◆2月19日(金)の子どもたち
2016年02月19日 金曜日
◆やってみよう!やっぱりやめよう・・ (つぼみ)

ぽかぽかな陽気でした。ついつい園庭でゆっくり遊んでしまいました。つぼみぐみの子ども達も、午前中にしっかり遊んで食事をするという生活が定着してきました。本当に大きくなりました。
園庭では、子ども達が思い思いの楽しみ方をしています。園の広い園庭を探検して楽しんでいます。〇くんは、園庭の固定遊具の車で楽しんでいましたが途中で上手くいかない事があって泣いて困っていました。そんな〇くんに傍に行くと
「これがこうしたかったの?」「わ~ん」
「どこか痛い?」「わ~ん」
・・・「だっこする?」
頷いてくれました。なんだかもうなにが嫌だったか分からなくなってしまったようです。
「10コかぞえるよ」抱きしめながら「1・2・3・・・・10」
「大丈夫?」
「〇×△ぶ~」
といってにこっと笑ってくれました。
「どこで遊ぶ?あっち?こっち?」と尋ねてみると背伸びさせてみたり園庭中を見渡していました。そのうちに、行く場所を決めたようですべり台の有る築山に向かって行きました。
幼児組や2歳の子ども達が築山のすべり台をどんどんすべっていく中、〇くんはゆっくりと自分のぺースで登って行きました。すべり台の手前まできた〇くん。周りを見渡してやっぱりやめておこう・・と思ったようです。くるりと体を反対にして降りてきました。
階段を降りてきた〇くんですがその後、またすべり台の方をみてもう一度チャレンジ、やっぱりすべり台の手前で降りてきましたがとっても満足そうです。〇くんの挑戦は今日はここまででしたが、涙顔から気持ちをコントロールして遊びに切り替えられた〇くん。自分で決めた「やってみたい」は〇くんの楽しかったにつながったようです。
生活の中で、うまくいかない事・うまく伝わらない事・・いろいろあるのですがちゃんとそれを自分で乗り越えた〇くん。とても成長を感じます。日々の保育の中で、子どもたちの力を見ていると本当に勇気がわきます。私も負けずに自分に打ち勝っていきたいと思いました。
U・A

◆今日も子供たちは活発です! (ふじ1)

今日はおひさまポカポカいい天気です。
園庭でたっぷりと遊びました。
支度を終え園庭へ出てみると、砂場に大きな山がありました。
それを見て◯君の目がキラ~ン。スコップを手に持ちながら山登りに挑戦です。一歩一歩踏みしめていくのですが、やはり途中でグラグラ~っと倒れそうです。それでもふんばって、やっと頂上にたどりつくと、○君は満面の笑み♡とっても嬉しそうです。
そばで見ていた子達も次々挑戦しに来ました。
何度も上っているうちに、今度は降りるときのスリルを楽しむようになりました。保育士に抱き留めてもらうのが楽しくて何度も保育士に向かってくる△君。◯君はわざとズルッとすべる格好をしてわはは~と笑っていました。
こちらではフラフープを見つけて、「しゅっしゅっぽっぽ」と電車ごっこを楽しんでいます。
始めは2,3人だったのが、あっちからこっちから集まってきて、満員電車になりました。
それぞれ行きたい方向や速さは違いましたが、なんとなくみんなで気持ちを合わせて進んでいきます。「のーせーてー」なんて声も掛け合う姿もみられました。個々の遊びから、みんなで遊ぶ楽しさを感じられるようになってきました。
他にも丸太小屋ではお店屋さんごっこを楽しんだり、お姉さんたちに手をつないでもらって一緒に遊んだり…。
今日も活発に遊びを楽しんでいました。
(I.Y)


◆おうちの中でごっこあそび、いろいろ (ふじ2)

今日は園庭へ出る前に、廊下で遊びました。ボール、小さいボールなどを入れるハウス、ソフトマットなどを出して遊びました。ボールを出すと、みんなボールに飛びつき、一人一つボールを抱えて、転がしたり、ハウスにポーンとボールを入れたりして遊んでいました。
壁に向かって壁にボールを当て、自己練習?している子もいました。ソフトマットは、縦に並べると、その上を歩いたり、ジャンプしたり、渡って遊んでいました。ハウスの中では、楽しそうな会話も聞こえてきます。「おふろに入ろう」「いーち、にーい、さーん」とおうちでもやっているのですかね、おふろに入っているフリをし、数を数えていました。また、外からお友だちが中をのぞくと、節分の鬼を思い出してか、「おにはそと」と、ボールをハウスから外へ投げていました。
ボールを豆にして、お友だちに当てようとし、節分ごっこをしていました。ハウスの中では、ボールを枕にして寝ているフリをしたり、ごっこあそびがたくさん繰り広げられていました。お友だちがたくさん入ってきて「満員です。」「きついで~す」など、みんな仲良くあそんでいました。(T.Y)


◆わらっている・ないている (ふじ3)

朝の集まりでは「紙芝居がいい」とリクエストがありました。
「おおきくな~れ」の紙芝居を読もうと持っていったところ、〇くんが見たかった紙芝居と違ったようで「これじゃない。ライオンがよかった~」と。
「じゃあライオンみようか」と言っても違うのだったという思いから〇くんの耳に入っていかず他の子からは「おおきくな~れも見たい」と言う声にさらに「らいおんがいい~」と泣きます。
「ライオンの紙芝居持ってきて両方見よう」と提案しみんな納得しましたが、〇くんの涙が急には止まらず読める感じではありませんでした。
そんな〇くんの泣いてる姿を見て▽ちゃんがティッシュを持ってきて〇くんの涙を拭いてくれました。▽ちゃんとほぼ同時に◇くん、その後◎ちゃんと□くん☆くんも持ってきてくれて気付けば〇くんの涙はからからになっていました。
そんなにティッシュはいらないよ。とつい思って「あとで使うね」と気持ちだけもらってしまいましたが、そう思うのは大人の考えで子どもたちのお友だちを思う気持ちは素直できれいな心だなと、ついついティッシュのことを考えてしまったのが恥ずかしくなっていまいました。やさしい気持ちを受け取り〇くんの気持ちも落ち着き笑顔がこぼれます。
この〇くんとのやりとりの間待ってくれたり、ティッシュを持ってきて心配してくれたり本当に優しいふじ3くみのみんなだなと改めて感じました。
ライオンの紙芝居・・・「これかな?」と持って行くと「うん」と〇くん。
その題名は「わらってる・ないている」でした。
自分の気持ちが通らず泣いていた〇くんでしたが、みんなの気持ちをもらい笑顔になった〇くん。
相手のことを思いやる気持ちを大切にしていきたいと感じさせてもらいました。
その後は園庭へ。「あったかいね」とあたたかいおひさまを感じながらおもいっきり遊びました。
t*s


◆転んでも立ちあがる!。 (きく)

今日は朝の会で「ぐりとぐらのえんそく」を見ました。大型絵本なので、入れ物から出すまでは何の本か分からないので、「きょうはなに?」「なんのごほん?」と聞いてきます。ちらっとだけ絵本の表紙を見せると「ぐりとぐらだー」と大喜び。今日はえんそくのお話しでした。最後のお弁当を食べるシーンが印象的な様で、「くまさんがパン食べてたね」「たべたいなぁ」と言っていたので、みんなでそのシーンを見ながら口をあーんと開けて食べる真似を楽しんでいました。
園庭へ行くと今日はお天気がよくぽかぽか陽気。毎日これくらいの気温にならないかなと春が待ち遠しくなります。外に出るなり、並んだ丸太の上をぴょんぴょんと跳びのり、あそんでいました。ロープをつけた丸太を見つけると、みんなで引っ張り始め「よいしょ、よいしょ」の掛け声が。ひとり、またひとりと増えてパワーが倍層に。重たかった丸太もスイスイ動いていました。子どもたちの団結力を感じます。
幼児組の子どもたちが、ぽっくりやペダル遊具を出してもらっているのを見て、「あれやりたい」とリクエスト。出してあげると、ぽっくりに足を掛けて慎重にトコトコ。「すごい、上手になったね」と驚くとにやっと笑って誇らしげな顔に。お友達がやっているのを見て挑戦する子も増え、辺りはぽっくりとペダル遊具でいっぱいに。
ペダル遊具は以前までは足漕ぎとは知らず、手漕ぎで遊んでいる子がほとんどでしたが、しばらくの内に遊び方を知ったようで、みんな立って乗ることに挑戦していました。動くペダルに立って乗るのは中々のバランスが必要。ぐっと一歩を踏み出して進むのが難しいこの遊具。みんなぎゅっと一歩を漕ぐと、すてんとしりもちをついていました。みんなつぎつぎとしりもちをついているので、すぐに「もうやめる」とか「いたーい」と泣き出すかと思いきや、誰も泣かずに、しかも諦めずに何度も挑戦。
「できなーい」と言いつつも、「手伝って」と言わず自分達で何度も挑戦する姿に、逞しくなったなと感動してしまいました。転んでも立ちあがる姿に身も心もぐんと成長していることを感じました。幼児組になって、いつかスイスイと乗って遊んでいる姿が見れる日が今から楽しみです。
(K*S)


◆絆が深まる (たんぽぽ)

今日は、なんと18人全員集合のたんぽぽ組。朝の会も少し短めに早めに園庭で遊びました。築山に集まり、坂を寝そべって転がってそれを何度も繰りかえし遊んで笑いあう子どもたち、今日も元気いっぱいです。築山から滑りおちたところ丁度トンネルのうえに滑ってまたがった△くん。そして子どもたちが続いて転がってきます。
なんだか電車のように感じたようで「いくよ。出発します。」と〇ちゃん。「ゆれるよ~」と一つ後ろでゆれた動作をしてしがみついている★ちゃん。すると一番前で運転している〇ちゃんが「まっすぐ運転しているから大丈夫!ゆっくりいくね」ちょっとたつと、「ついたよ」の掛け声でみんな降りていき、ちらばってまたどこか楽しい遊びを見つけにかけだしました。
フラフープをを見つけた◇くんは電車ごっこ。次々と友達がそれをみて「いれて」「ぼくもやりたい」のひとことが1人から4人に満員電車です。大きいフラフープなのでバランスがあまり取れずにフラフラしてしまい、何度も転んでしまいましたが子どもたちはスピードを出してまた走り出します。ちょっとスピード出し過ぎなんじゃないかなとか、危ないなとか声をかけてはいるものやっぱり楽しいこと大好きですね。転んでも大笑いでまた出発。友だち同士の絆が本当に深まっていくのを日々感じます。
園庭で子どもたちは色々なことにチャレンジしてみようとしたり発見したり、毎日違うことに目をむけているのがわかります。子どもたちにとっての一日は大人の一年と同じくらい濃いという話を前に聞いたことがあります。これからも、残りわずかな日々を大切にしていきたいと思います。
(Y.E)


◆共に (うみグループ)

今週の懇談会週間も今日で最後です。
昨日までのもも・ゆり組の発表の様子を朝の集まりで伝えたり、「楽しかった」と充実した声を聞いて、ひまわり組さんも更にやる気が湧いています。
今日を待ちわびて沢山練習してきたのですが、今週は帰りの集まりも「発表の練習したい」と言い、毎日のように取り組んできました。
12月の誕生日会で行なったウルトラマンのショーは、初めてだったこともあり「何から作り出そうか」「セリフはどうしようか」と保育士が声をかける場面が多かったのですが、今回は子どもたちからの発信が多くありました。
「前の時みたいに大きな紙に描きだそう」と始まり、小物作りも積極的に作り始めました。
その様子をもも・ゆり組の子どもたちもよく観ています。
お友達と協力し合う姿、物作りの様子、セリフを覚えるために台本をじっくり見ている姿などからは、沢山の刺激を受けたことと思います。
作り上げる過程も楽しみが沢山あり、様々なアイディアを足して行きながら出来上がっていきました。保育士も演出に加わり、共に作り上げていくことでより一層素敵なものになっていきました。
子どもは日々成長していっていますが、この懇談会を通してもう一度振り返る事ができ、みんなの前で発表するという、目に見えて分かる子どもの成長はとても感動的です。
保護者の皆様と一緒に成長を見届けることができることに、とても嬉しく感じています。(B・K)

◆ついに (にじグループ)

昨日はお忙しい中、ゆりぐみの懇談会にご参加いただきありがとうございました。
ももゆり合同『おおかみと7匹の子ヤギ』を発表できた子どもたちは恥ずかしい気持ちもありつつもとても嬉しそうでした。
今日『昨日観てもらってどうだった?』と聞くと『嬉しかった』『緊張した』『頑張ったねって言ってくれた!』『またやってみたい』『今度はパパに観てもらいたい』と色んな感想を聞かせてくれました。
この日まで作品決めから小道具作りや衣装作り、練習を重ねてきて、時には『やりたくない~』という時もありましたが楽しそうに頑張ってるお友達を見ると『やっぱりやる!』と頑張っていました。
みんなで楽しみながら取り組んできた練習ですが、練習だけではなくこうして親御さんに観ていただく機会がこどもたちの達成感と自信に繋がっていくのだと思います。
朝の会ではひまわり組の歌声が響き渡ってます。その歌声を聞いて集まるもも組、ゆり組。一緒に口ずさむ児もいました。そんな何気ない風景もあと10日です。みんなでカレンダーを見てひまわり組と一緒に過ごせる残りの時間を数えました。
『ひまわり組さんのいいところってどこかな?』と聞くと『みんな大きな声が揃ってるところ』や『やさしいところ』という声が聞こえてきました。みんなで残りの時間もっともっとひまわり組のいいところを見つけて伝えていけたらと思います。
今日はひまわり組の懇親会です。昨日までのももゆりの様子を見てきて『ついにひまわりの番』という気持ちなのか朝の会が終わると一目散に各々衣装を着て小道具を出したり準備万端。最後の練習です。『緊張しな~い』と言ってた子どもたちですが、最後の練習は緊張の面持ちでひとつひとつ確認しながら行っていました。本番は楽しみながらも今までの練習の成果が出しれるといいなと思います。
お部屋では発表が終わりどこかほっとした様子のもも組、ゆり組。各々すごろくを楽しんだりカプラを説明書見ながら丁寧に作る児がいたり、絵本を読んだりとゆったり過ごしていました。
さてまもなく開演です。
温かく見守っていただけるとありがたいです。
K・Y


◆少し離れてみる (そら)

昨日はゆり組の懇談会にご参加頂きありがとうございました。
お父さんやお母さんの前で披露することは、緊張したと思いますが、表現することの楽しさや面白さ、ゆり組の皆で一つのことをやり遂げられた達成感を味わえたことが何よりも嬉しかったのではないかと思います。
『またやりたい』という気持ちを大切に新たな劇遊びを展開していけたらと思います。
園庭では、数名の男児が氷鬼をして遊んでいました。途中までは楽しく遊んでいたのですが、ちょっとしたルールの違いからお互いの気持ちがすれ違い、〇くんはその場から離れ別の遊びをすることにしました。
お友だちが挑戦している姿を見つけ、〇くんもバランス遊具をやってみることにしました。一人で何度も練習を繰り返すことで、転ばずにバランスをとって進めるようになりました。
給食の時間はまたお友だちと一緒に楽しい時間を過ごしていました。
お友だちとの時間が多くなってきた中で、少し離れてみて一人でじっくりと取り組む時間もいいなと思いました。
お互いの思いを言い合い最後まで話し合うということも大切なことですが、少しその場から離れてみて自分の時間を作る(自分の気持ちと向き合う)ということの大切さも感じました。(K.Y)


Posted in 園のこだわり