『喜心』『労心』『大心』
2016年05月23日 月曜日
先日、ある尊敬する方から、ありがたいお話を聞きました。
人として、心がけていきたい大切なこと・・・。
『喜心』(喜び、感謝の心)
『労心』(人を思いやり、いたわる心)
『大心』(包み込む大きな心)
この3つの心を大切にしていくことで私心(自分中心の心)を改めるためことができることを学びました。
職員室で職員が5~6人集まって話をしました。本当に仲がいいな・・・と感じます。
冗談を言い合ったり、励ましあったり、笑顔がいっぱい見られます。そして、自分の意見ばかりを押し通したり、相手を責めたり、陰口を言ったりする姿はなく、思いやりの心に満ちています。
相手の気持ちを大切に受け止めようとする大きな心を持っています。
まさに『喜心』『労心』『大心』そのものでした。
自分の意見が正しいという気持ちを前に出しすぎては、こんな雰囲気にはならないのではないかと思います。
楽しい雰囲気の中、相手を十分に受容し、共感しながら、一緒に考えていく職員たちの素晴らしさに感動しました。
職員朝礼でも、ある職員が「褒められ、認めてもらえる仲間がいてくれたことで、落ち込んでいても立ち上がれた」と発表していました。
大人も子どもも、否定されたり、周りと比較されることはとてもつらいことです。それがもし、間違った事だったとしても、また、誤解だったとしても、その人はその人なりに精一杯やってきたことなのだから、そして理由があってやってきたことなのだから、決して否定してはいけないと思います。
相手の気持ちを汲んで、対話することの大切さを、職員たちから学ばせていただきました。
保育主任
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