『受けとめる・共感する』
2016年05月27日 金曜日
昨日の年長【ひまわり組】保護者で、2週間に渡る懇談会の日程が無事に終わりました。
其々の年齢で工夫し作成したムービも大変好評、保護者の皆様にはお忙しいところ、時間を作っていただきありがとうございました。お子様の成長を語りながら同じ時間を共有でき、楽しいコミ二ケーションの場となりました。
乳幼児期の大切な時間を育子園で過ごしている子ども達ですが、今、乳幼児期の教育・保育は大変重要視されています。
特に『非認知的な心の力』への関心の高まり。子どもの発達科学の領域においては乳幼児期における種々の経験が生涯発達の礎となるというが最近、取り上げられて社会的注目を集めている、と全国私保連の保育通信から情報をいただきました。
ジェームズ・へックマン氏による研究は、乳幼児教育が経済学と関連づけられ、その後の人生に大きな影響を与えるという話も広く知られるようになりました。
特に就学前教育で重要なのは肉体的、精神的健康、根気強さ、注意深さ、協調性といった非認知能力が重要になってきている事を伝え、日本の95%は保育園、幼稚園に通っているので問題はないと耳にしますが・・・と書かれていました。
それだけに保育園の役割、そして子ども一人ひとりのの発達をふまえた上で保護者にも子育てが楽しくなる様な情報提供が必要、という書面に私も共感します。
その一つにこの度の懇談会もムービの職員自己紹介、理念の実践の一つとして保育で大切にしている事を、保護者の皆さまに伝えられ良かったと感じました。『子どもが求めている事を受けとめていきたい』『子どもと共感する』『自然の中から生き物の命の大切さを知る』等・・・
この度『受け止める・共感する』ことを職員の実践する姿から学び、私ももう一度日々を振り返りました。 園長
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