たった一つの段ボール②
2016年06月09日 木曜日
年少児たちが、楽しくそり遊びをしているところへ年長児も加わりました。
やはり、年長児は要領がよく、遊びを自分の都合に合わせて展開していき、最終的に段ボールは年長児H君の手に渡りました。そして、その段ボールを巡っての取り合いというよりは、楽しそうな追いかけっこに発展していきました。
足の速いH君には、追いつかない年少児たち・・・。とうとう逃げ切られ、諦めてほかの遊びに移っていきました。
年少児たちが追いかけてこないため、つまらなくなったH君は、段ボールをその場に起いていきました。園庭におかれた段ボールを次に手に入れたのは、年中児の子どもたちでした。その子たちは、ログハウスに行くと、段ボールに砂を入れ、「チーン」と言って遊んでいます。どうもオーブンレンジに見立てたようです。
たったひとつの段ボールで、子どもたちはいろいろと遊びを展開していきます。今、この段ボールは、あるクラスのロッカーの上に置かれていました。明日は、どんな遊びが見られるのか、楽しみです。
保育主任
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