◆6月4日(土)の子どもたち
2016年06月04日 土曜日
◆土曜保育(ふじ・きく・たんぽぽ)


風が気持ちよく、とても過ごしやすい今日。
「園庭に行こうか?」の声かけで、すぐに準備をはじめる子どもたち。
靴下を履いて、帽子をかぶって・・・自分の準備が終わっても、友だちが頑張っている姿を側で待っていてくれる優しい姿が見られます。とくにきく・たんぽぽ組さんはそんな姿がたくさん見られました。『一緒に』の楽しさを感じている証拠です。
「しゃぼん玉やりたいの。」と自分の気持ちを言葉で伝えてくれたきく組の〇ちゃん。
保育士と一緒にしゃぼん玉の準備をしていると、他の子も集まってきます。
「やりたーい」と言葉で訴える子、しゃぼん玉を指さしてやりたいことを訴える子、保育者の洋服を引っ張ってやりたいとアピールする子など、表現方法はさまざまです。
心地よい風に吹かれてしゃぼん玉は園庭中を飛んでいきます。
自分の吹いたしゃぼん玉を、一生懸命つかまえようとする幼児組の子の動きが面白いようで、夢中で吹き続ける△ちゃん。
しゃぼん玉がきゅうりの葉っぱにくっついて、割れないで残っている様子に目をキラキラさせながら嬉しそうに保育者に教えてくれる◇ちゃん。
うまくできないけれど、ただ持っているだけで満足の☆ちゃん。
しゃぼん玉の楽しみ方もさまざまです。
同じ道具を使っていても、楽しみ方や発見は一人ひとり違います。
そして、自分で見つけた発見を、保育者に伝えたり、お友だちに伝えたりすることで、その喜びは更に膨らんでいきます。
集団で過ごすならではの楽しさ、成長をわくわくしながら見守っている毎日です。(I.E)

◆ 土曜保育(幼児)

今日は朝から園庭に出て遊びました。
園庭を照らしてくれる太陽の日差しが子供達の笑顔をさらに輝かせ、園庭の木々を揺らす風が子供達の間をすり抜けて気持ちよさそうです。
園庭では、水鉄砲遊びをしました。
水をかけられ「ひやっ」とするその水の冷たさが夏の訪れを感じさせます。
少し早いかもしれないと思いつつ、水かけ遊びを子供と共に行っていくにつれその「ひやっ」が心地よく感じてくる不思議がありました。
子供達の笑い声と、走る足音、風が揺らす木々の葉っぱがその不思議を作り上げているように感じます。
時折、年下の子供達のお世話をする姿も見られました。
約束を教えてあげるのですが、まるで聞いていない子供達・・・そんな姿でも一生懸命伝えていました。
子供達を見ているといつも、言葉よりも思いだと教えてくれます。
室内遊びでは、2〜3人の子供達がそれはそれは静かに遊ぶのでした。
静かな場所で静かに遊ぶ姿は家での過ごし方なのだろうと見ています。
自分にあった空間と遊びを見つけ遊ぶ子供達は今日も1日楽しく過ごしています。
k★y
Posted in 園のこだわり