◆2月25日(木)の子どもたち
2016年02月25日 木曜日
◆感覚~感じ・覚える?~ (つぼみ)

最近の子ども達は自己主張が強くなり、「あれもやりたい」「これもやりたい」の毎日。他のお友だちとのおもちゃの取り合いもよくしています。物に対してはライバルであっても、一緒に保育士が読む絵本を見たり、一緒に同じことをしたり、他の子の存在が大きくなっているように思えます。
〇ちゃんと△ちゃんは、園庭奥の築山にたどり着きました。そこでは上ったり下ったり、頂上から「アッホー(ヤッホー)」と言ったりして遊んでいました。いつも上る方とは反対側から保育士が下りると「こっちこっち」と手招きをする〇ちゃん。「こっちにおいで」と呼んでもなかなか動こうとはしなかったのですが、築山には場所によって傾斜になっている角度が少し違っていて、保育士が下りた方が急になっていることを知っていた〇ちゃんは、教えてくれていたようです。
どこが一番自分たちで安全に下りれるかを見極めて、お尻でスルスル~っと下りていた〇ちゃんと△ちゃんでしたが、そこへ☆ちゃんがやって来て、急な方をお尻からではなく立って下りている姿を見て、挑戦しようとしていました。そこで「こうやってバランスだよ」と手を広げバランスをとりながら下りるのを見せると、実際にはやっていませんでしたが、〇ちゃんが△ちゃんに「ば・ら・ん・しゅ」と手を広げて教えようとしていました。
子ども達が日々の遊びの中で、たくさんの事を感じ学んでいるんだなと感じる瞬間でもありました。何気ないことでも、子ども達にとっては何かのきっかけになっているようです。
子ども達も「できた」という喜びを感じながら、元気いっぱい遊んでいました。
(K.E)


◆散歩 (ふじ1)
今日は、散歩に出かけました。
朝の集まりでは、野菜のお腹を見ました。
手遊びで「リ~ンゴ、ごろごろ・・・」をやると、子ども達は大うけでした。
大人の手遊びの真似はしなかったのですが、仕草が気に入って大笑いする姿にそれぞれの楽しみ方があるのだと常に感じます。
散歩に行く前に靴下やジャンパー帽子を着用するのですが、ここでも時間がかかってしまう場面でもあります。
履かずに遊んでみたり、投げてみたり、自分のことをせず人のことを手伝ってみたり・・・。
こういった場面での声掛けは非常に気を付けて声をかけなければなりません。
散歩に行くと「ばす」「たくしー」「きんぼし」「やおやさん」・・・と色々な名称が子どもたちの口から出てきました。室内でも、あいうえおパネル(様々な絵が描かれています)を全て答える子供もいます。
いつの間にか、語彙が増えているのに中々気づかず日々の成長をしっかりと継続的に見ていくという大切さを感じます。理解する言葉が増えれば大人の声掛けの理解もそれに伴ってきたりもします。
散歩中は散歩カーに乗ったり、歩いてみたりを繰り返しました。
今日は全員両方体験できました。
すると、それぞれの歩く速さが異なっており個々の発達が見られます。
それに合わせて保育者も歩いていきます。
途中、二人の子供が立ち止り笑いあっていました。
保育者は、しばらくその姿を見守りそして、他の子ども達もその二人を見守り・・・。
散歩カーの中で押した、押していないのトラブルもありました。
隣を歩く犬の散歩中の女性を見て「わんわん」と一人が叫ぶと、泣いていた子もパッと表情が戻ります。
散歩の醍醐味を十分に味わったふじ1組の子ども達でした。
k☆y


◆みんなでね (ふじ2)

今日は久しぶりに全員集合です。
久しぶりに会うお友だちを見て「○ちゃんいるねー」と嬉しそうに保育士に話す子もいました。やはり1人でもお友だちがいないと寂しいようです。
園庭に出る前にお絵かきをしました。
以前と比べてペン持ちをする子が増えたり、小さな○が描けるようになったり、色々な名前をつけれるようになったりと凄く成長を感じるお絵かきタイムでした。
そして、園庭に出て遊ぶと誰かが砂場であそび出すと自然と砂場に集まってあそび出すふじ2組の子どもたち。次第にプールの周りを走りまわってみんなで追いかけっこを始めました。裏のところに行くと「きゃー」とみんなで声を上げてまた走り出すという子ども達の中でのオリジナルのルールがあるようで何度も裏に行っては元気な声が聞こえてきました。
走るのに飽きてくると築山へ行き、トンネルを順番にくぐり始め、出口のところで保育士が待っていると「ばあ」と元気な声で出てきました。中には、「○ちゃんくるよ」と次に来る子を教えてくれたり、お友だちと一緒に遊ぶことがとても楽しいようでした。
次に小屋へ移動し、「いらっしゃいませー」とお店屋さんごっこを始める子ども達。
「くださーい」と保育士が言うと「はーい」と返事をして何かを作るまねをして「はい、どうぞ」と渡して来てくれました。「おにぎりですか?」と保育士が聞くと「おにぎりでーす!」と少し照れながら教えてくれ、「もぐもぐ、美味しいですねー。もう一つください」と保育士が言うと「はーい。どうぞ!」と急いでもう一つ作ってくれました。
ごっこ遊びもまた少しづつ上手になって来た子ども達でした。
(K.H)


◆おもちゃも一緒に。 (ふじ3)

今日はねんどをしてから園庭に出て遊びました。
『何作ってるの?』と聞く前から「見てみてバイキンマンつくってるの」「これはね、おだんご」「ABCつくった」「へびさん作ってるの」といろんな作品を見せてくれます。
見せる暇もなく作ることに夢中の子の顔は、集中しすぎて口がポカーンと開いていたり。そんな表情にも癒されながら、子どもたちの面白いイメージの話を聞いているだけでとてもわくわくしてきます。
こちらからも『これな~に?』と聞くと、「ないしょだよ~」と言った〇くんでしたが、そのあとに「これね、おやさいだよ。これはにんじん」と教えてくれました。
ちょっぴり野菜が苦手な〇くんですが最近では給食でも少しずつチャレンジしています。今までお菓子やパンなどを作る子はいても、お野菜を作る子はいなかったので、〇くんから出てきたその言葉を聞いて驚きました。
『お給食に〇くんが作ったにんじんさん入ってるといいね。』と話すと「うん。はいってるかな~」と期待感溢れる表情。『出てきたら食べられる・・?』と聞くと、少し不安そうにしながらも「うん。」と答えてくれました。
そして給食には本当に人参が・・・残さず全部食べることができていました。元々好きな味だったのかもしれませんが、遊びの中から生まれたこういった繋がりも素敵だなと思いました。
園庭では、高さの違う丸太を渡ろうと頑張る□くん。工夫しながらも一人で最後まで頑張っていました。それを見て何人かやってきて順番に渡り始めました。
それをずっと隣で見ていた△ちゃん。『やってみる?』と声を掛けると「手つないで」と言うので手を繋いで渡ってみることにしました。
最後まで渡りきったものの、やはり少し怖かったのかその後自分からは行こうとしなかったのですが、大事に置いておいたおもちゃの消防車の手にとり、消防車を丸太に乗せてジャンプさせるように渡らせてあげていたのです。まるで自分の代わりにしているようでした。
自分が渡っているわけではないのに、とっても嬉しそうな△ちゃんでした。
周りのお友達が△ちゃんが何をしているか分からず、「おもちゃ乗せないよ」「ここちがうよ」「いきたいからどーいーてー」と言っていたので代弁して伝えると、みんな納得したのか、その後はなにも言うことなく、みんなの順番の中に自然と消防車も並んでいました。
それを見て、怖くてのぼろうとしなかった◇くんは、スコップを自分の代わりにして、消防車と一緒に並んで進んでいました。
楽しむ形はそれぞれ違って当たり前。それをみんながお互いを理解して受け止めてあげることができるって本当に凄いことで大きな成長だと思います。そんな姿を見ることができ感動の一日でした。
S.S


◆守ってくれたから (きく)

きく組での生活も、残すところあと2日。そのことを朝の会でも話してみました。それまで隣の友だちと遊んでいた子もみんな、気持ちがこちらに向いてくる様子がわかりました。
「おへやともバイバイなんだよ」と〇くん。その言葉を聞いてどこかみんな真剣な表情になります。ありがとうの気持ちで遊ぼうねと伝えると「まもってくれたから?」「みほとけさまがまもってくれた」とまっすぐに思う気持ちを言っていました。子どもたちの心のきれいさにハッとさせられました。
お話しが終わると「お椅子をしまってどうぞ」と言われたら遊びにいきます。お椅子をしまって・・・どーなつ・・・どんぐりというように、「どうぞ」にフェイントをかけることが流行っているのですが、子どもたちもその時になると、だまされないぞという表情で嬉しそうに参加しています。声を揃えて「ちがーう」と言う瞬間は笑顔いっぱいで楽しく、その楽しさを共有する姿にも成長を感じています。
保育室では今日も引き続き、雛祭りの飾りを作りました。はさみとのり、決して簡単な道具ではありませんが、手先に全神経を集めて夢中になっている姿から、使いこなしたい!という気持ちがめきめき伝わってきました。幼児組になって思い通りに使いこなす日が楽しみです。
その後は園庭。今日も寒いですが、そんなことはおかまいなしで、水たまりに子どもたちは集まっています。カップに水を入れたり、かきまぜたり。よく観ていると会話をしたりやりとりを楽しむ姿がありました。
思いが通じ合わずぶつかることもありますが、楽しいことを友だちと一緒にしたら、もっと楽しくなるということを、いろんな思いをして関わりながら感じているんだなと思いました。
(N.M)

◆思いやり (たんぽぽ)

朝の会では「お名前と嫌いな食べ物を教えてください」と聞いてみました。だんだん苗字と名前が言えるようになってきています。嫌いな食べ物は難しいようでいつも大好きな「納豆ごはん」や「みかん」という子もいました。「嫌い」とか「苦手」という子どもたちの中ではまだあまり結びつかないようです。それほど大好きに囲まれていたり、おうちの方からも「好きだよ」と言われたりして「好き」と言葉は子どもたちの中に浸透しているのだなと感じます。中にはちゃんと自分の嫌いな食べ物が分かっていて「いちご」とか「お味噌汁のナスです」と言えた子もいました。苦手な物と向き合えているんだなとも感じて意識していることに驚きました。
さて、昨日赤と黒の絵の具で塗ったお雛さまとお内裏様の着物に今日は千代紙を切って糊で貼り着物の柄をつくります。その前に昨日いまいちピンと来ていなかった子どもたちもいたのでロビーにいって本物を見てきました。「これつくるの?」と興味を持ってくれ、やはり女子は「おひめさまかわいいね」という会話に花が咲きます。
部屋に戻り何人かずつやってみました。糊の付け方、ハサミの使い方、大分上達しました。糊付けのところに一つおしぼりを用意しました。〇くんは「△くんおしぼり貸して」「いいよ。これ一緒に使おう」「そうだねすぐベタベタになっちゃうからね」と言いながら相手が手を拭きたいだろうタイミングに「あっこれ使う?」と貸し借りができていました。よく見ているとこの二人は自分が糊付けを終えると手を拭いて、その間に相手の糊付けを見ています。だから使いたいタイミングがかぶることなく、貸してあげることができていたのです。優しさというか思いやりを感じます。こんなことも自然とできるようになりました。
その後少し園庭にも出ました。本当によく群れて遊ぶようになった子どもたち。こちらが声をかけなくても自然と、遊びたい友だちと群れています。そんな姿を見て本当にうれしく思います。たんぽぽ組で過ごせるのもあと1日・・・
29日からはそれぞれ3グループに分かれます。なんだか寂しい気持ちもあります。でもそれは私たち大人の気持ち、きっともう子どもたちは次に向かって進んでいける準備ができているのだと思います。
この1年間、子どもたちの適応能力の高さに驚かされてばかりでした。きっと今後もそんなことばかりでしょう。これまでの経験、そして一緒に過ごす友だちという存在に自信を持って、なんでも「楽しい」に変えられる子どもたちだと確信しています。私たちは子どもたちを丸ごと信じて受け入れてあげる、いつでもそんな体制でいたいものだなあと園庭遊びの姿から思いました。
明日は最後の日なので朝からきく・たんぽぽ組、分かれて過ごしたいと思っています。ご理解ご協力お願いいたします。(kh)


◆お団子屋さん (うみグループ)

昨日そらグループから[ジャックと豆の木]の発表会があると宣伝とチケットをもらいました。
今日はその発表会当日。
チケットをもらった子たちはとても楽しみにしているようで、時間になるまで室内で遊んでいる時もチケットを近くに持って遊んでいました。
時間になると、うみグループみんなでそらグループに行きました。
席に座り、チケットを渡してハサミで切ってもらいます。
終始、集中して発表を見ました。
終わった後は舞台に出た子たちと握手をして「上手だったね」と声をかけてお部屋に戻りました。
どうだった?と聞くと、「大男でてきた時怖かった」と教えてくました。
どうして怖かったのかな?と聞くと、「んー怖い役だから?」と答えます。
そうだね、怖い声だったからね、と声や動きなどで表現していたことなど共有しました。
そのあとは園庭に行きました。
泥だんごの様子を見に行き、硬いザラザラの表面を優しく撫でる作業をやりました。
少ししてから、以前泥だんごの絵本を読んだことを思い出しどっちが硬いかと泥だんご同士のぶつけ合いや同じ高さから落とす遊びもしました。
もちろん、気に入っているだんごは避けてやりました。
また、低年齢が大好きなうみグループはだんごをたくさん作り、「いらっしゃいませーだんごはいかがですかー」とお店屋さんにも発展。
「はいどうぞ」と渡し、誤って落として壊れてしまった子へは。「まだあるよ、どうぞ」とお得意の優しさでかっこいいお兄さん、お姉さんの姿が見れました。
役によって声や動きが違うことが目で見て、耳で聞いて「怖かった」と話し合いました。
子ども同士、劇を通して刺激を与えあえた日になりました。
(A,Y)


◆あと2日 (にじ)

今日は25日。あと2日で、ひまわりさんはホール、そして、あたらしいお友達がにじグループのお部屋にやってきます。10日ほど前から、カウントダウンをしてきましたが、あっという間にあと2日になってしまいました。朝の集まりでも、そのことを噛みしめながら話をします。「今のメンバーで一緒に過ごすのもあと2日だよ。」「年長さんがこの部屋でお当番するのもあと2日だね。」お当番大好きなので、手を合わせて「お願い!絶対当てて~。」と神頼みのみんな。当たった子たちはガッツポーズ。そんな体験も思いも通して、またいろんな感情が育っていくのかなと一つひとつの気持ちを大切にしたいです。
今日は10時から、ホールで消防士さんから防災についてのお話を聴いたり、ビデオを観る会があり、ゆりひまわりさんが参加しました。地震や火事についてのお話、とっても真剣に見たり、消防士さんの質問に答える姿がありました。
その間、ももぐみさんはお部屋で過ごしました。ゆりひまわりのいないお部屋は、いつもよりずっと静かで、そのお部屋で自分たちのやりたいことを見つけます。「ダンスをしたい。」と言う◎ちゃんの声で、お馴染みの「SUN」を流すと、数名が集まって来ました。その中には、普段はあまり踊らない子の姿もあります。音楽がかかると、楽しそうに身体を動かす子どもたち。ファミリースポーツデイで踊った曲もばっちりです。普段は見ている専門でも、その心の中に「ボク、ワタシもやりたいな~」という気持ちがあるからこそ、いつのまにか覚えてしまっています。年上の友達がいないと、「今日はわたしたちの出番よ!」と言わんばかりに積極性が出ます。でも、普段の異年齢での生活があるからこそ、秘めた自主性、積極性が生まれるのかな、そして、それが徐々に発揮されていくのかなと、イキイキと遊ぶももぐみさんを見て、感じました。
積み木ゾーンでは、今日もカプラを使ったビー玉ころがしをする▲くんがいます。ちょっと崩れても、「大丈夫。」と笑いながら、また、さらに進化させることを楽しんでいます。その姿は、3日前とは大違い。やりたいことをところんできる環境があると、子どもはどんどん伸びていくんだなと実感しました。
園庭では、朝の集まりで「うみグループとか、にじグループとみんなで一緒にこおりオニをしたい」と言った◇くんを中心に、鬼ごっこの輪が広がっていきました。今の仲間で過ごす日にちも、残り少なくなってきました。一日一日を今までと同じように、そして今まで以上に楽しみながら、大切に過ごしたいと思います。
(T.M)


◆懇談会のつづき。 (そらグループ)

先日、懇談会で保護者の皆様に披露した「ジャックと豆の木」。
緊張しながらも、お父さんお母さんの前で発表できたことで、自信につながったようです。
他のグループの発表も見たいという声や、他のグループの人にも見てもらいたいという声が聞こえてきたこともあり、年長児の子どもたちで発表するためにはどんな準備が必要か話し合いをしていきました。
昨年のひまわり組さんが、チケットづくりや招待状づくりをしていたのを覚えていたようで、手分けをしてチケットと招待状を作ることになりました。
招待状には「ひにち」「じかん」「ばしょ」を書くことを伝えましたが、アレンジを加えてジャックと豆の木の絵を添えている様子もありました。
招待状が完成すると、書いた子どもたちも大事そうに抱えています。気持ちを込めて書いたしるしです。
チケットづくりは、保育者が予想していた展開のはるか上、一人に一枚つくろうということになりました。にじグループ、うみグループ、きく・たんぽぽ組の分で合わせて116枚。紙を切って数えるだけで1日が終了。これ、ほんとに終わるの?という心配もありましたが、1枚1枚に「ジャックとまめの木 そらグループ」と一生懸命書いていく子どもたちの姿は本当にたくましくて成長したなと感じる時間でした。
もちろん、途中で飽きてしまうこともあってスムーズに行くことばかりではありませんでしたが、思い通りにいかないことも大事な経験です。最後には年長児みんなで協力しあって完成することができました。何枚も何枚も書いて、疲れているはずなのに、「園長先生とか、副園長先生ももらったら嬉しいんじゃない?」と次々にアイディアを出していく子どもたちの姿はキラキラまぶしいくらいです。
おととい招待状とチケットが完成し、昨日渡しに行きました。
今日はいよいよ本番の1日目。
うみグループの子どもたちが、チケットを両手に握りしめてそらグループにやってきてくれました。子どもたちの緊張と興奮は最高潮です。
チケットの半券をチョキンと切って受け取るのも、楽しみにしていたことのひとつ。
たくさん集まったチケットの半券を手にして「早く数えたいなー」という子もいました。
劇を披露したあとは、たくさんの拍手をいただいて、最後は握手会でお見送りです。
照れている様子もありましたが、終わった後に一人ひとりに感想を聞いていくと、「握手が楽しかった。」「緊張したけどよかった。」と笑みがこぼれます。
「ちょっとふざけちゃってあんまりよくなかった。」と自分を振り返って反省する子もいたのには驚きましたが、それぞれの心の中にしっかりとほかほかの気持ちがうまれているのを感じ、私のほうまであたたかい気持ちになりました。
行事が終わると、大人はつい切り替えて次に向かいたくなりますが、子どもたちの中では遊びのつづきなのだなと改めて感じます。
「あしたのつづき。」を楽しめる子どもたちとの時間を大切に、私たちも一緒に味わっていきたいです。(I.E)


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