◆5月6日(金)の子どもたち
2016年05月06日 金曜日
◆ お休み中だって、大きくなっているよ(つぼみ)




お友だちのことが気になり出したふじ1組の子どもたち。
お部屋でも園庭でも、関わろうとしたり、関わるまではなくても同じ空間にいて同じ遊びをすることが多くなってきたように思います。
今日の園庭では、お砂場の周りにたくさんのアリを発見。
その様子をじーっと見ていると、近くで「アリさんのおうちだよ」という2歳児の声が聞こえてきて、興味を持った〇くんはすぐに砂場を出て2歳児に近づいて後ろからそっと覗いていました。
気づいた2歳児に誘ってもらい仲間入りした〇くん。
嬉しそうにアリのおうちを見たり、お兄さんの話しかけたりして、気分は2歳児だったのかもしれません。
また、お部屋では、◇ちゃんと△ちゃんは、お気に入りのコイン落としをしていました。
もちろん、別々に玩具を持ってきて、たまたまお隣でやっていたのですが、いつの間にかお互いのコインが混ざってしまいましたが、気にすることなくやっていました。
時々、お互いの様子を伺ったりして、お友だちの存在を気にしているようでした。
これから、ますますお友だちが気になるようになり、もしかするとケンカになってしまうこともあるかもしれませんが、ケンカするほど仲がいいという言葉があるように、たくさん遊んでトラブルも経験して、仲良しのお友だちに出会えるような働きかけをしていきたいと思います。(E.Y)

◆僕だってできる!(ふじ2)

連休でいろんなことにでかけたり遊びに行ったり、楽しい休日を過ごせたようです。
連休明けで子ども達も落ち着いて登園してきました。久しぶりに会う友達や保育士の顔を見ると、「おー」と嬉しそうに近づいて来たり、「はいどうぞ」と子ども同士の関わりも見られたり、ミッキー体操も音楽が鳴り始めると「あっ」と反応しいつの間にか覚えた体操を踊り始める子ども達。保育士の動きも真似しながら、よいしょよいしょと真剣に踊る姿が見られました。
保育士が場所を移動すると、わざわざ保育士の隣にきて「僕もできるよ」というようにみせていた〇くん。できることがをアピールして子どもたちの自信が目に見えたようでした。
園庭でもお兄さんやお姉さんたちのやっていることに興味示し、ついて歩いているふじ2くみの子の姿も目立つようになりました。
あまり興味のなかったものに興味を持ったり、日々成長し会いるんだなと感じました。
(K.E)


◆ ひさしぶり(ふじ3)




今日は、園庭に出る前から「ありさん見る」と張り切っていたAちゃん、Bちゃん。園庭に出ると、さっそく地面を見てありがいないか探していました。
最初に見た場所には、いませんでした。次に草が生えている所に行くと、近くに落ちていた木の棒を拾い、それを使って草をかき分けると、ありと一緒に巣も見つけることができ、二人は大喜びでした。
二人は、大きな葉っぱを使い、ありに葉っぱをつたってもらうようにして捕まえていました。そして、ありを嬉しそうに多くの保育士に見せていました。
保育士に見せ終わると、別のありを探そうと話になりました。すると、Bちゃんが「車に乗るの。ありさんのお家」と言い、車に乗ってありさん探しの旅へ。「到着」とBちゃんの声でまた歩いて探し始めました。
歩いていると、虫かごの中にカマキリの卵がありました。Aちゃんが「これなあに」と保育士に聞くので、「何の卵か分かる」と質問してみると、Aちゃんが「バッタ」と答えました。
Bちゃんは「ちょうちょ」と答えました。
保育士が「これはね、カマキリの卵だよ」と伝えると、Aちゃん・Bちゃんともに「わー」と驚きの様子でした。二人は、あり探しもわすれて、カマキリの卵にいつしか夢中になっていた一日でした。
今日の子どもたちの様子を見ていて、何かに熱中した時の子どもの集中力はとてもすごいと驚きでいっぱいでした。目をキラキラ輝かせていた表情、木の棒一つにしても様々な使用方法を用いる学びの吸収力、探しに行くための車を使用する発想の転換力など、大人の視点からも学ぶべき点、初心を忘れない心など、子どもたちから改めて気付かせて頂くことが多くあった一日となりました。(K・K)


◆まったりも一緒に・・☆(たんぽぽ)

連休明けの今日、子どもたちからも「おじいちゃん・おばあちゃんのところにいった」「でんしゃにのった」「はやぶさにのったよ」と休み中のことを楽しそうに教えてくれました。
お部屋でのんびり遊んでから園庭に出ました。
ブロック遊びもイメージがどんどん広がり、気づけば素敵なお城ができていたり動物園ができていたり。夢中になって作っているときほどとっても静かで、真剣な顔が印象的。
見に来た〇くんに「すごい」と言われると真剣でカチッとしていた□くんの顔もふっと緩み嬉しそうな笑みが浮かびます。その嬉しさからか「ここやってもいいよ」と誘ってあげていました。話を聞いているとどうやらお互いちがうものを想像して作っているようでしたが、同じじゃなくても『たのしい』という気持ちの共有ができていることが大切だなと感じます。
週末で疲れもでてきているのか絵本マットでゴロゴロしている子もいました。
マットを布団のようにして入ってまったりしている子も。楽しそう・・とやってきた子たちも一緒にみんなでゴローンのんびりまったり、心も身体も落ち着く時間です。
きく組のお友だちが園庭に行くのが見え、みんなも園庭モードに気持ちが切り替わったようだったので、園庭に出ることにしました。
気持ちの良い気候の中、元気に身体を動かしたり、太鼓橋に挑戦してみたり、お山に座って乗り物を眺めて見たりとそれぞれの楽しみ方でのびのびと楽しみました。
お休み明けで頑張った子どもたち。いつもより早くぐっすり夢の中です。
S.S

◆ 再びこいのぼり…(うみグループ)






今日は、朝の集まりで「連休での出来事」を共有していきました。
「動物園行ったんだよ」「遊園地行ってきたー」
本当に嬉しかったのでしょう子どもたちの話はつきません。
また、その喜びを共感することで「うん、そうなんだ」と安心感、笑顔が広がります。このような関わりを自然と子ども同士で行う素敵な時間となりました。
今日は、お部屋と園庭で遊びましたが遊びの中でも「〇〇行ったんだよー」などと共有を行う姿が見られました。
中には、楽しかった出来事をお絵描きで表現している子もいたので、画用紙やクレパスを用意し絵画の楽しさを味わえる環境を用意していきました。
ブロックゾーンでは〇〇くんが遊んでいました。
〇〇くんは、普段からブロックや積み木が好きで「駅作り」「家作り」など、考えた遊びを長く集中して行っています。今日は、ブロックと恐竜のフィギュアを使い作品を作り上げていきました。
何を作っているのか聞いてみると…。
「車に乗って恐竜をバンバンってやつけるの作ってるんだ。お休みの時にやったの」と嬉しそうに教えてくれました。
〇〇くんは、お休みの楽しかった思い出をブロックで表現していたのです。
〇〇くんはもちろん、子どもたちの主体的に取り組む姿、遊びの広がりも興味関心から始まったものでした。
これからも子どもたちの興味関心を大切に、遊びはもちろん様々な場面で主体的に働きかけていけるよう関わっていきたいと思います。
T.N

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