◆6月15日(水)の子どもたち
2016年06月15日 水曜日
◆出来た!楽しい!を満喫中。 (つぼみ)

今日は、はっきりしない天気なため外遊びはお休み。
室内遊びでは、思い思いのペースで遊び、満足し、疲れると保育者のひざでゆっくり休息を取り、ホッとするとまた遊ぶを繰り返しています。
そんな中、新しい場所に移動し遊んでみたそうな〇ちゃんと△ちゃんは、ふじ1くみと一緒にホールに行ってすべり台やトンネルなど様々な遊具を見つけ目をキラキラさせて遊び始めました。気分は、お姉さんになった気分を味わっているのか、よく笑いよく遊んでいました。
〇ちゃんは、午前中体を使って、よく遊んでいたので空腹と眠気が一気にやってきたのかご飯を食べているとウトウト…。お昼寝もぐっすり、心地よさそうです。今日もすべてが全力だったようです。
お部屋では、伝い歩きを盛んにしている☆くん。
お部屋に置いてあるパーテンションに脇を入れて支えにしながら行ったり来たりを楽しんでいました。声を上げながらしっかり保育者に伝えてくるのは、立派です。☆君なりの歩く世界を大満喫できたようです。
子どもたちと過ごす中で、できるようになるまでの過程を大切にしながらそばで受け止めていき、次に見せてくれる姿を楽しみにしたいと思います。
(N.Y)

◆トンネルくぐって。 (ふじ1)

今日はホールで遊びました。移動中はきょろきょろ周りを見渡しながら嬉しそうです。
ホールには平均台とトンネルと滑り台を準備しました。いつもと違う風景に少しぽかんとしていましたが、ふじ2組の友だちが遊び始めると自分から向かっていきました。
〇くんはトンネルの中に入ると、トンネルの反対側に保育士がいるのを見つけてぐんぐんハイハイで進んで行きました。前回は入口に入ったり出たりを繰り返していたのですが、今日は勇気を出してみたようです。
△ちゃんはしばらく友だちがトンネルをくぐっていく様子を見ていました。保育士が後ろにつくと、後ろをちょこちょこ振り向きながら前へ進んで行きました。楽しさをたくさん味わったようで出口まで進むと、再び入口に戻ってもう一度くぐり始めました。
滑り台にも挑戦する子どもが多かったです。割と高い段でしたが、腕と足に力を入れてふんばって登っていました。滑り台もおしりをつけてバランスをとって滑ります。一度出来ると、達成感が嬉しいのか何回もリピートする子どもたちでした。
外遊びで思いっきり体を動かす運動の他にも、今日のように神経を集中させたり体のいろんな部分を動かす運動も、バランスよく取り入れていきたいです。
(N.M)
◆子どもの力 (ふじ2)

新しい絵本を何冊か置いてみました。
絵本が大好きな子どもたちはすぐに気づいて『読んで』と持ってきます。
絵本を読みながら、ふと横をみると〇ちゃんが保育士のように絵本を持ち、声を出して読んでいます。このように、時おり保育士の真似をしている姿を見かけますが、その姿をみるにつけ、自分は子どもたちにとって見本となる振る舞いをしているだろうかと考えさせられます。
☆くんは電車遊びが大好きです。棚の上に線路を繋げ電車を走らせますが、今日は線路の横に車庫を置き、電車を停めていました。「車庫にしまったの?」と聞くと頷く☆くん。自分がイメージした物を構築する力が着いてきたのを感じました。
ホールで巧技台を出したり、音楽を流し身体を動かして遊びました。前回よりも怖がらずに取り組むようになった子、または色々と分かるようになったからこそ、少し躊躇してチャレンジするのに時間がかかる子と、これまでとは違った変化が見られました。
少しずつでも子どもたちは毎日変化し成長している事を実感します。その成長過程を見逃さず、大切に見守っていきたいと改めて思いました。
O・Y

◆コンビカーでゴーゴーゴー(ふじ3)

今日は朝から細かい雨が降っていたので室内であそびました。雨が上がったら先日まいたひまわりの種の様子(6月14日現在変化なし。)を子ども達と一緒に観に行こうと思ったのですが残念です。明日以降に観に行ってみようと思います。
天気の方は月曜日から梅雨らしい天気が続いていますが子ども達は元気です。今日で3日連続で全員出席です。戸外に出れない分、室内でエネルギッシュに体を動かしてあそびました。
〇くんが昨日の午後の遊び時間に廊下でコンビカーに乗ってあそんだことを覚えていたようでとても楽しかったのか保育者のところに近づいてきて「くるま~」と自分が何であそびたいかを伝えてきてくれました。ホールにあそびに行く予定だったのでタイミングをみてホールに行く前に廊下でもコンビカーであそびました。〇くんもとっても喜んで廊下に出てきました。
順番にコンビカーを出していくのですが、子ども達にも好みがあるようで早くあそびて出て来た◇くん、出しても出してもなかなかコンビカーに乗ろうとしません。やっとオレンジ色のスポーツカーが出てくると喜んで乗ってドライブに出発していました。他にも青色のスポーツカーが人気でお友だちが下りるのを待って空いていると走って乗りに行くこともあります。
ふじ2組のお部屋や廊下でたっぷりとあそんだ後にホールに行ってトンネルくぐりやすべり台、一本橋渡りをして元気にあそびました。一番人気があったのはホールに行くなり流れていた東京音頭です。みんなリズムに乗って体を動かしたり、最初からいたふじ1,2組の真似をして手拍子をしたりしてとても楽しそうでした。
ドラえもん音頭やアンパンマン音頭が流れるとさらに嬉しそうにニコニコしながら走ったり保育者の真似をしたり舞台に上がる階段に座って見ていたりすべり台に夢中になってあそんでいたり思い思いに楽しんでいました。
これからの時期は室内あそびも増えていくと思いますがいろいろと楽しく過ごせるように工夫していきたいと思いました。Y.N


◆身体を動かしたーい (きく)

今日はお外へ出れるかなという感じの天気でしたが、霧雨が降ってきて、お部屋で遊んで過ごしました。
どこへでも登りたがりの〇くん、身体を動かしたいようです。廊下にはしごとすべり台を出し、きくぐみたんぽぽぐみのお部屋も開放して、自由に行き来をして遊びました。廊下の準備をしている時から、その様子をじっと見ていた〇くん。準備が出来ると、真っ先に廊下に出てすべり台をしに来ました。
すべり台を登ってはジュンプをして降り、何度も何度も繰り返し行い、満足そうでした。ジャンプの台も、それぞれ飛べれる高さを自覚していて、ジューオージャーとポーズをとりながら余裕をもって跳ぶ子もいれば、保育士に手を貸してと助けを求めて跳んだり、また後ろ向きになってゆっくり降りたりと、それぞれ自分の力を考え跳んでいました。
はしごももちろんですが、床に足をつけずに渡ったり、またつけて渡ったり、一つ一つはしごの枠の中にお風呂のように入っていったり。それぞれの渡り方も自分の力量を考え、渡り楽しんでいました。
お部屋では、たんぽぽの子どもたちがたくさんきくぐみにやってきたり、きくの子どもたちが少したんぽぽぐみへ行ったり、入れ替わって遊んでいました。遅番でたんぽぽぐみは使っていますが、いつもと違った雰囲気で、それぞれが遊びを見つけて楽しんでいました。
きくぐみからたんぽぽぐみへ行ったり来たりも、子どもにとってはとても広い空間。もちろんじっくり遊んでいる子もいますが、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、それもいい運動です。(T.Y)


◆イメージする力。(たんぽぽ)
朝から小雨が降っていたので、お部屋で遊ぶことに。そんな天気をも吹き飛ばしてしまうのではないかというほどの元気いっぱいの子どもたちです。
ミッキー体操をしたあとに、「ぐるぐるどかーん」や「わ~お!」「サンサン体操」を流し、身体を動かしたり、「まねっこドンドン」で動物たちになりきって楽しみました。それでもまだまだ身体を動かし足りない子どもたち。廊下に巧技台のはしごとジャンプ台を用意しました。
お部屋ではシールも用意し、何がしたいのか、子どもたちに選択してもらいました。
廊下の巧技台はきく組も一緒に使うので、きく・たんぽぽのお部屋も自由に行き来してもいいよと伝えると、いつの間にかたんぽぽの子どもたちは普段あまり行くことがないからか、廊下ときく組のお部屋を満喫していました。
廊下へは行かず、お部屋でシールがしたいと言った子も何人もいて、とても集中して遊ぶ中でも、〇ちゃんと□くんは、貼りながら自分のイメージを伝え合っていました。
「これはね、おほしさまなの、キレイでしょ?」と〇ちゃん。今回は白い紙ではなく、紺色の紙を用意したので、もしかしたら『夜空』を思い浮かべたのかもしれません。いろんな色の大きさの異なるシールを紙一面に散りばめ、綺麗な夜空に大変身。素敵な発想です。
△ちゃんは、シールを貼り終えてどこかへ行ったのかと思うと、黄色い紐を持って戻ってきました。なにをするのかと思いきや、紐を貼ったシールにたらしています。「これ、さかなつりしてるの」と教えてくれました。△ちゃんにはどうやらこの紺色の紙は『海』をイメージさせたようでシールは『およぐ魚』=さかなつり=ひもがいる・・・という発想に繋がったようです。
真剣につりあげて、「つれたつれた」と嬉しそうに見せてくれました。
シール貼りからのそんな発想が生まれたことにも驚きです。どんなところから発展していくか計り知れない子どもたちの柔軟な発想力に無限の可能性を感じました。
S.S


◆刺激 (うみグループ)

今日はあいにくの雨。
子ども達は昨日プール開きをしたのでプールにはいるぞ!という気持ちで育子園に来たようでしたが、朝の会のときに「今日は雨が降っているのでプールには入れません。天気が良くて気温が高いときに入ろうね」と保育士から話があると悲しそうな表情を浮かべていました。「ママが明日曇りと雨っていってたよー」と〇ちゃんがいうとさらに悲しそうな表情を浮かべ、いつになったらプールに入れるかな…と恋しい気持ちになっていた子どもたちでした。
そんな子どもたちも気持ちを切り替え、室内で楽しく遊んでいました。
ひまわり組の△ちゃん、□ちゃん、〇ちゃんと保育士が塗り絵を楽しんでいるとゆり組、もも組の子どもたちがのぞきに来て「わー、きれい」「じょうず」などと保育士やお姉さん達が塗ったものを見て褒めていました。
すると、ひまわり組のお姉さんたちはとても得意げな顔をして「ここは丁寧にはみ出さないように塗ったんだ」と教えてあげたり、ひまわり組同士で塗り方の質問をしあってみたりとお互いに成長し合える話し合いができていました。
そんな姿を見て、ゆり・もも組の子どもたちは「先生、塗り絵くーだーさい」と言って塗り絵に夢中になり、黙々と塗り絵にいそしむ姿が多く見られました。
子ども達同士で刺激し合い、成長していく姿が垣間見えた今日でした。
(K.H)

◆ニューバランス (にじグループ)

先日のプール開きから今日はプールに入れるの?とよく聞いてくる子供達が増えてきます。着替えてもいました。
プール遊びが好きな子供達とそうでない子供達、どちらでもない子供達がおります。
個々にあった関わりと、個々にあった遊び、個々にあった環境など個々を尊重すると大切な事が沢山あります。
日々過ごしていく中で一人ひとりに合った関わりが大切である事を忘れてしまったり、分かっていてもそれが出来なかったりする事があります。
その時はその関わりがベストであると感じていても後で振り返ってみたり、後でその子供の姿を見てみると自分の対応は果たしてその子供に合っていたのか?と考える毎日です。
また、様々なシーンでその子供に寄り添う難しさはいつも高難度です。子供達が園で「集団生活」をしている中でルールや我慢しなきゃならない事をひとつひとつ考えてみると子供達は沢山の縛りの中で集団生活をしていると改めて感じます。
ルールだからと、人に迷惑をかけているからと、それはいけない事ではないか?と注意する事も山程ありますがそれがその子供に合っている時(成功)とそうでない時(失敗)があった時に、日々生活をしていく中で大人の関わりがその子供にあっていない(失敗)であったとしてもそのまま日々に追われ失敗に気付かなかったり、これで合っている、これで上手くいっていると「失敗麻痺」に陥る事もあります。
一人ひとりの子供達の姿を丸ごと信じ受容する難しさが集団生活の中ではあります。個々の大切さと集団の大切さの両方のバランスが日々変わり毎日新しいバランスからのスタートのようです。
心と体調のバランスも昨日と違っていたりします。その時に子供にどう関わっていけるか大切にしていきたいと思います。
今日は紫陽花を取りに行きました。
園庭のキュウリも一緒に…。
もぎたての味を満喫した子供達はキュウリの美味しさに驚いていました。
k★y

◆イメージしてみる… (そらグループ)

昨日に引き続き、「船作りたい。」とはりきる子どもたちです。
さまざまな素材を使って今日も製作に夢中でした。
先日ブレスレッドを作った数名の女児が
「今日はブレスレッドだけじゃなくて他のものを作ってみたい。」と言いにきました。
教材倉庫へどんな素材があるか見に行く前に今日はイメージを絵に描いてみるのはどうかと提案してみました。
白いかみにいつも描いているような可愛らしい女の子の絵を描いた後、衣装や髪飾りなどを描いていました。具体的に、
「ここはビーズにしたいんだよね。」
「ここはお花にしたいんだよね。」
など絵にはメモも付け足しました。
絵が完成したので、これをもとに教材倉庫へ行って必要な素材を探しにいこうと思います。
イメージが形になることの楽しさや達成感を味わえるよう必要に応じて手伝ったり一緒に考えていこうと思います。(k.y)

Posted in 園のこだわり