◆6月13日(月)の子どもたち
2016年06月13日 月曜日
◆エプロンシアターを見ました。スポンジの山を登りました。 (つぼみ)

人形を持って唄うとみんなよく見るようになったので、今日はエプロンシアター「牧場の合唱団」を持ってきました。音楽に合わせてリズムにのって人形を動かすと、全員がじーっと見て動かなくなりました。
色々な動物が次から次へと出てくるのを目を輝かせて見ていました。人形を近づけると手を出して、嬉しそうに触る姿が見られました。エプロンシアターも楽しめるようになってきているようです。これからも少しずつ色々なお話のものを楽しんでいきたいと思います。
雨だったので、スポンジの山を用意しました。高い山はちょっと早かったようで、登っては行くものの頂上まで行く前に滑り降りてきました。低いスポンジやデコボコスポンジは上手に渡っていました。色々な経験を遊びながら出来るようになっていくことは、こどもたちも見ている方も楽しいことです。そんなことをこれからも増やしていきたいと思います。M.K


◆雨の日も遊びに夢中です。 (ふじ1)
好きなものや苦手なものがだんだんと出てきた、ふじ1組の子どもたち。それぞれの個性が見られて面白いです。
先週体験した、絵の具スタンピングをしました。
△くんは前回に引き続きスタンピングが大好きな様子。スポンジを両手でぎゅっと持つと、大きく目を見開いてスポンジを見つめたり、そこについた絵の具の色に驚いてみたり、不思議そうにしたり、手や頬がカラフルになりながら長い時間楽しんでいました。
〇ちゃんは前回、見た目が嫌だったのか気分がのらなかったのか、椅子にも座ろうとしませんでした。今日は自分から椅子に座り、スタンプを持つとポンポンとスタンピングしていました。やり方もマスターしていて驚きました。少し苦手かも…と思うものに勇気を出して体験し、色の面白さを感じられていました。
ふじ2.3組にも遊びに行きました。いつもの保育士がそばにいなくてもどんどん遊びに向かっていくたくましい姿もありました。慣れ親しんだ部屋以外の環境やふじ1組以外の友だちにも刺激を受けて遊んでいました。
これから梅雨ですが、雨の日ならではの環境や遊びの中で、心身ともに良い刺激を感じながら過ごしていけたらいいなと思います。
(N.M)
◆知的好奇心 (ふじ2)

先週お伝えした『世界の動物』写真ですが、新たに数枚の写真を増やして貼っておきました。
子どもたちは写真にすかさず気づき、「あっ」と指をさして反応します。
図鑑を出して同じ動物を探したり、図鑑の写真を指さし保育士を見つめます。動物の手遊びを歌うと身体を動かしリズムを取る子どもたち。
それはどんな動物か語ったり、手遊びや歌を口ずさんだりと、様々な形を取りながら、今ある子どもたちの動物への関心を深めていきたいです。
また、電車遊びも人気です。線路を自分なりに繋げたり、ビニールテープの線路の上で電車を走らせ遊びます。
その電車ゾーンに様々な国のSLの写真を貼ってみました。
電車が大好きな〇くんと☆ちゃんは、「しゅっぽっぽ」と言って写真を触り、じっと見つめます。〇くんは電車が載ってる絵本を出して、写真と見比べていました。
他の子たちも、新たに加わった機関車の写真に気づき、動物の写真と交互に指をさして伝えてきます。
保育士の声かけがなくても、子どもたちは変化にちゃんと気づいていました。
外部からの刺激をしっかりとキャッチし、子どもたちなりに考え、何かを感じ、図鑑や絵本と見比べ、『おんなじ』と伝えてくる等、小さいながらも知的好奇心に溢れています。そんな子どもたちの興味・関心事を今後も満たせるよう、考えていきたいです。
O・Y
◆変化と進化。(ふじ3)
月曜日です。朝お部屋の虫かごを覗いてみると、なんとあのあおむしがついにさなぎから蝶に孵化していました。思わず「あーちょうちょになってる」と声を上げると、子ども達もわらわらと集まってきて「ちょうちょ」「みしてぇ」「みしぇてー」と集まってきました。
孵化した蝶は見事なアゲハチョウ。茶色かったさなぎから鮮やかなちょうちょに変化した様は、まるで「はらぺこあおむしの」の絵本そのものでした。朝の集まりの時に、「はらぺこあおむし」の絵本を見て、みんなで虫かごを覗きました。「あおむしさん、ちょうちょになったんだよ」と話すと、虫かごに顔を近づけて「わぁちょうちょ」「きれー」「きれねー(きれいね)」と子ども達も目をまん丸くして見ていました。今日はあいにくの大雨なので外に放つのは明日になりそうです。お別れは少しさみしいですが、明日の旅立ちをまた子ども達と一緒に味わうのが楽しみです。
そんなうれしい朝の始まりでした。身体測定をした後は、お部屋遊びを楽しみました。先日のつづきでタンポで絵の具あそびをしたり、今日は初めてのこむぎこ粘土遊びもしました。
粉に水を入れてこねていると「なにー?」と興味津々。こねあがるまでじっくり様子を見て、「さわってみる?」と手渡すと感触に思わずにやりとわらったり、手のひらに乗せたまま固まって動かなくなってしまったり。と反応はそれぞれ。初めは恐る恐る触っていた子も次第に感触に慣れたのかにぎったりつぶしたり、たたいたりと思い思いに遊んでいました。お部屋に来ていた幼児組のお姉さんも一緒になって遊んでくれて、いろいろな形を作っている様子を見て「つくってー」「つくってー」とお姉さんたちにアピールしていました。
夏は水遊びに泥んこ遊びとたくさんのお楽しみが。さまざまな感触を体験して、たのしい遊びをたくさんしていきたいです。
(K*S)


◆みんなで雨宿り (きく)

咳や鼻水の子、また、熱でお休みの子も多く見られてます。でも、登園してきている子どもたちは、みんなとっても元気。朝からパワフルに保育者に飛びついてきます。
今日は朝から本降りの雨。今日は、はしごを出して身体を動かしたり、シール遊びで傘を作ったり、お絵描きをしてかたつむりの模様を描いてもらったり、それぞれ好きなコーナーで過ごしました。
はしご渡りは、はしごを地面に足をつけずに渡れるようになるだけでなく、はしごの端に足を置き、横に足を開いて渡ることができる子もいました。(写真1)
シールをはっての傘作り。好きな色のシールを選ぶところから始まり、更に好きな大きさ、形のシールを選び、今度は好きな色のカラービニール袋の側へ行きシール貼りを始めました。みんなとても集中して好きな色のビニールの前で黙々と貼っていました。
貼り方もとにかく好きな色のシールを一色はる子もいれば、色んな色のシールを選び貼る子、貼り方も、〇ちゃんはシールを並べて貼っていました。シールを貼り、未完成ではありますが、棒をつけて、傘らしきものを作ると、みんな傘をさすように、それを持ち、お友だちも集まり、みんなでその中に入りだしました。
おしくらまんじゅうのように、くっついて、外は雨の音が激しい中、みんなで雨宿りしました。(T.Y)


◆パワフル月曜日 (たんぽぽ)

今日はお休み明けで子どもたちもパワフル全開での登園でした。
〇ちゃんは粘土遊びを楽しんでいました。「先生みて~雨だよ」と粘土の塊を指さしていました。よくよく見ると粘土に自分の指でくぼみをつけ地面に雨が落ちている場面を作り出していました。天才的感性の持ち主です。子どもの感性を育てる役割を持っているとは雨も捨てたものではないです。
子どもたちのパワーは収まることを知りません。そこで新聞紙遊びを始めてみました。折り紙で紫陽花作りをしたこともありちぎることはお手の物。ちぎってぱ~っと投げたり、丸めて投げたり、保育士がお面のように穴を開けて覗くと「きゃー」と大興奮で戦おうとしていました。△ちゃん■ちゃんたちが急に寝っころがりどうするのかとみていたら、☆ちゃんが上から新聞紙をかけ布団に見立てて遊んでいました。感性豊かです。
みんなで使い終わった新聞紙を袋に集めると「うんとこしょどっこいしょ」と大きなかぶのお話が自然と始まりました。「まだまだかぶは抜けません。ねずみさ~ん」子どもたちは抜けないときは座ってかぶを揺らしていたのですが、抜けるときはみんなで立ち上がりかぶに見立てた新聞紙入りの袋高く掲げていました。楽しい劇遊びをして汗をかきかき遊びました。
(K☆H)

◆やりたいな (うみグループ)

今日はミッキー体操が終わり、保育士がジュウオウジャーの曲を流すとイントロで「あっ」とわかったのかすぐさま仮面をつけて踊りはじめたジュウオウジャーのメンバーたち。そんな姿を見てゆり、もも組の子ども達も一緒に踊りはじめました。中にはラジカセから流れる曲を聴いて自分が聞こえているような歌詞を歌い始めたり、鏡の前に立って自分の踊りのチェックをしたりしていました。
そして、やはりひまわり組の踊っている姿にあこがれるようで、もも組の〇君がひまわり組の子が前で踊っていると同じところで踊りたいと割って入ろうとして「〇君はこっちだよ」とひまわりぐみの子たちに止められて悔しい様子でしたが、そんな様子を見て気づいたのか次に〇君が入ろうとしたときには何も言わずに一緒に踊ってあげている姿が見られひまわり組の子たちの優しさが伝わってきました。
お友達の気持ちを大切にするという気持ちをこれからも一緒に育てていきたいと感じる今日でした。
(K.H)
◆得意分野 (にじグループ)

あいにくの雨で今週はスタートしましたが、子どもたちは元気に登園してくれました。
おやすみの時の話や、「今日は雨だから長靴履いてきた」と笑顔で教えてくれました。
室内遊びは各々取り組みます。
新幹線作りをやる子やブロック、パズルや塗り絵など一つのことを集中して行います。
ブロックでは、ひまわり組が色を揃えて綺麗に作る家を見てもも組やゆり組の子たちも色も意識して作る子が増えました。
一生懸命にお目当ての色のブロックを探しますが、ない場合は交換をする姿もありました。
折り紙では、お店屋さんごっこをする子たちが食べものの折り紙を折る子が多く、食べものを作ってのリクエストが増えました。
食べものの折り方の本を片手に折り紙が得意なお兄さん・お姉さんに「折って」と自然に声をかける姿もよく見られるようになりました。
ブロックや折り紙は作っている時や集まりの発表場を通して理解します。
お友達の発表を見て、聞いている子が増えたことも同時に把握し、日に日に成長する姿を実感しました。
子どもたち一人一人の得意分野を伸びるような関わりをこれからも大切にしていきたいと思います。
(A,Y)

◆何をしようかな。 (そらグループ)

今日は朝から雨だった為、保育室でどんなことをして遊びたいか共有の場を設けました。
その中でひまわり組の〇〇ちゃんが「アイドルで使うブレスレッドを作りたい。」と発表してくれました。
音楽に合わせてダンスをする女児がアイドルごっこと言ってスカートを穿いたり、スズランテープで髪飾りを作ったりしていたのですが、ブレスレッドという考えは初めてでした。
教材倉庫へ行き、必要な素材を探し数名でやっていると興味を持った児が集まってきます。
ビーズや毛糸、シールやストローなどをボンドで貼り付けていきます。
年齢関係なく皆で黙々と取り組んでいたのですが、行程中に細かい素材をボンドでつけることや堅いモールをハサミで切ることなど思うようにうまくいかなかったことは隣のお友達に助けを求めたり自然と手伝ってあげる姿などが見られました。
完成すると嬉しそうに音楽に合わせてダンスをしていました。
「次は冠を作りたいな。」と〇〇ちゃん。イメージが形になることの嬉しさを感じられ、また次につながっていくといいなと思います。(K.Y)


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