◆3月23日(水)の子どもたち
2016年03月23日 水曜日
◆今日もなんだか楽しそうです。 (つぼみ)

今日は蚕糸の森公園へふじぐみの子どもたちとお散歩に出かけました。いつもと違う散歩コースだと分かっているのかじっと周りを見つめ、何か気になる物を見つけるといつもにも増して指差してあれはなにかと尋ねて来たり、保育士に見つけたことを伝えようと必死になっていました。
途中、和田中央児童館を通った際にここでファミリースポーツディの練習をした話をみんなとして『がんばりマン』の歌を歌ってみると子ども達はノリノリになって一緒に歌い始めます。クラスの名前の部分を子ども達の名前に変えてみると、以前は自分の名前が出ることを喜んでいた子ども達が今日はお友だちの名前に合わせてその子を指差して楽しみながら喜ぶ姿が見られました。一つ一つの行動が日々成長を感じます。
さて、蚕糸の森公園に到着。「先生のところにおいでー」と芝生に座っている保育士が呼ぶと『はーい!』とやってくる〇ちゃん。△ちゃんは『△ちゃんもー』と言って保育士の隣に座ります。お散歩カーから続々と降りてくる子ども達は初めて遊びに来た公園で気になるものが沢山あるはずなのにしっかり保育士の近くに集まってきます。
「みんなここまで来られてすごいねー」と褒められる子ども達。ただ芝生のお山に座っているだけなのですが初めて来た公園でいつもない広い芝生のお山に≪ただ座っている≫というこの行動が子ども達にとっては特別であり、楽しいと感じないわけにはいかないというように感じました。
また、これに加えて午前おやつをここで食べられるこの上ない嬉しさ。子ども達は夢中でおせんべいをほおばっていましたが、いつもよりゆっくり味わって食べている姿が印象的です。小さくちぎって食べる□くん。少しずつ口に入れる◇ちゃん。握りしめてたべようとしない☆くん。みんなの味わい方が可愛らしかったです。
そんな中、それぞれ自分の遊びをスタートさせている子ども達。今日はふじぐみさんも一緒なのでふじぐみさんに混じって遊ぶ子もいればつぼみぐみのお友だちと遊ぶ子もいます。広い芝生のお山を駆け上ったり葉っぱを探してみたり、池の鯉に夢中になってみたり・・・『あ!さかなー』と呼んでみたり怖くなって『こわいー』と後ずさりする姿があったりと思い思いに楽しんでいるようです。お友だちと遊ぶというよりも今日はじっくり探索する姿も見られた◎くん。
◎くんは新しい環境が苦手で保育士と一緒という場面が多かたのですつぼみぐみとして初めて来た場所でもへっちゃらで、むしろ自分から意欲的に行動し様々なものを覗き込んだり触ってみたり。気づけばこんなにも逞しく遊ぶようになったんだなと思いました。
初めての場所で見られる新たな子ども達の姿。本当に逞しく感じます。
今日はよく遊びよく食べよく寝て・・・
こうやって大きく成長していくのですね。
K・E


◆ 思い出づくり ~蚕糸の森公園~ (きく/ふじ)

みんなでしゅっぱーつ。
お散歩カー総出のお散歩です。
「ミッキー体操が終わったら、行くよー」 今日もよくお話しが聞けています。
おやつを食べようとする子はいません。
早々にジャンバーと帽子を持って行く準備をしています。
なぜなら、今日はおやつを持って行くからです。
楽しみ~~・・・やったー。
ひとりひとりのわくわくが、全身からあふれています。
歩くと言い出す子も今日はいません。
「みーんな乗って、しゃーと行くよ。」ってお話しもちゃんと聞いていたからです。
沢山遊びたいから、先生たちは近道を選びました。
坂道が続くのですが、ふんばってお散歩カーを押しました。
みんな大きくなって・・・本当に重いです。
公園につくと、むらさき・きいろ・みずいろ・ピンクと他園のカラー帽子のお友だちが沢山遊んでいました。
みんなはオレンジ色だから、違う色の人についていっちゃだめよ。と一声かけて。早速おやつを頂きました。
開放感です。
いつものおせんべいが三ツ星マークのおせんべいに変身しました。
わーーーと駈け出してしまうこともなく、ごちそうさまをしてから遊びだしました。
芝生は枯れて、落葉しています。
なのでお尻をつけて座ると、ズボンが葉っぱだらけになりました。
葉っぱを払ってあげたからかしら・・・「せんせい、おしりはっぱいっぱーい。」とケラケラ笑われてしまいました。
枯れた芝生の隙間から、クローバーの葉が覗いていました。
桜の花も咲き始めています。
春を感じます。
ぽちゃんと落ちないように・・・また一声かけて、池のの近くへ行ってみました。
大きな魚が泳いでいることに気付きました。 鯉です。
なぜか、「マンゴー、いたいた。」と言い出した子がいました。
マンゴー?なんでしょう?
流れのある方に下りてみました。
葉っぱを水面にのせてみると、しずしずと流れていきました。
「はっぱ、ばいばーい。」と見送って、もう一枚。
手を水の中に入れてみました。
つめたい。
濡れた手を、先生の洋服で拭いている子がいます。
あらま~とまたケラケラ笑い、楽しい時間は過ぎました。
また一つ、思い出が増えました。
今日の事、大きくなったら思い出して話してみたいな・・・と思います。(N・S)


◆感じて触れて (たんぽぽ/ふじ)

今日はつぼみ、ふじ組で蚕糸の森公園に行ってきました。
朝の会の時に「今日は蚕糸の森公園に行きます」と言うと「お散歩いくー」と大盛り上がりで準備をするのも気合が入ります。
蚕糸の森公園に着き、早速朝のおやつをみんなで芝生の上に座ってもぐもぐ。「おいしい」と言いながら食べ、お茶を飲んで、さあ遊ぼう。
山の所に他の保育園のお友だちがいて走っているのを見つけると一緒になって走ったり、保育士が「あそこの木までよーい、どん」と声を掛けるとみんなで追いかけて木の所に行き、タッチ。「つぎはあそこの木まで」と次々に目標を変えて走り回りました。
芝生の上は気持ちいいのか寝転んでゴロゴロとして遊んだりする子もいて、それを見ていたお友だちも「〇ちゃんも」と言って一緒になってゴロゴロと楽しんでいました。
そして池には鯉がいて「大きなお魚さんいたよ」と驚きの表情をしながら教えてくれた△ちゃん。「あっ!あっちにもいたー」「いっぱいきたね」「おはよー」「みんなに会いにきたのかな?」「赤いのもいた」と鯉を見ながらたくさんお友だちや保育士とおしゃべりを楽しみました。
水路の所では葉っぱが木から落ちてゆっくりと流れていくのを見つめてみたり、自分で落ち葉を見つけて水路に流してみたり、枝を拾って水路の水をピチャピチャとしたり、実際に自分の手を水路の水につけて水の冷たさを感じてみたりする子もいました。
蚕糸の森で五感を使い、沢山楽しんだ子ども達。
これからも子ども達と一緒に五感を使って楽しみながら遊んだり、見守っていきたいと思いました。
(K.H)


◆今年度最後の誕生日 (うみグループ&きく・たんぽぽ)

今日は、うみグループで3月最後のお誕生日のお友達をお祝いしました。
最後と言っても、子ども達は「次は僕の誕生日来るよ」「次は5歳になるんだよ」と言い合っていました。
「〇ちゃんは、ゆり組で最後の5歳になったお友達で、ゆり組では最後のなの。でも、ひまわり組になったら次はみんな6歳になるね」と伝えると、進級することへの実感がわいてきたようでした。
〇ちゃんへの質問は、「どんな色がすきですか?」「大きくなったら何になりたいですか?」「どんなケーキがすきですか?」でした。
一つ一つの質問するたびに、手をあげて指されていなくても、口を合わせて質問している2歳児クラスの〇くん。
しっかりとお友達や保育士の話に耳を傾けたり、覚えた言葉を沢山言ってみたりして楽しんでいる様子がうかがえました。
それぞれの感じ方や楽しみをこれから一緒に見つけていきたいなと思いました。(B・K)


◆ プロジェクト (にじぐるーぷ&きく・たんぽぽ)
今日は、室内遊びと園庭遊びを行いました。
朝の集まりでは、おうちごっこの発表、のりのりずしの発表、電車遊びの発表を通しいろいろな共有をしました。
おうちごっこの様子〜
家の組み立てと色付け、壁に穴を開けた窓の設置、飾り付けまで行いました。
それぞれの好きな飾り付け、窓のデザインがありました。
最近では皆も自由に使っていいということになりましたが、皆の使い方が作った本人達の想像と違うのは新もも組の子供達の遊びかたからなるものであったりします。
今日は、定員を決めました。
二人でもきついので四人でお願いしますとのことです。
のりのりずしの様子〜
最近停滞気味です。
遊びの展開があまり見られず、飾っては散らかされ飾っては散らかされとお店にいる人たちは片付けばかりしているように感じます。
整理整頓している子供達にとって他自からの「一緒に遊んでいい?」の一言はあまり良いように聞こえないようです。
とうとう「侵入者がいる。先生、侵入者になってる◯くんが」との声が上がりました。
子供達にとって遊びの保証ができていたのか?反省するポイントでもありました。
そして、回らない寿司屋さんから回転寿しにするとの宣言もありました。
電車遊びの様子〜
新ゆり組の男の子は電車やトミカが大好きなようです。
自分の好きな駅と電車名を教えてくれました。
【好きな駅】
新宿。
【好きな電車】
総武線。中央線。埼京線。
今日は、駅作りをしようと話がまとまりました。
日中はそれぞれのゾーンと遊びの展開に合わせた各々の繋がりの遊び(プロジェクト)があります。
プロジェクトの活動で、年齢に関係なく触れ合う姿が見られるのはもう少し先のようです。
新もも組の子供達と新ゆり新ひまわり組の触れ合いはお世話から始まっています。
k★y


◆
◆
Posted in 園のこだわり