【させる】ではなく自主性を重んじる保育
2016年01月29日 金曜日
一昨日の職員会議で研修発表がありました。町田市ににある保育園に視察研修に行き、当園と少し似た環境、目指しているものに感銘を受け、その素晴らしさを映像で伝えてくれました。
その保育園は自らの行動で育つための「芸術」、生きることへの興味を起すための「食育」、自然との共生を考えるための「自然」の三つを柱として保育を行っています。
それぞれにおいて子ども達に【させる】というのではなく、自らの気持ちが乗っていくように自主性を重んじる保育を志向しています。特に「芸術」は人間の心の動きがよくわかる活動で、ふくよかな芸術活動には豊かな心が育ちます。全員芸術家に育てるという事ではなく、子どもがありのままに表現することそれが創造性につながる。
創造性とじっくり対話出来る大事な時期は、幼児期であると学びました。
子どもの自発的な活動ができる保障環境を設定し、子ども中心の保育と共感するところです。
今週末日曜日には、全職員の理念研修があります。今年度の振り返りと、新年度に向けて理念をもう一度見直しながら子どもにとって職員にとっても、居心地の良い環境であるか考え、実りのある研修で有りたいと願います。
保護者の方に安心していただけるようあと数か月、進級・卒園に向けて充実した園生活を送れるよう、研修での学びを生かしていきたいと思います。
園長
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