◆6月6日(月)の子どもたち
2016年06月06日 月曜日
◆個性がキラリ。
(つぼみ)

休み明けでしたが、朝からにっこりいい顔で登園してきてくれた子どもたち。
その顔を見て安心して行ってきますと言ってくれるお父さん、お母さん。
安心が連鎖して、心地よい空間ができています。
毎朝恒例のミッキー体操も少しずつ子どもたちに定着してきているようです。保育者が踊りだすと、一緒に手をぶらぶらーと動かしたり、体を上下に揺らしたり『楽しい』という気持ちが感じられるようになってきました。
園庭に出ても、いい顔は健在です。
自分の行きたいところに向かってハイハイでどんどん進んで行く〇ちゃんをじーっと目で追う△くん。
〇ちゃんは砂場の玩具をダイナミックに次々と出していきます。
玩具と玩具をたたき合わせてみたり、がじがじとかじってみたり、体いっぱいで遊んでいます。
〇ちゃんが一息ついて、他の場所へ行くと、今度は△くんが動き出しました。さっきまで〇ちゃんがいたあたりまで、ハイハイしていくと気になる玩具を手に取り、叩き合わせてみたり、玩具をじっくり研究したり夢中で遊んでいます。
自分の遊びたいものに向かってダイナミックに遊ぶ子、お友だちの遊びをじっくり見ながら楽しむ子・・・こんなに小さくても、しっかりと一人ひとりの性格に違いがあって、個性が光っています。
子どもたちが色々なことに気づかせてくれる毎日です。
一人ひとりのいいところをさらに輝かせていけるように、大切に関わっていきたいと思います。(I.E)
◆ひまわりと共に。 (ふじ1)
今日は曇り空。梅雨が始まるようです。保育室にあじさいを持ってきてみました。初めて見た子、触れた子が多かったと思います。保育士と同じようにして匂いをかいでみたり、手のひらで触ってワサワサする感触を楽しんだり、指先でちぎろうとしたり。初めて見るものにびっくりしたのか遠くから見ている子もいました。
園庭では、ふじ1組の花壇にひまわりの種を植えました。保育士が土に穴をあけて種を植える様子を見せました。種をもらうとポンと土の上に置く子どもがいます。種よりも目の前にある花壇の土に夢中になって土いじりを楽しむ子どももいます。
最後にジョーロでお水をあげました。種まきの時はおそるおそる後ろから見ていた〇ちゃん。抵抗なくジョーロを持って水をあげていました。傾けると水が出てくる仕組みが不思議だったようで、大きい穴の方から中の水をのぞく姿がほほえましかったです。
その後は思いっきり園庭遊びです。△ちゃんは、保育士と手を繋ぎながらゆっくりゆっくり歩きます。自分で進みたい方向を指差して歩いていました。奥の車の玩具の所まで来て車に乗車すると、だんだんと数名のふじ1組の子どもたちが集まってきます。みんなでドライブを楽しみました。
今日はひまわりの種を植えましたが、これから夏に向かって成長が見られると思います。水をあげたり、どんな風に育っていくのか観察したりしながら、子どもたちと共にその時に感じる気持ちを味わっていきたいと思います。
(N.M)

◆新たな習慣 (ふじ2)

今日は涼しく過ごしやすい天気の中、子どもたちは笑顔いっぱいに遊んでいました。
朝の集まりでは、これまでお伝えしているように、人形・ぬいぐるみを抱え参加します。
今日も人形の手や、ぬいぐるみの足を持ち、タンバリンを叩き返事をする子どもたち。
自分の名前を呼ばれた時より嬉しそうに返事をする姿が印象的です。
ぬいぐるみを取り合う姿もなく、みんなで温かく見守る雰囲気があり、人形やぬいぐるみを通して、やさしい気持ちが浸透してきているように感じられます。
園庭では、キュウリのプランターをチェックする事も習慣になってきています。
また、先週植え替えたひまわりの苗に水やりしようと声かけすると、〇ちゃんと☆ちゃんと△ちゃんが勢い良く追いかけてきました。
小さいゾウさんジョーロを持ち、順番に水をあげていきます。
何に水をあげているのか、水をあげるとどうなるのか等、まだ理解はしていなくても、子どもたちなりに気にかけ取り組んでいる姿勢を、今後も大切にしていきたいと思います。
O・Y


◆ひまわりのたねをまきました (ふじ3)

今日は涼しい日になりました。関東地方は昨日から梅雨入りしたそうなので戸外であそべる貴重な日です。その貴重な日を使いひまわりの種まきを子ども達と一緒に行いました。金曜日の夕方からふじ3くみ用に配られた種を水に付けておきました。
水が濁っていましたがほとんどの種が器の底に沈んでいたので芽が出る可能性が高そうです。水をきれいに入れ替えて種が見えるようにしてから子ども達に見せてあげると興味津々に覗き込んで見ていました。
ふじ3組さんように用意してくた種まきの場所に子ども達を誘い種をまきに行きました。
穴をあけて種を土にまこうと落ちていた木の小枝を保育者が拾って行くと、☆ちゃんや◇くんも真似をして小枝を拾ってついてきました。
持ってきた小枝で穴をあけて種をまく見本を見せてあげると、最初は何だか分からずに見ていただけでしたが、☆ちゃんにひまわりの種を手渡すと一生懸命に土に穴をあけて種をまこうと頑張っていました。最初はなかなか上手くいきませんでしたが、種をまくうちに楽しくなったようでたくさんまいてくれました。
種が土の上に乗っかっているだけのもありましたが、芽が出るように保育者が後からそっと手助けをして土をかけておきました。芽が出って子ども達が喜ぶ?びっくり?するのが楽しみです。
興味を持った子もいれば△ちゃんのように得体のしれないひまわりの種を見て怖がってしまい、最後まで種にも触ろうとしない子もいました。△ちゃんはもも組さんの女の子が、ひまわりの様子を描いているのを見て自分も描きたくなったようです。やさしいもも組さんの◎ちゃんは△ちゃんが自分の画用紙に描くのを許してくれたようで、△ちゃんはお外でクレヨンを使って絵を描ける体験ができ、とても楽しそうに夢中で色を選んで描いていました。
ひまわりの種まきよりも◇君はたねがまき終わった後の水やりに興味を持ったようでお水をたっぷりとまいてくれました。〇くんは昆虫に興味を持ったようでキュウリの黄色い花によってくるちょうちょを見つけ、もも組さんのお兄さんたちと一緒に追いかけていました。Y.N


◆ひまわりの種を植えよう (きく)

今日は、園庭の花壇にひまわりの種を植えました。
まずは保育士が「指で土に穴をあけて、その中に種を入れるよ」と伝えると数名の子どもたちがチャレンジしてみました。指で土に穴をあけるとびっくり。中からミミズや幼虫がでてきました。それをみた子どもたちは、「土の中で寝てたの」と聞いてきました。
「虫の中には、土の中で大きくなるものもあるんだよ」、と伝えると、「知らなかった」と目をきらきら輝かせて土から出てきた虫を見ていました。他にも、「虫がいた」・「こわーい」・「何かいる」など子ども同士で嬉しそうに話している姿もありました。
たくさんの種を植えたので、手が泥だらけになってしまった子どもたちは「手がまっくろくろすけ」と言いながら、手を洗いに行っていました。
子どもたちと一緒に、自然に触れ合うこと、その中で食べ物や花が出来る過程、そして植える土の中には種だけがあるのではなく様々な生き物もいることなどを、子ども同士や保育士と一緒に行うことで、自然の大切さを学んで行く第一歩と感じさせて頂きました。
そして、この植えた種が子どもたちと同じようにのびのび育ってくれるようにと思いながら、植えさせて頂いた、そんな一日となりました。(K・K)


◆靴がない (たんぽぽ)

今日は園庭で遊びました。
のんびり外へ行く準備をはじめていると、◎君が「僕の靴がない」と靴入れの中を何度も覗き込んでいました。保育士も覗いてみましたが園庭靴が見当たらず、■ちゃんと△君で園庭に探しに行きました。
状況を考えてみると金曜日に園庭遊びを裸足でしていてどこかで脱ぎ忘れたままになっているようでした。■ちゃんと△君は保育士と一緒に園庭中を目を凝らして探してくれていました。「ないね~ないね~」「ここじゃないのかね~」と話しながら玄関の近くに行くと△君が「あったよ~」と玄関の中を指さして見つけてくれました。
「ここだったんだね~よかったね~」「◎君に届けなくっちゃ」と急いで◎くんが待つベランダまで登り手渡してくれました。2人が見つけた姿を周りの子どもたちが見ていて「◎君見つかったって」とみんなで盛大に◎君のもとへ向かって行きました。保育士に一緒に探して欲しいと言われた■ちゃんと△君。たまたま外に行く準備が速かっただけだったのですが、喜んでお友だちの為にと一生懸命さがしてくれた2人。
◎君も2人が見つけてくれた事が嬉しかったようで、手渡されるとニコニコ嬉しそうに履いていました。その後すぐ靴を他の所に脱ぎ忘れていましたが・・・。心がほっこりする場面でした。
(K☆H)


◆何しようかな(うみグループ)

昨日から梅雨に入り、朝の会でも子どもたちに梅雨についてきくと「雨が沢山降ること」と〇くんが答えてくれて、「梅雨に入ると雨の降る日が多くなってくるのでみんなが園庭で遊べる日が少なくなってくると思います。今日ももしかしたら降ってくるかもしれないのでそのときには使ったおもちゃを片付けてからお部屋に入りましょう」と保育士が言うと残念そうに「はーい」と返事をしていた子どもたちでした。
しかし、今日は曇りのままだったので園庭に出て思い思いの遊びを夢中になってする姿が見られました。
中には、先日園庭の花壇に植えたひまわりの苗を見ながらクレヨン、画用紙を使って絵を描くのを楽しんだり、切り株の下や植木鉢の下をのぞいて虫探しをしたり、小石と砂を分けて「今ねー、納豆作ってるんだー」と小石の方を指さして教えてくれ、砂の方には葉っぱを取ってきて「これはネギなんだよ。卵の中に入れて混ぜるんだ」とおうちでそのようにお母さんが作っているのかなと思わせる段取りの良さが出ていました。
自分たちのやりたいという気持ちがあふれていた今日。これからも子ども達のやってみたいという気持ちを大切にして関わっていきたいと思いました。
(K.H)


◆まだ先のこと (にじグループ)

今日は室内遊びと園庭遊びをしました。
朝の集まりでは、スイスの国旗と挨拶をやってみました。
最近、各国の挨拶がブームで今日はどこにするの?とMAPSという本で探してくれます。
今日は年長児が「スイスでいいんじゃない?」と決めてくれました。
その後、年少児・年中児は室内で遊び年長児は「お泊まり保育」について話し合いました。
「お泊まり保育って?」
子供たちの思いのままを聞いてみました。
どんな事というより我慢やルールの話をしてくれます。
お泊まり保育とは〜という話を保育者が今までのお泊まり保育と目的等を話してみました。
それを踏まえて次の話をしました。
「お泊まり保育でどんなことがしたい?出来るだろうか?」
様々な話が出ました。
・プール
・焼肉
・BBQ
・肝だめし
・かき氷
・花火
・アイス
・西瓜割り
・ダンス
・料理
・買い物
・温泉
・らーめん
・カレー
・夜更かし
・みんなで鬼ごっこ
・水風船バトル大会
・水鉄砲大会
※入っちゃいけないところに入って肝だめししたいや夜にプールしたい、夜のお部屋で遊びたいなど。
そして、それを朝部門・昼部門・夜部門に分けてみました。
やはり夜に行うものが多く出ました。
とは言っても決して1日じゃ体験する事の出来ない量の願望が朝昼部門にもあり・・・。
次にスケジュール表に基本的な生活の要(集合・昼食・おやつ・夕飯・お風呂・就寝等)を先に時間欄の枠へ当てはめていきました。
9:00〜
9:30〜集合
10:00〜
10:30〜
11:00〜
11:30〜
12:00〜昼食
のように。
今度はプランをいくつか立ててみようかと話し合いました。
年中児・年少児はのびのびと過ごせた室内遊びだったのですが、ちらちらと年長児が集まっている方が気になるようで「来ないんだよ!」となんども言われていました。
こういった姿から、子供達は年長児の特別感や期待を抱いていくのだと感じます。
k★y

◆ひまわりの観察 (そらグループ)

今日も元気いっぱいの子どもたち。どんなことをして遊びたいか張り切って手を挙げて発表していました。
先週、植木鉢から芽が出たひまわりを園庭の花壇に移したので楽しみに見てみました。植木鉢に植えていた時と比べてしっかりと根を張り大きくなっていました。
観察記録として画用紙とクレヨンを用意してみると「やってみたい。」
と絵を描き始めました。
絵を描いている様子に興味を持った子ども達が見に来ます。ふじ組の〇ちゃんは真剣に描いている絵をじっと覗き込みました。そしてクレヨンを手に取ると△ちゃんが描いている画用紙になぐり描きを始めました。〇ちゃんの為に新たに画用紙を用意しようと思ったのですが、
△ちゃんはニッコリ笑顔で
「〇ちゃんも描きたいの?一緒に描こう。」
と一緒に描いていました。二人とも満足そうで完成した絵を見てとても嬉しそうにしている姿が微笑ましかったです。
これからも成長の過程を楽しんで観ていけたらなと思います。(K.Y)


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