佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆6月30日(木)の子どもたち

2016年06月30日 木曜日

◆読書日和  (つぼみ)

雨・・・
ふじ組は廊下で遊ぶようなので、ふじ1組とのしきりをオープンしてお部屋であそびました。
ふじ1組のおもちゃが大好きなのです。
成長を感じる瞬間です。

つぼみ組には、紙素材の絵本をまだおいていません。
まだまだお口で確認する時期なので、紙を食べてしまうからです。
でも、ふじ1組にはあるので人気です。

読み聞かせる機会も少しずつ増えて、一緒に見る経験もしています。
目ははなせませんが、手に取った絵本を一人で見るようにもなってきました。
ページをめくる手先もなかなかです。

今日は雨・・・
読書日和と思った子が、1人2人3人4人・・・
それぞれのペースで、ページを進めていました。


一つのおもちゃを一緒に使うことを経験しています。
上の穴に球を入れると、らせん状のポールでクルクル回りながら下の穴から出てくる「クルクルチャイム」も大人気なのですが、球が3色ありました。
出てくる3色の球を交互に手にして、持っている子から順に上から入れて遊びました。

隣の子の手から取ろうとする子はいません。
クルクル回転して降りてくる様子を見ているうちに、チャリーンという音と一緒に出てくる球を、程よい順番で楽しむことができました。
玩具の共有という優しい経験です。
微笑ましい光景でした。

ハンカチで顔を隠して、はぎ取ったときに「ばー。」とよくあるいないいないばあ遊びで面白いことがおきました。
ハンカチを頭にのせたら「ばー。」と勘違いしているのです。
はぎ取って「ばー。」ではなく、頭にのせて顔がかくれて「ばー。」なのです。
何度やっても顔を隠して、「ばーー。」というので、保育者たちは笑いのツボを刺激されてしまいました。

雨・・・
でも、つぼみ組は晴天。
カラリと笑い声が湧き上がっています(N.S)

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◆一体感のある「どてっ」 (ふじ1)

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だるまさんが「どてっ」 みんなでやりました。

朝の会で「だるまさんが」を観ました。みんな大好きな絵本なので、内容を覚えるほど読み込んでいます。
「どてっ」の所でだるまさんが転ぶのですが、子どもたちももう完璧にマスターしていて、今日もページをめくった瞬間みんなで本気の「どて」をしました。今日は特に一体感があり感動しました。写真をご覧ください。

廊下とロビーを開放して、コンビカーや手押し車を使って遊びました。
最近手を繋いで歩くことに意欲的な〇ちゃんは、コンビカーの背もたれをつかみ、端から端まで歩くことを繰り返していました。とにかく歩きたい一心で足を動かします。

驚いたのは、座席に保育士が座ってみると同じように動かし始めたことです。歩くことへの意欲やエネルギーの強さを感じました。
足を地面につけて力いっぱいコンビカーを走らせる△くんも、一緒に走らせていたふじ2組の子どもたちに負けじと走り回っていました。

たくさん走って少しソファで休憩してみたり、違うコンビカーに乗りかえてみたり、まだ自分で進むことは難しいけど押してもらって動く楽しさを味わったりと、遊び方にも個性がでていると感じます。今日も新しい一面を発見しました。
(N.M)

 

 

 

 

 

 

 

◆経験の積み重ね (ふじ2)

 

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朝から少し雨が降っていたため、今日も室内遊びとなりました。
久しぶりに廊下にコンビカーを出しました。「しゅっぱーつ」と勢いよく出ていき、「ぼく(わたし)が一番だ」と言っているようにコンビカーを確保していました。ふじの保育室一角にソフトマットがあるスペース(おひさまひろば)でも身体を動かして遊びました。

廊下やおひさまひろばでひと遊びした後はロビーまで行ってみました。コンビカーも一緒だったのですが、そこで何かを見つけたふじ2の子どもたち。そこには階段があり、先日階段を上って上の階まで行ったのを覚えていたようで「あっちあっち」と登りたいのをアピールしたり、数段上っては保育士の方を確認していました。

遊びの中でも、一回したことを覚えていたり、子どもたちの記憶力ってすごいなと感じました。

(K,E)

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◆アイスを買いに part2 (ふじ3)

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「いらっしゃいませ。」「どれがいいですか?」

以前、にじグループの男の子から引換券をもらって買いに行ったアイスクリーム。なかなかの人気でしたが、だいぶボロボロになってきました。

最近、「ピヨピヨスーパーマーケット」の絵本が人気だったり、ごっこ遊びでも赤ちゃんをおんぶして、手には買い物袋を提げてお買いものするのが楽しかったりすることもあり、再びにじグループにお買いものに行ってみることにしました。にじグループには、あらかじめ連絡しておいたので、張り切って準備をして待っていてくれているようです。

お部屋の手提げ袋は、3個しかないのですが、せっかくなので、みんなで手提げ袋を持って、お買いものをしようと思い、手提げ袋を作ることにしました。透明のビニール袋にマジックで模様をつけ、リボンの持ち手をつければ、簡単お買い物袋の出来上がり!いつもの紙に描くお絵かきと違い、油性マジックでビニールに描くお絵かきは、つるつるとしてなんだか不思議な感触です。

できた袋を手に提げて、いざお買いもの。ふじ1くみやふじ2くみのお友だちに、「アイス、買いに行くの。」と得意気に報告しながら、出かけます。にじグループに着くと、さっそくお兄さんたちが案内してくれます。アイスクリーム屋さんは、おにいさんたちのお部屋の奥ということで、お兄さんたちが遊ぶ中をかき分けていきます。

お部屋の一角に、「コージーコーナー」と書かれたお店がありました。たい焼きやお団子、プリンも売っています。以前のアイスクリーム屋さんから、進化したようです。「メニューを見て注文してくださいね。」とさすが年長さんですが、「ふじぐみさん、まだ字が読めないから、直接選んでもいい?」と聞くと、快く応じてくれます。

「どれがいい?」「お団子もあるよ。」と優しく声をかけてくれます。前回もだったのですが、お兄さんたちの勢いで緊張してしまい、保育士から離れず、買いに行けない●ちゃん。顔見知りのゆりぐみのお兄さんが優しく声をかけてくれます。「一緒に買いに行こう。」。初めは拒否していましたが、本当は買い物がしたい●ちゃんだったので、保育士も側につき、お兄さんの優しい対応にちょっと安心したのか、アイスクリームを買うことが出来、大切そうに袋に入れています。

「ジュースもありますよ!」と半ば強引に、不二家の箱に入れて売ってくれたペットボトルのジュース(中身は水です)、本当にうれしそうに持って帰ってきました。本当には飲めないよと説得するのが大変でしたが・・・。

お兄さんたちのお部屋は、他にも楽しそうなものがたくさん。積み木を複雑に組み合わせて作ったお城や新幹線の駅(新大阪駅だそうです。)もありました。なんだかすごいぞと特に男の子が興味津々。思わず、触って壊してしまったのですが、さすがはお兄さん。あっという顔をしながらも「大丈夫。また、作るから。」と許してくれます。

もてなしモード全開の年長のお姉さんが、ペットボトルを長くつなげたものを持ってきて、「お話できるんだよ。」と誘います。〇くんの耳に反対側をつけると、お姉さんが「こんにちは。」と話してくれます。今度は、〇くんの番。「なんか話してごらん。」と声をかけますが、しーん。「ロードスイーパーって言ってごらん。」(大好きなはたらくくるまの一つです)と言うと、ささやくように「ロードスイーパー。」と言っていました。

いつもと違うにぎやかなお兄さんたちのお部屋をみんなで楽しんだ今日。まだまだ帰りたくないな~という気持ちと、いつものお部屋に戻ってちょっとほっとしている気持ちの両方を味わいました。
(T.M)

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二手に分かれて、行きました。第二陣。
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なんだか不思議なおもちゃ。。幼児グループはたのしそうなものがたくさん!

 

 

 

 

 

 

 

◆室内遊びを楽しもう (きく)

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 今日は、雨だったので部屋で巧技台も出して遊びました。部屋にいつもない物が用意されていたので、子どもたちは大興奮でした。特に人気のあったところは、巧技台からのジャンプでした。ジャンプする際に「ジュウオウジャー変身」と言って嬉しそうにジャンプしている子どもたちがたくさんいました。自らの手と足を動かす楽しさ、嬉しさを味わうことが出来ました。

 次は、ふろしきで遊んでいる子どもたちががいました。頭からかぶり、中の景色を子ども同士で楽しさを共有しながら楽しんでいました。今これを体験している子どもだけがわかるものがあり、子ども同士で笑っていると、それを聞いた子どもたちも「入れて」と言って、一緒に楽しさを味わっていました。共有することで、他者の存在に改めて気付くことの大切さを自然と感じることが出来ました。

 最後に、動物の人形で遊ぶ子どもと保育士の楽しい様子を写真にしました。園庭で身体をおもいっきり動かせないこともあり、元気な子どもたちを呼んで、動物園を作って遊びました。すると、子どもたちそれぞれの好きな動物を持って、ゾウはここに、ライオンはここ、と自分で選択していることが楽しくなり、子どもたちの心に火がついて、夢中になって遊んでいました。

 子どもたちが、今何に興味を持っているのか、何をしたいのか、などを子どもたちにも聞きながら、そして、保育士自身も見極めながら、日々関わりを大切にしています。子どもたちにとって、今現在何が必要で、何が大切であるのか、子どもたちの姿を見て、より一層保育士力を高めたいきたい、今日は改めてそう思わせて頂いた一日でした。(K・K)

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◆糊で遊びました。 (たんぽぽ)

 

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今日はお部屋でのんびりして遊びました。そして初めて糊を使う体験をしました。

カップに入った糊に興味津々の子どもたち。他の子がやっていると「やるーやりたい」と周りを取り囲んでいます。人差し指にチョンとつけて折り紙に塗ってごらんと伝えると〇くんは慎重に糊をつけ折り紙にグルグル塗りペタンと張り合わせにんまりと満足感を得たようで2枚目からは凄いスピードでどんどん張り合わせていました。

折り紙の枚数が増えていくたびに糊の量もどんどん増えていき手が糊だらけになりながらも感触を楽しんでいました。
体操をしたり、おままごとやブロック遊びに夢中になったたんぽぽ組でした。
            (K☆H)

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◆ピアノ (うみグループ)

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最近、帰りの集まりで焼きいもジャンケンゲームをしています。
そこから、ピアノをやりたいと、年長女児を中心に練習をしはじめました。

「かえるのうた」や「ちょうちょ」を練習していて、指一本で弾いているのですが、数日間でかなり上達しました。
お友達と一緒に弾くと、自分の音と混ざり合って聞こえなくなってしまったり、椅子に座れずにいてイライラしている姿がありました。

「もうちょっとそっちにいって」「まだ交代してくれないの?」と言う声が飛び交っていたのですが、次第にお友達が減っていき、一人になってしまうと「〇ちゃんさっきやりたいって言ってたな」と誘いに行く姿がありました。

もも・ゆり組の友達が近寄って来たときには、いじられて嫌な思いをしている時もありました。
しかし、一緒にやってみたいという気持ちがわかると、その気持ちを受け止めてくれ、熱心に人差し指を持ってあげて一緒に弾いてあげていました。
一つの曲できると、2人ともとても嬉しそうに顔を見合わせて「もう一回やってみようか」「つぎは違う歌にしよう」と次の目標に向かって意欲的に取り組んでいます。

毎日少しずつ練習し、一人で集中したいと思う時がありながらも、刺激し合える仲間がいるからこそ充実した時間になるということを自然と感じている子どもたち。
自分の想いを素直に行動へ移せる子ども達の姿があり、仲間の大切さや素直な気持ちを表現する大切さを子どもたちから学ぶことができました。(B・K)

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◆感謝 (にじグループ)

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今日は室内で七夕製作をしました。
折り紙を使用し様々な飾りを作りました。

特別な七夕飾りゾーンを部屋に設けると普段絵本やお絵かきをしている子どもが、興味を抱き参加する姿が見られます。

行程や、順序のある工作などであれば形になりやすく分かりやすい事もあるため、行程も素材も自由な作品を作るパターンと、行程や素材が決まったパターンの二種類の展開が必要でした。

園庭にも行きました。
栽培しているトマトやキュウリを見てトマトをいくつか収穫しました。
少し赤くなったばかりのトマトもありましたが食べてみると「おいしい」と声が上がり残りのトマトに沢山の期待を抱いた子ども達です。

しかし、しばらくして「グスン・・・。え~ん」と泣き出す子どもがおりました。なんと原因はトマトが食べられなかったという事でした。勢いで食べたけど・・・勿体ないし・・・。子どもなりに感じるものがあった様です。

食への感謝。

子ども達はしっかり抱いているようでした。

k☆y

 

 

 

 

 

 

 

◆経験・学び (そらグループ)

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今日は、お部屋と雨が止んでいる時間園庭で遊びました。
お部屋では、ゾーンごとの遊びはもちろん七夕装飾作りや魚釣りゾーン作りが主体的に行われていました。
園庭では、氷鬼や虫探し泥遊びなど思い思いの遊びを見つけ楽しみました。どの遊びもそうですが本当に異年齢の関わり合いが増えてきています。今日も子ども同士の「学びの場」がたくさん広がっていきました。

砂場で泥遊びをする年少の◯◯くん。
途中で水が必要になったようで、お鍋の玩具を持ち水道へ向かいました。水を入れると、こぼれないように慎重に慎重に砂場へ戻ります。砂場に水を流すと再び水をくみに水道へ向かいました。
その後、何回か水運びを繰り返しましたが回数を重ねるごとに水を運ぶ際のスピードが増してきました。慣れてきたのでしょう、最終的には水が入っているお鍋を持ち走り出しました。そして、こぼしました。

〇〇くんは「あーこぼしちゃった」と苦笑い。
再び水を入れると今度はゆっくり運んでいました。

本当子どもたちは、様々な場所で考え経験し、学び、自ら成長していくんだと感じさせられる瞬間でした。
子どもたちの学びを大切にしていきたいです。
T.N

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Posted in 園のこだわり

◆6月29日(水)の子どもたち

2016年06月29日 水曜日

◆あれは、何かな?様々なものを発見。 (つぼみ)

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はじまったよ!絵本タイム

朝の体操後、絵本を持ってくると「絵本を見せて」と言わんばかりにどの子も振り向き、目をキラキラさせて待っていてくれます。
絵本の世界に興味が深まってきた様子です。語りかける声にも耳を傾け、出てくる動物や「いないいないばあ」というフレーズに声を上げていたり、指さしをして見つけたものを伝えてくれます。

その後は、園庭に出て遊びました。思い思いにすべり台周辺に移動してくるとつかまりやすい滑る所でつかまり立ちをしていたり、階段を上り滑れる子は、一歩一歩と進み滑っては、ニコニコ。活動範囲が広がりできた喜びを笑顔や声を上げて教えてくれます。

また、シャボン玉を吹いてみると座っていた子たちが追いかけようと体を前に伸ばしてみたり、手を伸ばしてみたり、砂場の砂の上にくっついたシャボン玉を握り締めたりと思い思いにシャボン玉が風にに乗っていく姿を見たり触ったりと感じることを楽しんでいました。

避難訓練も参加し、いつもと違う雰囲気も感じ不思議そうにしていました。
目から入る「あれはなに?」をたくさん感じているつぼみ組の子どもちです。
                           (N.Y)

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見つけた。シャボン玉。。。
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避難訓練に参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

◆それぞれの紙に・・・ (ふじ1)

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それなぁに??

今日は、お絵かきに挑戦しました。
大きな紙にみんなでスタンピングなどをしたことはありましたが、今日は1人1枚の紙と1ケースのクレパスを渡して、自由に描いてみることにしました。

まずは、今まで描いてきた大きな紙でクレパスに興味を持ってもらうことからスタート。
なかなか見ることのないクレパスに興味津々で、保育士の周りにみんなが集まってきました。
まだ、お絵かきをすることには結びつかず、ケースから出したり、転がしたり、口に入れようとしたりすることが楽しいようでした。

全員がひと通りクレパスに触れたところで、いよいよ本題に入ります。
机の方に移動し、紙とクレパスを渡して、「いっぱいお絵かきしていいよ」とだけ伝えてみると、クレパスを全部出して紙の上に転がしたり、トントンと叩いてみたりとやり方は様々ですが、自分の紙という意識を感じさせるように、みんな自分の紙の上でやり、1人もグチャグチャと丸めることがなかったことに驚きました。

まだ、筆圧も弱く、お絵かきとまではいかないかもしれませんが、7人がそれぞれの紙に自分でクレパスを乗せていった作品は、今のこの時期にしか表せないもの。
これからも機会を見つけて、子どもたちの【今】を表現できるようにしていきたいと思います。(E.Y)

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自分の紙にお絵かき!!
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お絵かきの後は、お部屋で遊びました!!

 

 

 

 

 

 

 

◆お花も愛でます (ふじ2)

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今日はふじ2組は全員出席です。
朝の集まりで10人全員揃った事を伝えると、ぬいぐるみを抱えて参加していた〇ちゃんと☆くんは、『この子もいるよ』とばかりにぬいぐるみの足を持ち上げました。ぬいぐるみと共に参加するのは、すっかり定着です。

園庭では日課になっている野菜の観察&水やりを楽しみます。
その時女の子3人が、プランターの並びにある花の鉢に目を止めました。
紫やピンク色の綺麗な花が咲いており、女の子たちは眺めたり、花びらを拾って見せ合ったりと楽しげです。

以前は保育士の声かけに反応し、花に関心を示す事はありましたが、自分から意識を向け興味深そうに花に触れる姿に、感性が豊かに育まれている事を感じました。
子どもたちの指さしが増え、様々なものを発見する力も大きく育っています。

キュウリだけではなくゴーヤも実り、今後も野菜や植物に対する子どもたちの反応が、更に楽しみになりました。

その後、地震と火災に避難訓練があり、ホールへ避難しました。


泣く事なく落ち着いて保育士の側に集まり、じっと待っていた子どもたち。
とても頑張っていました。

O・Y

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上手に避難出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

◆ぼうさいくんれん (ふじ3)

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防災訓練に参加しました。

 今にも雨が降ってきそうな空模様、昨日も雨で1日お部屋で過ごしたので雨が降る前にと園庭に出てあそびました。

園庭に出てしばらくあそんでいると緊急地震速報が流れました。訓練ですが子ども達は保育者の誘導で園庭の中央に集まって静かに待機してました。避難が解除されるとまた遊び始めます。

今日は防災訓練だったので続いて火災訓練もありました。また園庭中央に集合、ホールまで避難して安全確認をし避難が解除されると園庭に戻り園庭であそびました。
この間、子ども達は泣かずに頑張って参加していました。

 避難する際の子ども達もとても立派でした。◇くんを抱っこして△くんと手をつないでホールまで避難する際に、〇くんと◎ちゃんが一緒についてきました。手をつないでと声をかけなると、△くんと〇くんが手をつなぎました。その後、◎ちゃんのにも声をかけると〇くんとしっかりと手をつなぎ頑張って上手に避難できました。

まだ手をつなぎたくない時など嫌がったりする時もありますが、命を守るための訓練でみんなで一緒に真剣に訓練に参加することができてとても嬉しかったです。また、真剣に逃げる姿を見て2歳になったばかりの子やこれから2歳になる子ども達なのですがとても頼もしく感じました。

 防災訓練を終えて園庭に出てくるとつぼみさん達が避難で使っていたお散歩カーを見て▽くんもお散歩カーに乗りたいと訴えてきました。園庭内を回っているうちにお友だち達も乗りたいとどんどん乗ってきました。▽くんとしてはお散歩カーに乗ったのだからお散歩に行けると思っていたらしく、いつまでもお散歩に行けないので大泣きして自分の気持ちを訴えてきました。

 そこでお散歩まではできないまでも、外の景色を見て気分転換でもとバス通り側の築山まで抱っこしていきそこからバスやトラックなどを一緒に見ました。いろいろな車が通って行くうちに▽くんの気持ちも落ち着いたようで、自分で見やすい位置を探して築山を下りたり登ったりして嬉しそうに見ていました。

▽くんの気持ちが落ち着いてよかったと思いました。築山がダメなら次の候補はと思っていたのですが大好きな車を見れて満足してくれたようです。

 今度天気のいい日は雨が心配でなければお散歩に行きたいなと思いました。今はちょうど
大聖堂の蓮の花が見ごろなので行ってみたいと思います。Y.N

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園庭散歩
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最終的には▽くんは築山を下りてフェンスまで行きバス通りのくるまを見ていました。

 

 

 

 

 

 

 

◆意思、気持ち、心 (きく)

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避難訓練。

今日は園庭に遊びにいきました。
遊んでいると、避難訓練の放送が流れました。
ホールに避難することになりました。
無事に避難ができました。
安全が確認されて解除になり、幼児組のお兄さんお姉さんを残して小さい子どもたちは園庭に出ていきました。

お兄さんたちは、み仏さまにごあいさつをしてお話を聞いてました。
すると〇ちゃんがそのまま残って、お兄さんたちと一緒に手を合わせてごあいさつをしていました。
そのまま保育士の話や園長先生の話を静かに聞いていました。
「おかしも」の約束等を確認していました。
お兄さんたちが元気よく手を挙げるのに、真似をしてか「はい」と手をあげる姿も。
最後まで見て、しっかりとごあいさつをして終わりました。
満足そうなにっこりとした表情で、園庭に戻りました。

みんなが園庭に戻っても、自分で聞きたいと思って残った、その意思を持てていることが、素晴らしいなと感じました。

他には、お友だち同士で関わる姿が見られました。
今朝登園してきたときに泣いてしまっていた◇くん。
その◇くんを暖かく迎えて手を引いて上げていた女の子たちの姿がありました。
◇くんはにっこりとして遊ぶことができていました。
園庭でも蝶々を見つけたようでケラケラ笑いながら走り回る女の子たち。
それにつられるように◇くんも満面の笑みになって遊んでいました。

少し自分の思いを表現することが苦手な◇くんですが、周りのお友だちが本当に楽しそうに、嬉しそうに遊んでいるのを見て、そんな心がほどけたようです。
子どもたち同士の関わりはあたたかいものだなと感じさせていただきました。
(H.K)

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とても小さなあおむしを見せてもらいました。
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お部屋に動物さんがきました。

 

 

 

 

 

 

 

◆おもいやり。 (たんぽぽ)

今日は園庭に出て遊びました。遊んでいると、途中で「訓練、地震です」という放送が流れました。走ったりジャンプしたりと楽しく遊んでいた子どもたちも、ピタっと足を止め、保育士の元へ駆け寄ってきてくれます。

地震は収まり、再び遊びに戻ると、今度は近所で火災発生の放送です。いいお耳をしている子どもたち、どうしたらいいのか考え、すぐに集まりホールへ避難することができました。

訓練も終わり、園庭に戻ると、プランターのトマトの観察を始めた子が何人かいました。
その中には〇ちゃんの姿も。〇ちゃん、お友だちと少しケンカになってしまい、心が挫けてしまい涙が止まらなかったのです。

みんなで「はやく あかくならないかな~」「これ、おっきいね」とトマトの話題で持ちきりで盛り上がっていたのですが、〇ちゃんはそっとトマトを見つめるだけでなかなか笑顔が戻りません。

そんな〇ちゃんに気付いてか、□くんはやけに〇ちゃんに向かって、名前を呼んで話し掛けるのです。「どうしてないてるの?」とは聞かずに他愛もないような普通のお話。何人もその場にいる中でそんな話を〇ちゃんに笑顔で話す□くん。
『えがおにな~れ』『げんきな〇ちゃんにもどってほしい』
そんな願いが伝わってきました。優しい気持ちに感動をもらいます。

そのあとはみんなで「よーいドン」をして楽しみました。そこに〇ちゃんは来なかったのですが、「〇ちゃ~~~ん!」と叫ぶみんな。
恥ずかしそうに口に手を当て嬉しそうな顔が覗いていました。
友達パワー絶大です。
S.S

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よーいドン!の前に名前を呼んで気合十分です!
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◆世界 (うみグループ)

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今日は朝の会で世界についての絵本を読むと真剣な表情で話を聞いてくれたうみグループの子どもたち。肌の色や目の色、髪の毛の色、食事の食べ方、洋服など様々な違いに驚いたり、考えたりするいい機会になったようで、普段塗り絵をするときに使う肌色についての話も世界では茶色や黒も肌色として使われているところもあるかもしれないという話になると不思議そうな顔をして考えている子もいたりしました。 園庭に出ると昨日うみグループに小さなお客さんが来たことを覚えていたようで〇ちゃんや△ちゃんが「あ、昨日きたよね」と言ってふじ組さんの子どもたちを見つけて駆け寄り、手を振ったり、握手をしたりして子どもたち同士のコミュ二ケーションを楽しんでいました。中にはふじぐみの□ちゃんと一緒に☆ちゃんが手を繋いで歩いたり、転んでしまったときには洋服に付いた泥や砂をはたいて落としてあげたり、手にもついていたら「こうやって落とすんだよ」と言って手をパンパンとはたくことを教えてあげたりしていました。 園の中にも子どもたち同士の世界が沢山広がっています。そんな世界を楽しく広げていけるような関わりをこれからもしていきたいと思いました。 (K.H)
              ◆ 大切な存在 (にじグループ)
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今日は集まりを終えると、サイレンが流れ、地震・火災の訓練がありました。

机の下に潜る事、集まる事、防災頭巾を被る事、みんな上手に出来ました。

しかし、泣いてしまった年長児がいました。
訳を聞くと、「お母さんやお父さんは無事なのか」
と心配で泣いていました。
これは訓練で実際には起こってないという事を伝えましたが、大切な存在の親の心配をする子どもに心を打たれました。

室内遊びは引続く遊びがありました。
国旗を描く遊びです。

壁に貼る世界地図も用意すると、興味を示してくれました。
そこから自分の描いた国旗を見つけ出す遊びをしました。

「世界地図も自分たちで描いたらいいんじゃないか」
との案が出るとすぐに取り掛かりました。

今日は年長児は英語教室もあり、世界の言葉も楽しく学びました。
そのため朝の集まりでは英語の復習をもも・ゆり組も含めてしました。
ホールに避難し、部屋に戻る際、英語教室の講師にみんなで会い「ハロー」と元気よくご挨拶をしていました。

(A,Y)

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◆魚づくり (そらグループ)

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今日の朝の集まりで、昨日魚釣りゾーンを作るため段ボールに絵具を塗って海を作った話を共有しました。

中には魚を作った児もいて、どんな素材を使ってどのようにつくるかなども子どもたちが発表しました。

海にいる魚は何がいるかと尋ねると、沢山の子どもたちが手を挙げて次々に海の生き物を言っていました。

朝の集まりが終わると早速途中の海作りと魚作りが同時に進んでいきました。
魚の図鑑を見ながらどの魚を作ろうかなと迷っている〇ちゃん。

魚を作るために必要な新聞紙を取りに行くとき、玄関にある魚に目がとまりました。
「きれいな魚がいっぱい。あ、〇はこれにしよ。」
紫とオレンジ色の魚を作ることにしました。
新聞紙で元の形をつくり、ビニールテープで色を付けていきます。
まだ途中でしたが、皆で一緒に作り上げることの楽しさや嬉しさを感じていけたらと思います。(K.Y)

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◆6月28日(火)の子どもたち

2016年06月28日 火曜日

◆入れたり出したり (つぼみ)

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この中にボール入れるとクルクルって落ちてきて面白いんだよ。

ふじ1組が遊びに出かけて行ったので、ふじ1組の部屋で遊ばせてもらいました。4,5月には、手に持って舐めていただけのボールやコインやクサリでしたが、穴に入れて遊ぶようになりました。

穴に突っ込むのを楽しんだり穴から出てくるクサリを引っ張ったりすることの面白さが分かってきました。穴の向きによって入らないことがあることも解ってきたのか、ちょっとしたズレは、向きを変えて入れたりしています。

車も舐めるだけの物からブーブーと動かせるようになってきています。他の子がやっているのを見てやりたがり、ボールやコインを手に入れるのに怒ったり、隣の子のを取ろうとしたりとするようにもなりました。それほど遊びたい気持ちが出てきたのとこれが手に入ればできるという知恵もついてきたようです。トラブルになりやすい場面ですが、他の子との関わりが出来てくるきっかけでもあります。

 1つ1つの出来事が成長への変化となっており、毎日が楽しみな日々です。M.K

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細長い穴に入るかな
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引っ張ると長いのが出てくるよ

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもへのアンテナ (ふじ1)

今日は、ふじ2組にお邪魔して遊びました。
ふじ1のお部屋にはない玩具がたくさんあり、子どもたちも大興奮。
特に人気だったのが、やはり電車とままごと。
電車だけを繋げて遊んだことはありますが、線路を繋げての遊ぶは経験がなかったので、まずは保育士が線路を繋げてその上に電車を置いてみると、車好きの〇くんが遊び始めました。

カゴに入っていたトンネルが気になった◇くんは、手に取って覗いてみたり投げてみたりしていたので、「貸して」とトンネルを受け取り線路につけてみると、今度はそれが面白かったのか。別の場所につけたりして楽しんでいました。
◇くんが線路を置くと〇くんが電車を通そうとしたりして、偶然の関わり遊びが行われていて、子どもの遊びの展開のすごさを感じました。

一方のままごとコーナーは、包丁やスプーンが大人気。
とりあえず手に取り、床やロッカー、壁などとトントンして楽しんでいました。
食材が磁石で着くものなので、いくつかをくっつけて子供の手を添えて切ってみると、「わー」とかわいい笑顔が見れたり、食材をお鍋に入れてスプーンで混ぜてみせると、同じように真似をしてみたり、まだ子どもたちだけではままごと遊びに発展するのは難しいのですが、保育士が間に入ることで、少しずつですがままごと遊ぶの楽しさや使い方が伝わったかなと感じています。

いつもは、ふじ組全部を開放したり、2組3組がいる時に遊びに行っていたのですが、今日はふじ1組だけで遊びに行ったということもあって、普段は2組3組に圧倒されてしまう子も思いっきり遊ぶことが出来た姿をみて、やっぱりまだまだ個々の関わり、少人数で満足いく遊びを提供する大切さを実感しました。

まだ梅雨時期で、室内で過ごすことが多いので、周りからの刺激も大事にしつつ、それぞれに合った遊びや空間を提供していけるように、子どもたちに対するアンテナをしっかり張っていきたいと思います。(E.Y)

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◆ふじ2探検隊 (ふじ2)

昨日は天気が良かったのですがプールには入らなかったので「明日は水着着たいね~」と話していましたが、今日は残念ながら雨。室内遊びもいろんな遊びがありますが、今日は育子園の中を探検することにしました。

先日行われた避難訓練で子どもたちは、よいしょよいしょと階段を上っていたのを思い出しました。普段なかなか上の階に行くことはなく、慣れていないと思っていましたが、階段を見つけるとすたすたと登り始める子どもたち。慎重に手すりにつかまって上る子もいる中、手すりにもつかまらず足と身体を上手く使ってバランスを取りながら上っている子もいました。

大人が「危ない」「できないかも」と思っていることでも案外子どもたちは出来たり、出来ることがいつの間にか増えていることもあって、そうやって成長しているんだなと感じました。

そして今日は、きくたんぽぽ・うみ・にじ・そらのお部屋を覗きに行きました。いつもと違うことに子どもたちもやる気スイッチが入り、すごい速さで走って行ってしまったり、見たことがないものへの食いつきがすごかったです。

今の時期いろんなものに興味が出てきて、「あれもやりたい」「これもやりたい」と思うことが多いと思いますが、今日は子どもたちの目が輝いていたように感じました。お兄さんたちがどんなことをしているか見れたり、ホールでもたくさん体を動かして遊びました。

リクエストの「わ~お」流すと全員がノリノリで踊っていて可愛らしかったです。室内遊びもたくさんでき、子どもたちも楽しかったようです。

(K.E)

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みんなでハイハイ!
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お兄さんのまねかな?

 

 

 

 

 

 

◆かわいいちょうちょさん。 (ふじ3)

今日は梅雨らしいお天気が戻ってきました。あいにく園庭には行けないので、お部屋で何してあそぼうかと考え。シール貼りをして遊ぶことにしました。以前に少し遊んだ時は、さほど興味も薄く、集中してあそんだのはほんの少しの時間でした。

今日はそれぞれ好きな色の画用紙を一枚ずつ選んで、その画用紙に貼りました。「うーん」と悩みながら「これ」と画用紙を選び、丸いシールを渡すとペタリ。スイスイと台紙から剥がして貼れる子もいれば、一枚のシールをはがすのに時間のかかる子。せっかく剥がせたのに、指にくっついて悪戦苦闘したり。と子ども達の指先を見ていると面白さを感じます。渡したシールが貼り終えると「もっと」と次のシールへ。

好きなの選んでいいよ。と伝えると、女の子たちは首をかしげながらどれにしようかしら?と言わんばかりに迷いながら次のシールを選んでいました。シールを眺めている様子に小さくても女の子は女の子なんだと感じる姿でした。一方で男の子は渡されたシールをなんの迷いもなく持っていく様子にも素直でかわいいと思いました。

個人差はありますが、以前よりかなり集中して貼ることが出来るようになり、10分15分も椅子に座ってシール貼りを楽しんでいました。シールを台紙から貼って、紙に貼る。という作業は大人が思っている以上に難しいことのようで、シールを貼る子ども達の顔は真剣そのもの。眉間にしわが寄ったり、口先がとんがっていたり、なんだか難しい顔をして貼っている姿が可笑しかったです。

さて、今日はそれぞれ好きな色画用紙に貼ったのは、できた子から画用紙をちょきちょき。なにになるかな・・・?と子ども達も興味津々。切った画用紙を背中に安全ピンで留めると、なんとちょうちょになりました。一人の子が羽が生えてちょうちょになったのを見るとそれはそれはもう大興奮です。「ちょうちょして」と順番に羽がついていくとぴょんぴょんはねて大喜びしていました。

羽がつき蝶になった子ども達は部屋中を駆け回りきゃっきゃ大喜び。先日お部屋のあおむしが蝶になってお別れしてからも園庭でちょうちょを見つけるたびに「ちょうちょ」「ちょうちょ」と言っている子ども達。今日はそんなちょうちょに変身しました。

お部屋を出て、廊下を飛び、そしてロビーを舞い、ホールへ。小さなちょうちょさん達は時折自分の羽を気にしながら、走ったり音楽に合わせて踊ったりを楽しみました。子どもたちなりになり切っている姿はとてもかわいかったです。日々の出来事や経験から楽しいことを取り入れ遊びにしていくことで、よりたくさんの感情を豊かにしていきたいです。

(K*S)

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どのシールにしようかしら?という声が聞こえてきそうです。
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あおむしの音楽をかけながら、さなぎのシーンになり切り中。

 

 

 

 

 

 

 

◆新聞紙で、へんしん  (きく)

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今日は新聞紙遊びをしました。新聞を出すとみんな新聞紙を欲しがり、自分からどんどん新聞を手でちぎり出しはじめました。中でも積極的な〇くん、新聞紙をちぎると、今度は保育士に紙を投げに攻撃?してきました。

その後は、しばらく、新聞のかけ合いが続き、みんな大はしゃぎで新聞を投げて遊びました。積極的な〇くんが床に寝転び始めました。これは新聞をかけて欲しいのでは。ということで、新聞をかけてあげると、やはり、わーと起き上がり楽しんでいました。それを見ていた△ちゃん。注目してという感じで、目をつむりじっと動かずに寝転がっていました。全く動かないので、どうしたと思わず声をかけてしまう程です。女優のようでした。

寝転がるお友だちが増え、5人ほど、横になり始めました。焼き芋みたいだね、と言うと、その気になっていくみんな。でき上がるまで待っててねと話すと、じっと固まってみんな横になっていました。焼き芋が出来てパクパク食べられ、またケラケラ笑い。焼き芋になった後は、ビニールにちぎった新聞を集めて入れました。

今度はそうじき~。ちぎった新聞をどんどん吸っていきまーす。みんな一生懸命おそうじしてくれました。きれいになってからは、新聞紙のファッションショーです。頭にかんむり、ひらひらのスカート。並んではいポーズ。みんな集まってきて、撮影会は終了。新聞紙でいろいろなものに変身し、ごっこあそびを楽しみました。(T.Y)

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やきいも出来たかな?
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はいポーズ

 

 

 

 

 

 

 

◆優しい気持ち  (たんぽぽ)

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風船遊び

朝からの雨で、少しひんやりします。保育室の中では、子どもたちの元気とパワーで熱気を感じるほどでした。♪雨が雨が降っている 聞いてごらんよ 音がする~・・・♪雨の歌を口ずさんでみました。どんな音がする?と尋ねてみると・・・

「う~ん・・聞こえなーい」
「ぼ~って聞こえたよ」
「ばっしゃーんって」

と様々な表現で教えてくれました。みんなで観た紙芝居の中で、ウサギが散歩している中で、長い耳で聞きとった音を「ポンポン」や「ヒューヒュー」と音で」音で表現しながら誰が出て来るのかな?と質問していきます。

子どもたちは、「オニかな?」「雨かもよ」なんて想像を膨らませていました。こういった想像力が豊かに広がっている姿は素敵だなと感じます。一人一人の表現を大切にしながら、楽しさを広げて行けたらと思いました。

保育室で風船遊びをしました。ふわふわっと風船ならではの動きが子どもたちの楽しさを広げてくれました。急いで取りに行かなくても、ふんわり落ちてきたり、じっと見つめていないとどこに落ちていくかわからない動きは、魅力的だったのでしょう。フワーっと落ちてくると歓声があがりました。

色とりどりの風船もやっぱり好みがあったり、「僕の」「わたしの」と自己主張の声が聞こえてきたり・・時にはあ~んと泣き声が聞こえてきたり・・・そんな場面も、子どもたち同士のやり取りのチャンスであったりします。

〇ちゃんは▽君とのやり取りの中で、どうしても欲しかった風船が手に入らなかったようでつい手が出そうになりました。保育士が、二人の真ん中に入って止め「どうしたの?」と声を掛けましたが〇ちゃんは泣き出してしまい▽君は他の場所に行ってしまいました。
「ほいしかったの?」「取られちゃったの?」いろいろ聞いてみましたが訳は聞けませんでした。しばらく抱きついたまま泣いていた〇ちゃん。
そんな姿を見て□ちゃんは風船を抱えて「はい」と手渡しに来ました。

◎君は小さいボールを届けてくれます。※ちゃんは「どうしたの?」と尋ねに来てくれました。〇ちゃんは困ったような、嬉しいような、表情でしたが少しずつ気持ちが立ち直ってゆっくり遊びに戻っていきました。

皆がそれぞれのありったけの思いやりを表現してくれた場面でした。〇ちゃんと▽君のやり取りの中では上手くいかなかったのですが、そこからいろんなか関わりを体験して、〇ちゃんは自分で気持ちを持ち直した姿は本当にたくましく感じ、また〇ちゃんの姿を見て心配したりどうしたらいいかなと行動してくれたたくさんの子どもたちの姿が素敵でした。

沢山の子どもたちが共に生活している保育園ですので、いろんなやり取りが生まれてきます。楽しい気持ちがもっと楽しくなったり、悲しい気持ちになることもあったり、嬉しい気持ちになったり、寂しくなったり、本当にいろんな気持ちになるのだと思いますが、それも一つ一つ大切な経験として行きながら成長へとつなげていけるような日々に心がけていきたいと思います。U・A

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ジャーンプ
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風船をもってダンス♪

 

 

 

 

 

 

 

◆七夕飾り制作 (うみグループ)

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今日は朝の集まりで七夕の話をしました。
「どんな日か知ってる?」と聞いてみると、「おり姫様と彦星が1年に1度逢える日」というお話をしてくれた児がいたり、もうお願い事を決めている児もいました。

昨日少しだけ折り紙で作ったものを紹介し、実際に作ってみせると、とても真剣な表情で食い入るように見てくれていました。
朝の集まりが終わると、さっそく取り組む子ども達。
得意な児は自分で黙々と作り、苦手な児もお友達や保育士と協力して作り上げていきました。
やり方をマスターすると、「簡単だね」と得意気になって沢山つくり、机がいっぱいになりました。

普段作る作品は「自分のもの」と大切にする姿が見られていたのですが、今回はうみグループの皆でお部屋を綺麗に飾るという一つの目標に向かって、大切に作り上げて、皆の作品を合わせて、沢山になった袋をみて喜びあう姿も素敵だなと感じました。(B・K)

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◆3分間 (にじグループ)

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今日は保育士体験の保護者の方がいらっしゃいました。
朝の集まりでは、自己紹介と質問タイムを設けて子供達の前に出てもらいました。
いくつかの質問に対し、しっかりと答えてくれるので子供達はとても嬉しそうな表情を浮かべていました。

「どんな車の色が大好きですか?」
「おうちの車は青だから、青です」
「あ!うちも一緒だ〜!」

そんな平和なスタートでした。その後に、紙芝居も読んでもらい少しの緊張の中でとても素敵に読んで頂きました。ありがとうございました。

紙芝居の後は、ミッキー体操をする予定でしたが時間が過ぎてしまったので年長女児がいつも発表するダンスの曲を流しを見よう見まねで踊りました。前よりも上手になったのは、年長女児だけではなく見よう見まねで踊る子供達でした。

雨でしたが、園庭に出てキューリの収穫やトマトの収穫を行い実食しました。何もつけずに生の味を堪能していました。

にじぐるーぷの子供達は様々な図鑑をよく見ています。
集まりや生き物を通したくさんの発見を共有していく中で、図鑑の詳しい情報がさらなる発見を促しているように感じます。

年長男児二人組「カモノハシはオスとオスの戦いで毒を出すんだって」

年中男児「どうして恐竜は死んだの?」年長男児「恐竜にも死ぬ時代があるんだよ。」隕石の話をすると、年中男児「逃げた恐竜もいるかもね?」年長男児「逃げた恐竜は一人もいないんだって。でもなんで人間は生きているんだろう?」

年長男児「かたつむりのうんち人参のやつだよ。可愛いね〜くるくるって丸いうんちで!」

年中男児「どうして虎は死んでいないの?」(絶滅してないの?)

年中男児「病気になったら治せない病気があるよ。僕のおばあちゃんはだから死んでしまったの・・・。骨になったらなんで死ぬんだろう?この骨も死んでしまったってことでしょう?(化石を見て)」

沢山の質問やつぶやきが今日も沢山降り注いだ1日です。

給食の時間にイベントが起きました。
給食をひっくり返してしまった年中女児とその処理をしてくれる年長男児。
「もし僕が君の立場だったら君と同じように立ち尽くすし、これをこぼしたのにこれを拭けないかもしれない」
「だけどね、君がそれをこぼしたらそれを僕が拭くよ。だから君も、誰かがこぼしたらそれを拭いてあげられるようになってね」
そんな会話が聞こえてきたように感じる3分間でした。

自分がこぼしたものを自分で拭けるようになる事よりも、誰かがこぼしたら拭いてあげられる事をそれ(自立)よりも先に覚える子供の成長の順序・過程を見逃さない大切さ。自分の事も出来ないのに…。自分の事が出来なくても互いに支えあえば何とかなります。
k★y

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◆新ゾーン (そらグループ)

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今日は、各ゾーン遊びの他に新たな「遊びのゾ-ン」作りを行いました。
これも子どもたちの主体的な遊びの一つで、先週、他のグループに遊びのヒントを探しに行ったことがきっかけとなり始まりました。

子どもたちが考えたのは魚釣りゾーンです。
まず初めに、場所、材料等、必要なものを考えていきます。
主となり行ってくれたのは年長の〇〇くん。
自分の意見を言うのはもちろん「△△ちゃん何かある?」「あっそれいいね」と他の子の意見を肯定し場を温めてくれました。

そのおかげで皆安心して意見を出せ、スムーズに話し合いが進んでいきました。
保育者の出る幕はほとんどありません。
〇〇くんの温かさに成長を感じるとともに、改めて子どもの世界を大切にしようと感じさせられました。

今日は、段ボール、絵具を使い魚釣りの舞台「海」を作りました。今後の発展が楽しみです。
T.N

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◆6月27日(月)の子どもたち

2016年06月27日 月曜日

◆不思議な力。 (つぼみ)

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お姉さんが笑わせてくれたよ。

園庭の木陰にいるととても気持ちの良い風が吹いてきます。
久しぶりにお日さまも顔を出して、つぼみ組の子どもたちも気持ちよさそうに園庭に出てきました。

だいぶ勝手がわかってきたのか、砂場のおもちゃ入れからおもちゃを引っ張り出す子がいたり、すべり台のすべる方ではなくて階段の方に向かう子もいます。

保育者と一緒に経験したことを覚えているのかもしれません。
「やりますね~」と一声掛けました。

つぼみ組さんは体は小さいけれど、育子園の人気者です。
フルスピードで走っていた幼児さんが、つぼみ組さんの前に来ると、スピードをゆるめて優しく近寄ってきてくれます。
顔をのぞきこんで頭をなでてくれたり、手を繋いでくれたり、いないいないばあをしてくれたり・・・
つぼみ組の子どもたちも、お兄さんお姉さんを見て嬉しそうに笑う姿が多くなってきたように思います。
気が付くと、つぼみ組の子の周りには玩具がいっぱいです。
優しいお兄さんお姉さんたちが持ってきてくれた貢物でした。

つぼみ組の子どもたちがいてくれるだけで、その場が優しい気持ちで溢れるように思います。
子どもたちの持っている不思議な力を感じながら、つぼみ組を取り巻く環境にも目を向けていけるよう、心の余裕を持っていたいと思います。(I.E)

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保育者が笑顔をもらいました。
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泣いてるな・・・とじーっと顔を見ています。

 

 

 

 

 

 

 

◆繋がり。 (ふじ1)

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自分で登ったよ。

朝の会ではカエルさんに名前を呼んでもらいました。金曜日に初めて出会ったカエルのパペット。なんとなく覚えていたのか、笑顔でタッチをしたり、ぎゅーっと抱きしめたりしていました。
〇くんは玩具棚から、カエルのぬいぐるみを持ってきました。同じだ・・・と気づいたのでしょうか。今目の前にあるものを、自分の知っているものと繋げていることに驚きました。

△ちゃんは昨日の夜、お家で初めて何歩か歩いたようです。保育室で少し距離のある所から呼んでみると、自分で立ち上がり2.3歩歩いて向かって来ました。歩こうとする意欲がひしひしと伝わってきました。お家で歩いた時に嬉しかった気持ちや家族が一緒に喜んでくれたことが、その意欲に繋がっているのだなと思うと心があたたかくなります。

今日の園庭は風が吹いていたのですごしやすい気候でした。先週に引き続きトランポリンが人気でした。ジャンプするという目的よりも、トランポリンに登ったり降りたりすることを楽しむ子どもが多いです。年上の子どもがジャンプした時の揺れを楽しむ姿もありました。

遊んだ後はシャワーを浴びました。まだ慣れず泣いてしまったりもしますが、これから夏に向けて、楽しみながら気持ちよさを感じられるよう関わっていきたいです。
(N.M)

 

 

 

 

 

 

 

◆日々成長しています (ふじ2)

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ボールはどっちの手に入ってるか?

今日はカラッとした気持ちの良い天気で、子どもたちも元気に過ごしていました。

室内では〇ちゃんと☆くんが人形とぬいぐるみに飲み物をあげていました。
育児をしているように見え、2人での共同作業が微笑ましく、ほのぼのしています。

園庭では、日課の空中菜園やプランターへの水やりも欠かしません。
真っ先にチェックしにいく姿に、子どもたちなりに野菜を気にかけているのが分かり、トマトの大きさの変化にも気づくようになってきました。
始めは保育士の真似をして行っていた作業も、段々と意識が芽生え、野菜が育っていく楽しさを少しずつ感じているようです。
収穫したキュウリは園庭で美味しく頂きました。

また、女の子数名がしゃぼん玉をしていました。
子どもたちがしゃぼん玉を自分で吹くのは初めての経験です。
2歳クラスがしゃぼん玉を楽しんでいるのを見て興味を示した〇ちゃんは、お姉ちゃんの姿を発見し、しゃぼん玉を吹かせてもらいました。すると上手に吹く事ができ、そのまましゃぼん玉遊びへと繋がっていったようです。

次々としゃぼん玉を吹く女の子たち。時々ストローの反対側に口を付け吹こうしていましたが、いつのまにやらしゃぼん玉も出来るようになっていました。

今後、こんな風に出来る事が増えていくのを実感しました。
同時に、今まで出来た事が出来なくなったり等、進んだり戻ったりを繰り返しながら子どもたちは成長していきます。
そんな姿を見守れる喜びに感謝し、日々を大切に過ごしていきたいと思います。

O・Y

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育児中です。
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しゃぼん玉、初チャレンジ。

 

 

 

 

 

 

 

◆早くお外に行こう! (ふじ3)

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おやつを食べると、早々に帽子を準備して・・・早く行きたいな~

今週はお天気の良いスタートになりました。先週は雨が降ったり止んだりだったこともあり、雨の降っていないときは、今だ、とばかりにさっさと園庭に出ていたからか、おやつを食べ終わると、すかさず帽子を持ってきて、外へ行く気満々の子どもたちです。

「ミッキーさんしてから、お外行こうか。」となんとか気持ちを落ち着かせ、少しお部屋で遊びました。赤ちゃんのお人形が人気です。肩車をしてあげる〇ちゃん。「あら、いいね。赤ちゃん、肩車してあげてるの?〇ちゃん、パパみたいね。」と言うと、それを見ていた△ちゃんたちもすかさず、お人形を持ってきて、肩に乗せ、「見て見て」とアピールします。バッグも持ってきたので、リュックみたいに背中に背負わせ、「いってらっしゃい。」と言うと、3人で出かけていきました。休日の家族と過ごしている姿が見えるような気がします。


お待ちかねの園庭では、きゅうりを食べたり、おにいさんたちに紛れて、シャボン玉をしたりしました。
土曜日にも、シャボン玉にチャレンジした◇くん。土曜日は、保育士にストローを持ってもらうと、うまく吹くことができるようになりました。今日は、自分でストローを持ってやってみます。ちょんちょんと液をつけて、吹いてみました。ストローの先にぷうっとシャボン玉ができました。飛んではいきませんでしたが、満足そうな◇くんです。

後からやってきた●くんも、挑戦。ちょんちょんと液につけ、くちに加えるところまではできましたが、ふーっと吹くのがわからないようで、そのまま。。「ふーってやるんだよ。」とやってみせますが、どちらかというと、吸っているような気もします・・・。それでも、なんどか、ちょんちょん→口にくわえるを繰り返していると、フッと吹くことができ、シャボン玉が出てきました。

飛んでいく小さなシャボン玉を「あーっ」と思わず追いかける●くん。液の入った容器も持ったまま走ったので、中身はじゃばじゃばとこぼれますが、もちろん本人は気付いていません。そして最後は、すってんころりん。また、何事もなかったように戻ってきて、すっかり楽しくなったシャボン玉を楽しみました。ふわふわと飛んで、パチンと消える不思議なシャボン玉。。。また、好きな遊びが一つ増えました。
(T.M)

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「今日のお休みは※くん」と、朝の集まりで言うと、靴下ケースの中に※くんのお顔を見つけ、「あっ、※くんここにいたよー。」。「※くーん。」と呼びかける△ちゃんの姿が可愛すぎです。
 

 

 

 

 

 

 

 

◆いろいろな発見をしたよ (きく)

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 今日は、良い天気だったので、園庭で遊びました。
 初めに、園庭に行くために、靴を履いていると・・・・なんと小さなカタツムリがいました。

最初に発見した〇くんが「あ、カタツムリ」と言う声でみんな集まり、しばらく眺めていました。すると、△くんが「カタツムリは赤ちゃんなの。きくぐみさんにもあったね」と保育士に聞いてきました。きくぐみの虫かごの中にもカタツムリを飼っているからです。

保育士は「これからこのカタツムリさん大きくなるかもしれないね。(虫かごの中に)仲間に入れてあげようか」と言うと、子どもたちは「うん。一緒にする」と嬉しそうに答えました。

 階段を降りて、園庭で遊んでいると保育士がシャボン玉を用意していました。子どもたちは、シャボン玉を吹いて遊ぶことにしました。すると、子どもたちがこんなお話をしていました。

◆ちゃん:「シャボン玉、こんなに大きいのつくれるよ(と言いながら吹く)」
☆ちゃん:「そっと吹くと大きくなるよ」
▽ちゃん:「シャボン玉、(光に反射して)ピカピカしてる」
■ちゃん:「シャボン玉、丸いよ」
※ちゃん:「(シャボン玉)色がいっぱい」
 子どもたちは遊びを通し、シャボン玉の吹き方、色、形を会話や視覚を学んでいる貴重な姿を見ることが出来ました。

 最後は、アスレチックロープに挑戦している子どもたちの様子に驚きました。4月の頃よりも足や膝、腕の使い方がとても上手になっているからです。4月当初は、ロープを登る時は、「先生、おしりこうやって(押さえてて)」と言っていた子どもたちも、6月下旬の今では「先生、一人でできるよ。見てて」と嬉しそうに成長した姿を見せてくれました。そして、上部に登りきり、保育士が「すごい。上手になったね」と拍手すると、とても恥ずかしそう表情をしながら「にげろー」と言いながら、すべり台をすべっていました。

 日々子どもたちとの関わりで、成長の素晴らしさを感じ、またそれが保育士の原動力となっています。子どもの持っている力はとてもすごいと感じました。子どもたちから、たくさんの笑顔をもらって改めて、保育士として、また一人の人間として、子どもたちが過ごしやすい環境づくりを目指していきたいと感じさせて頂いた一日となりました。(K・K)

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◆たんぽぽ組の挑戦 (たんぽぽ)

今日は園庭に行きました。太陽の日差しが強く暑いかと思っていましたが爽やかな風が園庭中をかけ抜け過ごしやすく感じました。

ロッククライミングが出来るようになった〇くん。ご機嫌で本日も挑戦。上の方から「先生みて~」と喜びに満ちた肥が飛んできました。「出来た出来た」と大満足で得意気な表情をみせてくれました。

そして滑り台で降りてくるとまた挑戦。△ちゃんが挑戦しているのを見て〇くんは「ここに足するんだよ」「手はここだよ」と手足の運び方を教えてくれていました。△ちゃんは〇くんに教えてもらったことを実践し2段目まで登ることができ、とても嬉しそうでした。

□君は縄跳びに挑戦。保育士と後ろから前に縄跳びを回し、前に来たら飛ぶと何度も繰り返していたらなんと1回飛べるようになり嬉しくて保育士に見せて回っていました。何事も自分から興味を持ち挑戦するとできるまで挑戦することができ、出来た時の満足感が倍になり、挑戦している時の感情や気持ちの大きさがまた次へのステップに繋がっていくのでしょう。これからもたくさんのことに興味を示し、臆することなく挑戦していってほしいと思います。
                    (K☆H)

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後ろから前ぴょん
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きゅうり食べたいな~

 

 

 

 

 

 

 

◆どんなものを作ろうかな (うみグループ)

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今日は天気も良く園庭に行くと、うみグループの花壇にひまわりの苗が植えてあるのをみて「大きくなってるね」と子ども達同士で話をしたり、土が乾いているからか「お水あげるー」と言って自分たちで如雨露に水を入れてひまわりに水をあげている姿が見られました。

今日は暑いということもあり、いつになく泥遊びにも気合が入りひまわり組の男の子たちが泥団子を作ろうと砂場に水を持ってきて手がどろどろになるのを楽しみながら「俺の方がおおきいよー」「あっ、俺の方が小さいな」と自分たちで作ったものを比べあったりしてより素敵なものを作ろうとする姿が多く見られました。

ウッドデッキの近くでは、水に植物を入れてもんだりして色水を作り「私はヤマモモを入れてもんだら薄ピンク色になったよ」とお友達に教え合ったりして、お友達同士の刺激の仕合いが遊びの発展に大きく作用しているなと改めて感じました。

(K.H)

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◆色水実験 (にじグループ)

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今週はいい天気でのスタートとなりました。
そのため、「プール入る」「入ろう」とプールコールがおきました。
しかし、週初めは休日の疲れ、体調面を考慮し、プールには入りません。
そのことを伝えるとがっかりムードになりつつも理解をしてくれました。

今日は色水作りの実験を楽しみました。
色水作りの原点は去年度の年長児です。

去年度の年長児は科学遊びが好きでした。
アイス作りなど部屋にある科学の本を通し、興味ある子どもたち中心で行っていました。

その科学遊びから再び興味を持ったのが色水遊びでした。
本を見ると、ビニールに草花、水を入れ、手で揉み、色が出るというものです。

ビニール・本を持ち、園庭に行く途中、「本は僕が持つ」
ともめ事が起こってしましました。
色水やろうと案を出した子どもと本を探すのに手伝ってくれた子どもたちとのやりとりでした
ここで発案者の子どもが「僕から始めたから、僕がリーダーね」
というと周りは納得し、「じゃあ僕二番目ね」
と後に続きました。

もめ事はすぐにおさまり、みんなで手分けしていろんな色の花探しを始めました。
「僕は青」 「僕は黄色」 「緑」 「・・・」
と決まっていくとリーダーの子どもは「僕はリーダーだからみんなが作らない色を作る」
と立派な姿を見せてくれました。

実験は成功と失敗を繰り返し、何色もの色水を作って行きました。
色水作りを楽しんでいると、「僕、やっぱリーダーやだ」
と言いに来ました。
理由を聞くと、みんなと同じ色も作りたい、とのことでした。
リーダーという子どもたちが憧れる立ち位置の難しさを味わえた瞬間でした。

色水はこれから何に使うのか、子どもたちと考えていきたいと思います。
(A,Y)

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このお花は黄色になりました。
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プール大好き3人組。

 

 

 

 

 

 

 

◆やってみたけど (そらグループ)

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ゆり組の三人の男児が「先生、ジェットコースターを作りたいから段ボールください。」
と言いにきました。
いつも一緒にいることが多く、ブロックや積み木を組み合わせて遊ぶことが多く今日はなんだか張り切る姿に嬉しく感じました。

と言っても、三人が考えているジェットコースターとは何か始めは解らなかったため、子どものイメージを聞いたり、子ども達が書いた下書きに沿って段ボールを切ってみました。
保育士が手伝いながらですが初めて使う段ボールカッターにわくわくしていました。

完成したのは園庭の築山で使う「そり」でした。
張り切って園庭へ行き早速滑ってみるものの、取っ手の部分がちぎれてしまったり
思ったより切ったサイズが小さかったことに気づいたり…。

もうちょっとこうすればよかった、ああすればよかったと友だち同士で話したり保育士のところまで言いにきてくれました。

やってみて気づくこと、やったからこそ気づけることがあるんだなと改めて感じました。
また、次に向かってやってみようという気持ちが持てるように一緒に考え関わっていけたらと思います。(K.Y)

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◆6月25日(土)の子どもたち

2016年06月25日 土曜日

◆しゃぼん玉遊び (1.2歳)

今日は園庭でしゃぼん玉をして遊びました。しょぼん玉が割れずに地面につくことが面白かったようで何度も「みてみて~」と吹きしゃぼん玉をつくる2歳児の〇ちゃんたち。足で踏んでは割って楽しんでいました。しゃぼん玉遊びがお気に入りになったようでトランポリンやウッドデッキの所にもしゃぼん玉を持っていきそこでフーフー吹いて遊んでいました。 ▽ちゃんは大きいしゃぼん玉を作りたくて何度も何度もチャレンジ。すぐ割れてしまったり、小さいしゃぼん玉しかできなかったのですが優しく吹いてみる事を伝えるとそーっとそーっと慎重に息を入れてい大きなしゃぼん玉が出来ると「できた~」と達成感を感じたようで嬉しそうに繰り返し大きいしゃぼん玉を作っていました。 ふじ組の◇ちゃんは自分の帽子を一生懸命犬の置物の頭にかぶせていました。その右手にはしゃぼん玉のストローが大事に握られており、しゃぼん玉が出来るようになっていたことに保育者は驚き成長を感じていました。 幼児組もそこに加わりしゃぼん玉割大会のようになり、手で割ったり、足で踏んだり、口でふーふー吹いて見たり色々なしゃぼん玉の楽しみ方を見ることが出来ました。                             (K☆H)
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              ◆挑戦(幼児)

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低年齢の保育室からうみグループへ移動すると、塗り絵、カードゲーム、ごっこ遊びなどそれぞれ夢中になって遊んでいました。
落ち着いた雰囲気の中、ゆったりと時間が流れて園庭へ行く時間になりました。

保育室にいるときから「先生、跳び箱やりたい。」という〇君。
園庭に跳び箱を用意してみました。
ニコニコしながらの挑戦。踏み台からかなり遠くから助走してジャンプしたものの、跳び箱の上にお尻がついてしまいます。保育士がお手本を見せ、〇君も繰り返し挑戦するとあっという間に飛べるようになりました。
そんなかっこいい姿を目にすることで、挑戦したいと思う児が増え一列に並んで自分の番がまわってくるのを楽しみに待っていました。(K.Y)

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◆6月24日(金)の子どもたち

2016年06月24日 金曜日

◆☆☆☆☆☆君の成長  (つぼみ)

昨日から中期食が始まった☆君。
初日からミルクが飲めないくらいおかわりをしました。

☆君は、午前中寝てしまうことが多いのでなかなか園庭で遊ぶ機会がないのですが、今日はタイミングがあったので園庭に出てみました。
皆は春からの積み重ねで、扉が開くと自由に出てきていきたい場所まで自分で移動することができるようになってきています。
が、☆君は経験が少ないので、春頃の様子からあまり変化がありませんでした。

ハイハイはとても上手ですが、なかなか前へ進めません。
保育者の顔を見ながら、泣いています。
どうしよう・・・と考えて、せっかくのチャンスです。
そばにいるよというアピールを送りながら、声をかけながら様子を見守ってみました。

よく見てみると、泣きつつも土や小石の感触を手のひらで感じていることがわかります。
指先をの伸び縮みさせながら、指先に当たる小石を一瞬静止して見ていました。
ところどころで抱き起しながら、視界を変化させてけやきの樹の向こう側まで行ってみました。
すると、たんぽぽ組の担任が気付いて名前を読んでくれたのです。

みるみるうちにオレンジ帽子の取り巻きができました。
頭をいいこいいこされながら、擁護されるわけは・・・たんぽぽ組に☆君のお兄ちゃんがいるからです。
だから、みんなの大事な弟分なのです。


泣き疲れ、冒険疲れで寝てしまうかな・・・と思ったのですが、給食が始まると目がキラーン。
パクパクパクパク大きな口をリズムよくあけて、おかわりも全部きれいに食べました。
エネルギーを補充した後です。
元気もりもり・・・みんなが午睡に入る頃、あちこちよく動いて遊び始めました。

そんな様子を見ているうちに、パタリと動きが止まりました。
近くのお友だちのお布団の端をちょっとお借りして、そのまま寝てしまいました。

今日は、防犯訓練がありました。
園庭側から不審者が侵入してきたという設定で、警察官がくるまで3階に避難するという流れです。
つぼみ組は職員通用口にあるエレベーターで行くことにしました。
5人の大人が、おんぶと抱っこといういでたちです。
エレベーターに乗り込んだものの、途中で大丈夫?と思った途端、ブーと。重量オーバーの悲しい響き・・・
若者たちが(自称)、「大丈夫」と言い残し階段を駆け上がりました。
きっと、明日脚が筋肉痛の保育者がいます。(N・S)

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◆避難訓練がありました。 (ふじ1)

朝の会が終わり園庭へ行く準備を始めると、帽子を自分のロッカーから(たまに友だちのロッカーから)取り出そうとする姿が見られます。帽子を保育士に渡し、頭に被せてとアピールするようにもなってきました。

今日、自分の帽子を保育士に被せてもらった〇ちゃん。すると、ロッカーにあった帽子を取り出し、友だちに渡していました。園庭に出る時は帽子を被るということが定着してきたことや、友だちを意識していることがよくわかりました。

靴を履こうとした時、音楽が流れました。防犯・避難訓練です。園庭に不審者が入って来るという設定でした。この時は保育士の抱っこで急いで保育室へ戻ります。カーテンを閉めたり、保育士が急いで動いている様子に、いつもと雰囲気が違うと感じたのか、不安そうな声を出してみたり、保育士の様子を見ていました。
放送を聞いて違うお部屋へ避難します。3人の保育者が2人ずつ、おんぶと抱っこで移動します。たくさんの人が動いていたり集まっていましたが、泣くこともなく落ち着いて避難できました。

その後は園庭遊びです。園庭を一人でお散歩中の△ちゃんに、トランポリンに行かない?と誘ってみました。言葉をすぐに理解したようで、トランポリンの方に向きを変え、一人で歩いて行きました。トランポリンの上に行くには、段差があるところから登らないと行けません。前回は、登りたいけど登れない・・・と泣いていたのですが、今日はその段差から自分の力で登っていました。たどり着くとニッコリ嬉しそう。そこへ△ちゃんのお姉ちゃんがやってきて余計にニコニコ。とても幸せそうでした。

久しぶりに園庭でたくさん体を動かしました。外の空気は心も体も開放的になるようで、みんな機嫌よく気持ちよさそうに遊んでいました。
(N.M)

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くつしたのけんきゅう。

 

 

 

 

 

 

 

◆考える力 (ふじ2)

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全員集合!

今日は久しぶりにふじ2くみ10人全員が揃いました。
そんな今日はやっと午前中から園庭で遊べると子どもたちもやる気満々で準備していました。ですが今日は防犯訓練があり、園庭へ飛び出した瞬間に防犯時の音楽が流れ室内に避難することになりました。

突然のことで驚いて保育士に連れられ泣いてしまった子もいましたが、しっかりと保育士の話を聞いて避難することが出来ました。今日はそれだけではなく、3階に避難の指示がありました。大人では簡単に上れる階段を上ることになり、小さな子どもたちを「不安にさせることなく安全に避難することができるのか」と少し不安な気持ちにもなりました。

しかし、子どもたちは「今は先生と」としっかり状況を把握していたのか、不安そうにしている子もほとんどおらず、保育士の声に耳を傾けていました。無事ににじGに避難でき、安心した反面「自分は少し焦ってしまったのに、子どもたちは空気を読んで保育士にしっかりついてきてすごいな。」と感心・反省しました。

普段は個々のペースで遊んでいる子どもたちですが、場面場面で使い分けて順応できているんだなと思いました。

そのあとは園庭に出て、大きくなったきゅうりを収穫して食べました。
2種類のきゅうりを食べ比べ(風)。いろんなきゅうりがあることも簡単に説明し、美味しく食べました。

(K.E)

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ここになってた!と確認していました。

 

 

 

 

 

 

 

◆最高のお気に入り。 (ふじ3)

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大好きな車に熱い眼差しを送っています。

梅雨の中休みでしょうか。久しぶりに雨の降っていない朝となりました。今週はお部屋で過ごすことが多かったので、待望のお天気です。

朝の会もそこそこに、園庭へ行く準備をして外へ出かけました。自分で準備も少しずつできるようになってきて、今日も帽子の被り方は前後逆おしゃれが絶好調です。一番乗りの園庭に嬉しい声が響きます。わーいと大喜びで遊んでいたら防犯訓練の音楽が聞こえてきました。

何か放送がかかると小さいながらにもうとっさに保育士を求めて集まってくるようになっていました。すぐにお部屋に戻り、静かに待機。そして放送を聞いて三階のお部屋まで普段上がらない道の階段を上って避難しました。初めての幼児組のお部屋の空間にも戸惑うことなく。ちょっとしたおもちゃの誘惑にも負けそうになりながらも最後まで静かに待機することができました。ドキドキした防犯訓練も終わり、園庭へ再び戻りました。

ヤマモモの実を見つけた〇くんは、保育士に「においをかいでごらん」と実を鼻に近づけると、嗅ぐのではなく「くんくん」と声で言っていました。「くんくん」確かに「くんくんしてごらん」と言いますが、「くんくん」と言っただけでは匂いはかげません。子どもの素直な姿になんだかくすっと笑ってしまいました。

一方で、いつも築山か車に居る△くん。なにしてあそんでいるかなぁと見に行くと必ずと言っていいほどそこにます。そして、決まって対してあまり動く様子もなく、静かにあそんでいます。一体毎日同じところで同じことして楽しいのだろうか・・?と思っていましたが、△くんは築山の上にいたり、車に居るのは、フェンス越しに見える車道の車を見るのを楽しみにしているようでした。

バス・パトカー・救急車・タクシー・コンクリートミキサー車。などなど次々やってくる車に「あーばしゅ」「しゅーうしゅうっしゃ」などつぶやきながら楽しそうに見ています。私から見たら毎日同じ景色に見えていましたが、道路を見れば次々とやってくる車の景色。誰よりもよくみてここが楽しいことを知っていたんですね。

フェンス越しでも、よく見える場所を探しながら移動していました。大人の目線だと良く見えるのですが、塀と同じぐらいの背丈の子ども達のとっては塀とフェンスの小さな隙間から覗いてみるのにはなかなかの至難の業でした。

いつの間にか園庭で一番車の良く見える場所を見つけていたようです。毎日同じことをしているように見えても、それが今の子どもたちにとっての最高のお気に入りなのかもしれないと感じたのでした。

(K*S)

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子ども達目線で覗いてみました。
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最高のおしゃれファッション!?じぶんでできたよ!

 

 

 

 

 

 

 

◆にっこり顔を見合わせて (きく)

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梅雨らしい天気が続いていますが、今日は雨が降っていなかったので、久しぶりに園庭に出て遊ぶことにしました。

朝の集まりが終わろうとしたとき、音楽が放送から流れてきました。
防犯訓練です。
椅子に座っていた子どもたちは静かに待ち、3階に避難するという放送を聞いて避難していきました。

いつもは使わない扉から出て行ったので、「ここはどこだろう」という表情でしたが、無事に避難することができました。
訓練が終わり、お部屋に帰ってきてから、子どもたちに何で避難したのか、どこまで理解していたかなと思い聞いてみると、
「じしん」「かじ」「わるいおまわりさんがきた」
何やら色々混じっている返答でした。

悪い人が来てしまったけれど、お巡りさんが捕まえてくれたので大丈夫ということでした。
何となくの様子は伝わっている子もいたのだなと感じました。まだまだ可愛らしい子どもたちです。

園庭に行くと、太鼓橋に向かう数人の子どもたち。
「〇くんできるよ」と、大人に助けを求めずに、はじめから自分で登れるようになった子も増えてきました。

シャボン玉をしていた◇ちゃん。◇ちゃんがシャボン玉を「ふぅー」っと吹くと、それを見に来たお友だちがケラケラ笑いながらシャボン玉を追いかけて「えい!」と触って遊んでいます。

少しすると、自分もやりたくなった▽くんは「▽くんもやりたいなぁ」とつぶやきました。
それを聞いた◇ちゃんはどうぞとすぐに差し出してくれました。
▽くんは満面の笑みになって、喜んでいました。

そんな◇ちゃんのやさしさに心がほっこり温まります。
シャボン玉を吹いては、にっこりと顔を見合わせる姿が何とも可愛らしく、キラキラと輝いて見える光景でした。

来週はまたどんな姿が見られるのか、楽しみになります。
(H.K)

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にっこり♪
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◆お友だち大好き。 (たんぽぽ)

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最近午前中の雨が続いていたので、3日振りの戸外あそびです。嬉しさを表すかのように元気よく駆けていきました。

すると〇くんが「□くんはどこ?」と聞いてきました。「じゃあ探しにいこうか」と探しに行くことにしました。「△くんもいくー」と来てくれたので、一緒に行くことに。後ろ姿を見つけ、大喜びで駆け寄りますが、追いかけられる□くん、恥ずかしさからかニヤニヤしながら全速力で逃げてしまいました。まさかの展開です。

いつの間にか追いかけっこになり、姿を見失うとまるでかくれんぼのようになり、〇くんは遊具の中をひとつひとつ覗いてみたり、「おーい」「□くーん」と呼んでみたり、それも楽しいといった感じでした。

途中でチョウチョを見つけたり、キュウリを観察したりと寄り道をしていても、すぐに「□くんは・・?」の言葉が出てきます。ようやく□くんの元へ行き嬉しそうな〇くんでした。
お友だちを思う真っ直ぐな大好きの気持ち、本当に可愛らしく思います。

園庭に出る前、防犯訓練もありました。
園庭に不審者が発見され、3階の幼児グループの保育室に避難するというものでした。避難経路は初めて通る場所です。保育室にある扉(非常用)から出て階段をのぼり避難しました。

初めての場所ということもあり、保育士の手を求める子や少し戸惑いを見せる子もいましたが、保育士の話をよく聞いて落ち着いて動けました。
「警察の人が捕まえてくれました。」という言葉を聞くとホッとした表情に。言葉には出さずとも初めての経験にはやはり緊張でドキドキしていたようですが、よく頑張りました。S.S

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◆安心材料 (うみグループ)

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園庭で今年初めてトンボを見つけました。大人でもウッドデッキに乗ってやっと手が届く場所にとまっていたのを子どもたちが発見しました。

それから、ナメクジやテントウムシ、かたつむり、ミミズなど「いそうな場所しっているから一緒にいこう」と誘われて、今日も虫探しです。
「手をつなごう」と言われ、ベタベタと腕にまでしがみつき嬉しそうなのが伝わってきて、こちらも嬉しくなりました。

丸太の下や湿った葉っぱの中を勢いよく探っていきます。
しかし、なかなか虫は出て来なくて「どこにいっちゃったんだろ?」と話しながら見ていると、ミミズを発見しました。
「せんせい、みてみて」と言いながらも手をギュッとつかんで離しません。
手のひらにのせるとミミズが勢いよく動き出したので、思わず「キャッ」と声を出してしまうと、ビクッとしてミミズを投げてしまいました。

みんなで笑い合いながら「びっくりしたね」「ちょっと大きすぎたね」と話し、その時の想いに共感しあえるお友達や保育士が安心材料になり、一人では少し不安や苦手意識があるものにも挑戦してみようと思えるのだなと感じました。(B・K)

 

 

 

 

 

 

 

◆新しい発見 (にじグループ)

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今日の集まりは地球儀を使って今までの国旗の場所と大きさの確認をしました。
アメリカ・イタリア・アルゼンチン・フランス・スイス・モーリシャス、そして日本です。

日本の場所はすぐに指差してくれました。
他の国々は場所もわかっている子どもは少なく、教えると
「大きいね」
「小さいね」
「近いね」
「遠いいね」
と気づいたことを発言してくれます。

夜に日本から出発して着くのはお昼になるんだよ、と話すと
「ご飯はどうするの」
と気になることも発言してくれました。

またいつものように発表の時間を設けて子どもたちの発表もしました。
発表の最中に放送でピアノの音が流れました。
防犯訓練です。

集まりの最中だったためすぐに子どもたちは集まることができました。
保育者はすぐにカーテンを閉め、みんなが集まったことを名前を呼び、確認します。

なぜ、カーテンを閉めるのか、との問いも怖い人に見られないように、と年長児の子どもから答えてもらいました。

他の国々に興味を持つ子どもたちでしたが、実際の場所や大きさを今日は改めて理解しました。
日本は小さい国というイメージになった子どももいたり、北海道は一番大きいんだ、という子どももいたりと様々な考えを知り、互いに面白い発見がありました。

(A.Y)

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イモリの餌(ミミズ)探し

 

 

 

 

 

 

 

◆他のグループの遊び (そらグループ)

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にじグループ。

ここ数日、梅雨空が続きお部屋で過ごす時間が増えています。

しかし、そのおかげで子どもたちがどのような遊びに興味を持っているか、どのような成長を遂げているか…見えてくるものがたくさんあります。
このような機会だからこそ、子ども一人ひとりに目を向けることの大切さを改めて実感させられます。

今日は「子どもたちの今」を保障するために朝の集まりで「室内環境の見直し」を子どもたちと共に行いました。

「ダンスができる場所作りたいな(舞台)」「お部屋広げて町作ろうよ」
「やったことない遊びがしたいけど思いつかない…」

子どもたちからたくさんのアイディアをいただきましたが、それと同時にお部屋のお約束、楽しく遊ぶためにはどのようにしたらよいかを考えていきました。

話し合いの中で「やったことのない遊びがしたい」という声があがったので最後に「他のグループの遊びを見に行く」という提案をしてみました。
これには、子どもたちも大喜び。
朝の集まり後に、他のグループの環境を見に行き実際に遊んでみました。(選択制)

「にじグループには、町があったよ」「うみグループには、可愛いドレスがあった」

年少の〇〇くんは「お兄さんが電車貸してくれた」とニッコリ笑顔。

お部屋に戻ってきた子どもたちは、目を輝かせ情報を共有していました。
そして「そらグループでもやってみようよ」
さらなる意欲、主体性につながっていきました。

今日の体験をもとに、今後子どもたちがどのような環境を作り上げていくか楽しみです。また、このような機会を取り入れていけたらと思います。
T.N

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まちがあるねー。
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うみグループ。

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◆6月23日(木)の子どもたち

2016年06月23日 木曜日

◆雨の日でも色々な遊びを楽しみました (つぼみ)

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お風呂から猫ちゃんが出てくるよ

 エプロンシアター「泥んこ猫ちゃん」を見ました。みんな人形をジーッと見て、中には近づいて触ろうとする子もいました。前回のエプロンシアターは、音楽に乗りながらでしたが、今回はCDもかけずに保育士のお話だけでも、よく見ていました。

猫が、お風呂に入ってシャワーを浴びて出てくるのを目で追っていました。みんなも猫ちゃんが使っていたシャワーで頭や顔をシャワーすると、くすぐったかったのもあってか、にこにこでした。

 木のおもちゃを出してきました。つぼみ組の子どもたちに合わせて、イナイナイバーをするおもちゃや坂を転がるどんぐりなど子どもたちの手にもちょうど納まるようなものを選びました。

どの子も1つずつ気に入ったものができ、車を動かして嬉しそうにする子や穴に球を入れて楽しむ子がいれば、気に入ったものを口に入れてペロペロ、モグモグする子もいました。思った時間より長い間、夢中で遊ぶ姿に、子どもたちに合ったおもちゃを選ぶことの大切さを感じました。これからも子どもたちに合ったおもちゃで一緒に楽しんでいきたいと思います。

 廊下では、ボールハウスで遊びました。ボールを両手で持って打ち付けて楽しむ子が増えました。リズミカルにあっちでもこっちでも打ち付ける姿がかわいいです。M.K

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どんぐりコロコロ落ちてくる
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ボール、トントン

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもの反応 (ふじ1)

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なかなか戸外に出られないので、今日はテラスで遊ぶことにしました。
子どもたちも久しぶりに戸外に大喜びで、自分の靴だけでなく、お友だちの靴まで出してしまうほどでした。
テラスの入口に立って「早く開けて」とアピールする子もいましたが、ボールを持ってくると、転がしたり蹴ったりして楽しく遊び始めました。

ボール遊びが楽しめない子には、シャボン玉を保育士が作って沢山飛ばしました。
手で掴もうとするとすぐに壊れてしまったり、落ちてくるのを待っていても、風に乗って違うところに飛んで行ってしまうのを笑いながら見たりと、子どもたちの表情が自然と笑顔になっていきました。

また、せっかくテラスにいるので、小さいタライに少し水を入れ、ピールのおもちゃを用意し、子どもたちの水への反応を観察することにしました。
タライを見つけて一番に近づいてきたのは〇くん。
普段から泥んこ遊びが大好きな〇くんは、何の抵抗もなく水に手を入れてバシャバシャ始めました。

その様子を見つけた△くんも近づき、水に沈むおもちゃを高い位置から落として水しぶきが飛ぶたびに「キャー」と歓声をあげて大喜びし、二人で楽しい水遊びが始まりました。
その二人を遠巻きに見ていたのが◇くんと▲くん。
2人とも一緒にやりたいようなのですが、初めてのことでなかなか手を出すことが出来ません。

そこで、小さなタライをもう1つ出すと、◇くんはそこでゆっくりと遊びだしました。
▲くんはやっぱり2人のタライの方が気になるようなので、おもちゃを1つ手渡すと嬉しそうに手に取ったので、「お水に入れてみたら?」と2人のタライに誘うと迷うことなく水におもちゃを投げ入れ、そこから水遊びがスタートしました。
気が付くと◇くんも合流し、男の子4人で楽しく遊び姿が見ることが出来ました。

女の子たちはというと、◇くんが移動した後に小さなタライで遊びだしたり、その周りで手を叩いて遊んでいる様子を見ていたりと、ゆっくりとしたペースで遊んでいました。

【水遊び】という一つのことでも、ここに反応も表情も全く違います。
こういう反応を素直に見せてくれる、反応を感じあえる関係をこれからも築いていきたいと思います。(E.Y)

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初エプロンシアターを見ました。

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもの姿に学ぶ (ふじ2)

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朝の集まりでは、子どもが選んだ絵本を読む事が増えました。

雨が続き蒸し暑い為か、子どもたちも少し疲れ気味の様子です。
体調を崩しやすい時期でもあるので、体調面の変化に気を付けていきたいと思います。

ホールでは巧技台を出して、3組と一緒に遊びました。
滑り台は階段がなく、3段の高さを腕と足の力でよじ登るのですが、前回よりもスムーズに登っており、力がついてきたのが感じられます。
順番に取り組みますが、横入りも時々ある中、少しずつ『順番こ』というものを覚えてきており、お友だちを叩いたり泣く姿が減ってきました。

中にはこんな光景も・・・
同時に滑り台の段差に手をついた〇ちゃんと☆ちゃん。お互いの顔を見合わせしばらく止まっていました。すると〇ちゃんが『どうぞ』とばかりに譲り、後ろに下がりました。
笑顔でよじ登る☆ちゃん。そこには時々見られたような、思わず手が出て叩き合ったり泣く姿はありませんでした。

もちろん、子どもたちは言葉もまだ未発達であり、発達段階的にも、自分の思い通りにならない事に対し、手が出てしまう事や泣いて主張する姿は当然見られる時期です。
その中で、自己主張だけではなく、相手を思いやる気持ちが芽生え、態度に表れるようになった事は嬉しい変化でした。

また、ふじ2組でよく見られる光景に、転んで泣いている子の頭を撫でる姿があります。
先ほどまで玩具を取り合っていた子ども同士でも、しばらくすると、泣いている友だちに対して何度も頭を撫で心配そうに顔を覗き込んでいます。

小さい子どもなりに相手を気遣う様子に大切な事を教えられます。
子どもたちはわだかまりを残す事なく、素直な心で今の瞬間を生きている。子どもの姿から多くの事を考えさせらた1日でした。

O・Y

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『お先にどうぞ』 『ありがとう』
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人気のクルクルチャイムとカタカタトレイン。

 

 

 

 

 

 

 

◆今日も雨ふり (ふじ3)

 雨も大切ですがあまり降り続けると気持ちも滅入ってきます。そんなことを考えるのは大人だけでしょうか、子ども達は今日も元気に過ごしていました。

 3日連続の雨なので今日は体をたくさん動かせるあそびを提供するためホールに行ってきました。巧技台を使ったすべり台や一本橋、その他トンネルなどを用意してホールであそびました。

ホールに行くことを子ども達に伝えるととても大喜びで早くもピンクの扉の前に来て出発するのを待ちます。行きたい気持ちが強すぎて前へ前へと出ていこうとする子もいます。「先生よりも前に行かないでね」と約束を伝えてピンクの扉を開け、赤いドアを開けると元気に廊下を走ってい行きます。ここもではいつもの廊下遊びの流れです。次の廊下の先にある赤いドアの先からが保育者よりも先に行かないでホールに行けるかです。

 一度、赤いドアの前で立ち止まりドアを開けて出発です。〇くんと◇ちゃんは逸る気持ちを抑えつつも前に出ていこうとします。保育者が手をつないで一緒に行きますが、保育者を抜かさないようにとする気持ちと早くホールに行きたい気持ちが体に現れてしまうのか、2人とも手はしっかりと握っているのでが足だけは先に先に行こうと少しずつ前々と出るようになって歩いていました。

しかし、つないだ手を放すことなく気持ちを抑えつつ無事にホールに着くことが出来ました。早く行きたい気持ちはとても伝わってきましたが、無理に手を離さずに一緒にホールに行けたことにとても成長を感じました。

 〇くん、◇ちゃん保育者の3人で先頭を歩いていましたが一緒に行った子ども達も抜かすことなく次々とホールに到着、思い思いの遊びを楽しみました。

 子ども達のあそぶ様子を見ながら途中から現れた遊具にビリボーがあります。ヨーロッパ生まれの遊具です。カラフルな色にかわいい?おもしろい形に子ども達も興味津々でした。正しい遊び方もありますが、どちらかと言えばアイデア次第で遊びの広がりる遊具です。

子ども達の発想、驚かされたり楽しませて貰ったりしました。保育者の真似をして楽しむ子もいますがどちらかと言えば子ども同士で☆くんがしたことが面白そうとぼくもわたしもと真似ることが多い様に思いました。とても楽しそうに過ごしていました。

 ホールでたくさん動いてたくさん汗をかいたのでシャワーを浴びられる子はシャワー(温水)を浴びました。スッキリした後みんなで楽しく給食を食べました。Y.N

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ビリボーです。乗ったり
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かぶったり、座ってみたりいろいろ試して楽しくあそんでいました

 

 

 

 

 

 

 

◆発散できたかな? (きく)

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エプロンシアター「おおきなかぶ」  観て笑い  発散1

お家の方が書いてくださる連絡帳には、「雨続きで、つまんないと言ってます」「物が壊れるのではないかというくらいの遊び方をして」などと書かれていて、お部屋遊びだけでは、やはりみんなも少し発散しきれないようです。

しかし、今日も雨。今日は何をしようか。ということで、きく、たんぽぽのお部屋を自由に行き来をして行動範囲を広げ、また廊下にはすべり台やはしごを出し、身体を動かすスペースも置きました。

そして、開放する前に、たんぽぽぐみで合同で、エプロンシアター(「おおきなかぶ」)、パネルシアター(「はらぺこあおむし」「あじのひらき」)を観ることにしました。みんなとても喜んで興味をもってよく観ていました。「はらぺこあおむし」は、CDをかけずにお話しの通りの歌をみんなで生うたを歌いながら観ました。うたもよく知っているようで、みんな熱唱するかのように、口を大きく開けてとても上手に張り切って歌っていました。

 見た後は、自由にきく、たんぽぽを行き来して遊びました。自然と去年のクラスで集まるようで、懐かしがって手をつないで歩いたり、すべり台でも去年のお友だちが集まって、台の所に顔を寄せ合い笑っていたり、仲良く遊んでいました。

今日もすべり台には、すべり台をずっとやりたがる◎くんがいました。いつもと違う部屋、またいつものお部屋で、それぞれ好きな遊びを選び遊び込んでいました。今日は発散できたでしょうか?ちなみにお昼寝は、今日も寝つき良く、なかなか起きないきくぐみです。(T.Y)

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エプロンシアター「はらぺこあおむし」  熱唱して観て   発散2
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身体を動かし / 好きな遊びに遊び込む   発散3

 

 

 

 

 

 

 

◆パネルシアターを見ました。 (たんぽぽ)

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毎日雨で子どもたちのパワーは溜まる一方の様です。
今日はきく組と一緒にエプロンシアターの大きなかぶとパネルシアターのはらぺこあおむしを見ました。前のめりになって物語の中に入り込んでいた□君。かぶを抜こうと登場人物たちを応援して一緒にうんとこしょと掛け声をかけ抜けた時は手を叩き満面の笑みを浮かべてくれていました。

はらぺこあおむしの歌を一緒に唄い楽しむ子どもたち。
〇くんが給食後「あおむし楽しかったね~。もう一回見たい」と感想を話してくれました。その言葉を聞いてとても嬉しく胸がホカホカしました。子どもたちの素直な反応がダイレクトに返ってくることが保育士になり何より楽しく嬉しい気持ちになります。

お部屋で飼っているカタツムリくん。食べ物によって便の色が違うことをここ数日で知った子どもたち。「今日はオレンジ」「にんじん食べたからだね」と話が盛り上がっていました。
廊下には巧技台のはしごやジャンプ台を設置し、体を使って遊ぶゾーンを作り大盛況。

そしてきくたんぽぽの保育室も開放して遊び、なぜかたんぽぽ組の子はきく組へ。きく組の子はたんぽぽへと入れ替え制のようになっていてとても面白かったです。外で思い切り遊べる日が待ち遠しです。
                        (K☆H)

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◆円 (うみグループ)

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昨日の帰りの時間に子どもたちからジェスチャーゲームをやりたいという声があり、ひまわり組を中心に始まりました。

ひとつの円になり、順番に自分で考えたジェスチャーをします。
今までも共有の時間に保育士がやっていたのを見ていた子どもたちは、声を使わずに伝える手段を考えられるようになりました。

動物や昆虫の動きは、四つん這いになった動きをするので、一見みんな同じように見えるのですが、同じ動作でも少し速かったり遅かったり、膝を伸ばしたり立てたりしています。
小さな違いなので、とても分かりずらいのですが子ども同士で取り組むと、その変化にも敏感に気が付いて「わかったー」と沢山の手が上がります。

ゆり・もも組の子どもたちもその盛り上がりように興味を持ち、一緒に行ないました。
ニヤニヤしながら、ちょっと恥ずかしそうにして、前にひまわり組のお友達がやっていたものを真似てみたり、自分で考えてみたりして参加していました。

円になるとお友達の表情が見えて、話がよく聞こえ、お友達も自分の話を聞いてくれていることが良くわかり、嬉しい気持ちになります。
朝の集まりでも行ないました。
より多くのお友達が見てくれていて、お友達に伝えようとする児とそれに答えようとする児の相互の協力が子どもたちの中で自然と起こり素敵な場面でした。(B・K)

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◆どの姿も (にじグループ)

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今日は室内では、造形遊びと絵具遊びを行いました。
先日アジサイを取りに雨の中園庭に出ていたのを思い出しアジサイの絵を描いてみた子どももおりました。

最近では、ゆりぐみともも組の関わりがよく見られ、それと同時に年長児同士の関わりも見られています。

徐々に自分の本来の姿を見せた来たもも組の子ども達に、徐々に優しさレベルを調節し対等な扱いへと変えていく年長児の姿は見ていて面白いときがあります。

「おにいちゃんがはいっちゃだめっていったの~」
「おにいちゃんがおしたの~」
「おねえちゃんがおこった~」
等の声がちらほら出てきました。

優しかったおにいちゃんはいずこに・・・。

しっかりと変わらずここにいますのでご安心下さい。

変わったのはもも組の姿でその姿にシフトチェンジしたのが年長児です。
少しずつ、お兄さんお姉さんとの違いを学んでいるように感じます。

ゆり組の子ども達は、その「間」でうまくのびのびしています。
もも組の子ども達への保育者の援助、年長児への注意喚起とうの保育者の声掛けの中にうまく身をひそめて活動しているようにも感じます。

その分、私たちの目をゆり組の子ども達へしっかり向けて関わる必要性を日々感じます。
年長児のように、年長児のまねをして、朝の集まりの発表の時間を占めているのは年中児だったりします。

どの姿も、そこに無数に存在するだけで各々大切な経験値となっています。

k☆y

 

 

 

 

 

 

 

◆昨日の続き… (そらグループ)

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昨日に引き続き雨だったので今日も室内で過ごしました。
今朝もどんな遊びをしたいか共有の時間を設けました。相変わらず沢山の子どもたちが手を挙げ皆の前で発表しますが、最近は発表の仕方が具体的になってきました。

特に誰とやりたいかというお友達の名前がよく出てきます。同い年のお友達と遊ぶことの楽しさを感じつつ、異年齢のお友達と遊ぶことを楽しみにしている児が増えた気がします。
年上のお友達の刺激を受け挑戦してみようと思ったり一緒にいる時間が以前よりも楽しく感じられるようになったのではないかと思います。

昨日、描いた紫陽花の絵が乾いたので、やってみたい児ははさみで切ることを挑戦してみました。掲示すると自分の作品を喜んでいました。
中には葉っぱをつけるのはどうかと提案してくれた児もいたので葉っぱも作って貼りました。
まだ途中経過ですが、皆で素敵な作品を作りあげていけたらと思います。(K.Y)

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◆6月22日(水)の子どもたち

2016年06月22日 水曜日

◆友だちって魅力的。 (つぼみ)

今日も梅雨らしい天気…。雨降りなので、お部屋で過ごしました。 何度か絵本を読んでいますが…。今日もみんなの前で絵本「いいおかお」を読んでみました。 あれ?なんだろう?と不思議そうにする子、絵本の挿絵がと同じような表情をしようとしているかのような表情を見せる子、ちらっと様子を見る子と保育者の声に耳を傾け、絵本の世界を楽しんでいるかのようでした。 特に楽しんでくれた〇君は、「もう一回読んで」と声を上げるほどでした。お家でもお母さんやお父さん、お兄ちゃんに読んでもらっているのでしょうか。絵本の世界の楽しさを知っているようです。 絵本を読んだ後は、つぼみ組の子どもたちが廊下を目指し、思い思いに移動してくると〇君は、新しく設置した図書コーナーに我先に陣取ると本棚から一冊本を出して、ぱらぱらとページをめくる楽しさや絵が変わることを楽しんでいるとその隣に△ちゃんが…。〇君の楽しそうにしている姿がとても魅力的だったようです。 廊下では、コンビカーに乗せてもらった☆ちゃん。初めは、足の裏をつけて様子を見ていましたが何となく足の裏で蹴りだし前に進むと目を輝かせて「進んだよ」と言っているかのように表情で知らせてくれました。 できた体験は、やはり魅力的でそばにいた子も手を伸ばし二人で笑い合っていました。 友だちの姿は、大きな刺激。これからも子どもたち同士に世界を大切にしながら様々な発見をお伝えしていきたいと思います。                              (N.Y)
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楽しい場所みつけた

 

 

 

 

 

 

 

◆ビリビリビリ・・・ (ふじ1)

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今日は、新聞紙で遊びました。 今回は2回目ですが、新聞紙に触れたことを覚えていたのか、すぐに触り始めました。 前回は触ろうとしなかった子どもも、すぐに近づいて来ました。前回遠くから興味を持ってよく見ていたのだなと感じます。ゆっくりゆっくり回数を重ねて、その素材を知ったり好きになっていくことも素敵なことだと思いました。 ビリビリビリ・・・と破ける音や感触が面白かったのか、保育士と一緒に何度も新聞紙を破きました。夢中になって真剣な表情なこどもがいます。なんだか楽しくなって笑い出す子どももいました。 破いた新聞紙を丸めてポーンと投げると、同じようにしてこちらに投げる子ども。ちょっとしたキャッチボールが出来ました。ぎゅっと丸めた小さなボールを2個手に握りしめ、友だちの様子を見ている子どももいます。よく観察していたので次回遊ぶ時にはどんなふうに遊ぶのか楽しみになりました。 頭の上からシャワーのようにふらすと不思議そうな表情で保育士を見つめます。違うところでその様子を見ていた子どもが、楽しそうと感じたのか近くに来て友だちの隣に並んで座っていました。遊びを外側から見てその面白さに気が付くことがあるのだなと感じました。 みんな長時間夢中になって遊んでいました。最後はビニール袋に新聞紙を集めてお片付けです。袋の中に新聞紙を入れるということが分かって保育士と一緒にやってみる子どもがいました。 新聞紙遊びを通して、また今日も子どもたちの新しい一面に出会いました。 (N.M)
◆自分のペースで (ふじ2)
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今日も雨が降ったり止んだりと怪しい天気だったので、室内で過ごすことにしました。 保育士が線路を大きくつなげていくと子どもたちは興味を示して集まってきました。普段も遊んでいるのですが「大きい」「みんな楽しそう」という気持ちがあったようで、つなげる様子や「いいな〜やりたいな〜」というように眺めていました。 いろんなことに興味を示すようになり、他の子のものが欲しくなったり、遊びのかなでも自分の気持ちのままにいたずらな行動も見られてくる時期のようで、保育士がやっていることが気になりじっと見つめて同じようにやってみたり、隙を見て壊してみたり、それもまたこの時期の特徴でもあったりしますが、子ども達なりの今の「楽しい」を味わっているんだなと感じました。 気持ちを突き通そうとしたり自分からやってみようとしたり、いろんな瞬間があると思いますが、遊びの中でもしっかり丁寧に関わっていけたらなと感じました。 (K.E)
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指先を使ってできました。
◆一緒にやった方が楽しいね。 (ふじ3)
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お友だちに貸してあげたあとも、ニッコニコで遊ぶ〇くんが素敵でした。
朝の出来事。小さい車をカタカタと坂道を滑らせる玩具、“カタカタトレイン”をやりたがった〇くん。3個ある車を全部取り、一人で遊び始めました。それを見て、自分もやりたくなった子たちが寄ってきました。とっさに「ボクの」と守ろうとした〇くんでしたが、思い直したように、二人のお友だちに車を一つずつ渡し、ニコニコっと笑いかけました。 まだ、言葉は流暢でない〇くんですが、その表情と仕草は「一緒にやったほうが楽しいね。」と言っているようで、車をもらったお友だちもニコニコと笑顔で一緒に遊び始めました。朝から、うれしいやりとりが見られ、なんだか暖かい気持ちになりました。 日中は、今日もお外には行けませんでしたが、お部屋でゆったりのんびり過ごしました。テーブルには、こむぎこ粘土コーナーと、「玉さし盤」という指先を使う玩具を用意しました。こむぎこ粘土は、小麦粉の粉から子ども達の前でじっくり粘土を作っていきます。粉を洗面器に入れ、「ちょっと触ってみる?」と指先で触って見せると、子どもたちもそーっと触れてみます。ふわふわの粉はとっても気持ちよく、一度触るとやめられなくなります。 そこに今度は、お水を少しずつ足していき、こねると(これは保育士がやりました)、全然手触りの違うぐにゃぐにゃの粘土になりました。子どもたちにちぎって渡していくと、さっそく指で押してみたり、ちぎってみたりします。テーブルにぺたぺたと押し付け、広げていく子もいます。粘土の塊に指をぷすぷすと差していた△くんが、「おうち。」と言いました。△くんには、おうちに見えたのでしょうか。 隣の◇くんは、塊をコネコネして、「パン。」と言っていました。きっと、パンに見えたのでしょう。まだまだ何かを作るというところまではいきませんが、なんとなくできたものにイメージを持ち、「これは※※」と言える力がついてきているのだなと発達を感じました。 (T.M)
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小麦粉の粉を触ってみました。
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「玉さし盤」。ランダムにいろんな色を差していく子が多い中、同じ色を並べ、色をそろえる●ちゃんです。
◆いろいろな遊びを楽しもう  (きく)
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 今日は、天気が曇りから雨に変わってしまったので、室内で遊びました。
 まずは、きくぐみのお部屋で遊びました。ブロック遊び・おままごと・粘土遊び・絵本を読む・シール貼り、とたくさんの遊びを子どもたちは楽しんでいました。その中で、子ども二人が仲良く絵本(「もこもこもこ」)を読んでいる姿がありました。様子を見ていると、楽しい会話が聞こえてきました。 〇ちゃん:「もこもこっ言ったよ」 ◇君:「Bくんも、もこもこってしたよ」 〇ちゃん:「ぱちんってなったね」 ◇くん:「(絵本をさわって)あちちちってなったね」 〇ちゃん:「たべちゃったね」 ◇くん::「◇くん、りんごがたべたいな」  この会話に、聞いていた私は温かい気持ちになりました。二人の好きな絵本ということで、楽しさを共有している素晴らしい姿を見ることが出来ました。
 次に、シール貼りを楽しんでいる子どもたちです。ここでも、子どもたちの成長を感じる場面に出会いました。 △ちゃん:「△ちゃん、こうやって貼るんだ」 ☆ちゃん:「☆ちゃんはこうする」 △ちゃん:「☆ちゃん上手だね。△ちゃんのも見て」 ☆ちゃん:「きれいだね」 ☆ちゃん:「△ちゃんみたいに貼りたい」 △ちゃん:「こうだよ。手伝ってあげる」 ☆ちゃん:「ありがとう」  子ども同士で、会話し助け合いながらシール貼りをして、それぞれの作りたかったものを完成させていく姿を見ることが出来ました。  最後に、一階ホールに行って遊びました。ピアノの音楽に合わせて、タンバリンをたたいたり、鈴をならしたりしいて遊びました。子どもたちは自ら、ステージ階段に立って演奏会のような形になっていました。 上手に楽器を使っているので、保育士が拍手するとみんな照れ笑いで恥ずかしそうにしていました。「さんぽ」・「かえるのうた」・「かたつむりのうた」など、たくさんの歌に合わせてリズムよく楽器を使っていました。また、日々の中で保育士のお話しを聞いて、「はい」ときちんと返事をして聞いてくれている子どもたちの一日一日の中で感動しています。  子どもたちに、「お話を聞くときはどうした良いですか」と聞いてみると、「手はこうだよ(膝に置く)」・「静かにするの」・「先生を見るの」などの言葉から日々の成長を素晴らしく感じます。 そして、日々の中でも子ども同士、子どもと保育士との関わりの環境作りをどのように行っていくべきかを大切に考えていきたいと改めて思わせて頂いた一日となりました。(K・K)
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◆リズムにのって?  (たんぽぽ)
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今日は、ホールに出かけてきました。鈴、タンバリン、カスタネットと楽器を用意して音楽に合わせてとにかくみんなで自由に動き回る。そんな中でそれぞれの楽しそうな姿がありました。 〇ちゃんは、タンバリンを手に音楽に合わせて足踏みをしていましたが曲調がスローになると右から左へとタンバリンを動かす速度も変化し、足元のリズムの取り方もゆったりと変化していました。しっかり、リズムに乗っている姿でした。 △ちゃんは、曲が変わるごとに楽器を取り換えて楽しんでいます。 「どうやってやるの~」と保育士に扱い方を聞きに行ったりして、ちゃんと楽器を使いこなしていました。 何人かの子どもたちが集まって、タンバリンをホールの階段に並べて子どもたちなりにリズムに乗って叩いて楽しんでいました。まるで、サンバの様でとても微笑ましい姿でした。 みんなで、体を使ったり耳で楽しんだり・・・広い空間の中で自由に奏でた楽器もそれぞれの楽しみ方が見られ楽しいひと時でした。
U・A
◆どうやって作るの? (うみグループ)
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今日はうみグループで過ごしましたが、ひまわり組の年長の女の子たちが昨日から紫陽花作りに夢中になっていて、今日も〇ちゃんが「先生、今日は水色と青と紫の紫陽花作るー」と言って折り紙をもらいに来ました。 各色の折り紙を渡すとさっそく昨日保育士に教えてもらったように折り紙を小さく切って、三角に折って、また切って…をして黙々と製作をしているともも組の△ちゃん、□ちゃん、☆ちゃんがのぞきに来て〇ちゃんに「作りたい」とお願いしたようで、それを聞いて保育士の所に〇ちゃんが「△ちゃん、□ちゃん、☆ちゃんも作りたいって」「何色の折り紙にする?」と保育士に伝えに来て、その子たちにどの色がいいかを聞いてあげていました。 折り紙をその子たちに保育士が渡すと〇ちゃんが「じゃあ、小さく切ってあげるからちょっと待っててね」と言って3人分の折り紙をはさみで小さく切ってあげて、折り方を△ちゃんに教えてあげると「△ちゃん、折り方覚えたから今度は△ちゃんが□ちゃんに教えてあげてね」とお友達に教えてあげるようにアドバイスをしてあげていました。教えてもらった□ちゃんは今度は☆ちゃんに教えてあげることが出来ました。 そんな姿を見てお互いに教え合ったり、助けあったりできるようになっていることがまた一段と成長を感じました。 (K.H)
◆集団生活 (にじグループ)
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先日、家から造形物を持ってきた子供がおりました。一生懸命作ったり、思わぬところですごい発見をしたりと子供達は感動を共有しようとします。 朝の集まりでは自分の感動を共有しようと沢山の作品をその時間に持ってくるようになりました。朝の集まりの時間だけでゆうに30分以上も超えてしまいます。 子供達が集中出来る時間は限られています。大人も同じで、研修等は一定の時間で休憩が入ります。元々限られた人間の集中出来る時間がある中で、全員の発表の共有を設けていく事に疑問が生じます。
以前は集まりの時、最初は静かであったが時間が経つにつれ騒がしくなっていた。それが、次第に静かにしている時間が伸びてきた〜という現象も起きています。集中して聴ける力が身についてきたのかもしれません。 以前から静かであったが聞いてはいなかった。最近では聞いてるフリが上手くなってきた〜なのかもしれません。
物事の本質を捉える事で何か変化があるかもしれません。 個々を大切にする事で集団への配慮が疎かになり得る事、集団を大切にする事で個々への配慮が疎かになる事。互いに負担がかかる状況も大切です。 今、この瞬間に大切な事は何か見守っていく目を養いながら過ごしています。
そんな朝の集まりの時間に年長児が家で作った造形物を皆に説明してくれました。 その造形物は音が出るもので、ギターを作りました。と言っていました。ベンベンベンっとゴムを鳴らすと音の違いも説明してくれたのです。 そして、その作品の形や内容からNHKのムジカピッコリーノという番組の話をし、それに登場する楽器のモンスター「モンストロ」作りが始まりました。 モンストロ作りをする年長児は創造性を見せながら作品を作り上げていました。保育者にヒントをもらいながらそのヒント、アドバイスを受け入れるかそうでないかは子供達がしっかり決めていました。 そして、作り終えた年長児の所に今度は年少児がやってきて私達僕達もやりたいと言ってきました。年長児は、無理だよ、難しい事だからと言っていましたが、保育者は年長児に今度は年少児の作品を作ってあげてくれないかな?と頼みました。 すると、良いよ。と快く返事をし、僕は◯◯君、私は◯◯ちゃんと担当制で関わってくれたのです。 年少児は笑顔で黙りながらもしっかり年長児の手先を見ていました。
作り終えた作品に自ら手を加えて改善していく年少児もいます。 少し手伝ってあげる事で、少し土台を作る事で…。自分の出来る範囲と自分の出来ない範囲のギリギリの領域で…。 それをする事で危険の及ぶ可能性のある場面(身体機能〜園庭の遊具など)には相応しくありません。 そこは大人も子供も園庭での遊び方を見ていて見極められていると感じます。
今日は室内遊びを行いました。 室内では先日の遊びの続きをじっくり行っていました。 年長児はお泊り保育の話し合いをしました。 ある程度の内容を煮詰めていきますが、子ども達の中で更に内容が変わっていったりもすることもあるのですが「もうきめたじゃない」「え?○○になったんだよ」と年長女児。保育者が言わずともしっかりぶれる事のない軸になってくれている子どもがおります。 お泊り保育では、集団行動が特に重要視されます。 年少・年中児には関係ない事と思いがちですが、すでにもう「今」の生活からお泊り保育に必要な生活は始まっているのです。 園生活をこなすだけでも大変な経験となりますがその中で、どう過ごしていけるかも大切です。集団生活と個々と・・・双方の良い経験が出来る環境を提供できればと思います。 k☆y
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◆やってみよう (そらグループ)

雨の日が久しぶりに続き、今日も室内で過ごしました。
昨日に引き続き絵の具を用意し紫陽花を描いてみることにしました。

先に水をつけた筆で保育士が画用紙をうっすら丸く描いたあと、
赤・青・白の好きな色を筆にとって子どもたちが画用紙に描きました。
水の上で絵の具がにじむと「わぁ。」と嬉しそうです。

◎ちゃんは自分の順番がくるのをずっと楽しみにみんなの様子を見ていました。筆を持つと夢中になってずっと描いています。
他のお友だちが終わって「◎ちゃんまだやってるの?」と聴かれても、「まだやるの。」と。
画用紙に穴があくのではと思うくらい薄くなるまでやっていました。

やってみたい、楽しいと思える環境をこれからも用意していけたらと思います。(K.Y)

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ゆり組の二人の男児。初めて椅子に座って向き合って長い間お互いの思いをぶつけあっていました。遠くで見守っていたのですが…「疲れたから終わりにしよ。ごめんね。」と最後は二人でニッコリ。

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◆6月21日₍火₎の子ども達

2016年06月21日 火曜日

◆興味津々 (つぼみ)

外はどんより雨空ですが、登園してくる子どもたちはみんなとってもいいお顔。
朝保育中は、ふじ組さんと一緒に過ごしているのですが、いつも以上にお友だちに興味を示している姿が感じられるつぼみ組です。

ふじ組の子がブロックを積んでいるいると、そのブロック目がけてハイハイで近づいていくつぼみ組の〇ちゃん。
壊されそうになったので、『やだよ』とふじ組の子が〇ちゃんの前に手を出すと、今度はその手を見ます。
そして、手の先にあるふじ組の子の姿を見始めるのです。

互いの存在をしっかりと意識しながら、関わりあう姿に子どもたちの持っている力を感じました。

ミッキー体操が終わった後、絵本を読んでみました。
『だるまさんが』という本です。
お話が始まると、ハイハイで近くに寄ってきてくれた子がいました。
興味を示してくれているようです。
じーっと見入っている子、一緒に体を揺らしてみる子、近くには来ないけれど、遠くから何かやってるなーと見ている子。

絵本を見た後は、うさぎのぬいぐるみと一緒に子どもたちの名前を呼びました。
この前まではあまり反応を示さなかった子も、今日はばっちりぬいぐるみに視線を向けて反応を示してくれました。
つぼみ組らしい朝の集まりになったような気がします。

子どもたちの興味や関心に合わせて、環境設定をしていくとともに、絵本選びなども工夫していきたいと思います。(I.E)

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うさぎさんがほっぺにチュ。 嬉しくてにっこり。
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おひさま広場でも遊びました。

 

 

 

 

 

 

◆チャレンジ!! (ふじ1)

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指が青くなっちゃった

今日は、初めてのことがいくつかありました。

1つ目は、つぼみさんの部屋で朝の集まりに参加したことです。
朝保育中はお互いの部屋を行き来しているのですが、日中は扉を閉めているため、ミッキー体操も集まって絵本を見るのも、名前を読んでもらうのも、同じことをしていても、部屋が違うととても新鮮に感じます。

初めのうちは緊張をしていたのが、大好きな『だるまさんが』を読んでもらっても反応せず真顔で見ている子どもたちでしたが、次第に場の空気にも慣れ、「いつ、名前呼んでもらえるかな・・・」と期待しながら待っているという感じが伝わってきました。
おもちゃも、ふじ組とは違うものが多く、子どもたちは興味津々。
特にいつもはつぼみの子が座っていて触ることが出来ないbanboはみんなが座りたがり、順番に「どうやって座るの」と考えながらチャレンジしていました。

2つめは、ゆび絵の具の体験です。
これから夏に向けて、絵の具に触れる機会が多くなりますが、その第1弾として、模造紙にやりたい子が集まってゆび絵の具の感触を楽しみました。

ふじ1組の子は、泥んこ遊びが好きな子が多いので、みんなが興味を示すかなと期待したのですが、やはり見た目や感触の違いになかなか手が出ず、保育士が一緒に参加して少し触ってみることが出来ました。

生まれてまだ1年ちょっとの子どもたち。
見たことがないもの、触ったことのないもの、食べたことのないもの・・・と、沢山の初めてが待っています。
その中のほんの1つに過ぎない今日の経験かもしれませんが、子どもたちにとって、これからのいい刺激となるといいなと感じます。

沢山のチャレンジを通して、沢山の楽しみを見つけてもらえたら嬉しいと思います。(E.Y)

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うさちゃんが挨拶してくれた!!

 

 

 

 

 

 

◆小さな芸術家 (ふじ2)

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塗りぬり~

今日は絵の具遊びをしました。その絵の具の名前は(ゆび絵の具)と(泥んこ絵の具)です。
直接手で絵の具に触れ、感触を楽しめる物で、紙を机一面に広げて絵の具を垂らし、興味を示した子から取り組んでみました。

すぐに反応し、ためらう事なく両手を絵の具に浸し、紙にペタペタする〇ちゃん。手の平でマッサージするかのように紙の上で手を滑らせます。絵の具の感触をたっぷりと味わっているのが分かります。
最後は自分の顔にも絵の具を付けて夢中の表情でしした。

最初は戸惑い気味だった☆ちゃんは徐々に慣れ、何色もの絵の具を混ぜては手で伸ばし、指をさして『見て』と伝えてきます。
絵の具が混ざり合って出来る、色のコントラストを楽しんでいるようでした。

絵の具に彩られた紙と自分の手とを見比べて、不思議そうに眺める子も多かったです。

子どもたちの中には、興味を示したけど、いざ自分の番が来た途端に泣き出した子、指先を少し絵の具に付け、「おしまい」と言ってすぐ終了した子、見ただけで嫌がる子などもいます。

絵の具にしろ何の取り組みにしろ、子どもたちにはその子なりのペースがあり、興味の対象も感じ方もそれぞれ違います。
1人ひとりのペースを大切にしながら、無理なく様々な素材に触れ経験を積み、楽しいと感じられる事を少しずつ増やしていけたらと思います。

O・Y

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お友だちに絵本を読んであげる子が増えてきました。
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1階保育室と廊下も開放して遊びました。

 

 

 

 

 

 

 

◆まいにちがスペシャル。 (ふじ3)

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こんなにダイナミックに!

今日はお部屋で「ゆびえのぐ」をしてあそびました。ゆびえのぐは普通の絵の具よりも少しとろっとしており指や手で伸ばして感触を楽しむ絵具あそびです。

大きな模造紙を用意して、今日は水色のスモックも用意しダイナミックにあそべるように準備しました。「えのぐやってみる?」と誘うと、「やるー」とやる気満々で来る子もいれば、首を横に振って別のところへ行く子、少し立ち止まって様子を見ること反応はそれぞれです。

スモックを着るとなんだかそれなりに見えるのか、小さな画伯たちがいっぱいです。初めに絵の具を紙に出して保育士が触ってみせると、目も口もぽかんと開きながら見ていました。始めの一触りは緊張の一瞬です。

恐る恐る手を伸ばすと、冷たい感触と、むにゅっとやわらかい感触ににやーっと笑みがこぼれて遊びだしました。一度手を付けてしまえば後は両手を使って絵の具を混ぜてダイナミックに、一方では、手にまとわりついた絵の具を何とかとろうと紙やスモックにこすり付けている子もいました。

始めは怪訝そうな顔していた子も、一本の指から少しずつ慣れていき、手のひらに付けて広げてあそぶようになり、徐々に感触慣れていったことがわかりました。夢中になってあそんでいると、気付けばひらは絵の具だらけに。時折自分たちの手のひらを見つめてはびっくりたような表情をしたり、お友だちと見せ合って笑ったりと、くるくるとかわる子ども達の表情を見ているのが楽しかったです。

大人になると様々なことに予想や想像がつくので「これはこんなもんだろう」とある程度想像して物事に挑むのでそれほど驚きも感動も薄くなってきますが、子どもたちを見ていると一回一回驚いたり、喜んだりして毎日が本当に新鮮であることと、経験の積み重ねでたくさんのことを知ったり感じられるようになることを改めて気付きます。「毎日がスペシャル」そんな歌の歌詞があったような・・・。まさに子ども達にとってはそうなのかもしれません。

(K*S)

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こんな風に手のひらで感触を楽しみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おともだちと。 (きく)

今日はきく・たんぽぽのお部屋を開放し、廊下にはしごとすべり台を置いて遊びました。
始めはほとんどの子どもたちがはしごやすべり台に並び、大人気でしたが、次第にいろんな場所へと散らばっていきました。

すべり台では、女の子たちが決まり文句のように、自分が滑る番になると後ろに並んでいるお友だちに「たすけて~」と言って手を伸ばして寝そべりながら滑り、後ろの子はその子の手をつかんで「だいじょうぶだよ」と言っていました。
次の子の番になると、また次の子が「たすけて~」と言って、その子たちの中ではエンドレスに続いていきました。

一人で楽しく滑ったり、保育士に褒めてもらうのを喜ぶ子もいますが、その女の子たちは「ひとり」よりも「おともだちと」遊ぶのを楽しんでいる姿がありました。
「たのしい」という気持ちを共感して、そこに喜びを感じているようでした。
これも成長のひとつだなと感じると、一つひとつの遊びの中、生活している中に子どもたちの成長の姿がそれぞれに表れているのだと改めて実感します。

たんぽぽ組のお部屋にきく組の子どもたちだけしかいないときもあり、いつもいるお部屋より違うお部屋に興味を引かれる部分もあるのだろうなと感じます。
たんぽぽ組のベランダ側に長い台があり、そこに磁石でくっつく玩具をマイクに見立て、立って歌って遊んでいると、3人中、2人はマイクを持って歌い、1人は2人が歌い始めたのを見ると大きく手拍子をしてノリノリに盛り上げていました。

それぞれに役割があり、それが子どもたちの中で自然とできているのが不思議で楽しい世界だなと感じました。
また楽しさは連鎖していくので、どんどん集まり、台いっぱいに並んで楽しそうに歌っていました。

雨の日でしたが、身体を動かし、子どもたちのたくさんの笑顔が見られ、よかったです。
(H.K)

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◆順番こ。 (たんぽぽ)
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今日は朝から雨だったので廊下に巧技台を出し、きく・たんぽぽ組のお部屋も開放して遊びました。

廊下で何か楽しそうなことしてる・・と駆けていく子どもたち。
「3・2・1!」と自分でカウントダウンをしてからジャンプをしたり、「みててね」と保育士に見せたり、はしごを渡って巧技台の上に登るとかっこよくポーズを決めてみたりと、「できたよ」の嬉しさがいっぱい。キラキラの笑顔が物語っています。

「つぎは△ちゃんだったよ」「こっちだよー」と子どもたちで言い合う姿もありました。やりたい気持ちが先走って順番が分からなくなってしまうことももちろんまだまだありますが、そういった子どもたちのちょっとした一言が気づかせてくれて、大人に言われるよりもお友だちに言われるとすんなり納得してくれるときもあります。

お友だちが教えてくれたことでスーッと後ろに行った□くん。「えらいね、ちゃんと気付いて戻れたね。」と言うと嬉しそうに微笑み、その後もチョコチョコと教えてくれた△ちゃんたちの後ろをついていく姿がなんとも可愛らしかったです。
教えてあげたり、時に教えてもらったり、そうやっていろんな経験をしながら気付いていくこと分かっていくことが増えていくんだなと思います。素敵な関わりが見れました。

いつの間にか廊下で遊ぶ人数もまばらになってきたと思い、きく組の部屋を覗きにいくと、たんぽぽ組の子がたくさんいました。
同じものもあれば、きく組にしかないものもあります。同じものでもきく組にあるとまた違った見え方になるのでしょうか。子どもたちの反応も、集中力もいつにも増していた気がします。
たくさん遊んだからか、給食をたくさん食べて寝るのもいつもより早い子どもたちでした。
S.S

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◆フラフープ (もも)

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前回の音楽クラブとのつながりで梅雨のお話から始まりました。

みんなで雨を表現しよう、手を広げて全身で雨粒を表現しました。
雨粒になり、ホールを回ると、「先生、ピアノも入れてよ」
とピアノを自然と要求する子どもたちでした。

ピアノに合わせて雨粒をしていると、曲が変わりました。
カエルの曲でした。
それに合わせてカエルに変身しました。
次はカタツムリに変身しました。

雨の日を喜ぶ生き物は他にもいるんだよ、と話をすると「葉っぱさん」「お花」と答えてくれました。

たくさんの花びらが集まってできているお花、アジサイをみんなでやろうとお話ししました。

フラフープの中に立って、手を頭の上に置きました。
真剣な表情で手のひらを上にするもも組の子どもたち、とても上手でした。

雨の日に地面にできる水たまりをフラフープで見立て、体も動かしました。
雨の日も楽しい、と思える音楽クラブになりました。
(A.Y)

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カタツムリ
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アジサイ、綺麗ですね。

 

 

 

 

 

 

 

◆子ども同士の関わり (ゆり)

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「ゆーりーぐみのおともだち」
「ハレルーヤ」

ハレルヤの歌で元気に音楽クラブがはじまりました。
「今日は、なにするんだろうね」ドキドキ、ワクワク…子どもたちの期待が膨らみます。

今日は、一人一枚音符カードをもらい音符バスケットを行いました。ルールはフルーツバスケットと同じもので、自分の音符が呼ばれたら席の移動を行います。
はじめは戸惑う子もいましたが、慣れてくると嬉しそうな声、笑顔が広がります。ゲームを通し楽しく音符やリズムに触れていきました。

その後は、手持ちの音符カードのチームに分かれピアノの音に合わせたリズム遊びを行いました。

印象的だったのは、どの遊びも子ども同士声を掛けあい助け合う姿です。
「こっち椅子あいてるよ」「〇〇ちゃんの番だよ」「手つないでいこう」

皆が楽しく遊べるよう心一つに行う…そんな素敵な姿がたくさん見られる音楽クラブとなりました。

他の子に興味や関心をもったり、思いやりの気持ちを持ったり…。
子どもたちは日々成長しているんだと暖かい気持ちになりました。
T.N

 

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ (ひまわり)

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どの音符のリズムかな

今日は全音符、白音符、黒音符、はた音符を小太鼓のバチを使ってそのリズムに合わせて叩いてみました。自分たちでどの音符をやりたいかを決めて、講師がピアノでそれぞれのリズムの音を出すときに自分たちで聞き分けてそのリズムを叩いたり、その音がどの音なのかがわかる子は「今、黒音符だよ」「白音符だよ」と大きな声で教え合ったりしていました。

各音符のリズムを思い出したところで各音符から一人ずつ出て合奏をしました。各音符とも自分のリズムを崩すことなく叩くことができ、先生から「すごいね。ちゃんとできてたよ」と褒めてもらい褒められたお友達は少し誇らしげな表情を浮かべながら座っているお友達の所へ戻っていました。

こんなにも各音符のリズムを聞き分けることができ、ちゃんと叩けるようになっている姿を見て改めてひまわり組の子どもたちの成長を感じました。

(K.H)

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各音符に分かれて

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◆6月20日(月)の子どもたち

2016年06月20日 月曜日

◆指先も、足腰も。 (つぼみ)

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さあ、月曜日です。
今週はどんな一週間になるかしら・・・

咳や鼻水の症状はあるものの、元気に登園し遊び始めました。
お米のマークがついている素材の優しい積み木があります。
手の感触も、お口に入れた感触もよいので、人気のおもちゃです。
色々な形の物が混ざっているのですが、最近人気のパーツが型はめに出来る形です。
ロの字になっている四角と、その真ん中にぴったりの四角です。
その四角を、ロの字の中にはめることができるようになってきた子が増えてきました。

得に教えたわけではないのですが、自然と始まった遊びです。
気づくと、ふじ1組のチェーン落としや、プレート落としにも興味を持っている子が出てきました。
そろそろ玩具の見直し時期かもしれません。
指先を使った遊びを考えていこうと思います。

つかまり立ちをする子も増えてきました。
なので、保育室にはつかまって歩けるように、パーテーションを用意しました。
早速、よく立っています。
その成果が園庭でも見られるようになりました。
自分に良い場所を見つけて、支えながらタッチしています。

緑のカーテンのプランター、すべり台、ウッドデッキ・・・
それぞれの丁度良い場所を、上手に見つけています。
足腰も強くなってきました。

帽子が脱げてしまった◇君に「どうしたの?」とオレンジ帽子のお姉さんが声を掛けてくれました。
いろんなクラスにお友だちもできそうです。(N・S)

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◆キュウリを食べました。 (ふじ1)

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キュウリ触ってみました。

お部屋の窓から見えるグリーンカーテンに、キュウリがいくつもなっていました。土日のお休みで大きく成長したみたいです。
キュウリに負けず、ぐんぐん成長しているふじ1組の子どもたち。たったの二日間ですがなんだか少し大きくなった気がしました。成長が早いなぁと感じます。

先週休んでいた〇ちゃんは久しぶりの登園です。絵本を持ってきたので、観る?と聞くと「みる」と一言。保育士の言葉を真似したのかもしれませんが、言葉を使ってコミュニケーションをとろうとする姿に驚きました。
絵本を読み終わった後に、人差し指をたててもう一回とアピールするのは△くん。自分の気持ちをはっきり伝えていました。
保育士に自分から関わっていこうとする姿がよく見られます。

園庭に出て大きくなったキュウリを触ってみます。気に入ってニコニコする子どももいれば、後ずさりをする子どももいます。それからキュウリを収穫してみました。キュウリを包丁で切るところも夢中で見ています。園庭で食べるキュウリは特別感いっぱいで、食べていいの?と不思議そうにしながら食べていました。

食べ物の大きくなっていく様子を見て実際に食べるという経験は、感じることがたくさんあると思います。一つ一つ出会うものから、いろんなことを感じてたくさん心を動かしてほしいです。
(N.M)

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キュウリ、パク。
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◆おおきくおおきくおおきくなあれ (ふじ2)

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おはようございます!

 

休み明け、ふじ2くみの子どもたちは9人出席です。休み中に髪の毛を切ってみたり、少し大きくなっているように見えたりといろんな変化が見られます。

育子園では挨拶を心がけています。食事の前の「食前感謝のことば」は「おててはおむね~」と胸の前で合掌できるほど定着し、何となくのニュアンスで言えるようにもなってきました。手を合わせることが上手くなってきた子どもたちに朝の集まりの時も「おててはおむね~」と手を合わせ「みほとけさまおはようございます。園長先生おはようございます。先生みなさんおはようございます。ふじ2くみさんおはようございます。」とあいさつをすると、いろんなものに興味を示している子どもたちも一緒になって挨拶ができ、日頃何となくやっていることが、子どもたちにも身についているんだなと感じ、また、子どもたちの成長に喜びを感じました。

やっと最近自分たちが「ふじ2くみさん」ということにも慣れ、「ふじ2くみさ~ん」と呼ぶと反応するようにもなりました。一人ひとり名前を呼ばれるとしっかり手を上げて返事もできるようになりました。他の子の存在も大きくなってきた子どもたちに「今日は誰かいないね?誰がいないかな?」と問うと、〇ちゃんが「$%#ちゃん」と答えましたがはっきりとは聞こえず、、、もう一度ヒントをだし聞いてみると「〇〇ちゃん」と答えることができたのです。しっかりと保育士の話していることを理解し、よく見ているんだな~と関心しました。

園庭でも子どもたちの行動には驚かされます。ひとまずきゅうりのチェックをし、みんなで植えたトマトもチェックしに行くと、この間植えたばっかりのトマトの苗に小さな実がなっていました。小さな実にそっと触れて見ていると、隣にそっと近づいてきた△ちゃんが「ヤマモモあった~」とヤマモモの実を見せてきたのには本当に驚きました。

まだ喋り始めたばかりだと思っていましたが、毎日の生活の中でものの判別(これは何か。この名前は何か。など)が身についているんだなと驚きました。
その後もきれいに咲いた花を指さし「ピンクだよ。むらさきだよ。」と色にも触れて見ました。

赤くなってきたトマトを見て「緑のから赤くなったら食べれるよ。」と指さしながら話してみると、赤いトマトを見て「あか」と言ってみたり、たくさんの子どもたちとの「言葉」に触れた一日でした。

言葉が出てきてもイヤイヤ期だったり、なかなか伝わらなかったりもたくさんある時期です。そんな子どもたちの気持ちに寄り添いながら丁寧に関わっていきたいと感じました。

(K.E)

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これはむらさき!

 

 

 

 

 

 

 

◆優しい気持ち (ふじ3)

 

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ひまわり畑、出てないかな

 朝からどんよりとした曇り空お部屋の中は空調が効いていても蒸し暑く感じる天気でした。外の方が風もあり気持ち良さそうなのですぐに園庭に出ることにしました。出る前に先日まいたひまわりの種と植え替えたトマトの苗を見に行ってみようと声をかけてから園庭に出ました。
 
 靴を履いて外に出る準備を終えるとさっそく思い思いの好きな遊び場所に向かって行きました。ひまわり畑のふじ3組の場所に見に行こうと「ひまわりを見に行こう」と◇ちゃん△ちゃん〇くんに声をかけました。一緒にひまわり畑に行くと大人の目からは全く変化のなさそうな土の表面でも子どもの目を通すと周りのクラスのひまわりが育っているのを見たりひまわりではないけど何かの植物の芽や葉が出てきているのを見て喜んでいるようでした。

 続いてトマトの苗を見に行きました。先に見に来ていたふじ2組から「トマトの実が1個なっている」「ふじ3くみさんのトマトも1個なっているよ」と教えてくれたのですぐに子ども達と探してみました。小さなきみどり色のトマトの実がなっていました。

子ども達に伝えてあげるとともに一瞬心の中で実を採ってしまうかもと思ってしまいましたがそんな心配をする必要はなくとても優しく◇ちゃんは手をトマトの実の下に実を支えるようにし触れるか触れない位置に手のひらを持っていき優しく静かに見てニコニコしていました。次に見に来た△ちゃんも〇くんも優しくそっと見ていました。

 自分たちが育っているトマトだからか園庭のあっちこっちのプランターに今やたわわになっているトマトの実を見つけるたびに「赤くなったら食べれるからね」と伝えているから採らなかったのかどちらにしても子ども達の優しい気持ちが伝わってくる場面に触れて自分自身もとても優しい気持ちになれました。Y.N

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優しく小さなトマトの実を見る。
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片方脱げた靴を持ってきて履かせてあげようと頑張っていました。

 

 

 

 

 

 

 

◆園内見学?・自然研究? (きく)

『でーんでーんむーしむーしか-たつむりー』という歌も最近はとても上手になりました。今日は園庭へ行く前に、園内見学?をしました。と言いますか、かたつむりのエサを給食室に頂きに行きました。

廊下を出ると、用務の職員が掃除していました。掃除機を見ただけで気が付いた〇くん。「おそうじしてるね。」と。「おはようございます」とご挨拶をし、手を振って給食室へ。階段も上手に降りて、給食室のドアの前まで来ました。

みんなここはどこ?と言った表情でワクワクした様子。いよいよドアをを開けると、中をのぞきこむようにして見ていました。ここで給食が作られているんだよとお話をし、「おはようございます」と言うと、給食室の職員が出てきてくれました。そして、「どーぞ」とかたつむりのエサをくれました。

今日のエサはキャベツ。それを受け取り(ぼくが取る~わたしが取る~ともめながら)、後であげることにをお話しし、みんなは園庭へ出てあそびました。

 園庭では、トマト菜園のところで、てんとう虫を見つけ、ちょっととんでいってはそれを追いかけじっと見つめを繰り返していたり、また、まだ青いですがトマトがたくさんならんで出来ていました。〇くん、思わず採ってしまいました。でもいけないとわかったのか、それをもとに戻そうと一生懸命枝に付けようとしていました。自然物の研究?をする姿も、よく見られました。

 今日の給食、キャベツが入ったサラダが出ました。かたつむりさんと一緒だねと、みんなも食べました。(T.Y)

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てんとう虫だ~
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トマトだ~

 

 

 

 

 

 

 

◆園庭へ (たんぽぽ)

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園庭に出るとすぐ子どもたちが輪になってしゃがみこんでいます。遠くから見ていると「先生きて~」と◎君に手を引かれ輪の中に入りました。しゃがんで見るとそこには巨大なミミズがいました。

「これ蛇だよ。ニョロニョロしてるね~」と興味津々で覗き込んでいました。でも眺めるだけで枝で触ってみる勇気はなかったようです。その間にどんどん子どもたちが集まってきました。「ミミズだよ」と▽君は枝で突っついて見ています。

その姿を見た◎君、「あぶないよ~」とその枝からミミズを守り、保育士に助けを求める視線を送りました。保育士は「ミミズも生きているから突っつかれるのは嫌かもしれないよ」と声を掛け家に戻すことを提案してみました。

◎君は触ることができないのでその場でミミズが暮らしやすいように砂を掛けて埋めると良いのではと考えたようでスコップで砂場から砂を持ってきて掛けてくれました。この一連の流れ、まさに子供たちと生き物の命の尊さを考える瞬間になりました。

園庭のプランターにきゅうりがなっているのを見つけた□ちゃん。一緒に収穫しその場で食べて見ました。「おいしいね~」と嬉しそうな□ちゃん。収穫した喜びとその場で食べることができた事によりより一層満足した体験になったようです。

収穫したきゅうりをたんぽぽ組で飼っているかたつむりに食べさせてあげようと子どもたちはきゅうりを切っているところに取りに行きました。配っていたところへ行く時は「かたつむりに」と思ってウキウキで向かったのですがその場につき「食べる?」と聞かれると「うん」と答え渡されるとそのまま自分たちの口の中へ。

「もぐもぐおいしいな~。」と感じて満足しているとぱっとかたつむりのかごの前で待つ保育士と目が合い、「あっ」とかたつむりに持っていくことを思い出し無事にかたつむりにに食べさせてあげる事が出来ました。子供ならではの可愛いエピソードです。          (K☆H)

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◆夏?梅雨? (うみグループ)

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今日は園庭に出るまでの時間、絵具を使って紫陽花を描いて遊びました。
筆を使わず、指だけで描いていきいました。
筆とは違い、色の混ぜ具合の調節もしやすく、何よりも感触を楽しんでいる児が多くいました。

紫陽花の花の色や形を思い浮かべ、「いろんな色があるよね」「この色とこの色を合わせたら面白いかも」「雨も降らせよう」と話し、その中でも詳しい児は「ガクアジサイ描く」と言って描いていたりしました。
子ども達の小さな指がとても可愛らしく感じられます。


梅雨は雨空ですが、今日もとても良いお天気になり、園庭では裸足になって遊ぶ子どもたち。
水や泥の感触を楽しみながら心地よく過ごしました。
年長さんは泥でパンケーキ作り。
「お日さまが出てるから、どろどろのパンケーキも固まるかも」とウッドデッキの上に置いて実験です。
天気や季節の移り変わりを子どもたちと楽しみながら過ごしていきたいと思います。(B・K)

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◆たたんだよ (そらグループ)

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今日は、お部屋と園庭で遊びました。
お部屋では各ゾーンごとの遊びや造形遊び、園庭では氷鬼やポンプを使った水遊びが主体的に行われていました。
子どもたちは、遊びを通し様々なことを学び成長していきますが、遊びの場面以外でも常に学び、成長の連続です。

園庭遊び後、着替えを行う年少の〇くん。
隣にいた年長の子が、着終わった服をたたんで汚れ物カバンにしまっていました。それを見た〇くん。汚れ物カバンの中に入れた服を取り出し、たたみ始めたのです。
慣れない手つきでゆっくりゆっくりたたんでいきます。少し形が整うと満足気にカバンにしまいました。

〇くんに「じょうずにたためたね」と声をかけると「うん。ちゃんとたたんだ」とにっこり笑顔。

本当、子どもたちは自ら学び成長していくんだと感心させられました。

これからも子どもたちの成長を温かく見守っていこう…そう感じさせられる瞬間でした。
T.N

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