◆1月16日(土)の子どもたち
2016年01月16日 土曜日
◆友達と遊ぶ中で…(つぼみ・ふじ)
階段を上った先には…。また、階段。
今日もとってもいい天気だったのでお部屋では、もったいないとつぼみ・ふじ総勢8名で大聖堂までお散歩に行ってきました。
保育士が「今日は、どこで遊ぶ?」と聞くと「上!(8階の屋上)」というリクエストに応え、みんなで屋上へと向かうと広い屋上に大興奮!!何度も来ているので先に進むと階段があるのがわかっているので、一人二人と階段を登り始めました。
手すりにつかまり一歩一歩進む子、はいはいしながら進む子と様々な姿が…。
そんな中、つぼみ組の○ちゃんもふじ組の子どもたちに刺激を受けてか、保育士に手をつないでもらいしっかりとした足取りで昇り切りました。その表情は、やり遂げた達成感で満ち溢れているかのようでした。
その後は、自信がついたようで周りの様子をみて一人でチャレンジ!手すりをしかっりとつかみ最後まで上がり切りました。その表情は、一回目よりも二回目のほうが素敵な笑顔に感じられました。
毎日、お迎え後お母さんと育子園内の階段を登っている話を聞き、やってみようとする気持ちが湧いたのは、そんな姿があったからなんだと感じました。
○ちゃんだけでなく、ふじ組の△くんも友達の刺激から階段を昇りながらも段差が高いと感じるとやっぱりやめようと振り返ってきたりと△くんなりに考え行動できていました。
遊びながら、自分なりの調整ができる力が育ってきているようです。
土曜日は、クラスの友達だけでない刺激もたくさんあり、思い思いに遊びこめています。
この姿を今後も大切にしていきたいと思います。
(N.Y)


◆それぞれの成長(2歳・幼児グループ)
今日はいつもより少ない人数で過ごしました。
きく・たんぽぽ組、幼児組、一緒にお部屋で遊んでいましたが、それぞれに遊びに夢中になっていたので、お部屋は静かで驚くほどでした。
小麦粉粘土を作って遊びました。
小麦粉を入れ、赤い食紅を入れ、水を入れていきました。一つひとつの作業をする度に、子どもたちは釘づけについて見ています。
「あーぴんくになった!」「おみずもうちょっとかな?」とワクワクしながら見ていました。
でき上がると、丸くしてみたり、手でこねたり、テーブルに打ち付けてみたりと、ふわふわな感触を楽しみました。
幼児組の子どもたちがまだまだ遊んでいるところ、きく・たんぽぽ組の子どもたちは、もうおしまいと、手を洗ってお外にいきたいと言っていました。
これが成長の違いだなと感じます。
ひとつの遊びでも、展開していったり、友達と共有したり、一緒に作ったりして、集中して遊ぶ姿に、いつも一緒にいるとそれが当たり前だと思ってしまいがちな成長を、改めて感じることができました。
その後は3階のベランダへ遊びにいきました。
三輪車を走らせて遊ぶ子どもたち。
ガソリンスタンドをしているゆり組の〇くんのところには、
「ガソリンいれてくださーい」「これ、こわれちゃったんです…。」と、賑やかでした。
いつもとは少し違う土曜日の一日。
子どもたちにとって、楽しい時間になっていたらと思います。
(H.K)


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