佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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◆3月15日(火)の子どもたち

2016年03月15日 火曜日

◆感じたことを伝えたい (つぼみ)

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雨も上がり、ぽかぽかと暖かい陽気の園庭あそび。子ども達の足取りも軽く感じます。

やっぱり楽しい事を見つけるのが上手なつぼみぐみさんは、誰かが何かしていれば近寄って一緒になって遊び始める事が多いです。

大きな木の丸太に〇くんが登っていると△くんも登り、□ちゃんも後を続きます。なんだか電車に乗っているように見え、「ガタンゴト~ン」とつぶやいてみると子ども達の体が段々と揺れ始めてみたり、丸太の下で犬の銅像に跨っていた☆ちゃんもその様子を見て『きゃははは!』と声を出して笑っています。子ども達の中で今何をして楽しんでいるのか同じ気持ちになっていたようです。

そんな中、にじグループで育てていたアゲハ蝶が孵化し虫かごから外へ帰してあげている瞬間を一緒に味わった◎くんがいました。お兄さんや他の保育士達とお見送りをしている◎くんはなんとも不思議そうな表情を浮かべていました。少し経つと、◎くんが『せーんせ』と言って保育士の手を引いてある場所へ連れて行ってくれました。その場所とは先程ちょうを見送った場所。そして、飛んで行った方向を指さして『ちょうちょ、あっち。ちょうちょ、いっちゃった』と一生懸命に教えてくれたのです。

◎くんにとってとても貴重な体験をしたのでしょう。また、印象が強く、誰かに教えたい気持ちが湧き出ていたのを感じます。「ちょうちょ飛んで行ったの?バイバイしたの?」と聞いてみると『うん。バイバーイ』と嬉しそうな笑み。自分が体験したことを誰かに伝える姿に感動しました。

どんな経験も子どもたちにとって大切なエネルギーになっているようです。
K・E

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ちょうちょさん ばいばーい!!
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お兄さん達と遊んだよ!

 

 

 

 

 

 

◆ホッとするひと時 (きく/ふじ)

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あ、つぼみだ!

昨日の冷たい雨とはうって変わって、今日は朝からいい天気。
寒くなったり暖かくなったり…。天気や気温の変化が変わりやすく、体調を崩す児もみられます。この時期体調管理に気をつけていきたいと思います。

朝の集まりでは、名前を順番に呼んでいきました。
「はーい」と元気に返事ができたり、ちょっぴり恥ずかしがっている児など様々です。
「〇くん」「なあにぃ?」なんて聞き返すところは、〇君なかなかお茶目です。
昨日は恥ずかしくって返事ができなかった△ちゃん。今日は元気に返事ができました。
「お返事出来たね」と声を掛けると嬉しそうにでもちょっぴり恥ずかしそうな表情をみせていました。
「もうきく組さんだもんね」なんてお兄さん意識満々な□君のつぶやき。
日に日にお兄さんお姉さん意識が高まっているようでした。

今日は園庭へ遊びに行きました。
園庭へ出ると、ちょうどたんぽぽ組さんと合流しました。
一緒になるとやはりふじ1組、2組、3組それぞれのグループで自然と集まっています。
お部屋ではきく組として頑張っているこどもたち。慣れ親しんだお友だちと遊ぶこの時間はホッとするひと時のようです。

たたきの所ではよーいドンとかけっこ。
築山ではてっぺんにのぼって行きかう車を眺めたり座ってひなたぼっこ。(今日のひなたぼっこは心地よかったです)
昨日の雨でよい湿り気具合の砂場では泥んこになりながらおだんごを作ったり、泥んこになった手を差し出され、いつの間にか追いかけっこになっていたり…。

園庭のプランターでは木の枝に小さなつぼみが出来ていました。それに気づいた☆君。「もうお花咲くかなぁ?」とつぶやきました。
もうすぐ春ですね。

(I.Y)

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車はギュウギュウだけど、楽しいね。

 

 

 

 

 

 

◆お友だちのために・・。(たんぽぽ/ふじ)

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昨日熱でお休みしていた子も元気な姿を見せてくれました。全員ではないですが、今日は15人の出席でした。
昨日お休みしていた子に会えたのが嬉しかったのか、「〇〇ちゃんきたね」と何度も教えに来てくれる子も何人もいました。そんな嬉しそうな子どもたちを見ているだけで心あたたまります。

ミッキー体操が聞こえてきた頃、ふじ3くみの〇くんが落ちていたブーティーを拾ってくれました。誰のものか保育士に聞かなくても分かってしまうのですから、日頃の子どもたちの観察力と記憶力は素晴らしいものです。

そのブーティーはふじ1くみの△くんのものでした。「△くーん!!おちてたよー!」と届けに行ってあげた〇くん。△くんも持ってきてもらえてなんだか嬉しそうです。
受け取った△くん、早速ブーティーを履きます。ですが右足がなかなか入りません・・・。そんな姿を隣でずっと見ていた〇くんは、入らなかった片方のブーティーを手に取り、履かせてあげようと手伝ってあげていました。

履けたと思ったら脱いでしまったり・・を繰り返しながらも二人の顔はニコニコ笑顔。そんなやりとりが楽しいようです。たまに〇くんがこっそり履こうとしてみたり。でもそのあとにはちゃんと履かせてあげていて、なんだか和やかな二人の空間が生まれていました。

やってみたけど難しかった部分を補ってあげたり、それを嫌がることなく受け入れたり、そんな互いの関係性がとても素敵だなぁと感じました。
残念ながらその時カメラが手元になく、その瞬間をカメラに収めることができなかったのですが、本当に可愛らしい姿でした。

今日はまぶしいくらいの青空が広がるいい天気だったので、園庭に出て遊びました。
砂場ではみんなで協力してお山を作っていました。トンネルもつけたり、穴が通じると大喜びで順番に手を入れてみたり車を入れてみたり。共同作業によって喜びも何倍にもなっているような気がしました。

□ちゃんは保育士に紙飛行機を作ってもらっていました。紙飛行機を持ちながら歩く□ちゃんを見て、羨ましそうに見つめる◇くんと☆ちゃん。「やりたい・・」と小さな呟きを聞き、□ちゃんは「どうぞ。やっていいよ!!」と渡してあげていました。
その後も三人で順番こに回し、楽しんでいました。
「いいよ」の魔法って素敵です。その一言で、みんなが大切にしようという気持ちが生まれるのです。無理に引っ張ることもなく、みんなが「つぎは☆ちゃんね」「はい、次どうぞ」とその後もスムーズに使うことができていました。
お友だちのためにも、その『物』のためにも素敵な言葉をかけてあげられるように、私たちも手本となる言葉をかけてあげたいなと思います。(s.s)

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つぼみ組のお友だちも一緒にどうぞ☆
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◆小さな背中も逞しい。 (うみ/きく・たんぽぽ)

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ブランコの順番待ちもできるように。

朝の会が始まると、自然と集まっています。紙芝居を聞いているような、いないような。保育士が今日のことを話をしているのを聞いているような、けれども「聞いている風」な様子が少し可笑しいです。今までより大きめの椅子は腰かけるのも少しコツが入ります。よいしょっと座らないと前のようにちょこんとは座れません。床に足が届かず、ぷらぷらと揺れる様子がかわいいです。

移行期間中は私たち保育士は順番に3つのグループに毎日入っています。丸一日一緒に過ごすのが久しぶりだったので、ちょっと見ない間になんだか大きくなっていたように感じました。
お話しの仕方やリアクション、遊び方、お部屋のルール。なんだか少しの間に沢山のことを吸収しているように感じました。

お部屋で人気のブランコは、ちゃんと並んで順番待ち。お友達が乗ると、「1234・・・」と数えておまけのおまけの~で交代、それが不思議なことにちゃんと交代していました。自分の番が終わったら、次はお友達。お友達が一人で漕げなかったら押してあげる。そんなやり取りを何気なくしていて驚かされました。

おままごとコーナーでは、〇くんと□くんがテーブルに食器を並べて食事をもりつけ遊んでいました。食事をしたかとおもいきや、なんだかきれいに並んでいたものが一気にぐちゃぐちゃに。キッチンのシンクに山のような食器。これ、どうするんだろう・・・と一抹の不安がよぎりましたが、なんだか楽しそうです。よく見ると、洗っている設定だったようでしばらくするとシンクの中は空っぽに。出していたおもちゃは全部きれいにも通りに片付いていました。遊びの中で流れをイメージしたり、まねて遊ぶことが上手になってきたように思えました。

お部屋の一部にちいさな隙間を見つけると、一人の子が入っていきました。するとあれよあれよと子どもたちは中に入っていきぎゅぎゅうに。でも、ぎゅぎゅうが楽しそうです。落ち着く空間だったのでしょうか?しばらく何人かの子が出たり入ったりしてぎゅぎゅうして楽しんでいました。久しぶりの晴れのお天気に恵まれて、たくさん外で体を動かして遊びました。給食のおかわりも待ちきれず、「はやくー」「もっとー」っと身を乗り出していた子どもたちです。そんな姿に逞しさを感じます。

(K*S)

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せっせとおままごと。
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ぎゅうぎゅう。

 

 

 

 

 

 

◆一緒に遊んだね。 (にじぐるーぷ/きく・たんぽぽ)

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ガオーーーーーー!!!逃げるぞーーーーーー!!

今日はとってもお天気日和で温かく気持ちいい日です。昨日は雨でお部屋で過ごしたので朝から「園庭へ行きたい」「「外で遊びたい」と言わんばかりの子どもたち。△くんは朝の会が終わるとすぐに帽子と上着を手に取り準備。「まだだよ。長い針が6になったら行こうね」と声を掛けると「小さい子がまだ遊ぶ時間だったね」とちょっぴり気が早かったです。しかしそのくらい行く気満々です。外では、きくたんぽぽ組のお友達に会って「おはよう」「一緒に遊ぼう」と集団で遊ぶ姿が目立ちます。

「むっくりくまさんやりたい」という子がぞろぞろ集まってきてみんなでくまさん役を交代しながら遊んでいました。続けていくうちに「やっぱり違う遊びする」と満足して遊びに行く子、同じ遊びを続ける子もいて、だんだん人数が少なくなってきました。「誰かやる人いないかな?」というと「うん、ちょっと待ってて、探してくる」と探しに行く〇ちゃんと◇ちゃん。するとうみグループのゆり組さんがそれを見て「ぼくたちもやりたい」ということで仲間を見つけお兄さんお姉さんと手を繋いでむっくりくまさん再スタート。

タッチされないように走って逃げる子どもたち。見つからないように隠れていたり、見つかってしまうと必死に逃げて楽しんでいました。タッチされると残念そうになる顔も見逃せません。

幼児クラスへ移行してから一緒に生活していく中でいっぱい助けてもらったり優しくしてもらって子どもたちもお兄さんお姉さんの存在を身近に感じるようになったと思います。一緒に遊ぶことも少しずつ増えていき、これからもここのクラス楽しいな。明日もこのクラスで遊びたいな・・・と思えるように、少し頑張っている子どもたちの頑張りも認め、受け止めてさらに楽しく過ごせるように見守っていきたいなと感じました。

(Y.E)

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また別の所で、こちらでも、むっくりくまさんやっていました。
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朝の会の紙芝居・・・毎日真剣に見ています。

 

 

 

 

 

 

◆園庭へ行きました。 (そら/きく・たんぽぽ)

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園庭で思いっきり遊びました。
○ちゃんとゆり組のお兄さんがトランポリンで手をつないで飛んでいました。その会話を聞いてみると「こうやって飛んだら良いんだよ。一緒にやってあげるね」とお兄さんが声をかけ手を取ってくれていました。嬉しそうな○ちゃん。お兄さんお姉さんとの関係が広がってきているようです。

□君はそらグループで飼っているかたつむりの土変えに興味津々で見物していました。かたつむりを手に乗せ「でてこないね~」と観察。虫かごの中にいるかたつむりは動き回っているのを見て「どうしたんだろう」と心配そう。しばらくすると□君の手に乗ったかたつむりがにょっきと出てきて□君の手の上で動き出しました。「ぎゃ~とってとって~」と慌てる□君。動いていないときは手に乗っけても平気だったのですが、動き始めると一気に怖くなってしまったようです。お部屋に戻っても虫かごを観察する□君。一時休止していた虫ブームが春の訪れと共にスタートしたようです。
                            (K☆H)

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◆お兄さんの見守る先に (うみグループ)

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ようやく春らしい天気になりましたね。
子ども達は朝の集まりで今日何して遊ぶ?との問いは、みんな園庭で氷鬼や鬼ごっこといった遊びをしたいと発表してくれました。

それまでの時間、お部屋で遊びます。
きく・たんぽぽ組の○くんは電車のパズルが大好きで毎日のようにやります。
今日も真剣にやっていると、「もうできない」と苦戦していました。
そこでもも組の□くんが見守っていたことに気づき、□くんに一緒にやってあげてとお願いすると、○くんと一緒にパズルをやってくれました。
しばらくすると、「できたよ」と笑顔になり、見せに来てくれました。
毎日やっているパズルでも以前の部屋にあったパズルよりピースが多いためできる日もあればできない日もあるのだと見守っていて気付きました。
もも組の□くんもお手伝いができたことを喜ぶ姿もあり、二人の関係がこれからもまた楽しみです。

園庭に行ける時間になると、「園庭行けるよ」と大喜び。
たくさん走り回ったり、コンビネーションに登ったり、他グループの子やホールの年長組との交流で楽しみました。
ゆり組の女の子たちはお花や葉っぱを乗せて園庭でのおままごとを楽しみました。

もも組の子たちも今まで優しく声を掛けられ、困っていた時に助けられていた分、きく・たんぽぽ組の子たちへ自然と優しく対応してくれます。
塗り絵をしている時もそんな優しいお兄さん・お姉さんと同じ塗り絵がしたいと塗る姿もあり、微笑ましい光景でした。
(A,Y)

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◆いのちの強さ (にじグループ)

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今日はいいお天気になりました。
去年の夏の終わりにアゲハ蝶の幼虫がサナギになり、そのまま寒い冬に入って、出てこないままでした。もしかしたら亡くなってしまったかなと思っていたのですが、念のため、ずっと虫かごの中で取っておいていました。
すると、昨日、羽化していたのを発見。越冬するという話を聴いていたのを信じて待つ子もいて、その気持ちが年長児の卒園前に、通じたのかもしれません。

昨日は雨だったので、今日放してあげようという話になっていました。
朝の集まりでは、アゲハ蝶の描いてある図鑑を見ながら、蝶々がどのように育つのか見てみました。

集まりが終わってからも、図鑑を見ながら蝶々の育つ過程を絵に描いたり、本物の蝶々を見ながら模様を描いていきました。
よく観察していました。

園庭に出る時間になり、いよいよ虫かごを持って園庭へ向かいました。
途中、ホールにいる年長児へもこのことを伝えて見せると、すごいと驚き、感動していました。
そして年長児も連れて、みんなで、最後のお別れをし、虫かごの蓋を開け、放しました。

中々すぐには飛べず、少しの間虫かごの淵について、飛ぶ準備をしていました。
バサバサっと羽が広がったと思うと、飛び立ちました。
子どもたちは今か今かと注目して、がんばれと応援していました。
飛び立つと、「ばいばーい」と言って、手を振り、蝶々のあとを追いかけました。

その姿から去年の夏を思い出します。
元気に生きていってねという子どもたちの思いが、表れていました。
いつでも一緒に生きているということを、感じます。
いのちの大切さ、また、強さを感じます。
感動を与えてくれた蝶々と、子どもたちの素直で真っ直ぐな心に学ばせていただきました。
(H.K)

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◆給食当番?おやつ当番? (そらグループ)

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一緒にやりたかったの。

今日は久しぶりにおひさまがでて、子どもたちも元気に園庭で遊んでいました。

朝の出来事ですが、子どもたちは毎日、給食当番とおやつ当番を順番でやっていますが、今日はもも組の〇ちゃんと□ちゃんの番でした。
朝の集まりが終わると、ゆり組のお当番さんと給食かおやつかを子どもたちで話し合って決めます。今日は全員がおやつ当番がやりたかったようで、じゃんけんで決めることにしたそうで、その結果ゆり組の△ちゃんと□ちゃんがおやつ当番になりました。

ところが〇ちゃんは□ちゃんとおやつ当番がやりたかったと泣きだし、子どもたちが「じゃんけんで決めたんだから、今日は給食当番をやろうよ。」と言ったのですが納得いかない様子でした。
そして、給食の時間になると〇ちゃんと□ちゃんが仲良く給食当番をやってくれていました。
「あれ?」と思い、給食当番だったはずのゆり組☆くんに聞いてみると、「〇ちゃんと□ちゃんがおやつ当番と代わって。と言ってきたから代わってあげたの。」とのことでした。

話し合いのあと、〇ちゃんは□ちゃんとお当番がやりたいという事を相手に伝え2人でどうしたら一緒にできるか考えたんだと思います。
確かに、じゃんけんで決めたのだから決まったお当番をやることも大切だと思いますが、自分の思いにこだわり、お友達と話しあいをし願いをかなえたことは素敵なことだと思いました。
それも、もも組の子どもたちが大人の助言なしに自分たちで考え行動したことに驚きました。

この一年で、自分の気持ちやお友達の気持ちを考え、行動できるほどに成長しているもも組の子どもたちがすごいなと感じました。H・T

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かたつむりの飼育を始めて1年が経ちました。
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ぼくたちもサッカーやりたかったんだ。

 

 

 

 

 

 

◆育子園を卒園したアゲハチョウ (ひまわり)

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ちょうちょさん、バイバーイ!

卒園式までのカウントダウン、あと4日となりました。練習を通して、いろんなことを学びます。時間の使い方・・・2時から練習始めるとなったら、2時に準備を始めるのではなくて、2時にはもう準備が済んでいること、みんなで協力しあって、話を聞くときは聞く、やるときはやる、としていくことで、その分遊ぶ時間が増えるということ・・・など、頭ではわかっていても、まだなかなかできないこともありますが、だんだんと意識できるようになっていくといいなと思います。

日中は、命の素晴らしさを実感した感動の出来事がありました。
秋ごろにさなぎになったにじグループのアゲハチョウ。普通、10日ほどで羽化するのに、そのさなぎはちょうちょにはなりませんでした。そのまま冬になってしまい、これはもう無理かな・・・と正直思っていたのですが、図鑑に冬を越すものもあると書いてあったので、わずかな望みをかけて、そのまま置いてありました。そのさなぎが・・・なんと昨日ちょうちょに変身したのです。

正直、大人も子供たちも忘れかけていたさなぎのまさかの羽化。知らせにきてくれたにじグループの子たちと一緒に、園庭に離しに行くことにしました。園庭に出て、ももゆり、ひまわりさんと興味のある子がどんどん集まりました。○くんは、弟にも見せてあげたいと園庭を走り回って、弟を探してきました。一匹のちょうちょを真ん中にして、輪が広がっていきます。

そして、いよいよふたを開けます・・・。なかなか飛び立たないちょうちょは、広い空に向かうドキドキした気持ちと、ここにまだいたいという、まさに、今のひまわりぐみさんの気持ちを表しているようでもあり・・・。ついに飛び立ったちょうちょは、まだまだ上手に飛べずに、よたよたと飛びながらも、次第に高く飛んでいきました。いつまでも、手を振り続ける子供たちでした。

今日のアゲハチョウのように、もうすぐ育子園を飛び立っていく子どもたち。はじめはうまく飛べないかもしれません。。でも、そんな姿も信じて、見守っていきたいと改めて感じた命の奇跡でした。
(T.M)

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みみずも発見!春です。
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ホールの入り口に飾りを作りました。とっても素敵です。

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