◆4月26日(火)の子どもたち
2016年04月26日 火曜日
◆ こいのぼりを作りました (つぼみ)

こいのぼりが園庭で泳いでいるのを見つけて、指をさして見ています。「こいのぼり、泳いでるね」と言いながら一緒に見たり、抱っこして触ってみたりしました。興味は持ってもらえたようです。
そこで、こいのぼり制作をしました。先生と一緒に手形と足型をとりました。泣くこともなく、きょとんとしているうちに、手形、足型は上手にとれました。どんなふうにこいのぼりになるかは、お楽しみです。
園庭でもこいのぼりを見ながらハイハイして色々なところに出かけていきました。行動範囲がどんどん広がり、一人でハイハイしているのを気にしてお兄さんお姉さんが声を掛けてくれています。たくさんの人とも自然と触れ合っています。 (M.K)

◆ 電車見たよ!! (ふじ1)

丸ノ内線をみに、お散歩に行ってきました。
久しぶりのお散歩カーに、子どもたちもワクワしているのが伝わってくるようです。
道中は、バスや車を見つけて手を振ったり、声をあげて見えてくるものを指差ししたりと、いつもよりも興奮している子どもたちに、保育士はびっくりしていました。
電車がよく見える場所まで来ると、すでに作業中の電車が止まっていて、「よかったね。」「電車見れたね。」と話していると、ものすごい大きな音がして、音のほうを見てみると、地下から丸ノ内線が上がってくるところを見ることができ、子どもたちの興奮もさらに上がり、お散歩カーの中で立ち上がったり、両手を振ってアピールしていて、とてもかわいかったです。
その興奮は、その後にも続き、いつもならすっかり寝てしまっている時間に「まだ寝たくない」と遊びだしたり、静かに布団に横になる子が何かを一生懸命お話したりしていました。
散歩をすると、園内とは違ったいろんな刺激がもらえます。
視覚・嗅覚・聴覚・・・など、沢山の感覚が感じられます。
大興奮のお散歩になりましたが、少しずつ機会を増やし、少しずつ距離を伸ばして、子どもたちのとって印象に残る経験ができるお散歩ができるようにしていきたいと思います。
(E.Y)


◆ それぞれの楽しみ方 (ふじ2)

今日はふじ3組と一緒に大聖堂にお散歩に行きました。
聖堂の駐車場に、芝生や花壇等の緑に溢れたスペースがあり、そこに入って行くと、子どもたちは興味津々の表情を見せました。
芝生を走り回る子、花壇の花に関心を示す子、岩に上る子、ヤシの木を見上げて触る子と様々です。
〇ちゃんは岩に上がり、嬉しそうに笑顔を見せます。岩のすぐ横は平行線上に緑の植え込みがあるのですが、岩の上にいた〇ちゃんは、まるで岩からそのまま道が続いているかのように、自然な仕草で岩から1歩を踏み出しました。
当然足から植え込みにドサッと落ちる形になりましたが、〇ちゃんは不思議そうに植え込みを見つめています。道がそこになかった事が不思議そうな表情です。
その後、確かめるように植え込みを触り、そのまま別の場所へと走っていきました。
低い岩の上では数人が座り、保育士と一緒に歌をうたっています。
緑に囲まれ、のんびりと歌を楽しむ様子に、子どもたちがリラックスしているのが見てとれます。
活発に動く子もいれば、ゆったりその場の空気感を楽しむ子と、同じ空間でもそれぞれの楽しみ方で過ごしており、戸外の気持ち良さを味わえたお散歩となりました。
O・Y


◆ いいこ、いいこ (ふじ3)
今日は、ふじ2くみと一緒に散歩に行きました。日中は暑くなりそう、早くも熱中症にも注意との天気予報だったので、木陰のある大聖堂1階広場の芝生部分に行きました。行きはお散歩カーに乗っていきましたが、今日もパトカー、バス、、、といろんな乗り物を見つけて、盛り上がる子どもたちです。
大聖堂方面に行くときには、必ずチェックしていくのが、一軒のおうち。犬を2匹飼っているそのおうちは、子ども達の声を聞くと、犬が出てきてお出迎えしてくれます。大きな犬はワンワン鳴きますが、みんな慣れたもので、動じる子はいません。もう一匹の小さい犬も家の方に抱っこされて、外に出てきました。
おとなしい犬をなでさせてくれました。時々の子どもたちの訪問を、家の方も、犬もとっても喜んでくれているのがわかり、和やかな触れ合いを楽しむことができました。またねとお約束して、出発しました。
次のチェックポイントは、ビール工場。ここには、はたらくくるまのフォークリフトがいます。今日は、4,5台のフォークリフトが忙しそうに動き回っているのを見ることができ、ラッキー。生き物のように、滑らかに動くフォークリフトに、子どもたちの目は釘付けです。特に男の子を中心に好きな子の多い、いろんなはたらくくるまたち。お友達と一緒に見ることで、「好き」の気持ちが連鎖していきます。
目的地の大聖堂の芝生に着くと、きれいお花がたくさん咲いています。芝生の優しい緑の中で、みんなの気持ちもゆったり、のんびり。つつじの花を見ながら、思わず歌を口ずさむ◎ちゃん(何の歌かこっそり聞いてみましたが、わかりませんでした・・・)。ヤシの木の大きな葉っぱの後ろに隠れて、いないいないばあをする△くんの姿もあります。
花壇には、花がきれいに植えられていました。興味を持った子たちが集まって、花を触ろうとします。かわいらしい花を見て、思わず取りたくなってしまう子もいます。「わんちゃんみたいに、いい子いい子してあげると、お花も喜ぶよ。」と話すと、優しくなでてあげるちいさな手。いろんな生き物に触れる中で、優しい気持ちも育っているのを日々感じます。
(T.M)

◆一つひとつの発見、気持ちを大事に (きく)

今日はあたたかい良い天気になりました。
園庭で遊びました。
昨日お昼寝から起きて、窓から園庭を見るとこいのぼりが飾ってあるのが見えました。
見つけて嬉しそうに窓から覗きこんでいました。
今日は園庭に出て、真っ先に気付いた子もいて、こいのぼりに駆け寄ります。
しっぽがちょうど触れる高さなので、触ってにこにこ、ケラケラ嬉しそうです。
保育士が何色かと聞くと、「オレンジ」「ピンク」「くろ」ともうすぐに答えられます。
「しろもあるね」としっぽの白いところを見て答える子もいます。
フリフリしてみたり、ぎゅっと顔に近づけて抱き着いてみたり。その目はキラキラ輝いていました。
少しして、風がそよそよと吹くと、こいのぼりもやさしく泳いでいきます。
手から離れて泳いでいるのを見て、「およいでるね」と言って、一緒に泳いでいるようでした。
いろんな発見をくれた時間でした。
コンビネーションの太鼓橋を登りたいと興味を持つ子が増えてきました。
今日もがんばって登る姿があります。
一度登れた女の子たちは、中々降りてきません。
登れたことが嬉しくて、登った先にあった楽しみを十分に味わっているようでした。
コンビネーションの上を行ったり来たり。
「こっちにおいでー」とその中で子どもたち同士でのやり取りも、もちろんあります。
「むしさんこわいね」と虫も発見したようです。
十分に堪能した子どもたちは、お部屋に入る時間になると、すべり台から降りてきて、お部屋に帰りました。
「やってみたい」が「がんばろう」の気持ちになり、その気持ちからがんばれたら、「できた」の喜びになる。その喜びをお友だちと共感したり、大人に共感してもらったり褒めてもらったりして十分に味わえると、また次につながっていく…。そんな風に感じられた瞬間でした。
子どもたちの一つひとつの気持ちを大事に寄り添いながら、関わり、見守っていきたいと思います。
(H.K)


◆ 人間関係の広がり (たんぽぽ)

お部屋の窓から園庭に大きいものがぶら下がっているのが見えて早く園庭に行きたいとおやつを食べ終わるとすぐに帽子を被り始める子どもたち。
〇くんは「ぴんくのみえたよ~」とお友だちに話していました。その話を聞いた△君。〇くんの帽子姿にこれは急がないとロッカーに帽子を一目散に取りに行き窓に張り付いていました。オレンジのこいのぼりと黒のこいのぼりが子どもたちの背の高さでも触れることができ、「わ~いとれたよ~」と引っ張りながら楽しんでいました。
「ひっぱているとこいのぼりはおよげないんだよ」と話すと手をパッと話し、泳げるかな~と観察する△君。しばらく見ていましたがあまり風が吹かず、待ちきれずまた引っ張って楽しんでいました。
☆君と◎君は大きい植木鉢の中に入り「あっ、あっち」っとお風呂に見立て笑い合ったり何かを見つけて指を挿したりしてお風呂に入っていました。◎君の「もうあがろ~」の言葉で「じゃ~10秒数えようよ~」と2人で一緒に数を数えだし、「でた~」と植木鉢からでて遊び始めました。
お友だちの存在と一緒にいて楽しいという想いが広がっているようです。□ちゃんは幼児組のお姉さんたちに手を引かれ一緒に遊ぼうと誘われていました。「□ちゃん、かわいいんだよ~」とお姉さんたちに言われてとても嬉しそうな□ちゃん。交友関係も広がり始めています。
(K☆H)


◆ ピアノを聞いて (もも)

楽しみにしていた音楽クラブの日です。
しっかりお話を聞きます。
初めは前回のおさらい、ピアノと友達・ホールでのお約束、みんなで共有しました。
音楽クラブでは多数の楽器に触れることがあるというお楽しみも発表されました。
鈴やタンバリン、トライアングルです。
初めて見た子も多かったため、トライアングルを見ると「鐘」と言います。
鈴は音の違う別の種類もありました。
「優しい音」「元気な音」と子どもたちなりの表現をして表します。
また、ピアノに合わせてカタツムリになりきりゆっくり動いたり、うさぎになりぴょんぴょん跳んだりと身体全体を使って音楽を楽しみました。
しかし、ピアノの音が強まると、大変だ、狼が来た、床に伏せて、と講師の掛け声にお部屋がしーんとなります。
上手に床に伏せて静かにできました。
ピアノの音を聞き、ゆっくりの時、早い時、怖い音の時、聞き分けること、楽しみました。
最後にも鈴・タンバリンをピアノの音に合わせてゆっくり叩いたり、早く叩いたりと歩いたり、走ったりとも表現して楽しみました。
(A.Y)


◆新しい仲間はシロテンオンプ? (ゆり)

音楽クラブが始まり講師とのご挨拶・・・今日はタンバリンを叩いて挨拶です。子どもたち一人ひとりの目の前をタンバリンが通って行きますがタンバリンは待ってはくれません。最初のうちは子どもたちも『あれ?もういっちゃった・・・』とタンバリンの速さに驚いた表情を浮かべていましたが、叩くことに意識が強まった子どもたちの集中力は増し、叩き遅れないようにと一生懸命になっていました。無事、みんなクリアで先行き良好です。
以前、教えてもらったくろ音符・しろ音符・はた音符・スキップ音符に加え、今日は新たな音符の仲間のしろテン音符が登場しました。しろ音符は二拍待ちますがしろテン音符はもう一拍プラスされた三拍待ちます。リズムに合わせて子どもたちも「1・2・3・1・2・3・・・」と声を出して踏みとどまりますがあと一歩の所で足が出てしまう子も。しかし、何度か繰り返すたびにリズムも身体に刻まれていきグッとこらえてしっかり待てるようになっていました。
女の子チーム・男の子チームに分かれてしろテン音符のお披露目会。先に女の子チームが行うと男の子チームから「がんばって~」との声が。続いて男の子チームの順番が来ると今度は女の子チームから「がんばって~」と先ほどのお礼かのように激励が飛んでいます。自分たちだけが良ければいいのではなく、みんなで一緒に・・・というゆりぐみの子どもたちの優しさが垣間見られた瞬間です。
また、五種類の音符をホールに散りばめられピアノで奏でられたリズムの音符の所へ集まるというリズム遊びもしました。ちょっと自信がないような姿も伺えましたが『なんの音符かな?』と考えている様子も見られ、しっかり取り組んだ音楽クラブ。びっくりする位の大きなはなまるも頂きました。
K・E


◆ ハンドサイン (ひまわり)

今日の音楽クラブでは、最初に「鼓笛を行うにあたっての気持ち」を皆で再確認、共有していきました。
子どもたちが「やりたい、やってみたい」と言った鼓笛…。素敵なものにするにはどうしたらよいか…。
「みんなで助け合う」「最後までやる」「楽器を大切に使う」
子どもたちの期待に満ちた、心温まる声がたくさん聞こえてきました。子どもたちの心が一つになった瞬間です。
今日は、二分音符、四分音符などのリズムに合わせ体を動かすリズム遊びと、ドレミ…の音階
を手で表現する「ハンドサイン」を行いました。
「ド」から高い「ド」まで8種類のサインが登場。
「ドは、お腹で…」「ソは、くちのところだ」
難しいながらも子ども同士、サインを確認しながら少しずつ覚えていきました。心を一つに…このような場面でも自然と表れていました。
今後、覚えたサインを園歌の音階で使うことに…。
「えー楽しみ」「覚えておこう」
子どもたちも鼓笛に向け、より一層期待が高まったようです。これから子どもたちがどのように働きかけていくか楽しみです。
T.N

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