佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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◆3月9日(水)の子どもたち

2016年03月09日 水曜日

◆最後の身体測定と年長さん。 (つぼみ)

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優しく教えてもらっています☆

今日はつぼみぐみとして最後の身体測定でした。朝の集まりでその事を伝え、「みんな自分でお洋服脱げるかな?お名前呼んだらはーいってお返事してきてくれるかな?」と聞いてみると『うん』とヤル気は充分です。

『うん』とお返事してくれた通り、お名前を呼ぶと元気な声と共に勢いよくピンクの扉を出てきます。その顔は笑みを浮かべ楽しそうに来たものの、測定器を見てビクッとする子も・・・でも、どうするのか分かっている子ども達は笑顔の子も涙を流している子もちゃんと所定の立ち位置についてしっかり受けていました。

4月は大泣きで全身で拒んでいましたが、3月の今は涙を流しても心の中は違います。『ちょっとこわいよーでもやらなきゃはかれないもんなー』と思ってくれているのでしょうか。測定が終わって保育士に抱かれると一瞬で涙が止まるつぼみぐみの子ども。一年間共に過ごした保育士にもしっかり安心感を持ってくれているようです。

さて、雨が降っていましたのでお部屋で過ごしたのですがなんと、ひまわりぐみ(年長児)がつぼみぐみさんと遊びたいと来てくれました。お兄さん・お姉さんの姿に子どもたちは嬉しくなり持っていた帽子をブンブン振って喜びを表現したりと気持ちは盛り上がっているようでした。お部屋でパズルや粘土で一緒に遊んでくれ、その中で床にパズル等が落ちると拾ってくれたり「ご飯食べに行こうか?ん?まだ遊びたいの?そうだよね」と声を掛けてくれながら気持ちを受け止めてもらい、そんな優しいひまわりぐみさんに一気に心奪われ、子どもたちは気づけばひまわりぐみさんの周りに集まっていました。

子ども同士で通じ合う不思議な瞬間・・・
今日はたくさん見させてもらいました。優しいひまわりぐみさんの温かさを感じ、ゆったりと過ごしたつぼみぐみの子どもたちでした。
K・E

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みんなで粘土に夢中!
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朝の集まりでどこに座るか一悶着。無事に座る場所が決まり、手遊びを楽しんでいます♪

 

 

 

 

 

 

◆楽しさの共有 (きく/ふじ)

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大好きなミッキー体操♪

今日は雨が降りそうなお天気でしたが、振る前に少し園庭で遊びたいと思い、約30分程遊びました。

園庭に出ると、きく・たんぽぽ組が混ざり合い遊ぶ光景が見られます。
同じクラスだったお友だちを見つけると嬉しそうな表情を見せ、でも新しいお友だちも気になる・・・そんな姿がチラホラありました。

お部屋では好きな遊びを楽しみながらも、近くにいるお友だちをチラッと見つめています。
同じ玩具を手に取り、気が付けば一緒に楽しんでいる子。
やっぱり仲良しだったお友だちの側で遊ぶ子。でもそこに新しいお友だちが加わる事に抵抗はないようです。

また、こんな光景も。
ぬいぐるみを片手に持ち、口をパクパクと動かしご機嫌な〇くんをじっと見つめている☆ちゃん。すると☆ちゃんは、〇くんが持っているぬいぐるみの口の中に、玩具の食べ物をそっと入れました。それに気づいた〇くんは、嬉しそうにぬいぐるみの口を動かし頬張ります。
笑顔を見せ合う〇くんと☆ちゃん。会話はありませんでしたが、心が通い合った瞬間でした。

子どもたちは大人よりもずっと、自然に距離を近づける方法を知っているようです。

遊びが中心の子どもたちの世界では、共有できる楽しい出来事が溢れており、その楽しさの共有が距離をより一層縮めているのだと感じました。

これからも子どもたちが楽しさを沢山共有できるよう、心を配って関わっていきたいと思います。

O・Y

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ちょっと休憩・・・
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それぞれ好きな遊びを楽しみながら交流も見られます。

 

 

 

 

 

 

◆園庭からお部屋まで(雨が降るまで園庭あそび) (たんぽぽ/ふじ)

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雨降ってるかな?

雨が降りそうなお天気でしたが、今日は空の様子を見ながら園庭であそびました。朝のお話の時も、「園庭へ行きます、雨が降らないうちに急いでお支度して行きましょう」とお話すると、みんな率先してお支度をしていました。

園庭では、きくぐみのお友だちに出会うと、みんな以前同じクラスだったふじぐみの時のお友だちに自然と近づき、うれしそうに集まってあそんでいました。みんなで群がって、山を登って降りたりあそんでいるうちに、ポツリと雨がふってきました。山にいたお友だちの中の一人が、「行こう」と言い、コンビネーションの下の方へ誘ってきました。雨宿りをしようということでした。

少し入りましたが、やはり雨が強くならないうちにお部屋へ戻ることに。他の子どもたちもみんな急いで階段を上がりました。すると、〇くんが突然ベランダで寝転がり始めました。雨を感じているのか?確かに降っているかなという程の雨でしたが、何人かの子供たちも真似をして寝転がり出しました。

外で寝転がるのは楽しいですよ。でも、雨が強くならないうちにお部屋へ誘うことに。みんな無事に戻ることができました。その後は、お部屋で机上遊びをしました。粘土や玉さし、そして足と手のスタンピングなどをしました。それぞれ選んだもので集中してよく遊んでいました。スタンプされた足と手を見ると、大きくなったなあと感じます。「これお母さんに見せる」と言ったり、スタンプする保育士のそばで一緒に足をもってお手伝いしてくれたり。いろんな思いを出してくれるようになり、またこれからが楽しみです。(T.Y)

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粘土あそび
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足のスタンプ  スタンプのお手伝いをしてくれるお友だちも

 

 

 

 

 

 

◆お兄さんの存在 (うみ/きく・たんぽぽ)

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電車の線路の周りに、積み木でトンネルのような囲いを作っている一つ年上のお兄さん。その様子をそばで見ている〇くん。電車を線路の上で走らせる以外にも、こんな遊びがあるんだ・・・というように憧れのまなざしで見つめていました。

お兄さん二人が話をしながらどんどんトンネルを作り上げていき電車を走らせて遊んでいます。楽しそうな雰囲気の中に入って一緒に笑っている〇くんはとても嬉しそう。そうしているうちに自分もその電車で遊びたくなり、「かーしーて」と言っていました。ですが真剣に作っていたものだったので、すぐにいいよということはできませんでしたが、断ることもしない優しいお兄さん。「どうしよっかなぁ」と考えてくれました。

そんな時遊びたい思いが強くなった〇くんはお兄さんのことをたたいてしまいました。お兄さんは、一瞬むっとした表情になりましたが、次の瞬間〇くんのことを優しくコチョコチョとくすぐっていました。〇くんも(いけないとわかっていながら)やってしまった・・・という表情でしたが、笑わせてくれるお兄さんの姿に安心してにっこり笑顔。年上の子が年下の子を思いやって少し我慢して優しくしてあげる。同じ年齢ではなかなか見られない関わりに、心があたたかくなりました。

身体測定も行いました。それぞれに室内でパズルや粘土、ブランコなどで遊んでいましたが、声を掛けるとすぐに片付けて準備を始めます。職員室へ移動して着替えもばっちりです。自分の名前もフルネームで言うことができる子が増えてきました。

幼児組に移行してから、お兄さん・お姉さんだという自覚が生まれ、身のまわりのことを意欲的に自分でやろうとする姿がでてきました。できたことだけではなく、挑戦しようと思った気持ちを認めていきたいと思います。
(N.M)

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◆雨の日も元気いっぱい。 (にじ/きく・たんぽぽ)

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昨日はとても暖かった天気と違って今日は雨です。粘土でお弁当のおかずを作る◯くん。保育士が粘土の箱に作ったおかずを入れているのを見て「卵焼きと、ウインナー」を作りたいと◯くんもおかず作り。ウインナーどうやって作る?と聞いてみると「こうだよね」と細くしてみようとする◯くん。隣にいた△くんは、「僕はウインナーじゃないよ、蛇。」同じことをしていても作るものは一人ひとり違いますね。箱に出来上がったおかずを並べてフタをしめたり開けたり本物のお弁当箱見たいのようでした。満足すると、お片づけして次の場所へ。

少し広いコーナーで幼児のお兄さんと保育士が曲に合わせてダンスをしていました。被り物をつけて踊っている姿に目をキラキラさせていました。少し遠くで見ている子に「行ってきたら?」と声をかけてみると「恥ずかしいから、ここで」と見て楽しむ子、被り物を作ってもらい一緒に踊ってみる子。楽しくて楽しくて踊っている表情は笑顔があふれていました。ひとり遊びに集中している時、それはそれで楽しそうだったり集中していたり。でもやっぱり友達やお兄さんお姉さんと遊んでいる時の嬉しそうな顔は別格です。今日はそんな素敵な被り物をつけてご飯を食べる子どもたちでした。

移行して二週間目に入っていますが、たくさんの笑顔がみられます。時々、寂しくなって「ママがいい」と不安な時もありますが保育士のそばに寄り添って充電・・・そしてまた遊びに出かけて行きます。

今日は室内遊びでしたがいっぱい遊んでクタクタだったのかご飯の最中に眠くなる子もいました。今日はどんなことをしたのか聞いてみてください。

(Y.E)

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◆試行錯誤な日々。 (そら/きく・たんぽぽ)

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ビー玉積み木考え中。

だんだんとお部屋にあるも覚えてきた子どもたちは、少しずつお気に入りの玩具を見つけているようです。今日は朝から「ねーせんせい。ビー玉たりたいよー」とリクエスト。お部屋には、ビー玉を転がせる溝のある積み木があります。穴の開いているもの、長いもの短いもの。それを組み合わせてビー玉の通る道を作る遊びです。

ビー玉は保育士が管理しているので、使いたいときは4つのお約束を確認してから渡すようにしています。お口に入れない、使ったら先生へ返す、お友達に貸さない、なくさない。という項目なのですが、少し難しいかなぁ?と思っていたら、まだたった1週間ちょっとしかたっていないのに、いつのまにか覚えており「おくちにいれない・はなにいれない」え?いつのまにか新しい項目まで。一生懸命思い出しながら話しています。

ビー玉積み木はただ並べるだけではビー玉は転がらないし、穴に落ちたりつまったり。少し考えないと遊べません。初めは一緒に作って遊んでいました。ビー玉が転がるたびにきゃっきゃ大はしゃぎ。しばらくしてからは、自分たちで考えて積み木を並べていましたがなかなかことはうまく進まず、時折「あれ?」という顔をしながら試行錯誤。積み木を並べる姿は真剣でした。

一方では、先日は出して広げて終わった絵合わせカード。今日は遊び方を伝えてみました。同じカードが出たらもらえる。カードは2枚めくれる。順番こ。そんなことを話しながら始めました。同じ絵を見つける。というのは理解できたようですが、一度にめくっていいのは2枚までというのを理解するのが難しいようで、何枚もめくって同じカードを見つけようとします。そのたびに「2枚までよー」と私の声が響きます。子どもたちも少々意味が分かってくると、2枚だけめくってけれどもちょっとだけ気になるほかのカードと言わんばかりにちらっとほかのカードをのぞき見(笑)わかっているけどめくりたい衝動に駆られている姿が可笑しかったです。だんだんルールもわかってきて、同じ絵が出ると目をまん丸くして「いっしょだ!」と喜ぶ顔がたまらなくかわいくて、自分のカードじゃなくてもそろうと喜ぶ素直さです。

幼児のクラスで生活を始めて毎日変化していく子どもたちの遊びの姿に、目が離せない日々です。

(K*s)

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お部屋でゴロゴロ。くつろぎタイム。
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朝の会も上手に参加しています。

 

 

 

 

 

 

◆協力な助っ人登場 (うみグループ)

あいにくの雨。
朝の集まりでは、「晴れたら園庭で氷鬼したい。」や「園庭で○ちゃんと遊びたい」と園庭ならではの遊び、他グループの子との遊べる場というようにとても楽しみにしていました。
そのため少しがっかりかと思いきや、「じゃあ・・」というように遊びを探したり、遊びがどんどん発展していて楽しんでる子と様々です。

その中でも電車遊びはきく・たんぽぽ組もいながら、もも・ゆり組と異年齢で楽しみます。
電車がなくて困っているきく・たんぽぽ組□くん。
長い電車を走らせてるもも組の△くんに貸してって聞いてごらんと話すと、「はいどうぞ」と貸してくれました。
おまけに「何両ほしいの?」と相手の欲しい数まで聞いてくる姿には驚きました。
また、車庫を作ると話になり、[カプラ]で車庫を作ることになりました。
屋根もつけて完成させると、「屋根の上も電車の車庫ね」といい屋根の上へ電車をのせます。
見ていると「これはね、見えないエレベーターに乗って上へ行くんだよ」と説明してくれました。
電車は飛ぶことの出来ない乗り物、ということから上下するエレベーターを考えたのは感心させられました。

そして、先週からゆり組中心に行っている、カプラでの街づくり。
ロフトの下でひっそりとやっています。
すると、ホールからひまわり組の☆ちゃんが遊びに来てくれました。
「あっ前私たちがやってたやつだ。手伝ってあげようか?」と協力な助っ人登場です。
とここで、「あのね、上履きは脱いだほうがいいよ。あとね、自分たちが歩く場所を考えて作った方がいいよ」と以前やっていた時の失敗を生かし、アドバイスをしてくれました。
(上履きは足より一回り大きいため誤って壊してしまう、ということです)

遊びが引き継がれ、アドバイスを受け、次のひまわり組はどんな街に発展させていくか今からとてもワクワクです。
(A.Y)

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エレベーターで登りました。
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引き継ぎ中。

 

 

 

 

 

 

 

◆ありがとうの日 (にじグループ)
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おすしやさん

今日は3月9日。サンキューの日。ありがとうを伝える日ということで、朝の集まりでは、ありがとうと言いたい人を聞いてみました。
「まま、ぱぱ」「おともだち」との声が聞こえました。
帰りの集まりまでに、誰かにありがとうと言えた人、ありがとうの気持ちを形にしてプレゼントできた人に発表してもらいたいと話すと、「はーい」と返事があったので、帰りの集まりを楽しみにしたいと思います。

今日は雨が降っていたのでお部屋で過ごしました。
3月最後の自由画を描いていきました。
日にちを選択して行い、子どもたちの創造して描く姿はその子らしさが現れていて、素敵なものになっていました。

フリースペースでは、ダンスをしていました。
保育士の踊ったダンスを真似しながら踊っていましたが、気が付くと興味を持って見に来た子どもたちがどんどん踊っています。
新もも・ゆり・ひまわり関係なく、大人数で真剣に踊る子どもたちの姿は、目を引くものでした。

もう一方では、和田中学校に行ってお店屋さんをしてもらったことをきっかけに、昨日からお寿司を作り始めた新ひまわり組の男の子2人。
今日も続けてお寿司を作っていました。
そしてお寿司屋さんをしようという話になり、前にレストランを行っていたところを使ってやろうと話していました。
「かんばんつくらなきゃ」と看板を作っていきました。
名前は、「のりのりずし」
すぐにこうやってお店屋さんに発展していくのも、去年度のカフェ、今年度のレストランごっこの経験がつながっているからだと感じます。
看板ができると、メニューを作っていきました。
まだお店が開くには途中ですが、でき上がったお寿司を見て、待てずに見に来る子どもたちの姿もありました。
「おいしそう」「ください」と食べに来ましたが、
まだお店は開いてないので、「まだへいてんです」と答えています。
それほどにおいしそうなお寿司屋さん。開店の日が楽しみです。
一緒に取り組みながら、準備していきたいと思います。

サンキューの日ということで、私自身もありがとうの言葉をいつもより意識をして過ごしていき、子どもたちにもこういうときはありがとうと伝えるんだよね、と確認していきました。
でもこれは、今日だけで終わりのものではないので、これからも継続してありがとうを伝える大切さを確認していきたいと思います。また私自身も子どもたちの手本になれるよう、一緒に行っていきたいと感じます。
(H.K)

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◆〇〇さんどーぞ (そらグループ)

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はい注射打ちまーす。

「よーし遊ぼう」

朝の集まり、遊びの共有の時間が終わると子どもたちは、思い思いの遊びを見つけ楽しみます。
新体制になり一週間が過ぎましたが、遊びの中でもクラスを越えた子ども同士の関わりがたくさん見られようになりました。

今日、印象的だったのは絵本ゾーン付近で行われていた病院ごっこです。
数日前にも年中の子数人で行われていましたが今日は、年少、きく・たんぽぽぐみの子も参加していました。
絵本ゾーンのソファーが待合席、絵本をカルテに…
「つぎ、〇〇さんどーぞ」
「はいつぎ〇〇さーん」
苗字で名前を呼ぶなど本格的でした。

お医者さんになりきる年中さん…。
年中さんの真似をしてみる年少さん…。
名前を呼ばれることが嬉しかったのか、何度も待合席に座る、きく・たんぽぽぐみさん…。
それぞれが遊びを楽しんでいました。
共通しているのは、嬉しそうな笑顔。見ているこちらまで嬉しく温かい気持ちになりました。

これからも子どもたちの世界を大切にしていきたい…そう感じさせていただきました。
T.N

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お薬どーぞ。

 

 

 

 

 

 

◆一人ひとりに寄り添って・・・ (ひまわり)

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みんなの前で発表。上手にいえました。

朝の集まりで、卒園式に向けた話をしました。詳しい内容は、お母さんたちには内緒だよと話すと、「わかった」とにやにやしながら聞いています。子どもは「ないしょ」とか「ひみつ」とか大好きですね。セリフを朝のうちに練習して、もう覚えている子もいます。みんなの前で発表しました。堂々とセリフを言う姿に、みんな「すごーい」という顔で見ています。


年長さんは、先週は何かとやることが多く、忙しかったのですが、今週になって、少し落ち着きました。ホールでの生活も、少しずつ慣れてきて、どんなふうにしたらより楽しくなるかなと、一緒に考えられるようになってきました。
フリースペースで、先週から新聞紙のボールでサッカーをしていた○くんに、「サッカーボールみたいにボールに色をつけようか」と提案してみました。白いテープで巻いて、ボールを白くしてから、黒い紙をところどころに貼って、最後に透明テープでコーティング。ミニサッカーボールを作りました。「オレンジのボールも作りたい。バスケットボール作るの。」と今度は、○くんからの提案。より一層楽しくなりそうです。

▽くんは、先週からの環境の変化にまだ少し慣れない様子。気持ちが安定しないせいか、友達が一生懸命作ったカプラの作品をわざと壊してしまいました。作った子や周りの子に「どうして壊すの?」と責められ、睨みつける▽くん。私も「それは、よくないよ。▽くんだってわかるよね。」と伝えましたが、頬を膨らませて、何にも言いません。「あとは、自分で考えて、どうするかやってみて。」と言って、少し離れて、様子を見ることにしました。時間を置いてから、手紙に名前を書く作業をしながら気持ちを落ち着かせている▽くんに、もう一度声をかけました。

「上のお部屋に遊びに行く?小さい子いっぱいいるよ」。普段から小さい子にとても優しい▽くんなので、小さい子と関わることで、気持ちが落ち着くかなと思ったのです。「うん」。と答え、カプラを壊してしまったともだちに謝ってから、上の保育室に行きました。結局すぐにホールに帰ってきた▽くん、やっぱり今の自分の居場所はホールだとちゃんと感じているようです。

今度は、園庭の砂場に埋めた宝物(容器のふた)を取りに行きたいと言います。「雨、降ってるよ。」と言ってみましたが、「傘をさして行けば大丈夫。」とのこと。どうしようかな・・と思いましたが、▽くんの行動に寄り添ってみることにしました。もう一人の保育士に伝え、園庭に出ました。雨が冷たく降る中、▽くんと宝さがし。広い砂場の中からやっぱりフタは見つかりませんでしたが、▽くんも納得して、次の遊びに移っていきました。

こんな風に個別の関わりは、いつもいつもできるわけではありませんが、気持ちはいつもその子に寄り添っていきたいなと改めて思いました。そのためには、心の余裕、時間の余裕が大切です。これからの時間、そんなことを意識して、毎日を充実させていきたいです。
(T.M)

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マット置き場の中がお気に入り。秘密基地です。ぬりえもここでやっています。
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つぼみぐみに遊びに行きました。小さい子の気持ちに寄り添って、やさしくかかわります

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