佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆2月29日(月)の子どもたち

2016年02月29日 月曜日

◆新しいお部屋 (つぼみ)

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新しいお部屋で

 今日からつぼみさんも新しいお部屋に移動しました。元ふじ3組のお部屋です。何度か遊びに来ているので子ども達も違和感なく新しいお部屋にこれたようです。

 さっそくつぼみには無かった新しいおもちゃに夢中になって遊んでいました。絵本の大好きなつぼみさん新しい絵本を見つけて保育者のところに運んできて絵本を保育者に手渡すと自分は空いている膝の上にちょこんと座りスタンバイオッケイで保育者が絵本を読み始めるのを待ちます。いつもと変わらぬつぼみの保育風景が続きます。

 そんな中、園庭に遊びに出るときに準備をしてテラスに出て靴入れから靴を出すとその場で履かずわざわざ つぼみのお部屋の前まで☆ちゃんと〇くんは歩いていき靴を履こうとしていました。いつもの習慣で同じ場所で履こうとしたようでした。お部屋に帰るときもつぼみさんの窓からはいろうとつぼみの方に行く子もいました。
 これか4月までの一か月間いろいろなことがありそうでとても楽しみです。

 この前、蒔いた藤の種が芽を出しました。みんなで見てみたのですがまだまだ小さな芽です。新環境に飛び込んだばかりのつぼみさんには目新しい物がたくさんあり、小さな黄緑の芽にはまだあまり関心がなさそうでしたが成長するつぼみさんと同じように少しずつ変化(成長)する。藤の芽を楽しく観察していけたらと思いました。
(☆ちゃんが最後に関心を示し一緒にお水をあげてくれました)                            Y.N

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藤の芽が出てきました。
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新しお部屋のランチルームで楽しくみんなで給食を食べました。

 

 

 

 

 

 

◆わくわく・どきどきの新しいお部屋  (きく / ふじ)

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はじめは園庭貸し切りでした。

今日からきく組の新しいお部屋での生活がスタートです。

初めての場所で泣いてしまうかな?と思いましたが、今日はみんなどきどきわくわく笑顔で登園してほっとしました。お兄さん・お姉さんの部屋 というのもありみんなやる気に満ち溢れた表情でした。
なにより金曜日にふじ1・ふじ2・ふじ3 各お部屋で「お部屋がかわるよ」「今日で最後だね」と期待をもつことが出来たんだなと感じました。

はじめてのきくぐみさん。ミッキー体操が終わるといつも朝の集まりがあります。今までは保育士の側に集まっていましたが今日から椅子に座ってお話しを聞きくことを伝えると椅子に座り話しを聞いていました。
きく組のお友だち「よろしくね」の気持ちを込めてお名前を呼んでいきました。お名前が呼ばれると元気に返事したり、どきどき恥ずかしかったりしながらもお友だちの様子をしっかり見ていました。

雨も降らず園庭に行けました。園庭へ行く準備も担任の先生はいましたがそれ以外の先生にも「やって」と持って来てくれる姿もあり、どの先生でも大丈夫と安心してくれてることが分かり嬉しくなりました。

階段も慎重に。手すりにつかまりながら上手に降りれました。

園庭に着くと一番でまだ誰も出ていなくて貸切。状態でわ~い!と好きな遊びを目指し遊びはじめました。
やはり同じクラスのお友だちと遊ぶ姿が見られましたが、他のお友だちとも声を掛け合う姿が見られました。

たんぽぽ組のおが友だち出てくると、「〇ちゃんいた!」「△くんお休みじゃなかったね」「◇くん」とお友だちの存在に気付き声をかけあっていました。

今までの友だちの絆も大切にしつつ新しいお友だちの輪を広がっていくのかなと感じました。

これからどんな楽しいことがまっているかな?!とても楽しみです。

t*s

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みんなでごはんを食べました

 

 

 

 

 

 

◆たんぽぽ組スタート!! (たんぽぽ / ふじ)

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今日から新年度体制がスタートしました。
たんぽぽ組には遊びに来たことはあっても、生活は初めてで、子どもたちも大人もドキドキ。
朝のおやつまではなんとなく過ごしてきましたが、いざお集まりをしてみると、いつも一緒だったお友達や先生が見当たらず、「〇ちゃんは?」「△くんお休み?」と言う声が聞こえてきました。
そのたびに「〇ちゃんはきく組にいるんだよ」と話していきますが、まだまだ理解には時間がかかりそうです。
それでも、たんぽぽ組になったことは嬉しいようで、「今日からたんぽぽさんなの。」「お兄さん、お姉さんのクラスになったの。」と何度も何度も繰り返し言っている姿は印象的でした。

大人の方が「泣いてしまうかな」「落ち着かないかな」と心配しながら迎えた新体制ですが、そんな心配は必要ないくらいに子どもたちはお部屋にも生活リズムにも順応していて、本当に頼もしい限りです。
逆に子どもたちを信じてなかったのかな・・・と反省させられました。
これから子どもたちと楽しく過ごせるように、子どもたちの持っている力を信じて保育を進めていきたいと思います。(E.Y)

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◆初めまして幼児グループ (うみ / きく・たんぽぽ)

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ブランコ待ちです

今日から新しい保育室。お兄さんお姉さんと同じお部屋でドキドキの様子。
朝の会では保育士の話をしっかり聞き、お兄さんやお姉さんたちの真似をして元気に返事をして素敵な姿を見せてくれました。

電車コーナーではゆり組の〇君が「ここ通ればいいよ~」と線路を繋げてくれたり、ブロックも使って遊びを広げてくれてきくたんぽぽ組の男の子たちに過ごし方や遊び方を伝え遊びをリードしてくれていました。

おままごとには女の子たちが集まり、お買いものに行ったりお料理をつくり食前感謝の言葉を言って食べたり保育室が変わり雰囲気の違うごっこ遊びを楽しんでいました。園庭に行くと感動の再会とばかりに保育士に抱きつき、同じクラスだった子と一緒に遊んだりと子供たちの世界が広がっていきました。

少しずつ保育室やお兄さんお姉さんたちに慣れてくれればと焦らず見つめていけたらと思っています。
                               (K☆H)

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おままごとを楽しんでいます。
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遊びの幅が広がっていきます。

 

 

 

 

 

 

◆ワクワク・ドキドキ (にじ / きく・たんぽぽ)

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初、朝の会に楽しんで参加しています。

 今日から新しいクラスでの生活がスタートしました。
笑顔で登園し笑顔でパパママを見送る子どもたちの目は、キラキラ輝いていました。

新しいお部屋に新しいおもちゃ、上履き生活、子どもたちにとって新しいことだらけで、不安かなと思っていたのですが、そう感じていたのは大人だけで、新しい環境と時間の流れ、ロッカーの場所などすぐに覚えて理解して動いていたことに、本当にすごいなと感じ、また一つ成長したように感じ涙が出そうなくらい感動しました。

お兄さんお姉さんに混ざって朝の会に参加。
今までと違う環境に緊張しているかなとみていると、手遊びを一緒に楽しんだり興味深々でじっくりと様子を観察していたりと、緊張よりは楽しみワクワクの方が勝っているという様子が強く伝わってきました。

子どもたち同士で自然とおままごととお店屋さんごっこなどがスタート。
「ここでごはんつくるんだよー」と〇君。たくさんの食材をお皿に乗せてテーブルへ。お兄さんお姉さんが書いてランドセルに入れていたのを発見した△ちゃん、その紙を挟んだボードを手に「●ちゃーん、▲ちゃーん■くーん」と呼ぶと呼ばれたお友達も「はーい」とお返事して答えていました。
その様子を見ていた〇君や◇ちゃんも同じように紙をてに取り、まねっこして楽しんでいました。

その横で忙しそうにしていた◆君は、たくさんの食材をお皿に乗せ、テーブルいっぱいにご飯を用意していました。

テーブルの上がごはんでいっぱいになると、椅子に座っていた〇くんと◇ちゃんが、両手を合わせて「しょくぜんかんしゃのことばー」と食事前のご挨拶が始まり目を見合わせてニコニコ楽しんでいました。

一つの空間で、子供たち同士で違うことをしながらも、交わる部分があり子供たちどうしでの遊びのスタートや展開が見られたことは幼児さんのお部屋ならではなのかなと感じ、一日目でこのような成長が見られたことに驚きと喜びと感動が一気に押し寄せ素敵な時間を子どもたちと一緒に過ごさせて貰えているなとかんじました。

(M・Y)

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園庭ではやっぱり砂場が大人気。

 

 

 

 

 

 

◆はじめてがいっぱい。 (そら / きく・たんぽぽ)

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自己紹介しています!

今日から幼児組での生活がスタートしました。
朝から少し緊張気味な子どもだちですが、子どもたちは誇らしげに新しい上履きを見せてくれました。不安と期待が混じった感情のようです。

初めての朝の会。年上の友だちの姿を見て椅子の座り方を知ります。初めてのお話しもよく聞いていました。自分の名前が呼ばれたら前に出て、みんなの前で自己紹介。ドキドキしながらもばっちり名前を言うことができました。

保育室の中ではおままごとが人気です。ドレスやハッピなどの素敵な衣装を着たり、ジュース屋さんをしたり。何度か遊びに来たことがあったので、戸惑い無く遊んでいました。
電車も、2歳児のお部屋にあったものとほとんど同じなので、安心して電車を走らせる姿がありました。
園庭に出られる時間になり、園庭で遊ぶのか保育室で遊ぶのか自分で選びます。園庭へ出た子どもたちは他のグループで過ごす友だちと感動の再会。「○ちゃん、まってたよー」と声をかけたり、好きな玩具を覚えていて持っていってあげたりしていて、離れることで今まで一緒に過ごした友だちを思う気持ちが強くなっていることがわかりました。

お部屋へ戻り、お着替え、トイレ、手洗いうがいをして給食の準備をしました。環境が変わりお兄さんお姉さんになった自覚があるのか、自分のことを自分でこなそうとする子どもたちです。お昼寝の時はお姉さんたちに優しくトントンしてもらい安心して眠っていました。

今日は新しい環境や出来事に心を動かしてたくさん頑張りました。まだまだ不安もいっぱいあると思いますが、楽しく生活できるようにサポートしていきたいと思います。
(N.M)

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ジュースくーだーさい♪
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なりきってポーズ☆

 

 

 

 

 

 

◆子どもの想い (うみグループ)

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今日から年長さんがホールへ行き、新しいお友達がクラスに入りました。
お部屋も少し変わり、普段とは違う保育士もいた為、新鮮な雰囲気を感じているようでした。
小さなお友達にも優しく接する姿があり、少し背伸びをしたお兄さん・お姉さんの姿になっていて、とても可愛らしく、また頼もしく感じました。

今日は、おひなさま製作をしました。
折り紙や紙コップ、コーヒーフィルターに色付けなどをして、3パターンの中から好きなものを選んで作り上げていきました。
一度やり方を説明すると、すぐに理解した子はお友達に伝えて、やるたびに子ども先生が増えていきました。
すぐに作り終わると、「次はパパとママをつくる」「次はおじいちゃん、おばあちゃんね」とお内裏様とお雛様を身近な人に見立てて作っていく子もいました。
身近な大切な人の為に作った作品は、子ども達の思いが込められていて素敵でした。(B・K)

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◆大きくなる意識 (にじグループ)

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子ヤギごっこ

今日から新体制がスタートしました。
少しレイアウトの変わったお部屋に、新しいお友達。
少しお兄さん、お姉さんになった気分でスタートしました。

朝の集まりでは、新しく来た、きく・たんぽぽ組の子どもたちに、にじグループのお部屋のこと、お約束を確認していきました。
もも・ゆり組の子どもたちから手がたくさん挙がり、伝えてくれました。
お当番活動も、ひまわり組がいないので、もも・ゆり組の子どもたちで行ないます。
「ゆり組さん」と声をかけると、「もうひまわりだもん」と返事が返ってくるほど、子どもたちの中で、環境や友達が変わったことが大きな意識の変化につながっているようです。

園庭に出ると、もも組の女の子3人がログハウスの中で遊んでいました。
「トントントン」と声をかけてみると振り向いたので、「おかあさんよ、ドアをあけて」と言うと「おかあさんのこえは そんながらがらごえじゃないよ」と返ってきました。
もう一度お母さんのような声で言うと「てをみせて」と。
そのまま劇遊びになり、進んでいきました。
ちょうど近くを通りがかったゆり組の女の子も入って、やっていきました。
セリフも覚えている子どもたち。
「あ、ここでやったらどう?」と場所も変わっていきます。
ある環境を工夫して使っている姿が見られました。
何度も繰り返しやって、まだまだ覚えていて、楽しく劇遊びをしている姿に嬉しくなりました。
また、自然とはじまり、友達も自然と加わり・・・そんな風に自然と集まり楽しめる自由な姿に子どもたちならではの良さも感じられました。

今日から始まった新体制ですが、子どもたちの気持ちに寄り添いながら、子どもたちの姿に合わせて無理せず、楽しく過ごせるよう関わっていきたいと感じます。
保護者の方々も、何かありましたらお気軽に声をかけていただけたらと思います。
(H.K)

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ひなまつりの制作もしました。

 

 

 

 

 

 

◆始めの一歩 (そらグループ)

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ひな祭り製作をしました。

大好きな年長児のお兄さんお姉さんと分かれて新しい生活がスタートしました。
そらグループの保育室では年中児が最年長に。新しい環境に期待を持ちつつも少し緊張した表情でいつもより静かな朝の集まりでした。
新しく一緒に過ごすきく・たんぽぽ組の子どもたちが前に出てきてもらい一人ひとり紹介しました。
「皆が初めてそらグループに来たときのこと覚えてる?」と尋ねると、
「うんうん、覚えてる。ドキドキしたな。」と笑顔を見せてくれました。
「きく・たんぽぽ組のお友だちもその時と同じ気持ちで、初めてのことが沢山あると思うんだ。」と伝えると、
「優しくしてあげる。」
「教えてあげる。」など、思いやる言葉が出てきました。

園庭へ行くとき一緒に手を繋いだり、何がどこにあるか教えたり優しく接するもも組やゆり組の子どもたちの姿を見て頼もしく感じました。

ますますお兄さんお姉さんになっていく子どもたちを沢山沢山褒めていきたいなと思います。新しい環境を子どもたちと一緒に過ごしながら楽しいことや嬉しいこと、時には悲しいな大変だなと思うことなど共感することを大切にしていけたらと思います。(K.Y)

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Posted in 園のこだわり

◆2月27日(土)の子どもたち

2016年02月27日 土曜日

◆いろんな姿を見せてくれる子どもたち (つぼみ・ふじ)

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こっちおいで~!

朝の絵本の時間、つぼみ組の〇ちゃんが「すいぞくかん」の絵本を持ってきてくれたのでみんなで一緒に見ることに。色んな海の動物が出てきて、子どもたちにも名前が分かるように1つずつ名前を伝えながら見ていきました。子どもたちもとても興味津々で、「これは?」と写真を指さし聞いてくれました。そして、最後のページに綺麗な色の魚がたくさん出てきました。その中にいた「かくれくまのみ」という名前の魚を見てふじ組の□ちゃんが「ニモだ!」と喜んで教えてくれました。そうなんです、皆さんも知っているかと思いますがディズ二-映画の「ニモ」魚の種類が「かくれくまのみ」なのです。今まで□ちゃんが見てきたものを思い出してそんな風に教えてくれ、読み聞かせの時間もまた楽しい時間となりました。

園庭ではみんな好きな場所、好きな遊びを見つけ遊んでいました。またその中で他クラスの子との関わりもたくさん見ることができました。お散歩カーの間に入っていくつぼみ組の☆ちゃん「危ないからこっちで遊ぼう」と声を掛けるのですが、その場所が良かったようでなかなか出て来ることができず…そこでふじ組の子どもたちが近くで遊んでいたのでお手伝いしてもらうことに!「こっちおいで~」と手招きしながら☆ちゃんを誘ってくれる三人の子どもたち。すると、その言葉に☆ちゃんは気が付きゆっくりゆっくり出て来ることができました。子どもたちの力ってすごいです。心が温かくなりました。

色んな姿を見せてくれる子どもたちに、今日は楽しませて頂きました。また、子どもたちの色んな姿をみなさんにお伝えできたらいいなと思います。(U.R)

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大事に持ってきてくれたクローバー
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みんなで行こう~

 

 

 

 

 

 

◆しんぶんでつくろう (幼児・2歳)

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今日の朝は、お部屋でちびブロックやかるた、2歳児は電車の線路をつなげて遊んでいました。するとひまわりの〇ちゃんが「この本読んで」と「しんぶんでつくろう」という本を持ってきました。
色々な物を新聞で作って遊んでいる絵本で、読んでいくうちに「私達もこれ作りたい」と言い、いくつか作ってみることにしました。

始めは迷路を作りたいと言っていたのですが、この本に書かれていたのは保育室では作れないものでしたので「これはちょっと無理かな」と言うと、違うページにあった瓶と新聞紙を使った物を沢山つくって並べて迷路みたいにしようと子どもたちが考えました。

早速、材料を集め作り始めると、何だか楽しそうと感じた2歳児やももぐみの女の子たちが集まってきて「やりたい」と興味をみせてくれました。
「2歳にはまだできないよ」と△くん。「でも、くるくる巻くのとかテープを貼るのはできるんじゃない」と〇ちゃん。「そうだね。できるところをやってもらおう」ということで2歳児も仲間入り。みんなで製作開始です。

ダメ!ではなく2歳児のやりたいという気持ちを大切に思ってくれたひまわり組。きっとこれまで、自分たちもお友達や周りの人に大切にしてもらってきた気持ちがあるから、人にもそんな思いやりの気持ちをかけられるんだなと、楽しみながら温かな気持ちになりました。

そして、ももぐみの女の子たちは、「私たちはボールを作る」と新聞紙を丸めて、ガムテープでペタペタし始めました。
作ったボールをポンポン投げて遊んでいたもも組に「こんなのつけてみたよ」と壁に新聞紙で簡単に作ったゴールをつけて、そこにボールをなげてみました。
「わたしもやってみる」と喜んで遊んでくれました。

それぞれに、興味を持つものはちがって、やってみたい→やってみた→できたの経験を沢山できるように可能な限り必要なものを提供していくことは大事なことだと思いました。H・T

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ゴールまでポイ。
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迷路完成。

Posted in 園のこだわり

◆2月26日(金)の子どもたち

2016年02月26日 金曜日

◆選ぶも楽しいな・・・ (つぼみ)

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えーっとどれにする・・

いよいよ春もじわりじわりとやって来そうです。つぼみぐみの子ども達の姿もじわりじわり・・ふじ組の子ども達の様になってきているように思います。

朝のミッキー体操から子ども達に向けて少しお話をしたりする時間を持ちました。保育室の絵本に動物や車が乗っている絵本があり、それを見ながら指をさし「あっあっ」とアピール姿やウサギを指差しながら頭に手を持って行く姿をよく見かけていました。なので、たまに♪まねっこドンドン まねっこドンドン まねっこ♪「〇〇〇」(たとえば「う・さ・ぎ」)と言いながら保育士がポーズをとって見ます。

ちゃんと、その子なりのまねっこをしてくれるようになってきたのですが、ウサギなんかは大人だと簡単にポーズが出てくるのですが子ども達はどうなんだろうと思い、絵本の絵を見せながらあえて先にポーズを取らずにいると、頭に手を持って行った〇ちゃんやその場でジャンプっぽい動きを見せてくれた※くんとても豊かに表現してくれました。

また、ジャンプの姿もそれぞれで両足でジャンプする子、膝を屈伸させる子、片足ずつで着地してジャンプする子・・・みんなそれぞれでありますが「つもり・・」の姿はとても愛らしく感じます。その「やってるつもり・・」の気持ちがきっと大きな力になっていって「できた」に繋がっていると感じました。

今日は避難訓練もありました。無事に避難してきたその後は園庭でたのしんできました。
園庭では、三人の女の子たちがすべり台の側面にかかっている砂場用の玩具をみていました。何をしているのか観察していると♡ちゃんは、赤・青・黄色の玩具を一つひとつ触れてみたりしています。

☆ちゃんはじっと見つめていました。どうやら、二人は玩具選びをしているようです。その選び方も様々です。♡ちゃんは触ってみたりカタカタ音を鳴らしてみたり・・☆ちゃんは私の手を引いて指差して「これ見せてみて・・」のようなアピール。実際見せてみると首を振ります。三種類見せてみると「・・・これ」とばかりに黄色の玩具を指差しました。近くまでもってきて実際に見てみて考えて決めました。

♡ちゃんはいろんな角度からみて大研究・・結果赤い玩具に決めました。傍で一緒に見ていた◇ちゃん。二人が選んだ玩具をニコニコ一緒に見ていました。その三人の空間はまるでショッピング♪そんな感性も育まれつつあるようです。毎日いろんな場面で癒しをくれるつぼみぐみです。U・A

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避難も無事にしてまいりました。

 

 

 

 

 

 

◆触れ合いを通して大きく育っていったもの (ふじ1)

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ふじ1組で食べる最後の朝のおやつ・・・

ふじ1組で過ごすのは今日で最後となりました。

進級・入園当初はまだ歩けない子がいたり、大泣きしていた子どもたち。
そんな小さかった子どもたちも、今では笑顔で登園し、元気いっぱいに歩き回れるようになりました。

そんな子どもたちですが、今日で最後だという話をするとキョトンとした表情ながらも「は~い」と元気にお返事。
そしていつものように仲良くお友だちと触れ合っていました。

本当にふじ1組の子たちは仲良しで、一緒にいるのが嬉しいという気持ちが伝わってきます。

ミッキー体操を踊れば、自然と数人で手を繋いで踊り始めます。
それを見た子たちが、仲間に入れてと加わり、グルグル回って大笑い。楽しそうな笑顔にこちらも笑顔がこぼれます。

また、誰かが泣けば必ず誰かが寄り添い、泣いている子の頭を撫でる姿も毎日見られます。
そして保育士の所に泣いてる子がいる事を知らせにきてくれます。

給食では、いっぱい食べるお友だちにつられて、苦手だった食材を笑顔でパクパクと食べる姿も・・・

食べられた事以上に、食事の楽しさや美味しさをお友だちを通じて感じられた事に喜びを感じます。

お迎えの時間になれば、誰のお迎えでも一直線にドアに向かいニコニコ笑顔。
保護者の方々も皆、そんな子どもたちに対し温かく接して下さり、この毎日の関わりも子どもたちを益々笑顔にしていきました。

こうして人との触れ合いを通して学んでいった優しさや心の成長は、何かが出来るようになった事よりもずっと素晴らしいものだと思いました。

これからも様々な出会いや経験の中で、心の栄養を沢山吸収して欲しいと心から思います。

1年間本当にありがとうございました。

O・Y

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ミッキー体操中に手をつなぎ始めた子どもたち♪
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発祥の地までの避難訓練後はバス車庫までお散歩に行きました。

 

 

 

 

 

 

◆感慨深い一日 (ふじ2)

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今日でふじ2組の保育室とはお別れです。
ミッキー体操の後、絵本を読み終わって今日の予定を話しながら、春からの毎日を振り返りました。
よく泣いたね・・・まず思い出すのは皆の泣き顔でした。
保育室の入口で、パーテーションにしがみつきながら泣きました。
保育室の鍵がガチャリと音がすると、一斉に「ママー」と泣きました。
誰かのお迎えが来ると、「ママは?ママは?」と泣きました。
そんなことを思い出しました。

勿論、げらげら笑って楽しい日々も沢山思い出しました。
ごはんも沢山食べられるようになり、ズボンが履けるようになり、トイレでおしっこが出て・・・尽きない思い出を回想しているうちに、避難訓練の緊急地震速報の放送が流れてきました。

一瞬で子ども達の表情は『静』になり、12人のまなざしが集まりました。
じっと静かに保育者のお話しを聞こうとする表情です。
地震の後は、「訓練、火事です。訓練、火事です。」という放送が流れました。
園庭が燃えているという想定だったので、職員の通用口からの避難となりました。
始めて通る場所にもかかわらず、保育者を頼りに避難する姿に、あつい信頼を感じ、グッとくるものを感じました。
園長先生からもとても立派でしたとほめて頂き、帰ってきました。

今日は12人全員揃っています。
記念写真も撮りたいという願いもあり、ふじ2組だけで遊べる所と思い3階ベランダで三輪車に乗ってきました。
二人乗り用にまたがって、「ばあばの家に行くよー」と誘っていたり、まるで中学生が友だちと一緒に通学しているようだったり、ママが買い物をして自転車を押して歩いているようだったり・・・本当に皆んな、可愛いです。

パチリと記念撮影。
大きくプリントアウトしました。
とにかく感慨深い一日です。(N・S)

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火事だから、消防車の絵本を持ってきました。
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まるでこたつで寝ているようです。床暖房の暖かを知っています。そして、みんなでつるんでいます。

 

 

 

 

 

 

◆おにいさん・おねえさんになるよ** (ふじ3)

今日でふじ3組のお部屋で過ごすのは最後です。
朝の集まりではみんなで手を繋ぎ大きなまるになりました。

みんなの顔が見えて、顔を合わすと自然と笑顔がこぼれます。
みんなから「〇くん」「〇くんいないよ」と教えてくれて誰がお休みなのかみんな分かっています。
それはちゃんとお友だちの存在を意識しているからこそだと感じました。

みんなで輪になりみんなの名前を呼びます。繋いだ手がそのままで「はい」と手を上げると隣の子の手も上がります。その反応にお互い顔を見合わせながら笑っていました。
その姿を見ていき後の方の子は手をはなして返事する子も。でもその後はしっかり手をにぎっていました。
「今日でふじ3くみさんのお部屋はさよならできく・たんぽぽのおにいさん・おねえさんのお部屋にいくんだよ。」とお話しすると「もうふじ3くみさんはおしまいだよね」「やだ。ここがいい」「おにいさんになれる」「もうおねえさんだよ」といろんな話しが聞こえました。

きく・たんぽぽのおにいさんおねえさんになる期待となかなか実感がわかず、慣れ親しんだお友だちやこの部屋がいいという気持ちがまざりあっているのではないかと感じました。
ひとりひとりの気持ちに寄り添いながら楽しく新しい生活がスタートしていけたらと思いました。

今日はみんなで園庭に遊びに行くことにして準備をしていると、緊急速報「訓練地震です」と放送がはいりました。放送を聞き保育者の側に集まるみんなの反応の速さに驚きながら、「12人全員います。」「ドアを開けてきます」など声をかけ合い全員いるか人数確認、安全を確保していきます。

安全が確認され避難が解除され少したつと今度は訓練火災が発生しました。
「園庭でやきいも大会の準備中に火災発生」と放送があり避難経路を確認し合います。
いつもと出る場所は違いましたが「ここで靴を履くよ」「履けた子は〇〇先生のところにきてね」「ここですよ」と声を掛けるとしっかり聞いて避難することができました。
手を繋ぎ避難していきます。普段お散歩で手を繋いでいることもあり保育者やお友だちと手を繋いでいくのもスムーズでした。

無事に避難することができました。なんにもないことが一番ですが、万が一何かあった時に子ども達の安全が守られるように普段から安全・安心を意識して取り組んでいきたいと感じています。

いくじえんに帰ってきて園庭に行く準備をして園庭で遊びました。

砂場で遊んでいた△ちゃんと◇ちゃんと☆くんの会話が聞こえてきました。
「やきいも大会がはじまるよ」「やきいも大会があるんだよね」とお皿に砂をいれてまぜまぜしながら話しています。隣の◇くんは「◇くんはお餅を焼きます」と話していました。

避難訓練の放送でやきいも大会と言ってたのを覚えていて遊びに繋がっているのに驚きました。やきいも大会を聞いてみんな集まってきておおきな皿に土を入れて「よいしょ、よいしよ」と運んできました。
やきいもやけたかな?
少したち他で遊んでいたお友だちが集まって来て出来上がったやきいもを分けて食べました。

ふじ3くみのみんなで過ごした時間は宝物でこれからもこの絆は繋がっていくんだと感じました。
寂しい気持ちもあるけど、きっとこれからたくさんの楽しいこと・お友だちの輪が広がって行きます。これからも期待を膨らませていきたいとおもいました。

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やきいも大会の準備♪

 

 

 

 

 

 

◆「お・か・し・も」 (きく)

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地震です!初めて机の下にもぐり避難しました。

今日はきく組の保育室で過ごす最後の日です。来週からは幼児組クラス。ドキドキですが、どのような姿を見せてくれるのか、楽しみです。
避難訓練がありました。1年回のまとめの為に事前に避難訓練がある事が分かっていたので、朝の会にて『お・か・し・も』の話をしてみました。用紙を見せながら1ずつ話して行きました。

〇君は興味を持ってくれたようで「次のは何?」「走らないんだよ~」「転んじゃって危ないから」と〇君の知っている知識を話してくれました。◆ちゃんは何度も「お・か・し・も」と唱えて理解しようとしてくれていました。

そこで避難訓練が始まり始めて地震のサイレンで机の下にもぐり避難しました。机の下で静かに身を守る姿。成長を感じます。その後火災のサイレンが鳴ると瞬時に机の下にもぐる子どもたち。ものすごい速さでした。育子園の前にある発祥の地へ避難することになりました。避難中に「お・か・し・も」と唱えながら歩きお友達がお話を始めてしまうと「し~、しゃべらないだよ~」と教え合ったりしていました。子どもたちの吸収力と理解力に改めて驚かされました。

園庭遊びではむっくりくまさんをしたり、追いかけっこをして元気いっぱいの子どもたち。
◎君と☆君が園庭でトラブルになり、お互いに相手をたたいてしまい泣いてしまう場面がありました。その姿を見ていた保育士が側に行こうとすると幼児組のお姉さんが駆けつけてくれたたかれてしまった頬を優しくなでて慰めてくれ泣き止むことが出来ました。その姿はまるで本物の兄弟の様でした。子ども同士の心の支え合い。素晴らしいです。
                                 (K☆H)

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◆「さみしいね」「たのしみ」 (たんぽぽ)

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「お・か・し・も」のお約束確認

 肌寒さがありますが、温かな日差しに包まれた今日、たんぽぽのお部屋で過ごす最後の日です。

朝の会での日にちと曜日確認も最後。
子どもたちはそれを感じているようで、いつになくテンション高めで元気いっぱい。
■くんが突然「きんようびーきんようびー」とダンスを始めると、みんなも「きんようびーきんようびー」と笑いながら大合唱。
楽しい朝の会の始まりでした。

「みんなにお話したいことがあるんだ」と伝え「お・か・し・も」の避難の際のお約束を確認しました。
「地震や火事が来たときに、早く―早くーって走ったりお友達を押したりしたらどう、火事で煙がモクモクの時におしゃべりしてていいかな、忘れ物したってお部屋に戻っていいのかな」と質問していくと「だめー」とお約束をしっかり、理解してくれている様で安心し、嬉しく思いました。

子どもたちに「今日で、たんぽぽのお部屋ですることが全部最後なんだよ。朝のおやつも・給食も・午後のおやつも・お昼寝も・遊びも・たんぽぽのお友達で過ごすのもさいごなんだよ」と話すと〇ちゃんが「なんだかかなしくなってきちゃった」と話すとその後ろにいた△ちゃんが「たのしみー」とにこにこ笑顔で答えてくれました。

みんなに「お兄さんお姉さんのお部屋に行くの楽しみな人」と保育者が言うと、ニコニコ笑顔で大きく「はーい」と皆が手を挙げていました。

子ども達ながらに今日でたんぽぽのお部屋で過ごすのがちょっぴり寂しい気持ちもありつつ、幼児クラスへの進級の期待も大きく膨らんでいるのだなと感じました。

この気持ちを大切に来週から過ごしていきたいと強く感じました。

その後「地震です」と放送が入り避難訓練が始りました。子どもたちは先ほど確認したお約束を守って集まりました。
地震が収まり戻って話の続きをしていると今度は「火事です」と放送が入り再び大慌てで集まり静かに放送に耳を傾けて、避難も上手にできていて、本当に1年の成長の大きさを改めて実感しました。

終わって部屋に戻りお支度してから再び園庭へ「今日は音楽がなったらお部屋に帰るよ」と保育者が伝えて伝えて回りました。
園庭では、お友だち同士で遊びを決めてみたり、なんとなく自然にその遊びが始ったりと数人のまとまりで遊ぶ姿が多く見られ、初めは個人個人や小さな集まりだったのが、今では大きな集団になって一つの場所で遊びを共有する姿に、また改めて大きな成長を感じ、音楽が鳴ったと同時にお片付けをしている姿を見て、感心し喜びを感じました。

残り1ヵ月ありますが、1年間保護者の皆様と共に子どもたちの成長を身近に感じられ、喜びも悩みも共有させて頂けたこと本当にうれしく思います。
そして、私たち保育者を信じて預けてくださりありがとうございました。

(M・Y)

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避難訓練中
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皆大好きなトンネルすべり台のお山

 

 

 

 

 

 

◆充実した1年間 (うみグループ)

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今日は避難訓練がありました。避難先は育子園のお向かいにある、発祥の地でした。
昨日交通安全教室があり、火災や地震の時の避難はどうしたらいいのか、「おかしも」のおさらいをしました。その事を覚えている年長さん、年中さんは「おかしも」を守り、しっかり先生のお話を聴いて避難できました。年少さんもお兄さんお姉さんの姿に習い、手を上げて横断歩道を渡れました。

〇〇ちゃん「今日で年長さんうみグループで給食食べるの最後だから、ゆりさんももさんの間に座って真ん中で食べたらいいよ」と、とてもすてきな提案が〇〇ちゃんからもらいました。全部のテーブルを繋ぎ、1本線のようにし、それぞれみんなの顔が見えてとても楽しい給食の時間になりました。

来週からは年長さんはホールで過ごします。1年間楽しい時間を共有したお兄さんお姉さんと離れるのは少しさびしいけれど、園庭でまた一緒に氷鬼やかくれんぼができます。
帰りの会で、年長さんにひとりひとり1年間の思い出や感想をお話してもらいました。
△くん「みんなでサッカーをしたのが楽しかったです。」
◇ちゃん「◎ちゃんと一緒に塗り絵したのが楽しかったです。」
□□くん「ライトセーバーを作って戦いごっこをしたのが楽しかった。」
お話をしてくれている年長さんのひとりひとりの思い出がキラキラと輝いて、
充実した1年間を送ってくれたんだなと感じました。(k.s)

 

 

 

 

 

 

◆最後の一日 (にじグループ)

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今日はもも・ゆり・ひまわり組でにじグループで過ごす最後の日。
朝の集まりは、ひまわり組の3人が司会を希望してやってくれました。
最後のお当番さんを発表するときも、「おねがい」と手を合わせて祈るひまわり組の姿が。最後の一日のスタートです。

朝の集まりの途中で、地震と火事の避難訓練がありました。
静かに放送を聞いている姿は、一年の成長を感じさせます。
放送が終わり、内容を確認すると、しっかり聞いていることが伝わります。
避難も無事にでき、訓練が終わりました。

その後は園庭と部屋で遊びました。
園庭に出るときに、「こおりおにするひとー?」とのひまわり組の◎くんの呼びかけに、「はい」と手を挙げる子がたくさんいました。
「きょうはみんなでやりたいね」そんな声が聞こえてきました。

園庭に出て、氷鬼のスタート。
ひまわり組がほとんどでしたが、もも・ゆり組の子も少し入って行いました。
ルールを間違えてやるもも組の子に、わかってないことがもどかしく、こうやってやるんだよと少し怒りながらも伝えている姿や、捕まらないように隠れたりと工夫する姿、捕まらないように逃げてはいながらもタッチしてもらえないことに少し不満を抱く姿・・・さまざまでした。

もも組の◇くんは鬼になり、追いかけようとがんばっていましたが、中々捕まらなく、素早いひまわり組さんたちに諦めてしまったのか、気づいたら一人砂場で遊ぶ姿もありました。
「◇くん、氷鬼やめたの?」と声をかけると、にこっとして遊び続けていました。いろいろな形で、ひまわり組さんの姿を感じているようです。

午後は、前に招待状をもらった、そらグループの劇の発表を観に行く予定です。
にじグループも、そらグループからもらった招待状をきっかけに、わたしたちも呼んで発表したいという気持ちが湧き起こり、招待状とチケットを作っています。来週のどこかで発表できるでしょうか…楽しみです。

来週からはひまわり組はホール、もも・ゆり組はそのままにじグループのお部屋で過ごしていきます。
環境の変化があり、少々レイアウト等変わることがあるかと思いますが、ご協力の程よろしくお願いいたします。
(H.K)

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◆ありがとうの手紙 (そらグループ)

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ありがとうを込めて。

今日でひまわりぐみのお友だちと一緒のお部屋で過ごすのも最後ということで、ももぐみやゆりぐみの子どもたちは「えー、やだ」「さびしくなっちゃう」と涙ぐむ子どももいました。
そこで、さみしい気持ちや楽しかった気持ち、感謝の気持ちを言葉や絵にして
ひまわりぐみさんに渡そうということになり、手紙を書くことになりました。

短い時間でしたが、それぞれ思いを込めて書きました。
書いている様子を見ていると、なでるような絵しか描けなかった児が、ちゃんと顔を描けていたり、男の子と女の子で色をちがえて描いていたり、いつの間にかひらがなを書けるようになっていたり、思いがけず一人ひとりの成長をみることができました。
これも、異年齢の生活の中でお兄さん、お姉さんを見て真似をしたり、教えてもらったりした日々の積み重ねによって、成長できたのだなと感慨深い思いでした。

そして給食の時間に、今日はくじ引きで席を決めいつもと違い、ひまわり・ゆり・ももが一つのテーブルに座って食べることにし、食べ始める前に、もも・ゆりで描いた手紙をひまわりのお友だちにそれぞれ渡す[ありがとう式]をしました。もらったひまわりさんは「がんばってって書いてある」とか嬉しそうにもらってくれました。
そして、給食を食べ始めると「小学校に行くの楽しみ?」などひまわりさんに聞いてみている児もいました。

来週から、新たな環境になりますが、子どもたちの思いを大切に見守りたいと思います。H・T

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◆2月25日(木)の子どもたち

2016年02月25日 木曜日

◆感覚~感じ・覚える?~ (つぼみ)

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こっちから!

最近の子ども達は自己主張が強くなり、「あれもやりたい」「これもやりたい」の毎日。他のお友だちとのおもちゃの取り合いもよくしています。物に対してはライバルであっても、一緒に保育士が読む絵本を見たり、一緒に同じことをしたり、他の子の存在が大きくなっているように思えます。

〇ちゃんと△ちゃんは、園庭奥の築山にたどり着きました。そこでは上ったり下ったり、頂上から「アッホー(ヤッホー)」と言ったりして遊んでいました。いつも上る方とは反対側から保育士が下りると「こっちこっち」と手招きをする〇ちゃん。「こっちにおいで」と呼んでもなかなか動こうとはしなかったのですが、築山には場所によって傾斜になっている角度が少し違っていて、保育士が下りた方が急になっていることを知っていた〇ちゃんは、教えてくれていたようです。

どこが一番自分たちで安全に下りれるかを見極めて、お尻でスルスル~っと下りていた〇ちゃんと△ちゃんでしたが、そこへ☆ちゃんがやって来て、急な方をお尻からではなく立って下りている姿を見て、挑戦しようとしていました。そこで「こうやってバランスだよ」と手を広げバランスをとりながら下りるのを見せると、実際にはやっていませんでしたが、〇ちゃんが△ちゃんに「ば・ら・ん・しゅ」と手を広げて教えようとしていました。

子ども達が日々の遊びの中で、たくさんの事を感じ学んでいるんだなと感じる瞬間でもありました。何気ないことでも、子ども達にとっては何かのきっかけになっているようです。
子ども達も「できた」という喜びを感じながら、元気いっぱい遊んでいました。

(K.E)

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これは?と色を訪ねています。
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ぞうさん!

 

 

 

 

 

 

◆散歩 (ふじ1)

今日は、散歩に出かけました。
朝の集まりでは、野菜のお腹を見ました。
手遊びで「リ~ンゴ、ごろごろ・・・」をやると、子ども達は大うけでした。

大人の手遊びの真似はしなかったのですが、仕草が気に入って大笑いする姿にそれぞれの楽しみ方があるのだと常に感じます。

散歩に行く前に靴下やジャンパー帽子を着用するのですが、ここでも時間がかかってしまう場面でもあります。
履かずに遊んでみたり、投げてみたり、自分のことをせず人のことを手伝ってみたり・・・。
こういった場面での声掛けは非常に気を付けて声をかけなければなりません。

散歩に行くと「ばす」「たくしー」「きんぼし」「やおやさん」・・・と色々な名称が子どもたちの口から出てきました。室内でも、あいうえおパネル(様々な絵が描かれています)を全て答える子供もいます。

いつの間にか、語彙が増えているのに中々気づかず日々の成長をしっかりと継続的に見ていくという大切さを感じます。理解する言葉が増えれば大人の声掛けの理解もそれに伴ってきたりもします。

散歩中は散歩カーに乗ったり、歩いてみたりを繰り返しました。
今日は全員両方体験できました。
すると、それぞれの歩く速さが異なっており個々の発達が見られます。
それに合わせて保育者も歩いていきます。

途中、二人の子供が立ち止り笑いあっていました。
保育者は、しばらくその姿を見守りそして、他の子ども達もその二人を見守り・・・。

散歩カーの中で押した、押していないのトラブルもありました。
隣を歩く犬の散歩中の女性を見て「わんわん」と一人が叫ぶと、泣いていた子もパッと表情が戻ります。

散歩の醍醐味を十分に味わったふじ1組の子ども達でした。

k☆y

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◆みんなでね (ふじ2)

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全員集合!みんな真剣です

今日は久しぶりに全員集合です。
久しぶりに会うお友だちを見て「○ちゃんいるねー」と嬉しそうに保育士に話す子もいました。やはり1人でもお友だちがいないと寂しいようです。

園庭に出る前にお絵かきをしました。
以前と比べてペン持ちをする子が増えたり、小さな○が描けるようになったり、色々な名前をつけれるようになったりと凄く成長を感じるお絵かきタイムでした。

そして、園庭に出て遊ぶと誰かが砂場であそび出すと自然と砂場に集まってあそび出すふじ2組の子どもたち。次第にプールの周りを走りまわってみんなで追いかけっこを始めました。裏のところに行くと「きゃー」とみんなで声を上げてまた走り出すという子ども達の中でのオリジナルのルールがあるようで何度も裏に行っては元気な声が聞こえてきました。

走るのに飽きてくると築山へ行き、トンネルを順番にくぐり始め、出口のところで保育士が待っていると「ばあ」と元気な声で出てきました。中には、「○ちゃんくるよ」と次に来る子を教えてくれたり、お友だちと一緒に遊ぶことがとても楽しいようでした。

次に小屋へ移動し、「いらっしゃいませー」とお店屋さんごっこを始める子ども達。
「くださーい」と保育士が言うと「はーい」と返事をして何かを作るまねをして「はい、どうぞ」と渡して来てくれました。「おにぎりですか?」と保育士が聞くと「おにぎりでーす!」と少し照れながら教えてくれ、「もぐもぐ、美味しいですねー。もう一つください」と保育士が言うと「はーい。どうぞ!」と急いでもう一つ作ってくれました。
ごっこ遊びもまた少しづつ上手になって来た子ども達でした。

(K.H)

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まってー
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いらっしゃいませー

 

 

 

 

 

 

◆おもちゃも一緒に。 (ふじ3)

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今日はねんどをしてから園庭に出て遊びました。
『何作ってるの?』と聞く前から「見てみてバイキンマンつくってるの」「これはね、おだんご」「ABCつくった」「へびさん作ってるの」といろんな作品を見せてくれます。
見せる暇もなく作ることに夢中の子の顔は、集中しすぎて口がポカーンと開いていたり。そんな表情にも癒されながら、子どもたちの面白いイメージの話を聞いているだけでとてもわくわくしてきます。

こちらからも『これな~に?』と聞くと、「ないしょだよ~」と言った〇くんでしたが、そのあとに「これね、おやさいだよ。これはにんじん」と教えてくれました。
ちょっぴり野菜が苦手な〇くんですが最近では給食でも少しずつチャレンジしています。今までお菓子やパンなどを作る子はいても、お野菜を作る子はいなかったので、〇くんから出てきたその言葉を聞いて驚きました。

『お給食に〇くんが作ったにんじんさん入ってるといいね。』と話すと「うん。はいってるかな~」と期待感溢れる表情。『出てきたら食べられる・・?』と聞くと、少し不安そうにしながらも「うん。」と答えてくれました。
そして給食には本当に人参が・・・残さず全部食べることができていました。元々好きな味だったのかもしれませんが、遊びの中から生まれたこういった繋がりも素敵だなと思いました。

園庭では、高さの違う丸太を渡ろうと頑張る□くん。工夫しながらも一人で最後まで頑張っていました。それを見て何人かやってきて順番に渡り始めました。
それをずっと隣で見ていた△ちゃん。『やってみる?』と声を掛けると「手つないで」と言うので手を繋いで渡ってみることにしました。

最後まで渡りきったものの、やはり少し怖かったのかその後自分からは行こうとしなかったのですが、大事に置いておいたおもちゃの消防車の手にとり、消防車を丸太に乗せてジャンプさせるように渡らせてあげていたのです。まるで自分の代わりにしているようでした。
自分が渡っているわけではないのに、とっても嬉しそうな△ちゃんでした。

周りのお友達が△ちゃんが何をしているか分からず、「おもちゃ乗せないよ」「ここちがうよ」「いきたいからどーいーてー」と言っていたので代弁して伝えると、みんな納得したのか、その後はなにも言うことなく、みんなの順番の中に自然と消防車も並んでいました。
それを見て、怖くてのぼろうとしなかった◇くんは、スコップを自分の代わりにして、消防車と一緒に並んで進んでいました。

楽しむ形はそれぞれ違って当たり前。それをみんながお互いを理解して受け止めてあげることができるって本当に凄いことで大きな成長だと思います。そんな姿を見ることができ感動の一日でした。
S.S

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◆守ってくれたから (きく)

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チョキチョキしてペタペタ。夢中です。

きく組での生活も、残すところあと2日。そのことを朝の会でも話してみました。それまで隣の友だちと遊んでいた子もみんな、気持ちがこちらに向いてくる様子がわかりました。

「おへやともバイバイなんだよ」と〇くん。その言葉を聞いてどこかみんな真剣な表情になります。ありがとうの気持ちで遊ぼうねと伝えると「まもってくれたから?」「みほとけさまがまもってくれた」とまっすぐに思う気持ちを言っていました。子どもたちの心のきれいさにハッとさせられました。

お話しが終わると「お椅子をしまってどうぞ」と言われたら遊びにいきます。お椅子をしまって・・・どーなつ・・・どんぐりというように、「どうぞ」にフェイントをかけることが流行っているのですが、子どもたちもその時になると、だまされないぞという表情で嬉しそうに参加しています。声を揃えて「ちがーう」と言う瞬間は笑顔いっぱいで楽しく、その楽しさを共有する姿にも成長を感じています。

保育室では今日も引き続き、雛祭りの飾りを作りました。はさみとのり、決して簡単な道具ではありませんが、手先に全神経を集めて夢中になっている姿から、使いこなしたい!という気持ちがめきめき伝わってきました。幼児組になって思い通りに使いこなす日が楽しみです。

その後は園庭。今日も寒いですが、そんなことはおかまいなしで、水たまりに子どもたちは集まっています。カップに水を入れたり、かきまぜたり。よく観ていると会話をしたりやりとりを楽しむ姿がありました。

思いが通じ合わずぶつかることもありますが、楽しいことを友だちと一緒にしたら、もっと楽しくなるということを、いろんな思いをして関わりながら感じているんだなと思いました。
(N.M)

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寒さに負けず水遊び。

 

 

 

 

 

 

◆思いやり (たんぽぽ)

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朝の会では「お名前と嫌いな食べ物を教えてください」と聞いてみました。だんだん苗字と名前が言えるようになってきています。嫌いな食べ物は難しいようでいつも大好きな「納豆ごはん」や「みかん」という子もいました。「嫌い」とか「苦手」という子どもたちの中ではまだあまり結びつかないようです。それほど大好きに囲まれていたり、おうちの方からも「好きだよ」と言われたりして「好き」と言葉は子どもたちの中に浸透しているのだなと感じます。中にはちゃんと自分の嫌いな食べ物が分かっていて「いちご」とか「お味噌汁のナスです」と言えた子もいました。苦手な物と向き合えているんだなとも感じて意識していることに驚きました。

さて、昨日赤と黒の絵の具で塗ったお雛さまとお内裏様の着物に今日は千代紙を切って糊で貼り着物の柄をつくります。その前に昨日いまいちピンと来ていなかった子どもたちもいたのでロビーにいって本物を見てきました。「これつくるの?」と興味を持ってくれ、やはり女子は「おひめさまかわいいね」という会話に花が咲きます。

部屋に戻り何人かずつやってみました。糊の付け方、ハサミの使い方、大分上達しました。糊付けのところに一つおしぼりを用意しました。〇くんは「△くんおしぼり貸して」「いいよ。これ一緒に使おう」「そうだねすぐベタベタになっちゃうからね」と言いながら相手が手を拭きたいだろうタイミングに「あっこれ使う?」と貸し借りができていました。よく見ているとこの二人は自分が糊付けを終えると手を拭いて、その間に相手の糊付けを見ています。だから使いたいタイミングがかぶることなく、貸してあげることができていたのです。優しさというか思いやりを感じます。こんなことも自然とできるようになりました。

その後少し園庭にも出ました。本当によく群れて遊ぶようになった子どもたち。こちらが声をかけなくても自然と、遊びたい友だちと群れています。そんな姿を見て本当にうれしく思います。たんぽぽ組で過ごせるのもあと1日・・・
29日からはそれぞれ3グループに分かれます。なんだか寂しい気持ちもあります。でもそれは私たち大人の気持ち、きっともう子どもたちは次に向かって進んでいける準備ができているのだと思います。

この1年間、子どもたちの適応能力の高さに驚かされてばかりでした。きっと今後もそんなことばかりでしょう。これまでの経験、そして一緒に過ごす友だちという存在に自信を持って、なんでも「楽しい」に変えられる子どもたちだと確信しています。私たちは子どもたちを丸ごと信じて受け入れてあげる、いつでもそんな体制でいたいものだなあと園庭遊びの姿から思いました。
明日は最後の日なので朝からきく・たんぽぽ組、分かれて過ごしたいと思っています。ご理解ご協力お願いいたします。(kh)

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◆お団子屋さん (うみグループ)

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昨日そらグループから[ジャックと豆の木]の発表会があると宣伝とチケットをもらいました。
今日はその発表会当日。
チケットをもらった子たちはとても楽しみにしているようで、時間になるまで室内で遊んでいる時もチケットを近くに持って遊んでいました。

時間になると、うみグループみんなでそらグループに行きました。
席に座り、チケットを渡してハサミで切ってもらいます。
終始、集中して発表を見ました。
終わった後は舞台に出た子たちと握手をして「上手だったね」と声をかけてお部屋に戻りました。
どうだった?と聞くと、「大男でてきた時怖かった」と教えてくました。
どうして怖かったのかな?と聞くと、「んー怖い役だから?」と答えます。
そうだね、怖い声だったからね、と声や動きなどで表現していたことなど共有しました。

そのあとは園庭に行きました。
泥だんごの様子を見に行き、硬いザラザラの表面を優しく撫でる作業をやりました。
少ししてから、以前泥だんごの絵本を読んだことを思い出しどっちが硬いかと泥だんご同士のぶつけ合いや同じ高さから落とす遊びもしました。
もちろん、気に入っているだんごは避けてやりました。
また、低年齢が大好きなうみグループはだんごをたくさん作り、「いらっしゃいませーだんごはいかがですかー」とお店屋さんにも発展。
「はいどうぞ」と渡し、誤って落として壊れてしまった子へは。「まだあるよ、どうぞ」とお得意の優しさでかっこいいお兄さん、お姉さんの姿が見れました。

役によって声や動きが違うことが目で見て、耳で聞いて「怖かった」と話し合いました。
子ども同士、劇を通して刺激を与えあえた日になりました。

(A,Y)

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◆あと2日 (にじ)

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今日は25日。あと2日で、ひまわりさんはホール、そして、あたらしいお友達がにじグループのお部屋にやってきます。10日ほど前から、カウントダウンをしてきましたが、あっという間にあと2日になってしまいました。朝の集まりでも、そのことを噛みしめながら話をします。「今のメンバーで一緒に過ごすのもあと2日だよ。」「年長さんがこの部屋でお当番するのもあと2日だね。」お当番大好きなので、手を合わせて「お願い!絶対当てて~。」と神頼みのみんな。当たった子たちはガッツポーズ。そんな体験も思いも通して、またいろんな感情が育っていくのかなと一つひとつの気持ちを大切にしたいです。

今日は10時から、ホールで消防士さんから防災についてのお話を聴いたり、ビデオを観る会があり、ゆりひまわりさんが参加しました。地震や火事についてのお話、とっても真剣に見たり、消防士さんの質問に答える姿がありました。

その間、ももぐみさんはお部屋で過ごしました。ゆりひまわりのいないお部屋は、いつもよりずっと静かで、そのお部屋で自分たちのやりたいことを見つけます。「ダンスをしたい。」と言う◎ちゃんの声で、お馴染みの「SUN」を流すと、数名が集まって来ました。その中には、普段はあまり踊らない子の姿もあります。音楽がかかると、楽しそうに身体を動かす子どもたち。ファミリースポーツデイで踊った曲もばっちりです。普段は見ている専門でも、その心の中に「ボク、ワタシもやりたいな~」という気持ちがあるからこそ、いつのまにか覚えてしまっています。年上の友達がいないと、「今日はわたしたちの出番よ!」と言わんばかりに積極性が出ます。でも、普段の異年齢での生活があるからこそ、秘めた自主性、積極性が生まれるのかな、そして、それが徐々に発揮されていくのかなと、イキイキと遊ぶももぐみさんを見て、感じました。

積み木ゾーンでは、今日もカプラを使ったビー玉ころがしをする▲くんがいます。ちょっと崩れても、「大丈夫。」と笑いながら、また、さらに進化させることを楽しんでいます。その姿は、3日前とは大違い。やりたいことをところんできる環境があると、子どもはどんどん伸びていくんだなと実感しました。

園庭では、朝の集まりで「うみグループとか、にじグループとみんなで一緒にこおりオニをしたい」と言った◇くんを中心に、鬼ごっこの輪が広がっていきました。今の仲間で過ごす日にちも、残り少なくなってきました。一日一日を今までと同じように、そして今まで以上に楽しみながら、大切に過ごしたいと思います。
(T.M)

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カプラを使って、駅を作りました。駅の上には、スーパーがあるそうです。「こっちがーサミットでー、こっちがーマイバスケットー・・」
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こおりオニ。グループも年齢も越えて・・・。

 

 

 

 

 

 

◆懇談会のつづき。 (そらグループ)

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先日、懇談会で保護者の皆様に披露した「ジャックと豆の木」。
緊張しながらも、お父さんお母さんの前で発表できたことで、自信につながったようです。
他のグループの発表も見たいという声や、他のグループの人にも見てもらいたいという声が聞こえてきたこともあり、年長児の子どもたちで発表するためにはどんな準備が必要か話し合いをしていきました。
昨年のひまわり組さんが、チケットづくりや招待状づくりをしていたのを覚えていたようで、手分けをしてチケットと招待状を作ることになりました。

招待状には「ひにち」「じかん」「ばしょ」を書くことを伝えましたが、アレンジを加えてジャックと豆の木の絵を添えている様子もありました。
招待状が完成すると、書いた子どもたちも大事そうに抱えています。気持ちを込めて書いたしるしです。

チケットづくりは、保育者が予想していた展開のはるか上、一人に一枚つくろうということになりました。にじグループ、うみグループ、きく・たんぽぽ組の分で合わせて116枚。紙を切って数えるだけで1日が終了。これ、ほんとに終わるの?という心配もありましたが、1枚1枚に「ジャックとまめの木 そらグループ」と一生懸命書いていく子どもたちの姿は本当にたくましくて成長したなと感じる時間でした。

もちろん、途中で飽きてしまうこともあってスムーズに行くことばかりではありませんでしたが、思い通りにいかないことも大事な経験です。最後には年長児みんなで協力しあって完成することができました。何枚も何枚も書いて、疲れているはずなのに、「園長先生とか、副園長先生ももらったら嬉しいんじゃない?」と次々にアイディアを出していく子どもたちの姿はキラキラまぶしいくらいです。

おととい招待状とチケットが完成し、昨日渡しに行きました。
今日はいよいよ本番の1日目。
うみグループの子どもたちが、チケットを両手に握りしめてそらグループにやってきてくれました。子どもたちの緊張と興奮は最高潮です。
チケットの半券をチョキンと切って受け取るのも、楽しみにしていたことのひとつ。
たくさん集まったチケットの半券を手にして「早く数えたいなー」という子もいました。

劇を披露したあとは、たくさんの拍手をいただいて、最後は握手会でお見送りです。
照れている様子もありましたが、終わった後に一人ひとりに感想を聞いていくと、「握手が楽しかった。」「緊張したけどよかった。」と笑みがこぼれます。
「ちょっとふざけちゃってあんまりよくなかった。」と自分を振り返って反省する子もいたのには驚きましたが、それぞれの心の中にしっかりとほかほかの気持ちがうまれているのを感じ、私のほうまであたたかい気持ちになりました。

行事が終わると、大人はつい切り替えて次に向かいたくなりますが、子どもたちの中では遊びのつづきなのだなと改めて感じます。
「あしたのつづき。」を楽しめる子どもたちとの時間を大切に、私たちも一緒に味わっていきたいです。(I.E)

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チケットをお預かり中。
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握手会。

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◆2月24日(水)の子どもたち

2016年02月24日 水曜日

◆関心をよせて (つぼみ)

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おひなさまに夢中。

 今日は、おひなさまの制作をしました。おひなさまの着物にスタンピングで模様を付けました。せっかくなので昨日から飾られているひな人形さんを玄関ホールまで見学に行きました。途中鮭さんの水槽があるので今週末に隅田川に放流される予定なのでさようならを言いに行きました。子ども達もよく解らないながらも「ばいばい」をしていました。

 おひなさまの前に行くと自然と神妙な面持ちになった子ども達、〇くんは正座をして雛段飾りを見ていました。段々と慣れてくると飾られている物に関心を持ち始め触れてみようと手が伸びてきたり思い思いの見やすそうな場所に移動しておひなさまを見ていました。



 お部屋に戻りさっそくおひなさまの着物の模様付です。その前にこの前、蒔いた藤の種の様子を見ることにしました。紙コップの植木鉢を覚えていたのか目の前に出てきた土の入った2つの紙コップに関心を寄せて見ていました。

 スタンピングの模様付を順番にしました。とても興味を持って何度もトントンとする子、あまり乗る気でない子、何をするのだろうといつもと違う事で怖がる子と反応は様々でした。
そんな中、☆ちゃんは夢中になってスタンピングをしていました。仕舞いには白い部分がほとんどなくなってしまったので下に敷いていた広告の紙にまでトントンと勢いよくスタンピングを楽しんでいました。

そこへ◇ちゃんの番が来て☆ちゃんの前に座りスタンピングを開始しました。それを見た☆ちゃんは◇ちゃんのおひなさまの着物の模様を指でさしながら「じょうず」とお友だちを称えていました。段々とお友だちへの関心が増えてきているつぼみさん。お友だちとお友だちが作る物にも強い関心を示すようになり成長を感じとても驚くと共にとても喜びに感じる場面でした。Y.N

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藤の種はどうなったかな早く芽が出ろ。
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お友だちの制作を見て「じょうず」と褒めたたえていました。

 

 

 

 

 

 

◆スタンプ,ペタペタ (ふじ1)

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ペタペタ…

あと数日で3月。ひなまつりが近いので、今日はおひな様の製作をしました。着物の部分にスタンプを使って絵の具をつけます。
○ちゃんと△ちゃんは大人の手も借りず、どんどんスタンプを押していきます。◯ちゃんは絵の具をつけると、形や絵の具のつけ具合を確認するかのようにスタンプを覗き込んでから押していました。

汚れることが嫌だった□くんと☆くんも今日はやる気満々です。次々スタンプを押して色づいた紙をみてうれしそうでした。
みんな大人の手を借りず、進んで行うことができました。
もっともっとという気持ちが伝わってきます。
またスタンピングの機会を設けていきたいと思います。

そのあとは園庭に遊びに行きました。
遊んでいると、ブーンという音が聞こえ、ふと見るとロードスイーパーが通っていました。
それには子供たちも大喜び。うわぁとフェンス越しに見に集まりました。
◎くんは初めて見る車がちょっぴり怖かったようで、保育士の足にしがみついてきました。でもみんなが集まってくると、一緒に見学の輪に入ることができました。
はたらく車が大好きな子供たち。しばらくの間、みんなお口をポカンとあけて、ロードスイーパーに見とれていました。

(I.Y)

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ロードスイーパー、かっこいいね

 

 

 

 

 

 

◆~個性が見られる  児童館にて~ (ふじ2)

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色々な食材の入ったおままごと

今日は和田中央児童館へお散歩に行きました。行き帰りの道は、今日は北風が時々吹き寒さを感じましたが、風が吹くと思わず足早に足が動いたり、ちょっと走るとそれがおもしろくて笑っていたり、お外はやはりうれしそうです。

児童館に着きました。「こんにちは」と上手にご挨拶。二回目で覚えていたのか、靴を脱いで靴箱へ自分から入れていました。さあ、たくさんのおもちゃを前に、みんな一瞬どれであそぼうかなあという表情をしながらも、見つけたおもちゃでそれぞれあそび始めました。

おもちゃ選びにも個性が見られました。◎ちゃんはずっとおままごとで遊んでいました。気に入った食べ物お皿を持って、テーブル、窓際など、場所を変え「いただきます」と言ってあそんでいました。△くんは前回はトーマスの電車をずっと走らせていましたが、時々電車に触りにいきながらも、今日は肋木のすべり台を何度も滑って楽しんでいました。○ちゃんは、ホールにずっといて、ボールハウスの中でボールを触っていたり。もちろん、次々と色々なおもちゃを選んで遊んでいる子どもたちもいます。

それぞれが夢中になってあそんでいて、お腹もすいてきたのか、チキンライスのおままごとを持ってきて「かたい」と訴えてきた子ちがいました。そろそろ帰る時間になりました。まだまだ遊んでいないおもちゃがあり、名残惜しそうな表情のお友だちもいましたが、自分から靴をはいて帰りのお支度もスムーズ。「さようなら」と帰りも上手にご挨拶し帰りました。(T.Y)

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肋木  よじ登ったり滑ったり
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ホールにあったボールハウス

 

 

 

 

 

 

◆子どもの成長から感じた事 (ふじ3)

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今日はふじ2組と一緒に和田中央児童館に遊びに行ってきました。
ふじ3組としては初めて行く場所でしたが、お休みの日に遊びに来たことがあったり、お兄ちゃんの学童のお迎えで行ったことがあったりと、子どもたちにとってはとてもなじみのある場所だったようで、靴を脱ぐと目的の場所に一目散に移動していきました。

ホールのような広い場所では、三輪車・コンビカーがあり、児童館の方に「みんなの分はないから仲良く使ってね」と言われると、「はーい」と返事をして自分の好きな物に乗り始めました。
もちろん、数に限りがあるので乗れない子もいました。
でも、お約束を守って、無理矢理取ったりはせず、使い終わるのを待つことが出来ました。
乗りたい三輪車が空くのをじっと待っている子、ちょっと目を離したすきにお友達にとられてしまい大泣きする子もいて、我慢する力・悔しいと思う気持ちが成長しているんだと実感しました。

玩具のお部屋では、プラレールやままごと、ヒーローもののフィギアなど、園にはないおもちゃがたくさんあり、大興奮していた子どもたち。
種類も量も豊富で、トラブルになることもなく遊んでいました。
以前遊びに来た記憶を辿って、「〇〇はどこ?」「〇〇ないね」と話している子もいて、子どもたちの記憶に驚かされたり、いつもと違う場所、いつもと違うおもちゃに子ども達同士の遊び方もとても落ち着いていたように思います。

今日の様子を見ていて、子どもたちの成長を通して、新しい刺激を感じられるような働きかけがとても大事だなと感じました。
園でも「みんなで仲良く」と言ってはいるけれど、環境はどうだったかなと感じたり、お部屋に玩具はたくさんあるけど、今の子どもたちにあっていたかなと感じ、来週からは2階での生活がスタートするので、子どもたちにあった環境を整えていけたらと思います。(E.Y)

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◆見たものをカタチにする。 (きく)

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チョキチョキ。ぺたぺた。

昨日は久しぶりの絵の具をして遊びました。「何色と何色塗った?」と聞いてみると、「くろ」「あか」としっかりと覚えていました。昨日の時点では何に使うものかは話していなかったのですが、今日は「これはお雛様のお洋服になるんだよ」と話しました。「ホールの前にお雛様いたの気付いた?」と聞くと、「みた」「おとこのことおんなのこがいた」と言っていました。

「おひなさま」と「おだいりさま」だよと教えると、真似して言っていました。昨日色を塗った紙に今日は、千代紙と金の折り紙をはさみで切ってのりづけをして着物をみんなで作りました。

はさみもまだ苦戦しますが、少しづつ慣れてきてちょんちょんと切れる子が増えました。前より細かい切れ端があまりありません。のりづけものりの量を考えて指先につけて塗っていました。3.4人ほどずつ順番にやっていたので、順番待ちする子たちは「まだかな?」「よばれるかな?」「ここで待ってる」など、早くやりたくしょうがない様子でした。

一方では、粘土遊びも盛り上がっておりなんだかおしゃべりしながらそれぞれ作っています。〇ちゃんが「みてー」と持ってきたのは粘土でつくられたもの。何だか顔っぽい・・・と思っていたら、「これ、おひなさまのおとこのこ」っと見せてくれました。なんと粘土でおだいりさまを作っていました。ちゃんと烏帽子もかぶっていてそれらしいです。ほかにもできたものをこれは「〇〇だよ」と意味づけして、なんとなく顔っぽかったり、形があったりと、少し前まではただ丸めたり、伸ばしたりしているだけでしたが粘土遊びが芸術になってきました。

おしゃべりしながら手を動かし、形を作り、見せ合って共感する。そんな姿に急に成長を感じてしまいました。

お雛様とお内裏様の完成もも少しです。みんなの共同の作品になりますので、出来上がりを楽しみにしていてください。

(K*S)

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粘土で作ったお内裏様♡
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おしゃべりしながらコネコネ。

 

 

 

 

 

 

◆お内裏様とお姫様??? (たんぽぽ)

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手つなごう!

今日はミッキー体操から続けて体操を何曲か踊りました。体操している時に△くんが「手」と保育士に。「手つなぎたいの?」と聞くと「手つなご」といってくる△くん。いつもだと、体操しているときは一人で自由に踊っているのでなんだか珍しいなと思っていると次に保育士の手を繋ぎたくてきた〇ちゃんに「手つなごう」と誘っていました。そんな誘いが大きな輪になっていきました。みんなで輪になって踊った「お風呂屋さんへいこう」はみんなでお風呂に入っているかのような気分でした。「いいきもち~」と本当にお風呂に入っているかのようで面白い姿でした。

沢山体を動かした後は、朝の会。今日は、少しだけお片付けの話をしました。おままごとにある布(マントにして良く遊んでいるもの)をマントにしたまま結び目を外さずにそのまま入っていることやお皿やバックが一緒にお片付けしてあったり・・・子どもたちと一緒に片づける場所や片付け方をもう一度簡単に確認してみました。自分だけが使うのではなく、次に使う人の事も考えて片付けをしたり気持ちよくつかえたらいいよね。という真剣な話・・・子どもたちも「うんうん」とうなずきながら話を聞いてくれていました。

そして今日はひな祭りの制作を室内でしました。お内裏様とお雛さまの洋服を絵の具で塗りました。お内裏様の洋服を男の子にお願いして、女の子にお雛さま色塗りをお願いしました。女の子チームは、なんだかおひなさまは・・・おひめさまらしいです。面白いですね。綺麗なお洋服とお化粧しているのでお姫様というイメージもあるのかな?それか言葉が似ているなのか・・・塗っている間も「かわいいお洋服になるかなぁ~」「赤はかわいい人で、黒はかっこいい人?」「女の子なのかなぁ?」と色塗りしながら話が咲いていました。

男の子は、それぞれ好きなものをイメージしていました。「しんかんせんです。走ります」と言いながら線を描いたり、筆をくるくるとまわして円を描いてみたり、友だちのあとをなぞっている子や、体に絵の具がついて楽しくなったりと様々な姿が見られました。これで出来上がりではなくもう一工夫して素敵な洋服になるのでお楽しみに。

そして昨日から玄関にお雛さまが飾ってあります。「まだみていない」という子たちが多かったので是非、子どもたちと一緒に大きなお雛さまを見て帰ってください。

(Y.E)

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お内裏様のお洋服!
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お雛さまのお洋服!

 

 

 

 

 

 

◆待ち遠しいホール (うみグループ)

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今日も寒さに負けずお外でも遊ぶ元気なうみグループです。
園庭ではかくれんぼや氷鬼をし、沢山体を動かしました。寒さを気にも止めずに子どもたちは
遊びに夢中です。砂場でお山を作るお友達、おままごとをするお友達もいます。

遊んでいる年長の□□ちゃん「あとちょっとだね」保育者「え?何々」□□ちゃん「あとちょっとで年長さんはホールに行くんでしょ?」ホールで過ごぜるのが特別な事でとてもわくわくし、待ち遠しいようです。

電車が好きな☆ちゃんは以前製作した段ボール丸の内線を2つ繋げ、お友達と乗ってお部屋をぐるぐるとまわっています。北海道新幹線を〇くんと協力して製作した、◆くんにインタビューしました。保育者「北海道新幹線はどこからどこまで走りますか?」◆くん「えっとね、最初は北海道、次は青森、それから東京駅かな。」笑顔で教えてくれました。
段ボールを2つつなげ合わせ、クレヨンで色付けした新幹線で◆くんが車掌さんになって、他のお友達も乗せてあげていました。

年長さんの懇談会で発表したスターウォーズショウーがとても楽しかったようです。
朝の会のあとすぐにライトセーバーで戦いごっこをしている年長さんがいました。
今週いっぱいでうみグループからホールに移ってしまうのが寂しい限りです。

△ちゃん「お相撲したいからマット借りてこようよ」とおとといルクエストがありました。
その時にマットは借りられなかったので、代用で床にカラーテープで円を付けました。
上履き靴下を隅において、「はっけよいのこった!」の掛け声で、お相撲をとります。
年長さんだけでトーナメント戦をしました。最後は汗をかくほど楽しみました。
今日は年長の☆くんと年中の〇〇くんがお相撲しています。さすが年長さん、勝つけれど
年中さんがけがをしないように、押し出します。その行動に優しさが見えました。

お兄さんお姉さんとの関わり合いの中で優しくしてもらい、その姿に憧れるような関わり合いができる子ども同士のやり取りがすばらしいなと思いました。

K.S

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◆耳をすませば・こおりおに (にじグループ)

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どんどん進化します

今日は朝の会が終わると『ビー玉貸してください』と言いにくる〇くんと△くん。
月曜日から作り続けている積み木や線路、カプラをを使ったビー玉のすべり台は今日も進化しようとしています。
上手に重ねたり斜めにし、ビー玉が早くスムーズに転がるように何回も転がしてみては積み木の角度を変えたり増やしたりを繰り返して日に日に長くなってきました。

『きれいな音がするよ』という△くん。『積み木なのに?』と思って見に行くと△くんはビー玉を転がしました。
すると、ビー玉が転がり落ちる時に木で出来ている積み木にぶつかった音が木琴のように聞こえました。
みんなで耳を澄ましてビー玉を転がすと木琴の音階のように聞こえます。今までは大きいもの、高いもの、すごいものができると喜ぶ姿が多かったように感じますが、きれいな音に感動する姿はまた違った喜びを発見できたような気がします。

園庭では今日もこおりおにです。
オニが決まり遊びが始まってからしばらく経つと、うみグループの◇くんと◎ちゃんが入れて欲しいとやってきました。また改めてオニを決め直しうみグループの◎ちゃんとにじゆりの▲くんがオニになりました。
みんな足が速く大人が本気で走っても勝てないことが多いです。

激戦のなか◎ちゃんは☆くんにタッチしました。☆くんはタッチされると本来コオリになりその場で味方のタッチがあるまで動けないはずですが、味方のタッチを求めてその場から動いてしまいました。
すると正義感の強い◎ちゃんは『☆くん、タッチされたら動いちゃいけないんだよ』と注意しました。しかし注意されてもまだ動く☆くんに対して怒ってしまい、『やめる』と言って抜けてしまいました。

すると一緒にやっていた男の子たちが心配し保育者の元に来て『ちょっと事件がおきた』と言ってきました。一緒に◎ちゃんのところに行くとぷんぷんの◎ちゃんに対して☆くんは『ごめんね』を伝えたり他のみんなは『大丈夫?』と心配したり『またやろう?』と声がけをしたり、精一杯◎ちゃんの様子を伺っていました。

少しずつ機嫌が直り、またこおりおに再開です。オニ決めするとまた◎ちゃんがオニになりました。『またオニかぁ~』とちょっと残念そうな◎ちゃんの様子を見て☆くんは『◎ちゃんは一回オニやったからもうやらなくていいよ?』と言い、それを聞くとすぐにみんな『そうだよね』と賛同し次は◎ちゃんは逃げる人になりました。

◎ちゃんを怒らせてしまった☆くんも悪気があったわけではありませんが、◎ちゃんに嫌な思いをさせてしまったとすぐに気付き謝ることができました。
『相手の気持ちを考える』は、なかなか大人でも難しい時もあります。『わざとじゃないし・・・』など色んな理由を並べたくなることもあります。悪いな~思ってても謝れない時もあります。

☆くんは短い時間のなかでいろんな気持ちが沸き起こったと思います。でも『相手の気持ち』◎ちゃんの気持ちを考え、思いやりのある行動ができた姿がとても素敵でした。
そして☆くん以外のみんなも誰一人責めることなく☆くんのことも◎ちゃんのことも大切にし触れ合ってる姿を見てとても温かい気持ちになりました。

こんな素敵な触れ合いができるみんなが年長になります。来年度に向けてみんながそわそわしてますが日々着実に少しずつ成長している姿を見逃さないようにしたいと思います。

K・Y

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オニ決め中
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年長さん最後の英語クラブ

 

 

 

 

 

 

◆相互関係 (そらグループ)

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今日は室内遊びと園庭に分かれて遊びました。
朝の集まりでは、「らいおんのめがね」を読みました。
子どもたちには人気なようで、続きを読んでの声が飛び交っていました。

保育者は子供たちの意見を受け入れつつ保育者の意見と織り交ぜながら話を進めていました。ここでは、大人数が続きを見たいという声でしたがそれ以外にも後で見たいという声も上がっていました。

保育者と子供の意見を両方提示し、その中で子どもたちが探究していくことも大切です。
自分の思いを言葉にできるようになった(受容してほしい)分、相手の思いを聞く(受容する)事が出来るようになっていきます。

室内では様々なゾーンで遊ぶのですが、年長児の遊びの姿が印象的でした。

A君達が4人で遊んでいました。
そこへB君が遊びたそうにしていました。
B君は遊ぼうの声をかけずに輪に入っていきます。
(遊ぼうの一言でもう友達!という言葉もありますが、遊ぼうと言わなくても遊べるのは子どもならではとも思います。大人なら酌を交わせばなんちゃらというように・・・)

A君はB君が「遊ぼう」と言わないからと仲間にいれようとはしませんでした。
B君が「遊ぼう」と言うとA君は「でも・・・etc.嫌なんだ」と始まりました。
どうして嫌なのか聞いてみるといくつかの答えが出ました。
B君は「そうならないように気を付けるから遊ぼう」と言いました。
A君「でも、どうせまた同じことを・・・・」
そして、また沈黙・・・・。
B君「そうなったら仲間はずれるから・・・」
A君「いいよ」

B君の思いとA君の思いをやり取りの中で個々に聞いてみました。
どうしてそこまで遊びたくないのか?
どうしてそこまで遊びたいのか?

子どもたちは大人の知らないところで、仲間作り、縦社会を築いています。
大人の介入するポイントの見極めと、介入する内容の見極めが難しい所です。

変に関わると大失敗、変に関わらないと大失敗もあるかもしれません。その反対も。
どちらにしても子どもにとってどうなのか?それを念頭に関わっていきたいと感じます。
私たちの姿が子どもの手本となるような振る舞いを心掛ける大切な瞬間だと感じました。

子どもたちは今日も子供社会で生きています。
お迎えの際に、わが子を抱きしめてあげるだけでその子の一日に更なる安心感が満足感に充実感に繋がるかもしれません。

A君B君はその後仲良く遊んでいました。

k☆y

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2016年02月23日 火曜日

☆2月23日(火)の献立

献立イメージ
【午前おやつ】
  • せんべい
  • 牛乳
    材料
    牛乳
【昼食】
  • ポークハヤシライス
    材料
    胚芽米,米,じゃがいも,油,上新粉,豚肉,脱脂粉乳,たまねぎ,にんじん,ハヤシルウ,ワイン(赤),食塩
  • もやしといんげんのごま酢あえ
    材料
    砂糖,すりごま,もやし,いんげん,にんじん,しょうゆ,りんご酢
  • スープ「豆腐、ブロッコリー」
    材料
    木綿豆腐,鶏肉(軟骨),ブロッコリー,洋風スープの素,食塩
  • りんご
    材料
    りんご
【午後おやつ】
  • 手作りジャムサンド
    材料
    ロールパン,砂糖,食パン,バター,いちご
  • 牛乳
    材料
    牛乳

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◆2月23日(火)の子どもたち

2016年02月23日 火曜日

◆見て学んでやってみる (つぼみ)

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お兄さんかっこいい!ぼくも登りたい!!

保育士がロッククライミングを登ろうとしている周りには数人のつぼみぐみの子ども達の姿がありました。「プロのロッククライミングはね~」なんてプロの登り方を話していると、その話を聞いていた年長児二人が『こうやって登るの?』と保育士に確認しながら実際にやって見せてくれました。「そうそう!さすが年長さんだねー」と見上げて感心していると、下ではつぼみぐみの子ども達が年長児の姿に刺激され手でホールド(でっぱり部分の名称)を握り、片足上げてどうにかして登ろうと頑張っていました。

そんな中、誰よりも年長児の姿を真剣に見ていた〇くん。突然、体が地面から一段分浮いていました。「〇くんすごい!登れたね!お兄さんの登り方しっかり見ていたんだねー」と大騒ぎになり、その様子を見ていた先程の年長児が自分の登る姿を見ていてくれた嬉しさもあり『今まで出来なかったの?』と積極的に関わりに来てくれ、「そうだよ!お兄さんの事かっこいいって思ったのかもね」なんて話していると更に嬉しくなったようで〇くんに特別レッスンが始まりました。『ここ(ホールド)を両手で持つんだよ』等、教えてくれてそれを真剣に聞く〇くん。その後も何度も挑戦し、そしてまたお兄さん達の登り方を研究。登る事に夢中になっていた〇くんですが、お兄さん達の登るスタートの体勢(両手で一つのホールドを持ち、お尻は地面につける)にも目を付け、隣に座って自分も同じことをしているつもりになってみたり。視野も広がり興味関心も強まり、様々な人の存在を意識もしてたくさんの事に挑戦する気持ちが出てきている、そんな姿を目の当たりにしました。

室内ではソフトマットを片付けている保育士を見て『△ちゃん(自分の名前)もー!』と張り切る△ちゃん達。よいしょと掛け声を掛けながら自分達の体よりも大きく重いソフトマットを一生懸命に運びます。

学び方はいろいろありますが、今日は目でしっかり学んだつぼみぐみの子どもたちが印象的でした。
K・E

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みんなでチャレンジ!
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みんな真剣!最後まで運べました!

 

 

 

 

 

 

◆一緒に (ふじ1)

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「がんばれー」

朝の集まりで大型絵本をみると、子供たちはなんだろう?と興味津々絵本に集まってきました。
今回は「おおきなかぶ」のお話です。子供たちも知っているお話で、表紙を見て「かぶだー」と言って分かった子もいました。
お話が進むにつれてどんどん前に身を乗り出して、ページがめくれないほどです。「うんとこしょ、どっこいしょ!」と一緒にかけ声をかけ、無事にかぶが抜けると、一緒になって喜んでいました。
大きな絵本の面白さを味わいました。

そのあとは園庭へ…。
太鼓橋にお兄さんたちが登って行くのを見ていた◯君。自分も登りたくなったようです。ロープにつかまり登ろうとするのですが、なかなか登れません。側にいた△君が「がんばれー」と応援してくれます。「うーん!」とがんばっていた◯君、ふと思いついたように△君に助けを求めました。△君もそれに応え、○君を担ぎ上げようとしますがちょっと難しいようでした。しばらく二人で頑張ったものの、健闘むなしく…。
二人で手を取り合い、次なる場へと向かっていきました。今度は上り棒です。これまた難しく、上り棒やそばにあるロープでなんとか登って行こうとチャレンジしていました。するとみんなが集まってきて、挑戦!というよりもロープを引っ張ったりぶら下がったりして「きゃっきゃ」と声を上げながら笑い合って遊びがはじまっていました。

お友達との関わり合いが増えてきたふじ1組。
一緒に遊ぶ面白さを毎日あじわっています。

そのあと一人でお水を飲んでいた□君。☆ちゃんがやってきて、お水を飲もうとしますがジャグが硬くてお水が入れられなくて困っていました。それに気づいた□君がそっとお水を汲んでくれる場面がありました。心和む一場面でした。そこにもいつのまにかみんな集まってきて、まるでティータイム。輪になってなんだか楽しそうでした。

残りわずかなふじ1組での日々。
楽しく過ごしていきたいと思います。

(I.Y)

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みんなでティータイム(?)
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「うんとこしょ、どっこいしょ」

 

 

 

 

 

 

◆スタンプ&アピール (ふじ2)

今日は園庭に出る前にお雛様製作をしました。
お雛様やお内裏様の着物の部分に指やスタンプを使って絵の具をつけました。絵の具を台紙につけるのも一箇所にずーっと押す子、台紙全体に押す子とそれぞれの個性が出ていました。
自分の納得できるものができると「せんせい、できたよ」と自分から保育士にいい、外に行く準備を始める子もいたり、納得の出来ない子は自分が納得できるまで真剣な眼差しで続けていました。

外に行く準備を終え、「さあ、園庭にいくぞ!」と気合を入れて園庭へ。
早速砂場に行き、砂場道具を使って型抜きやお料理を作り始め、ふじ2組に入って下さった看護生のお姉さんに私が作ったよ!と見せたいようでひとりが見せに行くと次々と「みてみてー」と見せに行っていました。
担任以外の先生がクラスに入るといつも以上に自分のやっている事をアピールしようと必死な子ども達。その後も、トランポリンのところに行くと「みててね」と言ってジャンプを披露したり、自分のいきたいところに行こうと手を引いて「こっち!」と誘ってみたりとお姉さん先生に夢中の子ども達でした。

今日も元気一杯に走りまわったり、ジャンプしたり、登ったり身体を動かしました。
また、午後も元気一杯で遊ぼう!

(K.H)

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みてみて!すごいでしょ?
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ゆーらり、ぶるーん!

 

 

 

 

 

 

◆節分からひなまつりへ**  (ふじ3)

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スタンピング

今日はひなまつりの製作をしました。

節分の時はお絵描きだったので今回は絵の具を使っていきました。
ひなまつりの制作に節分が重なったのか、「おにさんくる?」と怖がる子も。
「鬼は来ないよ。今日はおひなさま作るんだよ」と見本を見せて作って行きました。

おひなさまとおだいりさまの着物を作っていきました。
たんぽを使いトントンと色をつけていきました。
「ゆびでもいい?」と〇ちゃん。フィンガーペインティングに広がって行きました。
指と両方選びトントン、ペインティングしていきました。
慎重にひとつずつ押す子、同じところに重ねていく子、いろんな押し方で楽しんでいました。

その後園庭へ行きました。

園庭に出ると砂場でお山作り。砂まみれになりながらいると砂の塊りを見て△ちゃんが「おだんごみたいだね。おだんご作る」と言ってコンビネーションの下のおだんごが作りやすい砂場に移動しておだんご作り開始です。
みんな集まってきて「おだんんごつくって」とおだんごやさんは大盛況!
△ちゃんは自分で作ったおだんごを〇くんに渡してあげていました。
「こうやって作るんだよ」と教えてあげていました。
◇ちゃんは大事にお皿に入れて、☆くんは両手に持っていました。

おだんご作りの少し前のこと。。。
太鼓橋からのぼろうとチャレンジしていた☆ちゃん。
それを見た◇くんと▽くんも太鼓橋に来ました。
昨日チャレンジしていた二人は苦戦している☆ちゃんを見て「まだ難しいよね」と◇くん。
▽くんも「おにいさんおねえさんになったらできるよ」と声をかけていました。
☆ちゃんも悔しながら二人の言葉に救われたようでひと通りがんばったら隣のトランポリンに遊びに行っていました。実際に経験した二人の言葉が☆ちゃんの心に届き『まだ難しい、お姉さんになったらできるかも』と思ったのだと☆ちゃんの表情を見て感じました。
お友だち同士でお兄さん、お姉さんへの憧れを深め合い次へのステップにしていることに感動しました。

t*s

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難しいけど頑張る気持ち・応援する気持ち
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おだんご作り

 

 

 

 

 

 

◆絵の具遊び (きく)

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今日はお部屋で久しぶりの絵の具遊びをしました。
夏振りに筆を持つ子どもたち。本当に楽しそうに模造紙に絵の具をペタペタしていました。〇君は他のお友達が絵の具をしている間自分の番が待てず、周りをうろうろ。「まだ?やりたいのに~」とやりたい気持ちが溢れていました。順番が回ってくると勢いよくグルグル筆を操り楽しんでいました。

絵の具と筆の感触が気持ち良かったようで△君は没頭し、洋服に絵の具がついてしまっていることにしばらく気付かなかった程でした。これで何ができるかな?お楽しみに。

シルエット画もしました。以前の◆ちゃんは、聞かれたことだけを淡々と答えていましたが今回は物語のように1つ1つの事が繋がりを持っているように話しをいてくれていました。人型と家のシルエットを指さし、「お母さんが、お家にいてお料理しているの。」とシルエットから発想された物語。子どもたちの想像力はとても面白いことばかりでいつまでも聞いていたいという気持ちになりました。これからもっといろいろな事を体験していき、世界が広がっていくともっと面白いお話しが出来てくるでしょう。

うみグループで音楽クラブをしていました。幼児組が音楽を楽しんでいる姿を興味津々で覗きこみリズム遊びの真似をしてお友達とタッチしてみたり、もうすぐ幼児組に仲間入りする子どもたち。音楽クラブを見られて楽しみがまた1つ増えたようでした。
                      (K☆H)

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ペタペタ楽しいな~
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シルエット画中

 

 

 

 

 

 

◆丸くなる。 (たんぽぽ)

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子どもたちが考えながら丸を作りました。

今日はミッキー体操の時から「丸くなってみんなでやりたい」という子どもたち。椅子を丸くして朝の会をやっていたこともあるのか最近の子どもたちの中で「丸」がブームの様です。

体操が終わり、「椅子を丸くしてみよう」の保育者の声に、子どもたちは考えながら「もっとこうしたら?」など声をかけ合って丸くすることが出来ました。ほとんど保育者は手を出さなくても丸く並べることができたのには驚きです。



お気づきの方もいらしたかと思いますが●△■チームというのはうみにじそらグループということでした。子どもたちの様子を見ながら何度か替えてみたりもしましたが、そのたびに子どもたちも臨機応変に対応してくれ、その様子を見ながら相性やバランスなど、私たちもクラスを考えることができました。いよいよ昨日がクラス発表でしたので子どもたちにも「△チームさん前に出てください」と言って「★ちゃん※くん・・・たちは今度からにじグループさんになるんだよ」と伝えると「3階の?」「★ちゃんと一緒?」「レストランのところだね」と『楽しみ』という期待の表情がたくさん見られて私たちも安心でした。

今日は室内でのんびり過ごしました。遊びもどんどん発展し、長椅子をつなげて電車に見立てたり、病院ごっこでは人間だけでなくクマさんなど動物にも注射をしたり。どの場所でもケラケラ楽しそうな笑い声でした。
この部屋で過ごすのはあと3日。午後はきく組と合同にして懇談会で見て頂いたムービーを子どもたちと一緒に見たいと思っています。たくさんの思い出をつくって次に繋げていきたいと思います!(kh)

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長ーい電車。
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◆音楽クラブ (もも)

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音に合わせてポン。

今日の音楽クラブはホールではなく、うみグループのお部屋で行いました。
「えぇうみグループでやるの!?」「すごーい楽しみ〜」
子どもたちは、いつもとは違う環境に戸惑うことなく期待、喜びに満ちあふれ参加しました。

今日は、ピアノの音に合わせボールをバウンドさせるリズム遊びを行いました。

始まる前に子どもたちと遊び方の共有を行います。ボールも人数分はありません…。
「ボールないから順番に使えばいいよ!」「次の人は並んでよう」「終わったら、ちゃんとお友だちに貸してあげる!」
こちらから伝えるのよりも早く、子どもたちからたくさんのアイディアが出てきました。
みんなが楽しむにはどうしたら良いか…。思いやりの気持ちを忘れず、遊びを主体的に展開させていく子どもたち。頼もしく成長を感じさせられる瞬間でした。

「みんなで」という子ども同士の関わり、思いやり、そして、たくさんの笑顔が広がる素敵な音楽クラブになりました。
これからも子どもたちの成長を温かく見守っていきたいです。
T.N

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最後は、ボールリレー。

 

 

 

 

 

 

◆成長を感じる(ゆり)

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今日の音楽クラブは、うみグループで行いました。
いつもと違うお部屋に、興味を持って取り組む子どもたち。
ハレルヤの歌を歌い、鈴を使っていきました。

一人一つ持ち、鈴を左手に、右手をグーにして左手の手首をトントンとリズムに合わせて叩いていきます。
何回かやっていくと理解してきたようで、ピアノのリズムに合わせて叩けていました。
「前でできる人?」の呼びかけにはほとんどの子が手を挙げ、発表していました。
次は立って、歩いてリズムを叩きます。
もうお手の物、リズムの速さが変わっても、すぐに変えて表現する姿には、今までの音楽クラブで培ったものが見えてきます。
講師も驚きでした。

次に、もも組でも行いましたが、ピアノの音に合わせてボールをバウンドさせていきました。
もも・ゆり組、どちらの姿も見ていると、確かにゆり組の子どもたちの方が一回一回、ピアノの音と講師の掛け声を聞きながらやっているのを感じられ、音に合わせてバウンドさせているのがわかりました。発達の成長が感じられます。

最後には、お楽しみの焼き芋グーチーパーをして、おしまいになりました。
ゆり組での音楽クラブもあと一回。
子どもたちの姿を認め、褒めながら、楽しい音楽クラブになるよう見守っていきたいと感じます。
(H.K)

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◆音楽クラブ (ひまわり)

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今日は、うみグループで音楽クラブを行いました。
身体全体を動かしたり、ボールを使ったリズム遊びをして楽しみました。

ボールをついてキャッチするのは意外に難しく、自分の足に当たってしまったり、力の加減が分からず、大きくなりすぎたり、小さすぎたりしてしまいます。
始めは、ボールをキャッチすることに夢中でしたが、すぐにコツをつかみ、リズムに合わせてボールをつくのも上手になりました。

お友達と2人組や4人組、最後は大きな一円になり、2拍子・3拍子・4拍子と膝を叩き、手を合わせる動きもしました。
協力しないとできない遊びでは、周囲の様子をしっかり見ながら合わせたり、自分の出番ではない時にも応援したり、やり方を見て学ぶ姿がありました。

もも組からスタートした音楽クラブも3年経つと沢山の成長を感じる事ができました。
お友達と競い合ったり、協力し合ったりする子ども達同士の力の素晴らしさを感じました。
(B・K)

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保育士体験を終えて 【保育士体験保護者コメン】

2016年02月23日 火曜日

昨年の1歳クラスに比べえ、今回2歳クラスでは、お話も上手になり、自己主張がしっかり出来るようになっていました。

先生方の子どもたちへの声かけや関わり方も大変参考になりました。そして1番印象深かったのは、先生方の笑顔です!子どもが話を聴かない時でも、ユーモアたっぷり、愛情たっぷりの対応と、いつでも笑顔と笑い声が絶えない1日でした。

 

娘が、こんなにも愛情を注いで下さる先生方のもとで1日を過ごしているのかと思うと、安心しますし、育子園に通うことが出来て本当に良かったと思いました。

こんなにも成長著しい時に保育士体験という貴重な体験が出来たことに感謝します。ありがとうございました。

 

おひさまグループ保護者:U

 

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◆2月22日(月)の子どもたち

2016年02月22日 月曜日

◆ぐんぐん成長中 (つぼみ)

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つぼみ組の子どもたちは日々成長中です。保育室で読む絵本一つ反応が違ってきます。手遊びもどんどん習得していきます。

今日は、♪あたま・かた・ひざ・ぽん♪をしてみました。あたま・かた・ひざをなんとなく触れている子どもたち。♪ては~〇〇!最後は目や耳や鼻をさしてみます。すると、ちゃんと、保育士の真似をしてやる子もいれば、言葉だけを聴きとってその場所を触れる子も・・・反応は様々ですがその子それぞれそれなりに興味を示すようになりました。大人とのやり取りもより楽しみが増えぐんぐん広がっています。

廊下で楽しむ『時間も持ちました。廊下では、ボールと遊技車を出しました。ボール遊びも持って歩いて満足だった姿から、大人に向かって投げる姿が見られました。
〇君は、ボールを手に持って保育士のそばまでやってきてくれました。そして、保育士に手渡してくれました。「投げて欲しいのかな・・」と思い、コロコロ~と転がしてみました。すると、キャーと声を上げて追いかけに行きました。こんな風に、やって・・のアピールもあったり・・・。

園庭では、ローラーすべり台で楽しんでた※ちゃん。コロコローと滑ってきた※ちゃん。途中で、すべり台をじーっと見つめています。どうしたのかな・・・と見ているとそのうちにすべり台に砂がたまっているのが気になったようで、一生懸命砂を払っていました。他の学年が楽しんでる場所に一緒に楽しむ姿も見られてきていたり・・。
視野がぐーんと広がっているようです。U・A

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◆お友だちとともに (ふじ1)

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お水いっぱいたのしいね。「落ちないでね。こちで遊ぼうよ。」

 園庭に出ると、川に水が溜まっているのを見つけシャベルやお玉を突っ込んですくうことを楽しみ出しました。そのうち水の中に落ちるのではないかと見ている方がヒヤヒヤです。声をかけても耳に入らず、夢中で遊んでいる姿にどうしようかと思っているそばから足を滑らせ、水の中にズルズル・・・「あっ」と驚いていると、何事もなかったように遊び出す姿にさらに驚かされます。

水をかきだし大仕事を終えると他へ遊びに行きます。こちらの心配を他所にその大物ぶりに感心するばかりです。お友だちがやっているのを見て次々やってきては遊び、満足しては他に遊びに行く、大物ばかりです。逞しい限りです。

 そんな凄い遊びを共にしているかと思うと、手を繋いで楽しそうに遊びに行ったり、山で登れないでいる子に手を差し伸べて助けに行ったりと、友だちへの意識が深まっています。
 色々なことを共に楽しみながら、ふじ1組の残り少ない日々の思い出を深めていってもらいたいと思います。M.K

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大丈夫、頑張って~ この後2人で登り切りました。
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仲良し、仲良し、お手手つないでどこに行く。

 

 

 

 

 

 

◆指先のマジック (ふじ2)

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りんご

先日おままごとの食材を購入した時に、荷物の中に入っていたパッキン。
通称「プチプチ」
それが、プチッとできるようになりました。
なかなか難しくてそうそういつもではないのですが、プチッとできたのです。
指先が器用に使えるようになった証拠です。
めがけた場所だけに指先だけで力を入れる。
素晴らしい成長です。

今日は園庭に出る前に粘土遊びをしました。
指先の器用さは粘土遊びにも著しく出始めていました。
指でつまんで粘土板一杯に粒つぶと並べたり、手のひらで丸めたり細長くしたり・・・
指先のマジックです。

粘土ヘラにもりもり粘土をくっつけて、「しんかんせん」と見せてくれたり、丸めた粘土に細長くした粘土をちょんと立てて、「りんご」とみせてくれたり・・・
クオリティーの高い作品が出来ました。
まさに指先のマジックです。

遊びの中の何気ない仕草や行動の中に、つまむとか押すとか引っ張るとか、そうゆう成長を促す活動があるのでしょう。
いつの間にか・・・すごいなと感じました。

園庭では今日も皆んなでくっつきあって遊んでいます。
石を「おいも」と言って集めだした子がいます。
ありそうでなかなか見つけられない大きさです。
やっと四つ見つけたところで、トンネルすべり台に築山のくぼみに置いてきました。
せっかく集めたのに・・・と思いましたが、お芋は地面の上がいいと思ったのかもしれません。(N・S)

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新幹線にお客さんが一杯
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◆がんばるお友だちに。 (ふじ3)

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今日は園庭で遊びました。寒さも吹き飛ばすほど元気に遊ぶ子どもたちからは不思議とパワーをもらえる気がします。

砂場で遊ぶみんなを横目に勢いよく走って行った○くんの姿が見えたので追ってみると、太鼓橋をしにきた様子でした。近くにいた□くんも○くんがのぼろうとしているのを見てやってきて、のぼる姿をじっくり観察しています。

のぼりきると先に行ってしまうのではなく、一度振り返り、見ていてくれた□くんを応援してくれました。
そしてその応援の仕方も、ただ「がんばれー」と言うだけでなく、「できるよ」というなんとも力強い声掛け。自然と○くんからでてきたその言葉には凄いパワーを感じました。
その言葉に□くんも綱を掴んでいた手を更にギュッと握りしめて頑張ります。

その頑張ろうとする姿に○くんも思わず手を伸ばしてあげていました。もちろん上からなので手は届かないのですが、精一杯のその気持ちはきっと届いたのではないかと思います。そして、見ているだけではもどかしいのか、「こうだよ」と空中でレクチャーまで。

○くんもまだのぼることができなかった頃、きっと周りで見ていてくれた保育士や、幼児組のお兄さんお姉さんたちにたくさん励ましてもらうことで頑張ってきたのだと思います。
それを今度はお友だちに。素敵です。
クラスの輪を超え、年齢の差も超えいろんなところでこういった素敵な連鎖が広がってほしいなと思います。
S.S

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築山からおまわりさんの姿が見え、皆で「敬礼!」しました♪
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◆みんなと一緒に。 (きく)

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手をつないで・・・♪

ミッキー体操の音楽が流れ、気がつくと輪になり手をつないでいる子どもたちがいました。みんな顔を見合って嬉しそうで、この一年間で絆ができたなぁと朝から感慨深くなりました。

朝の会で、先日園庭でなめくじを見つけた話をしました。なめくじが通った後の道は「きらきらしてた」と教えてくれたのは○くん。てんとうむしの羽を見つけたと話す子どもも何人かいました。子どもたちは面白い物や不思議な物を見つけるとすぐに教えてくれます。園庭で素敵なものを見つけたら教えてねと伝えると、張り切ってジャンパーを着て園庭へ出発しました。

まずは二階のプランターのところで、毎日ブロッコリーのチェックを欠かさない△くんは、今日も初めて出会ったかのように「せんせーあったよ」と教えてくれました。毎日見ていると成長も感じづらいですが、△くんにとっては毎日新しく違う表情に見えるのでしょう。そんな風に新鮮に感じられる△くんの心に触れられることが嬉しいです。

木陰を歩いていると「きいろとみどり」と言って地面を指さす◇ちゃん。よくみると黄色と緑色のグラデーションになっている木の実が落ちていました。◆くんがとても気に入ったようで、それをもらうとずっと大切に持っています。木の実を思いやって「さむいって」と言うと、☆くんが「おふとんかけてあげよう」と優しい声をかけていました。

他にも、雨水の乾いた通り道を見つけてその先を見に行っている子どもたちがいたり、地面から生える太い根っこを見つけて「むしさんが(土の中から)ひっぱってる」と話しながら引っ張ってみたり、いろんなところに目を向けて友だちと一緒に想像を膨らませて遊ぶ姿が見られました。

今日も友だちと関わり合いながら、想像の世界を楽しんだり、優しさを発揮する子どもたちでした。
(N.M)

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◆「さみしいね」 (たんぽぽ)

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「おそといくー」

 寒暖差が大きく体調の崩しやすい日々が続いていますが、たんぽぽ組の子どもたちは元気いっぱい、今日も18人全員のお友達が登園しています。

たんぽぽ組のお部屋で過ごすのも残り1週間となりました。

今日は朝の会で「たんぽぽ組さんのお部屋で過ごすのは今週で最後なんだよ。」と伝えると〇ちゃんが「さみしいねー」と答えると、今度は△くんが「きくぐみさんともごはんがたべれなくなるんだよねー」と話していました。

「そうだね、きく組さんとたんぽぽ組さん全員でご飯を食べるのも今週で最後だね」と保育者が話すと頷いて聞いてくれていました。

「お兄さんお姉さんのお部屋へ行くの楽しみだね」と話すと、△くんが「おにいさん、おねえさんのおへやきれいだよねー」と話していたので「そうだね、お兄さんお姉さんのお部屋は広くておもちゃもいっぱいあるよね、ブロックも、電車も」と保育者が話すと◇ちゃんが「おままごともいっぱいあるよね」と言うと◎ちゃんが「おひめさまも、にゃんにゃんごっこもできるねー」と嬉しそうに話していました。

今のクラスで過ごすのが最後になる寂しさもありつつ、幼児組への楽しみと期待が感じられた、とても素敵な朝の会になったように感じました。

その後は、幼児さんに向けて選択制にしてみました。
保育者が「園庭でも、お部屋でも好きな所で遊んでいいよ
とお話すると「おへやにするー」「おそといくー」と答えていました。

「園庭に行く人はお支度してください」と伝えると、自分が使っていた椅子を片付けて、室内組は思い思いの場所へ、園庭組は外へのお支度をして「あってるー」と靴の左右を確認して園庭へ楽しんで出かけていきました。

園庭組と室内組何人ずつか、人数を数えてみると9人ずつでちょうど半分に綺麗に分かれていました。

今までは、みんなが行くから行くだったのが、ここで遊びたいから、お外へやお部屋での選択が自分でできるようになり、大きな成長を感じた一コマでした。

残り1週間たんぽぽ組のお部屋での生活や遊びを楽しんで貰いたいなと思いました。
(m.y)

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思い思いに。

 

 

 

 

 

 

◆約束は守るよ!(うみグループ)

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懇談会での発表会が終わり、緊張が解けていつも通りの雰囲気に戻りつつあるうみグループ。
しかし、2月のカレンダーが残り少ないことを教えると、「あっ」とわかった子には伝わったようで、少し悲しい表情になりました。
3月からはひまわり組はホールで過ごします。
ひまわり組の中では特別なこともあるため喜ぶ声も聞こえましたが、もも・ゆり組の子たちは「○くんと一緒に遊んでもらったのが楽しかったから寂しいな」と素直に答えてくれました。

今日、お部屋では絵の具をやりました。
きっかけは朝の集まりで「昨日のことを描きたい」といったゆり組の子でした。
ですが、準備をしているとひまわり・もも組も参加してくれました。
楽しかったことや季節は春に向かっていることから[春]をテーマにする子などいました。
ひまわり組の△くんはチビブロックで作った宇宙戦艦ヤマトを描きたいと絵でも表現しました。
以前から、宇宙のことにも興味があった△くんは背景を描く時、「青い星もあるんだよ」とみんなに教えながら描いていました。

園庭では、泥だんごです。
白い砂をかけて優しく親指で撫でる作業をひたすらやります。
低年齢の子たちにも「硬いよ、触ってみて」と優しく接する姿も見られました。

少しすると「今日寒いね」とその一言をきっかけに「じゃあはしろ、氷鬼しよ」とうみグループのもも・ゆり・ひまわりで身体を動かしました。

泥だんごで遊んでいたゆり組の□くん、もも組の子と遊ぼうと誘われていたようでしたが、だんご作りを優先しました。
「ちょっと待っててね。もう僕、次はひまわり組だから約束は守るよ」といった言葉がありました。
心に残る、嬉しい一言でした。
(A.Y)

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◆難しい事に挑戦するということ (にじ)

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電車の線路も使って、ななめの坂にし、ビー玉を転がします。

インフルエンザの波もようやく落ち着いてきたようです。少しさみしかった朝夕の集まりにもまた、にこにこの笑顔が増え、うれしいです。

先週は3日間にわたって、懇談会がありました。ご参加いただいた保護者の方には、お忙しい中本当にありがとうございました。お仕事が忙しくて、参加いただけなかった方も、なにかありましたらいつでも声をかけてください。

懇談会のあとには、劇の披露もありました。子どもたちにとっては、わくわくドキドキの楽しい3日間だったと思います。先週は、保護者の方にお客さまになってもらっての劇の披露でしたが、今度は誰に見せたい?と聞くと、ふじぐみさん、たんぽぽぐみさん、うみ、そらさんに見せたいとの答え。みんなに披露する機会も持てたらいいなと思っています。

朝の集まりが終わると、「ながぐつをはいた猫がやりたい」という子たちが数人集まりました。もも、ゆりさんも混ざって、好きな役を選びます。いつのまにか、すっかりセリフを覚えてしまっているももの○くん。おしりにつけたしっぽがお気にいりです。ねこ役を楽しんでいました。一回終わると、また役を替えて始めます。

一人で何役もこなす子もいます。2回目が終わると、今度は「おおかみと7匹のこやぎ」。それが終わると、また「ながぐつをはいた猫やりたい」そろそろお昼の時間だったので、「楽しかったね。またやろうね。」と、惜しみながら終わりにしました。

積み木やブロックのゾーンでは、カプラに熱中する2人。ゆりの△くんは、最近、より難度の高いものに挑戦する姿があります。ブロックやカプラが得意な年長さんを真似て、一生懸命作ります。難度が高い分、できないところがあったり、壊れやすかったり。そのたびにイライラしてしまうこともあります。今まで以上に一生懸命気合いを入れて作る分、壊れてしまったときの悔しさも人一倍。泣いて、「□くんがぶつかったからだ」と訴えます。

もう一回作りたいという気持ちと、こんな思いをするならもう作りたくないという気持ちで葛藤している△くんの心が見えます。こんな姿も△くんの大きな成長です。悔しい、悲しいと言う気持ちにまずは寄り添いながら、もう一回挑戦してみようという前向きな気持ちの後押しがさりげなくできるように関わっていきたいです。
(T.M)

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ながぐつをはいたねこ
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おおかみと7匹のこやぎ

 

 

 

 

 

 

◆子ども同士 (そらグループ)

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氷おに。氷救出

今日は、少し肌寒い天気でした。先週体調が悪く休んでいた子ども達も今日は元気に登園し、お部屋でも元気な子ども達の姿に安堵しました。

先週は、ももぐみ、ゆりぐみ、ひまわりぐみと、それぞれ保護者の皆様に子ども達の成長を見て頂こうと発表が行われました。
ひまわりぐみの発表が行われる直前に、❍くんが友達とのやり取りで怒ってしまい、「もうやらない」と隠れてしまいました。

保育者がはなしをしましたが、なかなか出てきてくれません。そこで、ひまわりぐみの子どもたちにどうしようか?と相談しました。
「じゃあ、先生が代わりに出たらいいんじゃない?」「それじゃ、ひまわりぐみの発表にならないよ」「わたしたちで、はなしてみようか」ということで、こどもたちが❍くんのところに行って話をしてくれました。

どんなことをはなしてくれたかは、わかりませんが、❍くんはすっかり元気になり張り切って発表をがんばってくれました。
そして、今日も園庭で氷おにをしていたひまわりぐみさん。「❍くんもやらない?」と保育者が誘いましたが、「やらない」と言ってちがう遊びをさがしていました。
□くんが「❍くんも氷おにやろうよ」と声をかけたら、あっさり「うん、いいよ」と仲間に入って遊んでいました。

少し前までは、友達とのやりとりで話し合いをしても保育者が少し関わらないと解決しなかったこともすっかり、自分たちで話し合い、納得し、また仲良く遊ぶという事ができるように成長していることを感じました。
そして、仲間意識というか絆のような感情もこどもたちの心の中に芽生えていることをうれしく思いました。

この仲間たちと過ごせるのもあと少し、たくさん忘れられない思い出をつくっていきたいと思います。H・T

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◆2月20日(土)の子どもたち

2016年02月20日 土曜日

◆砂場遊び (つぼみ・ふじ)

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シャベルをかえす。入れる。

砂場遊びを毎日のようにしているのを見て、本当に好きなんだなあと思います。よく飽きないなあと思うぐらい同じようなことを繰り返しているだけのようにも見えます。でも子どもたちを見ていると、発達段階に重要なことがいっぱい詰まっていることに気づきます。

 シャベルを持って入れ物に砂を入れるという簡単なことのようですが、砂をすくう、シャベルを返す、入れ物にこぼさないように入れるという作業は手の動きの重要な発達を示しています。他にも固める、こぼさないように運ぶ、注ぐなどとても短い時間の中でも子どもたちのすごい成長ぶりを見ることが出来ます。

 大人にとっては簡単なことですが、子どもたちにとっては手首や手先の動くを使うとても大切な作業です。毎日の積み重ねの砂遊びがこんなにも重要な要素が含まれているのだと改めて思います。
 これからも子どもたちの楽しく遊びながらも細かなところの成長を見て行きたいと思います。M.K

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そそぐ、「出ないよ」
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固める。

 

 

 

 

 

 

◆お姉さん、お兄さんにならえ!! (2歳・幼児)

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小麦粉ねんど

朝からおだやかな天気だからか、みんなの気分もどこか落ち着いてお部屋での遊びがスタートしました。
自分の気分がどこに向いてるかキャッチして、それぞれ思い思いの遊びをしていました。

小麦粉を色水と混ぜて、小麦粉粘土をしました。さらさらの粉をボールにあけると、触り心地を楽しみながら、「きもちい~」と喜びの声が出ました。みんなで少しずつ加減をしながら色水を入れ、少しずつ固まってくると、手でもみ、さっきの粉とは全く違う手触りを楽しんでいました。

一方では、2歳さんが幼児組さんを囲んで塗り絵を始めていました。お姉さんの塗り方をちょっとずつ真似ながら塗る2歳の〇ちゃんの顔つきは真剣そのものです。また、2歳の☆くんは自分の個性を存分に発揮した塗り絵を仕上げていました。それを見たお姉さんが、「いろんな色が混ざってきれいだね」と声をかけると☆くんもニッコリ。こういった関わりがみられるのも土曜保育の魅力ですね。

後半はベランダでと思っていたのですが、出たとたん雨が降っていて断念しました。が、平日はできない1階の遊動車を借りて、遊ぶことにしました。
年長の◆くんが、誰も乗っていない車を集め、駐車場を作ってくれたので、他の車に乗り換えたい児はそこでチェンジするという流れが自然と出来上がっていました。年長の児にならって、下の児も真似をする。

年長さんとすごせる時間もあとわずかです。
たくさんのいいところを吸収して、成長してほしいです。

e*y

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2人の世界
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折り紙タイム~

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