佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆5月31日(火)の子どもたち

2016年05月31日 火曜日

◆世界が広がる。 (つぼみ)

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後ろ姿がどんどん小さくなります。でも、とってもたくましいです。

保育者が靴下を持ってくるのをじーっと目で追う子がいます。
保育者に靴下を渡してもらうと、満足そうにニーッと笑います。

これを履いたら、楽しい園庭の時間というのを少しずつわかってきたのかもしれません。

段差を自分で乗り越えて、みんなずんずん園庭へ出て行く中、〇ちゃんはお部屋から出る窓のギリギリのところでストップしています。
どうやら、段差に悩んでいるようです。

どうするかな・・・と思いながら、側で様子を見ていた保育者。
ハイハイで降りる見本をやってみたり、窓から出たところで「おいでー」と呼んでみたりするものの、なかなか一歩が出ません。
今日はちょっとお手伝いをして、後ろ向きになって降りられるようにしてみると、見事成功。
段差がなくなると、自分でハイハイをして園庭までやってきた〇ちゃん。

〇ちゃんの世界がまた一つ広がりました。

お外が大好きな△ちゃんは、砂場や小さいすべり台のあたりをハイハイしたり、つかまり立ちをしながら楽しんでいることが多かったのですが、今日は園庭の真ん中あたりまでずんずん進んでいっています。
△ちゃんの後ろ姿がいつもよりも小さく、そして頼もしく感じました。
満足したのか、自分でUターンをしてちゃんと戻ってきてくれました。

△ちゃんの世界がまた一つ広がりました。

毎日毎日少しずつ、だけど着実に成長している子どもたち。
今の姿をいっぱい受け止めて、一緒に成長を喜んでいきたいと思います。(I.E)

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後ろ向きでよいしょ。
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◆大聖堂まで行ってきました (ふじ1)

今日は3人と少ない人数でしたが、大聖堂まで行ってきました。

大きな御仏様を前に、じーっと見つめる子どもたち。
発熱で休んでいる子が多いふじ1組なので、「みんなが元気にそろったらまた来ます。」と御仏様にお話しして1階の敷地で遊ぶことにしました。

初めての大聖堂へのお散歩で、子どもたちも少々戸惑い気味で、しばらくその場に座り込んでいたのですが、保育士と手を繋いで敷地内を探索し大きな蓮の池に到着。
興味津々に池に近づいて中を覗き込む〇くん、その様子をじーっと見ている◇ちゃん、初めての場所でドキドキしたのか保育士の側を離れない△ちゃんと、3人が全く違う反応を見せてくれました。
他にも、たくさんのお花が咲いている所を発見し、葉っぱを触ったり、咲き切って落ちてしまった花を集めたり、いつもの園庭とは違う経験をたくさんしてきました。

いい具合にお日様を浴びて、たくさん動いて疲れたのが、帰りの道中はウトウトする子も…。
立って乗るお散歩カーでしたが、しっかりつかまり、器用にバランスを取ってウトウトする様子を見て、何とも微笑ましい光景だなと思う瞬間でした。

入園から2か月が経ち、子どもたちも体力がついてきて、少し遠いお散歩に行っても遊ぶ時間をしっかり確保して楽しめるようになり、とても嬉しくなります。
散歩に行ったから経験できること、感じられることがあると思うので、子どもたちと一緒にたくさんのことを共有していきたいと思います。(E.Y)

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お花も沢山咲いてたよ!
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帰りはウトウト・・・

 

 

 

 

 

◆食物への関心 (ふじ2)

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キュウリの花を見つけ「あった」

昨日キュウリの収穫をしたふじ2組ですが、少しずつ子どもたちの中で、野菜の存在が大きなものへと変化しているのが感じられます。

園庭に出る際、「キュウリあるかな。見に行こうか」と声かけすると、うんうん頷く子どもたち。
プランターを覗き込んだり、キュウリの花に関心を示します。
残念ながらキュウリは収穫出来ませんでしたが、笑顔がたくさん見られました。

そして関心はキュウリだけに留まりません。
〇ちゃんと☆ちゃんはその後、トマトのプランターへと足を伸ばし、まだ青いミニトマトをじっと見つめます。小さなジョーロで水をあげたり、手に触れたりと興味深々。
「まだトマトさん青いね。真っ赤になったらおいしくなるかな」と声をかけると、そのミニトマトを取る真似をし、保育士の口に運ぼうとする〇ちゃん。その姿に、まだ収穫前でも子どもたちなりに、『おいしい食べ物』という認識が出来上がりつつある事が分かり嬉しくなりました。

その後も子どもたちの様子を見ていると、2歳クラスのお兄さんたちに混ざり、プランターや花壇を眺めていたり、ヤマモモの実を集め匂いを嗅いだり、保育士と一緒に空中菜園へと足を踏み入れた子も2人います。

今後も沢山の食物が実り、収穫を迎えますが、キュウリを収穫し食べた事でより身近になった食物への関心を今後も広げられるよう、その過程を大切に見守っていけたらと思います。

O・Y

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ぬいぐるみへのお世話
◆キュウリもみんなもおおきくなあれ (ふじ3)
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キュウリさん、おおきくなあれ!

昨日、収穫して食べたキュウリ。今日は園庭に出るなり、ぞうさんジョーロを手に取り、キュウリに水をあげたがる姿があります。たらいに水を入れると、そこからジョーロに水をくみ、いそいそとプランターに水をまきます。子どもたちなりに、昨日収穫したキュウリとつながるところがあるのでしょうか。

「おおきくなあれって言うと、キュウリ大きくなるかも。」と声をかけると、「おーきくなーれー。」と言いながらお水をあげる姿もあり、なんとも微笑ましいです。これから、トマトなども実ってくる予定。。子どもたちの反応がまた楽しみです。


水で服や靴が濡れてしまった子は、お着替えをしてさっぱりしました。靴は濡れてしまったので、その後ははだしで遊びました。それを見た子たちもなんだか気持ち良さそうと靴を脱ぎ、はだしで遊びました。ちょっとドキドキするはだしの感触を味わいながら、そろそろと歩いたり、車の近くのグリーンのマットに乗ってジャンプしてみたりします。

グリーンのマットでくつろいでいると、上から「ジャンプするからどいて~。」の声が聞こえてきました。大型遊具の上の高いジャンプ台からお兄さんがグリーンのマットにジャンプしようとしています。よけると、かっこよくジャンプするお兄さん。それを見た〇ちゃんは「〇ちゃんもー」と言って、ロープ登りのほうへ行きます(そこを登ると、ジャンプ台に行けるとわかっているようです。)。ほかにも数人が寄ってきました。

「〇ちゃんもー。」と言いながら、ロープを握り、登ろうと頑張りますが、やはりまだ難しいようです。見ていたゆりぐみのお兄さんが、「しょうがないなあ。」と言いながら、お尻を押してくれましたが、やっぱりできません。

私も上に登って、上から呼んでみました。うらやましそうな顔をしながら、手を伸ばしたり、ロープにまた手をかけたり。これから、腕の力、足腰の力がさらについてくると、きっといつか登れる日が来ると思います。

今の「やりたい」の気持ちや、お兄さんたちへの憧れの気持ちがいつかのできたにつながっていくはず。そのときを楽しみに、今は気持ちや手足の力を育てていきたいです。
(T.M)

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登れない~とがんばっていたら・・・
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お兄さんがお尻を押してくれました。

 

 

 

 

 

 

◆あおむしさん、みーつけた! (きく)

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あおむしさんだ!

今日は昨日の雨も上がったので、お散歩に出かけました。
場所は、前に行って他のお友だちでいっぱいで遊べなかった、桜の坂公園にリベンジしてきました。
がんばって手をつないで歩いて行きました。
公園に着くと、小さいお友だちだけだったので、今日は遊べるねと喜んで入って行きました。

大きな滑り台に一目散の子どもたち。
階段とウォールクライミングのような岩の坂を選んで登っていきます。
岩の坂も上手に登っていきます。
登れると順番に滑って、とても嬉しそうです。

他にも、丸い穴が空いていたり台に登ったりもできる固定された遊具では、穴をくぐったり、その穴から向こう側にいるお友だちを覗いて目を合わせてにっこりしたり、「おにだぞ~!」と言って、鬼ブームがここでも発揮です。

あっという間に帰る時間になり、お茶を飲んで帰ろうと準備していると、何やら子どもたちが輪になって何かを見ていました。
その目の先には「あおむし」さんがいました。
子どもたちは虫を見つけるのが得意です。
すると持って帰りたいという声が聞こえ、葉っぱと一緒に袋に入れて持って帰ることにしました。
ですが、興味津々の子どもたちの中では、嬉しさからか「えいっ」と踏んでしまう姿がありました。
なんとか大丈夫かなと連れて帰りましたが・・・
子どもたちが寝静まって、保育士でよく観てみると、かなり弱っていました。生きていくのは厳しいかもしれません・・・
起きてから、子どもたちにも話をしてみたいと思います。

いのちの大切さ、嬉しいけどやっていいことといけないことがあり、大切にできるように、子どもたちに感じてもらえたらなと思います。
(H.K)

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◆大好きな園庭で・・(たんぽぽ)

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昨日雨で少ししか出れなかったので今日は園庭に出てたくさん遊びました。

ログハウス横の机では最近お料理にはまっている女の子たち。
また何か真剣に作っていたのでお邪魔してみると、今日はコーヒーゼリーを作っていました。泥の色がコーヒーを連想させたのでしょうか。水を含ませてまぜながら本格的です。

すると、「これは、コーヒー味だからね、小さい子はたべられないの」「先生はたべられるよ」「あ、〇くんもたべれるよ」と教えてくれました。
どうして〇くんは・・と思っていると、「〇くんはおっきいからね~!」とのこと。
〇くんはたんぽぽ組の中で一番背が高いのです。そうきたか・・!と思わず笑ってしまいました。子どもたちの考えてることは面白いです。

「コーヒーはからいの~」と。苦いの間違いかなと思って言ってみると「いいの、これはからいの~」「うわ~からっ」と二人で笑い合ってとても楽しそうでした。そんなやりとりも微笑ましいです。

そんな楽しそうな姿を見て、みんなが集まってきては、コーヒーゼリーに入れるものを次々と持ってきます。でも□ちゃんは枝はどうやらNGのよう。「これはいれないで」と伝えます。
それを聞いてあるところへ走っていった△くん。持ってきたのはヤマモモの実でした。

それを見て□ちゃんも「いいよ」とうなずくので△くんも嬉しそうに何度も持ってきていました。枝がだめならと小さい小石を持ってくる子もいたりと、みんなの想いがたくさんつまったコーヒーゼリーになりました。

そのあとはみんなでトンネル滑り台へ。とっても楽しい笑い声がどこまでも響きわたっていました。楽しいことは何度やっても飽きない子どもたち。同じことで何度も大笑い。それも『友だち』という存在があってこそ、更に楽しいものになっていると感じます。
S.S

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◆次はどんな曲 (もも)

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ちゃんと座れるよ

音楽クラブがあり、ホールにつくとウキウキしながらお山座りをして講師が来るのを待っていたもも組の子どもたち。
始まると、講師から「風さんってどんな感じかな」と質問され、みんな思い思いに髪の毛をあげたり、手でゆらゆらと風を表現したりしていました。
思い思いの風を考えながら曲のリズムに合わせて手をぱちぱちと叩いたり、走ったりしながら楽しんでいました。

風の次はお友達と一緒に電車になりきって曲に合わせて走ったり、歩いたり、止まったりよく耳をピアノに傾けて聞いていました。

この曲がなったら座る、歩く、走るというのがわかるようになってすぐに行動できるようになってきたもも組たち。
そんな姿に成長をひしひしと感じました。

今度の音楽クラブではどんな姿を見せてくれるか楽しみです。(k.h)

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風になって
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何線かな

 

 

 

◆これがいい!でもそっちでもいいよ。(ゆり)

ホールに入るとまず男の子・女の子に分かれて列に並びます。保育士が「女の子は前で男の子は後ろだよ」と声を掛けるとその声かけ一つで子どもたちは自分の並ぶ方向へと進み、しっかり座って講師を待っていました。

ピアノで音楽が奏でられ始め、【素敵なゆりぐみさん】という講師の歌声から音楽クラブはスタートです。咄嗟の事だったので子どもたちは一瞬頭の中がハテナに・・・でも、すぐに気持ちを切り替え先ほどの歌声に返事するように【ハーレルーヤ】と元気に歌うゆりぐみの子どもたち。少々恥ずかしさは残るようですが表情はにこやかでした。

まずは今日は音符の名前とリズムのおさらい。ホワイトボードに音符カードが並べられ一つずつ子どもたちに聞いていくと、子どもたちの中にはしっかり音符の名前は刻まれており『くろおんぷ』『スキップおんぷ』等とスラスラ出てきます。そして、男女に分かれてのリズム確認。ホール中を気持ち良さそうにスキップしたり、くろおんぷでタッタッタっと行進してみたりと体を思いっきり動かして表現している姿が伺えました。

この後はちょっと難かしいやり取りがありました。くろ・しろ・はた・スキップそれぞれの音符に、タンバリン・トライアングル・すず・カスタネット(音符の順番に合わせています)の楽器を一つずつ担当を決め、そして子どもたちにはどの楽器でリズムを奏でたいか選んでもらうことになりました。しかし、楽器の数に限りがあるので全員が希望の楽器になるのは不可能です。子ども達にも楽器の数・何人できるかを伝え誰か譲ってくれる人はいないかと声を掛けてみました。

最初は、やっぱり自分の選んだ楽器がしたいなという様子が伺えましたが子どもたちなりに色々考えたのでしょう。『はい』と手を挙げ、他の楽器に移動してくれる子が何人も出てきました。「本当にいいの?」と聞くと『うん、いいよ』と優しい表情。『わたしも』『ぼくも』と優しい気持ちをたくさん感じました。自分の事を優先したくなる気持ちはよくわかります。
そんな中、周りの状況を見て考えられるのは凄いです。子ども達の優しさもあって無事にみんな楽器を手に入れられました。

自分が担当するリズムが鳴ると自信満々にすぐ気付いて立ち上がったり、あれ?これかな?と様子を見てみたりと色々な表情を見せながらもそれぞれのチームでリズムを合わせて楽しんでいる子ども達でした。
K・E

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まずはリズムのおさらい中〜
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自分のリズムが鳴ったら立ち上がる姿が素敵!

 

 

 

 

 

 

 

◆頑張りました (ひまわり)

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鈴チーム

久しぶりの音楽クラブでは異なったリズム・楽器をみんなで行う楽しさを味わいました。

ご挨拶の後、四分音符はタンバリン、二分音符はトライアングル、八分音符は鈴と音符・楽器を分けました。

この楽器をやりたい、という考えの子もいる中、この音符がやりたいという考えの子もいました。

他の音符に惑わされずにしっかり叩き続けないといけない、と講師から言われると、
「同じ音符同士の友達を見ればいい」
「頑張ればいい」
「教えてあげる」
と年長らしい発言が飛び交いました。

タンバリンチーム・トライアングルチーム・鈴チームの三チームがチームごとで練習する時は他の二チームは休憩です。
その時は楽器を置き、チームの練習する姿を見守る姿がありました。

三チーム合同で三つの音符と楽器を合わせると惑わされてしまう子もいましたが、間違えていることに気づいたり、教えたりと助け合う姿も見られました。

最後には一チームから一人代表で前でやってくれる人、と言われると一人では少し自信をなくしてしまい最初はあまり手が挙がりませんでした。
徐々に他の友達がやってるのを見て、自信がつく姿がありました。

練習ではできる自分たちの音符もみんなでやるとつられてしまい、苦戦する年長児。
しかし、上手にできると講師からかっこいい、すごいと褒められ満足な表情で音楽クラブを終えました。

(A.Y)

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Posted in 園のこだわり

◆5月30日(月)の子どもたち

2016年05月30日 月曜日

◆かわいい冒険者たち。 (つぼみ)

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楽しいこと見つけた~。

朝から雨降りで始まった今週。外遊びが大好きなつぼみ組の子どもたちには、少々残念そうですが、廊下や隣のおひさま広場に遊びに行ってみました。扉を開けておくと一人二人と進んできます。
廊下遊びは、2度目。出しておいたコンビカーやボールに興味津々で目をきらきらさせて、向かっていきます。

広い場所でも探索する意欲は満点です。
遊びたいものを見つけた喜びや遊ぶ楽しさを伝えたくて笑顔だけでなく、「う~」「あ~」など様々な声を発して楽しい事や嬉しい気持ちを話してくれるかのようににぎやかです。
表情も豊かでお部屋とは、違う環境でもよく遊べていました。

その後、一人二人と目をこすったりなんとなく泣き始め、「眠いよ」「お腹がすいたよ」としっかり意思表示してくれ、給食が出来上がると一斉に給食をたべました。
遊ぶのもお腹がすくのも…。そして眠くなるのもどんなときも全力です。
そして、満たされた時の幸せそうな表情は、どの子も大満足そうで素敵です。

様々な要求を満たされた子どもたちは、毎日繰り広げられる大冒険にも、はりっきて挑戦しています。
今後も一人一人を大切にしていきたいと思います。

                           (N.Y)

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ソファーをたたくとこんな音なんだね。ぼよ~ん。

 

 

 

 

 

 

 

◆きゅうりパーティー(ふじ1・2)

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今日はふじ1くみが2人、ふじ2くみが8人だったため、1・2くみ合同で過ごすことにしました。
雨が止んでいたので園庭に行くと、この間見つけたきゅうりが大きくなっていました。「チョッキンしようか」というと子どもたちが寄ってきて触ってみました。中にはきゅうりのトゲトゲの感触に気づき触るのをやめたりという姿も見られました。

そこにふじ1・2・3くみの子どもたちが集まり、〇ちゃんも手を添えきゅうりを収穫しました。自分でとれたという気持ちの〇ちゃんは3くみの△くんが持ったきゅうりをじっときゅうりを見つめていました。

みんなで獲れたてのきゅうりを食べようと話していると、ちょうど雨が降ってきたので室内で子どもたちの前できゅうりを切ってみました。保育士が断面を見せてくれたり、切っている姿に子どもたちも興味を持ち見つめていました。待っている間何人かの子は口をパクパクさせ、反射的に「食べたい」という気持ちが出ていたようで、その姿もかわいらしいこどもたちでした。

切ったきゅうりを子どもたち一人ひとりにもあげると一口で食べ「もっともっと」という子、「どんな味かな?」と舌で確かめてみたり、野菜が苦手な子も食べれたりといろんな姿が見られました。

たまたま今日の給食のサラダにもきゅうりが入っており、「さっき食べたきゅうりだね」というとほとんどの子がためらいなく(野菜が苦手な子も)食べていました。
自分たちで獲った野菜を食べるなんでなかなかできなかったり、どんなものが給食に入ってるなんて知らないことがたくさんある子どもたち。今日はいろんな体験ができました。

食事に関して好き嫌いが出てくる時期なので、今後も子どもたちとこんな機会を増やしていけたらなと思います。

(K.E)

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◆週末の間に。(ふじ3)

月曜日です。週末の間に子ども達もまた大きくなり、先週よりおしゃべりするようになったと感じるのですが、子どもたち以外にもすくすく成長しているものがありました。

それは、お部屋の仲間あおむしです。先週はにょきにょき活発に動き回っていたあおむし。葉っぱをものすごい勢いで食べていたあおむし。そんなあおむしが土日の間にさなぎになる準備を始めていました。枝にペタリと張り付いて、現在準備中という感じです。

そんなあおむしの様子に驚くと、子ども達もなんだなんだという様子で見に来ました。虫かごに顔を押し寄せ覗いてみると思わず、「おぉーー」と口がぽかん。「あーむし(あおむし)」「さなぎになるんだよ」と話すと、「しゃなぎ?」と言いながら、はらぺこあおむしの絵本を出してきて、「これ?」「これー?」と指を差しながら見ていました。ちょうちょになるの日がたのしみです。

朝は雨ふりでしたが、止んでいたので園庭へ遊びに行きました。園庭へ出てプランターを覗き見るとそこには週末の間に大きくなっていたきゅうりが立派なきゅうりに。子ども達もなんだなんだ!という表情で釘づけ。ぶらーんとぶら下がるキュウリを恐る恐る手を伸ばし触ってみるとビクッと驚いたり、ボツボツした表面に苦笑いを浮かべたり・・。

収穫すると「ぼくのきゅうり」という言わんばかりに大事に抱える〇くん。みんなで試食をしてみようと話をしていたら再び雨が・・・。急いで部屋に戻りました。部屋に戻ったろころで、ふじぐみみんなできゅうりの試食会をすることにしました。給食室できゅうりを洗ってもらい、包丁とまな板を借りてお部屋で実演。

子ども達は興味津々です。まずはトンと二つに切ってきゅうりのおなか公開。早く食べたい子ども達は手を伸ばします。トントントンと切って少量の塩をパラパラ。子ども達の興味はますます。「たべたい?」と聞くと、うんうんとうなずき、お口も空いています。保育士が初めにお味見するともう子ども達は食べたくてしょうがなくなり「ちょうだいー」と猛アピール。

一つずつ渡すとお口にパクリ。普段野菜を嫌がる子もパクリ。これには驚きでした。「おいしー」とニコニコの子もいれば、なんだか食べてみたけど「ん?」と言う子も、やっぱりそんなにお好みでない子もいましたが、自分たちで収穫して、目の前で切ってあげるとこんなにも興味や関心、表情も変わってくることに驚きました。

ちょうだいちょうだいのきゅうりのおかわり合戦で、見事に売り切れになり今日のきゅうりパーティーは終了しました。この夏はたくさんの収穫と新しい体験がたくさんできそうです。

(K*S)

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きゅうりまだかなまだかな?
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あおむしがさなぎになっている様子を見絵本をだして探していました。

 

 

 

 

 

 

 

◆霧雨、感じてる? (きく)

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お外は気持ちいいね   霧雨は?

今日は朝から雨。外へは出れないかなと思い部屋で遊んでいると、たんぽぽ組など外へ出ているクラスがあり、急きょ、園庭へ出ることにしました。靴下をはいて帽子をかぶり、ベランダへ出ようとすると、今度は外で遊んでいた子ども達が戻ってくる姿が。霧雨が降ってきました。

支度をしたばかりで、うれしいみんなは、霧雨など感じている様子もなく、むしろ外へ出ている開放感を味わっているかのようで、大喜びでベランダをかけずりまわったり外を見たりしていました。少しだけ開放感を味わって、順番に部屋へ入って行きました。

飾ってはありましたが、出さずにいたビーズのひも通しを出してみました。珍しい物なのでみんな「やりたい」「やりたい」を連呼。数はないので、他に花はじきなど出して順番に行いました。小さいものなので、ビーズに通せる子もいれば、ビーズをカチャカチャ触って満足する子もいて。通せなかったお友だちも少しずつ通せるようになり、集中してみんな行っていました。

◎ちゃんは、二つほどビーズを通すと、そのひもの端と端をもって、ビーズが行ったり来たりするのを楽しんでいました。雨の日、雨も感じたり、好きなコーナーでそれぞれ黙々と遊んだりした一日でした。(T.Y)

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ビーズが行ったり来たり

 

 

 

 

 

 

 

◆水たまりとソフト積み木(たんぽぽ)

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晴れ間を見つけて園庭へ行ってみました。水たまりに敏感に反応し長靴でもないのにびしゃびしゃ入っていく〇くん。水が跳ね上がる事が楽しくてテンションが上がり、やりたいという本能のままに水たまり遊びを楽しんでいる姿に周りの子もにこにこ。保育士たちは少しでも園庭に出られたことを嬉しく思いました。

雨が降ってきてしまいすぐに室内遊びになってしまいましたが、〇くんのテンションはまだ下がらず、お部屋をグルグル走る様子があり、体を動かしたかったのかな?と音楽を掛けてみんなで体操をしました。ぐるぐるどっかーん、さんさん体操等、汗をかきかき体操しました。

ソフト積み木(クッションのような積み木)をだし、積み上げたり、ポーンと投げたりと普段使わない玩具をだし、遊びの幅を広げ室内遊びを楽しみました。□君はソフト積み木を何個も積み上げ「みてみて。できた」と大満足。ソフト積み木を家のように重ねる▽ちゃん。枕にして寝るまねをする子の姿もありました。
                                (K☆H)

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◆雨の日(うみグループ)

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今日は普段から聞いていた、「ホップスター」の曲に合わせてダンスの振り付けを子ども達と考えました。
この曲を好きな〇ちゃんは「キラキラのボスター流して」と言いに来ます。
鏡を見ながら踊る時もありますが、今日は踊る気分ではなかったようでデッキの前で聞き入っていました。

そのうちに星のステッキを作って渡してみると、それを使ってバレりーナの様に優雅に踊りだしました。
年長女児も興味を持ち始め、まずは形から入る子ども達は「ステッキ2本と、スカートもつくろう」と衣装づくりをし始めました。

振り付けを考えるまでには、真剣に悩み、なかなかアイディアが出て来なかったのですが、曲を何度も何度も飽きずに聞いていると、それぞれが自分の考えた踊りを踊りだし、表情もやわらかくなっていきました。
お友達の動きもよく見ていて、良いと思ったものは取り入れながら行なっていたので、自然と同じフレーズの所で同じ動きをしている部分が増えていきました。

子ども達が関心のあるものや好きなものへの集中力は素晴らしく、給食が用意されるまで取り組んでいました。
普段は園庭の時間が近づくとソワソワし始める子ども達も、今日はそれぞれが好きな遊びに集中できたようでした。(B・K)

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◆記憶 (にじグループ)

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今日は室内遊びを行いました。
久しぶりの登園の子供が何人かいた為、盛り上がる子供達でした。

朝の集まりでは、朝の時間に作成した棒や剣を発表したいと言う子供達がいました。

そして何故作ったかを上手に発表できました。

「新聞紙を使って、剣や棒を作りました。これで、先生に勝てると思う。今日のたたかいごっこで使う武器です」

保育者はたたかいごっこを今日行うと子供達とは約束をしていませんでしたが、子供達はそれを作りながらその光景を思い浮かべていたのかと思うと少し面白く感じました。

自由に作成出来る環境が、創造性を育む事があります。何かを作りたいと思い作る時もあれば、何か作っている時にこれはこんな役に立つと気付くこともあります。

また、ヒマワリの成長や生き物の成長を共有していきました。無事に生きている命のありがたさは当たり前ではない事に気付かせてくれたのは、オタマジャクシやカエル、メダカの死を通してです。

ヒマワリが成長したのは雨のせいじゃない?という子供もいました。

他にも、横のつながりを意識してクラス別に発表の時間を設けてみました。
皆んなの前に出る事は簡単な事、嬉しい事とは限りません。出たくない子は出ません。

もも組は、好きな食べ物や、好きなお兄さんお姉さんの発表でした。以前よりもしっかり名前の認識、人の認識がされており成長を感じました。

ゆり組は、ママが褒めてくれる時、怒ってくれる時はどんな時?という発表と誰のような年長さんになりたいかでした。

褒めてくれる時〜
・ママのいう事を聞いた時
・お手伝いした時
・洗濯物をした時
・分からない
・ない
・ご飯を食べてる時
・
・
怒ってくれる時〜
・悪い事をした時
・弟妹におもちゃを貸さなかった時
・ママの邪魔をした時
・雨の日に園庭で遊ぶといった時
・壁にぶつかった時
・いう事を聞かない時
・メロンを買うかスイカを買うかお兄さんともめた時
・いつも怒ってる

子供達は大人がしっかりと褒めてくれる時、怒ってくれる時を子供なりに覚えています。子供達にどんな記憶を与えられるかは自分達の行動や振る舞い次第だと改めて気付かせていただきました。

k★Y

 

 

 

 

 

 

 

◆はっけよーい(そらグループ)

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今日は雨が降っていたため、室内で過ごしました。
身体を動かしたいという子ども達の想いからマットを用意しました。

始めは年長男児が相撲をとることにしました。いつの間にか沢山の子どもたちが自然と集まり応援する気持ちで眺めています。勝ち残り戦にするか、どんな風にしたら勝ったことになったかなどルールを改めて皆で確認しています。同い年ということで
「本気でやろう。」
と真剣そのものな表情でした。

しばらく眺めていた年少児の子どもたちも気が付くと靴下を脱ぎ裸足になって年長児の後ろに並びました。初めての挑戦に少し緊張気味の表情でしたが、年長児は同い年のお友達とやるときとは違って笑顔で手加減していました。

遊び方がわかった年少児の○ちゃんは、
「次はもも組ともも組でやりたいの。」
とはっきりと年長児に主張し、対戦相手から行司に移りました。

異年齢の中で優しく接したり、思いを主張しあったり時には受け止めたりしながら遊びを楽しむ姿が見られました。(K.Y)

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◆5月28日(土)の子どもたち

2016年05月28日 土曜日

◆ 発見(土曜保育 つぼみ・ふじ・きくたんぽぽ)

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芽が出た!
今日はつぼみ・ふじ・きくたんぽぽ合わせて12人が元気に登園しました。 普段は一緒に生活していないので、いろんなことが新鮮な土曜日。名前を教えると「〇〇ちゃん」と名前を呼んであげるきくたんぽぽのお姉さんたち。ふじの子もつぼみの子に近づいてみたり、他の学年の子が気になるようでした。 園庭に出ると先日植えたひまわりの芽がでていて「すごい、出てる」というと「どれどれ見せて」と興味を示し一緒に覗いて見ました。そのあとも大きくなっていたきゅうりを見つけたり、もうすぐ赤くなりそうなトマトも発見しました。 保育士と一緒にボール遊びをしたり、幼児組のお兄さんお姉さんとも遊んだり、いつも子どもたちがたくさんいる園庭も今日は少人数でのんびり過ごしました。 (K.E)
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一緒に上ろう!
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とまと!

          ◆ 楽しい (幼児)

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〇君と一緒に磁石のおもちゃを使って「猫」を作りました。はじめの作りだしがわからなかった〇君、少し土台をつくってみました。そこからはみるみる内にで閃いていきます。見本のカードを見ながら
「あっここにこれだ」
「ちょっとここ押さえてるから、これやって」
と、イメージをもってる言葉が聞かれました。時にはほかの子から
「これはこっちなんじゃない?」
というアドバイスがあります。
「あっそっか~」
と相手の言葉も受け止めて・・・見本の作品とはちょっと違う部分もありましたが素敵な作品となりました。

こんな風に複数の子ども同士で関わり合う姿がなんとも、楽しさが詰まっていました。自分の思いだけでなく、他の思いを受け入れていくことの広がりを感じました。園庭では、△ちゃんが保育士に
「一緒にトランポリンしよ」
と誘ってくれました。すぐにそばに行けずにいると、ちょっともじもじしていた△ちゃん。
そのうちに、トランポリンに何人かの子どもたちが集まってきました。もじもじ、していた△ちゃんは保育士がいなくても楽しめていました。

友達のパワーは、本当に沢山の楽しさをくれるんだなと一日一緒にいて感じました。U・A

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◆5月27日(金)の子どもたち

2016年05月27日 金曜日

◆ 廊下で遊びました(つぼみ)

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廊下にハイハイで出てきました。ボールみつけ
雨が降っていたので、廊下で遊ぶことにしました。ドアを開けて保育士たちが出て行くのを見ると、子どもたちも自分たちで出て行きました。 ボールやソフト積み木を見つけると、箱から出したり手にしてすぐに遊びだしました。ボールを抱きしめ、転がっていくとハイハイで追いかけていました。風船も同じように抱きしめ、握り締め、さらにかじったりするので見ている方がドキドキです。止めようとすると絶対離すまいと引っ張りっこになってさらに割れそうになるので、保育士たちの鼓動は激しくなる一方です。  廊下の端の方にあった遊動車も見つけ研究し始めました。ハンドルや付いているものを触ったり動かしてみたりしているうちに、車を動かしだしました。ハンドルや押し手を持って車を動かしているのか、動かされているのか、弾みで勢いよく動いてしまうと、車に跳ね飛ばされてしまったり、それでも負けずに車につかまっています。 車に乗せてあげると足がとどくかとどかないかなため動かず、でも片足だけ付くと動けることを発見、だけど片方だけしか動かさないとくるくる回ってしまい、前へは進みません。それでもニコニコ大満足のようでした。  泣くよりも遊びたいという衝動が大きくなり、泣いている暇などないとばかりに色々なものに触って研究して遊ぶ姿に逞しさを感じます。M.K
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車研究中、これから運転だってしちゃうもん

            ◆いつもと違う(ふじ1)

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ブロックに夢中!!
今日は、ふじぐみ全体を開放して、みんなで遊びました。 興味津々のふじ1組の子どもたちでしたが、なかなか自分から他のお部屋に入って行く勇気はなかったようで、扉の前で様子を伺ったり、保育士に抱っこを求めて入りたいとアピールしたりしていました。 しかし、入ってしまえばいつも通りの子どもたち。 ふじ2組・ふじ3組の子どもたちに仲間入りし、一緒に遊んでいました。 特に女の子たちはふじ1組にはないブロックやマグネットのおもちゃに夢中で、1つブロックがくっついたり、マグネットが外れたりするたびに、近くの保育士に「出来たよ」とアピールしたり、出来たものを差し出して見せてくれるなど楽しそうで、しばらくその場を離れることなく、集中して遊んでいました。 男の子たちは、体を動かすスペースに行ったり、電車で遊んだり、中には絵具遊びをしている所に御邪魔をして、一緒にスタンピングをしたりと、いろいろな所に行って、いろいろな遊びを経験することができました。 いろんな玩具・たくさんの友達に刺激を受けて、心も体も満足したのか、自然とふじ1組のお部屋に戻ってきて、「おなかがすいたよ」と訴えて、少し早目の給食をいただきました。 なかなか満足いくまでじっくり遊ぶことが難しいこともありますが、出来る限り、子どもたちのやる気や欲求が満たしていけるような保育を心掛けたいと、今日の子どもたちの姿を持て感じました。(E.Y)
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雨でも体を動かして元気!
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ドキドキしながらチャレンジしました。

            ◆ それぞれの楽しみ方(ふじ2)

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今日はふじ組保育室を開放し、保育室中央には絵の具遊びが出来る空間を用意しました。

絵の具はふじ組になって初めて行います。
トレイにキッチンペーパーを敷き、そこに絵具をたらし、キッチンペーパーを丸めて縛ったものでポンポンと色づけする『タンポ』に初挑戦しました。

『何だろう』といった表情で絵の具を眺める子どもたち。嫌がったり怖がったりする姿はほとんどなく、次々に手に持ちポンポンします。
タンポには真ん中に割り箸が挟んでありますが、それを手に持ちポンポンするのはちょっと難しいようでした。
中にはしっかりと握れる子もいますが、途中からほとんどの子がキッチンペーパーを直接握り、色づけを楽しんでいました。

〇くんはタンポを握りしめ、不思議そうに眺めています。紙に色づけされた模様よりも、絵の具が染み込んだタンポの方が気になる様子です。
『どうしてここに色がついているんだろう?』といった顔で何度も裏返しては覗き込む〇くん。絵の具や物体についての不思議さを存分に味わっているようでした。

また、飽きる事なく集中して取り組む子、1度他の遊びをした後にまた戻ってポンポンする子、タンポより手に絵の具をつけてペタペタする事を楽しむ子と、本当に何をしても毎回それぞれの感じ方、楽しみ方があるんだなと教えられます。

今後も様々なものに子どもたちが触れ、色々な事を感じられるよう考えていきたいと思います。

O・Y

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◆ 身を守る(ふじ3)

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じめじめ蒸し暑かったのでそれぞれ外を眺めに行ったり、あおむしさんのご飯をもらいに行ったり 気分転換
 今日は残念ながら朝からの雨で室内であそびました。雨だからこそ室内でのんびりと過ごすことが出来ました。絵の具を使ってタンポあそびをしたり、あおむしの餌をもらいに行くグループがいたりと室内でいろいろなあそびを楽しみました。  〇ちゃん☆ちゃん◇くんで外の様子を窓越しに見に行ってみました。ザァーザァーと降る雨と園庭のケヤキをザァワザァワと揺らす風とを見ていました。時より室内の方にも気持ちのいい風が吹いてくると3人で顔を見合わせてニコニコと楽しそうにしていました。 その後タンポをしに行ったりソフトマットであそんだり、ふじ2組やあおむしの餌をもらいにいたグループとあおむしを見たり楽しく過ごしました。  いろいろなあそびを通してと楽しく過ごしたのですが、今日一番に成長を感じる出来事は廊下であそんでいるときでした。最後は体を思いっきり動かしてあそべるようにと廊下でコンビカーやボールで元気にあそんだのですが、コンビカーを使って様々な所に入って行ってあそんでいました。 壁と布団庫の隙間にコンビカーと一緒に入り込んで隠れてみたり、布団庫の中にコンビカーと一緒に入ってみたりといろいろ試して遊んでいるようでした。  そんな中、お友達の真似をするように一生懸命に布団庫にコンビカーを引っ張ったり押したりして自分自身も布団庫に張り込んだ◇くん。入るのはみんな上手にできますが、出るのはまだ少し難しく、バランスを崩したりして倒れてしまったり、コンビカーと一緒にひっくり返ったりしてしまうこともあります。  ◇くんは布団庫から出る際にバランスを崩して転げ落ちそうになる中(ある程度勢いはあったにもかかわず)を右手を床に着いて、自分の体や頭が床にぶつからないように守ることが出来ていました。とっさに自分を守るために手が出て、受け身が出来たこと、(手が出てもそのまま勢いがついていてぶつかってしますこともありますが)自分自身を支えられたことで体力もついてきたのだと感じました。  これからもいろいろと転んだり、ぶつけたりとあると思いますが、上手に自分の身を守れた◇くんに自分の体を支えて上手に守れたことを伝えると(まだ難しことなので)伝わってはいないかもしれませんが、ニコニコ嬉しそうにしてまた自分のあそびにもっどって行きました。Y.N
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タンポあそび
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あおむしさんにごはんをあげました

              ◆ ホールで楽しもう  (きく)

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 今日は、雨だったので一階ホールで遊びました。

 はじめは、ピアノに合わせてタンバリンをたたいたり、鈴を鳴らしたりして遊びました。カエルのうた・かたつむり・手をたたきまししょうなど、たくさんの歌に合わせて、上手にタンバリン、鈴を使うことが出来ました。なにより驚いたことは、子どもたち自ら舞台の階段に立ち、歌に合わせて、二つの楽器をたたいたり、ならしたりしていました。

また、むすんでひらいての歌が流れると、ホール中央で保育士と一緒に飛行機になって走ったり、うさぎさんになってぴょんぴょん跳ねたりと楽しみました。

 次に、CDの音楽にあわせて、楽器二つをたたいたり、鳴らしたりしました。チューリップ・ありさんのおつかいなどの曲を口ずさみながら、楽しむことが出来ました。チューリップのうたでは、歌に合わせて手をお花の形にしたりと、手遊びも含めて楽しむことが出来ました。

 最後は、鉄棒、跳び箱、フラフープを出して遊びました。鉄棒では、ぶらさふがって楽しみ、跳び箱ではいつも見る景色より高い所を見れた嬉しさと、ジャンプする楽しさを、フラフープでは輪の中に入り電車ごっこやハンドルがわりに手を動かしたりと、子ども一人ひとりのやりたいことを沢山楽しんでいました。

 歌にしても、跳び箱などの運動道具にしても、子ども一人ひとりが何が好きで、今どのような遊びをしたいのか、また保育士が子どもの楽しめる環境を保育士同士でどのように連携できるのかを改めて確認することが出来た、そんな日となりました。

 また、今回は子どもたちも仏さまの前で遊ぶこともあり、きちんと手を合わせている姿も見ることができ、保育士一同、ただただ感動という1日となりました。(K・K)

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◆じゅんばんこ (たんぽぽ)

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すべりだい

今日は、久々の雨模様・・保育室で過ごす事となりました。保育室を少し変化させて、滑り台を用意しました。始める前に、みんなにお話し。
「おもちゃを持っては行かないよ」
「順番であそぼうね」
「お友だち押したりしないよ」
わくわくの表情の子どもたちは、キラキラした目で聞いてくれました。

保育室の支度が出来る前に、様子が見えて「わー」とそばまで見に行ってしまいました。はやる気持ち、期待感・・
当然の姿かなとわかっていながらも、やっぱり怪我はしてほしくなくて「まっててね」と声を掛けました。壁に引っ付いてみんなで、準備の様子をみて楽しみいよいよ滑るとなったら。

「やりたーい」の気持ちが先の〇くん。並んでいる子の隙間から滑り台に行こうと頑張っています。最後尾を指さし「ここにいくのよ」と保育士の声掛けに「いやだいやだ」の返事・・そのうちに並んでいる隙間に入れてもらって、経験しました。もう一度やって見たくなってやってきた〇くん。最後尾はやっぱり納得がいきません。

「やだやだやだ」じゃあ、「横で待っててね」また、順番の隙間で入れてもらおうかな・・と思っていたのですが並んでいるみんなの姿を見たら、気が変わった様で他の遊びに切り替わりました。

順番を、待ちたくない〇くん。▽ちゃんは、順番を抜かされたと困った声で訴えに来ました。早く行ってほしいなとついつい手が出てしまう■君。「順番」と言った場面でも理解の仕方や、行動があこんなに違いがあるんだなと感じました。

そんな中でも〇くんは込み合っている時を避けてすいいてきて待つ時間が少なくなってから再挑戦しにやって来ました。▽ちゃんは「まってて~」一生懸命言葉で伝えます。■君も、ぐっとこらえてみる姿も見られたり・・・みんな、ちゃんと周囲と調和しようとしているんだなと発見です。

たんぽぽぐみで初めて用意した滑り台。やってみたい気持ちでいっぱいななかそれぞれの精一杯の思いやりを見せてくれたように感じました。U・A

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どいて・・まっててね
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マットでごろごろ・・・

 

 

 

 

 

 

 

◆なにしようかな(うみグループ)

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今日は久しぶりの雨で室内遊びでしたが、自分たちの遊びを見つけ真剣に取り組んだりしている姿が見られました。

去年やったことのあるフルーツバスケットをやっていましたが、まだルールが上手くわからない子もわかる子と一緒にやることで少しづつ覚えていったり、集中してやったこともあり1時間ちかくもメンバーを代えながら続けていました。

フルーツバスケットが終わると自分たちで椅子をセットして椅子取りゲームを始めたり、自分達自身で準備やルールを確認しながら遊んでいました。
ルールが難しい遊びも根気強く行えるようになってきたうみグループの子どもたちです。

そして、うみグループで引き続き流行っている恐竜フィギュア。ブロックを使って恐竜島を作り好きな恐竜を使って「がおー」「ぎゃー」と恐竜の鳴き声を出しながら気分はジュラシックパークのようでした。

もも組はまだひまわり、ゆり組のやっていることを見て遊びを吸収する時期ですが少しづつ輪の中に入って一緒に遊ぶ楽しさを感じられるような環境を提供していきたいと思いました。

(K.H)

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◆ 年長児の存在 (にじグループ)

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「今日雨だね」
「雨止んだら園庭いけるかな」
と園庭に行けないというがっかりな気持ちを教えてくれました。

そのため、集まりでは
「カプラで作った続きをやる」
「ダンボールの続きをやる」
とお部屋遊びに切り替えて発表してくれました。

終えると、ダンスをやりたい、歌を歌いたいと注文してくれました。
ダンスや歌では観客の姿は少なくなり、その分一緒に体を動かしたり、歌ったりと参加する子が増えました。

一通り終えると、でんぐり返しや壁を使って逆立ちをやります。
そのため、マットを用意すると前回りや側転をして身体を動かします。
その際は一方通行でないと衝突してしまうため危険です。
しかし、ひまわり組の子たちが自然と一方の方から始めていたため声を掛けることなく後ろに並びます。

もも組の子たちは前回りを一生懸命練習します。
できるお兄さん・お姉さんたちの前回りを見たり、直接指導を受けながら練習しました。

しばらくしてから跳び箱も出すと、ここでもひまわり組を先頭に並びます。
跳べない子たちも上に登り、ポーズをとり満足するまで何回も繰り返し続けていました。

年長児の存在の大きさを改めて実感しました。
「やりたい」という気持ちで並ぶ場所を間違えてしまった子へ「こっちに並ぶんだよ」と優しい声かけをする姿もあり、みんな終始笑顔でした。

(A.Y)

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◆次は、カメラマン (そらグループ)

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今日は、お部屋で過ごしました。
子どもたちに、お部屋で遊ぶ事を伝えると真っ先に出てきたのが「ダンスしたい」「楽器で遊びたい」という声でした。
「お部屋といったらダンスでしょ」というかのような子どもたちの笑顔。
やりたいことをとことんやる…意欲的に取り組むといった姿を見ていると嬉しい気持ちになります。

以前ブログでお伝えさせていただきましたが、そらグループのダンス遊びといえば楽器遊びの生演奏付きです。しかし、今日は新たな発展がありました。
それは、カメラマンの登場です。
先日、遊びの中で作ったカメラで演奏者やダンサーを撮影するという設定のようです。
「はいこっちむいてー」「おっいいねー」
その本格的さには驚かされます。

子どもたちの興味から始まった遊びが一つになり、またさらなる遊びに発展していく…。そんな素敵な瞬間に出会え改めて子ども主体・子ども中心ということを感じさせていただきました。

今後の発展が楽しみです。
T.N

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◆5月26日(木)の子どもたち

2016年05月26日 木曜日

◆いざ、大聖堂へ! (つぼみ)

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しゅっぱーつ!

昨日行けなかった大聖堂に行ってきました。
道中も、お散歩カーから身を乗り出して周りの景色に大興奮の子どもたち。

大聖堂の蓮池のところに到着し、お散歩カーから降りてみると・・・
あれ?ここはどこ?という表情になったあと、ハイハイしたり周りをぐるーっと見たりしているうちに、だんだん表情がゆるんできました。
楽しい場所だとわかってきたようです。

つかまり立ちが上手な〇くんと△ちゃんは、さっそくいい場所を見つけました。
つかまり立つのにちょうどいい高さの水瓶です。
立っては座って、座っては立ってを何度も繰り返しご満悦です。
自分にちょうどいい場所を見つけるのが上手な子どもたちです。

ハイハイで蓮池の近くまでやってきた◇ちゃん。
大きな蓮のはっぱをぽんぽんとたたいてみました。
ちょっと不思議な音がします。
面白かったのか、一度保育者の顔を見てにーっと笑いました。
「面白いねー。」と保育者が言葉を返すと、またまた葉っぱをたたきはじめます。

色々な発見をしたお散歩。
お散歩カーの中で、おちゃをごくごく飲んで帰ってきました。
いつもの水分補給より、よく飲んでいます。
たくさん遊んできた証拠です。

帰りの道のりは、こっくりこっくり気持ちよさそうに眠っている子もいました。それくらい気持ちいなーと過ごしてくれたように感じます。

楽しい発見、これからもたくさんしていきたいです。(I.E)

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◆いつもと違うお散歩カーに乗ってみました (ふじ1)

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まてまて~!

昨日雨がポツポツ降ってしまったので、すぐに終わってしまったお散歩…。
今日は本町5丁目公園まで遊びに行くことにしました。

今までのお散歩は座るタイプのお散歩カーでした。立ったり歩いたり出来る児が増えてきたので、今日は立つタイプのお散歩カーに挑戦です。
ひっくりかえったりしないか車を押す保育士もいつも以上に慎重です。

初めは座っていた児も途中からみんなと一緒に柵につかまって立つことができました。
身体が外側に向くので、周りの様子がよく見えます。
行きかう車をじーっと見つめたり、バイバーイと手を振るしぐさもみられました。
いつもよりよく見えて、興味も高まっているようでした。

公園に着き車から降りると、初めは遠慮がちだった子どもたちも、次第に場所に慣れてきて、遊びたい方へとズンズン進んで行くようになりました。

座り込んで葉っぱをいじってみる〇くん。広げた手をいい子いい子するように葉っぱを触ってみると、手にあたる感触がくすぐったいのかうふふっと笑みを浮かべながら楽しんでいます。

木の葉っぱが気になったのは△くん。枝が垂れているので手を伸ばすと触れることに気が付くと、嬉しくって、何度もめいっぱい体を伸ばして触ろうと挑戦していました。

保育士と追いかけっこもしました。ハイハイで追いかけたり、よちよち歩いたり、走ったり…。スピードは違えどそれぞれに広い公園で遊ぶ楽しさが味わえました。

めいっぱい遊んだ帰り道。お散歩カーに揺られてウトウト眠ってしまう子もいました。
たくさん遊べたお散歩でした。

(I.Y)

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いろいろ見えて楽しいね。

 

 

 

 

 

 

 

◆おおきくなあれ (ふじ2)

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水やり!

以前もお話しましたが、園庭にはいくつかのプランターがあり、園舎側にはゴーヤやきゅうり・アサガオ、鉄棒付近にはトマト・ミントなどがぐんぐん伸びて育っていて、今日は先日植えたひまわりにもお水をあげようとゾウさんのジョウロを用意しました。

保育士がタライに水を入れ、そこからジョウロに水をくむ子どもたち。〇ちゃんは興味を示しジョウロを手にして保育士と水やりをしようとしていましたが、両手で持ったジョウロ傾けて水を出すということが少し難しかったようで、プランターにひっかけて水をあげたりしていました。

小さなジョウロも子どもたちが持つと大きく見え、水が入ったジョウロは重くなり普通より力を入れないと持てません。そんな子どもたちが自分でタライから水を入れ、せっせせっせと水をこぼさないようにと運んでいる姿はどこか頼もしく感じました。

でも子どもたちの頼もしさの中には、頑張っているようで実は水は自分にかかっていたり、運んでいるうちに水が半分なくなっていたり、子どもたちならではの可愛い出来事が見られました。完ぺきではないのが子どもらしい一面で、それがまた可愛らしいなと感じました。

「あっすごい」と保育士の言葉に反応し駆けつける子どもたち。そこには小さめのきゅうりがなっており、「何なに?」というようにじっと見つめていました。みんなで一緒に水やりをしたことで何となくプランターの存在も知り、「育つ・育てる」「大きくなった」などの変化に気づくということにも触れていき、今後も子どもたちと一緒にできることも増えていったらいいなと感じました。

(K.E)

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◆アイスを買いに・・・。 (ふじ3)

今日は朝から、読書が人気です。お友だちと並んで読むのが楽しいようで、それぞれ好きな本を持ってきて、横に一列に並んで絵本を開きます。同じことをするのが楽しいのです。

「いやだよーいやだよー。・・・オオカミがふーっ。」と3匹のこぶたの絵本を知っているところを自分でお話している◎ちゃんの横で違う絵本を開きながら、最後の「おーしーまい」のところだけ、一緒に言ってみる〇くん。一緒に遊んでいるようで、それぞれが遊んでいるような子どもたちの姿。平行遊びという今の時期ならではの姿です。

さて、昨日の午後、年長のお兄さんがふじ3くみにやってきて、一枚のチケットをくれました。「アイスひきかえけん」です。本当は保育士にくれたのですが、「ふじぐみさんに
アイスの券くれたよ。」とみんなにくれたことにして、「今度、アイスもらいに行こう。」と話していました。

今日、園庭に出てから、数人の子に声をかけて、にじグループに行ってみることにしました。にじグループには事前に連絡してあったので、3階のドアのところで正座をして、「いらっしゃいませ」

と出迎えてくれました。ちょっと緊張気味ににぎやかなお兄さんグループに入っていきます。折り紙で作った色鮮やかなアイスクリームがずらり。「どれがいいですか?」と優しく聞いてくれます。かなり悩みながらも、それぞれ気に入ったものを一つ選びました。

ピカピカ金色のアイスクリームを選んだ△ちゃん、ペロリとなめるマネをしてにこにこ。金色のアイスってどんな味かしら・・・?子どもの夢がつまったカラフルアイスクリームにみんなご満悦です。「お誕生日に来ると、スペシャルアイスクリームをあげるよ。」とスペシャルな情報も聞いて、長い階段を降り園庭に戻りました。

たまに行くお兄さんのお部屋は刺激がいっぱい。また、ぜひ行きたいなと思います。もらったアイスは園庭で、ベンチに座ったり、ぶらぶら歩きながら、ぺろぺろ食べ(るマネをし)ました。
(T.M)

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不思議な色のアイスクリーム。どんな味かな??
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「みんなと同じ」が楽しいのです♪

 

 

 

 

 

 

 

◆元気いっぱいの子どもたち (きく)

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お店屋さん♪

今日はお散歩に出かけました。
大聖堂の屋上に行って遊びました。

大聖堂に着き、先に行って遊んでいたつぼみ組と保育士がいたのを見つけて、「お~い」と手を振る子どもたち。
お別れして、屋上へ向かいました。

大きなエレベーターにお散歩カーに乗ったみんなで乗り、一番上まで。
嬉しくて飛び跳ね出す子もいましたが、壊れちゃったら大変…と、静かに乗りました。
屋上に着き、お散歩カーから降りると、一目散に階段を登って上の展望台へ。
元気な子どもたちはどんどん登ります。

大きなライトが並んでいました。
それがちょうど子どもたちのお腹くらいの高さだったので、そこでお店屋さんごっこが始まっていました。

「アイスクリームやさんです」「はい、どうぞ」
「こちらにきてください」などなど店員さんがいればお客さんも来て、着いてすぐ、そんな風にその場の環境から遊びが発展していくのがすごいなと驚かされます。

他にも、「よーい ドン」と追いかけっこをしたり、外の景色を眺めたり、ツツジなどの植物もよく見ていました。
広いので、寝そべっている子もいました。

階段から降りたところで遊んでいると、大好きなアリさんを見つけました。
見つけると、みんな近寄ってきます。アリさんを囲んで輪になって、見えないよーと押したり押されたりしながらも、夢中になって見ていました。

今日も元気いっぱい、全力で遊ぶ子どもたちです。
その姿にたくさんの元気をいただく、私たちです。
そんな日々を送らせていただけることに感謝です。
(H.K)

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まてまて~!

 

 

 

 

 

 

 

◆持ってきてあげるね。 (たんぽぽ)

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今日は早めに園庭に出ました。まだ誰もいない園庭でのんびりしていると、流れてきたきたミッキー体操の曲。大好きなミッキー体操を広々とした園庭で行いました。
お部屋でするよりも遥かに身体の動かし方も大きくてかっこよく見えました。どんなに大きく動かしてもお友だちともぶつかる心配もなければいつもとは違う『場所』というだけで心躍っているのが伝わってきます。

ミッキーさんにばいばーいと手を振ったあとは、シャボン玉をしました。
シャボン玉をたくさん作ろうと競うように「ふ~~」と力強く吹いている子の横で、風に乗ってとんでいくシャボン玉を必死に走って追いかける子もいたりととても和やかな時間でした。

シャボン玉に触るとパチンとはじけて消えていく様子が楽しくて、お友だちに「ねぇ、シャボン玉して」と言って作ってもらっては触る子もいたりと、それぞれいろいろな方法で楽しんでいました。

おままごとでは、たまごかけごはんを作っていた〇ちゃんと△ちゃん。それにトッピングをふりかけてあげる■くん。おいしそうなたまごかけごはんを完成間近・・。そんなときに、「じゃあ■くんがお皿もってきてあげるよ」と走ってお皿を取りに行ってくれました。

今度はスプーンが足りません。ですが、■くんはどうしても〇ちゃんが使っていたスプーン(砂場用スコップ)がよかったようです。泣いて『ほしい』という気持ちを訴える■くん。「一緒に探しにいこう?」と聞いてみても、その色のその形がよかった■くんは『そうじゃない』と言い続けていました。

それを見て、聞いていた〇ちゃん。「じゃあさぁ、〇ちゃんがさがしてくるよ」と、今度は〇ちゃんが走って探しに行ってくれたのです。
お皿を取りに行ってくれた■くんへの恩返しにも見えました。
どうやらみんな使っていて見つからなかったようですが、探している姿を、涙ぐみながらも■くんはしっかり見ていました。きっとその思いは伝わったと思います。優しさのおすそわけ、素敵でした。

今日は防犯訓練もありました。保育士の話しも放送もよく聞き、ホールに避難できました。怖くて不安になって泣いてしまう子もいましたが、ちゃんと座って待っていられたたんぽぽさん。よく頑張りました。
S.S

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◆おおきな足跡 (うみグループ)

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今日は防犯訓練がありました。
園庭に出る前の子ども達は廊下に並んでいるところで、不審者が来た時の曲が聞こえると、すぐに部屋に入り、部屋で遊んでいる子ども達もすぐに保育士の周りに集まることができました。

人数確認をする時には、名前を呼ばれると年少から年長の子ども達全員が保育士の方を見て、しっかりと「はい」と返事をしてくれました。
訓練の時には大人も真剣に子ども達を守るための練習として行なうので、それを子ども達も感じとり、普段の集まりの時間とは違うという事をしっかりと認識して、放送に耳を傾ける子ども達の姿にとても感動しました。

「練習だよ」と伝えてはいるものの、終了してからも園庭を見ながら「こっちに大きな足跡がある」「誰か怖い怪獣の足跡かも」「ブロックが散らかっているのは悪い人がやったからじゃない?」と空想が膨らみ、本気で言っている児もいれば、面白がっている児もいました。

園庭に出てからも、水たまりをみて「足跡だ」と言い、年長さんが「ただの水たまりだし」とツッコミをいれ、そんな子ども達のやりとりが面白かったです。
子どもならではの発想に一緒になって楽しめる大人でいたいなと感じました。(B・K)

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◆兄妹がいなくても (にじグループ)

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室内遊びが充実している為か、園庭遊びの時間になってもこちらが声を掛けるまで室内で遊ぶ姿が見られています。

ブロック積み木ゾーンはビー玉の積み木遊びが多くなり、年長児よりも年中児が遊んでいます。以前は年長児が多かったのですが、年長児はピタゴラ装置作りに奮闘中でそこにはあまり姿を見せなくなっていました。

おままごとゾーンでは絵本ゾーンと隣接しているためにおままごとで作ったご飯を持ち込む子供達がいます。上手な使い方をする年長児のメンバーであれば、遊びが繋がっているから…と感じたりもします。年少児との遊びの差は勿論ありますが、年少児の絵本ゾーンに持ち込んだ後との差は歴然です。

この事から綺麗に使えれば持ち込みOKなのか?綺麗に使えなければぐちぐちゃだからダメなのか?そんな基準ではない事も確かです。やはり常に遊びをしっかり見て声かけを行わなければなりません。

ピタゴラ装置作りを行っている年長児は毎日試行錯誤しています。上手くいくまで何度でも何度でも挑戦します。

年長児がいない時間を見計らって年中、年少児が浸入し装置を使ったりそして、壊してしまったりしてしまう事も…。

集団生活のメリット・デメリットです。

兄弟・姉妹の代わりになるものが、正に集団生活の中にあります。

理不尽な現象に毎日耐え忍んでいます。
そして、乗り越えようと、切り替えようとしています。保育者が介入すべきポイント以外、自分の役割は求められた時にいかにすぐに関わっていけるかではないかと感じます。

k★y

 

 

 

 

 

 

 

◆虫に変身 (そらグループ)

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テントウムシが大好きなゆり組の子どもたち。
自らイメージしたものを製作することも好きなので、園庭へ行くまでの間何かできないかなと思いテントウムシのマントを作ってみることにしました。

赤いポリ袋にタックシールでテントウムシの点々をつけました。
テントウムシにもいろいろな種類がいるため、
「何テントウにしようかなぁ。」
と図鑑を見ながら貼っていきました。点の色も考えながら一人ひとりシールの貼り方も違ったものが完成しました。

テントウムシが完成しマントを身に着けいる姿を見ると、今度は女の子たちが
「先生、蝶々作りたい。」と提案しにきました。
教材倉庫に行ってどんな素材で作りたいか子どもたちと一緒に考えてみました。
「これがいい。」
と見つけたのはお花紙。色も自分たちで選びました。リボンのようにして背中で背負えるようにしました。

昨日はカメラも作ったので園庭へ出て植物や生き物へ対する興味が更に湧くかもしれません。
これからも楽しみです。(K.Y)

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シールの貼り方もそれぞれ違って面白いです。

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◆5月25日(水)の子どもたち

2016年05月25日 水曜日

◆気持ちよく (つぼみ)

静かです。
朝のはじまりから、つぼみ組は静かです。
なぜなら、もう泣いている子がいないのです。
笑顔で登園し、バイバイと手を振ってママをお見送りしているのです。
そして、保育者に笑顔で「元気だよ。」って合図をくれます。
朝の時間、ふじ1組と保育室を合同していますが、それぞれの子にお気に入りの場所があるようです。
おもいおもいにお気に入りの場所へ移動して、遊びだしています。
形落としをやってみました。
「ここにぽとん。ここにぽとん。」と伝えると、何度目かにはばっちりマスターしました。
楽しいことを又一つ覚えました。
楽しいって、気持ちいいです。

今日は大聖堂へお散歩・・・と出かけたところで雨が降ってきてしまいました。
なのでそのままUターンして帰園し、テラスで遊びました。
保育者がシャボン玉を吹いています。
もう何度も経験しているのですが、今までは何となく丸い物を見ているという様子でしたが、今日は手を伸ばして追いかけようとしたり触ろうとしたりしています。
シャボン玉が出てくる様子を興味深く見ています。
パチンを割れるとわあああという顔になり、又手を伸ばして触ろうとします。
シートの上に落ちたシャボン玉は少しの間割れずにそのままの状態なので、掴もうして近づいていきました。
あれれ・・・どこいっちゃた?  そんな顔して楽しみました。
ああ、気持ちいい。

給食もいっぱい食べて、気持ちよく寝ています。

気持ちいいって、子どもたちを大きく育ててくれる魔法なのかもしれません。(N・S)

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◆ お散歩からの楽器あそび(ふじ1)

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久しぶりに公園へ行こうとお散歩カーに乗って出発すると、雨がポツポツと降り出してきたため、予定を変更して、園周辺をぐるりと散歩することにしました。

出てすぐの交番にはパトカーが停まっていて、みんなの視線はパトカーに集中していましたが、「あっ」と声をあげることなく、ただじーっと見ているだけの子どもたち。
子どもたちなりに残念に感じたのが、その後もとても静かな散歩となりました。

園に戻り、そのままホールへ行き、コンビカーや鈴やタンバリンを出して遊びました。
久しぶりの楽器だったので、CDをかけて保育士がリズムに合わせて音を出していると、一緒にやってくれる子もいたのですが、それよりもコンビカーで遊ぶ方が楽しくて、ほとんどの子がコンビカーを乗り始めてしまいました。

やっぱりコンビカーがいいよね・・・と思っていると、コンビカーに乗っていたはずの〇くんが鈴の入ったカゴの前に座り、乗っていたコンビカーの座席を上げて鈴を入れ出しました。
1つ入れて座席を戻して・・・を繰り返していたので、座席が戻らなくなったらどうなるんだろうと保育士が少し多めに鈴を入れると、座席が閉まらないまま手押しで場所を移動していきました。

移動した先でも、何度か試みますが、やはり座席は戻りません。
その様子を近くで見ていた◇ちゃんは、どんどんと鈴を出していきます。
それはまるで、「これを出せば閉まるよ」「鈴を入れるのはここじゃないよ」と教えてくれているかのようでした。

楽器あそびと聞くと、どうしても音楽に合わせて鳴らすと考えてしまいがちですが、こうした友だちとも関わりを持っていくことも、この子たちにとっての楽器あそびなんだと感じました。
固定概念にとらわれず、柔軟に物事が捉えられたらいいなと感じました。(E.Y)

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◆散歩の楽しみとは・・・ (ふじ2)

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子犬との触れ合いです。

今日はふじ3組と一緒に大聖堂屋上にお散歩に行きました。
「お散歩にいくよ」との声かけに、「しゃんぽ」と笑顔を見せる子どもたち。靴下を履こうとする仕草もいつもより意欲的です。
『散歩』というものを子どもたちは認識してきたようです。

〇くんは外を指さし「ブーブ」と言いました。「ブーブいっぱい通るかな」と答えると、『うん』と頷き笑い声を発します。以前のブログでもお伝えしましたが、散歩中に周りの風景に反応を見せるようになってきた為、目にしたものへの意識が高まっているようです。
今後もこうした子どもたちの言葉を拾っていきたいと思います。

散歩中は指さしをしながら声を発する事が増え、楽しそうな声が響きます。
また、恒例になりつつある、大きい犬と子犬がいるお家を通ると、今日も2匹の犬が顔を見せてくれました。
子犬の頭を撫でさせて頂き、満足気な表情を浮かべる子どもたち。生き物との貴重な触れ合いの時間です。

その先にはビール工場があり、フォークリフトを間近に見てから聖堂に到着です。
聖堂の庭には蓮があり、周りは色鮮やかな花に囲まれていました。子どもたちは興味津々に見つめます。
のんびりと眺めてから屋上へ。
目的地に着くまでに、楽しいものやきれいなものに出会え、沢山の刺激を受けたようです。

屋上では広い空間を走ったり、狭い所に集まったりと思いおもいに楽しんでいました。広々としたテラスに笑い声を上げて喜ぶ子どもたちですが、子どもはやはり狭い空間があると入っていき、そうした空間は安心するようです。

次回はどんな出会いがあるのか楽しみです。
散歩ならではの発見や楽しさを大事にしたいと改めて感じた1日でした。

O・Y

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階段下にある、狭い空間はやはり人気です。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日のお散歩。 (ふじ3)

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おおきな蓮の葉っぱだね!

昨日までの暑さは一休みで、今日は過ごしやすい気候です。大聖堂までお散歩に行ってきました。

出発前の点呼で顔を見ながら名前を呼ぶとだいぶ上手に「はーい」と返事できるようになってきました。手もピンとあげます。気前のいい子はお友達の名前の時もお返事してくれます。

出発してすぐに、鼻の頭にぽつん。と水滴が・・・あめ?と思い上を見上げると微かにぱらりぱらり。天気とにらめっこしながらしばらく進みました。あまり人見知りをしないふじ3くみの子ども達は、道行く人に「バイバイ」と手をふられると、ニコニコしたり、バイバイと手を振りかえしたりと愛嬌があります。「かわいいねー」と言ってもらえます。

今日も犬のいるお宅の前を通ると、小さな犬を触らせてもらいました。地域のおじさんとおばさんとのふれあいも毎回のお散歩の楽しみです。

聖堂に着くころにはパラついていた雨も止んでいました。もうすぐ蓮の花のシーズンになるので、蓮の池の周りをぐるっとまわりました。大きな葉っぱは子ども達の顔より大きく、みんな興味津々で手を伸ばしていました。つぼみもすでにあったので、きれいに咲くころが楽しみです。

屋上へ行くと、一目散に階段を駆け上がりデッキを目指します。階段を上る足取りもヨタヨタしながらもしっかり一段ずつ上がっていきます。

ジャンプができるようになってきて、デッキの段差をピョンピョン飛んだり、まだぴょんと跳ぶのが怖い子は両手を伸ばして助けを求めたり、豪快に飛んで尻もちついたりと楽しんでいました。お友達と手をつないで歩いてケラケラ楽しそうな笑い声も聞こえてきました。

以前も遊んだことも覚えていたようで、「おおかぜこい・こい・こい・こい」と言いながらびゅーんと走っていました。少しずつ記憶も鮮明になってきたことを感じます。

心地よいお天気で、帰りのお散歩カーはなんだかいつもより静かでした。中にはお散歩カーでスヤスヤ眠ってしまう子も。たくさん体を動かして身も心も満たされたことを感じました。

(K*s)

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ぴょんって上手にできるかな?
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おててつないで♡

 

 

 

 

 

 

 

◆ドライブスルー  (きく)

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 今日は3階ベランダへ行きました。ベランダには三輪車があり、中には2人乗りのものもあり、また他にスクーターなどたくさん置いてあります。階段を上に上がっていくだけでも久しぶりでワクワク。いざベランダへ出ると、たくさんの乗り物にみんな大興奮。靴を履く手も急ぎ、落ち着いて履くことができませんが、準備が出来ると乗り物を選び、乗り始めていました。

三輪車は、ペダルをこいで進める子もいれば、まだ、またいだまま地面を足でけって進む子もいます。また、二人乗りのものもあり、前に自分が乗り後ろにお友だちを乗せて進む子もいました。

そのうち、乗っているだけでなく、ごっこ遊びも見られてきました。「行ってきまーす。」と手をふり通り過ぎたり、お家を作り、自分の前に自転車を置き休んでいたり。そこに三輪車を入れて止め、ドアのように動かし、「しまりまーす」「あきまーす」と。

にじグループの窓が開き、お姉さんが顔を出しました。ちょうどそこはおままごとコーナーだったようで、手にコップを持っていました。「ジュースください」と。何人かで中をのぞき、ドライブスルーのようでした。いろんな乗り物に次から次へと、みんな休みなく喜んで乗って遊んでいました。(T.Y)

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お家でーす
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ジュースくださーい

 

 

 

 

 

 

◆あおむしくん (たんぽぽ)

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はい、どーぞ

1歳児の保育室であおむしを飼っているクラスがあります。先日、2階のベランダまでやってきてみかんの木の葉を取りに来ていました。そんな様子をみて「なにやってるの~」と興味を持っていた〇くん。園庭に降りて行った、1歳児の様子をよく見ていてあおむしに親しみを持っていたようです。

今日、園庭に出る際にみかんの木の前で葉っぱを見つめていた〇くん。
「あおむし君に持っていく?」と尋ねてみると「うん」と嬉しそう。園庭まで持っていき、あおむしを飼っているクラスの保育士に、葉っぱをあげたいと伝えに行き、あおむしを見せてもらいました。そんなことをしていると、だんだん友達が増えてきて所狭しとあおむしを覗いています。

園庭で拾った葉っぱを持ってきてみたり・・▽君は急いで周りを見渡して石をあげてみようとしたりします。そんな、子どもたち一人一人のおもてなしを受けながら、あおむしはみかんの葉っぱを美味しそうに食べていました。

その場に落ちていた葉っぱだって石だって、子どもたちにとっては「あげる」という行為自体がおもてなしだったんだなと感じました。そんな姿は、ほんとに無邪気だなと思いますしありのままの精一杯の想いが可愛くてたまりませんでした。興味の芽を大切にしながら、子どもたちの経験が広がるようにして行けたらと考えています。

園庭遊びの中では、おままごとのやりとりもお友だちでしている様子が随分と増えてきてかわいい笑い声が聞こえてきています。
追いかけっこがちょっとブームです。園庭中をキャーと走る元気なたんぽぽ組でした。
U・A

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つかまえちゃうぞ

 

 

 

 

 

 

 

◆作ってみよう (うみグループ)

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今日は「先生ベランダ行ってもいい?」と〇君が尋ねてきて「いいよ」と言うと「やってみたい」という子と一緒に出て、トンカチや木槌を使って釘を板につけたり、自分の手でねじをつけようとしたりしました。

去年やっていたこともあり、どういう風にトンカチや木槌を使うかを知っているひまわり組、ゆり組の子どもたちは釘を優しく板につけて持ち、少しづつ叩いて板に付けようとしていました。

もも組の子ども達はまだ上手く使うことができないので釘やねじに興味を持って触ってみたり、自分の手で箱にねじをつけようとしたり、お兄さんたちがどうやって使っているかを見て観察をしたりして楽しんでいました。

まだ釘やねじを板につけて楽しんでいるうみグループの子どもたちですが、今後もっと工作に興味を持った時どんな作品ができるか今から楽しみになるぐらい集中して楽しんでいました。

(K.H)

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◆ダンボール (にじグループ)

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朝の集まりでの話です。
今日は何をして遊ぶか発表してもらう前に保育者がまず発表しました。
ダンボールや空き箱を使い、電車を作ると発表しました。

以前、ダンボールを切るひまわり組を見て「僕もやりたい」とゆり組の○くんが言いにきました。
○くんは電車が大好きです。
そのため、ダンボールで電車作るのどう、と聞くと張り切って「やりたい」と答えてくれました。

そして今日、他の子たちも
「ダンボールで人形作る」
「ダンボールでニンニンジャーの戦うの作る」
「○くんと一緒に電車作る」
と発表してくれました。

ハサミやガムテープを用意しました。
○くんが作りたいという[のぞみ]はどんな新幹線なのか、設計図を作ろうという話になりました。
そこでチビブロックで何やら作り、見せに来ました。
「これ見て作る」と作ったのは電車でした。
○くんはチビブロックを得意としているため、設計図をブロックで表現しました。
一緒にやる□くんも同じようにブロックで作りに行きました。

ブロックで作った電車を見ながら作業再開すると、「あっ」と□くん、あることに気づきました。
それは、二人の着ているTシャツに今から作ろうとしている[のぞみ][成田エクスプレス]の絵がありました。
Tシャツを見て作っていました。

隣では△ちゃんがダンボールでお人形を作っています。
「この子裸なんだ、だからこれを服にしよ」と人形の大きさと同じダンボールをクレパスを使い、お洋服にします。
「あっこれこうやって遊べるね」と人形劇をイメージしたのか、嬉しそうに教えてくれました。

得意分野を生かし、製作をしました。
次回もまた楽しみです。

(A.Y)

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◆はいポーズ (そらグループ)

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昨日の帰りの集まりの際、年長の〇〇ちゃんがお家で作った製作物を発表してくれました。
ティッシュ箱、ペットボトルを使った可愛いカメラです。
子どもたちにとってとても印象に残るものだったようで、朝から「〇〇ちゃんみたいなカメラ作りたい」という声がたくさん聞こえてきました。

今日は、そんな子どもたちの意欲、自発性を保障できるよう環境を整えていきました。

カメラを作りたいと言った子はもちろん、興味を持った子が次々と集まってきます。
製作が始まると〇〇ちゃんが率先して作り方を教えてくれます。
「できた?次はこうだよ」
年中、年長など様々な年齢の子がいるということを自然に感じていたのでしょう…一人ひとりのペースに合わせ優しく教えてあげていました。
また一つ〇〇ちゃんから大切なことを教えていただきました。

完成した瞬間の子どもたちの嬉しそうな笑顔は忘れられません。
今日の経験が子どもたちの心のカメラにも残り続けたら幸いです。
T.N

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◆5月24日(火)の子どもたち

2016年05月24日 火曜日

◆ゆっくりゆっくり楽しさを感じています。 (つぼみ)

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ほっと一息中

今日は、園全体の春の健康診断でしたが、つぼみ組の子どもたちにとっては、0歳児健診の体験で慣れてきたのか、少々涙する子もいましたが、落ち着いて受けることができました。園の生活の流れがまた身に付き始めているようですが…。少しは、ドキドキしたようで、その後は、朝のおやつを嬉しそうに食べていました。その姿は、ほっとする時間だったようです。

昨日から〇ちゃんは、あおむけに寝かしておくと手足をバタバタさせて、ほしい玩具を目がけて向かっていくようになりました。タイミングが合うと寝返りすることも…。その大進歩に保育者の拍手喝采でした。
お座り上手な〇ちゃんですが、あおむけやうつぶせからみえる景色も新鮮でよいようです。

園庭でも△ちゃんは、砂場の砂の感触が楽しみたくなったようで砂場を目がけて、はいはいでどんどんすすんでは、にっこり笑っています。
園庭もお部屋も探索行動は、さかんです。

今後も引き続き、その子その子のペースで探索が楽しめたらと思います。


                            (N.Y)

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うつぶせから見える景色って…。いいね!
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探索は、楽しい

 

 

 

 

 

 

 

◆初めての健康診断 (ふじ1)

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今日は発熱でお休みの子が多く、4人と少ない人数での一日となりました。

つぼみとの境の扉が閉まると子どもたちの中では【おやつ】と習慣がついているので、ピンクの扉の前に集まり出しました。
しかし、いつもあるはずのおやつの準備はなく、「まんま」と保育士に教えてくれる子もいて、「今日はまだ食べないよ。」と伝えると、やはり不思議そうにしていました。

周囲の変化に敏感な子は、朝から看護師が出入りし、いつもはないパイプ椅子を見つけ、保育士の周りに近寄ってきたり、今にも泣きそうな顔で抱っこを求めたりして、いつも見ている保育室に慣れてきてくれているんだと思い、嬉しくなりました。

そして、いよいよ初めての健康診断の時間がやって来ました。
洋服を脱いで、園医の傍までは泣かずに行くものの、いざ看護師に抱っこをされると大泣き。
何とか降ろしてもらおうと大暴れです。
それでも、園医も看護師もやはり慣れているのか、笑顔で対応してくれました。

終わった後に、いつものおやつの時間です。
手を洗い、エプロンをつけて座ると、合唱をしてご挨拶をしますが、まだふじ2組とふじ3組は受診中。
後ろからは大きな泣き声が聞こえてきます。
そのため、いつもはおやつに夢中の子どもたちが振り返って様子を伺いながら、おやつを食べていました。

意気消沈してしまった子どもたちですが、おやつを食べるとパワーも回復し、室内で沢山遊ぶことができました。
お絵かきをしたり、スタンピングをしたり、コンビカーに乗ったり、ボールをやったりと、少ない人数だからこそじっくりできる遊びをたっぷりと堪能しました。

次は秋に園の健康診断があります。
その時には、どんな子どもたちの姿が見られるのか、今から楽しみです。(E.Y)

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◆笑いのツボ (ふじ2)

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足に水を掛けています。変な音もなってる!

今日はふじぐみになって初めての健康診断がありました。服を脱いで準備をしていると、ふじ1くみの子たちの検診を受けているのが見え、その様子をじーっと見つめていました。どことなく「何するんだろう」と不安そうな表情ではありましたが、いざ健診が始まるとほとんどの子が泣かずに受けることができました。

いつもより園庭に出るのが遅くなってしましましたが、今日も外は日差しが暑く夏のようでした。ホースを出し、砂場に穴を掘り水を入れると子どもたちも興味を示し集まってきました。何人かは裸足になり注がれる水に足を伸ばしていました。

ホースからは変な音がなっていて〇ちゃんを筆頭にケラケラ笑っていました。変な音ではありましたが、〇ちゃんの笑いに子どもたちも私もつられて笑ってしまいました。きっかけがあるといろんなものが拡散していって、子どもたちの笑う姿が本当に楽しそうでした。また、関わりもの中でも笑い合える子どもたちの姿は素敵だなと感じました。

(K.E)

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健診前に健診の事を伝えました。
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ひまわりの種を植えて水をあげました。

 

 

 

 

 

 

 

◆ぴしゃぴしゃ (ふじ3)

 今日も昨日と同じく良い天気暑くなりました。天気予報も30℃を超える真夏日になるとのことでしたさっそく園庭に出てたくさんあそぼうかと考えていましたが、子ども達には克服しなければいけない健康診断がありました。

子ども達もいつもと何かが違うと感じるのかなんとなく落ち着きがなく過ごしていましたが、ミッキー体操が終わって紙芝居を読み始めるころにはいつもふじ3組になりました。

 紙芝居は「のりものいっぱい」を読みました。乗り物大好きな子ども達、紙芝居を読み終わった後に紙芝居に出て来た乗り物に乗ったことがあるかと聞いてみました。「タクシーに乗ったことある子」と絵を見せながら聞くと「はーい」と元気に手を挙げて返事をしてくれる子がたくさんいました。「バス、トラック、消防車、新幹線、船、飛行機」といろいろな乗り物に手を挙げてくれました。

 実際にはまだ乗っていないかもしれませんが、紙芝居でいろいろなやり取りが出来るようになり紙芝居を見るだけでなく違うあそびへと発展し、楽しめている子ども達を見てとても成長したなと感じました。名前を呼ぶ時も手を挙げるだけでなく、一緒に「はい」お返事ができる子も増えてきました。

 そんないつも通りの朝の会の後に健康診断がスタートしました。
大泣きする子、大丈夫だった子、健診ではなく着替えたくなくて大泣きする子と様々でしたが、みんな真剣な顔で頑張っていました。健診終了後に牛乳を飲んだのですが、とてもおいしそうに飲んでいる姿を見て子ども達の「ほっと」とした気持ちが伝わってきました。

 牛乳を飲み終わってから園庭に出ってあそびました。暑かったのでいろいろな所で水遊びが始まっていました。☆ちゃんは他のクラスのお友達が水たまりに入ってぴしゃぴしゃと足踏みしている楽しそうな音に誘われて、一緒にぴしゃぴしゃとあそび始め、見守っている保育者に満面の笑みを向けてくれました。Y.N

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は~おわった。とホッとした雰囲気が伝ってくるようでした
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ぴしゃぴしゃの音色に誘われてお友達が集まってきました。

 

 

 

 

 

 

 

◆思わずびっくり (きく)

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 今日は、良い天気だったので園庭で遊びました。
 園庭に来ると、プシュッと何かが子どもたちの前に飛んできました。「あれっ」と思わず声を出してしまう子どもたち。近くを見て見ると、保育士がホースで植物や園庭に水をまいていました。

 太陽のの光の水が反射して、「キラキラしてる」・「雨だ、逃げろ」・「冷たかった」・「暑いから気持ち良かった」と様々に感じたことを言葉にしていました。
 また、保育士がホースを上に向けて水を出すと、子どもたちは大喜びして、ジャンプしたり、走って逃げたりしていました。

その中にいたAくんが「あー」と地面を指していました。見てみると、地面の砂の色が水で黒い色に変わっていることに気付いた子どもがいました。「地面が黒くなってるよ」と保育士が子どもたちに伝えると、今度はBちゃんが「これでお団子作れるね」と話していました。その言葉を聞くと、ジョウロに水を入れてお団子を作る子どもと桶に水を入れて遊ぶ子どもに分かれて遊んでいました。

 子どもたちは、日々の中での疑問がたくさんあり、保育士も子どもと一緒にどうしてなのかを考えていくことの大切さ感じ、また一つの事から、いろいろなことに発想を転換していくことから、成長の素晴らしさを感じさせて頂いた、そんな一日となりました。(K・K)

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◆たんぽぽ組になって初めての健康診断 (たんぽぽ)

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今日は健康診断がありました。
朝少し会話の中で話をしてみるとちょっとどきどきする子もいたようです。朝の会で玩具の聴診器を胸に当て口を「あ~」と開く練習をしてみました。「私もやる~」「次ぼく」と順番が出来るほど楽しんでいたのですが、いざ園医の先生が来ると全然へっちゃらな子もいれば泣くのを我慢して顔を引き継つらせながらも受診出来る子、いやでいやで仕方がないと大泣きし暴れる子様々な姿で受けることができました。

〇くんはいやだ~と部屋中を逃げまわり健康診断が終わるとえらかったねと声を掛けられ「すごかったでしょ?」と得意気な言葉を返していました。健康診断を無事に終え〇くんの自信につながったようです。「□ちゃんは平気だよ」と自信たっぷりだった□ちゃんは、泣いているお友だちの様子を見てだんだん顔が強張っていき「いやだ~」と泣いて抵抗していました。さっきまでの自信はどこへ。みんなの様子を見て少しだけあった不安な気持ちが何倍にも膨れ上がってしまったようです。

子どもたち全員無事に健康診断を終え少々疲れ切った様子。それでも「外に行こう」と声を掛けると「やった~」とすばやく外に行く準備をして元気いっぱい遊びました。△君はお兄さんたちの中に入り一緒に虫探し。かけっこしたりお団子を作ったりとさっきまで大泣きしていた子どもたちもニコニコ笑顔でおもいっきり遊んでいました。
                     (K☆H)

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◆屋台 (うみグループ)

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今日はお部屋で、やきそば・かき氷・チョコバナナ屋さんをしました。
以前から、やきそば屋さんをしていた〇くんでしたが、お友達との関わりは無く、一人で作ったり、保育士との関わりを求めてくることが多くありました。

しかし、昨日からかき氷やチョコバナナと増やしていくと、徐々に周りのお友達の目を引くようになりました。
今日は、看板を立てて、レジも作り徐々に本格的なお店屋さんへと発展していきました。
お客さんも沢山きて忙しそうにしながらも、それがとても嬉しそうでした。
人が減ってくると「呼び込みしてくる」といい、「いらっしゃいませ~」と部屋全体に聞こえるような大きな声で呼び込みます。

賑わってくると、お客さんになるだけでなく、お店屋さんになってみたいと思う子も出てきて、教材倉庫へ出かけていきました。
そこで、梱包で使うような丸いハッポースチロールを見つけて、マシュマロ屋さんが出てきました。
作っている途中から「くださーい」と沢山来て、そちらも大盛況でした。

「屋台を沢山作ってお祭りにしたらいいね」と話たり、子どもたちとどんなお店を作り上げていけるのか楽しみです。(B・K)

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◆自分が子供の時の自分とも違う子供 (にじグループ)

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今日も気持ちの良い天気と、気持ちの良い笑顔に囲まれ晴れやかな1日のスタートを切れたのは子供達だけではありません。

天気の良い日こそ子供達の笑顔がとても良く輝いて見えます。天気に左右される表情がいかに自然で心豊かな事なのか感動させられます。

そんな1日の始まりの朝の集まりはジュウオウジャーのアイテム作成の発表や、変身の仕方をやってみたり、レゴブロックで作成した埼京線だったり様々でした。

ジュウオウジャーの変身のポーズをとった後、ジュウオウジャーの曲に合わせてダンスを踊りました。いつの間にか踊れるようになっていたり、いつの間にかそんな事にも参加するようになったり、いつの間にか友達がやらないのであれば自分もやらないようになったり…。

その後には、誕生会で踊った年長女児3人のダンスを見よう見まねで皆で踊ってみました。子供達は曲に合わせて体を動かしており、保育者達は驚きました。練習もしていない子供達がこうも簡単に踊れるようになっている事が不思議でなりませんが、これが共有の時間を設けた成果であると感じます。

ダンスが終わった後に誕生会で歌った歌を流すとリズムに乗りながら歌う姿も見られました。「一番に歌わせてくれなかったからもうやだ!きらい!ゆるさない!」と怒る女の子もいました。その女の子達は、ダンスの前に曲を流して欲しいという要望でしたがそうしなかった事に対して怒っていました。

園庭とベランダでも体を動かして遊びました。先日、気温が高いという天気予報を信じ水遊びの前段階の遊びの提供が出来ると思い水鉄砲を用意しました。子供達は食いついて水鉄砲で水かけごっこを行います。

やっている最中は非常に楽しんでおり笑顔が溢れかえっていました。しかし、終わりの時間になると濡れて嫌だった、寒くて嫌だった、だからつまらなかった…という結果に結びつく事もあります。

昨日、濡れて嫌だったからもう2度とやらない‼︎と宣言した子供がいました。
そして今日…。
やっぱり濡れても良いから水鉄砲やろうかなぁ…と言うのです。

「お互い様」

という話をしました。
良い事も嫌な事もお互い様。
理解するのは簡単ですがそれを頭で、行動で示すのはとても難しい事です。

今日もその子供は水鉄砲遊びをしました。
思いっきり濡れました。そして、思いっきり濡らしました。もう嫌だは聞こえませんでした。また、嫌だと言うかなと勘繰っていましたがハズレました。

もも組、ゆり組、ひまわり組の子供達全年齢が水鉄砲遊びをしたがります。
ひまわり組は賢いです。仲の良い友達に猫なで声で話しかけたり、上手い事口車に乗せてみたり…。
ゆり組はじっと待ちながら、あいたオモチャを狙います。
もも組は周りで貸してくれなーい、でも楽しい。と楽観的です。

保育者が介入しなければもも組に水鉄砲が渡る確率は10%もないと思います。
もちろん頃合いをみて介入します。

最近では、終わったら貸してくれない?という声が響き渡ります。

良いよと言ったのに違う友達に貸し、トラブルになる事もあります。

あの時約束したじゃない。

子供と大人の間でもよくある、日常の想像出来る場面です。

あの時約束したじゃない。
子供は約束はしたけど守るのは…。

それを大人に当てはめて考えてみると、大人は何とか理由をつけて言い逃れたり、何かとバレないようにうまくかわしている姿、むしろあの時の約束なんて…と思う事ばかりかもしれません。子供達の人生の中でその約束は必ず守らなきゃいけない約束ではないのかもしれません。大人にとって当たり前でも子供にとって当たり前ではないズレを忘れると悩んでしまいます。

「約束したよ。うん。って言ったよ…その時はね。」約束とはその時、うん。っという事と認識しているのではないかと疑う事もしばしばあります。

あの時の約束…。
大人である自分がしっかり約束を守れた日はいつだろうかと考えると、子供達と交わす約束を気楽に考えておくと良いかもしれません。

大切なのは大人である私が約束を守る事だけなのかもしれません。

k★y

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◆優しさ (そらグループ)

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鬼決め。ジャンケンではなかなか決まりません。

今朝も、共有の時間で何をして遊びたいか聞いて見ると沢山の子ども達が手を挙げて発言してくれました。

誰と何をして遊びたいか、具体的にイメージしている児も多いようです。
ひまわり組の〇くんは今日も氷鬼をしたいと笑顔で話していました。鬼に捕まらないように逃げるコツが〇くんなりにあるようで皆の前で披露してくれて皆も興味深そうに見ていました。

今日も園庭へ行くとひまわり組の児が「氷鬼する人~。」と呼びかけ沢山の子ども達が集まってきます。毎日のように楽しんでいる鬼遊び。ひまわり組の子ども達4、5人で楽しんでいたことが多かったのですが、今日はゆり組の子どもたちも入りいつもよりも大人数でした。

ジャンケンをするもののなかなか決まらず…。誰が追いかけて誰が逃げるか、鬼は何人にするか皆で話し合って決めます。ゆり組のお友達には「どっちをやりたい?」とひまわり組の児が尋ねたり優しい姿も見られて感心しました。

最近子どもたちの友だちを思いやる優しい姿に嬉しくなることが沢山あります。
自分の思いを主張したり時にはぶつかり合う経験も繰り返していく中で、相手も大切にできるようになっていくのかなと思います。そのために毎日思い切り遊べるようこれからも環境を作り関わっていきたいと思います。(K.Y)

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◆5月23日(月)の子どもたち

2016年05月23日 月曜日

◆ 園庭の大冒険 (つぼみ)

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トランポリンで揺れてきました。

 大好きな園庭に出ると、みんなご機嫌で動き出しました。部屋の前の環境はよくわかってきたのでニコニコで色々なところに行き、すぐに遊びだしました。砂場のおもちゃを手にするのも大型のボールを両手で持ったり、ショベルも2本を両手使いだったりします。すべり台にも興味を持ち出し、逆登りをしてみたり、すべり台に捕まってグルッと半周してみたり、すべり台の下に入り込んで反対側から出てきたりと大冒険です。

 いつも同じところで座り込んで遊んでいる子どもたちとは、ちょっと遠出してトランポリンにも遊びに行きました。揺れてニコニコして喜ぶ子と揺れて動けず怒り出す子と様々でしたが、これもつぼみの1つの大冒険でした。

 少しずつ世界が広がっています。楽しい場所が、どんどん増えていくといいなあと思います。 M.K

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お山も登ってみようかなあ

 

 

 

 

 

 

 

◆チャレンジ!! (ふじ1)

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今日は、園庭の奥のトランポリンで楽しむふじ1組の子どもたち。
でも、今までとの違いは、自分からよじ登ろうとするようになったことです。
まだまだ一人では乗れないこともあり、少しだけ介助が必要な場面もあるのですが、足を高く持ち上げたり、腕の力で登ろうとしたりして、何とか登っている感じでした。
中には、2歳児が登っている姿を見て、後ろからついて行こうと必死になっている子もいて、子どもなりの憧れがあったのかなと思う場面も見られました。

ふじ1組の子どもたちにとって、お手本となる憧れの存在は園の中にたくさん存在します。
私たち保育士ものその一人です。
たくさんのお手本を見て、いろいろなことに果敢にチャレンジしていけるような関わりをしていきたいと思います。(E.Y)

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◆ 天使のような (ふじ2)

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お山のぼりです

今週もいいお天気ではじまり、子どもたちは元気に園庭で思いっきり遊びました。

園庭に出るとやっぱり近くにあるお山に登ります。まずは腕試し、というようにぐんぐん登って行きます。足、腰も力強くなってきているのを感じます。

そして今日は砂場で遊んでいる姿が多く見られました。お皿いっぱいにしようと砂を入れたり、カップに砂を入れ型ぬきをして楽しんでいました。じっくりと砂遊びを楽しんでいくなかにも側には友だちや保育者がいて存在を確かめあったり、笑い合っていたりとふじ2くみのあたたかい雰囲気を感じました。

たくさん遊び動いてお腹ぺこぺこだったのか、給食もたくさん食べていつもより残りも少なかったようです。お腹もいっぱいになりみんな夢の中。
子どもたちの天使のような寝顔をながめながら今日の出来事をお届けしています。

t*s

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砂遊びです

 

 

 

 

 

 

 

◆ あおむし、ない、ない (ふじ3)

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どれがあおむしかわかりますか??

朝、保育室に入ってきて、あげはの幼虫の虫かごを何気なく覗いてみると、かなり大きくなって、色も黄緑色に変身したあおむしが2匹、葉っぱを食べつくしていました。
「スゴイ、おおきくなったよ」と子どもたちにも見せてみましたが、緑の枝について、先週までとは色も違うあおむしは、子どもたちにとっては、枝と同化して見つけづらいようで、「ほら、これがあおむしだよ。」と言っても、「ない、ない」と首を横に振っている子もいます。しばらく見ていると、やっとあおむしが認識できたようで、「あおむしどれ?」と聞くと、「これ。」と指さしていますが、もしかしたら、先週までとは違う虫と思っているのかもしれません。これから、さなぎ、ちょうちょとさらに大きな変化をしていくあおむし。ふじぐみの子どもたちには、どんな風に見え、認識されるのでしょうか。。。

園庭に出てから、おなかがぺこぺこのあおむしのために、2階ベランダにみかんの葉っぱを取りに行きました。3人ほどで行こうとすると、たまたま近くにいた◎くんたちもなんだかわからないながらもついてきて、5人で行きました。いつもはきくたんぽぽさんが使う長い階段を一生懸命上って、途中の菜園も覗いてみたりします。

お部屋にいる時も、葉っぱを取りに行くときは、できるだけ子どもたちと一緒に行くようにしています。生き物の世話をするということ、まだよくわからないかもしれませんが、一緒にすることで、何かを感じるといいなと思います。また、階段の上り下りもあるので、一人ひとりの発達を見たり、いつもと違う場所に行ってみることでちょっとした冒険心を味わったり、気分転換にもなればと思っています。

他の子たちは、トランポリンで元気いっぱい遊んでいます。懇談会でもお話ししましたが、足腰もだいぶ発達してきて、ジャンプをする力もついてきました。ぴょんぴょん跳べることは、本人にとってもうれしいようで、最近はよくジャンプしている子がいます。今日も、歌を歌いながらジャンプを繰り返し、汗だくになりました。お友だちと一緒に体を動かす楽しさを存分に感じてほしいと思います。
(T.M)

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長い階段を一段ずつ、ゆっくりと・・・
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トランポリンの後の休憩タイム。汗をいっぱいかきました!

 

 

 

 

 

 

 

◆ 素直に動く姿 (きく組)

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一緒に見ています。

今日はとてもいいお天気になりました。

朝の集まりでは土曜日にお誕生日だった子のお祝いをしました。
みんなも「おーめでとう」と元気に歌ってお祝いしてくれたので、とても嬉しそうでした。

園庭で遊びました。
今日も金曜日に植えた苗に水やりをやりました。
園庭では、今日も太鼓橋に直行してやる子どもたちもいました。
他のクラスの保育士にもすごいねと褒められて、嬉しそうな笑みを浮かべていました。

ヤマモモの実をたくさん集めていた子もいました
ボールにたくさん入れて、そのうちごはんを作っていました。
しばらくすると、木に蝶が止まっていました。
「これなに?」「ちょうちょ?」と言いながら、怖くて近づけずに遠くから見る〇ちゃんや、気になって静かに近くまで近寄っていく◇くん。近寄ったら飛んでいってしまい、そのあともずっと追いかけていました。

園庭に出ると、お兄さんやお姉さんに遊んでもらうことがたくさんあります。
今日もお姉さんの片腕にひとりずつ、両腕に手を繋いでもらって、遊んでいました。
お姉さんたちといると、楽しいことを教えてもらえたり、知らないことを知ったり、楽しさがたくさんあるようです。
◎くんはお兄さんたちがアリを見つけていたのを一緒に見ていました。
お兄さんも保育士に◎くんがこんな話をしていたよということも教えてくれ、お互いに関わり合う姿が感じられました。

きく組になってもうすぐ2カ月が経つ子どもたち。
お兄さんお姉さんの面倒見の良さのおかげさまでもありますが、自分たちから興味を持ってお兄さんたちの中に飛び込む姿も素敵なものです。
自分の気持ちに素直に動く子どもたちの姿が可愛らしく、そんな純粋な姿を伸ばしていけるよう見守っていきたいと感じました。
(H.K)

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ちょうちょ!
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お風呂掃除をしたいと言って、やっています!

 

 

 

 

 

 

 

◆てんとう虫さん・・今日も会えました! (たんぽぽ)

今日は園庭で遊びました。
最近子どもたちが夢中になっている虫探し。保育士がいなくてもしゃがんで集まり地面を食い入るように見つめる姿があちこちで見られます。

砂場近くでしゃがんでなにやら話している姿があったので見に行ってみると、きく組の☆ちゃんが手のひらの上にてんとう虫を乗せてお友だちに見せてあげているところでした。
まるで小さな先生です。そんな☆ちゃんの手に乗るてんとう虫をじーっと見つめます。「どこでみつけたの?」「はね あるね」と話していたり。
そんなところを見つけてみんなも集まってきて観察会が始まりました。

そこからまたお友だちにてんとう虫さんについて聞いて会話が広がっていました。「あかくない」「きいろいのもいるよね」子ども同士の関わりからいろんな発見が生まれとても楽しそうでした。
触ろうと手を伸ばす□ちゃん。それを見て触るのがかわいそうだと思ったのか△くんは、「だめだよ、いたいよ..。」「やさしくするんだよ」と教えてあげていました。
てんとう虫を思っての言葉。そんな言葉を聞いてか自然と手を引っ込めて、見るだけにした子どもたちの行動もてんとう虫を思ってよく考えたんだなと感じます。
そんな子どもたちのやさしい心、大切に育んでいきたいと思います。
S.S

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幼児組のお姉さんと一緒に作ったケーキです☆

 

 

 

 

 

 

 

◆ ミッキー体操 (うみグループ)

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今日も元気いっぱいのうみグループの子どもたち。
朝の会のときに「どうしたら一日元気に過ごせるか」という質問をしてみると自分たち自身で考え、「休憩する」「手を洗う」「水を飲む」「うがいをする」「寝る」などの答えが返ってきました。

「みんなが言ってくれたことはとても大切なことだね」と保育士がいい、「あと怪我をなるべくしないようにしたら一日楽しく元気に過ごせるかもしれないね」と話をし、「じゃあ、プールの前ってけがをしないようにするために何をしているかな」とまた質問をすると「体操」と大きな声で答えてくれた〇ちゃん。「そうだね。動いていないところがあるとうまく動けなくて転んだり、怪我をしてしまうかもしれないからしているんだよね。今日も元気よくけがをしないで皆が楽しく過ごせるようにみんなでミッキー体操を踊ってみようか」と提案をすると「みんなでしよー」と賛成してくれる子が沢山出てきて、みんなでミッキー体操を踊ることになりました。

年長の〇ちゃん、△ちゃん、□くんに前に出てきてもらって体操の先生をしてもらいました。「途中で分からなくなってしまった子は体操の先生の踊りを見て一緒に踊ろうね」とアドバイスすると体操の先生をちらちらと見ながら踊る子もいて、それを感じたのか体操の先生の子ども達にも気合が入り、いつになくきっちりと体操をしている姿が見られました。

体操中みんなで踊って楽しかったこともあり、多くの笑顔が見られました。
これからもうみグループの絆を深めつつ、一緒に成長し、遊びを発展させて行けたらなと感じました。

(K.H)

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◆図鑑を持って (にじグループ)

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休み明けの今日、疲れ気味の子どもたちが目立ちました。
ベランダや園庭遊びも日差しが強いこともあり、帽子を被ることや水分補給はいつも以上に声を掛けます。

集まりでは金曜日に話したことの確認をしました。
トイレのお尻の拭き方をママやパパに聞くこと、お家にある空き箱や芯を持ってきていいか聞くことでした。
「ママもトイレットペーパーの使いすぎはダメって言ってた」
「ティッシュの箱持ってきてよ」と話してくれました。

またひまわりの種を金曜日に水につけて沈んだ種を植えたプランターから芽が出ていることも伝えました。
なぜ、種を水につけるのかというお話では年長児が自分なりに考えて発表してくれました。
「浮いたのと沈んだので違う」「水に入れなきゃだめ」と考えました。
芽を見ると「かわいいね」と素直な気持ちを言葉にする子がいました。

園庭に出れる時間になると帽子を被り並びます。
図鑑を手に並ぶ子は虫探しをすると張り切っていました。

まずはてんとう虫を探すことになりました。
「あの大きい木にたくさんいるんだよ」とみんなで木を囲い、上を見ます。
しかし、今日は見当たらず困っていると「葉っぱの裏にいるって図鑑に書いてある」と案を教えてくれました。
二つに分かれ、葉っぱの裏を見ていきます。
「あっいた」と発見したのはてんとう虫の幼虫でした。
「これ幼虫かな、動かないね」と異変に気付きます。
「これ蛹だよ」と図鑑を見て言いました。
抜け殻も近くの葉にくっついていて「みんなに見せよう」とみせに回りましいた。

「次は青虫を探したい」と要望があり、図鑑によくいる場所を読みます。
穴が空いた葉っぱは青虫が食べた可能性があるため近くにいるや大根などのアブラナ科の葉を好むと書いてありました。
ハツカダイコンを植えている場所や穴が空いた葉を手分けして探しましたが結局見当たりませんでした。

虫探しで困るとひまわり組は図鑑を見ます。
ゆり・もも組はひまわり組に聞きます。
頼られるひまわり組は嬉しいようで一生懸命に図鑑を見る姿が頼もしく感じました。

(A.Y)

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◆ 何しようかな (そらグループ)

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幼虫いたー。

「せんせい。〇〇今日、何して遊ぶか教えてあげようか?」
朝の集まり前にニコニコでやってきたのは、年少の〇〇くん。
何をして遊ぶのか聞いてみると「今日は、すごい飛行機作るの」と嬉しそうに教えてくれました。

朝の集まりでは、〇〇くんを含めたくさんの子が今日の活動を発表してくれました。なかでも多かったのが虫探しです。季節の変化とともに園庭にたくさんの虫が集まってきているので子どもたちから大人気です。
友だちの発表を聞いた〇〇くん。
朝の集まりが終わると「〇〇やっぱり虫探しする」と期待を膨らませていました。共有の時間が子どもたちの自発性や探究心を育む素敵な時間となったようです。

園庭に出ると早速虫探しを始める〇〇くん。
虫を見つけるたびに「みてーいたー」と嬉しそうに教えてくれました。それを見ていた他の子も次々と虫探しに参加していき、気付いたら大きな集団となっていました。

子どもたちは、様々な場面で、様々な選択をし主体的に働きかけているんだと温かい気持ちになりました。
子どもたちの一つひとつの姿を大切にしていきたい…そう感じさせていただいた瞬間でした。
T.N

 

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◆5月21日(土)の子どもたち

2016年05月21日 土曜日

◆ みんなでシャボン玉  (つぼみ・ふじ・きく・たんぽぽ)

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 今日は、園庭でシャボン玉を子どもたちみんなで飛ばして遊びました。乳児・幼児と保育士みんなで楽しみました。シャボン玉を吹いたり、シャボン玉を追いかけたり、飛んでる様子を見たりと楽しみ方は様々でした。
 また、嬉しいことに今日は晴れていたことと、心地よい風が吹いていたため、シャボン玉が光に反射してきれいに、そして、それらが風に流されていく様子が子どもたち・保育士を笑顔にする、そんなひと時となりました。

 乳幼児一緒になって、楽しむことによって、お兄さんお姉さんの楽しんでいる姿を見て、乳児も笑顔になり、思わずみんなで大声で笑ったりする場面も見られました。
 子どもたちからは、「シャボン玉、こんなに大きくできたよ」・「シャボン玉、虹みたい」・「シャボン玉、お散歩行ったみたい」などたくさんの感想を聞くことができました。

 シャボン玉を飛ばしている姿を見て、少しずつ会話をし、共感したりする異年齢の交流は、お互いに成長するための大切な要素があることを改めて感じることができました。幼児は乳児の手をつないで一緒に遊んだりし、その中で遊び方を自然と教える機会になり、乳児はそれを見て遊び方を学び、お互いに視野が広がっていき、それを見た保育士が感動し、子どもたちとのコミュニケーションの一部となって、良き相乗効果が生まれるのではないかと思わせて頂いた一日となりました。(K・K)

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◆ すごろく (幼児グループ)

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今日は、お部屋と園庭で遊びました。
子どもたちは、少人数という環境の中、思い思いの遊びを見つけ集中し遊びこみます。遊びの中では、グループや年齢を越えた子ども同士の関わりがたくさん見られました。

お部屋の広いスペースですごろくを行う年長の〇〇くんと年少の△△くん。
△△くんが後から「いーれて」と参加してきましたが〇〇くんは「いいよ やろう」と温かく迎え入れてくれました。
△△くんは、ルールを知らないので〇〇くんが伝えていきます。

「こうやるんだよ」
「こう?」
「ちがう こうだよ」
「こう?」
「んーちがうなー」

うまく伝わりませんが最後まで△△くんのことを考え優しく教えてあげる〇〇くん。
理解しようと何度も何度も実践したり、積極的に〇〇くんに関わったりする△△くん。

二人の関わりを見ていると、全力で取り組む姿はもちろん、その年齢ならではの成長に触れることができ心温まりました。

これからも子どもは、子ども同士の関わりを通し成長していくということを忘れず温かく見守っていきたいです。
T.N

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◆5月20日(金)の子どもたち

2016年05月20日 金曜日

◆しっかりアピール。上手にアピール。 (つぼみ)

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動かしてくれてありがとう。

朝、お部屋に入った時に聞こえてくる音が変わってきました。
少し前までは、泣き声がたくさん響いていたはずなのに、今日はちょっぴりだけです。
泣き声の代わりに、お部屋を覗くと子どもたちが笑顔で出迎えてくれたような気がしました。

今日も帽子を被って靴下を履いて、窓を開けると「待ってましたー」と言わんばかりにずりずり、ハイハイと外に向かって出てきてくれます。

まだ自分で動けない子も、「あっちに行ってみたいでーす」としっかりアピールしてくれます。
ベビーカーに乗って園庭に出ていた〇ちゃんは、ベビーカーが止まるとうんうんうなります。「動かしてー」と訴えてくれるのです。
保育者がベビーカーを押しているのを見て、ふじぐみさんときく・たんぽぽさんがやってきて、一緒に押してくれました。
すると、またまたにこっとご機嫌に戻りました。

△ちゃんは座った場所でご機嫌です。小枝をいじってみたり、小石をいじってみたり楽しそうに遊んでいたのですが、しばらくすると泣き出しました。違う場所に移動して、もう一度座ってみるとピタッと泣き止みました。そろそろここは飽きてきたわーと言っていたのかもしれません。

こんなふうに、言葉は話せなくてもしっかりアピールしてくれるつぼみ組です。
笑顔で過ごせる時間が本当にたくさん増えてきました。

「楽しいね」と一緒に味わいながら、成長を見守っていきたいです。(I.E)

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◆ シャボン玉 (ふじ1)

今週は急な発熱な子が多く、久々に全員で園庭に出ました。

いつもなら、テラスから園庭に出ると、そのまま砂場や築山などに遊びに行くのですが、今日はシャボン玉を出してみました。
もちろん、子どもたちにはまだフーっと吹くのは難しいので、保育士が吹くことにしました。

ストローから出てくるシャボン玉に指を指しながら歓声をあげたり、追いかけようとゆっくりとシャボン玉の飛ぶ方向へ足を向けたりして、ひとりひとりはとても楽しそうな表情を見せてくれました。

なかでも、一番シャボン玉に興味を持った〇くん。
シャボン玉が出てくるたびに、顔をクシャクシャにして笑い、消えてなくなると「ん、ん」とストローを指差して「もっと」とアピールしてくれました。
しかし、シャボン玉液もなくなり、シャボン玉ができなくなったことを伝えると、置いておいたストローを手にして研究が始まりました。

口に入れてしまうのではないかと心配でしたが、(どこから出てくるんだろう?)(なんでシャボン玉が出来たのかな?)と真剣にストローを眺めていました。
しばらくして、シャボン玉液の入っていた容器を見せると、(これに入れてた)と何度も繰り返しストローの出し入れをしていました。

本当に大人の動きをよく見ているなと感じた瞬間でした。

今日は風が強いこともあり、ゆっくり追いかけたり、大小さまざまなしょぼん玉を作るまでには至りませんでしたが、次回はもっと細かい子どもの反応を見れるようにしたいと思います。

同じシャボン玉遊びでも、子どもが成長していくと反応も変わってきます。
子どもたちと一緒に新しい発見が出来るような戸外遊びをしていきたいと思います。
(E.Y)

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ここから出てたよね??
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これに入れたら出来るかな・・・

 

 

 

 

 

 

 

◆ たどり着いた先は・・・ (ふじ2)

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出発しまーす!

園庭に出ると子ども達は好きな遊び・場所へと向かいます。何となく遊ぶ場所は決まっていて砂場で遊ぶ子が多い時もありますが、今日は園庭の奥の方までほとんどの子ども達が行っていました。

そこには保育士がシャボン玉をしていたりと、いつもとは違った魅力があったからだと思います。シャボン玉を見つけると追いかけたり手で割ってみたりと楽しんでいましたが、やはり子どもたちです。いろんな楽しいものを見つけると次から次へと向かって行きます。

次に子ども達が集まったのは園庭奥の固定車。パッと見たところ前に2人、後ろに3人くらい乗れる感じなのですが、乗りたい気持ちが強く気付けば後ろに4人も乗っていて驚きました。でも、小さな子ども達がぎゅうぎゅうに座っている姿は可愛らしく微笑ましかったです。

そしてその次には、太鼓橋下の空間に子ども達が集まっていました。そこには小さなのぞき穴があり、子ども達が外側から覗いたり中に入って「わあ~」と笑い合っていました。
いろんな楽しい瞬間を見つけ、子どもたち同士で笑い合っている姿がたくさん見られるようになり、嬉しく感じました。笑う門には福来るということはこういうことでもあるのかなと感じた瞬間でした。

子どもたち同士の関わりが多くなって、子ども達の楽しそうな姿がこれからもっと見られると思うと、それもまた楽しみです。

(K.E)

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靴履きます!
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園庭に出て一番初めにいくのは・

 

 

 

 

 

 

 

◆ きょうみを持って行動 (ふじ3)

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トランプリンの上でニッコ

 昨日は懇談会の参加ありがとうございました。今日も元気にミッキー体操を踊っていました。心なしか昨日の懇談会後にホールで見てもらえ嬉しい記憶が残っていたのか、いつも以上に張り切って踊っているようにも見えました。
 
 朝のおやつ前の時間は、一週間の疲れが出ったのか子ども達の様子も少し落ち着きがないように感じましたが、ミッキー体操の曲が流れ始めるとすぐに体が反応して踊りだすようでした。子ども達も思い思いにお気に入りの部分があるようで見ているとその曲のところで頑張って踊ったり、動きが好きなのかその動きをしたりしています。

最近はジャンプが上手になってきている◇ちゃんはジャンプする場所にくると喜んでピョンピョンジャンプしたり、両手を広げて手首を回すのが好きな△くんは上手にバランスを取ってグルグルと手首を回したり楽しくミッキー体操に参加していました。日々成長を感じます。

 園庭に出ると今人気のトランプリンにたくさんのお友達が集まってニコニコ楽しそうにジャンプしてあそんでいました。

 築山に登るのも人気です。高いところからいろいろなものが見えるのが楽しいようです。
通りの向こうの交番の横にパトカーが止まっていました。丁度、築山の頂上から子どもの目線でも見える所に止まっていたので「パトカーが見えるよ」と声をかけると興味津々で見ていました。

中には近付いたらもっとよく見えると思ったのか築山を下って行く子どももいましたが目線が低くなるにつれて見えなくなるパトカーに気付きあわててまた築山に登ってきました。

 〇くんとプランターの近くに行けばキュウリの実が小さくついているのを伝えてあげると黄色い花が咲いていることに自分で気付き興味を持ったり葉っぱに虫が止まっているのを見てみたり、虫食いの葉っぱを興味深く触ってみたりといろいろな物に興味を示して過ごしていました。Y.N

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プランターのキュウリを観察

 

 

 

 

 

 

 

◆ 野菜の苗つけ (きく)

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今日は園庭で遊びました。いつものようにお支度をし、園庭へ出ました。いつものように、太鼓橋を登ろうとする子どもたち。砂遊びでは、今日は水をいっぱい砂場にいれたようで(幼児も一緒だったので)、全身泥だらけで遊んでいる子どもたちです。

朝のお話しの時間に、3匹のこぶたのお話しをしたので、木小屋では、レンガのお家と言って遊んでいる子どもたちいました。そして、今日は何人かにお手伝いをお願いしました。それは、野菜の苗植えと水やりです。シャベルを持って2階のベランダへ上がりました。

まず、プランターの中の土をシャベルで掘ってやわらかくし、その後は穴をあけて、苗を植えました。やさしく、苗の土の方を持つ子もいれば、葉の方をブラブラ持ち歩いたりする子もいたり。そんな中、〇くんは、苗を大事に持って階段を降りて行きました。空中菜園へ持って行き、植えようと思ったようです。

次にメンバーを代え、水やりをしました。水の入ったジョーロを大事に持って、順番に水をあげていました。なす、トマト、ピーマンを植えました。実がなったときの反応がまた楽しみです。(T.Y)

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◆自分の気持ちで・・・ (たんぽぽ)

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よいしょ

朝の子どもたちの様子を見ていて体調もよさそうでしたので散歩に行ってきました。園から出発して子どもたちの足で10分ほどの公園です。子どもたちも、わくわくする思いもあるのか、なんだか身支度も機敏に感じました。

出発前にはいつも出欠をとっていますが、「はい」ととてもいい声が聞こえてきます。何かを楽しみにして、身の回りの事やちょっと面倒だな・・と感じることも取り組む姿はとっても素敵だなと感じます。そこには、先の見通しやワクワクできる期待感等人間として感じていきたい感性がつまっていると思います。

生活していると、色んな場面に出会うと思うのですがそこには嬉しいことばかりでなくいやだと思うこともあると思います。しかし、そこで他の何かに思いを切り替えたり、先のことに楽しみを持ったり、楽しく過ごすコツがある気がします。

たんぽぽ組になって、色々と「やれるようになってきていること」「やれそうなこと」が出てきています。そして、2歳~3歳という心も身体も大きく成長していく年齢にあたるたんぽぽ組の子どもたちは、「やりたくない」を表現してみたりちょっと天邪鬼になって見たりしてみせます。そんな思いを聞き取っていきながら、どこかで楽しいなに切り替えるきっかけをつくってみたり、「いつもはできる」に執着せずに「そんな日もあるよね・・」と少し余裕を持ちながら、「自ら」の想いに出会いたいと思っています。

今日の散歩では、みんな本当に身体を動かしていました。到着してから止まってないのではと思うほどでした。滑り台の階段はふつうの階段とロッククライミングのように凸凹と石がところどころある斜面とありました。四つん這いで登る子もいましたが、立って登る子も・・。〇ちゃんは初めは四つ這いで登っていましたが、他の子が立って登っているのを見つけて立ってやってみようと思ったようです。

でも、思ったより不安定に感じたのか途中から四つ這いになりました。次に挑戦する時には、一番端から挑戦してロープをつかみながら登り切りました。
次はこうしてみようとよく考えたのでしょう。〇ちゃんの発想と気持ちはやり遂げる達成感に繋がっていました。子どもたち、それぞれの思いを達成感や喜びに繋げられる架け橋が出来るように、子どもたちの姿に寄り添っていきたいと思います。U・A

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◆どうしたらできるかな?&思い思いの泥遊び (うみグループ)

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昨日ぴかぴかの泥団子を作ろうと泥団子を作って乾かしておいた〇くん。園庭に出ると乾かしておいた泥団子を持って砂場へ行き、どうしたら泥団子が光るかを考えていました。保育士が「さらさらの白い砂をつけて磨くと光るんだって」とアドバイスをすると白いサラサラの砂探しが始まり、トランポリン近くにやってきました。

トランポリンの下あたりにサラサラの砂があることに気づき、何度も砂をかけてぴかぴかの泥団子を作っていましたが、次の瞬間落としてしまい、泥団子が崩れてしまいました。崩れた泥団子を必死になってくっつけようとしましたが、うまくいかずに新しい泥団子を作ってもう一度挑戦することになりました。
失敗もしていつか成功することを祈って挑戦を続ける〇くんでした。

砂場の泥に目を付けたもも組、ゆり組の子どもたちは「先生、靴脱いでもいいですか?」と聞きに来て、裸足になって泥を足につけたり、手に付けたりと泥パックのようにして楽しんだり、泥でケーキを作って「これ、チョコレートケーキなんだよ」と見せてくれたりとそれぞれの泥遊びを楽しんでいました。

(K.H)

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◆ 集まりの時間 (にじグループ)

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話し合っています。

朝の集まりは子どもたちの様子によっては遅くに行ったりします。
今日は部屋に行くと、数人の子たちが既に集まって何やら話をしています。
話に耳を傾けると、「じゃあじゃんけんね、今日は誰と遊ぶかな」と話していました。
誰と遊ぶかと話していたようです。

話がまとまった時には自然と他の子たちも集まってきたため、集まりの始まりです。

今日は何して遊ぶか、と発表してもらいました。
「△ちゃんと、うみグループの○ちゃんとかくれんぼしたい」
「弟の□くんと遊ぶ」
「☆くんと×くんとチビブロックで電車作る」と
「◎ちゃんと遊ぶ」
もも・ゆり・ひまわり組の子たちから話を聞きました。

子どもたちから発表となると静かに聞いてくれます。

かくれんぼは『したい』と願望のため「えっ氷鬼がいい」と反対されましたが、その後にかくれんぼするのはどう、と聞くと「いいね」とまとまりました。

子どもたちと共有する時間を大切にしています。
何して遊ぶのか、誰と遊ぶのか共有、またみんなの前での発表を通し、自信にも繋がります。
前回誕生会で発表したダンスや歌もその中の一つです。
これからも集まりの時間は大切にしていきたいと思います。

(A.Y)

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ミミズどこ。

 

 

 

 

 

 

◆お兄さん (そらグループ)

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☆ちゃんの思いを優先して一番後ろに回る〇くん。

もも組の〇君と△君ときく組の☆ちゃんが園庭のジャグの前で向き合ってお互いの目を見合わせて何とも深刻そうな表情をしていました。
何をしているのだろうとしばらく様子を見てみるとようやく口を開いた〇君と△君。

〇君△君「だからー。入れてあげるって。」
☆ちゃん「いいの。自分で。」

優しさでお水を入れてあげようと思ったのですが、自我が芽生えているきく組の☆ちゃんにとって、やってもらうことの嬉しさよりも自分でやりたかったのでしょう。
〇君と△君にとって優しさでやってあげようとしているのに嫌がられ…。しばらくお互いの意思を押し通そうとかたくなでしたが、それをきっかけに今日は給食でお部屋へ帰るまでずっと園庭で一緒に遊んでいました。

フラフープを用意し、電車に見立てて一つの輪の中に皆で入りました。電車が大好きでたまらない〇君。運転手さんになるために本当は先頭がよかったのですが、☆ちゃんが「前行きたいの。」という言葉を聞いてその場を譲り後ろへ。自分も一番前になりたいという思いが感じられたのですが皆で遊ぶことの楽しさや☆ちゃんに対する優しさを優先していたのでした。

☆ちゃんがその場からいなくなり、フラフープの中いるのはいつも一緒にいるもも組の友だちだけとなりました。そこで先頭の取り合いになり、〇君の目から涙が。
「僕、一番前になりたいんだよ。なんで勝手に違うところにいっちゃうの?」
と△君に訴えていました。同い年の気の許せる友達だからこその本来の姿で、自分の思いを言葉でこれだけ表現している〇君に驚きました。
△君も〇君の涙する思いを受けとめ先頭を交代している姿にも感心しました。

お友だちとのさまざまな関わりの中で心がぐんぐん育っていることが凄いなと感じました。(K.Y)

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