「ありがとう・お陰様」
2016年01月22日 金曜日
今月は、自分自身理念に対して見直す機会がありました。
一昨日、理念研修についての、打ち合わせがあり、コンサルト会社N社長さんと話しをしました。
社長さんか年末から年始にかけて、久しぶりに長びく風邪をひいたことで、気づきがあり、考え深いことであると『お陰様で』と『ありがとう』の違い、そのバランスについ話を聴き関心しました。
その話の中で日本人の昔からの文化の中にある、お日様は「ありがたい」太陽に向かって「ありがとう」と、朝日を見て、気を浴びて元気をもらうことのありがたさを話してくれました。
人々が日の出を待ち集まってくる、その時の挨拶が「お早いですね」、それが「おはようございます」の始まりであるとの話を聴きました。
そして太陽のエネルギーは今も変わることなく自然の偉大な力を放ち、昔から毎朝お日様を拝み感謝に変えていた日本人は素晴らしいこととあらためて思います。
毎日「ありがたい、ありがたい」と感謝の言葉を唱えていると、ありがたくなってきて、不思議と身体にも気が入りいろいろありがたく周りもかわってくる話も伺いました。
そんな話を聞いた後は、毎日の生活に中での意識が変わり日の出も、お日様もいつもより、まぶしく、ありがたく思いました。
お日様は陽で「ありがとう」お月様は陰で「お陰様」という話も新たな学びです。
子ども達が歌う朝の挨拶に、『お日様にこにこ笑っています。皆もにこにこ笑っています。』と聞こえてきますが、お日様の意味がわかると優しくなるような気持ちにさえなります。ありがたいお話でした。
そして『こんにちは』はむかし『おてんとさま』のことを『こんにちさま』と呼んでおり、『こんにちは』の語源になっており、帰る時の『ごきげんよう、さようなら』は、「おひさまに出会えてご機嫌ですか?そうであればありがたいですね」という意味があり、おひさまを見て別れる際に交わす挨拶が語源で、深みのあるものでした。毎日の挨拶も意味深く、基本を学び、貴重な時間を過ごしました。
今月は、理念研修に向かい理念をもう一度しっかり学び、身につけたいとたいと思います。 園長
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