先生はどこ?
2016年03月15日 火曜日
園庭での一場面です。
砂場近くにいた1歳児クラスのAちゃん、近くにいた0歳児のSちゃんに一生懸命にシャベルを渡そうとしていました。
しかし、Sちゃんはどうしたらいいのか困っていたのか、手を出さず立っていました。
何回か、『どうぞ』とシャベルを渡すやりとりをしたあと、Aちゃんはその場を離れて行ってしまいました。
すると、Sちゃんは、その後ろ姿をしばらく見つめた後、キョロキョロと周りを見始めました。
そして、担任を見つけると近くまで歩いて行きました。
自分でどうしたらいいのかわからない場面に遭遇し、担任を探したようです。
その後、園庭の別の場所では、1歳児のSちゃんがティッシュで目を拭きながら歩いていました。
どうしたのかと思い様子を見ると、Sちゃんの歩いている先には、担任がいました。
子どもたちは、自分たちで遊びを見つけ楽しんでいます。
そして困った時にも、自分で担任をみつけ助けを求めに行きます。
担任がしっかりと子どもたちの安全基地になっている証拠です。
今月から新体制がスタートし環境が変化していますが、4月からは新入園児も入り、また新たに人的環境の変化があります。
子どもたちが安心して環境の変化に順応していけるよう職員全員が安全基地になり、新年度スタートを見守っていきたいと思います。
副園長
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