佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆7月30日(土)の子どもたち

2016年07月30日 土曜日

◆キュウリもらったよ。 (ふじ・きく・たんぽぽ)

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キュウリ獲れたよ。
 園庭に出ると幼児ぐみの保育士が、上の方に出来たキュウリを2階の保育士と協力して取ろうと頑張っているところをみつけました。子ども達は、何しているのだろうと見上げていました。苦労してやっと取ったキュウリを手を出して簡単に貰ってくる子どもたちでした。 うれしそうに大きなキュウリを見せに来る子どもたち、貰ってもいいのかしらと思いつつも次々キュウリを触っては見せに来る姿に「すごい大きいキュウリだね」と声を掛けていました。気を良くした子どもたちは、砂場に持って行って一緒に遊んでいました。 幼児組のお兄さんお姉さんと保育士で取ったキュウリを切って氷水に浸けて食べるところも見に行きました。ジーッと見て、自分たちも食べようと真剣に待っていました。お兄さんたちが食べ始めると、しっかり手を出して貰って食べていました。氷水に浸けたキュウリはシャキシャキして美味しかったです。子どもたちも満足して帰ってきました。M.K
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お姉さん上手に切ってるね。私の分もあるかな
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冷たくて美味しいよ
              ◆土曜保育 (幼児組)

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今日も夏らしい天候の中、元気いっぱい遊びました。
うみグループのベランダからは、ゴーヤやきゅうりがなっているのが見え、子ども達と一緒に収穫をしました。

園庭にでると、低年齢のお友達も注目して見ていました。
園庭にコンロやフライパン、包丁、まな板などを用意し、青空クッキング。
年長児にきゅうりの輪切をやってもらい、ゴーヤのわたを取るのは皆で協力して行いました。
大きなきゅうり3本に、ゴーヤも3つあり、一人ひとりゆったり食べられることができて嬉しそうでした。

ゴーヤは苦手な児が多いのですが、にじグループではゴーヤ好きな児が多いようで、普段から喜んで食べていることを知ると、味噌や醤油を付けて挑戦。
苦い顔をしながらも「おいしいね」と苦味もクセになり、何度もつまみに来ている児もいました。
平日にはない土曜日ならではのゆったりとした雰囲気に子ども達からは「土曜日最高!」という声が上がりました。
シャワーも浴びて気持ち良く過ごすことができました。(B・K)

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◆7月29日(金)の子どもたち

2016年07月29日 金曜日

◆ タライの水気持ちよかったよ。ドロドロにもなったけどね (つぼみ)

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 園庭でタライに水を入れてふじ1組の子ども達と一緒に水遊びをする予定でした。でもふじ1組の子ども達が出てくる前にタライに手を突っ込み、バシャバシャやり始め、水はたちまち砂で黒くなってきました。タライを占領してみんなでバシャバシャして、周りの地面はドロドロ状態になりました。

そこに座り込んでの水遊びは、ビシャビシャ・ドロドロの状態です。ふじ1組の子ども達はタライを替えて、遊ぶこととなりました。そんなのは、気にもせずつぼみ組の子どもたちは大満足のようでした。

 水がかかると嫌がる子も今日は、のんびりと手を突っ込み水の心地良さをじっくり感じ楽しみました。M、K

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◆水の感触。 (ふじ1)

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今日は気温が高かったのでタライに水をためて、手で水に触れて遊びました。

久しぶりだったので、タライのそばに行くと様子をうかがいながら触ってみたり見つめてみたりしています。
水の中に食紅を入れて色水遊びをしました。水の中で動いている赤や黄色のモヤモヤに釘づけな子どもたち。保育士が混ぜて触るところを見ると、安心したのか一緒に触っていました。

玩具はカップを用意しました。水とカップだけでも遊び方は様々です。
水をカップに入れると立ち上がって上からジャーっと流す〇くんと◆くん。カップから出てくる水のまっすぐな線が面白いようで、手でつかもうとしたり、ひたすらにその遊びをしていました。

△くんは、水を触ったあとはカップに興味津々。両手に持ったり重ねることが楽しいようでした。

カップに入った色水をじーっと見つめる□ちゃん。人差し指でちょんちょんと触ります。しばらくすると鼻歌を歌いながらご機嫌で遊んでいました。最初は抵抗あるかな・・・と思いましたがみんなが離れてもずっと遊んでいたことに驚きました。

手に砂がついたことが気になった◇ちゃんは、カップに水を入れて自分の手にかけていました。きれいにすると一度水遊びコーナーから離れます。違う場所(すべり台)でひと遊びすると再び戻ってきてジャバジャバ豪快に遊んでいました。自分なりに気分を変えて遊んでいたののかもしれません。

■くんは体調の面でしばらくシャワーがお休みだったのですが、思い切り水に触れられることが嬉しかったようで、カップは使わず、ひじまで水につけてバシャバシャ。波ができると指をさして不思議そうにしながらも、目をキラキラさせて楽しんでいました。

久しぶりに水に思い切り触れたので、水の感触に心をたくさん動かして、体力もつかった子どもたち。ご飯を食べると、すぐにぐっすり眠りました。これから夏本番、プール遊びではどんな表現がみられるのかとても楽しみです。
(N.M)

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◆子ども同士の関係性 (ふじ2)

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今日も朝の集まりでは、自分の名前とお友だちの名前を言えた子どもたち。
恥ずかしがって答えられない子がいると、代わりに「〇ちゃん」と返事をしたり、お休みの子の名前を「□くん」「◇ちゃん」と答える子も・・・
友だちの顔と名前が子どもたちの中で繋がってきているのが感じられます。

昨日に引き続き今日もプールあそびをし、プールに入れない子たちは廊下でコンビカーに乗って楽しみました。
偶然お揃いの水着を用意してきた◎ちゃんと☆ちゃん。お揃いという事が何となく分かるのか、不思議そうに自分の水着と相手の水着とを見比べていました。

水着を着た子から順番にシャワーを浴びますが、◎ちゃんは次々来るお友だちを見て「△ちゃん」「☆ちゃん」と声を発します。
「△ちゃん来たね。お友だちの名前呼んでるの?」と声をかけると、◎ちゃんは笑顔を見せ、先ほどより大きな声で「△ちゃん」「☆ちゃん」と言っていました。

名前を覚えたというだけではなく、お友だちの存在を強く意識し、一緒に過ごす事を楽しいと感じているからこそ、今こうして笑顔で名前を呼んでいるのではないかと思います。

『一緒が嬉しい、一緒が楽しい』といった感情が、今後子どもたちの中で更に大きく膨らんでいく事が楽しみです。
ぶつかり合いも含め、人との関わりの中で育っていく大切な感情を、丁寧に見守っていきたいと思います。

O・Y

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◆げんきがいちばん。 (ふじ3)

梅雨明けと同時に夏らしい空がやってきました。今日はプール日和と思いながら、朝からプールの準備を始めました。

子ども達は「プール」とわかると、水着に着替えるということはすっかり板についたので、「今日はプールしようかと思うよ」と話すと、水着の入れ物の方を指さして。「あれ」「きるー」「水着ちょうだい」ど早々にアピールしてきます。お部屋で少し遊んだ後、準備体操をみんなでしました。毎回準備体操が可愛くて笑ってしまいます。保育士の姿をよく見ていて、見よう見まねでいろんな動きをしています。

自分の水着も覚えてきたので入れ物から取り出して「やって」と持ってきます。はやる気持ちを押さえながら服をあわてて脱ぐと脱げなくてひーっ!と時々怒っています。葛藤しながらも自分でできることは少しずつできるようになってきていることも感じます。

プールではお気に入りのおもちゃをめがけて遊びに行きます。あとはなぜがいくつもプールがあるのにお友だちのいる所に集まっていくので、がらーんとしてるプールが必ずあります。時折それに気付いた賢い子は静かに移動して、優雅にあそんでいたりもしますが、ひしめき合っているプールは忙しそうに玩具の取り合いをしていることもあります。賑やかです。小さいながらになんとなく性格が伺えます。

先日の色水遊びで、大きなペットボトルに水を注ぐのはじょうろよりも、カップの方が早く入れられることに気付いたこは今日もせっせと入れていました。それを見ていた他の子もマネっこしていました。またペットボトルをプールに沈めるとぽこぽこ空気が出てきてケラケラ笑っていました。毎回楽しい発見をしています。

そろそろ上がるころになると、シャワーのあたりに来て「でる」とアピールしてくれます。今日は男のが2.3人シャワーの前へ。にやーっとちょっと悪い笑みを浮かべながらちょこっと背伸びをしてシャワーの蛇口をひねり水浴びを楽しみ始めました。きゃっきゃ楽しいそうな笑い声と、ちょっとこちらの様子を見ながらいたずらな笑み。頭にかかってもすっかりへっちゃらになりました。楽しいシャワータイムが終わると、タオルで拭いてご機嫌にお部屋へ。満面の笑みでした。

給食の時間まで今日もびゅーんっと廊下でコンビカーを楽しみ、たっぷり体を動かしてお昼寝をスヤスヤしています。久しぶりに13人全員そろい、元気いっぱいでなによりです。

(K*S)

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ワニの手遊びが大好きです☆

 

 

 

 

 

 

◆お水だいすき! (きく)

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今日もいいお天気。
プールに入りました。
プールの前はいつも以上に自分でやる姿が見られます。
自分から「あ、おしっこでる」と言ってトイレに行ったり、着替えも声をかけなくても自分で大好きな水着を出しては「みてみて~」と得意気に見せびらかして、着替えます。
やろうという気持ちを起こさせることの大切さを感じます。

プール遊びは、本当に誰もが水に親しみ楽しんでいて、水が苦手な子がいないということに驚いているところです。
水を浴びてもキャッキャと嬉しそうで、いきなりお友だちにバケツで水をかけられても、嫌がらずに笑ってしまう姿、本当に大好きなんだということが伝わってきます。

プールの中にザブンと入ったり、「せんせい、みて」と言って来たので見ていると、水の中に顔をバシャンと入れて、にこにこの笑顔で出てきたり。
〇ちゃんはたくさんのプリンカップを並べて、その一つひとつにジョウロを使って水を上手に入れていきます。お店屋さんごっこをここでも楽しんでいます。

ザブンザブンと水に親しんで遊んでいた子が、静かに両手にカップを持って水を行き来させたり。遊び方も水そのものとの触れ合いから、水のしくみを楽しむように、いろいろな角度から遊んでいる姿がありました。

たくさん楽しく遊んだ分、水分補給や休息もよく取っていきたいと思います。
7月がもう終わります。月日が経つのは早いです。
一日一日を大切に過ごしていきたいです。
(H.K)

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◆ 心の成長(たんぽぽ)

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今日もプールに入りました。
今日はきく組から入る番だったので時間までは部屋でのんびりしました。

〇君と▽君はブロックが得意で今日も2人で作り始めていました。
保「何を作っているの?」 〇君「ガソリンスタンドと駐車場作っているの」▽君「ここからはいるんだよ。ここでとまるの」と2人の中では設定が決まっていてどんどん話が広がっていきます。その後他のお友だちも加わり駐車場が車でいっぱいになると駐車場から出発して出かけていきました。子どもたちの世界が広がり続けています。

プールの順番が来るとトイレに行ってから水着に着替えます。早く水着になりたくていつもまだ行かない、でない、と言っていてトイレに行かない子も我先にとトイレに吸い込まれていきます。

水着に着替え準備体操をする時には子どもたちのテンションも最高潮になっています。ベビー石鹸を泡立て泡プールを作ると自分たちでスポンジをゴシゴシして体をこすり始めました。まるでお風呂のよう。気持ちいいようでタライの中でぎゅうぎゅうしながら遊んでいました。

□君はまだプールに慣れておらず水着に着替えたくないと伝えてきてくれました。洋服のままプールの周りで水鉄砲やカップで水遊びをしようと誘うとだんだん楽しくなってきたようで、洋服が水浸しになるほど楽しんで笑顔がいっぱい見ることができました。

服も濡れて着ちゃったから水着きてみる?と声を掛けると「うん」と。あれほど嫌がっていたのにあっさりと水着に着替え、プールの中に入るのも躊躇していた□君がなんとプールの中に入り水に浸かりながら水鉄砲などで遊び最後の最後までプールに入っていました。

たんぽぽ組になって初めて水着になりプールの中に入った□君。どうだった?と聞いてみると「楽しかったよ」との返事。その言葉を聞いて保育士たちは□君の心の成長を嬉しく感じ、感動を覚えました。また今度入れるといいね。
                       (K☆H)

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◆気持ちいいねー (うみグループ)

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今日は〇くんのお父さんが保育士体験で入ってくださいました。今週二人目ということでうみグループの子ども達は大騒ぎでお父さんの足や腕にくっついたり、絵本を読んでもらったりと沢山甘えていました。

さらにプール日和ということでプールにはいることが分かるとさらにテンションが高めになる子どもたち。
でも、子どもたちにとって入る順番も重要なようで保育士が「まだ順番が決まってないのであとでお知らせします」と言うと「昨日最後だったから今日は一番かなー」「今日は2番じゃない?」と子どもたちの中で推理大会が始まっていました。

結果は2番目。昨日よりも早くプールに入れるので子どもたちは大喜びです。
お片付けや着替えにも気合が入り、脱いだものは畳んでしまい、靴下は上履きの中にしまってロッカーへ。サクサクと準備をこなしていきます。

実際にプールに入ると遊び慣れてきたおもちゃで保育士やお友達に水を掛けたり、水鉄砲を上に向けて水を出して「雨だよー」「あ、花火みたいでしょ」と遊び方にも工夫が出てきました。

梅雨が明け、暑い日がつつきますが子どもたちは「今日もプール入る?」と聞くぐらい元気いっぱいです。(k.h)

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◆みんなのお口はアヒル口 (にじグループ)

にじグループの扉を開けると元気な子ども達の声が聞こえてきます。元気といっても遊んでいる声ではなく、保育士に向かって『あ、せんせいおはよー』『おはようございまーす』といった朝の挨拶です。顔を合わせる度に挨拶をしてくれるその姿は、とても頼もしく感じますし、朝から気持ちよくスタート出来るのは嬉しいものです。

さて、今日は〇くんのお母さんがママ先生として保育士体験をしてくださいました。〇くんのお母さんは中国出身の方で、もちろん中国語がペラペラです。にじぐるーぷでは国旗を描いたり様々な国の言葉で挨拶をすることに日頃から関心を持って取り組んでいるのでこれはチャンスとばかりに、お母さんに朝の集まりで中国語講座を開いて頂きました。

こんにちは・・・「ニーハオ」
さようなら・・・「サイチェン」
いただきます・・・「ウォウチューシンシュウロウ」
ごちそうさま・・・「ウォチハーラー」
注意:日本語に訳した際に多少異なっている可能性アリです。

子どもたちはママ先生が話す中国語に目を輝かせ聞き入り、「こうだよ」と教えてくれているその場で『ニーハオ』『サイチェン』と言葉を呟いていました。日本語とは発音の仕方が違いますので苦戦する姿も見られましたが、常日頃、様々な国の言葉で挨拶をしていますので覚えるのは早く、「すごい上手ね」とママ先生に褒められていました。

また、中国語には一つの言葉には4種類の発音の仕方があるとも教えてくださり、子どもたちはもちろんの事、それを聞いていた保育士達も驚きを隠せず何度も何度も教えてもらいとても勉強になった時間となりました。

せっかくですから今日の給食は全員で一緒に中国語でいただきますの挨拶をすることになりました。早く食べたいという子はおらず、最後の一人が来るまで子どもたちのしていた事と言えば『せーの!』『ウォウチューシンシュウロウ(いただきます)』とひたすら練習を繰り返していました。分からなくなってしまった子はママ先生に聞きに行ったり、耳元でこっそり確認していたりとみんなのやる気や興味を持つ姿が伺えました。

全員が揃いました。ひまわりぐみはもうバッチリと言わんばかりにそれぞれが自信を持っており、ゆりぐみはまだ最終確認をひまわりぐみにしています。ももぐみは保育士に聞いたりお兄さん達のマネをしています。でも、みんなは楽しそうな笑顔です。

保育士「もういいかーい?」
子ども達『もういいよー』
準備はバッチリ。ママ先生に本当に最後に見本を見せて頂き、ではいきます。

「はい、合掌!せーの・・・」
『ウォウチューシンシュウロウ』
元気な中国語が部屋中に響き渡ります。
ママ先生の表情も優しい笑みを浮かべてくれています。

慣れない中国語もこうやって身近に感じられる事で、楽しく自ら進んで行う姿がたくさん見られ大変貴重な時間となりました。ママ先生、ありがとうございました。

また、今日は快晴の中プールを楽しみました。潜ってみたりビート板を使って浮かんでみたり、ももぐみからひまわりぐみまで大いに楽しんでいました。
K・E

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ママ先生に釘付け!
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気持ちがいいよー!

 

 

 

 

 

 

◆大切に… (そらグループ)

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そらグループで飼い始めたザリガニがどちらともメスな為同じ水槽で二匹育てると共食いをする可能性があるということを知りました。
すぐに別々のお部屋にしてあげようと、一匹ずつに分けました。

朝登園してくるとザリガニの様子をよく観察している子ども達です。
「お腹すいてきたんじゃない?餌をあげよう。」
「なんだか、水が汚くなってきたから新しくしてあげよう。」
「あんまり動いてないね。元気ないのかな。」
生き物を大切にいたわる気持ちが感じられます。

今朝は水槽の水をとりかえました。ザリガニを掴める児は未だに極わずかですが、水槽を運ぶ児、蓋を空ける児、流しの蛇口をひねって水を出す児。細かい一つひとつの行程を友だちと分担する姿が面白かったです。
「女の子だし、可愛い名前をつけてあげたいね。」と〇ちゃん。

子ども達から沢山の愛を受けながらこれからも大切に育てていきたいと思います。(K.Y)

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◆7月28日(木)の子どもたち

2016年07月28日 木曜日

◆あちらこちらで成長の種が・・・。 (つぼみ)

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7月も残りわずかになりました。
つぼみ組の子どもたちと出会ってから、あっという間に4か月が経とうとしています。
あんなに泣いていた日々が、もう遠い昔のように感じるのは、きっと私だけではないはず。子どもたちに関わっているみんながそう感じるくらい、毎日成長を重ねているつぼみ組です。

成長を感じる瞬間はさまざまですが、毎日繰り返し行う動きの中での成長は特に嬉しく感じます。

毎朝流れるミッキー体操の音楽。今日は朝のおやつをいつものよりゆっくり食べはじめたので、ミッキー体操が始まっても大人がすぐに踊り出せなかったのです。
すると、音楽に気づいている子どもたちは一斉に保育者の方をじーっと見つめます。
まるで「あれ?踊らないの?」と言っているようです。

ミッキー体操の時間になると、保育者が踊り始めるという流れがわかっているからこそのこの視線。
成長を感じる一コマでした。

そして、最近人気の『だるまさんが』の絵本。
最初はじーっと見つめるだけだった子どもたちですが、今日は絵本を取り出した瞬間から「おー」という声が聞こえてくるほど、いい反応を見せてくれました。

絵本がはじまると「だ・る・ま・さ・ん・が」の声に合わせて一緒に体をゆーらゆーらと揺らしてみたり、絵本の中のだるまさんの真似っこをして体で表現してくれます。
成長を感じます。

今の姿が積み重なって、次の成長につながる。
無駄なことなんて何一つないと思わせてくれる子どもたちの姿に、大人の方が勇気と元気をもらっているような気がします。(I.E)

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水遊びしました。

 

 

 

 

 

 

◆ 芝生の上で (ふじ1)

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ちょうちょう、まって~!!

今日は本5ふれあい公園まで行ってきました。
道中、近所の方々に声を掛けてもらって、「バイバーイ」と元気に手を振る子ども達。「かわいいわね」「元気いいね」と言われ、分かっているのか、嬉しそうにしていました。

公園に着くと、一面が芝生で、大きな木の下は木陰が出来ていて、とても心地よく、子どもたちも元気いっぱいに動き出しました。
どんどん歩行がしっかりしてきて、芝生の上でも転ぶことも少なくなり、自分一人で行きたいところに行けることを楽しんでいるように感じます。

ハトを見つけて、そっと近づいたり、急に飛び立つのを「わー」と歓声をあげながら見ていたり、ちょうちょうが飛んできたのに気付き、一生懸命追いかけたり、大きなねこじゃらしを抜いて「とれた」とアピールしてみたりと、大きな公園をふじ1組で独占し、日ごろ園庭では味わえない位、自然を感じながら遊ぶことが出来ました。

疲れたら、ベンチで休憩。
そこにも近所の人がいたのですが、「遊びに来たの」と話しかけられ、嬉しそうに笑顔で返していた子どもたち。
こうやって、近所の方と触れ合う姿を見ていると、園生活にも慣れて、動きも活発になったことで、とっても社交的になったように感じます。

せっかく芝生の上で遊んでいたので、ピクニック気分で地面に座って水分補給。
子どもたちも嫌がらずに座って、勢いよく麦茶を飲みほしていました。

園とはまた違う経験や出会いが子どもたちの成長のプラスになっていくように、私たち大人も関わっていけたらと思います。(E.Y)

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ピクニックみたいにお茶を!!
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ベンチで一休み

 

 

 

 

 

 

◆成長を感じて (ふじ2)

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最近朝の集まり時に「あなたのお名前は?」と名前を聞くようにしているのですが、自分の名前をほとんどの子が言えるようになってきました。中には恥ずかしくて言えない子もいましたが、他の子が代弁してくれたりと、子ども達同士の連係プレー。「今日のお休みは?」と聞くと、「〇ちゃん」と答えることができたり、子ども達はよく周りはみて判断しているんだなと感心しました。

今日は園庭チームとプールチームに分かれて遊びました。園庭チームは毎日の日課のトマトチェックをし、プールのため園庭で準備体操をしている幼児のお兄さんお姉さんを不思議そうに見ていたり、みんなで鉄棒にぶら下がってみたりしていました。一人が動けばぞろぞろとみんな同じ所へ向かう子ども達は友だちの存在が大きくなっているんだなと改めて感じました。

プールチームは水着を見せると久しぶりのプールで嬉しかったようで、水着を持ちながらミッキー体操していました。つぼみ組の子が同じプールに入ってくると少し不思議そうでしたが、かからないようにと優しく水を流していました。
早めに入り、廊下でもコンビカーで遊んだり絵本を読んだり、ゆったり過ごしました。

(K.E)

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◆大人顔負けの運転 (ふじ3)

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バックオーライ! 駐車が上手です。後ろもよく見て・・・

ふじ3くみにおおきなちょうちょがやってきたことで、再びちょうちょブームが訪れています。みんなのちょうちょの羽も見えるところに置いておくことで、「ちょうちょしたい。」と自ら言い、羽をつけると、今度はパソコンでちょうちょの音楽かけてとアピール。言葉もだいぶ出てきて、歌を歌える子も増えてきて、ちょうちょの歌を歌うのもブームになっています。

先日、園庭に図鑑を持ってきていたおにいさんがいて、その図鑑を興味深く見ていた子もいたので、ちょうちょを始めとした色んな虫を図鑑で見るのも楽しいかなと思い、にじグループから図鑑とあげはちょうの絵本を借りてみました。

テントウムシやカブトムシ、クワガタなどがたくさん載った図鑑と、ふじぐみでも育てたアゲハチョウの成長がリアルに描かれた絵本、どちらも子どもたちはとても興味を持ち、数人で一緒に見る姿があります。これから、夏真っ盛り。カブトムシやクワガタなどの昆虫に出会う機会が持てると良いです。

朝の集まりで、大好きなはたらくくるまの紙芝居を見た後は、廊下でみんなでドライブ。足で蹴って車に乗るのも、どんどん上手になっています。
乗っていない車が一台、壁に沿って置いてありました。それを見た〇くん、その車の隣に、すーっとバックで自分の車を入れました。たまたまかなーと思っていたら、そのあともう一回。どうやら、バックで車を駐車しているようです。大人顔負けのハンドルさばきに、感心してしまいました。


ドライブを楽しんだ後は、久しぶりの水遊び。お友だちの頭に水をかけて楽しんでいる子がいたのですが、相手は嫌がっていたので、「いやだって言う子にはかけないんだよ。」と話すと、今度は自分で自分の頭にジョーロの水をかけています。「△ちゃん、自分でかけてるの??」と声をかけると、にやっとして、またかけます。それを見た周りの子たちも、さっそくマネっこして、自分でジャーッ。きゃあきゃあ盛り上がって、楽しんでいました。
(T.M)

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いろんな虫が載っています。クワガタの真似が楽しい♪
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頭からザバーッ! 何かの修行のようです。

 

 

 

 

 

 

◆水車の実験  (きく)

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バケツにお水キャッチ

 今日はお部屋で遊んでから、プールに入りました。
久しぶりのプール。「プールですよ」と言うと、みんな「入るの?」とうれしそうに聞いてきて、大急ぎで着替えをしていました。

きく組の子どもたちは、本当に水遊びが豪快です。バシャンとプールに入ったり、容赦なく友だちや保育者にも水をかけてきたり、水鉄砲を向けて追いかけてきます。

また、座っているお友だちの頭に、ジョーロの水だけでなく、バケツの水をバサーっとかけ。自分の頭にもバサーっと水行のようにかけてもいます。そして、今日は水車のおもちゃで実験のようにして遊んでいる姿が見られました。

今までも、水車に水をかけると、水車が回ることは分かっていて、ジョーロやプリンカップなどの水をかけていましたが、今日は〇くんが、水車を2つくっつけて水をかけていました。ちょっと置いておくすきに、一つの水車が取られても、また、使っていない水車を持ってきて並べ、水をかけていました。

その隣では、プリンカップをたくさん並べ、その中にジョーロなどで水を入れたり、そして、その水を別の子が水車にかけて回していたり。共同作業をしていました。(T.Y)

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水車を二つ並べて
 

 

 

 

 

 

◆ いいお耳。(たんぽぽ)

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今日はプールに入りました。久しぶりに朝からあたたかい気温です。
ベランダに用意されたプールを見て「お水の神様がきたー」と大喜びです。
朝のお集まりで、『ノンタン おしっこ しーしー』と『ノンタン およぐのだいすき』という絵本を見てからプールの話をしました。

・水着を着る前は、トイレにいくこと。
・プールに入るときはシャワーをしてから。一人ずつ順番でシャワーするから並ぶということ
・たんぽぽ組が先に入るから、きく組が入るときは「どうぞ」って変わってあげるため、保育者が声を掛けたらプールから出てシャワーを浴びて、部屋に入るということ。

ひとつひとつお話しました。
約束事、みんなしっかり聞いてくれました。聞いてくれただけでなく、「はーい」「できるっ」と頼もしい返事までしてくれました。
トイレにも行き、水着も着て、準備体操もして、準備は完璧です。

さぁいざプールへ。「シャワーするよ」と言うと、はやく入りたいと焦る気持ちもありながらも「あっそうだった・・」と思い出してくれたようです。
声を少し掛けただけで、かっこいい列ができました。さすがです。

バシャバシャかけあったり、自分に水をざっぷーんとかけて気持ちよさそうにしていたり、保育士にかけてみたり、キラキラ輝くみんなの笑顔がとても印象的でした。

楽しい時間はあっという間です。きく組さんが水着に着替えてベランダに出てきた姿が見えました。「そろそろ入ろうか~」とボソッと呟くと、何人もシャワーの所へ来てくれました。そんな小さな呟きも聞いていてくれた子どもたち。とても嬉しくなりました。

「お約束きいてくれてありがとうね」「きくぐみさんすぐはいれるね」「みんな素敵だね」と言うと、みんな照れくさそうにはにかみ、「うん。お部屋入るんだ~」と気合いを入れて着替えに向かう子どもたちでした。

いつもまだまだはいりたい~~となかなか出たがらない〇くん、今日も最後の最後まで入って楽しんでいました。ですが、保育士に『順番こになったらかわるんだよ』と着替えの時ながらも聞いていた〇くん。思い出したようです。「きく?かわる?」と確認しながらも出てきてくれました。ちゃんと伝わっていました。

いろんなことを吸収している時期。ひとつひとつのお約束事、子どもたちはちゃんと耳を傾けて聞いてくれています。たまには忘れてしまうこともありますが、聞いているからこそ思い出しては自分なりによーく考えて行動しています。いっぱいいっぱい頑張っている子どもたちです。

その都度しっかりと伝えていくことの大切さを改めて感じることができました。
S.S

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とっても素敵に並んで待てました!
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◆プールにはいるぞー  (うみグループ)

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プールにはいるぞー!!

今日はくもりの合間におひさまものぞきいつもより暑く、せみの声も元気に聞こえます。

朝の集まりで「今日は久しぶりに気温も上がったのでプールに入りろうと思います」と伝えるとみんな「やったー」とガッツポーズで一気にテンションが上がります。

楽しいプール。でも一歩間違うとこわいプールになってしまいます。
毎回の約束をしっかり確認していきます。楽しむためにも約束を守っていこうとみんなの意識も高いなと感じました。

前回は1番だったので今回は順番で1番最後になりました。
室内で過ごしていきみんなの番になると女の子・男の子と別れて着替えていきます。

準備が出来たら園庭へ。

前のグループがシャワーを浴びているあいだに準備体操をしっかりして待ちます。

さあ、いざプールへ。

大きなプールでは水を掛け合ったりもぐってみたりダイナミックに。小さいプールではおもちゃで遊びが広がっています。
みんなの姿・表情から楽しいというのが伝わってくるくらいほんとに楽しそうです。

7月もあと少し、残りの夏も体調に気を付けながらたくさん水遊びができたらと子どもたちの楽しい姿を見て感じました。

t*s

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プールにはいるよー!!
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◆話し合い (にじグループ)

今日は久しぶりにプールに入りました。
「いつ着替えるの」
と喜びを隠しきれません。
そのため、早めに着替えて園庭で準備体操、柔軟体操、みんなでだるまさんが転んだをやりました。

たくさん汗をかいたあとのプールはより一層楽しいプールになりました。

午睡の時間の話です。
トランプをやっていた年長児でしたが、徐々に盛り上がってしまい、寝ている子どもたちのことを忘れてしまいました。

そのためトランプ中止になりました。
真剣衰弱を静かに行っていた子どもたちも中断し、トランプをやっていた子どもたちで集まり、話し合いの場を設けました。

楽しいことはいいこと、しかし午睡の時間は盛り上がってしまうとどうなのか、子どもたちと話しました。

「うるさくなるとダメだね」と口々に声を揃えます。
「お昼寝の時間はトランプ×だね」と話になりました。

しかし、真剣衰弱を静かにやっていた子どもたちは不満顔。

そのため、静かにやっていた子どもたちの意見も聞きました。
「静かにやっていたよ」とみんなに話しました。

「じゃあ盛り上がっちゃう、1・9・3(一休さん)とかは×にしようか」という話が上がりました。

そのあと一人ひとりに質問すると、「盛り上がらないゲームならいいね」とみんなの意見が一致しました。

子どもたちで案を出し合い、解決策を出しました。
話す力、聞く力が日に日に伸びているなと、実感した話し合いになりました。
(A.Y)

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◆ やってみる (そらグループ)

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今日は、プールに入りました。

久しぶりのプール遊びに子どもたちは大喜び。朝から「やったープールに入れる」など、喜びの声がたくさん聞こえてきました。

まだ数回しか行っていないプール遊びですが、子どもたちはだいぶ慣れてきた様子です。戸惑うことも少なく自分に合ったプールを選択したり、プールならではの遊びを考えたりと主体的な姿がたくさん見られるようになってきました。

子ども同士の関わりもたくさん見られます。

「せんせい見ててね」
年中の〇〇くんが泳ぎを見せてくれました。
その姿を見ていた年少の△△くん。
「せんせい△△もやってみる」と言うと、顔は水につけませんでしたが肩まで水につかってみせてくれました。
自分なりにできたことが嬉しかったのでしょうニコッと最高の笑顔を見せてくれました。
〇〇くんも「おっすごいじゃん」と褒めてくれました。

子どもは、子ども同士の関わりの中で認め合い、刺激しあって成長していくんだと改めて感じさせられる瞬間でした。

これから梅雨が明けプール遊びも増えていきますが、子どもたちがどのような姿を見せてくれるか…楽しみです。
T.N

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◆7月27日(水)の子どもたち

2016年07月27日 水曜日

◆気分は、お兄さん・お姉さん (つぼみ)

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涙を拭いてあげるよ。

今日も朝から微笑ましい姿がありました。
朝のおやつを食べて一人二人と保育室に戻ってきたときの出来事です。

泣いている〇くんを見つけた△くん。はいはいで〇くんの側に来て、「どうしたの?」と言わんばかりに声を出していました。しかし、〇くんは、泣き止まないでいると手に持っていたタオル地のひよこで涙を拭いてあげていました。拭き方は、ダイナミックだったため、〇くんは、驚いていましたが…。
△くんの優しさに驚きつつも友達の存在が分かり優しい気持ちにほのぼのしました。

園庭では、最近ハイハイですいすいと移動する◇くん。
どこに向かうかこっそり見ているとロッククライミングの所で止まると手招きして「おいでおいで」と誘ってくれました。
すると、ロッククライミングの手足を置く場所につかまり、立ちあがると足をあげて登る真似をしていました。満面の笑みで「今から登るよ」と言っているようです。

日頃からお兄さん・お姉さんがする姿を見ていたからか、同じようにしてみたかったようです。トランポリン前でも体をゆらゆらさせていたのでふじ組のお兄さんお姉さんとともに揺れを楽しんでいました。体を自由に動かすことの楽しさを十分に楽しめるようになりやってみたいという気持ちが強くなってきたようです。

そして…絵本好きな子が増えてきました。お気に入りは、「だるまさんが」内容を理解しており、保育者が読んでいると「だ・る・ま・さ・ん・が」と声を合わせられる子が出てきました。動作もバッチリ!
これからどうなるか楽しみです。

今日ものびのび楽しくすごせていました。

                             (N.Y)

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おいしくいただいています。
 

 

 

 

 

 

◆いっしょがよかったの (ふじ1)

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自分で食べられるんだよ~

朝の集まりでタンバリンとすずを使ってみんなの名前を呼びます。楽器の音色が魅力的なようで自分の番でもそうでない時でもいつでもお返事する(手を出す)準備はバッチリです。

パンパンパン♪
リンリンリン♪

一人ひとり叩くスピードも力も違いますが、嬉しそうな笑顔だけはみんな一緒です。
今日は一人のお友だちがお休みでした。みんなの名前を呼んだ後、「あれ?誰かいないね・・・あ!〇ちゃんがいないんだね。みんなで明日きてねーってお名前呼ぼうか?」と言うと『〇ちゃーん!』と子どもたちなりに〇ちゃんの名前を呼んでいました。

元気に声を出す子もいれば保育士の真似をして手を口元に当てる姿があったり、名前は呼ばなくとも一緒にキョロキョロしてみたり。何をしているのかはみんなちゃんと理解しているようです。

園庭では、男の子三人が築山を登って滑り降りてきました。滑り降りた先には土管に入口がありました。△くんが覗いて『おー』と中に叫び始めます。すると、□くんはその姿を見て様子見。△くんはドシドシど勢いよくどんどん奥へと進んで行きます。△くんが出口に到着し、きく・たんぽぽぐみのお兄さん達に『すごいねー』と褒められているのを見て楽しそうと感じたのか、□くんも続いて行きました。

出口には△くんとお兄さん達。『こっちだよー』と呼んでくれるのが嬉しく勢いが止まらず笑顔で到着しました。そして、□くんが進んでいる後ろに実は☆くんも一緒になって進んでおり、ゆっくりゆっくり自分のペースで楽しんでいました。でも、□くんは到着した勢いのまま△くんと一緒にどこかへ行ってしまったのです。

すると、二人の姿が見えなくなったとたん『えーん』と泣き出してしまった☆くん。どうやら一緒に土管の中を進んでいるのが楽しかったようでいなくなってしまって寂しかったようでした。急いで二人を呼んできて「今☆くん頑張ってこっちにきてるよ。応援してあげよっか。」と声を掛け、「☆くんがんばれー」と言うと△くんは『おー!あー!』と呼び掛けてあげ、□くんは土管の中を覗いてみてあげていました。

その姿にホッとしたのか、それとも二人がいる内にと思ったのか☆くんはスピードを上げて出口へ到着。涙はポロリとこぼれていましたが、ちゃんと笑顔を見せてくれていました。

昨日に引き続き、友だちへの思いだったり一緒にいる喜び・嬉しさという感情が芽生えている姿を見させて頂いたように感じます。ことばのやり取りが難しい分、表情と行動で気持ちを伝えてきてくれる子ども達。その一人ひとりの思いを私たち大人が代弁していきながら、友だちとの時間を楽しいと感じられるようにしてあげたいと思いました。
K・E

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土管の中に引きこまれる前のひと時・・・☆
 

 

 

 

 

 

 

◆ 触れ合い (ふじ2)

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新しい絵本に気づき、手に取ります。

今日は比較的涼しく、園庭でたっぷりと遊びました。

子どもたちは野菜チェックに真っ先に向かい、トマトが大きくなっているのを見て、指さしながら声を発し伝えてきます。
トマトに触りながらも、以前のようにプチプチともぎ取る事はなく、じっと観察する姿に成長を感じました。

子どもたちで何やら会話もよく繰り広げられています。
言葉ははっきりしていませんが、子どもたちの間では通じ合うのか、「うん」と返事をしたり笑い合う光景が見られました。

これまでもお伝えしてきているように、お友だちの存在を強く意識し始めたからこそ、関わり方にも変化が見えます。
言葉や感情のコントロールがまだ未発達な段階の子どもたちは、当然ぶつかり合いも多く手も出ますが、今後益々増えていくぶつかり合いも、自分とは違う感情を知る貴重な体験なので、大切に見守りたいと思います。

気持ちをしっかり受け止めてもらう事で、子どもたちは感情のコントロールを学び、相手の痛みにも気づいていきます。
まずは気持ちを受け止める事を大切にし、人との触れ合いの喜びを感じられるよう、丁寧に関わっていきたいです。

O・Y

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ミッキー体操中、自然と手をつなぎ笑い合っていました。

 

 

 

 

 

 

◆工夫が大切 (ふじ3)

 朝のおやつで使用していたエプロンを先週の半ばから使わなくなりました。朝のおやつの牛乳は飲むのも上手になりほとんどこぼさないようになりました。口拭きタオルはまだ口の周りや手に牛乳がついたりするので使用していますが、とても楽しく朝のおやつの時間を過ごしています。

 今日は、朝の会に「うめぼしくんのおうち」という絵本を読みました。絵がとても面白かったので選んでみました。少し内容がふじ3組には長いかなと思っていたのですが、読み始めると、とても集中して見てくれました。

絵本を読み終わるともう一冊用意していた絵本を見つけた〇ちゃんが「よんで~」と言ってきたので「やだやだくまちゃん」を読むことにしました。2冊とも少し長めだったので別々にと思っていたのですが2冊目の「やだやだくまちゃん」も静かに座って集中して絵本を楽しんでいました。

 2冊目の「やだやだくまちゃんの」の方が子ども達に身近な話だったので見ている子ども達も2冊目なのに楽しんで集中して聞いていました。普段、遊びの中で子ども達が好きに持ってくる絵本の中には少し長めのものもあり、最後まで見ないでどんどんページをめくっていってしまったりすることもありますが、集団の力で聞く力やみんなで楽しめる力がついてきたのだと思いました。少しずつ子ども達の成長に合わせてお話の長めの絵本や絵の可愛いい絵本、面白い絵本をたくさん読んであげたいと思いました。

 また環境の力のすごさを思った場面がありました。昨日の午後のおやつの時にも園庭で収穫したキュウリが出たのですが、☆くんは受け取ったものの口にちょっと入れてすぐにいらないと出してしましました。無理には食べさせず、園庭にキュウリだよなど声をかけましたがそのまま☆くんが食べることはありませんでした。

今日も何人かの子どもが形の面白いキュウリを収穫して喜んで持って歩いていました。みんなで収穫したキュウリを頂くことになり、子ども達が集まってきます。様子を見ているとその中に☆くんの姿があり、1番に並んでキュウリをもらっていました。

食べれるのかなと思う間もなく一口がぶり、いい音をならして美味しそうに食べていました。また一口とあっという間に食べ終わってしまい。キュウリのおかわりをもらおうとしている子ども達の列に並んでいました。同じキュウリなのにこんなにも食べる場所や環境で子どもの意欲が変わるんだなと改めて思いました。

 昨日もキュウリを配るのではなくひとりひとり食べたい子が取りに来るのだったら違ったのかなといろいろ工夫が大切なのだと思いました。Y.N

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みんな真剣に絵本を見ていました。
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カッリと一口いい音をならして、ぽりぽりと美味しそうに食べていました。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 自然の大切さを感じて (きく)

 今日は、園庭で取れたきゅうりを食べました。子どもたちは、食べた後にきゅうりの植木に行き、眺めながらいろいろなお話をしていました。

☆ちゃん:「先生、きゅうりだよ。おいしいよ」
〇ちゃん:「きゅうり、緑だよ。(きゅうりを切ると)これまるいよ」
□くん:「ポリポリたべたね。(きゅうりの植木に)水あげに行くね」
△くん:「(きゅうりのなかに)つぶつぶがあるよ」
▽ちゃん:「きゅうりは、(外側)ここが緑で、(内側)ここは黄緑色だよ」
◎ちゃん:「きゅうりは、野菜だよ。しょっぱいね」
◇ちゃん:「(きゅうりの植木に)お花が咲いてたよ」

 子どもたちは、きゅうりの色、味、形、生体(花が咲くなど)などを、お友だちと一緒に感じながら、自然と共に生きていることを自然と学んでいったように感じました。また、きゅうりの植木に行き、「大きくなあれ」と言って、ジョウロで水をあげている子どもの姿も見られました。子どもたちが、自然と「自然」に感謝しているように感じました。

 1枚目の写真は、きゅうりを食べて「元気モリモリ」と言いながら、砂でお団子を作っている子どもの姿を撮影しました。お団子を作り終えると、「お団子はいかがですか、いらっしゃいませ」とお団子屋さんに発展していました。子どもたちが、自分で遊びを考え、発展していく姿に驚きと、成長にとても嬉しく感じさせて頂きました。

 子どもたちの、野菜を一緒に食べたり、食べたものについてお話ししたり、自然に元気をもらった子どもたちは、また元気に次の遊びのためのパワーをもらったりと、子ども同士や自然から良き活力を生み出している姿を見ることが出来ました。子どもたちの集団生活の大切さを改めて気付かせて頂きました。

それにより、子どもは他者を知り、自身を知るのだと感じました。また、きゅうりを食べながら、子どもたちの会話を聞いていて、改めて気付かせていただきましたが、子ども一人ひとりに伝わりやすい言葉・伝え方があると感じさせて頂きました。(K・K)

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◆ だいじょうぶ? (たんぽぽ)

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大丈夫?

朝の絵本で、挨拶を話題にした絵本を読んでみました。朝起きたら・・「おはよう」。簡単なようで「そうなんだ」という反応でした。
「嬉しいことがあった時、なんていうかしってる?」と尋ねてみました。
「ごめんね~」
「まっててね~」
「ど~い~て」などなど・・・
いろんなフレーズが出てきましたが、
「ありがとうってどう?」と聞いてみるとみんなとっても嬉しそうな表情で「ありがと~」と言ってくれました。言われた人も、言った方もなんだかとっても嬉しい言葉です。

「たんぽぽさん、いつもありがとう」と伝えると
「どういたしまして」
「いいえ」
という言葉が返ってきました。言葉をどんどん吸収していく時期のたんぽぽ組です。優しい言葉の溢れる環境でありたいなと感じました。

今日は、園庭で楽しみました。みんなそれぞれの楽しみ方をしています。
つぼみ組の子どもたちに興味を持ってそばに見に行っていた〇ちゃんは保育士に支えてもらいながら、抱っこさせてもらっていました。〇ちゃんの表情は何とも満足そうで、照れくさそうです。

「どうだった?」と尋ねてみたら
「ちっちゃかった・・」とにこっと笑って教えてくれました。そんな経験も、小さいな・・可愛いな・・に繋がっていくのでしょうか。園庭の異齢児の関わりはとても味わいがあります。

園庭のログハウスで幼児組の子同士でやり取りが上手くいかなくなってしまう場面がありました。そばに◇君と△君もいたのですが、幼児組の男の子が自分の思っていたようにいかないことを泣きながら訴えていました。そんな姿をみて、◇君と△君は
「お兄ちゃんないちゃったね」
「どうしちゃったんだろう」
二人で手を繋いで保育士の所までやってきました。

「先生ないちゃったよ。大丈夫なのかな」
と知らせに来てくれました。周囲の様子をみて心配したり、何かしてあげたいなとおもった気持ちにとても感動しました。
「きっと大丈夫だよ」とつたえると『そうなんだ』といった表情で心配そうにしていました。
「心配してくれてるの?ありがとうね」と伝えました。

子どもたちは、周りの様子ややり取りをちゃんと見つめてちゃんと吸収して言っている事を再認識しました。一つひとつの関わりも行動もその子に向かって発した言葉ではなくても影響していくと思うと、良い影響力を発していきたいと思います。U・A

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わー可愛いね
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だるまさんがころんだ!

 

 

 

 

 

 

◆優しさ  (うみグループ)

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今日は〇ちゃんのお母さんが保育士体験をしてくださいました。
子どもたちもうみグループの入り口にある黒板の予定を見てわかっているようで、昨日の帰りの会のときに「明日はなんの日かな?」と子どもたちに聞くと「〇ちゃんのお母さんがママ先生するー!」と大きな声で言っていました。

「でも、今〇ちゃんのお母さんのおなかには何がいるかな?」という保育士の質問に「あかちゃんがいるー」とみんなで答えてくれました。
「そう、赤ちゃんがいるんだよね。でも、〇ちゃんのお母さんのおなかを叩いたり、蹴ったりしたらどうなっちゃうと思う?」と改めてきくと「赤ちゃんが死んじゃう」「あかちゃんの元気がなくなっちゃう」と思い思いの考えを言ってくれました。
「そうだね。じゃあ、どうすればいいかな?」と聞くと「やさしくするー」と言っていた子ども達。

改めて今日の朝の会のときに話をすると真剣な表情で話を聞くうみグループの子どもたち。日ごろお母さんの大きなおなかを撫でたりして赤ちゃんが出てくるのを心待ちにしているのでそんな姿がみられたのかもしれません。

お母さんと遊ぶときには手を繋いで気持ちが先走って引っ張ってしまうこともありましたが、「ゆっくりいこうね」と〇ちゃんのお母さんが言うと歩いてみたり、時々おなかを撫でてあげたりと子どもたち自身が優しく接していて相手を思いやる気持ちが育っていることに成長を感じました。

小さな命を通して相手を思いやる気持ちをこれからも育てていきたいと思いました。

(K.H)

 

 

 

 

 

 

◆お泊り保育ごっこ (にじグループ)

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今日は室内遊びと園庭遊びをしました。
最近、広場ゾーン(以前の電車ゾーンを解放したスペース)で遊びだす子ども達がいます。

遊んでいる子どもは、異年齢の子ども達となっています。
遊びの内容が「おばけごっこ」→「おとまりほいくごっこ」と変化を遂げ人数も増えています。

お泊り保育ごっこの原型がお化けごっこ。
実はお泊り保育の肝試しごっこです。

「あたしさだこになる~」
「さ・だ・こ・が・こ・ろ・ん・だ」

「あたしはまじょ~」
「まほうをかけます。みずにな~れ~」

ごっこ遊びには最適な広場で何も玩具が無くても遊びだします。
創造性(ごっこ・なりきり)の遊びは何もない空間の方が発展したり遊びやすかったりします。

園庭でもだるまさんがころんだをやりました。
人数はそれほど集まりませんでしたが、「さだこがころんだ」と言い方を変えると年長児が続々と集まりだしました。

お泊り保育ごっこハロウィンにつながっていきそうです。
子ども達の遊びと空間・仲間を大切にしていきたいと思います。

k☆y

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◆リレーの練習 (そらグループ)

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園庭へ出ると毎日のように氷鬼を楽しむ年長児。
最近はチームを作りかけっこをする姿が見られるようになってきたので、バトンを用意してみました。
園庭を一周という長距離のコースですが、子どもたちが主体的にルールも決めたようで楽しんでいました。

今日もリレーをするんだと張り切って園庭へ遊びにいきました。
ふと見ると今日はそらグループの子どもだけでなく、他のグループの友だちも誘っていました。
昨日に比べ人数も増え、自分一人で走るのでなく次へ繋ぐという経験を通してさらに楽しさが増しているのかなと思います。(Y.K)

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◆7月26日(火)の子どもたち

2016年07月26日 火曜日

◆わんぱく盛り突入  (つぼみ)

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ただ今いたずら中

突然の熱や体調不良。
そんな様子でしたので、今日は外には行かずおひさま広場やつぼみ組の保育室で過ごすことにしました。
扉を開けると、「わーーい。」ときっと言っているだろうという様子で、すたすたと出てきます。
おひさま広場は、遊びなれた好きな場所です。
ソフトクッションの山を登ると、シューと滑る降りる感じをつかみかけています。

しばらくすると、廊下に出てきて廊下での遊びも始まりました。
最近は、図書コーナーのソファーが気に入っているようです。
緑色のふかふかマットも、ついごろりんと寝転がりたくなるようです。
廊下も楽しんだ後は、つぼみ組に戻ってくるのです。

入ってすぐに、ラックが3台置いてありますが、その3台で午睡する子はだいたい決まっています。
よく眠れる、安心するなどの理由なのですが、「寝てみたい・・・」そんな思いの子がいたようです。
自力でよじ登りゴロンと寝てみる。
そして、そのままの姿勢でズリズリとおりて、困っているかと顔を覗き込むと、「へ・へーーーーん」といった心の声が聞こえそうなお転婆顔でした。

あれ?〇君がいない・・・とお部屋をぐるりと見渡してみると、いたずらの真っ最中です。
ミルクを、届いたダンボールの箱から出そうとしていました。
見つからないように・・・・しずかーーーーーーにこっそりやっています。
勝手知ったるつぼみ組、好きなことを好きなだけやってしまおうという勢いでしょうか・・・

ただ、ぐっと吸い込まれていく集中力も育っています。
面白い動きの車を、保育者が動かしてみました。
食い入るように見ています。
何度も何度も繰り返し、ぐっと見ています。
そして手渡してみました。
さすがです。

勝手知ったるつぼみ組、好きなことを好きなだけやっていきます。(N・S)

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いえ~い
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◆ともだちと、いっしょに。 (ふじ1)

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いないいない「ばぁ~」

園庭が大好きな子どもたち。いつも扉が開いた瞬間、自分の行きたい場所にそれぞれ向かって行きますが、今日は友だちや友だちの遊びを見つけて向かって行く姿がありました。

〇くんは、ベンチに座っている△ちゃんと保育士を見つけると、駆け寄り同じように座ってみます。一緒に葉っぱを触ったりちぎったり、枝にさしてみたりして遊びました。

その後、〇くんが園庭の真ん中に移動すると、△ちゃんもついて行きました。〇くんが地面に小さな石があることに気がつき、両手いっぱいに持ちシャワーのようにふらせると△ちゃんも一緒にやっていました。

次は△ちゃんが木の周りに移動すると、□ちゃんが気の側に座っていました。指をさして近づきながら少し離れた距離で見つめています。何をやっているのか気になるようでした。その後〇くんも来て、みんなで木に隠れていないいないばぁをして遊びました。

また、トランポリンではふじ2組の子どもたちと一緒に遊んでいる◆くん。両足で力強く飛び跳ねる姿に見とれ、一緒になってジャンプをして楽しんでいました。体を動かすことが大好きな◆くんにはとても魅力的だったようです。

そこにある環境と関わって一人で遊ぶ楽しさを感じながらも、友だちを意識して遊ぶ面白さも感じているように思いました。子ども同士の世界を尊重しつつ、時には子どもたちのかけ橋になって、世界が広がっていけるように関わっていきたいです。
(N.M)

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いしころシャワー
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じー。とても気になる。

 

 

 

 

 

 

 

◆ 自分の空間(ふじ2)

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今日は10人全員が出席です。
最近の子ども達は、保育士を通しての関わりから、子ども達だけでの関わりも多くなってきました。ですが、この時期の子ども達はまだまだ発達の途中ということもあり、面白いことに近づいてはもめるの繰り返しが多く見られるようになってきました。さまざまな感情も表現することができるようになり、自己主張も強くなってきたふじ2くみの子ども達。分かっているけどやってしまうこともあったり、「こうすれば、こうなる」というような、子ども達ならではの頭の回転の速さを遊びや関わりの中で発揮しています。

言葉が出てきて理解も少しずつ出来るようになってきたので、言葉で伝えることも大切にしつつ関わっているのですが、今の時期は自分の気持ちをコントロールするのが難しい時期でもあります。「あれがしたい」と気持ちを出せることも大切ですが、気持ちが強すぎて泣いてどうしようもなくなってしまうこともあります。そんなとき、大人のようにはっきりと「〇〇だから、〇〇したい」と言葉が出ない子どもたちの気持ちにどう寄り添って、どう関わればいいのか迷うこともありますが、「〇〇したいの?」など、いろんな選択肢を大人が提案してあげたり、うまい具合に別なことに目を向けれるように誘導してみたり、大人の関わり方によっても子ども達の気持ちも変わってくるのかなと感じました。
今の時期のいろんな子ども達の変化に気づき、それぞれにあった関わりが出来たらいいなと思います。

園庭ではみんなできゅうりを食べました。

(K.E)

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◆ひんやり・つるるん。 (ふじ3)

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ひんやりぷるぷる♪いっぱいカップに入れたよ。

先日の色水遊びがとても楽しかったようで、お部屋に飾ってある色水の入ったペットボトルを見ては「ジュースやさんしたねぇ」「きれいだったねー」など思い出して話しています。色の名前は覚えてきているようで、あっていないことも多いですが「あか・あお・きいろ」その三色はよく聞こえてきます。

そんな今日は、新たな遊びを試みました。それは寒天遊びです。食紅を入れた色水に寒天を入れて冷やし固めた物です。冷蔵庫から出すと冷え冷えの、ぷるんぷるんです。
朝の集まりのときに「きょうはまたたのしいことするよ」と話すと集まってきました。牛乳パックに入れて冷やし固めた寒天を少し見せると、興味津々。「さわってごらん」と一人ずつ見せると恐る恐る指先でつんつん。「今日は、ゼリー屋さんして遊ぼうか」と言うと「あそぶー」と嬉しそうに外へ行く準備をし始めました。

牛乳パックからタライに寒天を出すときは子ども達も食いついてみていました。ぶるんとタライに出てくると、きゃぁぁと思わず笑い声と驚いた声とで近づいて見に来ました。保育士が触って見せると、子ども達も少しずつ手を入れて感触を楽しみ始めました。赤と青の2色をタライに出して、手のひらでぐにゅっと握ったり、指先でつっついたり。ひんやりとした感触に「ちゅめたい」「ぷるぷる」なんて声も。

カップやシャベルも用意していたので、すくったりカップに詰めたりしてあそんでいました。〇くんは、シャベルですくった寒天を落とすのが楽しかったようで、シャベルから落とすと「ぽよよんしてる」と興奮気味に。たしかに、そんな音も聞こえてきます。タライの上に落とすとさらに音が響き大笑いです。

遊んでいるうちに、赤い寒天と青い寒天が混ざりなんだか紫っぽいようなきれいな色になってきました。初めのうちは、きゃきゃ言いながら遊んでいましたが、しばらくするとみんな黙々と遊んでいてその横顔は真剣。夢中すぎてとても静かでした。

20分くらいあそぶと次第に満足してきた子は園庭へ遊びに行きました。それでもまだ夢中に遊ぶ子も数人。熱心に寒天をすくっています。いつも絵の具あそびなどがあまり得意でない様子の◇くんは、あまり触りたがらないかと思いきや誰よりも夢中でした。

最後の一人になってもずーとタライに手を入れ楽しんでいました。結局お部屋に戻る時間までいっぱいに楽しみ、満足した様子で最後シャワーを浴びて帰って行きました。子ども達の興味や関心はどこで引っかかるかわからないものです。

色水遊びに、寒天遊び。さて、今度はどんな感触やどんな視覚でたのしもうかと次の楽しい遊びを考えたいと思います。一回一回の子ども達の表情やリアクションの変化が楽しみな今日この頃です。

(K*S)

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興味津々!
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冷たくて気持ちいいね♡

 

 

 

 

 

 

 

◆おさんぽは道中も目いっぱい楽しみます。 (きく)

今日はきく・たんぽぽ組で大聖堂までお散歩に行きました。
3階で外からみ仏さまをお参りし、坂をくだって1階で遊びました。

蓮のお花をきれいだねと眺めたり、大きな葉っぱを見たり。
たくさん走りまわって遊んでいる子もいました。

奥の方で、興味津々に座って眺めている子どもたちがいたので、何を見ているのか一緒に見てみると、水が勢いよくシューッと水面に流れていたのを「きゃーおみずだ」と見ていたのでした。
そして観察はどんどん広がり、池の中を泳いでいるメダカを見つけたり、池の中の葉についているカタツムリのような生き物を見つけたり。
そして、「こんなところにカナブンがいる」と見つけるとみんなで近寄って見て、真剣でした。
他にも見に来ていたおじさんが通りがかると、何しているのか尋ねられ、カナブンがいるんだよと教えていました。「ぼくさわれるんだよ」と得意気でした。
園外に出ると、自然と地域の人と触れ合えるのもいいところです。

行き帰りの道中でも、お散歩カーの中ではいろいろな世界が広がります。
眠くて眠そうにする子もいますが、今日はみんなで向かい合って、おしゃべりタイム。
コンビニでアイスクリームのポスターを見つけると、「アイスたべたいね」と話し合い、「〇くんはこういうのがいい」とコーンがついているソフトクリームをジェスチャーで表したり、「せんせいもたべたい?」「じゃああげるね」と優しさも感じられます。
一つひとつの見たものが会話になっていく姿を感じました。
帰り道もこんなに話しながら笑い合いながら帰れるくらい、体力がついたことを同時に感じました。
子どもたちの成長は著しいです。これから夏を迎えると、もっといろいろな成長が見られるのではないかとまた楽しみになりました。
(H.K)

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◆大聖堂へ行きました。 (たんぽぽ)

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今日は久しぶりに大聖堂へお散歩に行きました。久しぶりのお散歩カーに期待大でいざ出発すると、お散歩が楽しくて仕方がない〇くんは「この車なに?今のは?」と話しが止まらず、ずっとしゃべり続けています。

大聖堂に着くとみほとけ様にご挨拶をし、1階の広場で遊びました。石の椅子に乗り、みんなでジャンプしたり、蓮を観察したり、ヨーイドンで走って追いかけっこやかくれんぼうをして沢山身体を動かしました。

△ちゃんは石の椅子の丸みをもったところからずるずると滑り降り、「すべり台みたいだね~」と言って楽しみ、☆ちゃんは「これベットだよ~」とごろーんと寝そべっていました。

せみが息絶えていたのを見つけ興味津々に観察し、アリさんが運んでいるね~なんで?と言う疑問を考える男の子達の輪が出来ていました。

□ちゃんは「はー疲れた。お茶飲む」と自分から散歩カーに戻って水分補給をし、帰る準備をしていました。充分走り回って満足したのでしょう。まだあそぶ~帰らない~と言う子はいませんでした。いつもより給食の始まる時間が遅かったのに、食べ終えるのはいつも通りの時間。よほどお腹が空いていたようです。
                  (K☆H)

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◆仲間 (うみグループ)

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昨日、少しレイアウトを変え、机上遊びをできるスペースを広げました。
机上遊びに集中して取り組めるようになってから、園庭に出るまでの時間も、行きたくて待ち遠しく感じている様子の児は見受けられず、それぞれが好きな遊びを見つけています。

その中で、今日は粘土遊びをしていた児と関わっていきました。
虫探しが好きで、園庭ではバナナ虫やダンゴ虫、テントウムシやかたつむりなどを見つけているのですが、粘土では普段捕まえることのできない虫を作っていきました。
カブトムシやクワガタ、コガネムシ、カメレオンも作りました。

粘土の形を少しずつ変えていきながら、虫の特徴や生態について話しています。
図鑑と照らし合わせながら、楽しそうに遊ぶ児を見て、他の子どもたちも集まってきます。
粘土を細くする方法や、薄く伸ばす方法を教え合いながら取り組む様子を見ていると、お友達が隣にいてくれる安心感や楽しさを感じているように思いました。

普段仲の良い特定の友達ではなく、その時々の同じ興味を持つ仲間との時間も大切にできる子どもの姿が素敵だなと感じました。(B・K)

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◆ザリガニを育てる  (そらグループ)

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先週末〇君が持ってきてくれた沢山のザリガニのうちの2匹をそらグループで育てることになりました。

園庭で捕った虫をお部屋で育てたことがありましたが、今までの中で特に生き物に対する興味を持っているようです。

図鑑を他のクラスへ借りに行きました。どんな餌を食べるのか、二匹のザリガニはオスかメスか、どんな環境を整えるといいのかなどかじりつくように図鑑を読んでいました。
年長児を中心にさまざまな情報を取り入れ、給食室へ餌をもらいにいったり他のクラスで飼っているザリガニも観察しに行ったりしました。

また、水が濁ってきたため水を取り替えました。ザリガニが入っている入れ物ごと流しへ持っていくと皆大賑わいで見せて見せてと押し合いになりました。喧嘩が起こりそうになるものの、いざ蓋をあけてザリガニを別の場所へ移動してくれる児はいないかと言うと、殆どの子どもたちが後ずさりする姿が面白かったです。

園庭へも大事に大事にザリガニを持っていき、皆で小石を拾って容器の底に敷き詰めました。
生き物をいたわる気持ちが更に育まれてきています。(K.Y)

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◆7月25日(月)の子どもたち

2016年07月25日 月曜日

◆避難訓練と園庭遊び (つぼみ)

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発祥の地に避難中です。防災頭巾はどこに・・・

 園庭で遊ぼうと出てきたところで、避難訓練になりました。火災が起こり、発祥の地に避難ということで、お散歩カーに乗りました。子どもたちは、急に乗せられお散歩に行けると思ったのか、何事もなく避難しました。発祥の地では、帽子と防災頭巾を脱ぎ捨てていました。普段、棚から出してかぶって遊んでいるのに、かぶされると嫌なようです。

 発祥の地から帰ってくるとすぐに園庭で遊びだしました。階段を見るとみんなで登りだし、すべり台はつぼみ組さんでいっぱいになりました。1回すべったら満足して園庭に飛び散っていきました。ハイハイや歩いて移動できるようになり、それぞれに好きな場所を目がけて色々な方向に散っていくます。目が離せません。でも最後には、砂場に集合です。

自然に集まって来たり、保育士とともに遠くから戻ってきます。飛び散っても仲間の顔を見て安心するのか、砂場で落ち着いて遊んでいました。
 好きなところに自由に行けるようになって楽しそうです。でもみんなの顔があると落ち着くのもクラスの仲間が分かっているからだと思います。M.K

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好きなところ見つけて遠くに出かけていきます。みんな飛び散って1人ずつしか写真撮れません。ません。
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みんな砂場に集合です。

 

 

 

 

 

 

 

◆寒天遊び(ふじ1)

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スプーンで取れるかな…

今日は、朝から新しい刺激を・・・と、あるものを用意しました。
それは、食紅で色を付けた寒天です。
事前に作り、冷蔵庫で冷やしておいたものを、ミッキー体操後に出してみました。

牛乳パックで作ったので、子どもたちも「ぎゅうにゅう」と言っていましたが、中身を見せると白くないし固まっているしで、頭の中は?がいっぱいの様子。
実際にタライの中に出してみると、びっくりした表情をしていました。

保育士が触って見せても、なかなか手が出ない子どもたち。
そーっと手を近づけては離してを繰り返しています。
そのため、水遊び用のバケツを用意して、スプーンで掬ってその中に入れてみると、少しずつ子どもたちも真似をしてスプーンで掬ってみようとしたりして、少しずつ遊び始めました。

1番寒天遊びが気にいた様子の〇ちゃんは、「終わりにしよう」と伝えても、途中であった避難訓練の最中も「グニュグニュ・・・」と手を動かして、やりたい気持ちをアピール。
そのため、園庭に出てからもテラスでしばらく一人で寒天を素手で触ったり、入れ物に移し替えたりと楽しそうに遊んでくれ、新しい刺激に反応してくれた嬉しさを感じました。

もちろん、新しい刺激に苦手と感じた子、関心を示さなかった子もいます。
暑い夏はまだまだこれからなので、次は黄色以外にも赤や青の寒天を用意して、子どもたちの反応の変化を見てみたいと思います。
どんな反応をするか、今から2回目が楽しみです。(E.Y)

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これなあに??

 

 

 

 

 

 

 

◆日々の成長 (ふじ2)

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にらめっこしましょ~アップップ

今日は休み明けでお疲れモードの子どもたち。
早めに園庭で遊び、シャワーを浴びて布団の上で少しゴロゴロしました。
暑くなってからは、このゴロゴロタイムがある事で体力が回復するのか、元気に過ごせているようです。

今日は8人が登園しました。
朝の集まりで、「あ~なたのお名前は?」と歌いながら子どもたちにマイクを向けてみます。
まず〇ちゃんが照れ笑いしながらも「~です」と答えました。自分の名前をしっかり言えた事にびっくりです。
そのまま全員に順番に聞いていきます。はっきり答えられる子、何となく名前が言える子、言葉は出ないけど何かを答えようと口を近づけ声を発する子たちがいました。
それぞれ自分なりに精一杯答えようとしている事が分かり、いつのまにやら大きく成長している事を感じました。

また、お友だちに対する関心も更に強まっており、お休みのお友だちの名前を聞くと、「☆ちゃんいない」「□ちゃん」と返事が聞かれ、今この場所にいない子の存在を意識している事にも驚かされました。様々な場面でお友だちを意識している姿が見られ、今後の関わりが益々楽しみです。

こうした子どもたちの成長を、これからも楽しんで見守っていきたいと思います。

O・Y

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トマトチェック後は水やりもしました。
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猫じゃらしで、こちょこちょ~

 

 

 

 

 

 

 

◆おおきなちょうちょ、登場 (ふじ3)

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初めてのパネルシアター♪ あおむしの好きな食べ物が次から次へと出てきます。

朝、ふじ3くみに新しいちょうちょがやってきました。大きな大きなちょうちょです。
先日、みんながやった野菜スタンプを切り貼りして、1匹の大きなちょうちょにしてみたのです。

子どもたちに見せると、「わあーっ」と声が上がりました。パタパタと羽を揺らして、飛んでいるようにしてみせると、子どもたちも手をパタパタして、ちょうちょになり、部屋の中を飛び回ります。〇ちゃんは、はらぺこあおむしの絵本を持ってきて、「おんなじ」と喜びます。最近、歌を歌うのが上手になってきた△くんは、「ちょうちょー ちょうちょー なのはにとーまーれー♪」とちょうちょの歌を歌って、表現します。

その姿を見て、朝の集まりで初めて、はらぺこあおむしのパネルシアターをやってみました。白いボードにあおむしや食べ物をペタペタと張りつけながら、お話を進めていくものです。いつもの絵本とは違うはらぺこあおむし、リンゴや梨をむしゃむしゃと食べる様子に、子どもたちも夢中になって見ていました。

パネルシアターが終わり、園庭に行こうかと準備をしていると、月に一度のファンファンファンの音。火災訓練です。音が鳴ると驚いて、ちょっと不安そうな顔にはなるものの、段々と慣れてきました。指を口に当て、「しーっ」と声をかけあう姿があります。「煙もくもくだって。あぶないからお外に逃げようね。」の声かけはどこまで伝わっているかわかりませんが、緊張感はしっかり伝わっています。


避難訓練が終わってから、園庭に戻って遊びました。ホースで水をシャワーにして、降らせる中、「雨、雨~」と喜ぶ2歳クラスの子どもたち。その中に混ざって、水しぶきを気持ちよさそうに浴びる◇くんがいます。舌をぺろっと出して、降ってくる水をなめようとしています。

セミに興味がある2歳クラスの子が、抜け殻をみつけました。「あ、あっちにもいる。こっちも」と一緒に採っていたら、ふじぐみもなになに?と側に寄ってきます。採ったセミの抜け殻を見せてあげると、まじまじと覗き込んだり、ちょっと怖くて、べそをかいたり・・・。

ログハウスでは、葉っぱを集めて並べたお兄さんが、アイスクリームやさんを開いています。葉っぱをもらって、ぺろりと舐める真似。

お兄さんたちに刺激をもらい、異年齢同士の自然な関わり合いの中で、夏の遊びを楽しむ子どもたちです。
(T.M)

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葉っぱのアイスクリームやさん。売るほうがなんだか楽しそう・・・

 

 

 

 

 

 

 

◆何か聞こえたよ (きく)

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 今日は園庭で遊びました。いろいろな遊具で遊んでいると、木の上から「ミーンミーンミンミン」と何かの鳴き声が聞こえてきました。園庭を歩きながら、鳴き声がどこからするのか探していると、木の上からであることに気付きました。

さっそく木の上を見上げていると、一人の子どもが「セミだよ」と言いました。木を見てみると、セミの抜け殻がくっついていましいた。それを見つけた子どもたちは、嬉しそうにお友だちに見せたり、保育士に見せていました。

 その後、子どもたちはセミの抜け殻を見て、様々な話をしていました。
☆ちゃん:「セミの抜け殻って茶色だね。」
〇くん:「ここ(抜け殻の切れ目)からセミさんでてきたんだよ」
◎ちゃん:「なんか、(触った感じが)パリパリ」
□くん:「(セミの抜け殻に)触っても良い」
〇くん:「いいよ」
□くん:「ありがとう。つるつるしてる」
〇くん:「セミさん探しに行こう」

 この後、子どもたちはセミを探しに、いろいろな木を見て回っていました。子ども同士で、会話し、それをともに共感し楽しんでいました。

 セミの鳴き声も本格的に聞こえる季節となり、子どもたちはどこにセミが居るのか、お友だちと一緒に楽しんでいました。また、お友だち同士で、セミの抜け殻を見て・触れての感想や考えを話している姿に、また一つ成長を感じました。

子どもの様々な興味を子ども同士や保育士も一緒になって楽しみながら学んでいけたらと感じさせて頂きました。子どもの遊びの幅が広がるうようにつなげていくことの大切さを、改めて感じさせて頂いた日となりました(K・K)

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◆やさしいきもち。 (たんぽぽ)

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今日は園庭に行こうとしたところで火災のサイレンが鳴りました。給食室から火事という設定での避難訓練です。
園内火災のため、今日は発祥の地への避難です。たんぽぽになっては初めての園外への避難となりましたが、お友だちの手をギュッと繋いで、しっかりと歩くことができました。
時折「はなさないよ」という言葉がチラッと聞こえてきたり。すっかりお姉さんです。

園庭に戻り、そのまま遊びました。タライでの水遊びや保育士がかけるシャワーに大興奮。「やめてよ~」と言いながらも嬉しそうに近づいてはびしょ濡れになりながら楽しんでいました。

砂や枝や葉っぱをコップに入れていた〇ちゃん。何を作っているのかと思うと、「とんでったちょうちょさんへのごはんだよ」と。たんぽぽ組で育てていた青虫がさなぎになり、さなぎから蝶々に先週かえり、ベランダから「またきてね~」と外へ放してあげたのです。
きっと〇ちゃんの言う「とんでいった」とはそのことでしょう。
先週のことでしたが、しっかり記憶に残っていました。

そしてそのちょうちょさんへのごはんと、その優しい気持ちに素敵だなと感動しました。
かたつむりさんへも、「これ、いれてあげたい」「たべるかな?」と木や石や葉っぱを入れてあげたりと、子どもたちの優しさがたくさん見れた一日でした。
S.S

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ちょうちょさんへのごはん

 

 

 

 

 

 

 

◆どうしよう (うみグループ)

今日は火災訓練があり、日ごろ紙芝居やお話の中でどうやって避難をしたらよいかと言うのを話したり、考えたりしていた子どもたち。放送で「給食室から火災が発生しました。」というのが流れると「火事だって!」「手に持たないよ」「こうやって口を押えるんだよね」と子どもたち同士で確認をしていて驚きました。

そして、育子園隣の発祥の地へ避難する時にはほとんどしゃべらず、手で口を押えて自分たちで考え行動することができていました。日ごろの成果を出せたうみグループでした。

避難訓練が終わると園庭へ元気いっぱいに遊びに行き、元気に走りまわったりお友達と一緒に砂で料理をしたり、中にはロッククライミングがもう少しで登れそうになっている子もいたりと子どもたちの身体能力が増していることに今日改めて感じることが出来ました。

できることがまた一つ増え、自分はお兄さん、お姉さんなんだと実感している子ども達でした。

(K.H)

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◆

 

 

 

 

 

 

 

◆おとうばん (そらグループ)

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今日は、お部屋と園庭に分かれて遊びました。

子どもたちは、朝の集まりが終わると思い思いの遊びを見つけ楽しみます。魚釣りや折り紙、氷鬼などお部屋、園庭ともに主体的に遊びが行われていました。

当番活動では、年少の〇〇ちゃんが初めて給食当番を行ってくれました。
朝の集まりでお当番の子の紹介をしますが、少し照れくさそうにしながらも「がんばります」と、自信に満ち溢れる〇〇ちゃん。お友だちからも「〇〇ちゃんがんばってね」と声をかけてもらい、より一層期待が高まります。

慣れない「トング」と手を使い黙々とデザートを配る〇〇ちゃん。配膳が終わると「おわった。楽しかった。またやりたい」とニッコリ笑顔を見せてくれました。

これからも当番活動はもちろん、子どもたちが様々な体験ができる環境を用意できたらとお思います。
T.N

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◆7月23日(土)の子どもたち

2016年07月23日 土曜日

◆マネっこをして(ふじ・きく・たんぽぽ)

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2歳児のきく組・たんぽぽ組では、食後に水道でうがいをしています。
もちろん、土曜日も水道にコップを持って行って、うがいをしていました。
それを見ていたふじ組の子ども達は、真似をしてコップを水道に持っていきました。
もしかして・・・と様子を見ていると、コップに水を入れ始めました。
まだ、クラスではうがいのやり方は伝えていないのですが、2歳児の真似をして水を口に含み、ぴゅーと水は吐き出していました。
子ども達は、当たり前のようにやっていたのですが、大人はその姿に驚きと感動を感じました。

園庭でも、幼児組が美味しそうに獲れたてのきゅうりを食べているのを見て、給食では野菜が苦手で減らしている子が「もっと!」と食べたり、足でこぐ遊具を楽しそうにやっている姿を見て、同じようにチャレンジする姿を沢山見ることができ、子ども達は本当によく観察をしているなと、見られる対象の大人の振る舞いなどは大丈夫かなと改めて思わされました。

何もない所からの経験は大人も子供も不安がいっぱいですが、誰かがやっていることを見て「やってみよう!」「自分にもできる!」と感じて挑戦してみることなら出来るかもしれません。
きっと、今日の子ども達の行動は、そういうところから始まったのだと思います。
そういう気持ちを大事に子ども達と一緒に育てていきたいと思います。(E.Y)

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◆セミへの興味。 (幼児組)

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きゅうり取れるかな

久しぶりにいい天気に恵まれました。

うみグループのベランダにはいろんな野菜が育てられています。
野菜に水をあげていると「やるよ」と子どもたちはお手伝いしてくれました。

赤いトマトが沢山あり、収穫も楽しみました。
また、二階の屋根に引っかかっているとても大きなきゅうりを四本も発見しました。
子どもたちなりに棒やほうきを使っても届きません。
届いても切ることはできず、断念。

そこで、棒の先端にカッターをテープでくっつけ切り、下で職員がキャッチすることにしました。

既に園庭で遊ぶ乳児組の子どもたち、ベランダから見つめる幼児組の子どもたちに見守られながらなんとか四本のきゅうりを収穫しました。

園庭で乳児組の子どもたちも含め、一緒にきゅうりを美味しくいただきました。

きゅうりを食べ終えると、[ミーン、ミーン]と沢山の蝉の鳴き声に気づく子どもたちはすぐに探しに行きました。

「みてー、綺麗な虫」と見せてくれたのは蝉の抜け殻でした。
「僕、動くやつ欲しいな」(蝉)
「私、動かないやつ」(死んでしまった蝉)
「僕は空っぽのやつが欲しい」(抜け殻)
と話し合う姿もありました。

「静かにしないと蝉は逃げてしまうんだよ」と考えてみんなに伝え合う子どももいました。

実際に蝉を捕まえることにも成功し、「お腹真っ白なんだ」と新たな発見もありました。

夏、ならではの[蝉]これからいろんな発見が生まれることが楽しみです。

(A.Y)

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お姉さんだもん。
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◆7月22日(金)の子どもたち

2016年07月22日 金曜日

◆自分のペースで挑戦中。(つぼみ)

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アスレチックに挑戦

今日も梅雨らしい雨降りの一日。外で遊べないならば、室内で体を動かしてみようと廊下にコンビカーやソフト積み木を出してみました。

保育者の話を聞いていたのか自分たちのペースで移動してくると、目に入ったコンビカーや積み木に手を伸ばしてみたり、乗ってみたりと体を使った遊びが始まっていました。
先週遊びに行ったお日さま広場を開けておくと、思い出したのか吸い込まれるかのようにどんどんソフトアスレチックに向かっていました。

最近盛んにつかまり立ちをしていた〇君。伝い歩きももうすぐかなといった姿を見せてくれますが、今日は、自分からハイハイでソフトアスレチック目がけて進んで行き、山を越えそして滑って降りて、階段もズリズリと前に進み、初めて制覇する姿を見せてくれました。

出来た喜びを感じ満面の笑みでその嬉しさを表現し、行ったり来たりを何回か行うほど活発に遊んでいました。

そしてその姿を見ていた△ちゃんは、ハイハイの形からお尻を高く上げ高這いのポーズをして「できたよ」と言わんばかりの笑顔を見せてくれました。友達の姿からやってみようという気持ちが出てきたようです。

その後は、アスレチックに向かい乗っていました。
体を動かしてみたいという気持ちから色々とやってみようとする気持ちが見え「できて嬉しいね」と言われるととても素敵な笑顔を見せてくれました。どんどん世界を広げチャレンジできる子と少しずつゆっくり取り組むこと小さな子どもたちでもしっかりその子らしさがあります。

毎日過ごす中でその子、その子がチャレンジしてみたいと思えるようにアンテナをたて感じていきたいと思います。
変化が多いこの時期。また、週明けにみんなに会えるのが楽しみです。
            

                            (N.Y)

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押してあげるよ
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果敢に挑戦中。

 

 

 

 

 

 

◆ホールで遊ぶ。(ふじ1)

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今日も雨です。すっきりしない天気ですが、ふじ1組の子どもたちは今日も元気です。昨日に引き続き室内遊びなので、今日はホールで体を動かしました。

久しぶりのホールには、トンネル、跳び箱、ボール、フラフープ、ビリボーを準備しました。
どの玩具にも興味津々で、自分から抵抗なく向かって行って遊んでいました。
以前はあんなにドキドキしていたトンネルですが、もうずいぶん慣れたようで、何度も入ったり、中にしばらくいてみたり、お友だちとこしょこしょお話をしてみたり、楽しみ方も増えていました。

フラフープは不思議なようで、一つ一つ持ち上げてみたり、持って歩いてみたり、これはなんだろう?と触って確かめようとしていました。保育士がくるくると転がすところを見ると、嬉しそうに追いかけます。電車のようにして一緒に輪の中に入ると、面白そうに笑っていました。

ボールにも興味津々で触りに行きます。転がったボールをつかまえ保育士に「ハイ」と渡し、やりとりを楽しむ姿もありました。

ホールでの遊ぶ子どもたちを見て、動きが少しずつ大きくなってきて、楽しみ方も変化してることを実感しました。
N.M

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◆スペシャルな日 (ふじ2)

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私、2歳になったのよ♪ おめでとうを言われるたびに照れ笑い。。

今日はふじ2くみさんにとって、ちょっとスペシャルな日。。初めて、2さいのお誕生日を迎えた子がいます。お誕生日ってなんだろう?まだ、よくわからない子がほとんどだと思いますが、これから2歳を迎える子が増えていくなかで、とってもうれしいスペシャルな日だということを感じられるといいなと思います。

絵本が大好きなふじ2くみに、朝の集まりで、「ノンタンのたんじょうび」の絵本を読み、誕生日というものに触れてみました。みんな、真剣に見ています。そのあと、お誕生日の〇ちゃんをみんなの前に呼び、ハッピーバースデイの歌を歌い、2歳のバッチをプレゼントしました。

みんなの前に出て注目された〇ちゃん、ちょっと恥ずかしそうにしながらも、にこーっと笑って、指で「2さい」を作って見せてくれました。集まりが終わった後、背中の方を触ろうとして、手を後ろに伸ばしています。

2歳のバッチを触れるようにしてあげると、またまたにこーっ。ホールに行ったときは、事務室にいた園長、副園長にもバッチを見せて、「おめでとう」をしてもらい、ご満悦の〇ちゃん。生まれてからちょうど2年目。たくさんの人におめでとうをしてもらって、素敵な一日にして欲しいです。


日中は、今日も外には出られませんでしたが、昨日、ふじ3くみさんがやっていた色水遊びをテラスですることにしました。初めてのことなので、何をするかよくわからないままお外に・・・。子どもたちの前で、あらかじめ水をためてあったタライに、魔法の粉、食紅をポンポンと振りかけてみます。

水がじわーっと赤くなっていく様子を不思議そうに見つめる子どもたち。「混ぜ混ぜしてごらん。」と声をかけますが、警戒して手が出ません。保育士が手で混ぜてみせると、大丈夫とわかったのか、子どもたちも手を入れて混ぜ始めました。

次のタライは、青色。同じように青の食紅を振りかけると、今度は自分から手を入れて混ぜる子がいました。3つめは、黄色。今度は、粉を入れた途端、サッと手を入れて混ぜる姿があり、いつもと違う水に、子どもたちの興味の深さを感じます。

その後は、自由に色水で遊びました。赤い色水を自分の腕にかけて喜ぶ子、保育士がカップですくってペットボトルに入れて見せると、マネして入れようとする子、ジョーロでカップに注いでみる子、、、と様々な姿がありますが、その顔はどれもにこにこ。

少し落ち着いてから、カップにまず青の水を入れ、そこに赤を注いで、色を変えるのを見せてみました。真顔でじっと見ていた△ちゃん、色が変わったのを見て、にやーっ。
30分ほど遊んで、服もびしょびしょになってきたところで、切り上げ、お部屋に戻りました。

初めての色水遊び、子どもたちの興味をがっちりつかんだようです。次にするときは、どんな姿が見られるでしょうか。また、今度やろうねと約束しました。
(T.M)

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お水が赤くなった! なにやら、怪しい雰囲気にちょっとドキドキ・・・
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保育士の真似をして、青い水に黄色や赤を入れてみます。色が変わるの、わかるかな??

 

 

 

 

 

 

◆みんな2歳になりました(ふじ3)

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お誕生会。

 今日も雨ふり、午前中の前半はお部屋、クレヨン&シール貼りであそびました。後半はホールでトンネルやフラフープで体を思いっ切り動かしてあそびました。
今日、7月22日金曜日でふじ3組さんの子ども達は全員2歳さんになりました。
 ふじ3組さん全員2歳 おめでとうございます 

 今日、お誕生日を迎えた〇くん。いつものお誕生児と同じように朝の会の時にみんなでお祝いしました。おめでと~の歌でおめでとうの気持ちを伝えると〇くんはとてもうれしそうだけどとてもはずかしそうにしていました。

その後お部屋遊びになりましたが、すでに2歳になっているお友だちがお祝いのつもりか〇くんのお鼻を自分で取ってきたテッシュで一生懸命拭いててあげていました。〇くんも嬉しそうにニコニコしながら相手のお鼻を拭いてあげていました。

 朝、☆ちゃんが「シールはりたい」と言っていたのでクレヨン&シール貼り遊びをしました。4~5名で順番に行いましたが椅子に座ってみんなとても集中してクレヨンも色々な色を使って楽しくあそんでいました。

 ホールではフラフープを使って元気にあそんでいました。両手に持って前に出して車のハンドルのようにして元気に走ったり、フラフープに入って「ブブー」と車になって走ったり、楽しくあそんでいました。

 保育者が雨の歌を振りを付けて歌うと子ども達はとても気に入ってくれて、一緒に踊ってくれ何度も「もういっかい」と言ってくれて5回も一緒に踊りました。カエルの歌を歌ったり、飛行機やうさぎさん、ワニになったりちょうちょになったりお花になったりみんなで元気にたくさん体を動かしてあそびました。Y.N

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みんな集中。
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カエルの合唱、手拍子で楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

◆イメージして形を作る  (きく)

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サーカス小屋

体調をくずした子どもたちも徐々に良くなってきて、登園してくる子も増えてきました。
朝、名前を聞く時も、みんな、来ているよーとアピールするかのように、とても上手に返事してくれます。

そして今日も雨です。今日は、廊下には遊動車、きくぐみのお部屋、ダークルームを開放して、きく・たんぽぽぐみ合同で遊びました。好きな場所がそれぞれ決まっているようです。ずっと廊下にいて遊動車に乗っている子どもたち、中には消防車じゃないとダメなど、ねばって順番を待っている子もいました。

それから、ダークルームの中にいて、光を当てたり、△〇の形のマグネットをつけてずっと遊んでいる子もいました。そんな中、子どもたちが、『形』を作成している場面が見られました。

まず、マグネットの前。〇くんが色々形をくっつけ、「サーカス」と言ってきました。よく見ると、サーカス小屋のような形を作っていました。家族で行ったのでしょうか。粘土の所では、△ちゃんが、丸いかたまりに小さい粘土をつけ、「アンパンマン」と言い、立体の顔を作っていました。

ダークルームでも、光のテーブルに、長い色のついたチューブをのせて、〇など、くねくねさせていろいろな形を作っていました。いろんなことをイメージして、それを形にしていくことが出来てきたんだなあと成長を感じました。(T.Y)

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アンパンマン
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まる  くねくね~

 

 

 

 

 

 

 

◆いっしょにやろー(たんぽぽ)

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ちょっとかして

雨の日が、続きます。子どもたちは、元気いっぱい遊びたいのオーラでいっぱいです。
「雨やまないかな~・・・」「明日はやむんじゃない」
そんな会話も聞こえてきます。どこで、収得するのでしょうか。驚くような表現を言葉でしている事もあります。気持ちを言葉につなげていくときの吸収力はすごいです。

みんなで見た絵本の中で色々な色が出て来る話を用意しました。
「みどりだよ、緑と言ったらなに?」と子どもたちに尋ねてみました。
「かえる~」
「はっぱ~」などなどいろんなイメージをふくらましてくれました。そんな姿もまた楽しませてくれています。絵本を友達と見る経験は、いろんな言葉やいろんな感じ方を聞く機会になってとっても貴重です。

保育室では、野菜を使ってスタンプコーナーやきく組の保育室で楽しんだり、廊下では遊技車を楽しんだりしています。
スタンプのコーナーにやってきた〇ちゃん。野菜の切り口をじーと見つめて、
「なにこれー」
とひとわらいして
「ここに、ぽんぽんてしてここにおしてね」
とスタンプのやり方を説明するとその間も目をキラキラさせて聞き入ってくれます。

いざ押してみた時の、嬉しそうな表情は本当に嬉しそうでした。
「どうして、こんな形してるのかな・・」
「おなかいっぱいになるためなのかなー」
スタンプした野菜たちを見つめて、かわいい会話も飛び交っていました。

4色用意して好きな色が選べるようにしました。時には、隣のお友達とおんなじ色が使いたくなってしまう時もありますが、そんな時もちゃんと自己表現できていました。
「一緒にやろ~」
「・・・」
「いっしょにやろ~よ」
「・・」
「△ちゃんが、おはなししてるよ~」と保育者が伝えると
「あとでね・・」

お互いにちゃんと自分の気持ちを伝えて、自分の満足いくまで作品を仕上げていきました。
その中で、1人ではなく何人かの友達と一緒に行なっていくことでゆずりあったり、主張したり大事な経験をたくさんしているように思いました。

時には大人の仲介か入りますがそれもほんの少しでした。やりたい気持ちは友だちも一緒。みんなで楽しく。みんながいるから楽しいという気持ちに繋がっていくような関わりをしていきたいです。U・A

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うわーきれー

 

 

 

 

 

 

 

◆共有の時間(うみグループ)

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普段、その日に子どもたちが取り組んでいたものを紹介し、共有の時間を設けているのですが、自分の作品を見てもらうことがうれしくて、昨日の作品に手を加えて、完成度を高めていたり、皆に紹介したくて「みてみて」と保育士にどんなものを作っているのか見せに来てくれます。
お友達に「すごいね」と褒められ、認めてもらえることがとても嬉しそうで、ハニカミ笑顔を見せてくれます。


今日も昨日に引き続き、キャップアートもしました。
富士山の絵を作っており、青いキャップが足りず、呼びかけるとさっそく持ってきてくれた児がいました。
もも組の児も「やりたいな」と小さな声で保育士にアピールしていると、それに気付いて、自分の持ってきたキャップも皆で共有して貼り付けていきました。
「帰りの会で皆に見せる」と張り切り、共有の時間を楽しみにしてくれる児が増えてうれしくなりました。

大切な話を聞く時間と理解をしてくれている児も多いのですが、子ども達が楽しめる工夫をしていきたいなと思います。


昨日、今日と制作中心の活動でしたが、久しぶりに「ドラゴンナイト踊りたい」とリクエストもあり、ダンスを踊る場面もありました。
ダンスが好きな児が多いうみグループは、長い時間鏡の前で踊り続け、身体も沢山使い元気いっぱいです。(B・K)

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◆我慢(にじぐるーぷ)

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今日もあいにくの雨となりました。
室内では少々物足りなさを感じて体がウズウズしたり、玩具に飽きが来たりしている子供もちらほら伺えます。

今日は朝の集まりを遅めに設定し、朝の集まり後にもも組がじっくり室内遊びが行えるようゆり組とひまわり組は「猛獣狩りゲーム」と椅子取りゲームを行いました。
猛獣狩りゲームは、言葉の数とその数にあった人数でチームを組んで(サイなら二人。イノシシなら四人で円になる)で総勢23人の猛獣狩り人数が発表されると「丸くなって!」「これは全員必要だよ」と声が飛び交いました。

年長児がリードして子供達を集めたり、集まりやすいように促したりしています。それを見ていると円になるのが上手になったなと感じることが沢山あります。
椅子取りゲームで優勝したのはやはり年長児でした。以前は、負けても何のことやら?という子供達も回数を重ねていくに連れて負けたくない気持ちや、何より要領を分かってきており見ていて楽しめています。

また、朝の集まりの前にモンスターボール作りが始まりポケモンをつかまえるボール当てゲームも行いました。
子供達は点数に目をつけ、点数表を作り出す子供やひたすら当てる子供に、勝負をしている子供と様々でした。これにはもも組の子供達が盛り上がっていました。(年長児がいなくなった後・・・)

先日、「年下が年上に怒っちゃダメ」と言った年長児がいました。
その後、皆で哲学の時間を設けました。

子供同士様々な思いを受け入れながら日々を過ごしています。

k★y

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなでゲーム (そらグループ)

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今日は、雨の為お部屋で過ごしました。
昨日、今日と室内遊びが続きますが子どもたちは、魚釣り、ダンスなど思い思いの遊びを見つけ楽しみます。

今日は、各ゾーン遊びの他に年長児からのリクエスト、お泊り保育の時に行った風船入れゲームを行いました。
ルールは、線から風船を飛ばしダンボールに入れるというシンプルなもの。
「やるやるー」とたくさんの子が集まってきました。

経験のある年長児が手本を見せたり、ルールを伝えたりと子ども同士協力しながらゲームを楽しみます。
「イェーイ」「はいったー」とものすごい盛り上がりを見せていました。

ゲームが一段落し落ち着いた頃、年少の〇〇ちゃんと△△ちゃんがやってきて二人でゲームをはじめました。

最初の子が風船を投げると「はい。いいよ」と、次の子に風船を渡します。
「おしかったねー」「すごい!入った!」などと励まし合う姿も見られました。

自然とゲームを楽しむ〇〇ちゃんと△△ちゃんでしたが、ルールを守りながら…相手を思いやりながら行う姿に成長を感じました。

これからも子どもたちの成長を温かく見守っていきたいです。
T.N

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◆7月21日(木)の子どもたち

2016年07月21日 木曜日

◆楽しくって・・・ (つぼみ)

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乗ってみたかった

雨なのに、晴れ男  そんな小説を読んだことがあります。
ポジティブなお話です。
つぼみ組の皆を見ていると、その題名をついつい思い出してしまうのです。
得に、今日のような雨の日は・・・

お部屋での遊びが、変わってきました。
個々から集団になりつつあります。
目新しい玩具を持ってくると、きゅーと集合してそれぞれ手を出しています。
取ろうと思ったのにーと取り合いも出てきました。
取られたら取り返し、又奪う。
そして悔しくて泣く。
そんなやり取りが出てきました。
個々ではない証です。
困ったときは、目当ての保育者を求めて慰めてもらいに行きます。
いい子、いい子・・・とされると、心は快晴になるようです。

電話のベルが鳴りました。
今日は内線がよく鳴る日です。
皆の視線が電話に向きました。
音のする方を見ることができるようになったのですね。
一斉に顔の向きが変わったので、かわいらしかったです。

保育者とのやり取りも楽しくなってきました。
「ちょうだい。」と言ってみると、持っている積み木をくれるようになりました。
しかも2つも・・・大サービスです。
指先を合わせて、E・Tのような一場面。
保育者の顔を見て、にっこにこの笑顔です。

こっそり車に乗っている子も見つけました。
きっと、そのうち乗ってみよう・・・って思っていたのでしょう。
こっそりと乗ったお尻がかわいいです。

雨なのに、晴れ男・・・又その題名が頭をよぎりました。(N・S)、

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大サービスで二つ盛り。

 

 

 

 

 

 

 

◆新聞紙あそびならぬ、広告遊び (ふじ1)

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朝保育に折り紙をもらってビリビリしたり、グチャグチャしたりしている子が数人いて、その表情がとても素敵だったので、日中も新聞紙あそびをすることにしました。
前回やったときは、大きな新聞紙に圧倒されてしまう子もいたので、今回は、スーパーやドラッグストアーの広告を用意し、広告遊びにしてみました。

初めのうちは、写真に興味津々で、野菜や魚、洋服など見つけて、真剣に広告を眺めたり指差しをしていた子どもたち。
保育士がビリッと破いたのをきっかけに、子どもたちのスイッチが入りました。
前回は保育士がやっていることを一緒にやるという感じでしたが、今日は子ども発信なことが多く感じました。

ビリビリした広告の上に寝転んで、手足をバタバタさせて広告が散らばっていくのを楽しんだり、用意しておいた空き箱に広告を沢山入れて、自分や友だちにバサッとかけて反応を楽しんだり、保育士が降らせたものを両手を広げて掴もうとするなど、前回とは違う反応にびっくりしました。

そして、今回の一番の嬉しい反応は、前回全くと言っていいほど興味を示さなかった子や、控えめに遊んでいた子が、ニコニコといい表情を見せながら、全身で楽しんでいたことです。
「キャー」と歓声をあげながら広告を引っ張ったり、広告の山に寝転んだり、お布団のようにおなかに掛けたりと、それは楽しそうな瞬間でした。

そんな反応を見ることが出来、見ているこちらも本当に嬉しくなりました。

沢山遊んだ後は、きちんとお片付けもしました。
いつもゴミ入れとして使っているカゴを持ってくると「ないない」「ポーイ」と口々に言いながら次々にカゴに入れてくれ、あっという間にお片付けも終了!!
最後の最後まで、子どもたちと楽しみながら行うことが出来た広告遊び!
次回はどんな反応を見せてくれるのか、今から楽しみです。(E.Y)

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初めはこんなに穏やかでしたが…
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お片付けも、楽しみのひとつ!!

 

 

 

 

 

 

 

◆たっぷり楽しみました (ふじ2)

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朝の集まりで子どもたちが選んだ絵本は『3びきのこぶた』。最近の1番人気です。

今日は園庭には出られませんでしたが、パワー全開の子どもたちが身体を動かして遊べるよう、ホールへ行きました。

ふじ2組のドアを開けると、園庭に出る事を連想するようで、自分のロッカーに帽子を取りに行った〇ちゃん。今日は園庭に出ないから帽子はいらないという事ではなく、帽子を自分で取りに行き、かぶるという事が身に付いている事が素晴らしいです。

廊下に出て少しかけっこっをし、コンビカーに乗ってホールを目指します。
その間にも、子どもたちそれぞれの特性が見てとれました。
すぐさまコンビカーを選び笑顔で乗る子、中々選べずキョロキョロする子、お友だちの乗ってるものが気になり乗り換えたくなる子、興味は示してるけど乗れずに見てる子、ホールに行くまでの間に何台か乗り換えて楽しむ子などがいました。

ホールに付きしばらくすると、コンビカーに乗れずにいた☆ちゃんも、自分でコンビカーを選び乗っていました。
その後は戸惑う事なく楽しむ姿が見られ、どんな時も子どもにはそれぞれのペースがあり、それを大事にしたいと改めて思いました。

同じ消防車のコンビカーでも、誰かが乗ってるものが自分のより良く見えるのか、取り換えようとする姿も多かったですが、以前よりもみんな自己主張できるようになり、声を上げたりコンビカーを強く握り渡そうとしません。
取り上げられないと感じた子は、別のコンビカー探しに気持ちを切り替え、泣く事で気持ちを表していた時よりも成長を感じました。

その時々により、泣いて訴える事もまだ多く見られますが、気持ちを表す、相手に伝えるという事が少しずつ増えてきたと感じます。
今後もそんな変化をお伝えし、共有していきたいです。

その後はフープを出したり、音楽を流して踊ったりと元気いっぱいに楽しみました。

O・Y

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◆変化を楽しむ・気付くこと。 (ふじ3)

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並んだ色水にワクワク♡

水遊びも、プールも大好きなふじ3組の子ども達。今日はあいにくのお天気で残念ですが、今日は初めての遊びに挑戦しました。色水遊びに挑戦です。

テラスにタライを用意し、食紅であか・あお・きいろの三原色の色水を用意しました。
朝の集まりの時に、「今日は特別に楽しいことしようかなぁって思うよ」と話すと子ども達は目がキラリ。「とくべつ」・・大好きな言葉です。「テラスでいろんな色のお水でジュース屋さんごっこする?」と聞いてみると、わかっているのかいないのかは微妙ですが、「やる」とやる気のお返事です。

外は雨。テラスに出ると雨がぽつぽつと降っていました。子ども達も「あめふってるー」と雨に夢中でカラフルな水の入ったタライにまだ気づかず。一度集まって座った後に、「みてごらん」とタライを指さすとようやく気づき、「わぁ」と一斉にタライの周りに集まりました。初めにペットボトルに三色入れて見せるとなんだかため息交じりの「わぁ」が聞こえました。

そして色を混ぜて、みどりやむらさきが出来ると「わぁぁぁ」と予想外の反応を見せてくれました。「これ何色になった?」と聞いていると「ぶどう」とむらさき色の水を見て答えていました。色が変化することに、こんなにも気付いて驚くとは実は少し想定外でした。

カップを渡すとタライに近づき「きれい」なんて声も聞こえてきました。すくったり、流したり。ペットボトルに入れようとしたりとそれぞれ楽しんでいました。色を混ぜることを教えると、カップに二色の色を混ぜて「みかん」とオレンジ色になったのを楽しんだり、2ℓの大きな大きなペットボトルに、ヨーグルトのカップを使って注ぎいれる子も。

そのまま入れると口がちいさくてもれてしまうので、どこで気付いたのか、覚えたのか。カップを少しきゅっと持ってそぎ口をとがらせて上手にペットボトルへ入れていました。せっせと注ぎ2ℓのジュースを両手で重たそうに。でも満足気にあそんでいました。

思いの外涼しかったので、温かいシャワーで足を流してお部屋に戻りました。
給食の前に、テラスで見つけた大きなキュウリを収穫したので目の前でトントンと切って試食タイムを楽しみました。「

えんてーのきゅーり」と言いながら集まる速さはすごいです。一人ずつ配ると、ポリポリ食べて「おいしい、もっと」とおかわりコール。苦手だった子も食べられるようになった子が増え、今日初めて一口食べた子もいました。

毎日の楽しい経験がひとつひとつできること、成長につながって行ってると感じると、もっともっとたくさんのたのしい・うれしいを一緒に味わいたいと思います。

(K*S)

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たっぷりの色水に興味津々♪
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とても集中してあそんでいました!

 

 

 

 

 

 

◆野菜スタンピング  (きく)

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ペタペタ、スタンピングしてます

今日は朝から良く雨が降っていました。お部屋で、みんなは新しく出したパズルなどで夢中になって遊んでいました。そして、今日は野菜スタンピングをしました。

今日使った野菜は、ピーマン、オクラ、レンコンです。絵の具など準備をしていると、何してるの?と興味をもってきたお友だちがすぐ近づいてきました。「これは何のお野菜?」と聞くと、わかる子はすぐに答えてくれました。そして、にんじんさん、さくらんぼさん~と、〇くんが歌いだすと、見にきた子どもたちみんな大合唱して歌い始めていました。

そして、いよいよスタンピング。好きな野菜、好きな色、それぞれあるようで、△ちゃんは、他の色を勧めても、ずっと同じ色を使ってスタンピングしていました。また、◎ちゃんは、ピーマンの丸い形の中に、オクラをスタンピングし、その模様をいくつも作っていました。まんべんなく、全ての形、全ての色を順番に使っているお友だちもいたり、個性が見られたスタンピングでした。

 そしてしばらく、それぞれに好きな遊びを選び遊んでいましたが、給食の時間になり、副菜を見るとオクラが入っていました。「さっきスタンピングしたオクラと同じだね。」と伝えると、△ちゃんは、スタンピングで、保育士が野菜を切ったことが調理につながり、オクラの入った副菜も保育士が作ったと思ったのか、ハヤシライスのお肉を見せて「これも先生が作ったの?」と質問してきました。

スタンピングの話題をしながらの給食になりました。(T.Y)

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それぞれ、好きなことをしてあそんでます
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かたつむり、にんじん食べてる~

 

 

 

 

 

 

 

◆ ハサミちょきちょき (たんぽぽ)

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今日はお部屋でのんびり過ごしました。
体調が悪い子もほとんどいなくなったたんぽぽ組の子どもたちは朝から元気いっぱい、パワー全開でした。

昨日から〇ちゃんが意欲的に行っているハサミ。幼児組に姉妹を迎えに行った時にやってみたら楽しかったようで、それからハサミにはまり今日も登園してすぐハサミ遊びを開始しました。

短冊切りした折り紙をグーパーとハサミを巧みに使って切っていきます。その様子を見た子どもたちもやってみたいと順番待ちになりました。待っている間にその切った折り紙を画用紙にのりで貼るコーナーも設置し楽しみました。

体を動かすことができるようにソフト積み木を用意してみると初めは上に投げたり、投げる遊びをしていたのですが、少しずつ遊びが変化していき積み上げてみたり枕にして寝転がる姿が見られました。□ちゃんと△ちゃんは長椅子を別途にしてソフトマットを枕と足置きにして遊び始めました。

様子を見ているとなんと美容院ごっこをしているではありませんか。□ちゃんのお父さんが美容師をされている事もあり、□ちゃん発信で美容院ごっこを始めたようです。子どもの観察力はすごいです。隣ではその姿を見た☆ちゃんが真似をして美容院ごっこを始めていました。

ビーズで遊ぶ▽君は自分なりのルールがあるようで色分けしながらビーズと真剣に向き合っていました。遊び方にそれぞれ個性光るたんぽぽ組でした。
                   (K☆H)

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◆室内遊び(うみグループ)

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今日は一日室内遊びをして過ごしたのですが、好きな遊びや興味のある遊びを見つけて遊ぶことができる児が増え、各ゾーンごとに制作やブロック、おままごとなどに夢中になる姿が見られました。

ペットボトルキャップのアートも「キャップ持ってませんか?」と呼びかけ、沢山集まったので久しぶりに行いました。
下書きをした児が支持をして、他の児がボンドでつける作業を繰り返しました。

その中で、下書きにはない海を作りはじめる児がいたのですが、次々と湧き上がるアイディアに「いいね」と受け入れてくれる児がいました。
一つの作品を作るために、それぞれが自分の役割を持って行い、子ども同士で話し合いながら作り上げていく姿はとても頼もしく感じられました。

年長児は、自分が思い描く作品を作りあげられる力がついてきて、とても楽しそうに熱中しています。
男の子は、お家作り。女の子は猫のお家作りをしていました。
自然と女の子、男の子テーブルに分かれていることに子ども自身も気づいており、「今、男の子、女の子チームで作っているんだよ」と話ながらも「これは何をつくっているの?」とお互い気にかけながら、刺激を受け合っています。

友達と協力しながら、自分達の力で作り上げる楽しさを感じている子ども達。
その関わりを大切にしながら、保育士も一緒になり遊びを深めていきたいと思います。
(B・K)

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◆伝え方・受け取り方 (にじグループ)

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今日は雨の為、室内遊びになりました。
各ゾーンで楽しく遊んでいる子ども達ですが、年長児の遊びのクオリティに驚きでした。
カプラを使った線路作りから駅づくりに発展しました。

年長児の男の子たちが次第に増えていき、電車ゾーンがフル活用されていました。
遊びの発展と共に電車ゾーンを広げていきます。(レイアウト変更)

年長児たちは「6歳だけです。それ以外の子ども達は入らないでください」と張り紙を作っていました。

後から来た年長児がその張り紙を見て「ぼくはまだ5歳だから入れないんだ・・・」と仲間外れにされてしまったと落ち込んでいました。

張り紙を書いた本人は、6歳でした。

本人はその時に年長児クラスには5,6歳児がいる事を理解し張り紙に「5,6歳だけです」と書き換えていました。

何気ない一言で、何気ない文章で。

発した本人・書いた本人の思いと、聞いた本人・読んだ本人の思いとの相違は子ども同士でもちらほら見えてきています。

それを共有していきながら他者理解を学んでいる最中です。

k☆y

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◆大漁 大漁  (そらグループ)

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以前から、子どもたちが意欲的に行っている魚釣りゾーン作りですが「魚釣り」ができるところまでできあがりました。
今日も「試にやってみよう」と子どもたちが集まってきました。

年少から年長までたくさんの子どもたちが参加しますが自分たちで順番を決め楽しみます。続きを作ることを忘れてしまうくらい夢中になっていました。

年中の〇〇くん。
本当に楽しかったのでしょう「順番を待って遊んで」を繰り返すこと計一時間。やりたいと思ったことを夢中になって行う…とても心温まる光景でした。また、これが更なる主体性につながっていくのだと思います。

「岩がなかったから岩作ろう」「魚ももっと増やそう」

次はこれをやろう…。
子どもたちはやる気・期待に満ち溢れています。今後が楽しみです。
T.N

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釣れたよ~

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◆7月20日(水)の子どもたち

2016年07月20日 水曜日

◆みんな違ってみんないい。 (つぼみ)

つぼみ組の〇ちゃんは、今、寝返り達人です。
ころりん、ころりんと転がりながら遊んでいます。
けれど、ずっと同じ姿勢は飽きてしまうようで「座らせてー」とアピールしてくれます。
まだ一人では座れないので、バンボに座っていることが多かったのですが、最近はバンボなしでも一人で座っていられる時間が増えてきました。

とはいっても、少しするとぐにゃんと前や後ろに倒れてしまうので、いつ倒れても大丈夫なように側には保育士がついています。

今日の朝もお座りの姿勢が楽しいのか、とってもご機嫌で座っていました。少しすると、いつもの通り、前へぐにゃんと倒れてしまいました。

けれど、倒れる時にしっかりと手が前にでて、頭もぶつけずにきれいにうつ伏せの姿勢になりました。

〇ちゃんはちょっとびっくりしたのか、泣き出します。

思わず抱き上げようかと迷ったその時、一緒にいた保育者が「〇ちゃんすごいねー!」と満面の笑みと拍手で〇ちゃんに声を掛けたのです。

すると、泣いていた〇ちゃんがピタッと泣き止みました。

それだけではありません。
その声を聞いて、周りで遊んでいた子も拍手をしたり、「すごいねー」と声を掛けた保育者に向かって笑顔で近づいていくのです。

その保育者は近づいてきた子にも「△ちゃんすごいねー」「◇ちゃんすごいねー」と一人ひとりに声を掛けていました。

子どもたちはにこにこ嬉しそう。そんな姿を見て私まで嬉しくなってしまいました。
私だったらどうしていただろう・・・と思うと、きっと泣き出した〇ちゃんを抱き上げてしまったかもしれません。
もしかすると、それも間違いではないのかもしれませんが、とっさに「すごいねー」と笑顔で拍手していた保育者の子どもの姿のとらえ方にとても感動しました。

同じ子どもを見ていても、見え方やとらえ方は保育者一人ひとりの感性によって変わってくるのかもしれません。
もちろん、同じ目線で見ていくこが必要なときもありますが、保育者によって見え方が違うからこそ、色々な角度から子どもたちの姿を見ていけるのではないかと思います。

チーム保育をすることの大切さや、ありがたさを感じる今日のできごとでした。(I.E)

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どこへ行っても可愛がってもらえるつぼみ組さんです。

 

 

 

 

 

 

◆ 久しぶりのお散歩。 (ふじ1)

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頑張って登りました。

今日は久しぶりのお散歩に行きました。目的地は本五ふれあい公園。ふじ2.3組と一緒です。

お散歩カーに乗って出発すると、通りかかった人や犬、車や建物にまで「バイバーイ」と手を振る姿がありました。目の前の景色を楽しむ姿に、両手で棒につかまることで精いっぱいだった頃が懐かしく感じました。

公園には青々とした草が広がっていました。その中をトコトコ走ったり、葉っぱをちぎって研究してみたり、あまりにもたくさんの葉っぱにドキドキしている姿もありました。

ベンチにも体全体でよじ登ってみます。何回も挑戦しますがなかなか登れず切ない表情を浮かべる〇くん。あきらめず、先に登って座っているお友だちを目指して、力いっぱい登りきると達成感を味わって嬉しそうにしていました。

歩きやすい道では、のんびり保育者と手を繋いで歩いたり、追いかけっこもしました。園庭とは違う環境で思い切り体を動かすことが出来ました。

帰り道、バスがたくさん通り過ぎると大興奮で指をさしたり手を振る子どもたち。バスを見たときの反応も大きくなりました。お散歩カーの心地よいゆれにたえ、眠らずに帰ることが出来ました。体力もついてきたようです。

次のお散歩ではどんな出会いがあって、子どもたちはどう心を動かすのか、また楽しみになりました。
(N.M)

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いってきまーす。今日は何と出会うかな・・・ドキドキ
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帰り道も、外の景色に夢中です。

 

 

 

 

 

 

 

◆ちょっと緊張・・・でも楽しかった (ふじ2)

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おばけだぞぉー!

今日は過ごしやすい天気。暑くないけど寒くもなくいい感じです。
お散歩に行こうと子ども達と朝のおやつ後、すぐに準備開始。『おさんぽ』というワードに子どもはすぐさま反応を示し、靴下を取るスピードがとてつもなく速く驚かされた程です。

準備も出来てみんなでお散歩カーに乗り込み「よし、お散歩にいこー」と言うと『でんしゃでんしゃ』と口々に言う子ども達。ふじ2くみの子ども達の中ではお散歩=でんしゃになっているようですが、今日の目的地は本町ふれあい広場。子ども達は『?』という表情を浮かべていましたが、行ってみた方が早そうですので早速出発です。

本町ふれあい広場に到着してお散歩カーから勢い良く飛び出し走っていく〇くん。足元に広がる草花を見て『わぁ』と嬉しそうな△ちゃん。広くて自然いっぱいの広場に心躍っている様子が伺えます。

順番に降りて行く中、お散歩カーの手すりにしがみつき降りようとしない□ちゃんがいました。「□ちゃんおいで。遊びに行こうか」と声を掛けますが首を振っています。どうやら久しぶりのこの場所に少し緊張してしまったようでなかなか一歩が踏み出せません。

「先生が抱っこしてあげるから一緒に行こうか」。すると、少し安心したようで手を伸ばしてお散歩カーを出ることに成功。その後、保育士に抱かれて広場を散策してみたりちょっと地面に降りてみましたがまだ心は落ち着きません。

保育士と一緒にベンチに座るとふじ2くみの子ども達も数人集まってきて一緒に座ってみたりとゆったりとした時間を過ごしていきます。その時間が□ちゃんにはよかったようで気持ちが徐々に落ち着いてきて保育士の背中をトントントン。『ねぇねぇ』といったところでしょうか。

そのトントントンをきっかけに「あっち行ってみる?」と声を掛けた保育士。『うん』と頷く□ちゃん。それからはさっきまでが嘘のように自分で色々な場所に足を進め楽しい物や気になる場所を探し始めていました。

「あっち楽しそうだよ」等の一つ一つの声かけ。
子ども達が笑顔になれるきっかけを作ってあげたい・・・そんな思いで私たちは関わらせて頂いていますが、そういった関わりも大切にしつつ子ども自身のタイミングも大事にしていきたいです。焦りは禁物。ゆっくり見渡しているからこそ、更なる楽しさが見つかるのかもしれません。
K・E

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ちょっと休憩。どんな楽しいがあるかな~?
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みんなの両手には石。カンカンって鳴るんだよー

 

 

 

 

 

 

◆久しぶりのおさんぽ (ふじ3)

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葉っぱをかき分け、ざくざくと走ります!気持ちいい~

どんより曇りの空。。。日差しの弱さを逆手にとって、久しぶりにお散歩に出ることにしました。(芝生養生中だった本五ふれあい公園が解禁され、入れるようになりました。)

「お散歩行こうか。」と声をかけると、久しぶりのお散歩に、みんな「行く」「公園」「お散歩」とすぐに反応します。遊んでいた玩具をさっさと片付けたり、ポーンと放り投げたり、気持ちはあっという間にお散歩モード。

元気にミッキー体操をしてから、お散歩カーに乗って出発です。2台に分かれて乗ったので、前のお散歩カーの子から後ろのお散歩カーに向かって、「おーい」と手を振ります。そのうち、誰かれかまわず周りに向かって、「おーい」と叫びだし、みんなでおーいの合唱。賑やかです。久しぶりのお散歩がうれしくて仕方ないのが伝わってきます。

公園は、芝生が豊かに茂り、一面の緑に覆われていました。お散歩カーから降りて、走り出します。大きな岩によじ登ります。以前は、まだちょっと怖かった岩の上も立てるようになり、ちょっと得意気に「おーい」と手を振ってくれる〇ちゃんの姿があります。負けじとよじ登り、アピールする子も。

園庭とはまた違う広ーい芝生の中、たくさん走りまわる子どもたち。パワーもだいぶついてきて、一層体を動かすことが楽しくなってきています。友だち同士のトラブルを見て仲裁しようとする子がいたり、友達の座った椅子がずれていると、まっすぐになるように直してあげようとする子がいたりと、楽しいことで関わり合うだけではなく、お互いに気を使ったりすることもすこーしずつ見られる最近のふじ3くみ。今週の金曜には、全員が2歳になります。
(T.M)

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できないの?やってあげる。

 

 

 

 

 

 

 

◆ セミの抜け殻 さわれる?  (きく)

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抜け殻触れるかな

週末から熱の子がいて、そして昨日はたくさんの子どもたちが発熱をし、今日は休みの子が多い日となりました。

朝のお集まりで、「〇〇ちゃんは?」と聞くと、「お休みです」と出席している子どもたちが何度も答えていました。「△ちゃんいないね。」とそれぞれが気になる友だちの名前をつぶやいたりもしていました。

 園庭へ出て遊びました。それぞれが好きな場所であそんでいて、ふと木を見上げると、セミの抜け殻がたくさんついていました。1つ捕って見せると、いろいろな反応が。喜んで抜け殻を触り、手の上にのせていたり。僕も私もと、たくさん木についている抜け殻を捕って渡していきました。

もちろん怖がって触れず、逃げてしまう子も。葉っぱの上にのせてそれを渡してあげると持てるようになった子もいまいた。徐々に慣れてくると、抜け殻をパリパリと分解していたり。さっきまで嫌がっていたんですけれど・・・。

 その後は、早目にお部屋に入り、一階の廊下でコンビカーに乗ってあそびました。「火事でーす」と急いで廊下を走り「無事消しました」と報告をしたり。久しぶりのコンビカーに乗って、喜んでみんな遊んでいました。(T.Y)

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分解中
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いっぱい走ってまーす

 

 

 

 

 

 

 

◆ちいさな会議。 (たんぽぽ)

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数を数えて順番待ち中です♪

今日はそれほど暑すぎることもなく、過ごしやすい気温だったので、すぐに園庭に出て遊びました。

ウッドデッキの上で楽しそうに何かをしている子どもたち。パーティーでもしているのかなと思うと、ごはんとケーキを作っているところでした。
近くで見ていると、子どもたちがどうやったら素敵なものを作れるか、よーく考えながら作っているのかが分かります。

でも考えるのは決して一人ではありません。
「こんなのどう?」
「これ、いれてみる?」
「これ、なんだとおもう?」「おまめ?(小さくて丸いものでした)」
「それもいれよっか!」
「これ、おちてた~」
と、みんなが集まればアイディアも次々生まれ、トッピングも増えていきます。

真剣な表情で話しながら作る子どもたちは、まるで小さな会議をしているようでした。
会話も大人顔負けで聞いているだけでも微笑ましいです。
「つくってあげるから、まってて」と本当に頼もしいです。

いつの間にか、大人を介することなく子ども同士だけでこんなにも展開できるようになったのかと驚きつつもそんな子どもたちの成長、喜ばしいばかりです。
子どもたちの発見、イメージする世界がより広がっていけるような関わりをしていきたいと思いました。
S.S

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「これ いれる?」と真剣です。。
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◆備えあれば憂いなし&プール (うみグループ)

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今日の朝の会で「けがをしたモンタ」という地震についての紙芝居を見て、朝の地震を思い出したのか「今日の朝地震があったんだよ」「なにもしなかった」「逃げなかったんだ」とその時の自分たちの様子を話してくれる子も沢山いました。

その紙芝居に揺り返しという言葉があり「朝の地震は小さくて何もしない子が多かったけど、揺り返しがくるかもしれないのでその時にはどうすればいいか?」と改めて子どもたちに尋ねると「机の下に隠れる」と大きな声で教えてくれた〇ちゃん。

「でも、今日よりも大きな地震が来たら上から物が落ちてきてけがをしてしまうかもしれない時には、外に出れるようにドアを開けておくことも大切だよね」と保育士が言うとすかさず△ちゃんが「あと、頭を隠す」とけがをしないようにする行動も教えてくれました。

すぐに保育士の質問に答えられるということは普段から避難訓練をしているときに考えたり、行動したりしているということ。子どもたちの地震に対する備えは完ぺきなようです。

さて、今日は朝に少し雨が降っていましたが、ひまわり、もも、ゆり組の順番でプールに入り、思い思いのプールの時間を楽しんだようです。
保育士に水を掛けたり、掛けられたり、お友達と一緒に泳いだりと沢山体を動かし、疲れていても「プール楽しかったー」とお部屋に帰ってくる子どもたちは笑顔であふれていました。

(K.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆食育 (にじグループ)

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今日は室内遊びとプール遊びを行いました。
朝の集まりでは、ダンスと歌の時間となりました。

先日、トマトとキュウリを収穫した際にゴーヤも収穫しようと言っていました。
今日はゴーヤを収穫し、フライパンで調理しました。

収穫したての美味しさと、収穫しそれを洗い下ごしらえし調理し食す、一連の繋がりや過程を大切にしていく事で口に入るまでにどのような過程を経ているか感じ食への関心も深まります。

収穫していない子ども達も、部屋で何が起きているのか?興味深そうに集まりだします。収穫する事で起きる様々な事象、人だかり、楽しそう、楽しい、楽しみ、美味しそう、美味しい、そして、もう一度経験してみたい・・・。
心情・意欲・態度のサイクルで野菜への興味から好き嫌いの克服、野菜への探求、栽培への興味・探究等次々に芽生えていきます。好き嫌いの克服はあくまで通過点に過ぎません。

プール遊びでは年長児、年中児年少児に分かれて入りました。
嬉しそうに濡れた髪で「たのしかった~」という子ども達が元気をくれています。

K☆Y

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなで (そらグループ)

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今日は、身体測定に英語教室に、プールに…と子ども達にとっては大忙しな一日でした。

以前も一度行っていたのですが、ひまわり組の〇ちゃんが31アイスクリームのメニューを持ってきたことがきっかけで、アイスクリーム屋さんのメニュー作りが再びスタートしました。

メニューを見ながら、色鉛筆でアイスの絵を描き台紙に貼っていきます。アイスの名前はメニュー通り、値段は子どもと一緒に考えて書いていきました。子どもたちの感覚で値段を決めるので十円台のものもあれば、数百円のものもあります。
次は実際にアイスを作りたいという話になっているので形にしていけたらと思います。


ゆり組の△君が私のところに紙を持ってきました。ブロックゾーンでお友達と大作をつくったようで「こわさないでね。」と書いて欲しかったようです。
名前も書いてね。とスラスラお友達の名前を言っていく△君。

こちらが書くのが追い付かず、何度か聞き返して全て書き終えると、
今日はなんとゆり組の男の子全員の名前でした。
仲の良い友だちとの関係も深まり、集団で遊ぶ楽しさを感じられるようになってきているのだなと思い子どもたちの成長に感心しました。(k.Y)

写真
お箸の使い方が上手になってきたゆり組のこどもたち。

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