危機管理研修
2016年06月24日 金曜日
一昨日は危機管理の研修に荻窪北保育園に行って来ました。杉並区私立園長会連盟の研修係と杉並区保育士会の協賛で行いました。
平日の19時~21時まで、皆さん勤務を終えてからの研修です。今年度1回目の研修会には90名の保育関係者が集まりました。そして、講師K先生の子どもの「命」の守り方の研修の話に、吸い込まれるような2時間でした。講師の先生の全身を使った実演と熱弁は強烈に心に刻まれ、大変学びの多い研修でした。
今の保育園は保護者からの苦情が多く、いろいろな事にチャレンジさせないところが多くなっていると伺いました。特に怪我をさせないように・・・・と。その一つ、外で遊ぶこと・・・
育子園では、大きい怪我にならないように、園庭はバリヤフリーでない環境が設定してあります。子どもは一歳を過ぎ歩けるようになると、転びながら成長していきます。又転んで痛いことも、体験していきます。
毎日天気のいい園庭では、それぞれの発達に合った遊びにチャレンジしています。
平面から緩やかな築山に登ろうと、何度も繰り返しながら挑戦し、登れたときの喜びは嬉しいものです。周りからも拍手が起きます。
大きな築山は・・・登る、おりる、ころがる・・・トンネルの中は別世界です。
V字ロープ・・・登った上は、天空の吊り橋。 勇気を持って渡ります。下には安全な雲のふわふわネツトが守ってくれます。
トランポリン、ツリーハウス・・・上のデッキまで登ると何が見えるかお楽しみ・・・
ゆりかごスイング…ゆらゆらと揺らす人乗る人、何時も人が集まっています。
そんな環境の中で子ども達は毎日好きな遊びを目指して、園庭に飛び出します。友達と遊ぶ中いつしか体力がついていきます。
これからも、職員も立ち位置を確認しながら、遊具の点検を定期的に行い安全に気をつけていきたいと思います。
園長
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