笑い声に振り向いたら・・・
2016年05月30日 月曜日
園庭で大きな笑い声が聞こえます。振り向いてみると、2歳児の子ども達と一緒に楽しそうに遊ぶ保育者の笑い声でした。もちろん子どもたちも笑っています。4月に進級してから、新しい保育者と信頼関係を徐々に築きあげ、すっかり安心して遊んでいる姿に喜びを感じます。
一方、少し大きい子どもたちの保育者たちは、子どもの中心になって遊んでいるわけではなく、子どもたち同士で遊び始めると、そっとそばを離れ、見守る側に回っています。そして、子どもたちが求めてきたら、あるいは、必要と感じたらまたその中に入っていきます。発達によって保育者たちの関わり方は違います。
確かに、大人が入らず、子どもたちだけでは、ぶつかり合いはたくさん発生します。しかし、そのなかで、ルールを守ることの大切さを、身を以て体験していきます。大人からの一方的なルールが子どもたちの経験の妨げになっていないかと振り返ることも大切だと思います。
園庭で、子どもや保育者の様子を見ているのは、楽しいひと時です。
保育主任
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