今年から始めたこと
2016年01月08日 金曜日
今年の暮れは北海道に帰省しました。年末からお正月は入院中の母と一泊家で過ごし、寒い北国で二人で新年を迎えられたことは、とてもありがたく、温かい年越しとなりました。
外泊中は、骨折、手術、今はリハビリ中の状況から、転ばないように目を離さず、出来る事は手伝わずに【見守る介護】を常に心掛けました。
そんな中、「今年で最後のページになるの・・・」と大晦日に母から買い物をたのまれ、三年日記を買に出かけました。家には使用済の日記が一冊あり、現在使用しているものも含めて6年前から使用し続けていることが分かりました。
「ボケ防止に」と言っていましたが、88歳の高齢の母が毎日続けていることの凄さに驚きます。「記憶が衰えてきた、認知にかかっている。」とよく言っていますが、驚くこともあります。
子どもの頃からあきらめが早く、物がなくなり探している私に「もう一度ゆっくりと考えてごらん」と言われたことを思い出します。母は金融関係の仕事をしていたこともあり、とことん記憶を探ることが生活のな中に今でも生かされていることは、見習らうところです。
今年は私も、3年日記を購入することにしました。心して、毎日続けることが出来るか心配です。昨年の目標、基本ですが交通ルールを守ること。特に人が少ないところでも信号はかならず守る。
昨日ある会社の目標は『日本一のあいさつ』です。という話を聞きました。
「あいさつ」は誰でも何処でも何時からでもできますから、簡単です。しかし、何時も変わらず続けるとなると至難です。
「あいさつ」はお互いの存在を、命を確認し合う行為でもあります。すべてはここからスタートです。もし相手を認め、心にのこる表現であれば、お互いの力が重なり合い、続く未来への意義深い活動へと広がります。
特に一番大切な「あいさつ」は家族への「あいさつ」です。そこが出来ないのは本物ではありません。まず先に元気な「あいさつ」を自分から始めましょう。
と言う話でした。
今から心をこめて家族から笑顔で始めます。
園長
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