◆3月29日(火)の子どもたち
2016年03月29日 火曜日
◆ ごろごろびより (つぼみ)

昨日の夜の雷が嘘のように去っていき、今日は燦々と太陽が輝いていました。そんな今日は12人全員が集まり、朝から元気な子ども達です。
久しぶりにとても天気になった今日は園庭に出て、いつも通り遊びに向かう子ども達。お友だちと一緒に何かすることもより楽しくなってきたこの時期。何かしていると近づいてにこにこ笑いあったり、保育士が咲いている花を見て歌い始めると子ども達も寄ってきて、一緒に歌ったりしていました。
天気も良く気持ちよかったので、地面に座って歌を歌っていると、〇ちゃんがゴロゴロと寝ころび始めていました。別なところへ行くと△くんがゴロゴロ。□くんと☆ちゃんもウッドデッキの上にゴロゴロし始め、二人で笑い合っていました。子ども達も天気がよく気持ちいいと感じていたんでしょう。天気やいろいろな環境によって、子ども達が気持ちの良い、居心地のよいと感じられる瞬間が増えていってほしいなと感じました。
(K.E)


◆ リニューアルオープン本5ふれあい公園 (きく/ふじ)

長らく工事中でしまっていた《本町5丁目公園》の工事が終わり、新たに《本5ふれあい公園》にうまれかわっていました。
大きな木が沢山植樹され、周囲にはランニングコース。
奥は、フェンスでしきられた運動場になっていました。
前からあった築山は、少し高さが低くなっていましたが、大きな岩はそのままでした。
前はよじ登るのがやっとだった高さから、ピョーーンと跳ぶことができました。
それなので、登るのもスイスイです。
ランニングコースを思い切り走ると、髪がなびいています。
スピードが出てきた証拠です。
大きな木のふもとで、スクワットの自主トレに励んだ子もいました。
思わず尻餅をついてしまいましたが、お尻をポンポンと払う仕草も身軽です。
咲き始めた桜を見て、思わず「お花、ちょうだーい。」と言いだす子もいました。
満開になるのを楽しみにしようと思います。
帰り道、お父さんとお母さんが働いているお店を見つけた△君。
お店を指さして、「とーちゃーん。」と一声かけていました。
来た道をどんどん帰ると、最近オープンしたスーパーも見えてきました。
「ここ行った事ある~。」
ラーメン屋さんの前でも、「ここ行った事ある~。」
知っている場所も増えてきました。
本5ふれあい公園はとても心地よい公園になっていました。
お子様に道案内してもらって、行ってみてはいかがでしょう・・・
昨日の雷が嘘のような、ぽかぽか陽気です。
帰りのお散歩カーの中は、ウトウトしてしまう子もいました。
器用に立って寝ています。
春なのですね・・・
園に戻ると自分のロッカーにもたれかけて、一息ついていました。(N・S)


◆本五ふれあい公園 (たんぽぽ/ふじ)

昨夜は、急な豪雨があり、雷が鳴ったりひょうも降ったりしました。今日の連絡帳のお家での出来事の内容は、雷を怖がって震えていましたなど、その話題が多く書かれていました。
そして今日は暖かい春の陽気。今日は本五ふれあい公園(本町五丁目公園)へお散歩に行きました。工事が終わり久しぶりにその公園へ行きました。お友だちと手をつないで歩いたり、お散歩カーに乗って揺られたり、みんなとても嬉しそうでした。
公園に着きました。みんな広くきれいになった公園を開放感でまずかけっこ。あっちこっちと走りまわりました。以前あった中央の丘もあり、みんな大きな石や岩の上をよじ登ったり、岩の上に立って、枝をマイクにして、「みなさーん~~」とお知らせのようなことをお話ししたり、岩をテーブルにして「はいお茶でーす」と石をコップに見立て、お友だちにあげあり、ごっこ遊びもくり広げられていました。
だんご虫など、虫探しもいろんなところで行われていました。木の根元の所に子どもたちが集合し頭を突き合わせ、みんなで虫を探したり、虫を枝でつつこうとしたりしていました。小学生の子どもたちもいて、側へ行きあそぶ様子をみたり、つかまえた蝶がたくさん入った虫かごを見せてもらったり。お天気もよく、のども大分乾きました。帰りはみんな並んで座ってお茶を飲み、お散歩カーの中ではこっくりうたた寝をしたり。のんびりしたお散歩でした。(T.Y)


◆ 見て学ぶ…。 (うみグループ&きく・たんぽぽ)

今日は、朝からとってもいい天気。いよいよ春らしい天気になってきました。そのせいか、どの子も朝からソワソワ…。体を動かして遊びたくてしょうがない様子だったので早めに園庭に出ようかとみんなに勧めると「園庭に行く!」と次から次へと準備を始め早々に園庭にでて遊びだしました。
そんな中、きく組の〇君は、ロッククライミングが上りたくて何度もチャレンジしては、交代に手足が動かせず止まってしまうことが多く、すいすいと上っていくお兄さん・お姉さんへ憧れの表情をしていました。何度かチャレンジする中で保育者からやり方のアドバイスを受けると初めて上り切りました。その表情は、大満足そうでまた、チャレンジするもののやっぱりできず、友達にお尻を押してもらいますがそれもうまくいかず。
そこにもも組の△君が上り始めたため、△君に上り方を教えてくれるように話すと自分から体を動かしながら手足の動かし方を伝えてくれました。しかし…うまく伝わらないと△君は、また、戻ってきて同じようにやり方を伝えていました。
今までは、お兄さん・お姉さんに教わっていたことを今度は、△君より小さい〇君のためにやっていました。
△君だけでなく様々な場面で大きい子が小さい子にいろいろ教えている姿は、微笑ましい姿です。
このような遊びや生活の場面で子どもたち同士の優しい一コマを今後も楽しみにしていきたいと思います。
(N.Y)


◆ プレゼント。 (にじ&きく・たんぽぽ)

朝から広いスペースで数人が何かをしています。なんか楽しそうだな~と見ていると、ミニこおりおにをしていてるようです。とても楽しそうだったので、様子を見ていたのですが、段々エスカレートして、走り出してしまったので、声をかけました。もうちょっと、走らない遊びをしようか。すると今度は、椅子を用意して、「せんせい、ハンカチ落としするから、音楽かけて。」と言ってきました。ハンカチ落としではなくて、椅子取りゲームがしたかったようです。楽しそうな雰囲気を見て、きくたんぽぽの子たちも集まってきて、何をしてるのかなと見ています。一年前も、同じような光景があったなと、少し懐かしく、また成長も感じる光景です。
椅子取りゲームの次は、ハンカチ落としもしました。ハンカチ落としは、ちょっと複雑なルールなので、もも、ゆり組でもまだちょっと難しいのですが、ちょっとずつルールを覚えていきます。きくたんぽぽ組も今度は参加。自分のところにハンカチを落としてもらいたくて、ニコニコしながら待っています。でも、いざハンカチを落とされても、全然気づかないというのがまた、微笑ましいです。
朝の集まりでは、ももゆり組に話を一つしました。31日で、本当のお別れになってしまうひまわりぐみのこと。「最後の日、お別れに来てくれるって。」と話すと、「プレゼントをあげよう!」「お手紙をあげたい。」という意見が出ました。というわけで、ひまわりぐみへのプレゼント作りを始めた数人。「ひまわりさんだから、ひまわりを作ってあげたらいいね。」「お手紙にランドセルの色は何色?って書きたいな。」と様々にアイデアを出しながら、一年間過ごした年長さんへの思いを形にします。その思いは少しずつ広がり、初めはあまり興味のなかった子も参加。一枚書くと、もう一枚書きたいとどんどん気持ちが高まっていきました。31日まであと二日。一緒に遊ぶことはもちろん、この気持ちも大切にしていきたいです。
(T.M)


◆ 紙は木からできている (そらグループ&きく・たんぽぽ)

朝の集まりで、紙は木からできている話しを保育士から聞きました。紙を大切に使わないと困ることはある?の問いかけに「おえかきできない」と言っていました。みんな真剣に聞いています。
園庭に出た時に、木登りをしているもも組の子どもたちがいたので、木は何になるんだっけ?と尋ねてみると「かみになる」「こうやって、きってつくるの」「はっぱでつくるの」と、朝聞いた話やそこから想像したことを、熱心に伝えようとする姿がありました。大切な話を心から聞いて、それぞれに色んなことを感じていることが分かりました。
園庭のログハウスには、気がつくときく・たんぽぽ組の子どもたちが集結していました。その様子を見たきく・たんぽぽ組の子どもは、なんだか嬉しそうな顔をして、引き寄せられるかのように入っていきます。自然とお店屋さんごっこが始まっていました。
側にいるだけで笑顔になれるような存在・・・子どもたちの関係を見ていてそう感じました。一年の間で楽しいこと以外にも、けんかなどでぶつかり合うこともありますが、どんな出来事も関係を築く上で大切な経験なのだなと実感します。また新しいグループでの一年がとても楽しみです。
(N.M)


◆ 笑顔あふれるお花見 (ひまわり組)

昨夜の雷雨が去り、今日はいいお天気になりました。
そんな今日は、ひまわり組特別のお楽しみを行いました。
給食前の時間になると、お弁当箱に給食を詰めて、リュックを背負って…
方南公園へお花見に出かけました。
朝から大喜びで楽しみにしていた子どもたち。
長い道のりもしっかり歩いて向かいます。
公園に着くと、シートを敷いて、みんなで丸くなって座り、お弁当を食べる準備をしました。
お弁当を出し、園のカップにお茶を入れてもらい、みんなの準備ができるまで待っていると、「かんぱいしようよ!」との声が聞こえました。「いいね!」とみんなも賛同し、食前感謝の言葉を言ってから、「かんぱ~い!」と大人の宴会のように乾杯をしてお花見がスタートしました。
桜の木の下で、待ちに待ったお弁当(給食)を食べて、嬉しそうに楽しそうに食べている子どもたちの表情からは、笑顔が溢れ出ていました。
食べ終わると、公園の中のお約束を確認して、遊び始めました。
長い滑り台はとても人気で長い列ができていました。
他にもブランコをしたり、アリ探しをしたり、自分たちで場所を決めて「ドンじゃんけんポイ」をしたりして遊んでいました。
帰るよの保育士のかけ声には、子どもたち同士でまだ遊んでいる子に声をかけ合う等の姿も見られ、子どもたちのつながりも深くなっているのが感じられました。
園に帰ってからは、さすがに疲れたようで、ごろごろしたり、ゆっくり過ごす時間を設けました。
子どもたちにとって、楽しい時間になっていたらと思います。
園生活も残り2日。悔いのないよう、最後まで楽しく笑顔で過ごしていけるよう、一緒に楽しみながら、見守っていきたいと感じます。
(H.K)


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