臨時園長会
2016年03月16日 水曜日
先日、杉並区の私立保育園の臨時園長会がありました。3月1日に杉並区は待機児童が昨年を大幅に上回る状況を発表し、併せて緊急待機児童対策本部を設置したことを発表したことを伺いました。又国会においても待機児童待機児童対策が課題として新年度予算に多くの新事業が創設されました。
その関係により杉並区でも現在37園、4月からは、新設7園が増え44園となります。「保育士確保の問題、そして質の高い保育を目指すための研修など」杉並区私立保育園連盟として今まで行っていたこと等、今後検討が必要になるとの話がありました。
保育新制度が施行され、様々な変化が起き保育園への強い風当たりなど現在、そして将来への様々な数多くの検討課題が見えています。しかし大切なことは周囲に振り回されず、理念のもとに「子どもの最善な利益」をどのように実現するか、子どもの思いに寄り添い、共感出来るよう保育を進めていきたいと常に内省しながら思います。
子ども達は今日も園庭で、お部屋でそれぞれの遊びを楽しんでいます。
年長組は卒園式まであと数日となりいろいろと準備を進めています。給食を家から持ってきた可愛いいお弁当箱に入れ、外で好きなお友達と食べる姿は楽しそうです。
在園児は2月末から新体制になり環境にも少しづつ慣れてきています。年中児、年少児も2歳児を迎えお兄さんお姉さんとして優しくお世話してくれる姿を目にします。
今日で新入園児の面接も終わります。
3月は別れと出会いの季節です。子ども達の成長を振り返りながら喜びを感じています。
園長
Posted in 三感ブログ