◆1月18日(月)の子どもたち
2016年01月18日 月曜日
ゆきだよ~
今日の雪を初めて見た~のお子さんもいたのでしょうか。今日は、雪をバケツに入れて持ってきて触れられる機会を作ってみました。”わ~”っと自分から触れに来る子もいたり、友だちの様子を伺いながら挑戦しに来る子もいたり・・様々な姿を見せてくれていました。
そんな中、〇くんは遊んでいる子達の様子をニコニコとじっと見つめていました。触ってみたいのかな・・と思い、手に少しとって〇くんの傍まで持って行ってみると、雪を見た途端、腕をきゅっとさせて表情は、すっぱいものを食べたかのような表情をしていました。触れてもいなかったのですが、雪を見て”冷たい”と感じたようでした。
今日、友だちの様子を見たり大人の”冷たいね・・”などの言葉を聞いたり、雪を通した経験が〇くんの中で雪を見るだけで”冷たい”につながったよです。あまり触れる機会のない雪に対してでも、こんな風に様々な環境と経験を通してこんな風にイメージを持っている〇くんの感受性に感動しました。
保育室で、ソフトマットで体を使ったり机でパズルやプラステンという玩具を経験してみました。扱い方や、やる気はその子それぞれでありましたが、今日のみんなの姿で驚いたのは”待てる”という事と、大人に自分の思いを伝えようとしてくれる姿でした。友だちが使っている姿を見ると、ちゃんと手を出さずに見つめて待っていた☆ちゃん。使い終わったのを確認してから自分も使い始めていました。☆ちゃんは、何度かプラステンをやりきりそのうちに自分が納得したようで保育士の元までプラステンを持ってきてくれました。”おしまいにする”言葉は無いけれど、そういっているかのようでした。
ぐんぐんと成長していくつぼみ組さん、毎日の姿にワクワクします! U・A

◆雪にふれてドキドキ(ふじ1)
さわれるかな~
昨夜から雪や雨が降りましたが、園に着いた子供たちは、いつもと変わらず元気いっぱいです。しかしさすがに子供たちの人数は少なかったです。
せっかくなので、雪をさわってみようと雪をお部屋に持ってきてみました。
雪を間近にみた子供たち、ちょっぴり緊張した様子です。
「ちょっとさわってみようか」と少しの雪を一人ずつ渡してみると、何の躊躇もなくさわれたのは○君。嬉しそうに手で感触を感じています。
隣にいた△君は、緊張しているものの○君が触っているのを見て、自分も触ってみようと勇気を出してさわってみました。あまりの冷たさにビックリしていました。
みんな順番に雪にふれてみましたが、冷たくてビックリしたり、おっかながったり…。
雪にふれるのは、東京にいるとなかなかできない経験です。子供たちにとっては貴重な経験でした。
今日は、ホールに行ってみました。
広々した空間に、「うわぁ~い」と走っていく子供たち、大喜びです。
「アンパンマン」の曲をかけてみると、□ちゃんと☆君は手振り身振り曲に合わせて上手に踊っています。「上手だねー」と声をかけると嬉しそうにもっとノリノリで踊ってくれました。他にもヨーイドンとかけっこをしたり、フラフープで電車ごっこをしたり、広々とした場所で伸び伸びと遊びました。以前はちょっと走るとすぐ転んでしまう児が多かったのですが、今日は転ぶこともなくいっぱい走れて、足腰が強くなってきて、みんな成長してきているなぁと感じました。
いっぱい遊んだあとは、お部屋で給食。
今日は二つのテーブルをつなげて、パーティのようにしてみました。
こどもたちもいつもと違う雰囲気を感じ、みんなの顔が見えて、楽しい給食の時間になりました。ただ、遊び疲れてウトウト夢の中に行ってしまう子も…。
どんな姿も愛らしいふじ1組です。
(I.Y)


◆寒くても平気!冬を楽しむ(ふじ2)
雪冷たいね!
昨夜から降り続いた雪が積もっているものの登園する頃からは、みぞれ雨になった天気。
「雪だね」「白いね」などいつも違う外の様子に興味津々なふじ2組の子ども達。
外に出て遊ぶことができないため園庭にある雪を洗面器に入れてお部屋で雪遊びがスタートしました。
指先でつんつんとしながら感触を確かめるかのようにする子。握りしめてつぶしながら感触を楽しむ子。雪を重ねて雪だるまのようにする子と思い思いに冷たい雪の感触を楽しんでいました。「冷たいね」「びしょびしょ」と感じたことを伝え、子ども達同士での会話も一段と弾み、楽しむ事を共有する姿が見えました。
そんな中、最後まで楽しむ○ちゃんと△ちゃんは、かなり遊び込んでいました。
○ちゃんは、沢山の雪を積み重ね大きな雪だるまらしき物を作成していたり、△ちゃんは、手のひらで潰し溶けて水になったところをバシャバシャと水しぶきを上げて声を上げて喜ぶ姿は、まさに雪の感触を楽しんでいました。
今年は、暖冬と言われていますが…
まだ雪が降ると信じ、次こそは、園庭でたくさん雪遊びをする姿を楽しみにしたいと思います。
どんな姿が見れるか今から楽しみです。
(n.y)


◆ゆきだるまつく~ろ~♪ ふじ3
初雪♪
今日は東京も初雪にみまわれ登園・通勤大変でしたが、子どもたちは今年初めての雪にどこかそわそわしていました。
朝の集まりではその雪の話でもちきりでした。
「雪だよ」
「でもあめふってたね」
「トーマスの長靴はいてきた」
そこで雪を触ったか聞いてみました。
「さわってなーい」
と言う声がほとんどでした。
雨が降っていたのでなかなか難しいと思います。
中には「雪あったかいよ」と言ってる子もいました。
そこで雪を触ってみることにしました。さすがに雨の中外には出れないので、廊下で巧技台でジャンプしたり平均台を渡ったり鉄棒をして身体を動かしてあったかくなってから机の所で雪を触ることにしました。
「雪触りたい」と朝の会から言っていた〇ちゃん。一緒に雪を入れる桶を見つけて準備していきました。
雪を取りに行こうと上着をきると〇ちゃんも上着と帽子をしっかり持ってきました。
外は雨が降っていて寒いのでそこは任せてもらいお部屋で待っていてもらいました。
桶3つにやまもりの雪をいれて持って行くと待っていた子どもたちから「わ~」と歓声があがりました。
さっそく触ってみると、
「つめた~い」
「きゃ~」
と雪の感触の感想が聞こえました。
雪はあったかかったか聞くと、答えは「冷たかった」と。
雪をつんつん触ったり、かたまった雪をつぶしたり、実際に触って体験することで雪の感触を感じていってました。
△ちゃんは大きいかたまりの上に小さいかたまりをのせて、完成です。
「オラフだよ」
ゆきだるま、まさにオラフでした。
それを見た他の子も「オラフだーありのままのだよね」と見ていました。
ちいさくてかわいいオラフを大事そうに△ちゃんは見ていました。
初雪の感触をたくさん味わった子どもたち。次はどんな雪の体験をするのでしょうか。
わくわくがをたくさん感じていけたらと思います。
t*s


◆お芋くださいの手紙と雪遊び(きく)
エプロンシアターを真剣に見ています。
今日の天気は雪です。洋服が濡れて少し元気がなく登園してくる子が多かったように思います。
私も来る途中服が濡れて憂鬱な気分になりました。すれ違う小学生たちは雪を踏みしめ、雪が溶けできた水たまりで元気に遊びながら登校していました。私も小学生の時は雪が降るとワクワクしていたと記憶をよみがえらせ気分が少し前向きになり園につくことが出来ました。小学生に感謝です。
今日は、動物のお芋掘りのエプロンシアターを見ました。以前焼き芋をしたことを覚えていて動物たちと一緒にお芋を抜いてくれました。やっと抜けた大きなお芋をジェスチャーで焼き芋にしてみんなでパクパク。「もっと食べたい」ということでサツマイモの産地で有名な鹿児島にお芋を下さいとみんなでお手紙を書きました。
きく組にはサンタさんからもらったプレゼントで日本地図があります。その日本地図の鹿児島の所にサツマイモ絵が描いてあり鹿児島にお手紙を書くことにしました。色々な色でサツマイモを描く子どもたち。それなりに形を描けていてサツマイモの形を認識しているなだな~と驚きました。「大きいお芋ください。」と保育士に字をかいてもらい、ポストに入れに行く事に。
〇ちゃんはクリスマスプレゼントをお願いしようとサンタさんにお手紙を書いてポストに入れに行った事を覚えていて、「下にポストあるよ~」と事務室前のポストに投函しにはりっきて行きました。投函後「おいしいお芋お願いします」と念を送り、お部屋に戻りました。子どもたちは近いうち美味しいお芋が届くことを楽しみにしています。
バケツに雪を少し持って来てお部屋で雪遊びをしました。ヨーグルトのカップに雪を入れ、ケーキやプリンを作り「つめた~い」と言いながらも楽しんでいました。少しでも雪の楽しさを感じてくれたらいいなと思います。きくたんぽぽ交流遊びもしてあっちの部屋こっちの部屋と選ぶ楽しさも感じられました。
(K☆H)


◆雪の日を満喫しました。(たんぽぽ)
冷たいね。サクサク刺さるね。
雪が積もっていて子どもたちは朝から大喜び、登園して来るまでの間も遊んで来た様子が、濡れた服でもよくわかりました。
窓から真っ白なベランダを見たりと興味深々のようでした。朝の会で”ゆきのひ”という絵本を見て、益々興味が湧いてきました。
でも外はただ今雨が降っていて、これではびしょ濡れになってしまうため外で遊ぶわけにはいかず、折角の雪なのに、興味も持ってきているのに遊びたいという気持ちは子どもたちだけでなく、職員も同じです。いっそのこと、お部屋で遊ぶことにしました。
タライの上に雪が積もっていたので、そのままお部屋に持ってきました。子どもたちは一斉に手を出して触り、ケラケラ笑い出しました。カップやスプーンを出すと、そこに雪を詰めたりスプーンで雪をつついたり、真剣に遊びだしました。思わず、スプーンで口に運びそうになる子もいて「食べられないよ」と声をかけました。カップに入っていると本当においしいそうに見えるので、食べたくなる気持ちも分かる気もします。
食紅でちょっと赤く染めてかき氷も作りました。きれいな色に大喜びしてカップに入れて楽しんでいました。最後は外に雪をみんなで投げて遊びました。「白い雪のとこまでとどくかな」と積もった雪を目がけて「それ~」でもとどかず、すぐそこにボトッと落ち、なかなか遠くには飛んでくれませんでした。
雪をお部屋で充分に楽しみました。次雪が降った時は、外でも遊びたいものです。冷たい雪を触り、冷たくなった手と足をお湯で温めてホッとしたひと時も味わいました。雪の日を思いっきり満喫しました。M.K


◆雪かき (うみグループ)
新聞紙で雪だるまづくり。
「すごい雪降ったね」「たくさん積もったね」
雪が降ったことが本当に嬉しかったのでしょう、朝から子どもたちの喜びの声、笑顔がたくさん広がります。
今日は、お部屋で過ごしましたが思い思いの遊びを楽しむ中でも、子ども同士「雪」の会話を楽しむ姿がたくさん見られました。
ブロックゾーンで年長の子数人が遊んでいました。
「雪だるま作りたいね」「雨で雪溶けちゃったらどうしよう…」「もっと積もらないと遊べないよ」「もっと暖かい方が良いな…」
それぞれ「雪」に対する思いを共有し合いますが、一人の子から「今日、雪かきしてる人たくさん見た」という話が出てから「雪かき」についての話に広がっていきました。
「雪かきはなんでするんだろう…」「雪があると車が走れないからだよ」「滑って転んじゃうからじゃない?」「お花が育たないからだよ」「でも雪なくなると遊べなくなるね…」
いろいろな人のために雪かきを行った方が良い…でも、雪がなくなると遊べなくなってしまう…。どうしたら良いか…。
「わかった。雪かきで雪がなくなったらサッカーすればいいじゃん!」「あぁそうだね」「そうすれば皆んな怪我しなくてすむね」
葛藤しながら出た答えが現在、意欲的に取組んでいるサッカーでした。
自然、季節の変化をきっかけに遊びの中でも奥の深い哲学へと発展した素敵な時間となりました。思いやりの気持ちも忘れない子どもたち…とても素敵です。
また大切なことを子どもたちから学ぶことのできた一日となりました。
T.N

◆一年に数回のお楽しみ (にじ)
何色にしようかな~?目の上あたりにまつ毛らしきものもきちんと書き加えていました。
雪、降りました!
「雪、触ってきた子?」と聞くと、ほとんどの子が手を挙げました。「触ってみて、どうだった?」と聞くと、「冷たくって、手がしびれちゃった。」「寒くて、ぶるぶる震えた。」「カリカリしてた。」「ふわふわしてたけど、手で持ったら固かった。」などなど様々な感じ方が・・・。一年に数回の雪は、子どもにとって、とっても貴重な経験。お母さんたちにとっては、月曜朝の雪は、とっても大変なこととなりましたね。おつかれさまでした。
「雪、触りに行きた~い。」という声もありましたが、雨がかなり降っていたので、午前中は出ませんでした。午後に雨が上がったら、雪に触れに行けるといいなあと思います。
日中は、お部屋でのんびり。金曜に引き続き、ぬり絵をしました。お友達と一緒の色に揃えて塗る子、服に英語で「OG」と模様を描く子(なんの意味かはナゾです)、今日も素敵な男の子と女の子がたくさんでき上がりました。
大縄では、慣れた子たちは、友達と一緒に跳ぶのが楽しくなってきました。男の子チームと女の子チームに分かれて、跳ぶ回数を競います。一人で跳ぶことから、友達に合わせて跳ぶこと、、一つの遊びでも遊び方がどんどん変わっていくのが面白いです。
先週、紙で作った人形などを割り箸につけて遊ぶ人形劇をやりたいと言った子がいました(ペープサートと言います)。3匹のこぶたを作ってみようかと提案すると、数人がノッてきました。子ブタ、オオカミ、3種類のおうちを作ってみました。できたもので一度遊んでみました。すると、足りないものがあります。子ブタたちのおかあさん、オオカミが隠れる木、お鍋、家のカギなどなど。さらに足して、作りました。子ブタたちのセリフも考えながら、進めていきます。最後、子ブタたちはどうなるかな?みんなでうどんを食べに行こう、うれしいからダンスをしようとアレンジも加わり、話が膨らんでいきました。うまくできるようになったら、みんなにも披露したいなと思います。
(T.M)


◆やきいもと一緒にやけるものは?(そら)
給食室から頂いたお芋。ふと見ると、「むらさき」「とげがいっぽんある」と観察記録が自然と書いてありました。
昨夜から今朝にかけて雪が降り積もり、いつもとは違ってきれいな景色に子どもたちも嬉しそうに登園してきました。
園庭にあった沢山の落ち葉を使って1月21日にもう一度焼き芋会を開催することになりました。子どもたちに話すと大喜び。ガッツポーズをしたり、その場で飛び跳ねたりしていました。
ただ、一つ問題点がありました。
「この間の焼き芋した時、畑のお芋全部とっちゃったからもうないよね?どうしたらいいかな…。」と尋ねてみました。こちらの考えとしては『買いに行く』という提案が出ると考えていたのですが、子どもたちは
「もう一度植えればいいんだよ!」と自信たっぷりな表情。あと数日で間に合うかと問いかけても何故か自信満々な表情で間に合うと言い切るのです。きっとこの一年野菜を育てたり収穫したり種を採取する経験があったからお芋も『育てる』という発想になったのですね。
「〇〇先生なら絶対にお芋を持ってるはず。」と数名の男児がはりきって種をもらいに行くものの、あっさりないと言われお部屋に帰って来ました。諦めない子どもたちは今度は給食室へ行きお芋をもらって帰って来ました。保育士や給食室の先生にさつまいもは『種イモ』から育つということを学びます。早速植えてみようと思ったのですが、子どもたちと一緒に調べていく中で畑に霜が張るくらいの寒い時期に植えても芽が出てこないということを知りました。
それぞれの野菜によって植える時期や旬というものがあることを新たに学び、近くの八百屋さんへ買いに行こうという話になりました。
今日は焼き芋と一緒に焼けるものと焼けないものは何か子どもたちと一緒に考えてみました。
一緒に焼けるもの
ソーセージ、ジャガイモ、玉ねぎ、マシュマロ、おもち
一緒に焼けないもの
ラーメン(汁があるから)
カレー(ルーが流れちゃうから)
おせんべい(鉄板が必要だから)
料理することをイメージしながら焼けるもの、焼けないものを考えていきます。年長児の☆ちゃんは「焼く」だけでなく「煮る」「蒸す」ということも理解していたようです。
今週の予定を気にして「買い物に行けるのか」と手を挙げてみんなに発言してくれた◇くん。買い物に行く日と時間帯も決定しました。焼き芋会当日に向けて更に期待を持てるような関わりをしていけたらと思います。(K.Y)


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