◆6月2日(木)の子どもたち
2016年06月02日 木曜日

すがすがしい日です。
今日も園庭で遊びました。
紫帽子も何となく定着してきています。
楽しいことが分かってきているので、自分の意思で行動しているのを感じます。
玩具のカゴから選んでいるのを見ました。
どれにしようかな・・・
手当たり次第という時期は卒業したようです。
そして選んだものは、スコップです。
砂をちゃんとすくおうとしているのがわかります。
すべり台を自由に滑れるようになった〇君は、滑り終わると「やったー。」という流し目をおくってきます。
「すごいねー。」と流し目返しをします。
園庭遊びは、どんどん深まっています。
お友達との関わりも少し出てきました。
同じ髪型の☆ちゃんと♡ちゃん。
お気に入りのティッシュを一緒に持っています。
まるで、「おんなじー」とキャピキャピ言い合っているようです。
可愛い光景でした。
お部屋でもひと頑張りがありました。
寝返りができるようになった△ちゃんは、うつ伏せでの遊びが楽しくなってきました。
目のまえに転がる玩具を置いたところ、手を伸ばし始めました。
うーー・・・うー・・・と踏ん張っている心の声が聞こえるようです。
その踏ん張りは、寝返りができたばかりの子のお尻がちょっと持ち上がるくらいの勢いがありました。
思わず拍手をしてしまいました。
今日もつぼみ組は、しっかりあそび、食べ、寝ています。(N.S)


◆賑やかさ、復活!!(ふじ1)

先週からお休みが多く、とっても静かなふじ1組でしたが、今日からほとんどの子が復活し、嬉しい賑やかさが戻ってきました。
朝のミッキー体操も、絵本も子どもたちの反応がいつも以上に見られて、こちらが嬉しくなります。
園庭では、何となくふじ1組の子どもたち同士が近くにいて、中でも保育室前の砂場では、同じコップに砂を入れあったり、スコップを取り合ったりと、子ども同士が関わっている姿がたくさん見られました。
また、人数が少なかったときにふじ2組で過ごすこともあってので、手先や指先を使う遊び(ブロック・チェーン落とし・コマなど)が今まで以上に上手になったり、まだまだ歩行が安定していない子が【歩きたい】【立たせて】と保育士の手を取ったり、自分の持ち物を片付けようとしたりと、たくさんの刺激を受けて、大きな成長にもつながりました。
クラスにも賑やかさが復活したので、刺激を受けたこの様子を見て、お休みしていた子がまた刺激を受ける・・・そんな刺激の試合をしながら、子どもたちの成長を近くで見守っていきたちと思います。(E.Y)


◆仲間(ふじ2)

今日は日差しも暑すぎず、涼しい位の爽やかな気候の中、たっぷりと遊びました。
最近のふじ2組のブームである、人形&ぬいぐるみ遊びでは、誰かがお世話を始めると、次々に『自分も』とばかりにご飯や飲み物の玩具を口に入れます。
取り合いに発展する事もありますが、最近は少し変化が見られ、一緒にぬいぐるみのお世話をし、顔を見合わせ笑う姿も見られるようになりました。
朝の集まりで1人ひとり名前を呼び終わった時、いつものように人形やぬいぐるみを抱え参加していた子たちに向かい、「パ~ンダさん」「ワ~ンちゃん」「あ~かちゃん」と順番に呼びかけてみると、それぞれ人形やぬいぐるみの手や足を持ち、タンバリンを叩いて返事をしてくれました。
すると〇ちゃんが棚にしまってある大きな犬のぬいぐるみを指さします。
『この子もいるよ』と教えてくれているようです。
そこで、「大きいワ~ンちゃん」と呼びかけると、〇ちゃんは立ち上がった状態でぬいぐるみの足を持ち、タンバリンを叩いたのです。
笑顔で拍手する子もいます。クラスに一体感が生まれた気がしました。
子どもたちだけではなく、子どもたちが大切にしている人形やぬいぐるみもクラスの一員なんだと再認識する事が出来ました。
空中菜園や水やり等、食物への関心を含め、現在子どもたちの中で大きく育ちつつあるものを大切に、これからも子どもたちとの共有を大事にしていきたいと思います。
O・Y


◆なんでもやってみたい。(ふじ3)

昨日の午後、空中菜園にさつまいもの苗を植えに行きました。なんだか不思議なつる苗を握りしめ、土をぽんぽんっと触って「おいもー」といいながら植えました。
今朝になり、「おいも おおきくなった?」と気にする子。絵本を見ながらサツマイモの写真を見つけて「おいも・おいも」と指さし教えてくれる子。昨日のことをちゃんと覚えていました。
園庭に行くときに、靴や帽子を履いたり被ったりするのに毎日格闘中な子ども達ですが、今日は〇ちゃんがお友達の靴を履かせてあげようと頑張っていました。そんな〇ちゃんはまだ自分の靴は履いていません。ちょっとお世話してあげたいようです。一つは上手に履かせられましたが、もう一つは中々できず、履かせてもらう方も「じぶんで」となり始め、どっちが履くかで気付けば喧嘩に・・・。
そういう時は、「ありがとう」っていうんだよと△ちゃんに言うと「ありがとう」と〇ちゃんに言って、〇ちゃんも気持ちが落ち着いたのか自分の靴を履き始めました。あんなにお手伝いしていたのに、自分の靴を中々履けず「できないー」と怒りモードに。やりたい気持ちと、やってみたらの差にもどかしさを感じることはたくさんあるようです。
さて、園庭へ行くと昨日のさつまいもに水やりをしに空中菜園に行きました。空中菜園は土でぼこぼこ。うねで細道。まだ足取りのかわいい子ども達には少々難所のようで、水を入れたぞうさんじょうろを持ちながらヨタヨタしながら歩いていました。目的のところに行くまでに大体じょうろの水はなくなっていますが、だんだん水やりする場所をめがけてくるようになりました。水やりする雰囲気を今日は楽しみました。大きくなるのを一緒に見れるのが楽しみです。
菜園に行った後は、やっぱりトランポリンによく集まっています。ジャンプができるようになるって子どもにとっては相当嬉しいことのようで、最近しきりにジャンプしています。初めてジャンプが出来た日のことなんで全然覚えていませんが、子ども達を見ていると、うれしそうだなぁたのしそうだなぁと思わされます。顔を見合わせながら今日もケラケラかわいい声が響き渡っているふじ3くみです。
(K*S)


◆お家へどうぞ (きく)

今日は本町五丁目公園へ散歩に行ってきました。
公園は、草や木が生い茂り、草は高いところでは子どもの背の高さほどあったり、木も葉の重みで、枝がかなり垂れ下がっていて、木の下へ入って出てとかくれんぼができる程でした。
〇ちゃんは、木の下から出たり入ったりして、「ばあ」とおどかしに来たり、△ちゃんは、木の下をお家に見立て、「お家にはいろうよ」と誘ってくれました。葉っぱを押して、「ピンポーン」とチャイムまで鳴らして入れてくれました。そして、偶然手に持っていた赤い実をごちそうしてくれました。
その隣では、その同じ赤い実の皮をむいて赤い汁が出て、手を赤くし、何やら実験が始まっていました。そして、今日はちょうちょうがあちらこちらたくさん飛んでいました。みんなはそのちょうちょう目がけてとにかく追いかけまわし、風も強かったのでワーと公園中を走りまわっていました。
背の高さくらいの茂みの中にも入っていき、みんな夢中でした。(T.Y)


◆散歩しました。(たんぽぽ)

きく組と一緒に本五ふれあい公園に散歩に行きました。
爽やかな気候で子どもたちも散歩カーの中でご機嫌です。公園に着き公園の外には出ないという約束をして早速遊び始めました。
◎君が草をひっぱていました。「ちょっと先生てつだって」と言われ一緒に引っ張ると「なんだか大きなかぶみたいだね。」と◎くんが「うんとこしょどっこいしょ」っと草の根を引き抜こうとしていました。「まだまだかぶは抜けません」近くにいた△ちゃんを呼び「一緒にかぶを抜こう」と誘い一緒に「うんとこしょ、どっこいしょ」と草をひっぱりました。
「かぶがぬけた~よ」と根っこから抜けた草を見せてくれ「やった~」と大喜びしました。周りにいた子どもたちがその喜ぶ姿をみて「どうしたの?」と集まってきました。◎君は得意気に「かぶを抜いたんだよ~」と片手に持った草を見せていました。
かけっこ大好きな子どもたち。わらべうたを歌っておいかけっこをして沢山走りハアハア息切れするくらい走りまわりました。赤い木の実を見つけ「なんだろう?さくらんぼうじゃない?」「ちがうよ~」と集めながら推理していました。
(K☆H)


◆参上(うみグループ)

今日も引き続きジュウオウジャーの仮面をつけてダンスに励む〇くん、△くん、■ちゃん、☆くん、◇くん。ジュウオウジャーの曲を流すと自分たちの立ち位置に立ち、踊りはじめました。
振りをまだ完全に覚えていない子もいたので後ろの方で保育士が踊って見本をしながら見に来てくれたお友達に披露しました。曲が終わり最後の決めポーズのときにはそれぞれの決めポーズで終わり、見ていた子達も大きな拍手を送ってくれていました。
まだ踊り足りないようで「先生、もう一回やって」と■ちゃんがリクエストしてきました。
そして、また曲を流すとまた自分たちの立ち位置に戻り踊りはじめ、今度は見てくれていた子達も途中から一緒に歌ったり、踊ったりし、最後にはみんなで決めポーズをしてみんながジュウオウジャーになって楽しむことが出来ました。その後も何度も曲を流してみんなで繰り返し踊ったり、歌ったり楽しんでいました。
いつになくうみグループが一つになった1日でした。
(K.H)

◆助け合う (にじグループ)

蚊の駆除のため一昨日から園庭に出れませんでした。
今日は園庭で遊ぼうね、とお話しすると大喜びの子ども達です。
それまでの時間は室内で遊ぶ子と自分たちの作品を朝の集まりで発表する子と分かれました。
ブロックの発表は以前発表した形のものを少し改良を重ねて発表をする子が増えました。
そのため「あっこれ、ここが変わったね」などと気づいてくれる子も少なくありません。
今朝は、登園してから絵を描きたい、という子は集まりに向けて絵を完成させて発表してくれました。
また、ひまわり組の男の子たちはメニュー表を発表してくれました。
ラーメン屋・アイス屋・お寿司屋を一つにしたメニューの発表です。
「なんで一つにまとめたの」との質問が来ると、
「みんなでやらないと大変だからまとめたんだ」とみんなでやると作業が進みやすくなることや、楽しいことを知ったためまとめたそうです。
「僕がラーメン屋なんだ」
「僕も手伝うよ」
といい関係になっていることを改めて実感しました。
園庭に出ると、畑に植えたサツマイモに水やりをし、ゴーヤやキュウリ・トマトに水やりをしてくれました。
畑に行くと、コガネムシがいました。
「これなんだろ」
「あっ今日図鑑持ってきてないじゃん」
「ぼく持ってくる」
と大きい図鑑を二人がかりで四冊も持ってきて調べました。
手伝うことや助け合う姿がいろんな場面で見られるようになりました。
まだ遊びたい、とお部屋に戻ることを嫌がる子にゆり組の子は
「お兄さんが抱っこしてあげるから行こう」
と声を掛けてくれたり、ひまわり組の子が触れない虫を「どうぞ」と手渡すもも組とできることを率先してしてくれました。
(A,Y)
◆6月と言えば…(そら)

朝の集まりの時間、登園途中に摘んできたドクダミを発表したいと〇君が言いにきました。
この季節ならではの植物で〇君が見せると皆が興味を示す姿が見られました。
梅雨の季節にもなるので子どもたちにとって6月から連想される植物や生き物は何かと思い、
「6月と言えば何だど思う?」と子どもたちに尋ねてみました。
あじさい
朝顔
蝶々
カタツムリ
キュウリ
ゴーヤ
など沢山の子どもたちが手を挙げて発言していました。
蝶々は花粉のついている花にとまるけれど、アジサイは唯一色鮮やかできれいだからという理由で虫たちが集まってくるようです。
「蝶々はどうして花にとまるのかな?」
と尋ねてみると、
「花粉がついている。」
「蜜を吸うんだよ。」
など発言していました。
アジサイの話をすると、更に蝶々やカタツムリの話題で盛り上がりました。
共有の時間では、『誰がどんなことをして遊んだ』ということや、『こんなことをして遊びたい』ということを発表したり子どもの姿やこんなところが凄いということを保育者が皆に伝えたりしていました。
この共有という時間を積み重ねていく中で皆で一つの事を考えたり、自分の考えを皆の前で伝えてみたりすることも少しずつできるようになってくるのかなと思いました。(K.Y)

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