◆1月6日(水)の子どもたち
2016年01月06日 水曜日
◆静かな園庭(つぼみ)

今日は昨日と違いお天気は曇りで少し肌寒い感じがしました。そんな中、ふじ組やたんぽぽ組、きく組がお散歩にお出かけしていたのでつぼみ組は広い園庭でのんびりとあそびました。
もくもくとあそぶつぼみさん園庭はし~んとしていています。静かな中、集中してあそんでいました。砂場やすべり台で楽しくあそんでいる子ども達を静かに見守っているとこの前まで怖がって保育者が近くにいないとすべり台の階段を登れなかった☆ちゃんは自分から積極的に階段の手すりに両手でつかまり上手に一人で登ってすべっていました。
〇ちゃんも砂場であそんでいる手をとめて「みて」と言葉で自分のあそんでいるおもちゃを保育者に見せてくれました。◇くんも上手に右手で持ったスコップで砂をすくい、お皿に乗せると、両手でお皿を持ち替えて目の前にいる保育者に渡して楽しんでいました。
受け取った保育者が食べる真似をして◇くんにお皿を返すとまた新たに砂を盛りなおして渡していました。
受け取った保育者がそばにいた保育者のほうにも…と◇くんに話すと、◇くんもちゃんと理解したようでこちらにもお皿に砂を盛って渡してくれました。食べる真似をし返すとまた一生懸命お皿に砂を盛るあそびを続けていました。
△くんは手を振ると「バイバイ」としっかり返してくれます。お友だちにおもちゃを貸してもらうときも今までは両手の手のひらを上に向けてどちらかの手を上下にして手のひらと甲をトントンとして「かして」のジェスチャでしていましたが、「かして」の言葉までついていまいた。
静かな中にもたくさんの言葉や言葉で通じることが確実に増えてきているつぼみ組の子どもたちに成長を感じると共にこれからの成長も楽しみになりました。Y.N


◆大聖堂へ (ふじ1)

今日はふじ組全員で大聖堂に参拝しに行きました。
散歩に行く事を伝えると、「バス!」「ブーブ」「でんしゃ」と口々に話す子どもたち。
散歩カーに乗ると「いこう、いこう」と待ちきれない様子です。
保育士と手をつなぎ歩いて行く〇君も、嬉しそうにスキップしていました。
大聖堂に到着し、新年のご挨拶をします。
手を合わせるのも上手になり、ペコリとお辞儀をする姿が可愛いふじ1組。
興味深そうにキョロキョロする子もいれば、ポカンとした表情を浮かべる子、何かを目にする度に「あっ!しんかんせん!」と叫ぶ子など、それぞれの反応が面白かったです。
参拝後は1階に下り、広場で遊びました。
植え込みの周りでヨーイドンをすると、笑い声をあげ走ります。
子どもたちは元気いっぱい走り回ったかと思うと、ベンチに自分でよじ登って座り、休憩をしていました。
◎ちゃんと□くんは突然手をつなぎ、顔を見合わせ笑って歩き出すなど良いムードです。
保育士を追いかけ走ったり、逃げたりするだけではなく、自分たちのペースで楽しんでいる姿に、子どもたちの世界が構築されている事を感じました。
その世界を尊重していき、大人のペースで動かしたり邪魔する事のないよう見守っていきたいです。
O・Y


◆2組のブーム (ふじ2)

秋頃から少しずつブロックを楽しむ子が増えてきました。
はじめはブロックをつなげてつなげて長ーくして遊んでいましたが、保育者がロ型に組み合わせて『カメラ』と名付けたことから、何かを作るということに気付き始めたようでした。
「カメラ作って」と求めて来る子が増えて、作っている間中保育者の手元をジーッと見ています。
そんな遊びが毎日毎日続いているうちに、求め方が少しずつ変わってきました。
同じ色を集めてきたり、「あと一個持って来て」と声をかけると、人差し指をピンと立てて
「一個?」と確かめちゃんと一個持ってきたりするようになりました。
そして、作ってみようとする姿に変わってきたのです。
同じように作れる子も出てきました。
たいらな板状のレゴに四角く一段敷き詰めて、おままごとのピーマンをがりがりがり・・・とこすりつけ、まるで大根おろしのようです。
Bブロックは、長くつなげて剣を作りニンニンジャーの踊りを披露してくれたり、下の所に車輪をつけて掃除機のようにコロコロ転がしながら部屋を歩き回っています。
作った物に名前をつけたりするようにもなりました。
ブロックは、今皆んなのブームです。
今日は大聖堂に、新年の挨拶に行きました。
みほとけ様の間近まで行って「今年もよろしくお願いします。」と手を合わせてきました。
波羅密橋でいっぱい走って帰ってきました。(k,h)


◆今年初のお散歩へ (ふじ3)

今日は今年初めてのお散歩に行ってきました。
お散歩と聞いて「やったー」とやる気もあがり準備をはじめます。
ふじ1、2、3くみで大聖堂へ新年のご挨拶へ。
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします」
と大きいみほとけさまにご挨拶をしました。
今年も1年みんな元気で楽しく過ごせますように、、、願いを込めて。。。
その後波羅蜜橋であそびました。
「よーいどん」のかけ声に走ります。
転んでしまった〇くん。その姿を見た△くんは「たすけなきゃ」と言ってすぐにかけより手をさしのべていました。
その手をにぎった〇くんは△くんに起こしてもらい優しい声をかけてもらい嬉しそうでした。
△くんの優しさに触れながらその後も走って楽しみました。
ベンチによじ登り座って休憩。。。休憩ではなくここも遊び場になっていてベンチによじ登り遊んでいました。
そこで葉っぱに興味をもった◇くんと☆くん。びりびりちぎってポイ。
その捨てた葉っぱを◎くんがベンチの隙間に入れて楽しんでいました。
なりたっていたその遊びの場をみていましたが、元気な葉っぱが取られて下には破れた葉っぱが、、、。
◇くんと☆くんに「びりびりとると葉っぱさんかわいそうだよ」とやぶれた切り口を指差し見せると、本当だ!と思ったのか破れた切り口をいいこいいこして二人でなでてあげていました。
その後はちぎる様子もなく遊んでいました。きっと『かわいそう』と本気で感じてくれたからこその反応だったのではと感じました。
今年もたくさんの楽しい、嬉しい、悲しい、痛いを感じながら大きく成長していきますように。そして一緒に感じていき共有していけたらと思います。
t*s


◆大聖堂へ初参り(きく)

今日は新年のご挨拶に大聖堂へたんぽぽ組と一緒に出掛けました。
お友だちと上手に手を繋いで歩く子どもたち。〇君は「壁側歩くんだよ」と手を繋いでいるお友達に声を掛けながら散歩していました。
道には子どもたちが気になるものだらけ。自販機のお釣りが出るカバーに手を入れるお友達を「そこはやらないんだよ~」と大人顔負けの声掛けをする◇ちゃんの姿もありました。道を歩くのがとても上手になってきましたね。
大聖堂へ着くとすれ違う人たちにご挨拶をしたり、タッチしたりご挨拶をする習慣がついてきているようです。み仏さまにしっかりご挨拶してきました。「み仏さまご挨拶したらどんな顔してた?」と聞いてみると「わははって笑ってたよ」と子どもたちにはみ仏さまが笑って見えたようです。
そのまま屋上に上がると「やった~」と元気いっぱい駈け出し、沢山走り回り、コロコロドングリに変身したりしました。テンションが上がり帰りはパワー切れ、カメさんのようになっているお友達に「もうすぐだよ~ほらみえてきたよ~」と声を掛けあう子どもたちの姿がありました。
お友達を思いやれる気持ち。身体だけでなく心も大きく成長しています。園につき給食をあっという間に食べすぐに布団の中にゴロンでした。楽しいお散歩になったようです。 (K☆H)


◆「あけましておめでとうございます」(たんぽぽ)

ちょっぴり曇り空でしたが、今日は年明け初めてのお散歩で大聖堂へ新年のあいさつに行ってきました。
久し振りのお散歩だったので、朝の会では簡単にいつものお約束確認をしました。
「おててつながないと、きゅうきゅうしゃぴーぽーぴーぽーになっちゃうよねー」「ぶーぶがたくさんくるからねー」「ちゃんとおててつながないと、おまわりさんきちゃうよねー」と思い思いにお約束を理解しているようでした。
久し振りということもあり、子どもたちは早くお散歩に行きたくて、ワクワク・ソワソワしている様子でした。
朝の会のもそこそこにお外へ出るお支度をして、靴を履いていると〇ちゃんが「せんせい、あってるー」と靴が左右間違っていないかの確認をします。「あってるよ」と伝えると、次々に靴が履けた子が確認したり、履く前に「あってるー」と確認する子もいました。
靴の左右を確認する習慣がついてきている事を嬉しく感じました。
きく組さんと一緒に行くので、園庭で待っていると、ふじ組さんもお散歩に行くようで、その姿を「いってらっしゃーい」と皆で手を振りお見送り。
きく組と合流していざ出発です。
お友達と手を繋ぎおしゃべりに花を咲かけて楽しんでいました。
◆くんが「あ、とらっくー、ばすもきたー」と大興奮たくさんお車に釘づけになっていると、一緒にてをつないでいた◇ちゃんも「あ、またばすきたよー」と楽しそうに会話をしていました。
「もうすぐ大聖堂につくねー」と保育士体験をしてくれていたママ先生がみんなに声掛けすると、「ほんとだー」「もうすぐだねー」と嬉しそう、いつもよりも軽やかな足取りで出発した散歩も、目的地を目の前により軽やかな足取りでしっかりと歩いていました。
すると、それを聞いていた△ちゃんが「あけましておめでとうございますっていうのー」と話してくれました。
保育者が、新年のご挨拶に聖堂へ行くという話をしていたのを聞いて覚えてくれていたようです。
聖堂に着くまで「あけましておめでとうございますっていうのー」と繰り返し練習をする姿がとても可愛かったです。
聖堂に到着して、新年のご挨拶をした後は屋上へ、ついた途端に走りだし、歩いてきたのが嘘のように元気いっぱいに右へ左へ走り回って大笑いしてみたり、床をコロコロ転がってみたりとたくさん体を動かし帰りも、お友達と手を繋ぎ一生懸命歩いていました。
年末年始のお休みで一回りも二回りも大きく成長している姿に、驚きと感動をもらいました。
(M・Y)


◆椅子作り (うみグループ)

今週の月曜日から椅子作りをしています。
椅子作りになった訳は、うみグループにある中庭で絵の具をやったことで始まりました。
暖かい日も続いたこともあり、ベランダで絵の具をすることを勧めるといつもの場所とは違うことに大賛成でした。
それを見るだけ、と集まった子たちが木を重ねたり、棒を立てたりして椅子に見立てて遊んでいたことから始まりました。
かなづち・釘・のこぎりなども使うため、ひまわり組が中心になります。
また、年長組の子たちも[年長の遊び]、というように「あぶないからね」と年中・年少組のことを想っている姿もありました。
今日はその続きで椅子作りをしました。
昨日ひまわり組の○ちゃんが「おじいちゃんがたくさん木を持っているんだ!」という話
をしていてそのことを保護者の方に聞きました。
そして今日どんな大きさがいいかなど話をしに来てくれました。
子ども達も大喜びで椅子作りにも精が出ます。
寄りかかる部分も「こうしよう」「こうしたらどう?」「あっこれ小学校の椅子みたい!」と楽しみながら行います。
また、できない子へは「僕がやってあげるよ!」や「おさえてようか?」など自然と優しい対応も見受けられました。
また、もも組の△ちゃんも「やりたい!」と入ってきました。
「あぶないよ?」と心配するひまわり組の子達でしたが、ザラザラしている部分をヤスリを使い、つるつるにする仕事など出来るところをお願いすると、仲良くやってくれました。
かなづちもやりたい、というと「じゃあ先生と一緒にやってごらん」と「だめ」と否定するのではなく別のアイディアを提案してくれました。
子どもたちの発想はもちろん、年長らしい姿もたくさん見られて成長を感じました。
作りながら「次は家作ろー!」「車作ろー!」とブロックで作っているものが挙げられています。
これからとても楽しみです。
(A.Y)


◆イメージを形に (にじグループ)

今日は昨日に引き続き、野外ライブをしていた女の子たちが昨日休んでいた子に教えてあげ、練習していました。
そしてまた園庭に出て、踊りました。今日は、ピアノを忘れていたと思い出したのでキーボードを園庭に出して弾きました。園庭で遊んでいるお友達が見に来てくれ、嬉しそうに発表していました。
今日、朝の集まりで「◇くんとかえるであそびたいです」と発表していたもも組の〇くんは、◇くんと一緒にカエルの跳ねる玩具で遊んでいました。カエルだけでなく、車の好きな〇くんは小さな車や動物のフィギアも連れて、遊んでいました。
年末年始のお休み前に、一度〇くんと一緒に道路を作っていました。また作っていこうかと提案すると、作りたいと言って、必要な材料を探しに行きました。
道路になる画用紙、段ボールなどを持ってきてテーブルの上で作っていきます。
前に作った信号を貼り、「おうだんほどうつくろうよ」「ぼくかけるよ」と言って作っていきます。
次に駐車場を作り、その次には「すくらんぶるこうさてん つくろうよ」と今度は道路を重ねて、スクランブル交差点を作っていきました。
いろいろな発想が出てきます。
ここまで作ったところで、〇くんは車を走らせたり、動物のフィギアを使って遊び始めました。
するとそこにひまわり組の▽くんがやってきて、興味を持って見ていました。
今度は駅を作ろうとしていたところで、▽くんは「もっとおおきいほうがいいとおもうよ。あと、かいだんをつけたら?」と提案してくれました。そこで、▽くん、作ってくれる?とお願いすると、快く受けてくれました。
とても大きな駅ができ上がると、次は「デパートもつくったらいいんじゃかな?」と駅の中にデパートを作ることを考えていました。
どんどん出てきて止まらない発想と、イメージしているものを自分で作り出す力に、さすが物知りで物作りが好きな▽くんだと感心します。
〇くんも、時よりそばに来て▽くんの作っている様子を見ながら、気になっているようでした。
こうやって年上の子から学んでいくのだと感じます。
成長の段階はそれぞれですが、こうやって関わり合って、お互いに刺激を受け合っているのだと感じました。
〇くんが自分で作っていきたいという意志を持ち、作り出したのも、大きな成長に感じました。
どんな道路になっていくのか、楽しみです。
(H.K)


◆凧あげに挑戦 (そらグループ)

昨日に引き続き、凧を完成させて園庭で試してみるのを楽しみにしていた子どもたちがいました。昨日の帰りの集いで保育者からこんな話がありました。
ひまわり組の〇くんは、凧を完成させて外で走ってあげてみましたが、くしゃっと凧が半分に折れてしまってうまく飛ばなかったそうです。そこで〇くんはあきらめずに「何でまがってしまうんだろう」と考え保育者に相談し、改良してまた挑戦しに行ったところ今度はうまく飛んだそうです。
今朝もその話を子どもたちと共有し、あきらめない心が大切だしすてきだよね。と話ました。
そして、園庭に出るとみんなニコニコしながら楽しそうに凧あげを楽しんでいました。
また、昨年サンタさんからもらったプレゼントの動物フィギュアですが、すでにいくつかパーツがなくなってしまっていて、今日はひまわり組の子どもたちと、フィギュアを使うときのおやくそくを決めました。どう決めたらみんなが楽しく遊べ、なおかつ大切にできるか、それぞれ思った事をたくさん話してくれました。
そして、最後には自分たちで当番を決めて使いおわったらちゃんとそろっているか確認すると決めました。
新しい年が明け、ひまわり組の子どもたちともあと数か月ですが、本当に頼もしくなり、安心できる存在に成長しています。一日一日を大切に楽しい時間をたくさん過ごしていきたいです。H・T


Posted in 園のこだわり