◆3月3日(木)の子どもたち
2016年03月03日 木曜日
◆ひなまつり (つぼみ)

今日は桃の節句ひなまつりです。玄関ホールに飾られているおひなさまのと一緒に記念撮影をすることにしました。子ども同士や保育者と手をつないで玄関ホールに向かいました。みんな張切って廊下に出ると玄関ホールに飾られたおひなさまの所まで元気に歩いて行きました。ホール内にはひまわり組さんが移動してきているので年長さんのお兄さん、お姉さんもつぼみさん達が何をしに来たのか興味津々の様でした。
記念撮影を終えて「うれしいひなまつり」を歌うことになるとひまわり組さんのお姉さん達も一緒に歌ってくれました。そこへ新たんぽぽ組さんもおひなさまを見に来て賑やかにひなまつりになりました。
その後お部屋にもどり園庭に出てあそびました。いろいろな物に興味を示してあそぶつぼみさん自分たちが興味を持ったものを持ってきたり見せてくれたり自分にしてくれた事をしてくれたりしていました。
〇くんは年長さんたちに交じってどろだんごを保育者が作ってくれたどろだんごを「みてみて」と見せに来てくれたり、小石に興味を持った◇くんは保育者の手に拾った小石をどんどん載せてみたり、△くんは自分がしてくれて嬉しかったのか砂場にいる保育者のところまでプリンカップにお水を入れて運んできてくれました。
これからもたくさんのことに出会うつぼみ組、たくさん楽しいことに出会えるようにしていきたいなと感じました。 Y.N


◆発見する力 (きく / ふじ)

今日はひなまつりです。
ひな祭りの雰囲気を味わってもらおうと、保育士がピンクの羽織物をし、頭には冠をつけておひな様に扮して登場。…でもちょっぴり伝わりづらいようで、みんな口をポカーンと開けてみていました…。「おもしろーい」と児も…。
気を取り直し、今日はひなまつりである事を伝え、ロビーに飾ってあるひな人形をみんなで見に行きました。
ロビーに行く前に「太鼓や笛をもっている人や赤いお顔をしている人がいるかも…。探してみてね。」と話していたせいか、それともひな人形の大きさに圧倒されてか、みんな真剣に見つめています。
お内裏様やおひな様から順に紹介していくと、子どもたちもいろいろ気になって保育士に聞いてきます。
「籠は昔の車だったんだよ」と言うと、「えっ?」と驚いた〇ちゃん。
これに乗るの?といった疑問の表情です。「おひな様のおうちってどこかなぁ」なんて、また新しい疑問も出て来たようです。
「これはなーんだ」と鼓をさすと、「わかんなーい」との答え。見たことが無いものだから当然の答えでした。
「牛って強いよね」と、牛の車を見てつぶやいた△君。車をひく牛をみてそう思ったようです。
顔が赤く厳しい顔をしている人形が気になった□君。「怖い顔だね。悪い人からおひな様たちを守ってくれているのかな」と声を掛けましたが、その後も気になってじっと見つめていました。
ふしぎだなぁ。なんでだろう?といろんな疑問や発見がみられ、子どもの発見する力に、改めて驚かされたひと時でした。
その後は、園庭で元気に遊びました。
上着もいらないほどポカポカ陽気の中、子どもたちは活発に遊びました。
(I.Y)


◆ひなまつり (たんぽぽ / ふじ)

移行して4日目となりましたが、日に日に他のクラスだったお友だちに対する興味も深まってきています。今後の関係性の変化を楽しみに過ごしたいと思います。
今日は雛祭りという事で、朝の集まりで話しをしてみました。
簡単に雛祭りについて話をした後にみんなに質問します。
「お家でお雛さまを飾った人?」
「は~い」
女の子も男の子も全員が手を挙げます。
1階ホール前にある大きな雛壇を見に行く事にしました。
廊下の壁には子どもたちが作った可愛い雛飾りがあります。自分たちの作品を指さし嬉しそう。
更に階段の所には2歳児さんたちが作った大きなお雛さまがあり、みんな興味深々で触ります。
そしてついに大きな雛壇の前にやってきました。
そこでは年長組の子たちとつぼみ組の子どもたちが楽しげな宴会中。『ひなまつり』の歌をうたい良いムードです。
そこに混ぜてもらい一緒に歌をうたいました。そしてつぼみ組が帰った後は、雛壇の近くに座りゆっくり鑑賞。「おひなさまあった」「あれはなに?」「たいこだ」「かわいいね」と、子どもたちはそれぞれ興味のおもむくままに楽しんでいるようでした。
特に女の子は目をキラキラさせて見ています。やはり雛飾りは子どもたちの心をしっかりと掴むようです。
綺麗なものを見て心が動く経験を、今後も大事にしていきたいと改めて感じました。
園庭に出ると、それぞれ今まで一緒に過ごしていたお友だちを見つけ「いた」とニコニコ。
仲良しのお友だちをめがけて笑顔で走っていく姿も見られます。
そんな姿にこれまでの子どもたちの絆の深さを改めて感じ、その関係も今まで同様大切にしていきたいと思いました。
O・Y


◆遊びながら、知っていく。 (うみ /きく・たんぽぽ)

今日もうみグループのきく、たんぽぽ組は全員出席です。室内遊びでとても人気なのは、ブランコ。朝の会が終わるとみんなが向かうのはブランコ。順番を守りながらみんなで「1、2、3…」と数え交代で使っています。一人で乗れる子もいますがすんなり乗れずに苦戦する子、向きを変えて乗る子様々です。足が上がらずに登れない子に順番で並んでいる子が声を掛けて教えてあげようとしていました。近くに来てしまう子には「危ないよ」と友達同士声をかけあっていたり、遊びながら遊びのルールを理解しているのをとても感じました。
今日は塗り絵をやりたいという子がいてたくさんいて、初めてまんだら塗り絵に挑戦してみました。(まんだら塗り絵というのは丸の中にいろいろな形が入っている塗り絵です)塗り絵をする時に小さいお盆に好きな色をのせて机まで持ち運びます。幼児のクラスになると物の使い方も少しずつ変わっていきます。後から来た子に、色鉛筆を用意する△くん。さっき伝えたように一本ずつお盆に乗せて運んでいました。出来上がると、自分の作品を友達や保育士に見せた後、自分のカゴにいれ・・・「ママに見せるの」と大事にしまっていました。お帰りの際には、子どもたちのカゴに作品入っているので見てみてくださいね。
園庭へ行く前のトイレ、部屋には二つしかないので空いてなかったりすると廊下にいきます。「先生、ここはいっているから廊下のトイレいってくるね。⭐︎ちゃん、行こう」とトイレの場所も定着しているようで安心しました。思った以上に子どもたちは、新しい環境に慣れていて遊びながら吸収しているようです。
外では、きく・たんぽぽ組集まって遊んでいました。離れてしまった友達と園庭での再会はとても嬉しいようで、みんな笑顔が止まりません。今日は、長い丸太を渡って小さい丸太を登って最後にジャンプ。みんなで楽しみながら遊んでいました。
今日は外でどんなことをしたのか、ご飯は誰と食べたのかお話聞いてみてください。給食のメニューもご飯の上に特別な可愛いかまぼこが入っていて是非お話のネタにもしてみてください。
(Y.E)

◆慣れてきた頃に・・・ (にじ / きく・たんぽぽ)
今日は、日中の遊び(ゾーン)を子供達にも大まかに紹介していきました。
にじぐるーぷには様々な遊びのゾーンがあります。
絵の具ゾーン。
好きな色は人それぞれなので作品を見るとよくわかります。大人は白い紙の隙間を無くすこと(隙間なく塗ることなど)を大切にしがちですが、子供達はそうではありません。白い空間も表現です。大人にとって大切なのは柔軟な見方がとても必要です。
ライトテーブル。
子供達に大人気のライトテーブルです。子供達によって遊び方が異なります。
綺麗な色を楽しんだり、ビー玉を転がして動きを見て遊んでみたり・・・。
何をするわけでもなく・・・。
綺麗なものを見ていると落ち着く。その感覚は子供も大人も同じです。
興味のある所に足がとまる。
子供達の興味・関心をそそるような遊びの設定や、遊びの展開をしっかり保証していきたいと感じます。
ちびブロック。
ちびブロックも人気のゾーンの一つです。
思い思いの作品を作っています。自分の作品と自分達の作品と二種類あります。
自分で作る作品は没頭して行えます。そして、自分達で作る作品は子供達同士で見事に役割分担されています。
ブロックを選ぶ人、ブロックをはめる人、最終調整していく人・・・様々です。
折り紙、粘土。
折り紙の本もあります。
子供達は、折り紙が大好きです。
職員の話や本をじっと聞きながら、折り紙をして遊んでいます。
次第にレベルが上がっていくとその分時間もかかってきますが最後まで集中して遊んでいたりします。
ゲーム遊び。
お箸遊びや黒ひげ危機一発は人気の遊びです。
使い方は適切だはないけれども楽しそうにいじったりやってみたり・・・。
自分の好きな場所を見つける、好きな遊びを見つける・・・。
今大切なのは何か?
子供達の笑顔です。
他にも遊びに合わせてゾーンができていったりもします。
遊びや、飼育、栽培などの展開で進むプロジェクトなども楽しみの一つです。
子供達が明日も笑顔で過ごせるよう温かい心で待っています。
k★y

◆思ったり思われたり。 (そら / きく・たんぽぽ)

朝、少し頑張ってお家の方との「いってらっしゃい」をすますと、わくわくした表情で一日を始める子どもたちの姿がありました。
だんだんとお部屋でのお約束があることもわかってきたようです。
トイレに行く時は上履きを脱いでスリッパを履く・・・簡単なことに思えますが、幼児組になって初めてのルールです。上履きを脱いで靴を履く時もそうですが、脱いだ上履きをどこにしまってどこで履くのか。ひとつひとつをゆっくりとした動きで一所懸命に考えいます。またちょっと高度ですが、脱いだ上履きを揃えようとする姿もあります。頑張り屋さんなこどもたちです。
ビー玉積み木では、ビー玉を借りる時にするお約束が4つあります。お口に入れない、友だちに渡さない、なくさない、終わったら先生に返す。お兄さんたちの真似をして積み木を作ると、同じようにビー玉を借りに行く○くんと△ちゃん。お約束があることを伝えてみました。まだ難しいかな?と思いながらも、しばらく遊びを見ていました。積み木の上をビー玉で転がす。もう遊び方はばっちりわかっています。ひとしきり遊ぶと積み木を片付け始めました。
ビー玉はというと・・・手の中に大切そうに持って保育者に返しに来ました。お約束をたった一回伝えただけなのに、守ることができていました。吸収のはやさに驚きです。うっかり床に置いてしまった△ちゃんにも声をかけると、そうだ、と思い出したようで「おわりにする」と返す姿がありました。お約束をちゃんと覚えていました。
2歳児クラスにいた時から電車遊びが大好きだった◇くんは、今の広い空間を使ってダイナミックに線路を繋げていました。環境が変わり、好きなことを自分なりに展開して思い切り楽しんでいます。そこへゆり組のお兄さんが来ました。◇くんひとりで線路繋げたんだよと言うと「しってるよ。みてたもん。」とお兄さん。小さい子が大きい子を憧れて見ているだけでなく、お兄さんお姉さんも年下の子どもたちを意識して見ていることに気づかされました。こうやって思ったり思われたりしながら一緒に生活をして、クラスの仲間になっていくのだなと思いまいた。
新しい仲間とのこれからの一年間、どんな毎日を過ごすのかとても楽しみです。
(N.M)

◆ひなまつり (うみグループ)
今日はひな人形を飾り、女の子の健やかな成長を願う日です。朝の会で「うれしいひなまつり」(童謡)を歌いました。それから1階のひな人形が飾ってある前で三人官女や五人囃子や仕丁の説明をしました。特に子どもたちが関心を示したのは五人囃子です。保育者「この五人はどんな楽器を持っていますか?」〇〇ちゃん「太鼓」◇ちゃん「笛もってる」
保「そうだね。なんとこの子たちはみんなより大きいお兄さんなんだよ。」
子「えっ?そうなの?子どもなの?」と驚いていました。
最後にひな人形の前で写真をパチリ。
暖かく過ごしやすいので、薄着で走ったりして大きく体を動かして遊びました。
ホールですごいしているひまわりさんと一緒にだるまさんが転んだで遊びました。
優しくしてくれたお兄さんやお姉さんと遊べてゆり、もも組さんはとても嬉しそうです。
給食はちらし寿司の上にお内裏様とお雛様のニッコリ笑顔のかまぼを乗せたお祝いメニューです。にんじんにさやえんどう、卵で彩られ華やかなごはんに子どもたちは目をキラキラさせていました。△ちゃん「あ、このかまぼこ緑色がついてる。抹茶味なのかな?」
■ちゃん「このかまごごおいしい!」とご機嫌です。かまぼこの事をかまごごと、一生懸命に教えてくれる■ちゃんがとてもかわいらしいです。
一人ひとりがのびのび、穏やかに成長していく姿を見守りたいと思います。(k.s)
◆離れても、つながる心 (にじグループ)

今日はひなまつり。
紙芝居を読んでクイズをしました。
帰りの集まりまでに見つけてきてねというクイズは、果たして子どもたちは覚えているでしょうか。
それぞれに好きな制作を一つ選んで作った作品が今日お持ち帰りなので、お家で感想など聞いてみてください。
お部屋では、それぞれに好きなものを見つけて遊び始めます。
きく・たんぽぽ組の子どもたちが少し間違って遊んでしまっていると、怒っていいのかわからずに保育士に伝えにくるもも・ゆり組の姿があります。
やさしく教えてあげてねと言うと、本当にやさしく伝える姿があり、年下の新しいお友達をいたわって大事にしてあげている気持ちが伝わってきました。
園庭に行くと、氷鬼をしようと集まっていきます。
始めはゆり組の子どもたちがほとんどでしたが、もも組の子も来て、あとからひまわり組の子どもたちも加わり、「やったー!◎くんといっしょにできる!」と喜び、懐かしさも感じながら遊んでいました。
もも組の女の子3人組は、ひまわり組の大好きな男の子を見つけると、
「◇くん~!」と言って駆け寄り、抱きつき、匂いまでかいでいます…。
とても大好きなひまわり組さんに会えたことが本当に嬉しかったんだなと感じ、今まで一緒に過ごしてきた中でできた信頼関係、敬う気持ちが伝わってきました。
過ごす場所は離れましたが、でもやっぱり一緒に過ごしてきた絆はつながっていて、久しぶりに園庭で再開すると、お互いに意識し合い、ひまわり組の子はわざと覚えていないような素振りも見せますが、そんな風に照れている姿も微笑ましく感じます。
今年度はあと少しですが、残りの生活も環境に慣れながら楽しく過ごしていけるよう、関わり見守っていきたいと感じます。
(H.K)


◆お部屋での過ごし方 (そらグループ)

今日はひな祭り。健康で心も身体も元気で大きくなっていることに感謝しながら、これからもみんなで楽しく過ごしていけますようにと、一人ひとり作った雛人形に願いを込めました。
園庭へ行く前に、一度子どもたちで遊びのスペースや、各ゾーンでの過ごし方、お約束を改めて確認してみました。もも組、ゆり組の子どもたち対象として集まるよう声をかけたのですが、きく・たんぽぽ組の児も興味を持って各ゾーンへ移動しながら確認する後を追って真剣な表情で話を聴いていました。
使ったものはもとにあったところに戻す。途中で飾ってあるものに触れてみたいときはお友達に声をかける、玩具を大切に使うなど一つひとつゆっくりと話しながら確認していきました。「お人形にもいのちがあるから大切にしなきゃね。」と〇くん。
いつもより園庭へ出て遊ぶ時間が少なくなってしまったのですが、一人ひとりが楽しく気持ちよく過ごしていけるきっかけになったのではないかと思います。(K.Y)


◆毎日充実。 (ひまわり)

今日はひなまつり。
今日までひなまつり制作をしてきましたが、3種類の中から自分の作りたいものを選んだこともあり、完成するまで楽しみながら、意欲を持って取り組む姿がありました。
制作を通して、ひなまつりがより身近に感じているようで、ホールのすぐ外のロビーにある雛飾りを見ながら制作に取り組んでいる子もいました。
給食のちらし寿司にのっていたお雛様とお内裏さまのかまぼこも大事に大事に食べていた子どもたち。ひなまつりをたくさん味わった一日でした。子どもたちが作ったおひなさまはお部屋に飾ってありますので、ぜひご覧ください。
室内では、卒園記念品の陶芸の色付けもしました。
色付けをしながら、「ここは模様にしようと思ってるんだー。」「へえ。いいじゃん!」と子どもたち同士の楽しそうな会話が聞こえてきます。
色を付ける前と付けた後では、作品の雰囲気も変わってきて「これはやく欲しいなー。」というつぶやきも聞こえてくるほど。
とっても集中して取り組んでいました。
そして、明日はいよいよおわかれ遠足です。
キッザニアでどんなお仕事をしてみたいか、お部屋の中に貼ってあるパンフレットを見ながら期待を膨らませたり、パンフレットの中から選んで紙に書きだしてみたりとわくわくでいっぱいの様子です。
ひなまつり制作に、陶芸の色付けに、キッザニアの準備とたくさんの出来事がある中で、一人ひとりが目をキラキラさせながら楽しんで過ごしている姿は本当に頼もしく感じます。
一日一日が子どもたちにとってわくわくするような毎日であるよう、私たち保育者も楽しんで、そして受け止めて過ごしていきたいと思います。(I.E)


Posted in 園のこだわり