◆7月8日(金)の子どもたち
2016年07月08日 金曜日
◆星に願いを、すべり台は滑る(つぼみ)

昨日は、七夕祭りでした。つぼみ組も星の短冊に願を込めて笹に飾りました。今日は園庭でその笹飾りを焼いて星に届けました。つぼみ組もお散歩カーに乗って参加しました。ちょっと遠くからでしたが、笹に火が入るとジーッと見る子もおり、興味が持てたようです。みんなの願いもお星さまに届けられていると思います。
園庭でも遊びました。ローラーすべり台も登れるようになった子も多くなり、嬉しそうに登っていく姿がよく見られるようになりました。でもすべる方がまだ上手にいかず、登った頂上で下をみて動かなくなり、座るように促してもどうしていいのか固まっています。
そのうちローラーに足が乗り、本当に滑り降りてしまっているという感じです。しっかり掴まって途中で止まっていたり、びっくりした顔をしていたりします。滑る方も上手になってくる日を楽しみにしながらも、びっくりする顔がかわいいと思う今日この頃です。M.K


◆願いが叶いますように。。。ふじ1

今日は七夕の短冊を焚き上げしました。みんなの願った短冊全部はできないのでクラス全体のお願い事をお焚き上げしました。
みんなの願い事も叶いますように。。。そんな願いを込めてしました。
みんなもお散歩カーから眺めて煙にのってお空にのぼっていく様子を見ていました。
その後はプールに入れる子と園庭で遊ぶ子に分かれあそびました。
昨日、今年初のプールに2人が入り今日もプールへ2人はいりました。
昨日も入った〇ちゃんはプールに入れてあげるとすぐにつかりじょうろを持って水を流し始めました。遊び方もわかりお水をかき分けて水の感触を楽しんでいました。
初めてのプールだった△くんはプールに入れてあげると初めは様子を伺って座ろうとしませんでした。ジョーロを渡すと持って立ちつくします。
でもそれはほんの一瞬。ジョーロに水を入れジャーと流すと、はっとしたように△くんも持っていたジョーロに水を入れます。
遊んでいるうちに座って水につかり水の感触を楽しむように遊んでいました。初めは貸切で入っていた2人ですが、隣の大きなプールに入っていたふじ2,3くみの子ども達が入ってきて少しぎゅうぎゅうのプールもわいわい楽しみました。
園庭に出た子は砂場に向かい砂遊びのはじまりです。
砂の感触を楽しみながら保育者と一緒に型に入れてパカッと型ぬきを楽しみました。
シャワーを浴びれる子はシャワーをしてすっきりしました。
七夕もおわりこれから夏本番。たくさん水あそびを楽しめますように。。。
t*s


◆成長を見守る喜び(ふじ2)

今日は7人の子が登園し、少人数でのんびり過ごしました。
プールと園庭とに分かれて遊びます。
園庭では幼児組を中心に、願いが届くようにと七夕飾りをつけた笹を焼いており、園庭遊びチームの3人は遠くから参加し、不思議そうに目をキョロキョロさせていました。
プール遊びでは、最初はふじ2組4人の子だけで遊んだ為、貸し切り状態でゆったり水遊びを楽しみました。昨日同様子どもたちは意欲満々です。
これまでお伝えしてきたように、プール遊びにも個人差があり、まだ水をこわがる子もいます。
まだプールの中に入るのはこわい〇ちゃんは、今日も最初はプールの脇でジョーロを手に持ち様子見をしていました。
保育士がそのジョーロの中に水を入れると、「もっと」と笑顔を見せる〇ちゃん。
何回か繰り返した後、「〇ちゃんもお水入れてみる?」と聞くと、〇ちゃんはおそるおそる水に近づき、プールの中にジョーロを入れ、水を汲む事が出来ました。
勢いがついたのか、その後〇ちゃんは大・小のプールやタライの中から水を汲み、積極的に水遊びを楽しみます。
このように、昨日とは確実に変化している姿を目の当たりにした瞬間は、この仕事の大きな喜びでもあります。次はどんな姿が見られるか楽しみです。
プール遊びチームも園庭遊びチームも、それぞれ自分のペースで遊びを存分に楽しめたようで、満足気に室内に入り、給食を食べぐっすり眠りました。
O・Y


◆いち・に・さん・し!(ふじ3)

今週は「わにわに」ブームのふじ3くみは今日も朝の集まりの時に「わにわに」「わにわに」と子ども達。お決まりになりつつある、わにの手遊びうたも日に日に上達していき、かなりノリノリです。今までにない一体感がでてきました。絵本を出すと嬉しそうな表情は期待感であふれています。かわいいです。
わにわにと同じように、今日もザブんとプール遊びをしました。着替る前の準備体操。「1.2.3.4.」の掛け声で屈伸やしん脚に挑戦。小さな膝を押さえて見よう見まねでやっている姿はなんともかわいいものです。覚えたての「いち・に・さん」もまねして言っている子もいました。最後の深呼吸も「ふーっと」お上手です。
順番に着替えて水着を着てルンルンでシャワーまでやってきます。シャワーを浴びてから。のお約束も少しずつ覚えてきたようで、あそびたい気持ちを押さえながらもシャワーの前で順番待ちしていました。
日に日に水にも慣れてきたようで、シャワーの後はザブんと自分からプールに入っていく姿も。じょうろが人気です。初めのうちはちょろちょろ静かにあそんでいたのに、水を思い切りまき散らしてあそぶようになってきました。そうなると一番の被害者は私たち大人です。今日も気付くとびしょ濡れでした。子ども達はニヤリです。
子どもたち同士でも水の掛け合いや流しあいを楽しめるようになってきて、頭を流しあったり、背中を流してあげたり。時折顔に水がかかるのが苦手な子はかけらてしまうと「えーん」という泣き声も。まだ、だれがどうなのかということまでわからない子ども達には判断が難しいことです。
そんな時は「お背中にかけてあげてね」と声をかけると、背中にながしたり、水をかけるのをやめてあげたりとちょっと相手の様子を伺うことも時にはできたりします。
「そろそろあがるよー」といっても、首を横にふったり、「まだ」といったり、プールにしがみついたり、おもちゃをはなさなかったり・・・。こだんだん上がるのが大変になってきました。しかし、それだけ子ども達が水と仲良くなってきた証でもあります。この夏たくさん楽しんで、身も心もたっぷりおおきくなりそうです。
(K*S)

◆みんなの願いごとをお空に (きく)

今日は、七夕に飾った子どもたちみんなの願い事を「おたきあげ」しました。
まず最初に保育士が、みんなの書いた短冊や笹を燃やし、おたきあげすることを子どもたちに伝えました。そして、笹を燃やし始めると、保育士が手を合わせているのを子どもたちが見ると、一緒になって手を合わせてお祈りしていました。子どもたちも、周りの様子に少しづつ気付いている様子がたくさんあり、成長の素晴らしさを感じました。
また、笹や短冊をおたきあげしている間、保育士と子どもたちは一緒に、「トーマスに乗れますように」・「アンパンマンになれますように」・「お姫様になれますように」と言葉に出して、お空に向かって、手を合わせていました。子どもたちは、最後まで保育士のお話しを聞いて、火の近くにもいかずに様子を見ることが出来ました。
動きたい気持ちのコントロールも少しづつ出来るようになっていること、そして、保育士と子どもたち(乳幼児)と一緒におたきあげということに参加し、共有することができ、とても嬉しく思いました。
子ども同士で顔を見合わせながら見ている時の嬉しそうな表情、保育士と短冊をおたきあげして、空に向かって手を合わせて祈れたことなど、また一つ、子どもたちとの良き思い出となりました。
そして、何より子どもたちの成長を感じた所は、横に広がっておたきあげを見るときも、子ども同士で「こっちだよ」「ここにいよう」と声をかけている子どもたちの姿に、思わず嬉しくなってしまいました。
日々、私自身が本当に子どもたちから、気付かせていただくことが多いこと、そして元気を頂いていることを感じさせて頂きました。(K・K)


◆大丈夫だよ (たんぽぽ)

今日は、七夕から一夜明けて8日。みんなに願い事を尋ねてみると、ちゃんと覚えているようです。とても、嬉しそうに教えてくれました。「~だったらいいな・・」と考えてみたり夢を持つ気持ちはとっても前向きでみんなの表情もとてもキラキラして見えました。七夕を機にこんな素敵な表情を見ることができて、嬉しかったです。
今日は散歩に出かけてきました。すべり台に登る途中、〇ちゃんの靴が脱げてしまいました。
「脱げちゃったの~」と困ったよと言わんばかりの声が聞こえてきました。保育士が側に行って助けようかな・・と思った時には、後ろに並んでいた△ちゃんがその様子を見ていてさっと助けてあげていました。
「大丈夫だよ。こうやって直すんだよ」
と決め台詞。〇ちゃんも小刻みにうなずいて
「ありがとう」
と伝えていました。大人はただ見つめるだけで解決していました。
最近の子どもたちの姿を見ていると、互いの存在を認め合っていたり、存在を意識したりする場面を見かけます。まだまだ一方通行の時もありますが様々な場面で見られる子どもたち同士の個性豊かな関わり合いを見逃さずに輪を広げていきたいと感じています。
また、言葉の成長もとても感じています。今日の帰り道に整骨院を見つけました。
「せんせい~ここはなんなの?」
「整骨院だよ、痛いな~ってなった時にもみもみってしてもらうと治るときがあるんだよ」と伝えると
「□ちゃんの指、もみもみってしてもらう~」
□ちゃんの指は、指吸いで荒れていました。でも□ちゃんは、痛いから治してもらいたいって感じたんでしょう。話の理解もおおよそ食い違いはないのです。ちょっと、複雑な部分は説明していなかったのでこんな風にとらえて当然です。
まっすぐに、話の内容をとらえてくれた◇ちゃんの発言が可愛らしく感じました。会話を楽しめるようになってきて、楽しい笑い声があふれた帰り道となりました。これからも、楽しみです。 (U、A)


◆気持ちいい(もも)

今日はひまわり組が和田小学校へ交流会にいくということで七夕のお焚きあげをした後、もも組さんでプールに入りました。
いつもグループで入っているからか新鮮なようで「〇ちゃんだー」と嬉しそうにしている子もいました。準備体操をして、さあプールへ。
自分の好きなプールのおもちゃを持ってプールへ行くとお友達や先生に水をかけたり、おもちゃに夢中になったりと楽しんでいました。中にはゴーグルをつけて「先生、見ててね」と言ってもぐるのを披露したりとできるようになったことを見せようとする姿が見られ、成長を感じました。
「先生ー、プール楽しい」といいながら満面の笑みを見せてくれもも組たちでした。
(K.H)
◆プール (ゆり)

七夕は終わり、今日はいつもより早めに園庭に出て、笹をお焚き上げしました。
みんなの短冊に書いた願い事は自分のことやお友達のことや家族のことと様々でした。
叶ってほしいと自然と合掌する子どももいました。
そして今日は、年長児が和田小学校へ交流会に出かけました。
そのためもも・ゆり組は順番でプールに入りました。
いつもはグループごとに入っていましたが、今日は年齢ごとに入りました。
水をかけあって遊ぶ子どもや、潜って遊ぶ子ども、泳いで遊ぶ子どもと水遊びでも自分たちで選び、好きな遊びをしました。
「泳ぐ」という子どもたちはビート板を要求してきます。
ビート板を使うとバタ足や、前に進むなどいろんな技を見せてくれました。
水をかけあって遊ぶ子どもたちは水鉄砲やバケツを使ってかけあいます。
保育者にかけて、かけられてと楽しみました。
(A.Y)

◆和田小交流会 (ひまわりぐみ)

今日は、七夕後の「お焚き上げ」を行う会に参加した後、和田小学校に遊びに行きました。
迎えてくれたのは、二年生の子どもたち。体育館と教室に分かれ交流会を行いました。
体育館では、ボールを使ったゲーム遊び、教室ではお兄さんお姉さんが国語の教科書の音読を行ってくれました。
体育館の匂い…机や椅子の大きさ、ランドセルなど未知なる環境に只々感動する子どもたち。一つ一つの行動が期待・喜びに満ち溢れていました。
それを証拠に交流会後には「また行きたい」「早く学校で勉強したい」などの声がたくさん聞こえてきました。
また、〇〇くんからは「寂しい」という声がありました。小学生になるのは楽しみだけど、友だちと離れ離れになるのが寂しいという気持ちになったそうです。
子どもたちは就学に向け、期待・喜びはもちろん様々な気持ちになると思いますが安心感を第一に関わっていきたいと思います。
T.N

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