子どもたちの頑張りと保育者の頑張り
2016年04月20日 水曜日
4月2週目、慣れ保育期間が徐々に終了し、子どもたちはそれぞれ長い時間を園で過ごすようになってきました。しかし、すっかり環境に慣れたわけではなく、楽しんだり不安になったりを繰り返している様子がうかがわれます。
0歳児のSちゃんやNちゃんは、一生懸命泣くことで不安を訴えています。言葉がはっきりしている2歳児のK君は遊んでいる途中に、ふと思い出したように「ママに会いたいの。お迎えくる?」と言いながら担任にすがりつき泣いています。泣きながらも、周囲に順応しようと頑張っている姿がけな気です。
不安の泣き声に連鎖して、次々に泣き声の輪が広がるこの時期は、子どもたちも保育者も頑張りどころです。それぞれ、表現方法は違っても、その子なりに上手に自分の心を伝え、担任たちはその心に応えようと優しくスキンシップをとり、優しく語りかけています。少しずつ築き上げていく愛着関係・・・育子園が居心地良く感じられるまでもう一息のようです。
保育主任
Posted in 三感ブログ