◆1月22日(金)の子どもたち
2016年01月22日 金曜日
◆やってみよう!つぼみ

目と目を合わせて話したり、声掛けに対して頷いたり首を振ったり・・なんとなく、大人とのやり取りが広がってきました。そんな中、保育室で子ども達と遊んでいる時に保育士がゾウさんの真似をして、”のっしのっしパオ~ン”とはいはいのポーズになってやってみせると、みんな”なんだなんだ”と傍に来てくれました。そして、そのうちに自分もやってみようと真似をし始めました。
初めは、一人二人・・・きゃっきゃの笑い声に誘われて三人四人・・・。その中で〇ちゃんは、すごく嬉しそうに真似っこに参加しています。象さんは、私は腕をゾウの鼻に見立てて”ぱお~ん”と伸ばしたのですが、〇ちゃんもちゃんと腕を振り振りしています。カエルの時は、跳ねて見せたのですが全身で跳ねるのは出来ないながらも上半身を動かしてまるではずんでいるかのように見せてくれます。
〇ちゃんの真似っこは、〇ちゃんの出来ることの精一杯。出来ないこともあるけれどすごくすごく、楽しそうです。見ていても、〇ちゃんのイメージが伝わってきます。出来なくたって、やってみよう。こんな感じかな、楽しいな、そんな姿は、本当にかわいくて、勇気が湧いてきます。
大人になるとなんとなく出来ないことは後回しや、避けてしまったりしますが子ども達のパワーはそんな方には向いていないようです。やってみようと思った心は、とっても強いんだなと感じました。たくさんの、”やる気”に出会えるように関わっていきたいなと感じました。
園庭遊びでは、不動の人気の砂場。園庭に出るとすぐに砂場の玩具を見つけて「わ~」と歓喜の声をあげた☆くん。
この遊びが好きでこれがここの玩具なんだと、ちゃんと知っていると感じました。
日増しに、出来ることも増えていきこんな事にも興味があるんだという発見もあります。
毎日が、見逃せないつぼみぐみです。U・A


◆真似てみよう(ふじ1)

前回アンパンマン体操を喜んで行っていたふじ1組の子どもたち。
今日は広いホールに行ってアンパンマン体操をしました。
ニコニコしながら手をふりふり、おしりをふりふり♡
保育士と手をつないで踊っている子を見て真似て保育士と手をつないで踊ってみたり、「あら、じょうずねー」と言われた子を見て真似てみたり…。
最近お友達を意識することが増えてきたふじ1組。
お友達の様子を見て真似しようとする行動が多くみられるようになってきました。
そのあと園庭へ遊びに行きました。
しばらく遊んでいると、放送がながれました。火事の避難訓練です。
突然なのですが、落ち着いてこどもたちはいつものようにちゃんと園庭の真ん中に集まってきてくれました。
みんなで集まって、お隣の発祥の地へ避難することができました。
避難訓練の度に、落ち着いた子どもたちの行動にいつも驚かされます。
園に戻り、再び遊びの続きです。
昨日ふじ2組と一緒に遊んだのですが、その為か今日もあちらこちらで一緒に遊ぶ姿が見られました。
ゆりかごスイングでは乗ったり押してあげたり、仲よくあそんでいました。
乗るのも一苦労。2組さんが乗り込む姿をじっと見て、真似して足を精一杯のばしたり、上半身を乗せて勢いをつけて乗ってみたり…。小さい体で、工夫しながら遊んでいるのです。
遊びの幅も広がったように思います。
交流を持つ中で、刺激を受けることも多いようです。
これからも交流を持つ中で、子どもたちの遊びや行動の幅を広げていけたらと思います。
(I.Y)


◆みんなで(ふじ2)

今日は園庭に出て過ごしました。
すぐさま砂場用のおもちゃを取って、砂をすくったり、型に入れて混ぜたりとお料理教室がはじまりました。ひとりがベンチに座ってお料理をしていると次々に集まって来て、すぐにベンチは満員になっていました。お友だちが混ぜていると、地面から砂をつまんで、混ぜている中に入れたり、お友だちに「◎つくってるの」と教えてあげたりと一緒の時間を過ごすことが楽しいようでした。
そんな中、今日は避難訓練があり、サイレンの音で驚き、泣きそうになる子もいましたが、直ぐに保育士の近くに来て、発祥の地へ移動しました。
園児全員が避難すると園長先生からのお話しがあり、地面に座っている子やお散歩カーに乗っている子も真剣な表情で話を聞いたり、みほとけ様にご挨拶をするときにも直ぐに手を合わせていたりと成長を感じるところが沢山ありました。
人のお話しを聞くということがちゃんと身についている子ども達。保育士やお友だちと遊ぶ中でもちゃんとお話しを聞いて、答えようとする姿があります。これからもそんな子ども達の成長を一緒に見守っていきたいと思いました。
(K.H)


◆いつ来ても大興奮の場所(ふじ3)

昨日の焼き芋会でのお話を朝から「おいも、おいしかったね」「みかんもクルクルしたね」「あまかったね」「おいしかった!」とたくさん聞かせてくれました。
とっても楽しかった思い出として子どもたちの中にしっかりと刻まれたようです。
今日は天気も良かったのでみんなに『園庭であそぶ?それとも電車とかくるま見に行く?どうする?』と聞いてみました。
そろえたように「でんしゃ!バスもみたい!!」という返事が。今日は久しぶりに電車を見に行くことにしました。
そして今日は〇ちゃんのママ先生も来てくださっていたので、「あるきたい!」「いっしょに手つなぎたい!」という子がたくさんいました。それなので行きと帰りに分かれて全員歩くことにしました。
到着してすぐに電車を見ることができみんな大喜び。大きな音にびっくりしないようにとすかさず耳に手を当てる△くんを見てみんなで耳を隠して電車の到着を見守る姿は面白くて可愛い光景でもありました。大好きなお友だちと一緒のことがしたいのです。大きな音がもうしないと分かるとニコニコ笑顔で手を振る子どもたちでした。
保育園へ帰る時にもちょうど電車が来て、今日はなんと4台も見ることができました。
お散歩カーの中で「いっぱいみれたね」と話す□くん。「ね!!2台みた!」という◇くんに対し、「ちがうよ~3台だよ~!」と言っていたので、『おしい!最後の電車もいれたら4台も見れたよ』と言うと「4??わ~!!!すごいね!」とみんなで感動を分かち合うこともできました。見たことをこうやって話すことができることにも大きな成長を感じます。
園のそばを通ると避難訓練の放送が聞こえてきました。給食室での火災で、発祥の地への避難だったので、園には戻らずそのまま発祥の地へ向かいました。
「火事だよ!!」という□くん。きちんと聞いていた証拠です。
その後園長、保育士の話をきちんと聞き、園に戻り、時間いっぱいまで園庭で遊び楽しみました。
S.S


◆しもばしら (きく)

朝の会で「やきいもぐーちーぱー」のジャンケン遊びをしてみました。普段ジャンケンはあまりやったことがない子どもたち。最後のジャンケンでは、保育士と同じものを出して毎回あいこになります。チョキとグーはどっちが強いかな?と聞いて実際に見せてみると、わかったりわからなかったり。みんな歌をうたいながら楽しくジャンケンに触れることができました。
昨日の園庭には霜柱がたくさんありました。今日もあるかな?と、話をしてから園庭へ行きました。
昨日霜柱集めに夢中だった〇ちゃんは「にぼし(霜柱のこと)あるところしってる!」と可愛い言い間違えをしながら、昨日の場所を探しに行きます。ですが今日はなかなか見当たりません。あったかいからかな・・・と言おうとした瞬間「ねてるのかな?」と△ちゃん。純粋に感じたことを聞くことが出来て良かったです。「きのうはここにいた」「いしのなかにいるんじゃない」とみんなで会議をしながら、一生懸命に霜柱を探す姿がとてもほほえましかったです。
なかなか見つからないので、霜柱探しから虫探しに変わっている子どもの姿もありました。なぜか一人一本、木の枝を持っています。友だちの持っている枝が欲しい◇くんは「あれほしい」と保育士に伝えます。少し前までは欲しいと思ったら、誰に聞く間もなく手に取っていましたが、今は「ほしい」という思いを、手に取る前に伝えられるようになりました。
残念ながら欲しい枝をもらうことができなかったのですが、一緒に探してみようか!と言ってみるとすぐに気持ちを切り替える◇くん。枝にもこだわりがあるようで、長さや太さも、先ほどの欲しい枝と同じようなものを見つけようとしていました。また、その一部始終を見ていた◆くんが「◇くんのえだ」と言って枝を渡す、あたたかい触れ合いもありました。
いろんな場面での成長を感じながらも、今のそのままの姿を大切に触れ合っていきたいです。
(N.M)


◆給食の時間。(たんぽぽ)

今日も18人全員集合。寒さに負けず外で元気に遊びました。今日は「うわぎいらない~」と上着着ないで園庭に行く姿も・・・。遊んでいる時に暑くなってほとんどの子が、いつのまにか上着を脱いでいるのです。自分で体温調節をしながら遊んでいます。
今日は給食のことについて・・・
年明けから、いっぱいとちょっとの分量がさらに理解が深まってきている気がします。おぼんで運ぶのにもだいぶ慣れて来たようで慎重に慎重に歩いて席まで・・・。こぼしたりすることもたまにあるのですが、こぼした時にはどうしたらいいか?ペーパーを持ってきて拭く。こぼしてしまった子は、びっくりしてその場で立ち尽くしてしまって、周りの子がペーパーを持ってきてくれて手伝ってくれる優しい瞬間も・・・そんな場面を何度も経験して、こうしたらいいんだなぁと考え感じる毎日です。
ご飯を食べる時は、隣の子や前の子と話して楽しく食べたり、好きなものをおかわりしたくて夢中で食べる子・・・一人ひとり姿が違います。
△くんは、ご飯が最後に余ってしまうことが多く「ごはん、ちょっとにしてみたら?」と保育士がここ最近声をかけていました。
昨日、△くんに「ごはんいっぱい?、ちょっとにする?」と聞いたところ、「ちょっと」と・・・。そして今日も「ごはんいっぱい?、ちょっとにする?」と聞くと「ちょっと」。
保育士に声かけられたご飯のことや「おさかなとごはんを一緒に食べるとおいしいよ」ということを覚えていました。△くんは今日ご飯を食べながら「おさかなとごはん一緒にたべるとおいしいんだよ。」とスプーンに魚をのせてごはんと一緒に食べていました。
ピカピカのお皿はとても嬉しいようで、友だちに自慢していました。二月からは幼児の移行に向けてきく・たんぽぽ組一緒にご飯を食べ始めていきます。環境が変わっていくので無理なく子どもたちのペースを大切にご飯の時間も楽しく食べられるように私たちも関わっていきたいと思います。
(y.e)


◆お城 (うみグループ)

「よーし!今日は何して遊ぼうかな!」
朝から子どもたちの喜び期待に満ちあふれた声が聞こえてきます。
共有の時間が終わると子どもたちは、それぞれ思い思いの遊びを見つけ楽しみます。今日は、園庭やお部屋の各遊びのゾーンはもちろんですが、ベランダからも子どもたちの楽しそうに遊ぶ声が聞こえてきました。
遊んでいたのは年中の〇〇くんと年少の△△ちゃん。木工ゾーンの木の端材をキャンプファイヤーのように組み立てていました。様子を見に行くと「火のお城作ってるんだ!昨日の焼き芋で見たの!」と嬉しそうに教えてくれる〇〇くん。
昨日の焼き芋会で職員が火元(炭)を作る際に行った焚き火が印象的だったようです。
しかし、なかなかうまく組み立てられない〇〇くんと△△ちゃん。そこへ「手伝ってあげる!」と年中の□□くんがやってきました。
「もっとくっつけなきゃだめだね」「こっち支えて!」
三人で協力してお城を作り上げていきます。
木も支え合っていますが、三人も自然と支え合っている素敵な瞬間でした。完成したときの笑顔が何よりの証拠です。
異年齢ならではの子ども同士の関わり、そして焼き芋会という体験をすぐに遊びにつなげてしまう発想力…。
これからも、子どもたちが見せてくれる一つ一つの姿を大切にしていきたいです。
T.N

◆避難訓練(にじグループ)

昨日の焼いも大会で焼いた芋やリンゴ、バナナ、みかんが美味しかったようで『美味しかったね~』『リンゴが美味しかった』という声が聞こえてきました。
お家でも感想言っていましたでしょうか?
そんな中で朝の会が始まりました。
今日は〇ちゃんのお誕生日なのでクラスみんなでお祝いしました。
6歳なので6個の質問。沢山のお友達が手を挙げました。
・好きな動物は?
・好きなリボンの色は?
・好きな車の色は?
・好きなケーキは?
・好きな人形は?
と色んな質問が出てきました。質問の内容も発想豊かです。
そして将来の夢は?という質問が出るとすぐに『ラプンツェルだったよね』という◇くん。
今月行われたお誕生会で〇ちゃんが発表していた将来の夢をちゃんと覚えてたようです。2週間以上前のことですがお友達の発表したことを覚えていた姿はお誕生日の〇ちゃんは嬉しかったと思います。
朝の会が終わると各々遊び始めます。
電車を走らせたり。ブロックをしたり、ぬりえをしたり・・・
と自分たちで作った耳を付けて準備をはじめた△ちゃん。
『練習するよ~』『●ちゃん早く』籠にたくさんおままごとの野菜を入れて『これ持って』と渡したり、ピアノの後ろに隠れて準備する子ども達もいます。
各々がそれぞれの持ち場に積極的に準備する姿は感心です。
さぁはじめようとした瞬間、放送がなりました。
『火事です、給食室が火事です、避難してください』
定期的にしている避難訓練です。
何回も行っているからなのかみんなは落ち着いて『集まって』や『もう遊ばないんだよ』と声掛けする様子も見られました。
点呼していざ育子園の隣にある発祥の地へ避難しようと移動を開始しました。
すると年長はもも組の手を取って『こっちだよ』と教えてあげたり、大人が手を口に当ててるのを見た年長さんが『あ。』という顔をして手で口を押え近くのお友達に教えてあげてました。
間もなく小学生になる年長ですがもうすっかりお兄さんお姉さんの顔で頼もしいです。卒園まであと何回訓練があるかわかりませんが身に付けて小学校でも発揮できたらいいなと思います。
何よりこの訓練がずっと訓練であることを祈って安全に早く避難できるよう大人も子供も協力していきたいです。
K・Y


◆これなあに?(そら)

こっそりと女の子たちの間でブームが広がっている、〇ちゃんが考えたキノコのキャラクター『きのたん』
園庭では、コンビネーションに乗りながら藤の枝に手を伸ばしている子どもたちがいました。よく見てみると沢山のきのこが付いていました。脚立に登り沢山のキノコを採ってみました。
新じゃがいもの時の繋がりから子どもの口から出る言葉は…
「これ、毒もってるよ。」です。
本当に毒を持っているのでしょうか…。
違いを子どもたちに尋ねてみました。
毒のあるものは赤や黒、白など色がちょっと怖いもの
毒のないものは茶色くて手で触っても大丈夫なもの。
これは一体何という名前なのでしょうか。お部屋へ帰って早速図鑑を見てみました。
残念ながら園にある本には載っていなかったのですが、キノコは「暗いところ」や「枯れ木」などに生えているということが分かりました。
今度はその特徴を頭に入れておやつを食べ終わったあと、園庭中をまわって他の種類のキノコを夢中になって探しました。すると、新たに門の所に赤いキノコを発見しました。
来週は何というキノコなのか詳しく調べたいと思います。(K.Y)


Posted in 園のこだわり