい季節に心躍ります。
t*s


◆のんびり過ごす。 (ふじ1)

今日の朝は身体測定から始まりました。4回目になりますが、まだまだドキドキで涙を浮かべている子どもたちです。
園庭に出る前、帽子を被ることを忘れて園庭の方へとまっすぐ歩き出した〇くん。すると帽子を被った子どもたちがそばに来ました。その瞬間に帽子のことを思い出したようで、自分のロッカーまで戻り帽子を取り出していました。友だちの姿を見て自分のことと繋げていることに驚きました。
園庭に出てふじ1組のヒマワリとトマトのアイコさんにお水をあげます。水が大好きな子どもたちなのでジョーロは大人気です。使い方も(お水が出ること)もわかってきました。
その後は木陰でまったり。いつもは元気いっぱい体を動かしますが、月曜日だからか、身体測定で気合いをいれすぎたのか、大きな動きはあまりなくのんびり過ごす姿が多かったです。
一人がトランポリンへ移動すると他の子どもたちもついて行きました。みんな段差を使い自分で登りきると、トランポリンの上にかたまって仲良く座ります。保育士がゆらしながらカエルの歌を歌うと、拍手をしてもう一回(人差し指をたてて)とリクエスト。歌もジャンプも大好きな子どもたちです。
今日はのんびりと過ごしました。今の姿を見つめて、子どもたちはどんなことに気持ちが向いているのか、心で対話しながら探っていきたいと思います。
(N.M)


◆取ってしまうけど、お世話もしてます。 (ふじ2)

今日は週始まりの月曜日。子どもたちは少しお疲れの様子です。
早めに園庭で遊び、早めに室内に戻り給食を食べましたが、給食中に寝てしまう子が数人いました。
園庭の出ると、すぐさま野菜チェックに向かいます。
ミニトマトを見て声をあげ、指さしする子どもたち。見ると赤や青やオレンジ色をした色とりどりのミニトマトが、大小様々な大きさで実っていました。
当然子どもたちは手を伸ばし興味津々の様子。そのまま水やりが始まりました。
水やりも、『大きくな~れ』のポーズをしながら行う子もいれば、一心不乱に水を掛ける子、野菜を時々触ったりチェックしながら行う子、水やりではなく水遊びに突入してる子など様々です。
また、トマトの実に対しても反応はそれぞれです。
興味はあるけど取らないで見ている子、落ちているトマトを拾う子、まだ青い実をもぎ取ってしまう子、もぎ取った後に保育士の方を見て固まる子もいました。
「赤くなって美味しくなるまで待っててね。そしたら取って食べようね」と繰り返し伝えていますが、まだ理解は難しく、無邪気にトマトを取るのが毎日のように見られる光景です。
でもそうした中にも、少しずつ変化が感じられるようになりました。
いつもトマトを取っていた☆くんは、落ちているトマトだけを拾っていました。
トマトを取ろうとする子に対し、手を払って止めようとする◎ちゃんもいます。
トマトを取っている子を見て、保育士に「あっ」と指さしで教えてくれる子もいました。
みんなでプチプチもぎ取っていた頃に比べ、大きな成長です。
まだ言葉と意味が繋がらない中、毎日水やりを行い、野菜に触れ、興味の赴くままに楽しんでいる子どもたちの育ちを、しっかりと受け止め認めていきたいと思います。
O・Y


◆食”の成長 (ふじ3)
朝から「プール入る?」という声が聞こえる良いお天気の月曜日。お休み明けは、子どもの様子、疲れや体調なども見たいため、水着を着てのプール遊びは控えています。なので、残念ですが、プールは明日以降になりそうです。
ミッキー体操を元気に踊ったあとは、月に一回の身体測定。「みんな給食いっぱい食べるようになってきたから、大きくなったかなあ。大きくなると、パパもママも喜ぶよ。」と話をします。今月で4回目になる身体測定。。今日は初めて、一人も泣かずに計ることができました。
園庭に出ると、赤くなったトマトがいくつもできていました。赤くなったら食べようねと待っていたトマトがやっと赤くなり、食べてみることに。水できれいに洗ってから口に入れます。●ちゃんは、ぱくっと口に入れて、もぐもぐしていますが、△ちゃんは恐る恐るかじります。中から、汁が出てきました。その表情は微妙で、「もういらない」そうです。
それを見ていた〇ちゃんも、食べてみたくなりました。「赤いトマト、探しに行こうか。」と、一緒に探しにいきます。赤いトマト、見つけました。いろんな色を覚えてきた〇ちゃん、「これ、何色?」と聞くと、「あか。」と言って、収穫しました。
最近、いろんなものを口にしてみるようになった〇ちゃん、水で洗うと、ためらいなく口に入れました。味はどうでしょうか。やはり、微妙な顔をしながらも、もぐもぐ噛み続けています。思わず、見ているほうも渋い顔になってしまいます。「もういらない」になるかなと見ていましたが、微妙な顔のまま、もう一口、もう一口と結局全部食べました。
〇ちゃんだけでなく、最近は給食やおやつでも、今まではまったく口にしようとしなかったものを、ちょっと食べてみようかな、、食べてみたら美味しかった、もっとおかわりしたい、という姿がとても多く見られるようになってきました。
大人の声かけが届くようになってきたこと、園庭で収穫したものを食べたら美味しかったこと、お友だちとの関わりが今まで以上に増え、あの子が食べてるから私も食べてみようという気持ちが強くなってきたことなど、様々なことがからみあって、食べるということの成長にもつながっていっているのかなと、日々変わっていく姿をうれしく見ています。
(T.M)


◆野菜の収穫祭 (きく)

週末の間に、ベランダの野菜達がかなり成長していました。なすが大きくなっていたり、トマトが赤くなっていたり。
今日は園庭に出る時、その成長したなすやトマトをまず観察して触って。そして収穫しました。トマトは赤くなったものを探して順番に採りました。なすも、代表の子どもたちがなすを持ち、保育士がハサミで切ってあげました。
トマトはすぐに食べられそうです。それを持って園庭へ降りていきました。そして、きゅうりもやはりいっぱい、しかも大きくなっていて、〇くんはきゅうりが大好き。園庭に出ると必ずきゅうりを探しに行きます。今日は特別に大きなきゅうりを見つけたのか、大事にもって見せに来てくれました。
さあ、給食室から包丁をもってきて、試食。きゅうりは去年度から園庭でよく食べていたからか、給食では野菜を残してしまう子もよく食べていました。トマトはやはり好き嫌いがあるようで、いらないと食べない子もいましたが、みんな嬉しそうに口をもぐもぐさせて、よく食べていました。(なすは給食室で調理され、おやつに出ました。)
その後も、幼児組の子どもたちが出てきて、きゅうりを収穫、試食していました。もちろん、第二弾、まぎれてきゅうりをもらい試食をしている子どもたちがたくさんいて、また口をもぐもぐさせていました。外でみんなで食べるのは楽しいです。給食もよく食べ、食べることが大好きなみんなです。(T.Y)

◆自然の恵みに感謝(たんぽぽ)

今日はいい天気。子どもたちもお休みでパワーの充電完了し、朝からエンジン全開です。園庭に出る前に習慣となっているお野菜チェック。お部屋からベランダを覗くだけでもなんと今日は真っ赤に色づいたトマトが見える程沢山の実がなっていました。
この日を待ち望んでいた思いがあふれ出し大興奮の子どもたち。「ほら~赤くなったよ~トマトだ~」と〇ちゃんはキラキラ輝いた表情で保育士全員にみせていました。丸いナスもできていて「大きいね~びっくりだね~かたいよ~」と感触も感じることができていました。
園庭に出るとここでも野菜チェック。きゅうりができているかなと1階保育室前のツルを見に行きました。上の方に巨大きゅうりを発見。保育士が代表して収穫すると「私がもつ」「僕がもつ」とみんなの野菜への興味が一段と大きく膨らんできていると感じた瞬間でした。
野菜を熱湯消毒し、切って食べると『もっと食べたい』とどんどん口の中にきゅうりとトマトを収めていき自然の恵みをみんなで感じながらおいしく頂きました。シャワーを浴びすっきりで給食を食べ始めるとお味噌汁の中にナスが入っていて「さっきみんなで収穫したナスかな?」と話してみると「そうじゃない」といつもにも増して食欲旺盛に給食を食べるたんぽぽ組の子どもたちでした。
(K☆H)


◆採れたてはやっぱりおいしい (うみグループ)

今日も天気がよく「暑いなー」といいながらも園庭で元気よく遊ぶ子どもたちの姿が見られました。
園庭ではずーっと見守ってきたトマトがついに赤くなっていて、朝から〇くんが「先生、園庭のトマト赤くなってたよ」と言うぐらいに沢山のトマトがなっていました。
すぐさま〇くんが「ほら、赤くなってるでしょ。取って食べていいかな」と食べたいという気持ちでいっぱいになり、栽培担当の職員に聞いてきゅうりと一緒に収穫して食べることになりました。
きゅうりも雨の影響で大きく育っており「おばけきゅうりだー」という子がいたぐらいです。そんなきゅうりとトマトを洗って切って食べてみると採れたてと言うのがわかるほどみずみずしくて美味しいようで「おかわりしたい」と言う子がいるほどの大人気でした。
まだ真っ赤になっていないトマトを見て「これはまだか…」「今度はこれかな」と次に食べられそうなものを見つけることにも余念がないようです。自分たちで水をあげたりして育てた物はやはり美味しいと感じていた子どもたちでした。
(K.H)


◆お兄さん・お姉さんスイッチ (にじグループ)

今日は保育室に入ると、
「おじいちゃんきたんだ」
「昨日、花火見たんだ」
とお休みでの話を一生懸命教えてくれました。
そのため、今日の集まりでの発表はみんなの休日を話してもらいました。
「第二団参会館でバレーの発表会でした。」
「おじいちゃん・おばあちゃんにマンゴーをお土産でもらったのがとっても嬉しかった。」
「のんの様の電気変えたよ。」
「福岡のママのお友達とトーマスランドに行きました。」
それに対して聞き手はしっかり反応してくれます。
拍手や共有をして朝の集まりを終えました。
園庭に行くと、巨大なきゅうりを発見しました。
通常のきゅうりと比べると大きさはよくわかり、
「でかいね」
と驚きを隠せない子どもたちでした。
真っ赤になったトマトも多くできていたため、収穫をし、水洗いをしてから氷水に浸してて食べました。
低年齢の子どもたちも
「食べたい」
と近くに来るものの、お兄さん・お姉さんたちの方が背も体も大きくて阻まれてしまっていましたが、
「食べさせてあげよう」
と子どもたちから自然に出た一言でお兄さん・お姉さんスイッチが再び入り順番に仲良く食べました。
(A.Y)


◆競争する心 (そらグループ)

今日はどんなことをして遊びたいか朝の共有の時間で子どもたちに尋ねると、ゆり組の〇くんがかけっこをしたいと発表していました。
ブロックを使ってお友達と一緒にひとつのものを作ることが多かった〇くん。
なぜかけっこしたいのか尋ねると、仲の良いお友達よりも速く走れるようになりたいとのことでした。競争心が芽生えていることが新たな成長を感じます。
そんな話を年長児は覚えていたようで、園庭へ出るといつも氷鬼をしているのに今日はかけっこをしていました。何度も何度も繰り返しどうしたら早く走れるか友だち同士話し合います。
「思い切り地面をけるようにして足を速く動かすといいよ。」
「手は(ズボンの)ポケットのところを通るようにまっすぐ手を下すようにするんだよ。」
年長児の姿をゆり組の子どもたちが眺めていました。
仲の良い友だちだからこそ競い合いながら、一人ひとりができるようになったことを喜びあえたらいいなと思います。(K.Y)
Posted in 園のこだわり