支え合って生きていく
2016年04月27日 水曜日
4月中旬、0歳児のNちゃんはまだ園生活に不安が大きいようで、泣いている姿をよくみかけます。気分転換に園庭を保育者とベビーカーでお散歩していましたが、気分は晴れないようです。
その泣き声を聞きつけ、何人もの子どもたちは、Nちゃんのそばにやってきます。そして、あの手この手で、Nちゃんを笑わせようとあやしていました。少し前までは、この子どもたちもまだ小さく、あやされていた方です。
子どもたちの微笑ましい姿を見ながら、人間にはこうやって自然に互いに支え合って生きていく力があることを感じます。人間は本来、生まれながらに人のために役に立ちたいという心を備えているそうです。こんなに小さな子どもたちにさえ備わっているいたわりの心を私も大切にしていきたいと思ながらこの風景を楽しみました。
保育主任
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