佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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◆2月10日(水)の子どもたち

2016年02月10日 水曜日

◆危険を知って? (つぼみ)

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慎重に慎重にそっとそっとと

 今日は☆ちゃんの行動を見てとても気付かされたことがありました。☆ちゃんは最近よくループ状のすべり台の有る築山に登っています。すべり台の上の方まで登っています。 
保育者は手伝ったりはしないのですが、危険がないようにすぐ助けられるように近くに居て見守っています。 ☆ちゃんはしっかりと自分の力で登っていました。何度も登っているうちに自信もつき登るのもさらに上手になってきました。

そんな☆ちゃんを見ているとまだ恐怖心が芽ばえていないから平気で登れるのかな、と思っていました。築山を下りる時も転びながらも大胆に下りる姿は、ついつい危ないなと思い☆ちゃんの体を支えたり、手をつないだりとしていました。

ウッドデッキが繋がっている場所で少し離れている場所がありました。気にすることなくさっさと渡る子や隙間を気にしながらそっとゆっくり渡る子もいました。
そんな中☆ちゃんはそのウッドデッキとウッドデッキに開いた少しの隙間をとても慎重にゆっくりとハイハイで渡っていました。

その様子を見て恐怖心がまだ芽生えていないのではなく色々な経験を通して少しずつ危険な場所や気を付けるを理解してきているのだと思いました。そう思うとだから築山を下りる時も☆ちゃんなりに慎重に下りていたのだと思う所が沢山ありました。

これからも☆ちゃんのチャレンジは続いて行くのでしょうが、まだまだ危険なことも有るので☆ちゃんのチャレンジ精神を受け止めつつ、安全に楽しく過ごせるようにしていきたいと思いました。Y.N

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いろんなことに気づいて柄の所は冷たいね、だけどここは大丈夫、みんなでお山づくり
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みんなの応援に保育士もジャンプにチャレンジしてみました。

 

 

 

 

 

 

◆お散歩は笑いに溢れた時間です♪ (ふじ1)

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今日は10人全員の登園となりました。

お天気も良く、大好きなお散歩に出かけます。
和田周辺を回り、交互に散歩カーに乗ったり、歩いたりとのんびり進みました。

散歩カーに乗るか、歩くかは子どもたちが決めます。
「のる」と言葉にする子もいれば、勢いよく散歩カーに乗り込む子、「あうく」と言って保育士と手を繋ぎたがる子などがいます。

以前お伝えした通り、歩きながら電柱と壁の間をすり抜けたり、階段に上がったり草花や立札に触れたりと、歩く事そのものよりも、目に入る様々なものに刺激を受け、散策を楽しむ子どもたち。

時には突然階段に座り込み、一休みする光景も見られました。

お友だちが階段を上がれば一緒に上がり、葉っぱに触れば自分も触る。そして顔を見合わせて笑っています。

1人の子の行動を見て、その姿に興味を示し同じ事をしようとする姿が増え、歩いている子たちの笑い声を聞いた散歩カーチームの子が、自分も歩きたいと伝え、歩いた途端に同じ行動を取ろうとするなど、子ども同士影響を受け合っている事が分かります。

そして前回同様、〇くんは大人の声かけを真似て、車が来た事を常にみんなに教えてくれました。

曲がり角から車が来ます。先頭を歩く保育士が後方に声をかけました。
保育士の声かけの後に同じように「くるまがきます」と言葉を発する〇くん。その後またタクシーが通りましたが、〇くんは保育士と同じタイミングで「タクシーきます」と後方に声をかけていました。

声かけのタイミングもばっちりです。
「は~い」と返事をする子もいます。そのやり取りにまた笑いが生まれました。

このように今日のお散歩も、子どもも大人も笑いに溢れる楽しく素敵な時間となりました。

次回がまた楽しみです。

O・Y

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交代で散歩カーに乗ったり歩いたり・・・
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一休み♪

 

 

 

 

 

 

◆電車プオ~ンと駐車場、楽しかったよ。 (ふじ2)

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電車来たよ。

電車を見にお散歩に行ってきました。お散歩カーに乗るよりも「歩きたい」という子多くなって来て、保育者やお友達と仲良く手をつないで歩くのを順番に楽しみました。

電車の車庫のところまで行くと直ぐに電車が来て大喜び、その後も次々電車が来て、今日は電車の見放題でした。電車が来るまでのあいだは、近くのビルの駐車場をちょっとお借りして待っていました。駐車場の中をグルグル走り回り、車止めを渡り歩き、そして道路を車が通る時は、「危ないから壁にペッタンコ」というと全員壁に背を付けて車が通りすぎるのを待つ姿は見事でした。

電車が来て記念写真を取ると後ろで電車がプオ~ンと出て行く音にびっくりして飛びです姿は、可愛かったのですが、その面白さに味を占めて、子たちたちは何回もプオ~ンで飛び出すことも楽しみました。

 寒かったので早く帰ってくるつもりが、子ども達の元気なな姿と次々に面白いことを見つけては楽しむ姿に時間を忘れて楽しいひと時を過ごしました。 M.K

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電車がプオ~ン、ウワ~
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車が来ます。壁にペッタンしてください。ペッタ~ン

 

 

 

 

 

 

◆待つということ (ふじ3)

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お絵描き中

今日はおひさまは暖かいですが風が冷たくいつもより寒く感じました。
お絵描きをしてから園庭にいくことにしました。
ブロックで遊んでいる子もいたので待っていた子に「お絵描きする子はどうぞ~」と声をかけると、ブロックで遊んでいた子もお片付けをしてみんな椅子に座りにきました。

お絵描きをはじめると「アンパンマンかいてるの」と〇くん。「△もアンパンマンかいてる!」と話しながら描いていました。
◇くんは「道路とお店のセブンイレブンとサミット!」と言って描いていました。
みんなそれぞれ描いているものがあり、「なに描いているの?」と聞くと「じーじー」・「キャベツ!」などいろんなお絵描きを楽しんでいました。

描き終わった子から外へ行く準備をしていきました。
そんな中△くんと☆くんと◇くん、〇くんたちが机のまわりをぐるぐるまわり楽しそうにしていました。
「外に行かないの?」と聞いても楽しんでいて聞こえていないようです。
外に行きたい子の準備をしながらしばらく見ていると、、、満足したのか行く気になったようで、
「行くことにする」と△くんがきました。「そう行くことにするの?!準備しようか」と聞くと「うん」と言って準備を始めました。それを見てか他の子たちも準備をはじめました。
やる気になったら早くて靴下を自分で履くと「やって」と上着を持ってきたり、あっという間に準備完了。
やはりむりやりにさせるのではなく『やろう』とするまで待つことは大切なことだなと感じました。その為にはその子の気持ちによりそうことや声掛けをしていくことが前提にありその子の気持ちを受け止めたから待てるのだと感じました。

園庭では寒さに負けず砂場でお山をつくったり、トランポリンで遊んだりお山にのぼってすべり台をすべったり楽しんでいました。

給食前のこと、お部屋に帰ってくるのがバラバラなのでいつもはある程度そろったら食べることもあるのですが、今日もあと二人着替えてましたが早くに来た△ちゃんが「ごはん食べたい」と言っていたので「たべよっか!?」と言いました。
すると◎くんが「◇くんが来るまでまってよう」と言ってくれました。
手を洗っている◇くんが急いできました。
「☆くんもくるよ!」と◇ちゃんが教えてくれます。
みんなで◇くんと☆くんが来るのを待つことにして、みんなそろって食べました。
みんなが待ってくれてるのが分かり☆くんも急いで手を洗います。
嬉しそうに席に座る☆くん。

お友だちのことを意識し、「一緒に」と待てる気持ちがみんなの中にたくさんあるんだなと感じました。

にこにこうれしい気持ちで13人みんなで給食を食べました。

t*s

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◆キラキラなお誕生会。 (きく)

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キラキラお姉さんにプレゼントを貰ったよ♪

今日は月に一度のお誕生日。・・・ということは、今月もあの方の登場です。そう「キラキラお姉さん」です。

朝の集まりをしたときに、「キラキラお姉さん来るかな?」と話すと、今までの出来事を思い出し「またバス乗って来るのかな?」「あっちからくるのかな?」「ちょっと電話してみてよ」といつもの流れになり、今日も電話をするマネを。

「キラキラお姉さん寝坊しちゃって今慌てて向かっているって!」と話すと、「じゃあ、きっと電車に乗ってびゅーんとくるんだよ」「走った方が速いかな?」「まにあうかな?」という心配の声。そして、キラキラお姉さんの想像は膨らみ、「キラキラお姉さんはきっとすっごいキラキラなおうちなんだよ!」「おもちゃがいっぱいあってー」「なんかお城みたいなところかな?」と子どもたちのキラキラお姉さんへの想像が毎月グレードアップしていることにちょっと可笑しくなってしまいます。「〇〇せんせいだったでしょうー?」とキラキラお姉さんを疑いつつも毎月信じている辺りが本当にかわいいです。

さて、2月のお誕生日会が始まると例のごとくキラキラお姉さんも無事に!?登場し、みんなでお誕生のお友達をお祝いしました。「おーめでとう」のうたも日に日に上達し、ものすごくみんなノリノリで歌ってくれます。お誕生日の子たちは、前に出るとだいたい緊張と恥ずかしさで無表情。こちらが写真を撮ろうと必死に呼びかけても無表情。毎月そんな感じです。小さいながらにも、緊張感やちょっと恥ずかしい。そんな事を感じていることがよく分かります。プレゼントのカードを貰ってみんなのいる席へ戻るとにやーっと嬉しそうな顔でカードを見つめています。

そして、今日のお楽しみは保育士による桃太郎の寸劇でした。おじいさんやおばあさんに大笑いし、油断していたら鬼が島の鬼もやって来て・・・っと2月はなんだかんだ油断できない月ですね。今日の鬼は保育士だと半分分かっていたので泣きはせず、でもちょっと怖い。鬼と桃太郎が闘うシーンでは子どもたちも一生懸命「おにはそとー!!」と叫んでいました。頑張った甲斐あって無事に鬼退治をして、最後はまた大笑いで劇は終わりました。

今年度のお誕生日会もあと一回!三月生まれの子どもたちは首を長くして自分たちのお誕生日を待っています。みんなが三歳になったら今度はいよいよ進級。そう思うとなんだか感慨深いものです。

(K*S)

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「ノンタンの誕生日」をみて最後のケーキをあーん。
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給食では今日から汁物もおぼんに乗せて運ぶように。そーっと慎重に。

 

 

 

 

 

 

◆ともだちを祝う気持ち (たんぽぽ)

今日は2月生まれの誕生会でした。誕生会11回目ということと、きく組と寝食を共にするようになったことで、きく組と同じ空間、36人という大人数で過ごすことにも慣れてきているような気がしました。

はじめに恒例のキラキラお姉さん登場です。「きっと●せんせいだよね」なんて声は気にせず・・・。お誕生日の歌も上手に歌え、誕生児に「好きな食べ物は?」と聞いている時は耳を澄ませて聞いてあげている様子を見て感心してしまいました。今まで自分が誕生会のときに前に出て質問されるときの気持ちがわかるから、ということもあるのかもしれませんね。

そのあとは職員での寸劇。「ももたろう」をやりました。ハプニングもあったのですが子どもたちは喜んでくれていたようでした。

さてその後は室内か園庭か選択して過ごしました。室内では6月10月にもやったシルエット遊びをしました。2月の今回はのりつけからです。のりをつけてどこに貼ろうか、どうやって貼ろうか考えながら取り組む子や、のりつけも経験を重ねるごとに適量を知り、取り過ぎたのりを容器の淵でとって量を調節している子も見られました。

今までは画用紙に「車・人間・犬・家」のシルエットが貼ってあって「これはなに?」とひとつずつ聞いていたため「これは車だよ」で終わっていたのですが、自らのりをつけ、貼るという作業をすると、全体を見て物語を作り出す子もいました。「これ(家)はこの人(人間)のおうちでね、今はこの車に乗ってお買い物に行くんだって、たまごと牛乳を買うの、この人はねママでね、★ちゃんはこのワンワン(犬)と公園にいこうかなーと思ってね・・・」という風です。

子どもたちの姿を見ながら、今よりちょっと上のレベルを設定してみること(見極めるのは難しいのですが)で子どもたちの想いが引き出せるような気がします。そのためには日々の関わりを大切にし、関係を築きながら知っていくこと、そして知ってもらうことなのかなと今日もまた子どもたちから教えてもらいました。(kh)

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おぼんで安定して持てるようになったのでお味噌汁とお水ものせて席まで運んでみました!

 

 

 

 

 

 

◆お誕生日会(うみグループ)

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今日は2月のお誕生日会です。幕が開き舞台にいる今月お誕生日の子が座っています。
舞台にいるお友達に向かってお祝いする側のお友達も嬉しそうに手を振っています。
祝われる側も笑顔。祝う側も笑顔で、すてきなお誕生日会が始まります。1人づつ名前を呼ばれ、インタビューを受けます。

去年よりも大きな声で発表できたりと成長を感じられる場面が多く見られました。お祝いされるお友達はニコニコ笑顔でお花で飾られたアーチをくぐれました。

とてもいいお天気だったので多くのお友達が園庭でも遊びました。
2歳の子どもたちと3歳の子どもたちが忙しそうに、落ち葉を沢山集めています。様子を見にいくとまた3人の子どもたちも落ち葉を集めています。そして4歳の子どもたちも加わり、やきいも大会が開かれました。

1月21日に焼き芋会があったのでそれを覚えていた子どもたち、真似て焼き芋会を開いています。〇〇ちゃん「今ねやきいも焼いてるの」保育者「本当だ、お芋はどこのですか?」□ちゃん「買ってきたお芋だよ」保「2つ予約してもいいですか?はいこれ(葉っぱの)お金です。お願いしますね。何時くらいに焼けますか?」◇くん「わかりました。えっと10時にとりに来てくださいね。」(お話しをしていた時の時刻11:05)
保「どうですか?焼けましたか?」■■くん「まだです。もう少し待っててくださいね。」
5分後。保「お芋焼けましたか?」△ちゃん「焼けました。はい。」なんとみんなで焼いていたのは石でした。石を焼き立てのお芋に見立てて、「ください」「どうぞ」とお店屋さんのようにやり取りしているがとても可愛らしいです。

2歳のお友達から4歳のお友達まで年齢を超えてのやりとりをし、育子園全体で楽しんだ行事をまた子ども同士で遊びを通して共有できるこのがすばらしいなと感じました。

K.S

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ここで落ち葉を集めて焼き芋大会遊びを楽しみました。

 

 

 

 

 

 

◆やきいも会再び・・・(にじ)

写真 まずは、落ち葉をたくさん。

今日は2月の誕生会。4月からずっと待ちわびてきて、ようやく自分の番がやってきた◎ちゃんたち。ちょっとおしゃれもしてきて、「あ~、緊張するな~。」と落ち着かない様子から、その気持ちが伝わってきて、微笑ましいです。

ホールに全員集まると、誕生会が始まりました。大きくなったら何になりたい?の質問に、「ダンスの先生。」と答えた△くん。「ちょっとだけ踊って見せてくれる?」と尋ねられると、うーんと悩みましたが、やっぱりやらないとのこと。みんなの注目を浴びて、恥ずかしかったのですね。そんな気持ちが見ていて伝わってくる誕生会でした。


誕生会が終わると、ももぐみの◇ちゃんたちは、「園庭に行く。」とはりきっています。昨日もやったやきいも会の続きするの。」とのこと。昨日の午後、せっせと葉っぱを集めて、やきいも会ごっこをした続きのようです。
園庭に出てみると、昨日集めて園庭の中央に置いた葉っぱはすっかりなくなっていました。もう一度、葉っぱを集めるところから始めます。空いていたプランターをバケツ替わりに渡すと、せっせと葉っぱを拾い集めます。この時期になると、落ち葉もほとんどなくなってしまっていますが、その中でも葉っぱがたくさん落ちているところもチェック済みです。「あそこにあるんだよね。」と声をかけ合います。

拾い集めた葉っぱ、さてどこに盛って、やきいもごっこしようかという話になりました。今日は風が強かったので、「今日は風が強いから、飛ばされないかな~。」と私がつぶやくと、今度は葉っぱを盛る場所を探して園庭を歩きます。「壁のあるとこがいいね。」とよくわかっています。見つけた場所は、大型遊具の吊り橋の下の細長い場所。ここなら風は防げそうです。(本当に焚火をしたら、大変なことになりそうですが・・・。)

たくさん集めた葉っぱをばーっと開け、盛ります。「焚火って木のことかな?」と気づいた◇ちゃん。木の枝も集めてきて混ぜます。なんだか楽しそうなことをしているなと寄ってきたふじぐみさん。まだまだ葉っぱを集めていた□くんが「一緒に葉っぱを集める?」と優しく聞いて、葉っぱ拾いに行きました。

おひるの時間も差し迫ってきたころ、ようやくやきいもを焼くことになりました。おいもは、おおきな石です。葉っぱの中に潜り込ませて、焼けるのを待ちます。そろそろできましたか~?と葉っぱのお金を持っていくと、焼けたおいもをくれました。ほっかほかのあっつあつ。「美味しいね~。」と食べる真似。見ていたふじぐみさんも葉っぱを渡すと、「くださーい。」と言って、おいもをもらい、食べる真似をします。みんなで味わっていると、おひるを知らせる音楽が鳴りました。最後は一番大きいおいもを分け合って、仲良く食べました。

続きは、また今度。。風が強く吹く寒い日でしたが、あつあつのおいもを食べ、焚火で心が温まった園庭遊びでした。
(T.M)

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やきいも、くださいな
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最近、木登りにハマっています。「なにが見える~?」「〇くんのマンションが見える~!」

 

 

 

 

 

 

◆おはなし作りから劇へ (そらグループ)

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今日は、2月のお友だちの誕生会。ホールに行く前にお部屋でも2月うまれのお友だちに「おめでとう」の歌を歌いました。
「2月のお誕生日のお友だちはだれでしょう?」と質問すると、「〇くん」「□ちゃん」と次々にお名前を言い当てます。「実はもうひとり今月誕生日のお友だちがいます。」というと
「えー、もういないよ」「実はいまはアメリカに引っ越しちゃったけど、ゆりぐみのお友だちだった△くんも2月がお誕生日なんだよ」
「みんなで、おめでとう!って言ったらアメリカまでとどくかな?」と言うと「アメリカまでは無理だよ。」と大半の児が言っていた中、ゆりぐみの☆くんが「声は届かないけど、気持ちはとどくよ。」と言ってくれました。
驚きました。最後に私が言おうと思っていた言葉を5歳にして気が付いたのです。
「そうだね。△くんおめでとう!」と全員で言いました。本当にきっと気持ちは伝わっていると思います。

そして、ホールでの誕生会。
今日はお楽しみの時間に、そらグループのゆり組さんが自分たちで作ったお話を劇にしてお披露目しました。
出演者の一人☆くんは、登園後「せんせい、ぼく今日なんて言うんだっけ?セリフ忘れちゃった」と飛んできました。「大丈夫だよ。練習したんだから本番になったら思いだすよ」と言うと「そうだね。」ととても緊張している様子です。
大勢の前で、自分が劇をするのがはじめてのゆり組さん。自分たちでおはなしを考えて、道具をつくり、自主的に練習をし、今日の日を迎えました。
無事、劇が終わったあとのみんなの笑顔は素敵でした。「次は、第2話をやるよ。」と早くも次の話もすでに出来ているようです。こんな経験もそれぞれの自信につながっていくんだと思います。そんなゆり組の姿を見ていたももぐみも「私たちはいつやるの?」とやる気満々。
大人がやろうよと促さなくても、こどもたちが興味をもてるような関わりが大切なことを学びました。H・T

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「三つ子と魔女」第1話

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