◆5月24日(火)の子どもたち
2016年05月24日 火曜日
◆ゆっくりゆっくり楽しさを感じています。 (つぼみ)

今日は、園全体の春の健康診断でしたが、つぼみ組の子どもたちにとっては、0歳児健診の体験で慣れてきたのか、少々涙する子もいましたが、落ち着いて受けることができました。園の生活の流れがまた身に付き始めているようですが…。少しは、ドキドキしたようで、その後は、朝のおやつを嬉しそうに食べていました。その姿は、ほっとする時間だったようです。
昨日から〇ちゃんは、あおむけに寝かしておくと手足をバタバタさせて、ほしい玩具を目がけて向かっていくようになりました。タイミングが合うと寝返りすることも…。その大進歩に保育者の拍手喝采でした。
お座り上手な〇ちゃんですが、あおむけやうつぶせからみえる景色も新鮮でよいようです。
園庭でも△ちゃんは、砂場の砂の感触が楽しみたくなったようで砂場を目がけて、はいはいでどんどんすすんでは、にっこり笑っています。
園庭もお部屋も探索行動は、さかんです。
今後も引き続き、その子その子のペースで探索が楽しめたらと思います。
(N.Y)


◆初めての健康診断 (ふじ1)

今日は発熱でお休みの子が多く、4人と少ない人数での一日となりました。
つぼみとの境の扉が閉まると子どもたちの中では【おやつ】と習慣がついているので、ピンクの扉の前に集まり出しました。
しかし、いつもあるはずのおやつの準備はなく、「まんま」と保育士に教えてくれる子もいて、「今日はまだ食べないよ。」と伝えると、やはり不思議そうにしていました。
周囲の変化に敏感な子は、朝から看護師が出入りし、いつもはないパイプ椅子を見つけ、保育士の周りに近寄ってきたり、今にも泣きそうな顔で抱っこを求めたりして、いつも見ている保育室に慣れてきてくれているんだと思い、嬉しくなりました。
そして、いよいよ初めての健康診断の時間がやって来ました。
洋服を脱いで、園医の傍までは泣かずに行くものの、いざ看護師に抱っこをされると大泣き。
何とか降ろしてもらおうと大暴れです。
それでも、園医も看護師もやはり慣れているのか、笑顔で対応してくれました。
終わった後に、いつものおやつの時間です。
手を洗い、エプロンをつけて座ると、合唱をしてご挨拶をしますが、まだふじ2組とふじ3組は受診中。
後ろからは大きな泣き声が聞こえてきます。
そのため、いつもはおやつに夢中の子どもたちが振り返って様子を伺いながら、おやつを食べていました。
意気消沈してしまった子どもたちですが、おやつを食べるとパワーも回復し、室内で沢山遊ぶことができました。
お絵かきをしたり、スタンピングをしたり、コンビカーに乗ったり、ボールをやったりと、少ない人数だからこそじっくりできる遊びをたっぷりと堪能しました。
次は秋に園の健康診断があります。
その時には、どんな子どもたちの姿が見られるのか、今から楽しみです。(E.Y)

◆笑いのツボ (ふじ2)

今日はふじぐみになって初めての健康診断がありました。服を脱いで準備をしていると、ふじ1くみの子たちの検診を受けているのが見え、その様子をじーっと見つめていました。どことなく「何するんだろう」と不安そうな表情ではありましたが、いざ健診が始まるとほとんどの子が泣かずに受けることができました。
いつもより園庭に出るのが遅くなってしましましたが、今日も外は日差しが暑く夏のようでした。ホースを出し、砂場に穴を掘り水を入れると子どもたちも興味を示し集まってきました。何人かは裸足になり注がれる水に足を伸ばしていました。
ホースからは変な音がなっていて〇ちゃんを筆頭にケラケラ笑っていました。変な音ではありましたが、〇ちゃんの笑いに子どもたちも私もつられて笑ってしまいました。きっかけがあるといろんなものが拡散していって、子どもたちの笑う姿が本当に楽しそうでした。また、関わりもの中でも笑い合える子どもたちの姿は素敵だなと感じました。
(K.E)


◆ぴしゃぴしゃ (ふじ3)
今日も昨日と同じく良い天気暑くなりました。天気予報も30℃を超える真夏日になるとのことでしたさっそく園庭に出てたくさんあそぼうかと考えていましたが、子ども達には克服しなければいけない健康診断がありました。
子ども達もいつもと何かが違うと感じるのかなんとなく落ち着きがなく過ごしていましたが、ミッキー体操が終わって紙芝居を読み始めるころにはいつもふじ3組になりました。
紙芝居は「のりものいっぱい」を読みました。乗り物大好きな子ども達、紙芝居を読み終わった後に紙芝居に出て来た乗り物に乗ったことがあるかと聞いてみました。「タクシーに乗ったことある子」と絵を見せながら聞くと「はーい」と元気に手を挙げて返事をしてくれる子がたくさんいました。「バス、トラック、消防車、新幹線、船、飛行機」といろいろな乗り物に手を挙げてくれました。
実際にはまだ乗っていないかもしれませんが、紙芝居でいろいろなやり取りが出来るようになり紙芝居を見るだけでなく違うあそびへと発展し、楽しめている子ども達を見てとても成長したなと感じました。名前を呼ぶ時も手を挙げるだけでなく、一緒に「はい」お返事ができる子も増えてきました。
そんないつも通りの朝の会の後に健康診断がスタートしました。
大泣きする子、大丈夫だった子、健診ではなく着替えたくなくて大泣きする子と様々でしたが、みんな真剣な顔で頑張っていました。健診終了後に牛乳を飲んだのですが、とてもおいしそうに飲んでいる姿を見て子ども達の「ほっと」とした気持ちが伝わってきました。
牛乳を飲み終わってから園庭に出ってあそびました。暑かったのでいろいろな所で水遊びが始まっていました。☆ちゃんは他のクラスのお友達が水たまりに入ってぴしゃぴしゃと足踏みしている楽しそうな音に誘われて、一緒にぴしゃぴしゃとあそび始め、見守っている保育者に満面の笑みを向けてくれました。Y.N


◆思わずびっくり (きく)

今日は、良い天気だったので園庭で遊びました。
園庭に来ると、プシュッと何かが子どもたちの前に飛んできました。「あれっ」と思わず声を出してしまう子どもたち。近くを見て見ると、保育士がホースで植物や園庭に水をまいていました。
太陽のの光の水が反射して、「キラキラしてる」・「雨だ、逃げろ」・「冷たかった」・「暑いから気持ち良かった」と様々に感じたことを言葉にしていました。
また、保育士がホースを上に向けて水を出すと、子どもたちは大喜びして、ジャンプしたり、走って逃げたりしていました。
その中にいたAくんが「あー」と地面を指していました。見てみると、地面の砂の色が水で黒い色に変わっていることに気付いた子どもがいました。「地面が黒くなってるよ」と保育士が子どもたちに伝えると、今度はBちゃんが「これでお団子作れるね」と話していました。その言葉を聞くと、ジョウロに水を入れてお団子を作る子どもと桶に水を入れて遊ぶ子どもに分かれて遊んでいました。
子どもたちは、日々の中での疑問がたくさんあり、保育士も子どもと一緒にどうしてなのかを考えていくことの大切さ感じ、また一つの事から、いろいろなことに発想を転換していくことから、成長の素晴らしさを感じさせて頂いた、そんな一日となりました。(K・K)


◆たんぽぽ組になって初めての健康診断 (たんぽぽ)

今日は健康診断がありました。
朝少し会話の中で話をしてみるとちょっとどきどきする子もいたようです。朝の会で玩具の聴診器を胸に当て口を「あ~」と開く練習をしてみました。「私もやる~」「次ぼく」と順番が出来るほど楽しんでいたのですが、いざ園医の先生が来ると全然へっちゃらな子もいれば泣くのを我慢して顔を引き継つらせながらも受診出来る子、いやでいやで仕方がないと大泣きし暴れる子様々な姿で受けることができました。
〇くんはいやだ~と部屋中を逃げまわり健康診断が終わるとえらかったねと声を掛けられ「すごかったでしょ?」と得意気な言葉を返していました。健康診断を無事に終え〇くんの自信につながったようです。「□ちゃんは平気だよ」と自信たっぷりだった□ちゃんは、泣いているお友だちの様子を見てだんだん顔が強張っていき「いやだ~」と泣いて抵抗していました。さっきまでの自信はどこへ。みんなの様子を見て少しだけあった不安な気持ちが何倍にも膨れ上がってしまったようです。
子どもたち全員無事に健康診断を終え少々疲れ切った様子。それでも「外に行こう」と声を掛けると「やった~」とすばやく外に行く準備をして元気いっぱい遊びました。△君はお兄さんたちの中に入り一緒に虫探し。かけっこしたりお団子を作ったりとさっきまで大泣きしていた子どもたちもニコニコ笑顔でおもいっきり遊んでいました。
(K☆H)

◆屋台 (うみグループ)

今日はお部屋で、やきそば・かき氷・チョコバナナ屋さんをしました。
以前から、やきそば屋さんをしていた〇くんでしたが、お友達との関わりは無く、一人で作ったり、保育士との関わりを求めてくることが多くありました。
しかし、昨日からかき氷やチョコバナナと増やしていくと、徐々に周りのお友達の目を引くようになりました。
今日は、看板を立てて、レジも作り徐々に本格的なお店屋さんへと発展していきました。
お客さんも沢山きて忙しそうにしながらも、それがとても嬉しそうでした。
人が減ってくると「呼び込みしてくる」といい、「いらっしゃいませ~」と部屋全体に聞こえるような大きな声で呼び込みます。
賑わってくると、お客さんになるだけでなく、お店屋さんになってみたいと思う子も出てきて、教材倉庫へ出かけていきました。
そこで、梱包で使うような丸いハッポースチロールを見つけて、マシュマロ屋さんが出てきました。
作っている途中から「くださーい」と沢山来て、そちらも大盛況でした。
「屋台を沢山作ってお祭りにしたらいいね」と話たり、子どもたちとどんなお店を作り上げていけるのか楽しみです。(B・K)

◆自分が子供の時の自分とも違う子供 (にじグループ)

今日も気持ちの良い天気と、気持ちの良い笑顔に囲まれ晴れやかな1日のスタートを切れたのは子供達だけではありません。
天気の良い日こそ子供達の笑顔がとても良く輝いて見えます。天気に左右される表情がいかに自然で心豊かな事なのか感動させられます。
そんな1日の始まりの朝の集まりはジュウオウジャーのアイテム作成の発表や、変身の仕方をやってみたり、レゴブロックで作成した埼京線だったり様々でした。
ジュウオウジャーの変身のポーズをとった後、ジュウオウジャーの曲に合わせてダンスを踊りました。いつの間にか踊れるようになっていたり、いつの間にかそんな事にも参加するようになったり、いつの間にか友達がやらないのであれば自分もやらないようになったり…。
その後には、誕生会で踊った年長女児3人のダンスを見よう見まねで皆で踊ってみました。子供達は曲に合わせて体を動かしており、保育者達は驚きました。練習もしていない子供達がこうも簡単に踊れるようになっている事が不思議でなりませんが、これが共有の時間を設けた成果であると感じます。
ダンスが終わった後に誕生会で歌った歌を流すとリズムに乗りながら歌う姿も見られました。「一番に歌わせてくれなかったからもうやだ!きらい!ゆるさない!」と怒る女の子もいました。その女の子達は、ダンスの前に曲を流して欲しいという要望でしたがそうしなかった事に対して怒っていました。
園庭とベランダでも体を動かして遊びました。先日、気温が高いという天気予報を信じ水遊びの前段階の遊びの提供が出来ると思い水鉄砲を用意しました。子供達は食いついて水鉄砲で水かけごっこを行います。
やっている最中は非常に楽しんでおり笑顔が溢れかえっていました。しかし、終わりの時間になると濡れて嫌だった、寒くて嫌だった、だからつまらなかった…という結果に結びつく事もあります。
昨日、濡れて嫌だったからもう2度とやらない‼︎と宣言した子供がいました。
そして今日…。
やっぱり濡れても良いから水鉄砲やろうかなぁ…と言うのです。
「お互い様」
という話をしました。
良い事も嫌な事もお互い様。
理解するのは簡単ですがそれを頭で、行動で示すのはとても難しい事です。
今日もその子供は水鉄砲遊びをしました。
思いっきり濡れました。そして、思いっきり濡らしました。もう嫌だは聞こえませんでした。また、嫌だと言うかなと勘繰っていましたがハズレました。
もも組、ゆり組、ひまわり組の子供達全年齢が水鉄砲遊びをしたがります。
ひまわり組は賢いです。仲の良い友達に猫なで声で話しかけたり、上手い事口車に乗せてみたり…。
ゆり組はじっと待ちながら、あいたオモチャを狙います。
もも組は周りで貸してくれなーい、でも楽しい。と楽観的です。
保育者が介入しなければもも組に水鉄砲が渡る確率は10%もないと思います。
もちろん頃合いをみて介入します。
最近では、終わったら貸してくれない?という声が響き渡ります。
良いよと言ったのに違う友達に貸し、トラブルになる事もあります。
あの時約束したじゃない。
子供と大人の間でもよくある、日常の想像出来る場面です。
あの時約束したじゃない。
子供は約束はしたけど守るのは…。
それを大人に当てはめて考えてみると、大人は何とか理由をつけて言い逃れたり、何かとバレないようにうまくかわしている姿、むしろあの時の約束なんて…と思う事ばかりかもしれません。子供達の人生の中でその約束は必ず守らなきゃいけない約束ではないのかもしれません。大人にとって当たり前でも子供にとって当たり前ではないズレを忘れると悩んでしまいます。
「約束したよ。うん。って言ったよ…その時はね。」約束とはその時、うん。っという事と認識しているのではないかと疑う事もしばしばあります。
あの時の約束…。
大人である自分がしっかり約束を守れた日はいつだろうかと考えると、子供達と交わす約束を気楽に考えておくと良いかもしれません。
大切なのは大人である私が約束を守る事だけなのかもしれません。
k★y

◆優しさ (そらグループ)

今朝も、共有の時間で何をして遊びたいか聞いて見ると沢山の子ども達が手を挙げて発言してくれました。
誰と何をして遊びたいか、具体的にイメージしている児も多いようです。
ひまわり組の〇くんは今日も氷鬼をしたいと笑顔で話していました。鬼に捕まらないように逃げるコツが〇くんなりにあるようで皆の前で披露してくれて皆も興味深そうに見ていました。
今日も園庭へ行くとひまわり組の児が「氷鬼する人~。」と呼びかけ沢山の子ども達が集まってきます。毎日のように楽しんでいる鬼遊び。ひまわり組の子ども達4、5人で楽しんでいたことが多かったのですが、今日はゆり組の子どもたちも入りいつもよりも大人数でした。
ジャンケンをするもののなかなか決まらず…。誰が追いかけて誰が逃げるか、鬼は何人にするか皆で話し合って決めます。ゆり組のお友達には「どっちをやりたい?」とひまわり組の児が尋ねたり優しい姿も見られて感心しました。
最近子どもたちの友だちを思いやる優しい姿に嬉しくなることが沢山あります。
自分の思いを主張したり時にはぶつかり合う経験も繰り返していく中で、相手も大切にできるようになっていくのかなと思います。そのために毎日思い切り遊べるようこれからも環境を作り関わっていきたいと思います。(K.Y)
Posted in 園のこだわり