◆7月9日(土)の子どもたち
2016年07月09日 土曜日

今日は、梅雨らしい天気。久々に朝から雨続きですが…。みんな元気いっぱいです。
体操後に「絵本を見ようか」と話してみると「お話してあげる」と2歳の〇ちゃん。△ちゃん◇ちゃんが一斉に「♪おはなし~おはなし~」と歌をうたって「今日のお話は…」と保育士が日頃やっていることを真似ておはなしを始めてくれました。
それを見ているつぼみ・ふじ・きく・たんぽぽの子どもたち。話し手のタイミングで話が進んでいくため意味は、分かりませんが可愛らしいお話劇場が行われていました。
その後は、ホールにはしごや滑り台、トンネル、ジャンプが出来る台に鉄棒を用意してみたら、いくつか行うと走り始めた子が…。気づくとたくさんの子に刺激が移りダイナミックに走っていました。みんな大喜びで身体を使って遊んでいました。
そんな遊びが終わったころ、はしごを電車の線路に見立てふじ組の☆くんと一列で歩いていたところそれを見ていた、きくたんぽぽの〇ちゃんが「うさぎさんぴょん」と手を頭の上に乗せてジャンプをし始めました。すると真似をして電車ごっこにうさぎさんが登場し、かわいらしいうさぎの電車が走っていました。
遊び方をみていて何をしたら楽しいかと考え、遊びが発展するという姿は、さすがきく・たんぽぽの子どもたち。
その発想がとても素晴らしかったです。
見たて遊びが盛んなきく・たんぽぽの子どもたちの様子をみていたふじ・つぼみの子どもにも大きな刺激になったようで真似ををして楽しんでいました。
子どもの姿から学んでやってみる姿は、異年齢で過ごせるこの土曜日保育の醍醐味かと思います。
今後も子どもたちの発想ややってみようという気持ちを大切にしていきたいと思います。
(N.Y)


◆土曜保育(幼児)
今日は室内で遊びました。
少人数だったので園庭に出られなくとも室内のゾーンでゆっくり過ごしている様子が見られました。
先日収穫した、大葉とトマトを本日チーズとともに焼いてイタリアンを作りました。
作る前から、美味しそうだねと言っています。
トマトを切って驚き、シソを切って喜び、チーズを切って大喜び・・・。
フライパンに油を引いて、トマトを入れるだけで子供達はウキウキしているようでした。
フライパンから立ち上るいい匂いが、フライパンに顔を近づける誘発剤となるので焼いているトマトより子供達に注意が向います。
しそとチーズを入れると次第にチーズが溶けていこうとした瞬間・・・。
「火が消えてるよ!」
とガス切れでした。
後は余熱でチーズが溶けるのを待とう!というと「余熱って何?」とハテナマークになりました。
余熱の説明とチーズが溶けるのを同時進行している子供達に説明よりも大切な体験を今していると感じます。
百聞は一見に如かずと言われるように、様々な経験・体験を提供できる大人でありたいと思います。
また、ダンスや歌を歌う時間も設けると踊り出す子供達。
塗り絵をしながら歌う子供もいます。
アットホームな様子が泣き声の少ない空間から感じられました。
k★y
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